12. 2019年2月23日 05:59:01 : I11qjbLg9o : OFh0Y3E3aHJsb3M=[1]
11さん、おそらくちょっと勘違い。
共同通信が「在任期間の歴代最長総理大臣は宇野氏で…」などと配信してしまったら、これは明らかな間違い。現実にはあり得ないと思うが、もしこんな記事が配信されてしまったら、加盟紙からも指摘が行くだろうし、共同は「『歴代最長』は『歴代最短』の誤りでした」と、「訂正」が出る。
今回の官邸記者クラブに関する記事は、これが「訂正」でなく、「削除」という共同と加盟紙の間で共有する記事の修正方法。共同が誤った内容の記事を配信して、それをそのまま加盟紙が使用した場合、事実誤認が日本中に拡散されてしまう。
共同は加盟紙の同意とは関係のないレベルで記事を修正する。
従って、これは著作権法とは全く関係ない次元の話。
共同が行う記事の修正方法は「訂正」「削除」のほか、状況の変化によって事態が推移したケースの「差し替え」や「追加」もある。
今回の場合、共同のささやかな“抵抗”は「訂正」でなく、「削除」で記事を修正したことか?
つまり、官邸記者クラブの一部大手紙の指摘は「事実」。事実であるから、記事の「訂正」では修正していない。
ひょっとしたら、神奈川新聞の田崎記者のような問題意識を持った加盟紙(神奈川も加盟紙)の記者から、「なぜ?」といった指摘が出るのを待っていたのかもしれない。ただ、今回の一件は今後、論議を呼ぶでしょう。
共同に「誤解を生じる」と指摘し、記事を修正させた加盟紙はどこか? ある種の犯人探しが面白い。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/807.html#c12