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2022年07月20日
トランプが次期大統領に復帰の可能性
2020年の選挙は接戦でバイデンが当選した
画像引用:https://www.bbc.com/japanese/video-54940007 _115488841_0926-results-1080x1080-nc.png
トランプは出馬を決定
トランプ米大統領は2020年の選挙で落選したが、2025年に再び大統領になる可能性が高まっている。
トランプはニューヨーク・マガジンのインタビューで、次期大統領選へのへの立候補を「すでに決めている」と述べた。
22年11月の中間選挙の前後に「大きな決断をする」と語り、その頃に出馬表明をするとみられている。
トランプは立候補したら勝つ自信があると言い、「わたしが立候補したら多くの候補者は出馬できない」と自信のほどを語った。
最近の米大統領選は接戦で2016年は得票でヒラリーが2%”勝った”が多数を得た州が少なかったので、トランプが多くの選挙人を得て当選した。
アメリカの大統領選挙は直接投票ではなく、日本の議会が総理大臣を選ぶように州ごとの選挙人を住民が選出し、1つの州で過半数を得た政党が選挙人を独占する。
アメリカ全体ではヒラリーの得票が多かったが、過半数を得た州の数でトランプが上回り、トランプが大統領になった。
民主党は”進歩的な人”が多いNY州やカリフォルニア州など大都市で強く、共和党は南部の小さな州で強い。
この構図は2020年の大統領選でも繰り返され、民主党バイデンが僅か1%差でトランプを上回り当選した。
当時はコロナが大きな問題になっていて、選挙期間中にトランプ自身がマスクをせず感染し、大きく評判を落としていました。
それでも得票率で1%差の接戦だったので、もしトランプがコロナに感染していなければトランプが再選されていたと思います。
トランプは共和党から立候補を予定しているが、共和党には他に有力候補がいないのでトランプは共和党の候補者に指名されるでしょう。
バイデン大統領の弱み
2020年大統領選はバイデンが当選したが、今までに2つ大失敗を犯し、他にもリスク要因を抱えている。
バイデンは2022年に79歳で24年に81歳、さすがに高齢すぎていつ倒れてもおかしくなく、民主党には他の候補者を立てる動きがある。
バイデンの2つの失敗の一つはロシアのウクライナ侵攻で、侵攻まで他人ごとのように傍観し防止しようとしませんでした。
それどころか「ロシアが侵攻しても米軍を絶対に派兵せず、アメリカは絶対に参戦しない」とロシアの侵攻を歓迎するような発言を繰り返した。
トランプは以前「自分が大統領ならロシアは侵攻しなかった」と言ったことがあり、話半分だとしてもその可能性はある。
トランプの行動パターンは対中国や対ロシア、北朝鮮などに「制裁!、対決!」を大きくぶち上げ、明日にも世界大戦が起きるような事を言います。
その後交渉をして相手と取引をし、結局は「中国は米国産小麦を何トン輸入する」ような話で交渉はまとまる。
アメリカが制裁をするとしても米国企業と取引を禁止する程度の事で、世界大戦や軍事衝突は起こりません。
トランプが大統領を続けていたとして、ロシアの侵攻姿勢に最初「アメリカがロシアを倒す」くらいの事を言うかも知れないが、それは本心ではない。
最初にハッタリを効かせておいて、相手がビビったらビジネス交渉をし、双方の妥協案を探るのがトランプ流の外交でした。
トランプが最初に「アメリカと戦う覚悟があるのか」とぶち上げた場合、確かにプーチンが侵攻を思いとどまった可能性はあった訳です。
2つ目のバイデンの失敗はインフレと景気後退で、こちらはアメリカ人の生活に直接ダメージを与え、バイデン大統領の支持率は低下している
https://www.thutmosev.com/archives/88609711.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c70