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[番外地11] 苗場から大病院(利根中央病院)まで60分 保守や右翼には馬鹿し
10. 中川隆[-12459] koaQ7Jey 2023年6月30日 14:16:00 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[1]
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苗場暴落の本当の理由 _ 西武が あくど過ぎた
Re 苗場地区の将来は? 投稿者:タワー引退者 投稿日:2016年 8月31日(水)12時22分29秒
私は苗場スキー場に絶望してタワーを売却しました。
毎年いるとわかるのですが、経営が傾斜した時から、

・コースの廃止(火打ゲレンデはかなりコース廃止されましたね)

・コース整備の手抜き(コースは存在しても滑れない。大斜面も迂回くねくねが存在して、初中級者でも上から下まで何とか降りてこれたはず)、

・ロープウェイ・ゴンドラがすぐに運休(強風とか視界不良とかの理由ですぐ1日運休する)

・平日はさらにコースも縮小

・プリンスホテル内の店が穴あき状態(行くと営業してないとか)

・プリンスホテル自体が季節営業に以降(今は夏はやっているようですが、冬しか営業せず)

など、スキー場としてまともではなくなりました。
子供と外国人だけ相手して、下の方で滑ってろと言わんばかり。
子どももちょっと滑れるようになると、満足せず田代や湯沢まで遠征してました。

さらにスキーシーズン以外で営業していたゴルフ場も廃止されましたしね。

プリンスホテルだけのせいにするつもりは無いです。
地元も浅貝ゲレンデもM選手の仲間内だけでの営業(レストハウスで仲間内だけでの盛り上がりで営業しているのかどうかもわかず、地元のホテル・ペンションとの連携もなし)で、M選手がスキー選手のせいかスノボパークもなくなり、地元もやる気なし(浅貝と温泉のセットでもやればいいのに)

タワーは気に入ってたのですが、手放しました。

苗場は温暖化で雪質も悪くなり、さらに奥の三国スキー場があれば雪質の良さは多分売りになると思うんですけど、地元もこうじゃ難しんでしょうね。残念です。

__________


かぐらスキー場ではこんな状態で営業を続けていたんだね。
雪は無いわ、トイレは掃除しないわ、ホームページはいい加減だわ、
これではスキー客が怒って来年から来なくなるな:

LAST KAGURA 22-23 奇跡の完走。 - 雪日記 5/21(日)
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4591.html

さらば田代エリア2023。 - 雪日記 5/6(土) 
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4577.html

____________


苗場のリゾマンみたいな雰囲気や眺めの良い所に住んでる人間は東京には一人もいない。
東京のタワーマンション最上階より苗場の10万円のリゾマンの4階の方が遥かに雰囲気も眺めもいい。
湯沢駅近くや岩原、中里、石打のリゾマンは全然ダメだけどね。

軽自動車を買えば、

苗場スキー場まで5分、田代スキー場まで10分、かぐらスキー場まで17分
苗場から大病院(利根中央病院)まで60分
苗場からスーパー(スーパー野口, はりまや湯沢)まで30分
東京に住んでいてもそれくらいはかかるよね

苗場のリゾマンは

真夏でも網戸と扇風機だけで快適に過ごせる
冬の道路の除雪は完璧、屋根の雪下ろしや屋外駐車場の除雪は不要
水道代が1000円乃至2000円
駐車料金はタダ
救急車は119番に電話してから5分で到着
リゾマンに接して白樺が生い茂る散策路が沢山ある
冬は毎土曜日に苗場スキー場の花火大会が開催され、リゾマンから良く見える
夏と冬は苗場プリンスホテルでアルバイト募集が沢山ある。

ふきのとう、クサソテツ、アケビ、コシアブラ、タラの芽、山ウド、ハリギリ、カタクリ等の山菜が いくらでも採集できる
山菜 - 雪日記
http://golgo13zilch.jp/blog-category-33.html


国内最安!湯沢町スキーリフト等共通乗車証
【発行代金】
小・中学生:10,000円/人
保護者(1. の両親に限る):25,000円/人
19歳未満の高校生及び専門学校等の生徒:15,000円/人
55歳以上の町民:25,000円/人
上記に該当しない町民:45,000円/人
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-3889.html


すぐそばに掛け流しで成分濃厚な良い温泉がある:
苗場日帰り温泉 雪ささの湯 | 泉質自慢・タオルが染まるくらいの濃厚温泉、源泉かけ流しの湯
https://yukisasa.net/


但し、湯沢・苗場で本当にリゾートと言えるのは 苗場ふれあいの郷かな。
田代スキー場の近くだし、平標山への登山口だからスキー・登山に最適なんだ。
白樺の林の中だから雰囲気も苗場よりいいし、夏も涼しいからね。
湯沢や岩原みたいな白樺も生えない所は夏暑いし、リゾート地にはならないんだよ。

苗場ふれあいの郷交流会 | Facebook
https://ja-jp.facebook.com/naebafureai/

(借地)苗場ふれあいの郷154区画 - ゆざわ商事
https://www.yuzawacorp.jp/detail/dtl.html?no=18093670&kind2=2


苗場ふれあいの郷は平標山・仙ノ倉山・苗場山への登山口

【仙ノ倉山】ここは楽園か?!感動が止まらない日本の風景 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=E74IjHZbM1o

【苗場山】最後は四つん這いで?!一人ラッセル地獄に勝ち抜く
https://www.youtube.com/watch?v=TQrkB38ZDpU

中古家屋じゃあ嫌だというなら、ログハウス仕様のトレーラーハウスを買えば、固定資産税もかからないからね:
トレーラーハウスの一覧|トレーラーハウスの販売はパークホームズへ
https://www.parkhomes.jp/product/index.html


それから、苗場ふれあいの郷の近くには温泉マニアが絶賛している名湯が二つもある:

車では行けない秘湯。湯沢町の宿 赤湯温泉 山口館
https://www.youtube.com/results?search_query=%E8%B5%A4%E6%B9%AF%E6%B8%A9%E6%B3%89+%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E9%A4%A8
http://akayunaebasan.sakura.ne.jp/

目の温泉 奥湯沢 貝掛温泉【公式】
https://kaikake.jp/

湯沢町公共湯やリゾマンの自称温泉浴場は2週間に一回しか湯を変えない塩素入り循環泉だから
雪ささの湯や赤湯温泉みたいな掛け流し温泉とは湯の香りが全然違うんだよ。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/183.html#c10

[番外地12] 吉野敏明先生の甘い物を一切食べてはいけない、というのは妄想です。 中川隆
9. 中川隆[-8644] koaQ7Jey 2024年11月07日 05:20:03 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[2]
<■121行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生の話は面白くてとても勉強になりますが、間違いが多くてどこまで信じてよいのかわかりません。とりあえず、甘い物はどんな物でも一切食べてはいけない、というのは間違いです。果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の

・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米を毎日3合以上食べないと糖新生になる

というのはすべて間違いです。 そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。

米を食べる量が毎日3合未満だととケトン体体質になり非常に危険です。
一方、米を毎日3合以上食べると血糖値も中性脂肪も血圧も上がり過ぎて、早死にしてしまいます。
確かに江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、自然寿命は60歳程度でした。
現代人は米を毎日1合程度しか食べなくなった代わりに、間食で果物やお菓子を食べてケトン体体質にならない様にしているのです。緑茶や紅茶と一緒に甘いお菓子を食べるという習慣はケトン体体質にならない為に必要なのです。

玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が血糖値も中性脂肪も血圧も上がらないので、自然寿命が60歳になる事はなくなります。

一番健康に重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では砂糖や白米をいくら食べても血糖値は大して上がりません:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。


吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい可能性が高いです:

ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos

血糖値 スパイク 本当の原因はケトン体体質
https://www.youtube.com/watch?v=XFnzRaESaVI&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=2&t=120s

60歳を過ぎてアレ食べてる人は、確実に病気になって寝たきりの人生を送ります
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16837571
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c9

[番外地12] 吉野敏明先生の甘い物を一切食べてはいけない、というのは妄想です。 中川隆
10. 中川隆[-8643] koaQ7Jey 2024年11月07日 05:45:36 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[3]
<■121行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
吉野敏明先生の話は面白くてとても勉強になりますが、間違いが多くてどこまで信じてよいのかわかりません。とりあえず、甘い物はどんな物でも一切食べてはいけない、というのは間違いです。果糖ブドウ糖液糖や果汁100%ジュースを摂ると血糖値スパイクができて糖新生になるというのは良く知られた事実ですが、アカシア蜂蜜や果物や黒糖なら沢山食べても大丈夫です。玄米(1合で480kcal、糖質100g、GI値55)を食べるよりアカシア蜂蜜(100g で300kcal、糖質80g、GI値40)を食べた方が血糖値は上がりません。 吉野敏明先生の

・砂糖は口唇から吸収される
・果物や黒糖を食べると血糖値スパイクができて糖新生になる
・玄米を食べても血糖値スパイクはできない
・玄米を食べてから血糖値が上がるまで何時間もかかる
・玄米を毎日3合以上食べないと糖新生になる

というのはすべて間違いです。 そもそも吉野敏明先生は糖新生回路とケトン体回路の区別もついていません。

米を食べる量が毎日3合未満だととケトン体体質になり非常に危険です。
一方、米を毎日3合以上食べると血糖値も中性脂肪も血圧も上がり過ぎて、早死にしてしまいます。
確かに江戸時代や明治時代の日本人は米を毎日3合以上食べていたのでケトン体体質にならず、糖尿病にも癌にもアトピーや花粉症にも うつ病にもなりませんでしたが、自然寿命は60歳程度でした。

現代人は穀物を食べる量を減らしたので自然寿命が80歳まで伸びたのですが、穀物の代わりに間食で果物やお菓子を食べてケトン体体質にならない様にしているのです。緑茶や紅茶・コーヒーと一緒に甘いお菓子を食べるという習慣はケトン体体質にならない為に必要なのです。

玄米を毎日3合以上食べるより、果糖含有率が多い果物、黒糖やアカシア蜂蜜を24時間ずっと少しづつ摂っていた方が血糖値も中性脂肪も血圧も上がらないので、自然寿命が60歳になる事はなくなります。

一番健康に重要なのはケトン体体質にならない事です。
吉野敏明先生は何か勘違いされている様ですが、甘い物を3か月食べないと甘い物が欲しくなくなる、というのはブドウ糖をエネルギーに変える解糖系回路を使うブドウ糖体質から、脂質をエネルギーに変えるケトン体回路を使うケトン体体質に変わったという事です。 甘い物や小麦を食べないというのは糖質制限の一種で、痩せるだけでなく、血液中のブドウ糖を細胞に摂取する解糖系回路が働かなくなります。 そうなると甘い物を少し食べただけで血糖値が極端に上がる様になります。 解糖系回路が常に働くブドウ糖体質では砂糖や白米をいくら食べても血糖値は大して上がりません:

人の体のエネルギー源となるのは、糖質、脂質、タンパク質です。そしてエネルギーとして使われる優先順位は糖質、脂質、タンパク質となります。この3つをエネルギーに変換するそれぞれの回路が、解糖系回路、糖新生回路、ケトン体回路です。

解糖系回路
1つ目の糖質系回路は、糖質を分解、エネルギーにする代謝です。解糖系回路では、食物から摂取した糖質を乳酸やピルビン酸に分解。エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝・合成に重要なATPという物質を生成する化学反応が起きています。

糖新生回路
2つ目の糖新生回路は、筋肉中のタンパク質や脂肪細胞からブドウ糖を作り、エネルギーに変換します。糖新生回路は、体のブドウ糖が不足したときの非常システムのような回路です。

ケトン体回路
上記の2つの回路は、糖質を分解したブドウ糖をもとにエネルギーを生み出す回路です。3つ目のケトン体回路は、体のブドウ糖不足が続き、エネルギーを生み出せなくなったときに糖新生からシフトします。

ケトン体回路では、ブドウ糖ではなく脂質を分解した脂肪酸、脂肪酸がエネルギーになるときに生まれるケトン体をエネルギーとして使用します。

また、ケトン体回路では食べ物に含まれる脂質や、体に蓄えられる脂質をエネルギーに変換することから、ケトン体回路では脂肪が燃焼するといわれます。
https://magazine.gofood.jp/magazine_health30/

ケトン体は人で言えばほぼ極限状態(飢餓状態)の時や、糖が利用されない(糖尿病)の時に、脂肪から分解された脂肪酸が、肝臓におけるβ酸化という過程によって作られる。そしてこれが、心臓や脳に運ばれる。
つまりケトン体によるエネルギーの産生は、糖尿病によってインスリンが分泌されず糖が利用できない場合などを除き、健常人では飢餓状態(絶食状態)という、他にどうしようもない時に産生されるわけだ。
このケトン体、非常に生命を脅かす危険な物質で、糖尿病患者では有名な、糖尿病性ケトアシドーシスと呼ばれる、体内の血液pHが酸性に傾き、昏睡状態に陥る病態の原因物質である。
つまり、ケトン体をエネルギー源にするような状況では、生命自体が非常に危険な状態と言える。

▲△▽▼

インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
甘い物が食べたくなるというのは、脳に糖分が不足しているからブドウ糖や果糖をすぐに摂取しろと脳が指示しているからです。 砂糖中毒とかいう問題ではありません。人間でも動物でも体に足りない栄養素が有ると、その栄養素を含む食物が食べたくなるのです。 何かを食べたくなったら、それを沢山食べるのが正解です。
甘い物で病気の原因になるのは植物油や小麦も一緒含む食べ物と、調味料や飲料に含まれる果糖ブドウ糖液糖とジュースだけでしょう。 砂糖とか果物、黒砂糖くらいでは高血糖になりません。

二糖のスクロース(砂糖)は唾液中や膵液中にふくまれるアミラーゼでは消化されず、そのままのかたちで小腸まで到達します。そして、小腸粘膜上皮細胞の細胞膜にあるスクラーゼ(消化酵素)によってブドウ糖と果糖に分解されます。 ブドウ糖と果糖は小腸の小腸上皮細胞膜から吸収され、門脈をへて肝臓に運ばれます。

小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓に運ばれ、一部は肝静脈を経て全身に供給され全身で利用されます。
血液中のブドウ糖はインスリンによって脳や内臓、筋肉などの細胞内に取り込まれ消費されます。
インスリンは血糖値を下げる為のホルモンではなく、ブドウ糖を細胞内に取り込む為のホルモンです。
ブドウ糖は3時間で完全に細胞内に取り込まれますので、食事は本来3時間毎に食べないと脳細胞にエネルギーが廻らなくなるのです。従って、一日に2食か3食しかしない場合には、間食として砂糖や甘い物を3時間毎に摂取しないと脳がエネルギー不足になります。間食しないと、ブドウ糖ではなく筋肉や内臓を作っている体脂肪を燃やしてエネルギーを作り出すケトン体体質になってしまい、血液中にあるブドウ糖を細胞内に取り込む機能が無くなってしまいます。糖質制限すると血糖値が 110mg/dl 以下に下がらなくなってしまうのはケトン体体質になってしまったからです。
https://clinical-engineers.com/carbohydrate-flow/


脳はたくさんのエネルギーが必要
 脳の神経細胞は、ブドウ糖が代謝され、二酸化炭素と水ができる際に発生するエネルギー物質(ATP)を利用して活動している。脳は、全体重の2%にしかすぎない重さであるにもかかわらず、全体の20%ものエネルギーを消費しており、エネルギーを多く必要とする器官である。
 脳のエネルギー源となるブドウ糖は、脳にほとんど蓄積することができない。また、筋肉や肝臓に貯蔵できるグリコーゲン量もごくわずかであるため、私たちは、絶えずブドウ糖の供給を必要としている。ブドウ糖を過剰摂取したときは脂肪細胞や、肝臓の細胞で脂肪へと変わり、肥満の原因となる。


吉野敏明先生の甘い物は一切食べてはいけないという説よりハチミツ療法の方が正しい可能性が高いです:

ハチミツ栄養療法医やすこDr.の健康ちゃんねる - YouTube
https://www.youtube.com/@honey-Dr/videos

血糖値 スパイク 本当の原因はケトン体体質
https://www.youtube.com/watch?v=XFnzRaESaVI&list=PLj3-xAkTFU9WQuW_nb8snjXVsqPuKhZw3&index=2&t=120s

60歳を過ぎてアレ食べてる人は、確実に病気になって寝たきりの人生を送ります
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16837571
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/263.html#c10

[近代史5] 山へ行こう 中川隆
33. 中川隆[-8642] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:41:21 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[4]
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高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/422.html#c33

[番外地6] 山の危険 _ 迷っているときは沢に下りてはいけません(絶対に!) 中川隆
66. 中川隆[-8641] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:41:49 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[5]
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高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/587.html#c66

[リバイバル3] 急増する山岳遭難 中川隆
17. 中川隆[-8640] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:42:04 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[6]
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/792.html#c17

[リバイバル3] 「お客様」登山遭難者が増加  タクシー代わりに救難ヘリ 中川隆
6. 中川隆[-8639] koaQ7Jey 2024年11月07日 06:42:23 : bBKuFAaolw : ODdKaGxYdkl5bWc=[7]
<■70行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
高齢者の山岳遭難が増加している 遭難者の過半数が60代以上
2024.11.06
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html

遭難は60代から急増する


画像引用:高齢者は遭難事故に要注意。GWの死者数27名…を繰り返さないために、高齢者自身が気をつけたいこととは|みんなの介護ニュースhttps://www.minnanokaigo.com/news/kaigogaku/no314/
遭難しても9割助かる時代

ある調査によると日本は世界一登山者が多い国で登山人口は650万人、さらにハイキングなどを含めると1200万人にも達するそうです

日本の総人口の1割1200万人が登山やハイキング、トレッキングのようなアウトドアを楽しんでいるが、欧米はこうではない

アメリカの人口は3億3000万人だが登山人口は約160万人で、人口比で日本の30分の1なのでアメリカ人はほとんど山に登らない

代わりにアメリカ人が好きなのは野外バーベキューで、ピックアップなど大型自家用車にキャンプ道具を満載して自然公園でパーティーする

アウトドア活動でも移動は自動車で絶対に歩かないし運動もせず食うだけなので、アメリカ人が痩せないのも止むを得ない

日本で登山人口が増え始めたのは平成が始まった1990年頃からで、この頃から遭難者が増加し始め高齢登山もブームになっていきました

日本の山岳遭難件数は昭和期に年間700件ほどだったのが2000年に1200件ほど、平成最後の2018年は3129件、2023年に3,568人でした。

負傷者数は昭和期300人台、2000年に500人超、2018年は1100人以上、2023年で1,400人と過去最多を記録しました

遭難による死者は昭和期に200人台、2000年に300人程度、2018年は342人で2023年は335人でこちらは2000年頃から微増でした

重大な変化として昭和期の登山は遭難件数の3割ほどが死者数だったのに、現在は遭難件数の1割以下にまで低下しています

負傷者の割合でも昭和期は遭難者の半数が負傷か死亡していたのに、現在の死傷者は遭難者の3分の1程度まで減少しています

昭和以前の登山は「遭難=死」だったのが「遭難しても9割助かる」に変わり、登山は冒険から気軽なレジャーに変わったのだと言えます

平成登山ブームで遭難者も増加したが、死者数は変わっていない

190617yama03_o
画像引用:http://www.start-hike.com/img/toukei_h28_03_s.jpg
山岳遭難の過半数が高齢者
遭難者の9割が生還するようになったのは人間が進歩したのではなく救助体制の充実と、携帯電話やスマホの普及が大きいと言われている

山頂でも電話が通じれば救助要請できるし、電話が通じなくてもスマホに保存した地図とGPSで現在地を知ることができます

統計では日本の山岳遭難者の7割がハイキングや軽登山の途中で、低山の日帰りなので十分な準備をしなかったパターンが多い

遭難者の年齢には大きな偏りがあり、数年前のデータによると10代と20代の合計でも全体の12%台に過ぎませんでした

年齢が上がるにつれて全遭難者に占める割合は増加し、60代と70代はそれぞれ20%以上なので「遭難者の半数が高齢」というのが浮かび上がってきます

全遭難者の約45%を60代と70代が占め、80代以上を含めると50%を上回っていて、しかも何度も行き慣れた低山で遭難したりしている

死者(行方不明込み)はもっと偏りが大きく、60代以上が全遭難者の72%を占めるのに、20代以下はたった約1%に過ぎませんでした

高齢者は体力が低下しているのと方向などを誤認しやすい、若い頃はできたという経験の豊富さが自信過剰につながっているのかも知れません

去年は上れた坂を今年は登れない事もあり『前はできたのに今回はできない』が増え、自分にあったルートや条件を選んだ方が良いでしょう

一般的には経験者は遭難しにくいイメージがあるが、実際には「ベテランほど危険」なのが現実で、若者は経験ゼロでも体力や潜在能力の高さからなんとか生還するのです

遭難原因は多い方から道迷い、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石、動物の襲撃、落雷、雪崩、悪天候、鉄砲水、有毒ガスの順番だそうです

このうち道迷いは認知能力の衰えで「あれ、今どこだっけ」となりやすく、転倒、滑落、転落、病気、疲労、落石は運動能力や反射神経などに関係がある

道迷いだけで約40%を占め転倒、滑落、病気、疲労の合計およそ85%、高齢者が遭難する原因もすべてこのどれかだと言って良い

ここから高齢者が遭難しないようにするには「案内標識が完備されている」、登山道が歩きやすい、山小屋などが整備されていれば比較的安全だと言えるでしょう

遭難しても9割助かるのなら、これらに気をつけたうえでやれば良い
https://www.thutmosev.com/archives/80290766.html
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