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[リバイバル3] グッドマン・スピーカーの世界 中川隆
3. 中川隆[-9894] koaQ7Jey 2020年11月17日 09:10:01 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[1]
「音楽&オーディオ」の小部屋
信頼と安心のブランド 2020年11月17日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/47d94c5abb26e7a75ac08fbae05210d8

これまで、「自分の好きな音で大好きなクラシック音楽を聴きたい」との一心で、幾多のオーディオ愛好家と接しながらノウハウを真似たりご高説を拝聴してきた。

実にありがたいことだし大いに参考にさせてもらってきたが、それぞれの感性も違うし耳の構造も違うことから、一方的に鵜呑みにすることなく自分なりに咀嚼し消化することが大切だったと今にして思っている。

とはいえ、自分の耳に全幅の信頼を寄せているわけでもないので最終的に頼りになるのは常用しているオーディオ機器の「ブランド」かなとも思う今日この頃。

どなたにも衣食住の全般にわたって、「これさえ使っていればひとまず大丈夫」という「信頼と安心のブランド」が何かあるに違いないが、趣味のオーディオもその例に漏れない。

端的に言えば性能と精神安定剤が両立したようなもの、ですかね(笑)。

そこで、長年にわたって使ってきた中でその「信頼と安心のブランド」をさしあたり2点ほど挙げてみよう。ただし、あくまでも個人的な嗜好の範囲での話だからどうか真に受けられませんように〜。

1 赤帯マグネット付きのSPユニット

何といってもクラシックを聴くならイギリス製のスピーカーに尽きると思っているが、それも「赤帯マグネット」付きのユニットにはこれまで期待外れが一つもなかった。

SPユニットの性能のおおかたは「強力なマグネット」と「コーン紙」の軽さで決まると単純に考えているが、そのマグネットのうちでも色が「赤帯付き」になっているものを好んで使ってきた。なにしろ音声信号に対する反応が抜群でそのスピード感が凄まじい。

ちなみに、現用中の物はワーフェデールでは「スーパー12」「スーパー10」「スーパー3」だし、そしてグッドマンでは言わずと知れた「AXIOM80」だ。

次の画像の「スーパー10」(ワーフェデール)は口径25センチにもかかわらず「スーパー12」よりも、もっと大きくて強力な赤帯マグネットが付いている。

度々試聴に来てもらっているオーディオ仲間から「コーン型ユニットなのに音が飛んでくるようです。まるでホーン型みたいな鳴り方をしますね」といつも感心していただいている逸品。

まあ、結局自慢話に近くなるのでこのくらいにして次に行こう(笑)。

2 真空管「STC」ブランド

真空管ではイギリス勢の「STC」「GEC」「ムラード」などの銘柄はすべてハズレがなくて満足のいくものばかりだった。そういえば、古い年代のものばかりでいわゆるヴィンテージものになる。

アメリカ勢となると、言わずと知れた「WE」(ウェスタン)、「レイセオン」あたりかな。

ちなみに、こんなことを書くと顰蹙を買いそうだが「古典管の知識が無いままにアンプづくりをしている人が多過ぎる」と、ある専門家が嘆いていた。

古い文献には「古典管の使い方がきちんと詳述されているのに一向に研究しておらずあまりにも自己流が多すぎる」とのこと。そもそも英語が読めないと無理な話になるのだが(笑)。

余談はさておき、これらの中で現在最も恩恵を受けているのは真空管の「STC」(Standard Telephones & Cables)ブランドである。

別名、ロンドン・ウェスタンとも呼ばれ、ウェスタン社がロンドンに設けた支店のようなものだが、ある真空管専門家から伺った話では本家本元の「ウェスタン」よりもツクリがいい球があると驚嘆されていたほどだ。

もともと通信用の真空管なので故障しないように丈夫に作ってあり、使用者は軒並み「そろそろ飽いてきたので他の真空管に代えたいのだけれど、まったく故障しないし、劣化しないので困る」という嘆き(?)もちらほら聞く。

真空管は所詮は消耗品だが「丈夫で長持ち、そして音もすこぶるいい」となると、まさに「鬼に金棒」だ〜。

ちなみに我が家の「STC」の使用例を挙げてみよう。

左から「CV569」(=ECC35=6SL7)で「6098シングル」の前段管に使っているが、これ以外の球を使うと途端に音に一枚ベールがかかったように曇るのでたいへん重宝している。

左から2番目が「4274A」で整流管として「WE300Bシングル」アンプに使用している。これ以外の球を使うとたちどころに透明感が失われるので絶対に外せない。

ほか、順に「3A/109B」「3A/107B」「3A/110B」でいずれも「PX25シングル」アンプの前段管としてそれぞれ「μ=ミュー」(増幅率)の違いに応じて使い分けしている。

すべての球が故障知らずでおそらく我が命尽きるまで大丈夫でしょうよ。

「秋深き 真空管の次の持ち主は 誰?」と、ときどき物思いに耽ることがある今日この頃(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/47d94c5abb26e7a75ac08fbae05210d8
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1079.html#c3

[近代史5] トランプはユダヤのエージェントでキリスト教原理主義のネオコンだった 中川隆
42. 中川隆[-9893] koaQ7Jey 2020年11月17日 09:23:07 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[2]
世界を振り回した男、トランプ氏の落選にほっとした
筆坂 秀世 2020/11/17

(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)

 米大統領選で民主党のバイデン候補が事実上勝利したというニュースが流れた際、ほっとした気持ちになった。

 トランプ大統領の下品な言動には辟易していたし、平気で嘘をつく姿には失望とやりきれなさを覚えるだけであった。イラン核合意やパリ協定からの離脱、WHO(世界保健機関)からの脱退など、アメリカ第一主義で世界のルールを壊すやり方にも我慢がならなかった。アメリカさえ良ければ、否、自分さえ良ければ世界はどうなっても良いというのがトランプ流だった。

 このトランプ流には、世界中が心身ともに疲れ果てたのではないか。

 米国内での分断も拡大した。経済格差は拡大し、警官による黒人暴行死を契機に、アメリカ社会の病理である人種差別への怒りも噴き出した。そして新型コロナウイルスである。当初、トランプ氏は「アメリカでは完全にコントロールされている」などと虚言を振りまいていた。信じたのはトランプ信者くらいのものだろう。よくわからないウイルスをコントロールできるわけがない。

 だが結果は、世界最多の感染者と死者を出し続けている。ワクチンや治療薬でも根拠ない楽観論を振りまいてきた。これによって多くの人々が仕事を失った。普通の国なら、この大失敗だけでも選挙に出馬することすらできなかっただろう。

自国の選挙制度を信用できない大統領
 トランプ氏は、今回の選挙でも、選挙結果が出る前に「我々は勝った」と一方的な勝利宣言を行った。その一方で、何の根拠も示さずに、「不正があった」「選挙が盗まれた」などと言って法廷闘争に持ち込んでいる。ミシガン州では、トランプ支持者が「トランプ氏が大きくリードしていたのに、まるで魔法のように、バイデン氏の票が深夜に何千票も投下された」と主張している。

「アホか」としか言いようがない。魔法ではなくアメリカ国民の明確な意思表示だ。

 郵便投票も立派な一票だ。トランプ氏は郵便投票を批判しているが、これは法律で認められた投票方法である。コロナ禍で郵便投票が増えたのは、当然のことだった。トランプ氏支持者も郵便投票は行っている。ましてや開票を「止めろ」などというのは、国民の選挙権を奪う暴論である。法律で決められた選挙方法が、自分に不利だから認めないなどというのは、民主主義の基本を壊そうとするものである。

 だが、何の証拠もない法廷闘争が勝てるわけがない。ジョージア州、アリゾナ州、ネバダ州では、不正の証拠を示せず、いずれも訴えを退けられている。当然だ。トランプ氏やトランプ陣営が言うように、郵便投票に大規模な不正があったとしたなら、トランプ陣営だって不正があったことになる。

 現職大統領が、自国の選挙制度を信用できないのなら、選挙にそもそも出るべきではない。

政権委譲を拒否する異常
 11月13日には、米国全50州での勝敗が判明した。バイデン氏が306人の選挙人を獲得し、トランプ氏の232人を大きく上回った。15日、トランプ氏はようやく負けだけは認めたものの、「彼が勝利したのは、選挙が不正だったからだ」と根拠も示さずにまだ不正選挙を主張している。これほど往生際の悪い男を見たことがない。本当にみっともない限りだ。

 トランプ政権は、今なおバイデン氏への政権委譲を拒否している。トランプ氏に忠誠を尽くすポンペオ国務長官は、11月10日の記者会見で「トランプ政権の2期目へ円滑に移行する。私たちは準備ができている」と述べた。日本の菅義偉首相や各国首脳がバイデン氏に祝意を伝え、首脳会談の準備に入っている時に、まさに異常事態である。

 だがそれでもトランプ氏を支持する米国民も少なくない。まだすべての州の票数が出そろっていないが、得票数はバイデン氏が7700万票を超え、トランプ氏も7200万票を超えている。真っ二つに割れているのだ。

 2006年の大統領選挙でオバマ氏に敗北した共和党のジョン・マケイン氏は、選挙結果を潔く受け入れ、オバマ氏への祝福と協力と連帯を呼びかけた。名演説として、高く評価されている。こういう政治家が共和党にいないことも、事態を深刻化させている。

 この時以上にアメリカの分断は深刻化している。バイデン氏は、勝利演説で「分断ではなく、統合を目指す大統領になる」「品位を回復する」と述べた。今のような異常事態と分断が続けば、アメリカは国内政治も、対外政策もさらに衰退するだろう。バイデン氏と民主党の力の見せ所だ。

トランプ氏に物言えぬ共和党議員
 オバマ前大統領が、今の異常事態についてインタビューに答えていたが、印象的だったのは、今の共和党の幹部への失望であった。本来ならこの異常事態を共和党こそが正すべきなのだ。だがペンス副大統領からも何の発言も出てこない。ポンペオ氏に至っては、先に紹介した通りだ。

 ブッシュ元大統領がバイデン氏に祝意を伝え、「今回の選挙は根本的に公正であり、結果は明白だ」と語った。だが、現職の共和党上院議員の多くが、トランプ氏と同様に不正があったと主張している。誰もトランプに進言できない。なぜこんなに弱腰なのか。

 在米コンサルタントの渡邊裕子氏は、11月12日付朝日新聞で、「4年前の大統領選挙までは『トランプだけはあり得ない』と批判していたのに、この4年間トランプ氏の目的達成のため、『たいこ持ち』のように動いた共和党議員が多く、今回も再選されています。逆に、理念を大切にし、トランプ氏を批判していたマケイン氏のような共和党の政治家の多くは、亡くなったり、政界を引退したりしてしまいました」と語っている。

 トランプ陣営は訴訟費用調達のため「トランプ選挙弁護基金」を立ち上げているが、この資金の4割は、共和党全国委員会に割り当てられる。トランプ氏は、負けたとはいえ、4年前よりも1000万票多い約7230万票を獲得した。共和党議員からすれば、“トランプにくっついていれば資金も票も手に入る”という目論見がある。このため批判を避けているということなのだろう。

どこまでも自分本位のトランプ氏
 トランプ氏は、11月13日の記者発表で米製薬大手ファイザーが開発する新型コロナウイルスのワクチンについて「早ければ4月にも全国民に提供できるようになるだろう」と述べた。ただ、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、トランプ政権が推奨するワクチンの安全性などに懸念を表明していることを踏まえ、「ニューヨーク州は除外する」と語った。

 トランプ氏は米食品医薬品局(FDA)が早期に緊急使用許可を出すとの見通しを示した上で、政権としてワクチン開発を支援してきた実績を強調し、「ほかの政権であれば、開発に3〜5年はかかっただろう」と成果を訴えた。

 まだ開発の成功したわけでもないのに、いつものように“根拠なし”の発言である。トランプ氏の発言通りなら、とっくにワクチンも治療薬も開発が終わっていたはずだ。また他の政権であったなら、ここまで米国内での感染を拡大させなかったであろう。

 ニューヨーク州のクオモ知事がワクチンの許認可プロセスが「政治化されている」と懸念を示し、「率直に言って、連邦政府の意見を信用するつもりはない」と述べたのも当然である。

 ニューヨーク州は、多様な専門家からなる諮問委員会を設置し、安全性を評価。その結果を踏まえて住民に助言を行う。ワクチンが必要な人に優先的に行き渡るよう、配布についても専門のチームを設置して対応する、としている。

 クオモ知事の方がはるかにまともである。トランプ氏は「アメリカ・ファースト」で国際関係も、民主主義も、人権も壊そうとしてきたように思えてならない。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e5%9b%9e%e3%81%97%e3%81%9f%e7%94%b7-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e3%81%ae%e8%90%bd%e9%81%b8%e3%81%ab%e3%81%bb%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f/ar-BB1b482T?ocid=ientp
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/133.html#c42

[近代史5] バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!! 中川隆
46. 中川隆[-9892] koaQ7Jey 2020年11月17日 09:24:25 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[3]
これが 典型的な リベラル=左翼 の意見

世界を振り回した男、トランプ氏の落選にほっとした
筆坂 秀世 2020/11/17

(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)

 米大統領選で民主党のバイデン候補が事実上勝利したというニュースが流れた際、ほっとした気持ちになった。

 トランプ大統領の下品な言動には辟易していたし、平気で嘘をつく姿には失望とやりきれなさを覚えるだけであった。イラン核合意やパリ協定からの離脱、WHO(世界保健機関)からの脱退など、アメリカ第一主義で世界のルールを壊すやり方にも我慢がならなかった。アメリカさえ良ければ、否、自分さえ良ければ世界はどうなっても良いというのがトランプ流だった。

 このトランプ流には、世界中が心身ともに疲れ果てたのではないか。

 米国内での分断も拡大した。経済格差は拡大し、警官による黒人暴行死を契機に、アメリカ社会の病理である人種差別への怒りも噴き出した。そして新型コロナウイルスである。当初、トランプ氏は「アメリカでは完全にコントロールされている」などと虚言を振りまいていた。信じたのはトランプ信者くらいのものだろう。よくわからないウイルスをコントロールできるわけがない。

 だが結果は、世界最多の感染者と死者を出し続けている。ワクチンや治療薬でも根拠ない楽観論を振りまいてきた。これによって多くの人々が仕事を失った。普通の国なら、この大失敗だけでも選挙に出馬することすらできなかっただろう。

自国の選挙制度を信用できない大統領
 トランプ氏は、今回の選挙でも、選挙結果が出る前に「我々は勝った」と一方的な勝利宣言を行った。その一方で、何の根拠も示さずに、「不正があった」「選挙が盗まれた」などと言って法廷闘争に持ち込んでいる。ミシガン州では、トランプ支持者が「トランプ氏が大きくリードしていたのに、まるで魔法のように、バイデン氏の票が深夜に何千票も投下された」と主張している。

「アホか」としか言いようがない。魔法ではなくアメリカ国民の明確な意思表示だ。

 郵便投票も立派な一票だ。トランプ氏は郵便投票を批判しているが、これは法律で認められた投票方法である。コロナ禍で郵便投票が増えたのは、当然のことだった。トランプ氏支持者も郵便投票は行っている。ましてや開票を「止めろ」などというのは、国民の選挙権を奪う暴論である。法律で決められた選挙方法が、自分に不利だから認めないなどというのは、民主主義の基本を壊そうとするものである。

 だが、何の証拠もない法廷闘争が勝てるわけがない。ジョージア州、アリゾナ州、ネバダ州では、不正の証拠を示せず、いずれも訴えを退けられている。当然だ。トランプ氏やトランプ陣営が言うように、郵便投票に大規模な不正があったとしたなら、トランプ陣営だって不正があったことになる。

 現職大統領が、自国の選挙制度を信用できないのなら、選挙にそもそも出るべきではない。

政権委譲を拒否する異常
 11月13日には、米国全50州での勝敗が判明した。バイデン氏が306人の選挙人を獲得し、トランプ氏の232人を大きく上回った。15日、トランプ氏はようやく負けだけは認めたものの、「彼が勝利したのは、選挙が不正だったからだ」と根拠も示さずにまだ不正選挙を主張している。これほど往生際の悪い男を見たことがない。本当にみっともない限りだ。

 トランプ政権は、今なおバイデン氏への政権委譲を拒否している。トランプ氏に忠誠を尽くすポンペオ国務長官は、11月10日の記者会見で「トランプ政権の2期目へ円滑に移行する。私たちは準備ができている」と述べた。日本の菅義偉首相や各国首脳がバイデン氏に祝意を伝え、首脳会談の準備に入っている時に、まさに異常事態である。

 だがそれでもトランプ氏を支持する米国民も少なくない。まだすべての州の票数が出そろっていないが、得票数はバイデン氏が7700万票を超え、トランプ氏も7200万票を超えている。真っ二つに割れているのだ。

 2006年の大統領選挙でオバマ氏に敗北した共和党のジョン・マケイン氏は、選挙結果を潔く受け入れ、オバマ氏への祝福と協力と連帯を呼びかけた。名演説として、高く評価されている。こういう政治家が共和党にいないことも、事態を深刻化させている。

 この時以上にアメリカの分断は深刻化している。バイデン氏は、勝利演説で「分断ではなく、統合を目指す大統領になる」「品位を回復する」と述べた。今のような異常事態と分断が続けば、アメリカは国内政治も、対外政策もさらに衰退するだろう。バイデン氏と民主党の力の見せ所だ。

トランプ氏に物言えぬ共和党議員
 オバマ前大統領が、今の異常事態についてインタビューに答えていたが、印象的だったのは、今の共和党の幹部への失望であった。本来ならこの異常事態を共和党こそが正すべきなのだ。だがペンス副大統領からも何の発言も出てこない。ポンペオ氏に至っては、先に紹介した通りだ。

 ブッシュ元大統領がバイデン氏に祝意を伝え、「今回の選挙は根本的に公正であり、結果は明白だ」と語った。だが、現職の共和党上院議員の多くが、トランプ氏と同様に不正があったと主張している。誰もトランプに進言できない。なぜこんなに弱腰なのか。

 在米コンサルタントの渡邊裕子氏は、11月12日付朝日新聞で、「4年前の大統領選挙までは『トランプだけはあり得ない』と批判していたのに、この4年間トランプ氏の目的達成のため、『たいこ持ち』のように動いた共和党議員が多く、今回も再選されています。逆に、理念を大切にし、トランプ氏を批判していたマケイン氏のような共和党の政治家の多くは、亡くなったり、政界を引退したりしてしまいました」と語っている。

 トランプ陣営は訴訟費用調達のため「トランプ選挙弁護基金」を立ち上げているが、この資金の4割は、共和党全国委員会に割り当てられる。トランプ氏は、負けたとはいえ、4年前よりも1000万票多い約7230万票を獲得した。共和党議員からすれば、“トランプにくっついていれば資金も票も手に入る”という目論見がある。このため批判を避けているということなのだろう。

どこまでも自分本位のトランプ氏
 トランプ氏は、11月13日の記者発表で米製薬大手ファイザーが開発する新型コロナウイルスのワクチンについて「早ければ4月にも全国民に提供できるようになるだろう」と述べた。ただ、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、トランプ政権が推奨するワクチンの安全性などに懸念を表明していることを踏まえ、「ニューヨーク州は除外する」と語った。

 トランプ氏は米食品医薬品局(FDA)が早期に緊急使用許可を出すとの見通しを示した上で、政権としてワクチン開発を支援してきた実績を強調し、「ほかの政権であれば、開発に3〜5年はかかっただろう」と成果を訴えた。

 まだ開発の成功したわけでもないのに、いつものように“根拠なし”の発言である。トランプ氏の発言通りなら、とっくにワクチンも治療薬も開発が終わっていたはずだ。また他の政権であったなら、ここまで米国内での感染を拡大させなかったであろう。

 ニューヨーク州のクオモ知事がワクチンの許認可プロセスが「政治化されている」と懸念を示し、「率直に言って、連邦政府の意見を信用するつもりはない」と述べたのも当然である。

 ニューヨーク州は、多様な専門家からなる諮問委員会を設置し、安全性を評価。その結果を踏まえて住民に助言を行う。ワクチンが必要な人に優先的に行き渡るよう、配布についても専門のチームを設置して対応する、としている。

 クオモ知事の方がはるかにまともである。トランプ氏は「アメリカ・ファースト」で国際関係も、民主主義も、人権も壊そうとしてきたように思えてならない。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e5%9b%9e%e3%81%97%e3%81%9f%e7%94%b7-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e3%81%ae%e8%90%bd%e9%81%b8%e3%81%ab%e3%81%bb%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f/ar-BB1b482T?ocid=ientp
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html#c46

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
13. 中川隆[-9891] koaQ7Jey 2020年11月17日 09:29:14 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[4]
これが 左翼=リベラル 標準的な考え


世界を振り回した男、トランプ氏の落選にほっとした
筆坂 秀世 2020/11/17

(筆坂 秀世:元参議院議員、政治評論家)

 米大統領選で民主党のバイデン候補が事実上勝利したというニュースが流れた際、ほっとした気持ちになった。

 トランプ大統領の下品な言動には辟易していたし、平気で嘘をつく姿には失望とやりきれなさを覚えるだけであった。イラン核合意やパリ協定からの離脱、WHO(世界保健機関)からの脱退など、アメリカ第一主義で世界のルールを壊すやり方にも我慢がならなかった。アメリカさえ良ければ、否、自分さえ良ければ世界はどうなっても良いというのがトランプ流だった。

 このトランプ流には、世界中が心身ともに疲れ果てたのではないか。

 米国内での分断も拡大した。経済格差は拡大し、警官による黒人暴行死を契機に、アメリカ社会の病理である人種差別への怒りも噴き出した。そして新型コロナウイルスである。当初、トランプ氏は「アメリカでは完全にコントロールされている」などと虚言を振りまいていた。信じたのはトランプ信者くらいのものだろう。よくわからないウイルスをコントロールできるわけがない。

 だが結果は、世界最多の感染者と死者を出し続けている。ワクチンや治療薬でも根拠ない楽観論を振りまいてきた。これによって多くの人々が仕事を失った。普通の国なら、この大失敗だけでも選挙に出馬することすらできなかっただろう。

自国の選挙制度を信用できない大統領
 トランプ氏は、今回の選挙でも、選挙結果が出る前に「我々は勝った」と一方的な勝利宣言を行った。その一方で、何の根拠も示さずに、「不正があった」「選挙が盗まれた」などと言って法廷闘争に持ち込んでいる。ミシガン州では、トランプ支持者が「トランプ氏が大きくリードしていたのに、まるで魔法のように、バイデン氏の票が深夜に何千票も投下された」と主張している。

「アホか」としか言いようがない。魔法ではなくアメリカ国民の明確な意思表示だ。

 郵便投票も立派な一票だ。トランプ氏は郵便投票を批判しているが、これは法律で認められた投票方法である。コロナ禍で郵便投票が増えたのは、当然のことだった。トランプ氏支持者も郵便投票は行っている。ましてや開票を「止めろ」などというのは、国民の選挙権を奪う暴論である。法律で決められた選挙方法が、自分に不利だから認めないなどというのは、民主主義の基本を壊そうとするものである。

 だが、何の証拠もない法廷闘争が勝てるわけがない。ジョージア州、アリゾナ州、ネバダ州では、不正の証拠を示せず、いずれも訴えを退けられている。当然だ。トランプ氏やトランプ陣営が言うように、郵便投票に大規模な不正があったとしたなら、トランプ陣営だって不正があったことになる。

 現職大統領が、自国の選挙制度を信用できないのなら、選挙にそもそも出るべきではない。

政権委譲を拒否する異常
 11月13日には、米国全50州での勝敗が判明した。バイデン氏が306人の選挙人を獲得し、トランプ氏の232人を大きく上回った。15日、トランプ氏はようやく負けだけは認めたものの、「彼が勝利したのは、選挙が不正だったからだ」と根拠も示さずにまだ不正選挙を主張している。これほど往生際の悪い男を見たことがない。本当にみっともない限りだ。

 トランプ政権は、今なおバイデン氏への政権委譲を拒否している。トランプ氏に忠誠を尽くすポンペオ国務長官は、11月10日の記者会見で「トランプ政権の2期目へ円滑に移行する。私たちは準備ができている」と述べた。日本の菅義偉首相や各国首脳がバイデン氏に祝意を伝え、首脳会談の準備に入っている時に、まさに異常事態である。

 だがそれでもトランプ氏を支持する米国民も少なくない。まだすべての州の票数が出そろっていないが、得票数はバイデン氏が7700万票を超え、トランプ氏も7200万票を超えている。真っ二つに割れているのだ。

 2006年の大統領選挙でオバマ氏に敗北した共和党のジョン・マケイン氏は、選挙結果を潔く受け入れ、オバマ氏への祝福と協力と連帯を呼びかけた。名演説として、高く評価されている。こういう政治家が共和党にいないことも、事態を深刻化させている。

 この時以上にアメリカの分断は深刻化している。バイデン氏は、勝利演説で「分断ではなく、統合を目指す大統領になる」「品位を回復する」と述べた。今のような異常事態と分断が続けば、アメリカは国内政治も、対外政策もさらに衰退するだろう。バイデン氏と民主党の力の見せ所だ。

トランプ氏に物言えぬ共和党議員
 オバマ前大統領が、今の異常事態についてインタビューに答えていたが、印象的だったのは、今の共和党の幹部への失望であった。本来ならこの異常事態を共和党こそが正すべきなのだ。だがペンス副大統領からも何の発言も出てこない。ポンペオ氏に至っては、先に紹介した通りだ。

 ブッシュ元大統領がバイデン氏に祝意を伝え、「今回の選挙は根本的に公正であり、結果は明白だ」と語った。だが、現職の共和党上院議員の多くが、トランプ氏と同様に不正があったと主張している。誰もトランプに進言できない。なぜこんなに弱腰なのか。

 在米コンサルタントの渡邊裕子氏は、11月12日付朝日新聞で、「4年前の大統領選挙までは『トランプだけはあり得ない』と批判していたのに、この4年間トランプ氏の目的達成のため、『たいこ持ち』のように動いた共和党議員が多く、今回も再選されています。逆に、理念を大切にし、トランプ氏を批判していたマケイン氏のような共和党の政治家の多くは、亡くなったり、政界を引退したりしてしまいました」と語っている。

 トランプ陣営は訴訟費用調達のため「トランプ選挙弁護基金」を立ち上げているが、この資金の4割は、共和党全国委員会に割り当てられる。トランプ氏は、負けたとはいえ、4年前よりも1000万票多い約7230万票を獲得した。共和党議員からすれば、“トランプにくっついていれば資金も票も手に入る”という目論見がある。このため批判を避けているということなのだろう。

どこまでも自分本位のトランプ氏
 トランプ氏は、11月13日の記者発表で米製薬大手ファイザーが開発する新型コロナウイルスのワクチンについて「早ければ4月にも全国民に提供できるようになるだろう」と述べた。ただ、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事が、トランプ政権が推奨するワクチンの安全性などに懸念を表明していることを踏まえ、「ニューヨーク州は除外する」と語った。

 トランプ氏は米食品医薬品局(FDA)が早期に緊急使用許可を出すとの見通しを示した上で、政権としてワクチン開発を支援してきた実績を強調し、「ほかの政権であれば、開発に3〜5年はかかっただろう」と成果を訴えた。

 まだ開発の成功したわけでもないのに、いつものように“根拠なし”の発言である。トランプ氏の発言通りなら、とっくにワクチンも治療薬も開発が終わっていたはずだ。また他の政権であったなら、ここまで米国内での感染を拡大させなかったであろう。

 ニューヨーク州のクオモ知事がワクチンの許認可プロセスが「政治化されている」と懸念を示し、「率直に言って、連邦政府の意見を信用するつもりはない」と述べたのも当然である。

 ニューヨーク州は、多様な専門家からなる諮問委員会を設置し、安全性を評価。その結果を踏まえて住民に助言を行う。ワクチンが必要な人に優先的に行き渡るよう、配布についても専門のチームを設置して対応する、としている。

 クオモ知事の方がはるかにまともである。トランプ氏は「アメリカ・ファースト」で国際関係も、民主主義も、人権も壊そうとしてきたように思えてならない。

https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%82%92%e6%8c%af%e3%82%8a%e5%9b%9e%e3%81%97%e3%81%9f%e7%94%b7-%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e3%81%ae%e8%90%bd%e9%81%b8%e3%81%ab%e3%81%bb%e3%81%a3%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%9f/ar-BB1b482T?ocid=ientp

バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!!
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c13

[番外地8] 朝日新聞の記者は全員本多勝一に憧れて新聞記者になったんだよ 中川隆
5. 中川隆[-9890] koaQ7Jey 2020年11月17日 09:42:33 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[5]
朝日新聞の記者は全員本多勝一に憧れて新聞記者になったんだよ、歴史学者や文化人類学者も全員が本多勝一のファンだしね:
朝日新聞が生んだ戦後最大のスター記者とも評される本多勝一はジャーナリストとしての自身の仕事を2つの傾向に分けて振り返る。
1つは、探検(京大探検部)の延長上のルポルタージュである。1960年代半ばまでに、朝日新聞紙面に連載され、後に単行本となった「極限の民族」三部作がその代表である。ある世代の人類学者たちにとってそれらは人類学者を志すきっかけともなった。

もう1つは、ベトナム戦争の取材を契機とし、「殺される側」(構造的な弱者)の視点という、立ち位置を明確化して書かれるようになったルポルタージュ群である。複数の外国語にも訳されてジャーナリストとしての世界的な評価を得た『戦場の村』は全世界で数百万部が読まれたという。

人類学者にとっては、無媒介で、彼の書いた三部作などは、エスノグラフィーとして読むことができわけです。『カナダ・エスキモー』を読んで、現場密着型の調査ってこんなふうにやるんだっていうことを、僕なんかも学べるし、学んだ。あるいは、こういうふうに記述すると、映像を写しとるみたいに読み手に向けて書きうるんだということを、僕ら人類学者も彼の著作から学んでるんだと思うんですよね、エスノグラフィーとして人類学では紹介されたりしてわけですから。

教えるというよりは、彼の著作から学んだし学べた。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/430.html#c5

[近代史3] ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズの正体 中川隆
10. 2020年11月17日 09:51:35 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[6]

2020年11月17日
失敗したくない若者と、失敗を叩く日本の風土

アメリカの起業は根本的に新しい事を始めるが、日本の起業は成功者の真似ばかり

大企業は裏庭から生まれる

日本の若者は失敗を恐れていて、失敗したくないあまり全員で同じ服を着て就活し、他人とお辞儀の角度すら同じにしようとする。

政府やニュースでは日本は起業が少ない、企業文化がなく外国のようなベンチャー企業が育たないと嘆いています。

米スーパー企業のGAFAM、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトはいずれも若者のベンチャー企業でした。

自宅とかガレージとかが最初のスタートで、ビルゲイツは15歳で企業から給与計算ソフト開発を請け負ったのが始まりでした。

ビルゲイツの家は金持ちでコンピュータや最新科学に触れる機会があり、勉強熱心で才能がありセンスもあった。

だが今の日本ですらこんな事が可能かと言えばノーで、日本では子供が金を稼ぐのを全力で禁止している。


世界一の個人投資家ウォーレンバフェットは小学生のころコーラの転売でビジネスをスタートし、11歳で最初に株を購入した。

バフェットの家も金持ちで父親は州議会議員で株のディーラー、投資家のスタートも父親の会社に就職している。

アップルのスティーブ・ジョブズは面白く、実父はシリア人活動家だが養子に出されジョブズ夫妻に引き取られた。


ジョブズの最初のビジネスは無料で(違法に)電話を掛ける装置の販売で、奇妙な縁でヒューレット・パッカード社でバイトしたのがIT業界入りのきっかけになった。

電話装置を開発したのがウォズニアックで、アップルコンピューターも彼が開発したが、会社はジョブズが乗っ取った。

ジョブズは他人が開発した物を横取りしたり、自分では作れないものを技術者に作らせて、宣伝して販売するのが得意だった。

失敗を許さない社会に成功者は現れない

もしジョブズが優秀な技術者だったら、アップルは現実程成功しなかったでしょう。

アマゾン、フェイスブック、グーグルの始まりも庭先や自宅やガレージで、最初は非常に小さなビジネスでした。

日本でこの手の小さなビジネスが大成功したのは1960年代頃までで、ホンダやソニーなど世界的大企業が誕生した。


その後外食チェーンや衣料品チェーンなどの起業と成功の時代があり、90年代以降はソフトバンク、楽天のようなIT企業が多く誕生した。

2000年代以降もIT企業は誕生しているが、アメリカと異なり根本的に新しい事を始めたり誕生してはいない。

ソフトバンクや楽天は要するに欧米で既に存在した物を日本に持ち込んだだけで、アップルが最初にパソコンを作ったのとは違う。


昔から日本はそうで、第二次大戦中の発明はイギリスはレーダー、アメリカは原爆、ドイツはジェット機とロケット、日本は特になしでした。

この原因は失敗を許さず失敗した者を過酷なまでにバッシングする風土にあると言われています。

ネットやテレビや新聞でも成功者への妬みが酷く、失敗したら国中で袋叩きにしています。

http://www.thutmosev.com/archives/84394905.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/727.html#c10

[近代史3] 731部隊と医療被曝 _ 無事に内地に帰還した731部隊員は何をやったのか? 中川隆
11. 2020年11月17日 09:55:36 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[7]
2020.11.17
SARS-CoV-2は昨年9月、イタリアに存在していた
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202011170000/


 イタリアのミラノ癌研究所とシエナ大学の研究者が実施した血液サンプルの調査よると、​2019年9月にはSARS-CoV-2(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2)がイタリアに存在していた​という。2019年9月から20年3月にかけて肺癌のスクリーニング試験を行うために採取された959名の血液サンプルを分析した結果、111名のものにコロナウイルスの抗体が存在し、23名は2019年9月に感染したとしている。

 イタリアのISS(高等衛生研究所)は今年6月、下水からSARS-CoV-2の遺伝子の痕跡が発見されたと発表していた。ミラノとトリノの下水は昨年12月18日に採取されたもの、ボローニャは今年1月に採取されたものだという。中国の武漢で患者が確認されたのは12月だとされていたが、そうなるとイタリアには武漢と同じ時期に感染者がいたことになってしまう。

 武漢に患者が初めて現れたのは11月17日頃とも言われているが、そうなると、​武漢で10月18日から27日にかけて開催された国際的な軍人の競技会​に疑惑の目が向けられてしまう。その大会にはアメリカ軍も選手団を派遣、その競技者は172名、全体では369名だったという。

 アメリカ軍はフォート・デトリックを拠点にして細菌化学兵器を研究開発してきた。第2次世界大戦の直後、その基地にはドイツや日本の研究者や資料が持ち込まれたと言われている。

 日本軍が生物兵器の研究開発の一環として生体実験を目的とする部隊を編成したのは盧溝橋事件の直前で、当初は加茂部隊や東郷部隊とも呼ばれたが、1941年からは第731部隊と呼ばれている。この部隊の隊長を1936年から42年、そして45年3月から敗戦まで務めたのは石井四郎中将、1942年から45年2月までは北野政次少将だ。

 日本軍の降伏が間近に迫っていた1945年8月に部隊は関連施設を破壊して貴重な資料や菌株は運び出す一方、監獄に残っていた捕虜は皆殺しにした。日本へ逃げ延びた石井たちは1946年に入るとアメリカ軍の対諜報部隊CICの尋問を受けているが、厳しいものではなく、資料はアメリカ側へ引き渡されている。尋問の過程でGHQ/SCAPの情報部門G2の部長を務めていたチャールズ・ウィロビー少将と石井は親しくなり、隊の幹部たちはアメリカの保護を受けるようになった。

 第731部隊の幹部はアメリカ軍に保護されたわけだが、日本の生物化学兵器開発を主導したのは東京帝国大学、京都帝国大学、陸軍軍医学校で、特に重要な役割を果たしたのは東京帝大に附属した伝染病研究所。この人脈が中心になって1947年に国立予防衛生研究所(予研)が設立され、現在は国立感染症研究所と呼ばれている。現在、日本の伝染病対策は感染研が中心になっている。

 伝染病研究所の人脈は1950年11月、朝鮮戦争で増える血液需要に対応するため、日本ブラッドバンクを設立した。その時に中心的な役割を果たした内藤良一は軍医学校防疫研究室に所属していた人物。1964年にこの会社はミドリ十字へ社名を変更、731部隊の北野は同社の役員になった。ミドリ十字は薬害エイズやフィブリノゲン問題を引き起こした後、合併を繰り返して現在は田辺三菱製薬に含まれている。

 SARS-CoV-2の問題でもフォート・デトリックは注目されている。​昨年夏、この施設は数カ月にわたって閉鎖されたと伝えられている​のだ。廃液に絡む安全上の問題が発覚したことが原因のようだが、詳細は不明。その際、何らかの病原体が環境中に出た可能性もある。

 アメリカでは2019年から20年にかけてインフルエンザが例年以上に流行していたが、​インフルエンザの症状はSARS-CoV-2が引き起こす症状と基本的に同じ​で、区別することが難しい。​流行状況はCDC(疾病管理予防センター)が調査、発表する​のだが、今シーズンはインフルエンザに関するデータを集めないのだという。

 現在、欧米の支配者はSARS-CoV-2が引き起こすCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)を悪霊のように描き、人びとを恐怖させ、世界を「リセット」しようとしている。

 ロックダウン(監禁政策)やそれに準ずる政策によって社会や民主主義を破壊、人びとに主権やプライバシーを放棄させようとしている。リセット後の「新しい生活様式」では市場と道徳が柱になり、監視システムが強化され、人びとは分断される。富の集中を当然だと考えられ、貧富の差を拡大させる政策に反対する意見は「ねたみ」にすぎないと言われるようになるだろう。

 そうした「新しい生活様式」を実現するため、人びとをCOVID-19で脅さなければならない。イラクを先制攻撃する前に「大量破壊兵器」という作り話で人びとを脅したのと同じであり、脅す仕組みも基本的に変化はない。あのときと同じように、大多数の人びとが支配者の描くシナリオに従うのだろう。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202011170000/
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/471.html#c11

[近代史5] 正社員の個人事業主化は従業員にメリット皆無 中川隆
1. 2020年11月17日 10:54:54 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[8]
正社員の個人事業主化は従業員にメリット皆無


2020年11月16日
アメリカのトラック運転手の苦境

トラック運転手はかつて花形職業だった


政府は意図的にデフレ不況を作り出した

日本ではトラック運転手の低賃金長時間労働が社会問題化していて、物流問題に発展しています。

運転手の低賃金化によって長時間労働を強いられるが、何時間働いてもバブル以前の収入は得られない。

1990年前後には長距離トラック運転手は花形職業で、月収40万円から100万円という場合もあった。


高度成長時代にはトラック野郎シリーズと言う映画が大ヒットし、稼げる職業の代表格でした。

バブル期にはトラック不足から運賃が高騰し、いくらでも出すから荷物を運んでほしいという荷主も居ました。

政府はこれを問題視し地域ごとのトラック台数制限などを撤廃し、誰でも何台でもトラックを購入できるようになった。


その結果トラック不足は瞬時に解消されたがバブル崩壊と相まって運賃が暴落し、運転手の収入も暴落した。

台数制限の規制緩和はタクシー業界でも行われ、やはり供給過剰になり運転手の収入は激減した。

人々は運賃が安くなったのを喜んだが、デフレによって自分の給料が減る番になって政府の失敗に気づいた。


日本のデフレ不況とは日本政府の規制緩和が作り出したもので、最近では小泉改革で郵政民営化し郵便運送業界にもデフレを引き起こしました。

安倍首相も民泊自由化によって宿泊業界にデフレを引き起こし、これでもかという具合に不況を創出しました。

アメリカのトラック運転手の現状

アメリカは自動車社会なので物流の多くがトラックで運ばれている、かと思いきや陸上輸送の8割は鉄道だそうです。

だが鉄道で運べるのは駅までで、駅から倉庫や家庭へはトラックで運び、鉄道以外の長距離輸送もある。

鉄道は100年後も生き残るでしょうが、トラック輸送は今後なくなるかも知れないと考えられている。


自動車の自動運転技術は急速に進歩していて、専用道路を走るだけなら近未来に自動化できるでしょう。

高速道路を通って毎日決まったルートを走るような長距離トラックは、近い将来に自動化されると考えられている。

アメリカでは会社に所属しない個人事業主ドライバーが多く、これは企業の都合によってそうなっている。


誰も雇っていないので定時労働も最低賃金もなく、極端なな話1ドルで運転手が応じれば1ドルしか払わなくて良い。

運転手は事実上雇われている運送会社からトラックをリースし、リース代や燃料代を自分で支払っている。

もちろん企業はコストダウンの為にそうしているので、低賃金長時間労働の温床になっている。


アメリカでは350万人のトラック運転手がいて、180万人以上が長距離便を運転している。

劣悪の労働条件なために運転手のなり手がなく、人手不足なのに賃金が増えないという日本と同じ状況になっている。

一般的な資本主義では労働者不足では賃金が上がるものだが、こうした業界は資本主義でなくなっている。


必然的に移民や貧困者の職業になっていて、2017年のトラック運転手の平均賃金は年収4万2,480ドルだった。

日本のトラック運転手の平均年収は業界によると約454万円だが、実態はこれより低いように思われる。

もし手取り450万円なら求人サイトには「月収40万円」の募集があふれている筈だが、実際は20万円台がほとんどです。


アメリカのトラック運転手は平均半年で辞めていて、過酷な労働と割に合わない低賃金を証明している

http://www.thutmosev.com/archives/84390922.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/370.html#c1

[近代史4] 田中宇 中国式とスウェーデン式 中川隆
1. 2020年11月17日 10:59:09 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[9]
スウェーデンが行動規制を強化
感染急増、独自路線から一転
2020/11/17 ©一般社団法人共同通信社

 【ロンドン共同】スウェーデン政府は16日、新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、9人以上の集会を禁止すると発表した。地元メディアなどが伝えた。全土のロックダウン(都市封鎖)を避け、他の欧州諸国と比べ緩やかな規制にとどめてきたが、10月末ごろから感染者数は急増。厳しい行動規制を課さない独自路線から一転、規制強化に踏み切らざるを得ない事態となっている。

 ロベーン首相は記者会見で、都市封鎖導入は不要だとの考えを改めて表明。一方、政府が打ち出してきた「要請」や「勧告」に従わない人が増えており、これまでより厳しい「禁止措置」を導入せざるを得ないと説明した。
https://this.kiji.is/701247456342131809?c=39546741839462401
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/870.html#c1

[リバイバル3] JBL 075 ホーンツイーター 中川隆
5. 2020年11月17日 11:25:57 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[10]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのツィーター比較 2020年03月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4e3395a39ee04658b5b7a6afbae96369


昨日は近所の常連さんがお持ちのJBLの2種のツィーターの比較試聴をしていました。ご本人曰く「どちらが良いか?良く分からない」との事で、サブシステムのJBL#4425の上に追加して試聴をしました。

1956年発売のJBL#075ツイーター。現品は8Ω品です。このツイーターは良くも悪くもアルミのホーンの音が負荷音として付いてきます。(アルミホーンが振動してシンバルの質感を出してきます) JAZZの演奏ではこのエネルギッシュなサウンドが好まれる事でしょう。JAZZには良く合います。

もう一方は同じJBLの#077ツイーター。(1974年発売) このツイーターはプロ用の#2405のコンシュマーバージョンとしてL300などに使われています。個人的に#2405を50年近く使っています。この#077は#2405と殆ど変わらない「スキっとして高域が良く伸びています」ね。変な癖が無い分、どんな曲にも合いますね。

比較試聴している時の写真を撮り忘れたので、実際にどうやってやっていたのかをお見せ出来ませんが、評価は変わらないと思います。

1971年に発売されたばかりの#2405と#075の比較試聴を名古屋のオーディオショップで体験しました。#075は独特の「響き」の世界を持っています。それに対して#2405は癖の少なくスッと伸びた高域が印象的です。私の好みは#2405の方です。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4e3395a39ee04658b5b7a6afbae96369

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1100.html#c5

[リバイバル3] JBL D130 中川隆
33. 中川隆[-9889] koaQ7Jey 2020年11月17日 11:40:07 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[11]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ウーハーでそのスピーカーのサウンドが決まる 2019年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3d7506d368a4b3279e1aac571efdec33


色々とオーディオの実験をして来ています。スピーカーのサウンドはだいたいウーハーユニットのサウンドで決まります。

上述写真 RCA箱フロントロードシステムには最初JBL#2205×2発で使っていました。#2205のユニットでも過不足なく鳴っていたのですが、オリンパスシステムの方で使っていたシリアルNo#7000番台のLE15Aを下側だけ交換して見ましたら、聴き慣れた「オリンパスシステム」のサウンドになってしまいました。LE15Aの重低音がそのまま出てきて、オリンパスシステムと聴き間違うほどでした。(中・高域はほぼ同じユニットを使っている)

オリンパスシステムと同じサウンド傾向では面白くありませんので、後日、D130×2発(16Ω仕様)にしました。やはりD130の「吹っ飛んでくる低音」がこの箱には合います。

D130×2発のサウンドを聴いて、身体に浴びせかけるサウンドを聴いたら#2205には戻れませんでした。#2205は#2215と#2220の中間にいて、「中途半端」なサウンドに感じました。D130からは音の波で肌が耳かきの羽毛でくすぐられる様な感触。(1発の場合)、2発の場合、身体に音がぶつかった衝撃を浴びます。

またJBLの1973年以降の「PROユニット」はそれ以前の「コンシュマーユニット」に対し、「コストダウン」されたサウンドになったのを感じました。「雰囲気音」がごっそり無くなっています。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3d7506d368a4b3279e1aac571efdec33
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c33

[リバイバル3] JBL D130 中川隆
34. 中川隆[-9888] koaQ7Jey 2020年11月17日 11:55:24 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[12]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLの低域ユニットではD130が好きですね 2019年04月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f0a7f6b24f7496ce7fedd5bf3697f947


オリンパスシステムが非常に良いサウンドを出しても手放さなかったD130のシステム。その訳は「軽く弾む低音がする」からだ。これに「低音の音の厚み」が加われば他のユニットでは追随できないだろうと思っていた。それが今出て来始めている。だから聴くのが楽しくて仕方がない。それも、まだNo1グレードのケーブルで電源ラインも信号ラインも「活性化中」だから、更に良くなっていくのが判っている。

45年前のアンプを使ってどうなるかな?と実験で入れたパイオニアのC3+M4。プリアンプ単体で考えれば、自作管球プリの方が音質やSN比は上だろうと思うが、敢えてパイオニア純正の組み合わせにしている。ただC3もM4も「オリジナル」と云う訳ではない。「音質アップ」のノウハウをこの15年追及して来た。その結果「電源ケーブル」と「ラインケーブル」を自主開発して、CD等のソース機器に入っている情報をすべて取り出して余裕のあるケーブルグレードにしたと自分では推定している。

SP間にラックやTV等が有るが、それらに関係なく音が詰まって来て、音が面で出て来る一歩手前まで来ている。多分「活性化」が完了すればオリンパスシステムと同じ様に「音が面で出て来る」はずだと思っている。スケール感も非常に大きくなっている。

部屋的にも10畳の空間が有り、オリンパスシステムの7.5畳より音の広がりやヌケが良い。聴いていて心地よく弾む低音の質感が良い。D130は軽く弾む低音が魅力だ。いつまでも聴いていられる心地よさが有る。オリンパスのLE15ではちょっと重たい低音なので、体力が無い時は苦痛に思える時がある。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f0a7f6b24f7496ce7fedd5bf3697f947
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c34

[リバイバル3] JBL D130 中川隆
35. 中川隆[-9887] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:06:10 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[13]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBL #D130ウーハーのサウンドについて 2018年11月27日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5139360356eafec01ec7291d9e32eb5e


自宅のSP-707J+αシステムで使っているJBL #D130 38pウーハーのサウンドについて述べて見たいと思います。

D130は1948年発売で1980年代まで生産され、ユニット単体で販売されていました。自宅システムで使っているのは、比較的前期(16Ωコルクガスケット仕様:1950〜1960年代)に作られたユニットです。

オーディオの足跡に記されている仕様

D130の定格

型式: 38cmコーン型フルレンジユニット
許容入力 : 60W(連続プログラム)
インピーダンス: 8Ω/16Ω
指向性: 90゜
音圧レベル(新JIS): 103dB(1kHz)
ボイスコイル径: 10.2cm
マグネットアセンブリー重量: 5.4kg
磁束密度: 12,000gauss
推奨エンクロージャー内容積: 114L〜338L
奥行: 143mm
重量(梱包時): 8.6kg

良く見ると、この38pのユニットは「フルレンジユニット」なんですね。センターのアルミキャップの処で高域を出すように作られているようです。それでも高域は8000〜10000Hzぐらいが関の山でしょう。

驚くべきは「能率」が103dbも有ると云う事です。3dbで±2倍(1/2)になりますので、これだけ能率が良いとアンプの出力は非常に少なくて済みます。今年LUXMAN M-06αを使っていた時、いつも聴く音量ならば、「0.05W/ch以下」でした。

このD130は非常に反応の早い、軽い低音を出してきます。最低再生周波数は40Hz程度だと思います。現代のウーハーの様に30Hz以下を出す様には作られていません。その代わり「深みのある音」を出して「音楽再生」をサポートしています。

D130は30年以上に渡って作り続けられたユニットですので、作られた年代で「コストダウン」されて来ている様だと思われます。シリアル番号の少ない数値程「コストダウン」が少ないと感じます。個人的に使えるのは「16Ω仕様」までだと思っています。8Ω仕様ではかなり音質ダウンしていると感じました。

現在の若い方達(50歳以下)には、縁の薄いユニットかも知れません。「幻のユニット」と言われる方もいます。現在では状態の良いユニットは少なくなっています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5139360356eafec01ec7291d9e32eb5e

Mr.トレイルのオーディオ回り道
表現力の大部分はスピーカーユニットで決まる 2018年11月29日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1c7fd374ce55726c50256603123f859b

ステレオの「表現力」の大部分はスピーカーユニットの性能で決まると私は考えて居る。昨日、一昨日とJBL:D130とLE15のことを書きましたが、同じ型番のユニットでも作られた年代で「月とスッポン」の質感の違いが有る。同じ型番・規格なので同じ系統のサウンドで有っても「性能」の違いは「質感」や「癖」の違いとなって出て来る。

特に、500Hz以下を受け持つウーハーの「質感」は非常に大事だ。ここが基音となって倍音が載って来る。出てくる音の70%以上、エネルギー感の80%以上は500Hz以下の帯域で決まる。エンクロージャーの方式やサイズ・材質もユニットの性能を引き出す為に重要な点だ。

同じ型番でも30年以上に渡って作られている訳で、その年代ごとに音質が違う。だから、それを聴いた方も判断が違う。雑誌に投稿された記事でも、そのSPの年代によって評価が違って来て当たり前である。直接サウンドを確認して購入されることをお勧めする。

中域や高域を受け持つユニットでも同じ事が言える。その時代時代でコストダウンされているかどうかでサウンドも変わって来る。またオーディオメーカーは「短命」な処が多い。その時代でなければ買えないユニットも有る。また使い方が良く判っていない場合(未成熟)も有る。それらを自分の感性で磨いて行くのも必要だろう。「お金」さえ出せば何とかなる部分とどうにもならない部分が有る。長い期間、この趣味を続けて行くと自ずと見えてくるものが有る。問題意識を持たない方の40年と、問題意識を持って対策してきた方の40年では比べるべくもないだろう。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1c7fd374ce55726c50256603123f859b
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c35

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
88. 中川隆[-9886] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:08:15 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[14]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋が先か?スピーカーが先か? 2018年11月22日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f086f228ef2a72b3aa658858ff5e4811


オーディオは本来「部屋が有って」の話だと思う。自宅を持ってからオーディオ装置専用の部屋を作るのが手順だろう。しかし、年代的にオーディオに嵌りだすのは「若い時代」だと思う。そうなると「仮の部屋」でのオーディオにならざるを得ない。

苦労して新築の家を建てても、家族の理解が得られなければ「オーディオ専用部屋」は作れない。自分も若い時に家を建てたが、ステレオ装置を置く場所の床面を強化するぐらいと、10畳の部屋を作る事ぐらいしか出来なかった。それでも幸せな方かもしれない。

「部屋に合わせてスピーカーを選ぶ」のか?「スピーカーに合わせて部屋を作る」のか?難しい問題だ。経済的に余裕の有る方なら問題ない事かも知れないが、一般のサラリーマンで「オーディオ専用部屋」を持てる方は限られる。また人生の年代で経済力や環境も変わって来る。この趣味自体を続ける事さえ難しい状況も出て来る。

「オーディオ専用部屋」をお持ちの方数人にお尋ねした事が有る。どれくらいの費用が掛かったのか?と聞いたら「約1千万円」と云う回答が多かった。広さも20畳から40畳ほどの差が有る。もちろん土地は既にお持ちで「建屋」だけの価格。

現在の自分は「部屋を選べない」状況ながら、1軒家を使える環境に有る。スピーカーも現在の部屋には大きすぎるものを持っている。部屋を連結して広い部屋を作ろうと思う。出来るだけ低コストで無理しないでやりたいと思う。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f086f228ef2a72b3aa658858ff5e4811
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c88

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
89. 中川隆[-9885] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:11:22 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[15]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋の広さとスピーカーのサイズ 2018年11月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1

日本の一般的なオーディオマニアのオーディオを聴く部屋の広さは「6畳」ぐらいだそうだ。東京近郊の関東圏では6畳の一部屋を使えるだけでも恵まれていると思う。元々の地元で農家や商売をされている方ならまた別の広さになるだろう。

田舎でもオーディオ専用の部屋になると職業(サラリー)の違いによって変わって来るだろうが、関東圏の部屋の価格を考えると田舎は確かに安い。一般的なサラリーマンでは6〜8畳程度が主流になるだろう。田舎で農家されている方なら土地が有ればそう無理しなくても大きな部屋を作る事が出来る。

6〜8畳程度の広さが一般的ならスピーカーのサイズは「ブックシェルフタイプ」(W350・D300・H600前後)で十分に事足りる。ウーハー径なら20〜30p口径で良いだろう。90db前後の能率が有れば十分。それ以上のサイズのスピーカーを使うなら「狂信的な」と云う表現になるかもしれない。

45年前のオーディオマニアの中では38cmクラスのウーハーが1級品だと云われていた。能率も96〜101db/Wの高能率型が良いと云われていた。これを6畳の部屋で使うとなると「狂信的な」と云う表現になる。そんな狭い部屋でも使える様にしたのが、JBLの#43シリーズのモニターSPやALTEC#620Aモニターだろう。当時はJBLが圧倒的に強くて、620Aなどを聴く処が少なかった。その関係も有ってか数が少ないので今では人気がある。自分でそのどちらも使って見て思うのは「雑誌の記事に踊らされていた」と思う。やはり、自分の耳で確認して初めて選択できる事なのだと・・・。

スピーカーで「表現」が変わるし、部屋とのサイズの関係も有る。年が若い方なら「自分の部屋に合ったサイズ」のスピーカーをお勧めする。間違っても「一人で移動できない」代物は避けるべき。良い部屋を持てた時に大きなスピーカーを入れたら良いと思う。ただ時間の流れで欲しいスピーカーが後日有るとは限らない。オーディオメーカーはどこも短命なのだ。そういう業界なのだと思う。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c89

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
84. 中川隆[-9884] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:16:06 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[16]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0

一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が繁栄し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。

ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・B・ランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。

今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感を持っている。

この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺した様な物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c84

[リバイバル3] ジェームス・B・ランシング(James Bullough Lansing、1902〜1949) が設計したスピーカー 中川隆
15. 中川隆[-9883] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:17:37 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[17]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
スピーカーは時代が新しくなれば進化しているか? 2018年10月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
一般に科学技術は時代の進展に合わせて進化してきた。オーディオ技術もエジソンの瘻管蓄音機が発明されて100年以上経過してきた。1900年頃は電話が時代の最先端だった。その後1930年代にはトーキー映画が繁栄し、音響入りの映画は1940年代から始まっているように思う。その当時使われていたSPにWEのSPや、その後ALTECに代わってA2・A4・A5・A7のトーキーSPが有名になった。

ALTECランシング社にいたジェームズ・B・ランシング氏が当時のSP達を設計している。ジェームズ・B・ランシング氏が「家庭用スピーカー」専門に起こした会社が「JBL社」で、現在知られているJBLのSPの基本が1950年前にに出来上がっている。その後、JBL社の技術責任者のロカンシー氏がユニットの開発に携わっている。ガウス社やTADのユニットも「ロカンシー氏」が中心になって作っている。

今尚、WEの22Aホーンや15Aホーンと#555ドライバーの人気が年配の方に高い。現在ではそのサウンドを聴いた事の無い方が殆どだと思う。当時のWEのアンプとの組み合わせで聴ける方は稀だろう。大型ホーンから出る「やわらかいサウンド」は非常に好ましい質感を持っている。

この柔らかいサウンドをJBLやALTECのホーンから出すにはそれなりにスキルがいる。今ではホーン型SPユニットもホーンも非常に少なくなっている。エンクロージャーも手の込んだバックロードホーンやフロントロードホーン、クリプシュホーン等を発展させたものは殆どない。今ではプラスチック製のエンクロージャーで「響き」を押し殺した様な物が多くなってきている。SPユニットの能率も80db代になってしまって来ている。果たしてスピーカーは進化してきているのか?疑問に思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e40e6665827eb15a5e32725be72fe2f0
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1103.html#c15

[リバイバル3] フルレンジ スピーカーの口径について 中川隆
1. 中川隆[-9882] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:26:07 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[18]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋の広さとスピーカーのサイズ 2018年11月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1

日本の一般的なオーディオマニアのオーディオを聴く部屋の広さは「6畳」ぐらいだそうだ。東京近郊の関東圏では6畳の一部屋を使えるだけでも恵まれていると思う。元々の地元で農家や商売をされている方ならまた別の広さになるだろう。

田舎でもオーディオ専用の部屋になると職業(サラリー)の違いによって変わって来るだろうが、関東圏の部屋の価格を考えると田舎は確かに安い。一般的なサラリーマンでは6〜8畳程度が主流になるだろう。田舎で農家されている方なら土地が有ればそう無理しなくても大きな部屋を作る事が出来る。

6〜8畳程度の広さが一般的ならスピーカーのサイズは「ブックシェルフタイプ」(W350・D300・H600前後)で十分に事足りる。ウーハー径なら20〜30p口径で良いだろう。90db前後の能率が有れば十分。それ以上のサイズのスピーカーを使うなら「狂信的な」と云う表現になるかもしれない。

45年前のオーディオマニアの中では38cmクラスのウーハーが1級品だと云われていた。能率も96〜101db/Wの高能率型が良いと云われていた。これを6畳の部屋で使うとなると「狂信的な」と云う表現になる。そんな狭い部屋でも使える様にしたのが、JBLの#43シリーズのモニターSPやALTEC#620Aモニターだろう。当時はJBLが圧倒的に強くて、620Aなどを聴く処が少なかった。その関係も有ってか数が少ないので今では人気がある。自分でそのどちらも使って見て思うのは「雑誌の記事に踊らされていた」と思う。やはり、自分の耳で確認して初めて選択できる事なのだと・・・。

スピーカーで「表現」が変わるし、部屋とのサイズの関係も有る。年が若い方なら「自分の部屋に合ったサイズ」のスピーカーをお勧めする。間違っても「一人で移動できない」代物は避けるべき。良い部屋を持てた時に大きなスピーカーを入れたら良いと思う。ただ時間の流れで欲しいスピーカーが後日有るとは限らない。オーディオメーカーはどこも短命なのだ。そういう業界なのだと思う。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1120.html#c1

[近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
44. 2020年11月17日 12:27:26 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[19]
フルレンジ スピーカーの口径について
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1120.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/109.html#c44
[近代史4] スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い 中川隆
30. 中川隆[-9881] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:28:49 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[20]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
フルレンジSPの口径について 2018年09月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/246dddee27f318c1ada567cabe290e30

フルレンジユニットは古くは「ロクハン」(16cm)ユニットが有名でした。ダイヤトーンP-610等沢山のユニットが有りました。20pユニットもテクニクスの「ゲンコツ」やJBL:LE8T等有名なものが沢山有ります。ヨーロッパのユニットは1970年代にはあまり知られていませんでした。ドイツやチェコにも良いユニットが有ります。ドイツのユニットは「パリッと乾いた」コーン紙で人の声など非常に良い再生音を出してくれました。

フルレンジユニットと云っても、シングルコーン、Wコーン、同軸2ウェイ等様々なユニットが世に出ています。同軸ユニットで有名なのがタンノイとALTEC。こちらはネットワークも入っているので本格的なSPシステムを作る事も可能です。

フルレンジユニットと云っても、口径が3cm〜38cmクラスまで在ります。一般的には16〜20pのシングルコーンユニットが代表的です。D130等38cm口径のモノも面白いです。1個のユニットで済むわけですので作るのも簡単です。

口径が違うと「低域再生能力」が一番変わって来ます。今年、オルソンの30pWコーンフルレンジを使って見て感心したのは、この低域再生能力でした。20p口径のLE8TやD208等とても敵いません。それでいて高域の再生も何不自由ないサウンドでした。

サブシステムには「20p口径」を頭の中に描いていたのですが、これからは「30p口径」を使う様にしたいと思っています。低域が豊かに出ると出ないでは大きな差が有ります。

ユニットもツルソニック・EV・JBL・ALTEC・ジェンセン・マグナボックス・GE・RCA等米国製や、イソフォン・テレフンケン・ジーメンス・サバ等のヨーロッパ系等沢山有ります。日本製も前述ダイヤトーン・テクニクス・ヤマハ・オンキョウ・コーラル・フォステクス等えりどりみどりです。

自分で1セット作って見れば、SPの内部の事が良く判るでしょう。特に「内部配線」には良い物をお使いください。自分もまたご縁が有ればトライしたいと思う事でしょう。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/246dddee27f318c1ada567cabe290e30  
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html#c30

[近代史4] スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い 中川隆
31. 中川隆[-9880] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:41:49 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[21]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋の広さとスピーカーのサイズ 2018年11月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1

日本の一般的なオーディオマニアのオーディオを聴く部屋の広さは「6畳」ぐらいだそうだ。東京近郊の関東圏では6畳の一部屋を使えるだけでも恵まれていると思う。元々の地元で農家や商売をされている方ならまた別の広さになるだろう。

田舎でもオーディオ専用の部屋になると職業(サラリー)の違いによって変わって来るだろうが、関東圏の部屋の価格を考えると田舎は確かに安い。一般的なサラリーマンでは6〜8畳程度が主流になるだろう。田舎で農家されている方なら土地が有ればそう無理しなくても大きな部屋を作る事が出来る。

6〜8畳程度の広さが一般的ならスピーカーのサイズは「ブックシェルフタイプ」(W350・D300・H600前後)で十分に事足りる。ウーハー径なら20〜30p口径で良いだろう。90db前後の能率が有れば十分。それ以上のサイズのスピーカーを使うなら「狂信的な」と云う表現になるかもしれない。

45年前のオーディオマニアの中では38cmクラスのウーハーが1級品だと云われていた。能率も96〜101db/Wの高能率型が良いと云われていた。これを6畳の部屋で使うとなると「狂信的な」と云う表現になる。そんな狭い部屋でも使える様にしたのが、JBLの#43シリーズのモニターSPやALTEC#620Aモニターだろう。当時はJBLが圧倒的に強くて、620Aなどを聴く処が少なかった。その関係も有ってか数が少ないので今では人気がある。自分でそのどちらも使って見て思うのは「雑誌の記事に踊らされていた」と思う。やはり、自分の耳で確認して初めて選択できる事なのだと・・・。

スピーカーで「表現」が変わるし、部屋とのサイズの関係も有る。年が若い方なら「自分の部屋に合ったサイズ」のスピーカーをお勧めする。間違っても「一人で移動できない」代物は避けるべき。良い部屋を持てた時に大きなスピーカーを入れたら良いと思う。ただ時間の流れで欲しいスピーカーが後日有るとは限らない。オーディオメーカーはどこも短命なのだ。そういう業界なのだと思う。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/aefd6760e869265fb26076b2bdf6c0a1
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html#c31

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
29. 中川隆[-9879] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:45:01 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[22]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
オーディオで一番面白いのは同軸ユニットシステム 2018年08月12日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef


オーディオをやっていて一番面白いのは「スピーカー選び」。今までに沢山のSPを鳴らしてきたが「同軸38cmユニット」を使ったシステムが今でも欲しいと思う事が有る。

例えばALTEC 604-8Gを使った620AモニターSP。サイズ的に自宅で使うには丁度良い大きさで、能率が高いので1W/chのアンプで楽に鳴らせる。604系や605系は615箱や612箱に入れて鳴らしていた事もある。定位の素晴らしさがまず頭に浮かぶ。1インチスロートのコンプレッションドライバーが38cmコーンの中心部に同軸配置されていて、独特の鳴り方をしてくれる。結構スケールの大きい鳴り方をしてくれる。但し、オリジナルの内部配線では1/10くらいの性能しか出て来ない。内部配線のグレードが上がれば上がるほど性能アップしてくれるユニットだ。

こちらはタンノイHPD-385を使ったレクタンギュラーヨーク。タンノイHPD385は若い頃「アーデン」で使っていた事もある。その時は鳴らし切らずにJBL#4343と入れ替えた事が有る。アーデンよりレクタンの方がよりクラシック音楽に合う様に感じる。このSPを特製のムラードEL34ppモノラル×2台+マッキン:MX-110プリでドライブしていた時の美音も忘れ難い。

同じ同軸38cmユニットであるが、ALTECとタンノイでは性格が違う。ALTECはどちらかと云うとJBLに近い「生音の雰囲気」の音作り、それに対しタンノイは「箱鳴り」をうまく使って「雰囲気豊かに響き」を生かして鳴らすタイプ。このSPでブラームスの交響曲第2番を鳴らしていた時の得も言われぬ響きの良さに聴き惚れていた時期もある。

結局、同時期に現在のオリンパスシステムと自宅のSP-707J+αシステムを持っていたので、前述2種のSPは手放してしまった。私のJBLユニットを使ったSPシステムは「弦楽器」・「女性ヴォーカル」の質感と「ピアノ」・「ドラム」の質感を同時に満足させるサウンドを出して来ます。偏にDECCAリボンツィーターを使っている為。

同軸ユニットのSPは、ユニットの数が少ない事がメリットでもあるが、それがデメリットでもある。一つのユニットでは出て来ない音が有る事を承知して使わないといけない。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c29

[リバイバル3] タンノイで まともな音が出るのはモニターシルバーを入れた小型システムだけ 中川隆
43. 中川隆[-9878] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:45:47 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[23]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
オーディオで一番面白いのは同軸ユニットシステム 2018年08月12日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef


オーディオをやっていて一番面白いのは「スピーカー選び」。今までに沢山のSPを鳴らしてきたが「同軸38cmユニット」を使ったシステムが今でも欲しいと思う事が有る。

例えばALTEC 604-8Gを使った620AモニターSP。サイズ的に自宅で使うには丁度良い大きさで、能率が高いので1W/chのアンプで楽に鳴らせる。604系や605系は615箱や612箱に入れて鳴らしていた事もある。定位の素晴らしさがまず頭に浮かぶ。1インチスロートのコンプレッションドライバーが38cmコーンの中心部に同軸配置されていて、独特の鳴り方をしてくれる。結構スケールの大きい鳴り方をしてくれる。但し、オリジナルの内部配線では1/10くらいの性能しか出て来ない。内部配線のグレードが上がれば上がるほど性能アップしてくれるユニットだ。

こちらはタンノイHPD-385を使ったレクタンギュラーヨーク。タンノイHPD385は若い頃「アーデン」で使っていた事もある。その時は鳴らし切らずにJBL#4343と入れ替えた事が有る。アーデンよりレクタンの方がよりクラシック音楽に合う様に感じる。このSPを特製のムラードEL34ppモノラル×2台+マッキン:MX-110プリでドライブしていた時の美音も忘れ難い。

同じ同軸38cmユニットであるが、ALTECとタンノイでは性格が違う。ALTECはどちらかと云うとJBLに近い「生音の雰囲気」の音作り、それに対しタンノイは「箱鳴り」をうまく使って「雰囲気豊かに響き」を生かして鳴らすタイプ。このSPでブラームスの交響曲第2番を鳴らしていた時の得も言われぬ響きの良さに聴き惚れていた時期もある。

結局、同時期に現在のオリンパスシステムと自宅のSP-707J+αシステムを持っていたので、前述2種のSPは手放してしまった。私のJBLユニットを使ったSPシステムは「弦楽器」・「女性ヴォーカル」の質感と「ピアノ」・「ドラム」の質感を同時に満足させるサウンドを出して来ます。偏にDECCAリボンツィーターを使っている為。

同軸ユニットのSPは、ユニットの数が少ない事がメリットでもあるが、それがデメリットでもある。一つのユニットでは出て来ない音が有る事を承知して使わないといけない。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1085.html#c43

[リバイバル3] フルレンジ スピーカーの口径について 中川隆
2. 中川隆[-9877] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:46:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[24]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
オーディオで一番面白いのは同軸ユニットシステム 2018年08月12日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef


オーディオをやっていて一番面白いのは「スピーカー選び」。今までに沢山のSPを鳴らしてきたが「同軸38cmユニット」を使ったシステムが今でも欲しいと思う事が有る。

例えばALTEC 604-8Gを使った620AモニターSP。サイズ的に自宅で使うには丁度良い大きさで、能率が高いので1W/chのアンプで楽に鳴らせる。604系や605系は615箱や612箱に入れて鳴らしていた事もある。定位の素晴らしさがまず頭に浮かぶ。1インチスロートのコンプレッションドライバーが38cmコーンの中心部に同軸配置されていて、独特の鳴り方をしてくれる。結構スケールの大きい鳴り方をしてくれる。但し、オリジナルの内部配線では1/10くらいの性能しか出て来ない。内部配線のグレードが上がれば上がるほど性能アップしてくれるユニットだ。

こちらはタンノイHPD-385を使ったレクタンギュラーヨーク。タンノイHPD385は若い頃「アーデン」で使っていた事もある。その時は鳴らし切らずにJBL#4343と入れ替えた事が有る。アーデンよりレクタンの方がよりクラシック音楽に合う様に感じる。このSPを特製のムラードEL34ppモノラル×2台+マッキン:MX-110プリでドライブしていた時の美音も忘れ難い。

同じ同軸38cmユニットであるが、ALTECとタンノイでは性格が違う。ALTECはどちらかと云うとJBLに近い「生音の雰囲気」の音作り、それに対しタンノイは「箱鳴り」をうまく使って「雰囲気豊かに響き」を生かして鳴らすタイプ。このSPでブラームスの交響曲第2番を鳴らしていた時の得も言われぬ響きの良さに聴き惚れていた時期もある。

結局、同時期に現在のオリンパスシステムと自宅のSP-707J+αシステムを持っていたので、前述2種のSPは手放してしまった。私のJBLユニットを使ったSPシステムは「弦楽器」・「女性ヴォーカル」の質感と「ピアノ」・「ドラム」の質感を同時に満足させるサウンドを出して来ます。偏にDECCAリボンツィーターを使っている為。

同軸ユニットのSPは、ユニットの数が少ない事がメリットでもあるが、それがデメリットでもある。一つのユニットでは出て来ない音が有る事を承知して使わないといけない。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8a4492ce59a748fea5bb38f6371faeef
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1120.html#c2

[リバイバル3] ウレタンエッジのコーン型ユニットを使ったスピーカーは買ってはいけない。 中川隆
3. 中川隆[-9876] koaQ7Jey 2020年11月17日 12:56:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[25]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
コーン型SPユニットのエッジについて 2018年01月28日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/57dfb53016c063a726a1113e4f65794c


コーン型のエッジは、現在「ウレタンエッジ」が主流ですが、果たして10年で加水分解するウレタンがベストなのでしょうか? もう30年くらい前に日比野オンキョウが「加水分解しないウレタンエッジ」を開発していましたが、それも普及していない様に思います。何故なら「SPが壊れて」くれないと買い替え需要が起きないからです。

古いコーン型ユニットには、「フィックスドエッジ」(コーンと一体成型されたエッジ)、「クロスエッジ」(布エッジ・ギャザードエッジ」、「ゴム系エッジ」、「プラスティックエッジ」等、各メーカーや時代で色々な素材や形のエッジが使われて来ました。

コーン型ユニットのエッジは「消耗品」です。どんなに丈夫なエッジでも何時かは破れます。ウレタンエッジの寿命は10〜15年、クロスエッジは50年以上、ゴムエッジも50年以上の寿命を持っていると思いますが、使って有る「接着剤」や使われ方によって寿命は大きく変化します。

先日、「リファレンス3A」のゴムエッジを交換したいと問い合わせの電話が有りましたが、エッジ張替えは当方ではしていないので、綺麗な作業をしてくれるところを紹介しましたが、「オリジナルのエッジが無い」と云う事で、私の方に文句を言ってこられたような・・・。お門違いにも程がある。

古いユニットで、エッジが破れ使い物にならないユニットをその、まま放置してゴミにしてしまう方が良いのか?・・・ちょっと考えて欲しい。第一メーカー純正のエッジに拘る理由が私には理解できない。潰れたメーカーのエッジなどないのである。

何故なら、当該機はゴム製エッジであるが、ゴム製エッジよりクロスエッジの方が遥かに安価で長寿命で素早く反応する。エッジとしてはクロスエッジの方が遥かに優秀である。そのユニットの音を楽しみたいなら、今できる最良の選択をして、そのユニットを使った方が良いと云うのが私の考え方でもある。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/57dfb53016c063a726a1113e4f65794c
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1108.html#c3

[リバイバル3] JBL パラゴン レプリカ 中川隆
46. 中川隆[-9875] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:04:24 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[26]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今からメインシステムを作るとしたらスピーカーは・・・ 2017年10月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/169171b2dc707b068be262fb5c7d9ee9


1960年代のフラッグシップSPシステムを選択するなら、JBL:ハーツフィールドを手に入れるだろう。1960年代初期のフラッグシップSPシステムを40年ほど前は、大きなオーディオショップに行けば聴くことが出来た。現在でも「オーディオ道場」に有るので珠に聴かせていただく事が有る。

JBLなら「パラゴン」がマニア懸垂のSPかも知れないが、あの独特のデザインとSPユニットの配置が気に入らない。中音ホーンが極端に内側に向いている処が「難点」だ。リスニングポジションが湾曲部におでこを付けて聴かないと、本来のステレオにならないからだ。

その点「ハーツフィールド」はコーナー型で(設置場所をコーナーに限定する必要はない)ステレオの理想形を持っているように思う。

このSPに今自分の持っているスキルとノウハウを注込めばかなり素晴らしいスピーカーシステムに出来ると思う。アンプ方式は必然的に3ウェイマルチアンプ方式になるだろう。現在のオリンパスシステムのSPシステムだけの交換で行ける。

この時代(1960年代)のフラッグSPには「低音を共鳴板を振動させて」低域を出すシステムが多い。CN191やクリプシュホーンも同じ様に「板材」を振動させて低域を出している。弦楽器のゴーイングなどは非常にリアルだ。

ただ、オリンパスに蜂の巣を載せたスタイルも悪くない。それで今でもメインで使っている。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/169171b2dc707b068be262fb5c7d9ee9
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1094.html#c46

[リバイバル3] JBL ハーツフィールド レプリカ 中川隆
29. 中川隆[-9874] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:04:59 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[27]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今からメインシステムを作るとしたらスピーカーは・・・ 2017年10月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/169171b2dc707b068be262fb5c7d9ee9


1960年代のフラッグシップSPシステムを選択するなら、JBL:ハーツフィールドを手に入れるだろう。1960年代初期のフラッグシップSPシステムを40年ほど前は、大きなオーディオショップに行けば聴くことが出来た。現在でも「オーディオ道場」に有るので珠に聴かせていただく事が有る。

JBLなら「パラゴン」がマニア懸垂のSPかも知れないが、あの独特のデザインとSPユニットの配置が気に入らない。中音ホーンが極端に内側に向いている処が「難点」だ。リスニングポジションが湾曲部におでこを付けて聴かないと、本来のステレオにならないからだ。

その点「ハーツフィールド」はコーナー型で(設置場所をコーナーに限定する必要はない)ステレオの理想形を持っているように思う。

このSPに今自分の持っているスキルとノウハウを注込めばかなり素晴らしいスピーカーシステムに出来ると思う。アンプ方式は必然的に3ウェイマルチアンプ方式になるだろう。現在のオリンパスシステムのSPシステムだけの交換で行ける。

この時代(1960年代)のフラッグSPには「低音を共鳴板を振動させて」低域を出すシステムが多い。CN191やクリプシュホーンも同じ様に「板材」を振動させて低域を出している。弦楽器のゴーイングなどは非常にリアルだ。

ただ、オリンパスに蜂の巣を載せたスタイルも悪くない。それで今でもメインで使っている。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/169171b2dc707b068be262fb5c7d9ee9
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1095.html#c29

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
85. 中川隆[-9873] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:16:52 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[28]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
1960年代初期のSPのフラッグシップモデル 2017年10月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a36c7cd15b7ce4fe4f96d2db9647af18


個人的にはスピーカーは1960年代初期のフラッグシップモデルで、家庭用のSPは完成の域に達したと思っている。その頃のフラッグシップSPにはどんなものが有るかと云うと、JBL:ハーツフィールド・パラゴン・オリンパス・ソブリン他 ALTEC:A5・A7・612(604E)他 タンノイ:オートグラフ他 ボザーク:B-410ムーリッシュ他 バイタボックス:CN191コーナーホーン EV(エレクトロボイス):パトリシアン他 マッキントッシュ等々・・・今でもマニア懸垂の大型SPの名器たちである。中には「高級家具」を思わせるモノも有る。

1960年頃と云うと今から60年前の商品である。それらを現在も使い続けていらっしゃる方もいる。その頃のフラッグシップモデルのSP達は、使い続けてさえ有れば「壊れない」モノが少なくない。現在の様に「ウレタンエッジ」は使っていない。

SPシステムの理想はその頃のSPに有る様に思う。片や最近のSPはプラスチック製のトールボーイ型のシステムが多い。金額はバカ高くても20p口径のユニットが使って有り、SPと云うより「調度品」と云った風情のモノが多い様に思う。時代の流れの中でスタイルも変わり、性能も変わってきたように思う。しかし、フラッグシップモデルのSPについては「退化」したと言わざるを得ないと自分は考える。

1960年代初期のフラッグシップSP達はそれぞれに強烈な音の特徴を持っていた。それは部屋も選ぶし、使い手のスキルも要求するものであったと思う。それらのSPは一度聴くと記憶に鮮明に残る印象が有る。例えばボザークのB410ムーリッシュは部屋を突き抜けて奥に立体的に広がる音の広がり方と、精緻な構築物を思わせる音の「建築物」を感じる。クラシックのオーケストラなど「演奏会」で聴いている様な感覚になる。

JBLハーツフィールドもオールドJBLの良いとこ取りをした様な爽快なサウンドを出してくれる。タンノイ:オートグラフもオーケストラの弦楽器奏者が増えた様に奏でてくれる。各SP共に「ある分野」をターゲットに開発されている様なので、その分野の音楽とマッチすればそのままで素晴らしい「音楽」を聴く事が出来る。

ただ良い事ばかりでもない。「万能型」ではない。どんなソースもSPの主張するサウンドで出してくる。聴く側がそのSPに寄り添う様な聴き方を求めて来る処が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a36c7cd15b7ce4fe4f96d2db9647af18
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c85

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
86. 中川隆[-9872] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:18:11 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[29]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
アメリカと日本のオーディオ全盛時代 2017年10月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3a01f3c4e90c8f19faa8c166d30ad714

アメリカのオーディオ全盛時代は1950〜1970年(20年間)ぐらいだと思う。その頃にマニア懸垂の名器(アンプ・SP・アナログプレーヤー)達が有ります。マランツ#7や8B・#9やマッキントッシュC22・MC275辺りの「管球アンプ」全盛の時代です。フラッグシップクラスのスピーカー達もこの20年の中で生まれています。私は生まれたばかりの赤ん坊から子供の時代です。

日本のオーディオ全盛時代は1970〜1990年(20年間)頃だと思います。こちらは「トランジスター化」された機器ばかりになって来ました。その中でも1980年代が全盛期のピークだったように思う。

ここで「オーディオ全盛時代」を取り上げたのは、その時代を知らない方が今後増え続けて行くと云う事。知っている方は既に60歳以上(実質的70代以上)の高齢になって来ています。

1978年から1985年頃の「オーディオ機器一覧」(SS社発行STEREO ガイドブック)を今でも持っていて、時々開いて見ます。この頃はSPユニットが単体で買えた時代でした。今では消滅してしまったメーカーも沢山有ります。

現在の40代・50代のオーディオマニアの方は、殆どオーディオ全盛時代を知らないで(子供時代に相当)オーディオをやっておられます。最近の20pウーハーを使った「トールボーイ型」が多くなって、昔の様に「38pウーハー」を使ったシステムなどは「中古品」でなければ聴く事が出来ません。当然新品販売のオーディオショップにはトールボーイ型のSPばかりになってしまっています。オーディオマニアと一口に言っても、生まれた時代によって「知見」が全く違うので、一様には論じられない。「良い音」の基準も変わって来ているのかな? 「良い音」の基準は不変では有ると思うが・・・。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/3a01f3c4e90c8f19faa8c166d30ad714
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c86

[リバイバル3] どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由 中川隆
19. 中川隆[-9871] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:21:05 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[30]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのSPユニットはプロ用とコンシュマー用ではどちらが性能は上とお思いかな?
2017年10月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5529b99df8d7f74ef449dd55ea00b741


1972年頃、JBL:#4320が販売されて「プロ用」ユニットを使ったSPシステムが手に入る様になった。その当時雑誌では「プロ用」と云う言葉で、「コンシュマー用」(民生用)とは「信頼度が違う」様な趣旨の記事が多かったように思う。当方もその言葉に騙されて「プロ用ユニットを使ったシステム」にあこがれた経験を持つ。

L-100を持っていたのに#4311に替えたい衝動に駆られたり、#4343を買って満足したりもした。後年、JBLの「コンシュマーユニット」と「プロ用ユニット」を同じグレードのモノ同士比較試聴した事が有る。

#375vs#2440、LE85vs#2420、LE15Avs#2215、#075vs#2405等の比較をしたが、結果は「コンシュマー用」の方が音数的にも質感的にも音質は上で有った。唯一プロ用で使えそうなのは#2405ツィーターだけで有った。#075も非常に捨て難い魅力が有る。#2405の高域の伸びとシンバルの音色で個人的には#2405を使っている。

プロ用ユニットは「周波数特性」を保証して有るが、コンシュマーユニットは周波数帯域の項が「空白」であった。他にはカタログ的には大きな差はなかった。

SS誌のS氏評論家も、#375から#2440に替えられた事が有ったが、わずか3ヶ月程で#375に戻っている。友人(2人)にも#2440を使っておられる方がいて、「#375の方が数段上ですよ」と教えたら、お二方共に直ぐに#375に変更されて、「こんなにも音質が違うのか?」と驚かれていた。

JBLの「プロ用ユニット」でも他社のユニットに比べたら遥かに高いポテンシャルを持っている。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/5529b99df8d7f74ef449dd55ea00b741
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html#c19

[番外地8] 慰安婦強制連行・吉田証言はやはり事実だった 中川隆
3. 中川隆[-9870] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:30:32 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[31]
​ @mochikkochiizu
『朝日』元記者・植村隆裁判で西岡力氏が自らの「捏造」認める 2018年9月26日
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/26/antena-332/
「慰安婦」問題否定派の旗手である麗澤大学客員教授の西岡力氏――。彼の論考や発言は、国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏をはじめ、右派言説の論理的支柱となり、影響を与え続けてきた。その西岡氏が9月5日に東京地裁で尋問に答えた内容は、彼らに失望と嘆息を与えるかもしれない。西岡氏が、いくつかの重要部分について「間違い」を認めたからだ。
東京地裁では、元「慰安婦」記事を「捏造」と記述され名誉を傷つけられたとして、元『朝日新聞』記者の植村隆・韓国カトリック大学客員教授が西岡氏らを相手取り、損害賠償などを求めた訴訟が2015年1月から続いている。

植村氏は1991年8月、xxでの「慰安婦」問題に取り組む市民団体への取材やその聞き取り調査に応じた女性(のちに記者会見で名乗り出た金学順さん)の録音テープを聞いてスクープし、同年12月にも証言を記事化した。

西岡氏は、植村氏の記事に対し、『週刊文春』2014年2月6日号で「名乗り出た女性は親に身売りされて慰安婦になったと訴状に書き、xx紙の取材にもそう答えている。捏造記事と言っても過言ではありません」とコメントした。

しかし、尋問で「そう訴状に書いてあるのか」と問われると、「記憶違いだった」と間違いを認めた。金さんの記者会見を報じたxx『ハンギョレ』新聞の記事を著作で引用した際、「私は40円で売られて、キーセンの修業を何年かして、その後、日本の軍隊のあるところに行きました」という、元の記事にない文章を書き加えていることを指摘されると、「間違いです」と小声で認めた。

西岡氏はまた、元「慰安婦」の証言集は読んでおりながら、「挺身隊」名目で「慰安婦」にさせられたxx人女性の証言は「覚えていない」とし、自らの主張と異なる最新の調査・研究結果も読んでいないと答えた。

▲△▽▼

慰安婦強制連行・吉田証言はやはり事実だった
慰安婦問題の討論・秦郁彦vs吉見義明、秦郁彦は歴史家の名を利用するのやめたらどうだろう
https://dj19.hatenadiary.org/entry/20130703/p1

秦郁彦 VS 吉見義明
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24444064

経済ジャーナリスト・今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」
http://masato555.justhpbs.jp/newpage113.html

▲△▽▼

朝日新聞は吉田清治さんの強制慰安婦問題でインチキ調査を行った

・官邸から圧力がかかった。
・消費税軽減税率を新聞に適用して欲しかったので、官邸におべっかを使った。
・それで、朝日新聞は吉田清治さんの話が全羅南道でのできごとだったと良く知っていながら、わざわざ済州島だけで聞き取り調査した。

▲△▽▼

吉田清治を「詐欺師」扱いする本物の詐欺師 秦郁彦

産経グループのプロパガンダには、「嘘も百回つけば真実に成る」式の、学問的裏付のない特定の“似非事実”をたらい回ししながら既成事実化し、社会に拡散させていく特定のパターンがある。

古森氏は、「『吉田証言』は歴史家の秦郁彦氏らの調査などで虚構だったことが立証された」とするが、真っ赤な嘘である。

 韓国語も理解できない秦氏の「現地調査」は学術的調査とは程遠いもので、
一個人の独断の域を出るものではない。

 従軍慰安婦の存在を証明する資料は少なくないが、その中でも、吉田証言が
旧日本軍人として従軍慰安婦について明らかにした貴重な資料であることは現在も変わらない。

 吉田氏は、「太平洋戦争当時、国民総動員令を執行する労務報国会の山口県
動員部長として朝鮮人6000人を強制連行し、その中には慰安婦の女性も多かった」、

「昭和18年に軍の命令で、済州島で女性200人以上を挺身隊として強制連行し、慰安婦にした」などと1983年に出した著書「私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録」などで体験談を語った。

 日本のメディアも吉田証言を「昭和十八・十九の二年間で千人以上」
(赤旗1992年1月26日)「吉田さんらが連行した女性は少なくみても
九百五十人」(朝日新聞1992年1月23日夕刊)と報じ、従軍慰安婦の存在が世に知られるところとなった。

 それは日本政府を動かし、1993年8月、河野洋平官房長官は、1年8ヶ月の調査を経て「慰安所の設置は軍当局の要請によるものであり、募集は軍の要請を受けた業者が主に行なったが、甘言・強圧による事例が多く、更には官憲等が直接これに加担したこともあった」として、公式に謝罪を表明した。

そうした動きに反発したのが、産経新聞などの右派メディアであった。

 産経新聞などの常連寄稿家である秦郁彦氏は、河野談話が出される前の1992年3月29日に済州島に渡り、吉田証言を「実地検証」をしたという。

 しかし、その内容たるや、康大元なる「海女研究家」を通訳に立て、「城山浦の老人クラブ、貝ボタン工場の元組合員など五人の老人と話し合って、吉田証言が虚構らしいことを確認」という程度のことでしかない。

 「実地検証」と言うにはあまりにお粗末な代物だが、敵意や憎悪を煽って矛先を変えるプロパガンダの要諦だけは心得ているようだ。

 済州新聞(1989年8月14日)に「(吉田証言の)慰安婦狩りの話を
裏ずづけ証言する人はほとんどいない」と書いた許栄善記者を利用することを
思いつく。そうして、「『なんでこんな作り話を書くのでしょうか』と、今は
『済州新聞』の文化部長に移っている許栄善女史から聞かれ、私も答えに窮したが、『有名な南京虐殺事件でも、この種の詐欺師が何人か現れました。彼らは土下座してザンゲするくせがあります』と答えるのが精一杯だった」と、自著「昭和史の謎を追う」、「慰安婦と戦場の性」などで臆面もなく披瀝している。

 ろくな調査もせず、人の話をだしにしながら吉田氏を「詐欺師」扱いする傲慢無礼な論法は、学者らしからぬ。曲学阿世の輩、というべきであろう。

 案の定、秦氏は学会などで「秦氏の乱暴な引用の仕方が史実を歪曲している」 としばしば批判されている。

「現地調査」とは名ばかりの粗悪品が「立証」などともてはやされるのは、右派保守陣営のニーズに合致したからで、実際、秦氏は復古主義者のデマゴーグとしての役割を担ってきた。

秦氏らのデマゴーグとしての本性を端的に示すのは、当初は慰安婦の存在を無視し、そのうちに慰安婦らが勇気を奮って名乗り出ると、今度は「戦時売春婦だ」と言い換え、詭弁を弄したことである。

 「軍は戦地での強姦事件を防ぐために、公娼業者に開業させていた。業者の指名、戦地への移動、営業状態の監督などはしたが、直接的な強制はしていない。当時は公娼制度は合法であった」が秦氏らのロジックだが、それによると、「ナチスの蛮行も合法であった」ということになる。

 秦氏らの詭弁は、「従軍慰安婦は朝日新聞の造語だ」と言葉の問題にすり替え、その存在を否定していることにも現れている。

 厩の王子を聖徳太子とするなど過去の現象を後世の言葉で表現することは歴史ではしばしば用いられることで、実体が問題であることは言うまでもない。

 吉田氏のような良心に基づく内部告発者を「詐欺師」と罵倒し、被害者である従軍慰安婦の声をことさら無視するのは、その姿勢が、加害者である旧日本軍の側に偏っているからではないか。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/443.html#c3

[番外地8] 『朝日』元記者・植村隆裁判で西岡力氏が自らの「捏造」認める 中川隆
2. 中川隆[-9869] koaQ7Jey 2020年11月17日 13:31:04 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[32]
​ @mochikkochiizu
『朝日』元記者・植村隆裁判で西岡力氏が自らの「捏造」認める 2018年9月26日
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2018/09/26/antena-332/
「慰安婦」問題否定派の旗手である麗澤大学客員教授の西岡力氏――。彼の論考や発言は、国家基本問題研究所理事長の櫻井よしこ氏をはじめ、右派言説の論理的支柱となり、影響を与え続けてきた。その西岡氏が9月5日に東京地裁で尋問に答えた内容は、彼らに失望と嘆息を与えるかもしれない。西岡氏が、いくつかの重要部分について「間違い」を認めたからだ。
東京地裁では、元「慰安婦」記事を「捏造」と記述され名誉を傷つけられたとして、元『朝日新聞』記者の植村隆・韓国カトリック大学客員教授が西岡氏らを相手取り、損害賠償などを求めた訴訟が2015年1月から続いている。

植村氏は1991年8月、xxでの「慰安婦」問題に取り組む市民団体への取材やその聞き取り調査に応じた女性(のちに記者会見で名乗り出た金学順さん)の録音テープを聞いてスクープし、同年12月にも証言を記事化した。

西岡氏は、植村氏の記事に対し、『週刊文春』2014年2月6日号で「名乗り出た女性は親に身売りされて慰安婦になったと訴状に書き、xx紙の取材にもそう答えている。捏造記事と言っても過言ではありません」とコメントした。

しかし、尋問で「そう訴状に書いてあるのか」と問われると、「記憶違いだった」と間違いを認めた。金さんの記者会見を報じたxx『ハンギョレ』新聞の記事を著作で引用した際、「私は40円で売られて、キーセンの修業を何年かして、その後、日本の軍隊のあるところに行きました」という、元の記事にない文章を書き加えていることを指摘されると、「間違いです」と小声で認めた。

西岡氏はまた、元「慰安婦」の証言集は読んでおりながら、「挺身隊」名目で「慰安婦」にさせられたxx人女性の証言は「覚えていない」とし、自らの主張と異なる最新の調査・研究結果も読んでいないと答えた。

▲△▽▼

慰安婦強制連行・吉田証言はやはり事実だった
慰安婦問題の討論・秦郁彦vs吉見義明、秦郁彦は歴史家の名を利用するのやめたらどうだろう
https://dj19.hatenadiary.org/entry/20130703/p1

秦郁彦 VS 吉見義明
https://www.nicovideo.jp/watch/sm24444064

経済ジャーナリスト・今田真人「従軍慰安婦・吉田証言否定論を検証するページ」
http://masato555.justhpbs.jp/newpage113.html

▲△▽▼

朝日新聞は吉田清治さんの強制慰安婦問題でインチキ調査を行った

・官邸から圧力がかかった。
・消費税軽減税率を新聞に適用して欲しかったので、官邸におべっかを使った。
・それで、朝日新聞は吉田清治さんの話が全羅南道でのできごとだったと良く知っていながら、わざわざ済州島だけで聞き取り調査した。

▲△▽▼

吉田清治を「詐欺師」扱いする本物の詐欺師 秦郁彦

産経グループのプロパガンダには、「嘘も百回つけば真実に成る」式の、学問的裏付のない特定の“似非事実”をたらい回ししながら既成事実化し、社会に拡散させていく特定のパターンがある。

古森氏は、「『吉田証言』は歴史家の秦郁彦氏らの調査などで虚構だったことが立証された」とするが、真っ赤な嘘である。

 韓国語も理解できない秦氏の「現地調査」は学術的調査とは程遠いもので、
一個人の独断の域を出るものではない。

 従軍慰安婦の存在を証明する資料は少なくないが、その中でも、吉田証言が
旧日本軍人として従軍慰安婦について明らかにした貴重な資料であることは現在も変わらない。

 吉田氏は、「太平洋戦争当時、国民総動員令を執行する労務報国会の山口県
動員部長として朝鮮人6000人を強制連行し、その中には慰安婦の女性も多かった」、

「昭和18年に軍の命令で、済州島で女性200人以上を挺身隊として強制連行し、慰安婦にした」などと1983年に出した著書「私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録」などで体験談を語った。

 日本のメディアも吉田証言を「昭和十八・十九の二年間で千人以上」
(赤旗1992年1月26日)「吉田さんらが連行した女性は少なくみても
九百五十人」(朝日新聞1992年1月23日夕刊)と報じ、従軍慰安婦の存在が世に知られるところとなった。

 それは日本政府を動かし、1993年8月、河野洋平官房長官は、1年8ヶ月の調査を経て「慰安所の設置は軍当局の要請によるものであり、募集は軍の要請を受けた業者が主に行なったが、甘言・強圧による事例が多く、更には官憲等が直接これに加担したこともあった」として、公式に謝罪を表明した。

そうした動きに反発したのが、産経新聞などの右派メディアであった。

 産経新聞などの常連寄稿家である秦郁彦氏は、河野談話が出される前の1992年3月29日に済州島に渡り、吉田証言を「実地検証」をしたという。

 しかし、その内容たるや、康大元なる「海女研究家」を通訳に立て、「城山浦の老人クラブ、貝ボタン工場の元組合員など五人の老人と話し合って、吉田証言が虚構らしいことを確認」という程度のことでしかない。

 「実地検証」と言うにはあまりにお粗末な代物だが、敵意や憎悪を煽って矛先を変えるプロパガンダの要諦だけは心得ているようだ。

 済州新聞(1989年8月14日)に「(吉田証言の)慰安婦狩りの話を
裏ずづけ証言する人はほとんどいない」と書いた許栄善記者を利用することを
思いつく。そうして、「『なんでこんな作り話を書くのでしょうか』と、今は
『済州新聞』の文化部長に移っている許栄善女史から聞かれ、私も答えに窮したが、『有名な南京虐殺事件でも、この種の詐欺師が何人か現れました。彼らは土下座してザンゲするくせがあります』と答えるのが精一杯だった」と、自著「昭和史の謎を追う」、「慰安婦と戦場の性」などで臆面もなく披瀝している。

 ろくな調査もせず、人の話をだしにしながら吉田氏を「詐欺師」扱いする傲慢無礼な論法は、学者らしからぬ。曲学阿世の輩、というべきであろう。

 案の定、秦氏は学会などで「秦氏の乱暴な引用の仕方が史実を歪曲している」 としばしば批判されている。

「現地調査」とは名ばかりの粗悪品が「立証」などともてはやされるのは、右派保守陣営のニーズに合致したからで、実際、秦氏は復古主義者のデマゴーグとしての役割を担ってきた。

秦氏らのデマゴーグとしての本性を端的に示すのは、当初は慰安婦の存在を無視し、そのうちに慰安婦らが勇気を奮って名乗り出ると、今度は「戦時売春婦だ」と言い換え、詭弁を弄したことである。

 「軍は戦地での強姦事件を防ぐために、公娼業者に開業させていた。業者の指名、戦地への移動、営業状態の監督などはしたが、直接的な強制はしていない。当時は公娼制度は合法であった」が秦氏らのロジックだが、それによると、「ナチスの蛮行も合法であった」ということになる。

 秦氏らの詭弁は、「従軍慰安婦は朝日新聞の造語だ」と言葉の問題にすり替え、その存在を否定していることにも現れている。

 厩の王子を聖徳太子とするなど過去の現象を後世の言葉で表現することは歴史ではしばしば用いられることで、実体が問題であることは言うまでもない。

 吉田氏のような良心に基づく内部告発者を「詐欺師」と罵倒し、被害者である従軍慰安婦の声をことさら無視するのは、その姿勢が、加害者である旧日本軍の側に偏っているからではないか。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/444.html#c2

[近代史5] バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!! 中川隆
47. 2020年11月17日 14:41:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[33]
2020.11.16【大統領選継続中❗️】続ドミニオン疑惑!米24州で票改ざん?!内部告発者が証言‼️(敵の正体が徐々に明らかに…‼️)【及川幸久−BREAKING−】



http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html#c47
[近代史4] マリファナ愛好者が体験する世界 中川隆
7. 2020年11月17日 14:58:32 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[34]

 アメリカの大半で大麻が合法化されていること、日本にも合法化の大波が
2020年11月17日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1313.html


 「大麻合法」の州がアメリカで続出している事情 ついにニュージャージー州が住民投票で合法化 2020/11/1 東洋経済
 https://toyokeizai.net/articles/-/387609

 11月3日、アメリカ、ニュージャージー州で大統領選挙と同時に住民投票が実施され、同州では嗜好品としての大麻の使用が合法化されることになった。
 これまで同州議会では何度も法案が否決されてきた。今年は合法化支持者たちが、マイノリティが大麻の所有により白人よりも多く逮捕されているとして声を上げていた。

合法化決定により、ニュージャージー州ではその後のプロセスが始まるが、それは長く困難なものになるかもしれない。そこでは、大麻に関する統制や検査、免許の発行などに関するルールを制定し、免許に関しては、誰に何枚発行するかなどを決めることになる。

他州にも広がる合法化の波

また、近隣のニューヨーク州やペンシルベニア州は、ニュージャージー州での合法化によってさらに追い込まれることになる。
ニュージャージー州は全米で最大級の大麻市場になると予想されており、ニューヨーク州などで合法化に賛成する議員たちは、すぐに行動を起こさなければニュージャージーに負けてしまうというプレッシャーを受ける。

ニューヨーク州議会上院議員で、同州の大麻合法化法案の1つを起草したリズ・クルーガーは、州知事のアンドリュー・クオモと州議会議員にとって、ニュージャージーの住民投票が何年もの行き詰まりを打開するきっかけになるかもしれないと話す。

 私はニュージャージーに声援を送る」と、クルーガーは言う。「だが、ニューヨーク州も負けてはいられない」。彼女はマンハッタンを地盤とする民主党員だ。

 アリゾナ州とモンタナ州でも、嗜好品としての大麻使用合法化を問う住民投票が行われ、サウスダコタ州でも同様の住民投票が実施された。
 これらの州でも合法化が認められれば、大麻を医療的な理由なしに使える州や都市に住む人の数が、全米の人口の3分の1に達する
(編注:住民投票の結果、これら3州でも大麻使用が合法化された)。
 アメリカでは、8年前にコロラド州とワシントン州で初めて大麻の使用が合法化され、それ以降、ほかの州でも合法化が進んだ。

 ニュージャージー州の有権者の承認により、大麻の購入には6.625%の州税が課され、州内の自治体はさらに2%の税金を上乗せできることになった。
 購入できるのは21歳以上だ。しかし、これ以外の実施に関する詳細は、議会と大麻規制委員会でこれから決めていかなければならない。大麻規制委員会のメンバーは5人だが、まだ1人しか任命されていない。

 マサチューセッツ州では、有権者が大麻の医療用以外の使用を承認してから、最初の合法的な販売薬局ができるまでに2年がかかった。

 新型コロナによる財政難が背中を押す

 ニュージャージー州では、税収増と新規雇用の増加が期待されていることから、もっと動きが早まる可能性もある。同州では、9カ月に及ぶパンデミックで予算不足となっており、それを埋めるのに苦労している。大麻市場が確立されれば、年間に約1億2600万ドルの創出が期待できる。

 州議会上院議員で、元地方検事でもあるニコラス・スクタリは、長年、医療用と嗜好用の両方での大麻使用合法化を推進してきた。スクタリは、州内に9つある医療用大麻会社が、あまった大麻を嗜好品として販売できるよう、法案に最後の調整を加えているところだと言う。

 「医療用の大麻販売店が、ただちに一般の人たちに大麻を販売できるようにする法律を実現するため、すばやく動こうと考えている」とスクタリは言う。彼はユニオン郡を地盤とする民主党議員だ。「ニューヨーク州の人たちにも、ぜひ買いに来てもらいたい」。

 合法化を支持する人たちは、大麻に関する法律を修正する重要な理由の1つとして、人種間での逮捕率が大きく異なることを挙げる。ニュージャージー州では、黒人と白人の間で大麻の使用率はほぼ変わらないのに、大麻所持で告発される確率は、黒人が白人の3倍以上にもなっている。

 嗜好品としての大麻使用は、今回合法化された以外の州では、すでに11の州と首都ワシントンで合法化されている。昨年には、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、コネチカット州の知事がニューヨークで会合を開き、大麻政策の調整を試みた。なお、4人とも民主党員で、大麻の合法化を支持している。

 クオモは今年1月に、大麻の合法化が優先事項であると述べた。ニューヨーク州ではパンデミックにより財政が大打撃を受けて、新たな課税対象を探すべき理由が強まったが、クオモの発言はそのかなり前だった。

 かつてクオモは、大麻を「ゲートウェイ・ドラッグ(ほかの薬物への入り口となる薬物)」と呼んでいたが、著書の発売を宣伝した2019年10月のインタビューでは、ニューヨーク州が直面している財政危機によって、合法化に向けての勢いが強まるのではないかと話した。

 変化する争点

しかし、大麻合法化の議論は、財政問題を越えて大きく広がっている。

 かつて議論の中心だったのは、幅広く使われている製品への課税と統制から生じる金銭的メリットだった。しかし、いまでは人種的平等の問題が議論の中心となっている。2018年のアメリカ自由人権協会の報告によると、黒人は大麻の所持によって告発される確率が、同じ地域に住む白人に比べて3.64倍だという。

 この夏、警官によるアフリカ系アメリカ人殺害に抗議するデモが全米で展開され、それによって合法化推進運動の柱の一つが強化された。つまり、警官が薬物関連の理由で市民を足止めすることが減れば、暴力的な対立が生じる機会も減るということだ。

「これは明らかな勝利だ。私たちは人種的な正義というメッセージを打ち出し、それが成功につながることを示した」。こう話すのは、合法化を支援するグループの連合体を率いるACLUニュージャージーのエグゼクティブ・ディレクター、アモール・シンハだ。「私たちはいま、より公正なニュージャージーの未来に向かって歩んでいる」。

 住民投票を実施するという決定は、合法化法案の可決に何度も失敗したあとに下された。同州知事のフィリップ・D・マーフィーは自称「進歩的民主党員」で、大麻合法化を公約としてきた。

 2019年12月には、州議会上院で、わずか1票差で合法化法案が否決された。

 10月28日午後4時20分に、マーフィーはツイッターにメッセージを投稿し、有権者に合法化への支持を訴えた。4時20分だったのは、大麻文化では「420」という数字が好まれているからだ。
*********************************************************

 引用以上

 すでに大麻問題の欺瞞性について何度も書いてきた。
 大麻の毒性はタバコ以下といわれるのに、日本では、未だにまるでヘロインのような扱いを受け、吸引が暴露された芸能人は、多額の違約金を強要され、あらゆるメディアに寄ってたかって袋だたきに遭っている。

 大麻とは何か? 2018年06月22日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-391.html

 再び大麻問題 2019年05月26日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-755.html

 今回ニュージャージー州で合法化されたことには深い意味がある。実は、アメリカでは、大麻で逮捕起訴されるのは大半が黒人で、その割合は、黒人4に対して白人が1である。全米での人種構成比では、白人が約72%、黒人が13%なので、大麻取締法は、黒人弾圧の武器として利用されてきたといえるだろう。

 ニュージャージー州は、ニューヨークとフィラデルフィアに挟まれた、全米でもアメリカの文化知性を代表する州なので、この州が、黒人弾圧のためというしかない馬鹿げた大麻規制法を撤廃することには、「時代の進化・差別からの解放」という肯定的な意味がある。

 同時に、大麻の毒性が、ほぼタバコと同等か、それ以下であり、規制することに科学的、合理的理由が存在しないことが広く知れ渡ってきたこともある。
 日本で、大麻合法化が進まない最大の理由は、メディアが大麻の毒性に関する虚偽情報を妄信し、広く拡散し、大麻取締法で摘発された芸能人らを、寄ってたかってメディア上で迫害してきた愚かしい歴史がある。

 実は、日本の場合、異様なほど非科学的な大麻に対する偏見がまかり通ってきた事情の背後には、私は、戦前、世界の麻薬の9割を日本が密売して、超巨額の利益を東アジア侵略戦争に費やしていながら、日本国民に対しては、その秘密が漏れないように厳格に禁止規制を行ってきた事情があると考えている。

 日本政府の麻薬密売事業は、おそらく後藤新平から始まり、台湾で行われたのが嚆矢であって、1900年前後と考えられる。以来、敗戦の1945年まで、日本は世界一の巨大な麻薬密売帝国としてアジアに君臨した。
 こんな歴史がありながら、日本共産党が後藤新平の麻薬密売政策を糾弾、断罪しなかった理由は、実は、日本共産党の創始者のうち、佐野学ら複数が後藤新平の親族だったからだろう。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%96%B0%E5%B9%B3

 日本政府・軍部は、戦争費用として麻薬密売を大規模に進めたが、この秘密がバレないよう、日本国内では麻薬使用を厳禁していた。
 だから、日本人は、まさか日本政府が極悪マフィアの麻薬密売総元締めであったことを知る者は、ほとんどいない。
 戦前の日本政府は、まさに麻薬王国、「悪の帝国」だった。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1306.html

 麻薬(モルヒネ・ヘロイン)の原料はアヘンであり、二反長音蔵という天才麻薬技術者を得て、里見甫や岸信介が、ヘロインなどに精製加工した麻薬を、昭和通商や電通などの密売組織を通じて、中国・満州・朝鮮で密売した。
 この歴史的事実を隠蔽しようとして、ウィキなどでは、激しい編集合戦が起きていて、昭和通商が麻薬密売組織であった事実を記述すると、たちまち、それを消してしまう編集が繰り返されている。これは厚労省官僚が自民党の指示を受けてやっているのだろう。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E9%80%9A%E5%95%86

 日本国民には秘密にしてきたつもりでも、二反長の作った北朝鮮や満州における巨大なケシ畑や、モルヒネ・ヘロイン精製施設などは、日本人が管理したもので、帰還後、その秘密を知る者が多数存在し、日本の戦後は、凄まじいヘロイン中毒の嵐となった。
 https://www.arban-mag.com/article/50270

 日本におけるヘロイン精製は、星製薬(星新一の実家)を軸に、三共や武田など一流製薬会社の多くが軍部の命令によって手を染めていた。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/17_colonial_morphine.html

 私も、子供時代、近所の畑で、アヘンの取れるケシ坊主が栽培されているのを繰り返し目撃している。確か、痛み止めにケシ坊主の汁を飲んだような記憶もある。
 ケシ畑が見られなくなったのは、おそらく1960年代だろう。だが、そのときも、麻栽培は続いていて、日本中の田舎で麻(大麻)を見ることは珍しくなかった。
 鈴鹿などの廃村では、1990年代まで野生化した麻畑が普通に見られた。

 1960年代まで、日本では、ケシも大麻も、普通に栽培され、嗜好品として利用していた人も多数いた。大麻は日本人の歴史的な文化に深く溶け込んでいた。
 それが、GHQの指示を受けて1948年の旧麻薬取締法が成立し、1953年に新麻薬取締法が成立したものの、実際に、日本中の隅々まで麻薬植物の探索と廃棄が強行されたのは1970年前後である。
 理由は、おそらく山口組や稲川会など暴力団が資金源として麻薬密売に手を染めた事情があるのだろう。

 もう一つの重大な麻薬、覚醒剤についても、1951年に取締法が制定されたが、それ以前は、朝鮮特需などで、労働者を一日20時間も働かせていた時代があり、覚醒剤=メタンエタミン(ヒロポン)は必需品だった。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A%E9%86%92%E5%89%A4

 実は、私が大型トラック運転手で全国を走り回った1970年代、東名のパーキングで寝ていると、夜中に男が忍び寄ってきて、「シャブいらんかね」と声をかけられることが珍しくなかった。
 タクシー運転手だった1980年代も、車庫の近くで、地元のヤクザ(山口組傘下)がシャブを売りつけていた。

 誰も信じられないかもしれないが、旅客機や軍用機のパイロットにとって、覚醒剤は必需品であり、軍組織や管理企業が秘密裏にパイロットに手渡していた。
 緊急事態で睡眠不足で叩き起こされたパイロットは、朦朧としながら操縦するため、事故を起こしやすい。
 一機数十億円の機体を破壊されることを思えば、シャブを与えることには大きな意味があったのだ。たぶん、今でも米軍パイロットには支給されているはずだ。

 よくJALなどのパイロットが飲酒過多で摘発されているが、これは会社がシャブ支給を禁止したためなのだ。シャブ無しに、パイロットが無事故で飛ぶことは無理筋なのである。相当昔に、東京湾に落ちた「逆噴射旅客機」のパイロットは、典型的なシャブ中の症状だった。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA350%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

 こうして考えれば、麻薬は、メディアの大げさな拒絶反応がありながら、実は、日本人の生活に深く関与してきた。とりわけ、戦前の日本帝国は、まさに麻薬で成り立っていたというべきだ。

 そのうちで、もっとも毒性が低く、パーキンソン病をはじめ、たくさんの病気に著効を示す大麻を、まるでヘロインやコカインのように=蛇蝎のように危険視し、排除し、あまつさえ芸能人の人権を破壊するようなやり方を続けているメディアは、社会的犯罪者と断罪すべきだ。
https://medleaf.jp/cannabis-risk/

 今回、アメリカ51州のうち25州が、事実上大麻解禁となり、12州が嗜好品として合法化した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0111e3d252ce6d8e4013beb5122b258578a116

 実は、これは表向きの話で、実態はそんなものではない。1971年前後に、私が昭島市東中神にいたとき、立川基地は、今のようなテロ対策はなく、知人さえいれば自由に出入りできるほど緩やかだった。
 このとき基地内PX(売店)では、米国産品が並び自由に購買できた。そのなかに大麻タバコがあったのだ。

 基地内では、大麻タバコが自由に吸われていた。もちろん厳密には非合法なのだが、ベトナム戦争の渦中に、米兵に麻薬を禁止したなら、戦闘中、司令官が背後から撃たれる可能性があった。

 私も一度だけ、経験したが、吸っている内に、視界が緑色に染まり、実にゆっくりと時間が過ぎてゆくような印象だった。それだけのことだ。
 アメリカでは半世紀前から、戦争中は実質、兵士たちに麻薬解禁だったのだ。

 私は、大麻問題を本質的に解決するためには、日本の戦前の麻薬帝国ぶりを暴くことこそが必要だと考えている。

 日本の麻薬密売を支えた人物、後藤新平、陸軍統制派、石原莞爾、里見甫、岸信介、二反長音蔵らの研究を深め、電通、昭和通商の実態を完全に暴くことで、初めて麻薬の持つ意味、犯罪性、そして大麻取締法の無意味さが理解されるものと考える。

 アメリカ盲従しか知らない日本政府は、アメリカが解禁したのに、日本だけ厳格な取り締まりを続けることはできないだろう。
 もうすぐ、大麻が自在に吸引できる時代がやってきそうだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1313.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/425.html#c7

[昼休み52] 何も知らない普通の人をドラッグの世界に引きずり込む手口 中川隆
94. 中川隆[-9868] koaQ7Jey 2020年11月17日 14:59:14 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[35]

 アメリカの大半で大麻が合法化されていること、日本にも合法化の大波が
2020年11月17日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1313.html


 「大麻合法」の州がアメリカで続出している事情 ついにニュージャージー州が住民投票で合法化 2020/11/1 東洋経済
 https://toyokeizai.net/articles/-/387609

 11月3日、アメリカ、ニュージャージー州で大統領選挙と同時に住民投票が実施され、同州では嗜好品としての大麻の使用が合法化されることになった。
 これまで同州議会では何度も法案が否決されてきた。今年は合法化支持者たちが、マイノリティが大麻の所有により白人よりも多く逮捕されているとして声を上げていた。

合法化決定により、ニュージャージー州ではその後のプロセスが始まるが、それは長く困難なものになるかもしれない。そこでは、大麻に関する統制や検査、免許の発行などに関するルールを制定し、免許に関しては、誰に何枚発行するかなどを決めることになる。

他州にも広がる合法化の波

また、近隣のニューヨーク州やペンシルベニア州は、ニュージャージー州での合法化によってさらに追い込まれることになる。
ニュージャージー州は全米で最大級の大麻市場になると予想されており、ニューヨーク州などで合法化に賛成する議員たちは、すぐに行動を起こさなければニュージャージーに負けてしまうというプレッシャーを受ける。

ニューヨーク州議会上院議員で、同州の大麻合法化法案の1つを起草したリズ・クルーガーは、州知事のアンドリュー・クオモと州議会議員にとって、ニュージャージーの住民投票が何年もの行き詰まりを打開するきっかけになるかもしれないと話す。

 私はニュージャージーに声援を送る」と、クルーガーは言う。「だが、ニューヨーク州も負けてはいられない」。彼女はマンハッタンを地盤とする民主党員だ。

 アリゾナ州とモンタナ州でも、嗜好品としての大麻使用合法化を問う住民投票が行われ、サウスダコタ州でも同様の住民投票が実施された。
 これらの州でも合法化が認められれば、大麻を医療的な理由なしに使える州や都市に住む人の数が、全米の人口の3分の1に達する
(編注:住民投票の結果、これら3州でも大麻使用が合法化された)。
 アメリカでは、8年前にコロラド州とワシントン州で初めて大麻の使用が合法化され、それ以降、ほかの州でも合法化が進んだ。

 ニュージャージー州の有権者の承認により、大麻の購入には6.625%の州税が課され、州内の自治体はさらに2%の税金を上乗せできることになった。
 購入できるのは21歳以上だ。しかし、これ以外の実施に関する詳細は、議会と大麻規制委員会でこれから決めていかなければならない。大麻規制委員会のメンバーは5人だが、まだ1人しか任命されていない。

 マサチューセッツ州では、有権者が大麻の医療用以外の使用を承認してから、最初の合法的な販売薬局ができるまでに2年がかかった。

 新型コロナによる財政難が背中を押す

 ニュージャージー州では、税収増と新規雇用の増加が期待されていることから、もっと動きが早まる可能性もある。同州では、9カ月に及ぶパンデミックで予算不足となっており、それを埋めるのに苦労している。大麻市場が確立されれば、年間に約1億2600万ドルの創出が期待できる。

 州議会上院議員で、元地方検事でもあるニコラス・スクタリは、長年、医療用と嗜好用の両方での大麻使用合法化を推進してきた。スクタリは、州内に9つある医療用大麻会社が、あまった大麻を嗜好品として販売できるよう、法案に最後の調整を加えているところだと言う。

 「医療用の大麻販売店が、ただちに一般の人たちに大麻を販売できるようにする法律を実現するため、すばやく動こうと考えている」とスクタリは言う。彼はユニオン郡を地盤とする民主党議員だ。「ニューヨーク州の人たちにも、ぜひ買いに来てもらいたい」。

 合法化を支持する人たちは、大麻に関する法律を修正する重要な理由の1つとして、人種間での逮捕率が大きく異なることを挙げる。ニュージャージー州では、黒人と白人の間で大麻の使用率はほぼ変わらないのに、大麻所持で告発される確率は、黒人が白人の3倍以上にもなっている。

 嗜好品としての大麻使用は、今回合法化された以外の州では、すでに11の州と首都ワシントンで合法化されている。昨年には、ニュージャージー州、ニューヨーク州、ペンシルベニア州、コネチカット州の知事がニューヨークで会合を開き、大麻政策の調整を試みた。なお、4人とも民主党員で、大麻の合法化を支持している。

 クオモは今年1月に、大麻の合法化が優先事項であると述べた。ニューヨーク州ではパンデミックにより財政が大打撃を受けて、新たな課税対象を探すべき理由が強まったが、クオモの発言はそのかなり前だった。

 かつてクオモは、大麻を「ゲートウェイ・ドラッグ(ほかの薬物への入り口となる薬物)」と呼んでいたが、著書の発売を宣伝した2019年10月のインタビューでは、ニューヨーク州が直面している財政危機によって、合法化に向けての勢いが強まるのではないかと話した。

 変化する争点

しかし、大麻合法化の議論は、財政問題を越えて大きく広がっている。

 かつて議論の中心だったのは、幅広く使われている製品への課税と統制から生じる金銭的メリットだった。しかし、いまでは人種的平等の問題が議論の中心となっている。2018年のアメリカ自由人権協会の報告によると、黒人は大麻の所持によって告発される確率が、同じ地域に住む白人に比べて3.64倍だという。

 この夏、警官によるアフリカ系アメリカ人殺害に抗議するデモが全米で展開され、それによって合法化推進運動の柱の一つが強化された。つまり、警官が薬物関連の理由で市民を足止めすることが減れば、暴力的な対立が生じる機会も減るということだ。

「これは明らかな勝利だ。私たちは人種的な正義というメッセージを打ち出し、それが成功につながることを示した」。こう話すのは、合法化を支援するグループの連合体を率いるACLUニュージャージーのエグゼクティブ・ディレクター、アモール・シンハだ。「私たちはいま、より公正なニュージャージーの未来に向かって歩んでいる」。

 住民投票を実施するという決定は、合法化法案の可決に何度も失敗したあとに下された。同州知事のフィリップ・D・マーフィーは自称「進歩的民主党員」で、大麻合法化を公約としてきた。

 2019年12月には、州議会上院で、わずか1票差で合法化法案が否決された。

 10月28日午後4時20分に、マーフィーはツイッターにメッセージを投稿し、有権者に合法化への支持を訴えた。4時20分だったのは、大麻文化では「420」という数字が好まれているからだ。
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 引用以上

 すでに大麻問題の欺瞞性について何度も書いてきた。
 大麻の毒性はタバコ以下といわれるのに、日本では、未だにまるでヘロインのような扱いを受け、吸引が暴露された芸能人は、多額の違約金を強要され、あらゆるメディアに寄ってたかって袋だたきに遭っている。

 大麻とは何か? 2018年06月22日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-391.html

 再び大麻問題 2019年05月26日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-755.html

 今回ニュージャージー州で合法化されたことには深い意味がある。実は、アメリカでは、大麻で逮捕起訴されるのは大半が黒人で、その割合は、黒人4に対して白人が1である。全米での人種構成比では、白人が約72%、黒人が13%なので、大麻取締法は、黒人弾圧の武器として利用されてきたといえるだろう。

 ニュージャージー州は、ニューヨークとフィラデルフィアに挟まれた、全米でもアメリカの文化知性を代表する州なので、この州が、黒人弾圧のためというしかない馬鹿げた大麻規制法を撤廃することには、「時代の進化・差別からの解放」という肯定的な意味がある。

 同時に、大麻の毒性が、ほぼタバコと同等か、それ以下であり、規制することに科学的、合理的理由が存在しないことが広く知れ渡ってきたこともある。
 日本で、大麻合法化が進まない最大の理由は、メディアが大麻の毒性に関する虚偽情報を妄信し、広く拡散し、大麻取締法で摘発された芸能人らを、寄ってたかってメディア上で迫害してきた愚かしい歴史がある。

 実は、日本の場合、異様なほど非科学的な大麻に対する偏見がまかり通ってきた事情の背後には、私は、戦前、世界の麻薬の9割を日本が密売して、超巨額の利益を東アジア侵略戦争に費やしていながら、日本国民に対しては、その秘密が漏れないように厳格に禁止規制を行ってきた事情があると考えている。

 日本政府の麻薬密売事業は、おそらく後藤新平から始まり、台湾で行われたのが嚆矢であって、1900年前後と考えられる。以来、敗戦の1945年まで、日本は世界一の巨大な麻薬密売帝国としてアジアに君臨した。
 こんな歴史がありながら、日本共産党が後藤新平の麻薬密売政策を糾弾、断罪しなかった理由は、実は、日本共産党の創始者のうち、佐野学ら複数が後藤新平の親族だったからだろう。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E6%96%B0%E5%B9%B3

 日本政府・軍部は、戦争費用として麻薬密売を大規模に進めたが、この秘密がバレないよう、日本国内では麻薬使用を厳禁していた。
 だから、日本人は、まさか日本政府が極悪マフィアの麻薬密売総元締めであったことを知る者は、ほとんどいない。
 戦前の日本政府は、まさに麻薬王国、「悪の帝国」だった。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1306.html

 麻薬(モルヒネ・ヘロイン)の原料はアヘンであり、二反長音蔵という天才麻薬技術者を得て、里見甫や岸信介が、ヘロインなどに精製加工した麻薬を、昭和通商や電通などの密売組織を通じて、中国・満州・朝鮮で密売した。
 この歴史的事実を隠蔽しようとして、ウィキなどでは、激しい編集合戦が起きていて、昭和通商が麻薬密売組織であった事実を記述すると、たちまち、それを消してしまう編集が繰り返されている。これは厚労省官僚が自民党の指示を受けてやっているのだろう。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E9%80%9A%E5%95%86

 日本国民には秘密にしてきたつもりでも、二反長の作った北朝鮮や満州における巨大なケシ畑や、モルヒネ・ヘロイン精製施設などは、日本人が管理したもので、帰還後、その秘密を知る者が多数存在し、日本の戦後は、凄まじいヘロイン中毒の嵐となった。
 https://www.arban-mag.com/article/50270

 日本におけるヘロイン精製は、星製薬(星新一の実家)を軸に、三共や武田など一流製薬会社の多くが軍部の命令によって手を染めていた。
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/17_colonial_morphine.html

 私も、子供時代、近所の畑で、アヘンの取れるケシ坊主が栽培されているのを繰り返し目撃している。確か、痛み止めにケシ坊主の汁を飲んだような記憶もある。
 ケシ畑が見られなくなったのは、おそらく1960年代だろう。だが、そのときも、麻栽培は続いていて、日本中の田舎で麻(大麻)を見ることは珍しくなかった。
 鈴鹿などの廃村では、1990年代まで野生化した麻畑が普通に見られた。

 1960年代まで、日本では、ケシも大麻も、普通に栽培され、嗜好品として利用していた人も多数いた。大麻は日本人の歴史的な文化に深く溶け込んでいた。
 それが、GHQの指示を受けて1948年の旧麻薬取締法が成立し、1953年に新麻薬取締法が成立したものの、実際に、日本中の隅々まで麻薬植物の探索と廃棄が強行されたのは1970年前後である。
 理由は、おそらく山口組や稲川会など暴力団が資金源として麻薬密売に手を染めた事情があるのだろう。

 もう一つの重大な麻薬、覚醒剤についても、1951年に取締法が制定されたが、それ以前は、朝鮮特需などで、労働者を一日20時間も働かせていた時代があり、覚醒剤=メタンエタミン(ヒロポン)は必需品だった。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%9A%E9%86%92%E5%89%A4

 実は、私が大型トラック運転手で全国を走り回った1970年代、東名のパーキングで寝ていると、夜中に男が忍び寄ってきて、「シャブいらんかね」と声をかけられることが珍しくなかった。
 タクシー運転手だった1980年代も、車庫の近くで、地元のヤクザ(山口組傘下)がシャブを売りつけていた。

 誰も信じられないかもしれないが、旅客機や軍用機のパイロットにとって、覚醒剤は必需品であり、軍組織や管理企業が秘密裏にパイロットに手渡していた。
 緊急事態で睡眠不足で叩き起こされたパイロットは、朦朧としながら操縦するため、事故を起こしやすい。
 一機数十億円の機体を破壊されることを思えば、シャブを与えることには大きな意味があったのだ。たぶん、今でも米軍パイロットには支給されているはずだ。

 よくJALなどのパイロットが飲酒過多で摘発されているが、これは会社がシャブ支給を禁止したためなのだ。シャブ無しに、パイロットが無事故で飛ぶことは無理筋なのである。相当昔に、東京湾に落ちた「逆噴射旅客機」のパイロットは、典型的なシャブ中の症状だった。
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA350%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

 こうして考えれば、麻薬は、メディアの大げさな拒絶反応がありながら、実は、日本人の生活に深く関与してきた。とりわけ、戦前の日本帝国は、まさに麻薬で成り立っていたというべきだ。

 そのうちで、もっとも毒性が低く、パーキンソン病をはじめ、たくさんの病気に著効を示す大麻を、まるでヘロインやコカインのように=蛇蝎のように危険視し、排除し、あまつさえ芸能人の人権を破壊するようなやり方を続けているメディアは、社会的犯罪者と断罪すべきだ。
https://medleaf.jp/cannabis-risk/

 今回、アメリカ51州のうち25州が、事実上大麻解禁となり、12州が嗜好品として合法化した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0111e3d252ce6d8e4013beb5122b258578a116

 実は、これは表向きの話で、実態はそんなものではない。1971年前後に、私が昭島市東中神にいたとき、立川基地は、今のようなテロ対策はなく、知人さえいれば自由に出入りできるほど緩やかだった。
 このとき基地内PX(売店)では、米国産品が並び自由に購買できた。そのなかに大麻タバコがあったのだ。

 基地内では、大麻タバコが自由に吸われていた。もちろん厳密には非合法なのだが、ベトナム戦争の渦中に、米兵に麻薬を禁止したなら、戦闘中、司令官が背後から撃たれる可能性があった。

 私も一度だけ、経験したが、吸っている内に、視界が緑色に染まり、実にゆっくりと時間が過ぎてゆくような印象だった。それだけのことだ。
 アメリカでは半世紀前から、戦争中は実質、兵士たちに麻薬解禁だったのだ。

 私は、大麻問題を本質的に解決するためには、日本の戦前の麻薬帝国ぶりを暴くことこそが必要だと考えている。

 日本の麻薬密売を支えた人物、後藤新平、陸軍統制派、石原莞爾、里見甫、岸信介、二反長音蔵らの研究を深め、電通、昭和通商の実態を完全に暴くことで、初めて麻薬の持つ意味、犯罪性、そして大麻取締法の無意味さが理解されるものと考える。

 アメリカ盲従しか知らない日本政府は、アメリカが解禁したのに、日本だけ厳格な取り締まりを続けることはできないだろう。
 もうすぐ、大麻が自在に吸引できる時代がやってきそうだ。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1313.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/902.html#c94

[番外地8] MMTは政府に金を出させて稼ごうとしている金融資本が推進しているんだよ 中川隆
8. 2020年11月17日 15:55:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[36]
財政出動してもその金は労働者を素通りして、最終的にはすべて資本家の所に行ってしまうんだよ。
アメリカの金融資本が今推進している TPPポリテクスなんかやったら貧富の差は更に開いて完全な階級社会になる。
資本家は政治家に金を出して、税制でも株式市場でも自分達が儲け易い様に変えてくるからね。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/460.html#c8
[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
90. 中川隆[-9867] koaQ7Jey 2020年11月17日 16:44:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[37]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
リスニングルームはライブな響きが良いか? 2017年09月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/80510754badf6f6c34564c94d17a0e52

「ライブな部屋」or「デッドな部屋」のどちらがリスニングルームには良いのだろうか?

個人的には「デッドな部屋」を選ぶ。「出音」に拘って「音質」を追及して来た関係かも知れないが、「音数」を増やしていくと「余韻」が長く聴こえる。デッドな部屋でも余韻を十分楽しめる。ソースの中に入っている分だけを楽しめるので、そのソースの良し悪しも判りやすい。

音の豊かさを求めて「ライブなリスニングルーム」を目指したり、希望する方が多いが、ライブな部屋は「反響」が多い。曲
によってはライブな部屋の方が非常によく聴こえたりする。「出音」の音数が足りないのを部屋の残響で補う考え方。これも一つの選択肢であろう。

日本家屋(畳の部屋and襖・障子)の場合、デッドな環境になります。日本中のオーディオマニアでは「デッドな部屋」で聴かれている場合が多いのではないだろうか?個人的には、この日本間で十分だと思う。都会と田舎ではその捉え方が違う。都会の場合「音漏れ」に注意を払って近所迷惑やクレームの付かない事に気を付ける必要が有る。そうなると必然的に「密閉空間」になる。「密閉空間は「ライブな部屋」になり易い。

「デッドな部屋」の場合、反響音が少ないのでSPの音がそのまま聴こえる様になる。音のキレ・ヌケ具合が非常に良く判る。「ライブな部屋」の場合、反響音が豊かなので、豊か過ぎると弊害も起こって来る。音の明瞭度が落ち、残響音で聴かせる様になる。過度の残響音が有れば、部屋に吸音材等を入れて、反響を抑制する作業が必要になる。密閉空間では猶更だ。

いずれにしても「余韻」が丁度良いバランスになる様に対策が必要だ。デッドな場合は機器やケーブル・電源に対策し、ライブな場合は「部屋」への対策が必要となる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/80510754badf6f6c34564c94d17a0e52
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c90

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
87. 中川隆[-9866] koaQ7Jey 2020年11月17日 16:54:01 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[38]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
100年前では骨董の範疇に入らないが・・・ 2017年06月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/15ca11034c834d0fc6ef2b2a1c87f701

エジソンの蓄音機発明から続く「オーディオ」は、まだ100年くらいの歴史しかない。「音質」に拘ってSPユニットやトランス・真空管の追求をしていたら、50年以上前の商品に行きついた。「ビンテージ」という言葉で代表されるが、自分でも何だか「骨董品」を集めているような感覚になる。

日本のオーディオ全盛時代は1970〜1990年の20年くらい。各社が次々と弩級のSPやアンプ等を販売していた。それに先立つ米国は1950〜1970年の20年間がオーディオの全盛時代の様に思う。自分が欲しいSPユニットや機器類がその時代のモノに集中する。

米国のオーディオ文化はWEやRCA、ツルソニック、ユニバーシティ・・・ALTEC・JBLと云った系譜が繋がっている。初めはトーキー用から始まり、家庭用へと変化して行っている。やはり、この時代の「開発努力」は素晴らしいモノが有ると思う。

日本のオーディオでは、アンプ類やソース機器においては非常に優秀な進化を遂げてきたと感じているが、ことSPについては、米国の2番煎じの感が否めない。高価格のSP達も1970〜80年代に色々聴きかじったが、米国メーカー製と比べると「何処か中途半端」な感が残り手元に来る事は無かった。

オーディオ機器は「電化製品」で有る。その耐用年数は精々30年以下だろう。そんな背景の中でオーディオ機器は50年以上前のモノが珍重されている。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/15ca11034c834d0fc6ef2b2a1c87f701
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c87

[リバイバル3] 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 中川隆
21. 中川隆[-9865] koaQ7Jey 2020年11月17日 16:54:44 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[39]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
100年前では骨董の範疇に入らないが・・・ 2017年06月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/15ca11034c834d0fc6ef2b2a1c87f701

エジソンの蓄音機発明から続く「オーディオ」は、まだ100年くらいの歴史しかない。「音質」に拘ってSPユニットやトランス・真空管の追求をしていたら、50年以上前の商品に行きついた。「ビンテージ」という言葉で代表されるが、自分でも何だか「骨董品」を集めているような感覚になる。

日本のオーディオ全盛時代は1970〜1990年の20年くらい。各社が次々と弩級のSPやアンプ等を販売していた。それに先立つ米国は1950〜1970年の20年間がオーディオの全盛時代の様に思う。自分が欲しいSPユニットや機器類がその時代のモノに集中する。

米国のオーディオ文化はWEやRCA、ツルソニック、ユニバーシティ・・・ALTEC・JBLと云った系譜が繋がっている。初めはトーキー用から始まり、家庭用へと変化して行っている。やはり、この時代の「開発努力」は素晴らしいモノが有ると思う。

日本のオーディオでは、アンプ類やソース機器においては非常に優秀な進化を遂げてきたと感じているが、ことSPについては、米国の2番煎じの感が否めない。高価格のSP達も1970〜80年代に色々聴きかじったが、米国メーカー製と比べると「何処か中途半端」な感が残り手元に来る事は無かった。

オーディオ機器は「電化製品」で有る。その耐用年数は精々30年以下だろう。そんな背景の中でオーディオ機器は50年以上前のモノが珍重されている。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/15ca11034c834d0fc6ef2b2a1c87f701
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html#c21

[リバイバル3] ロンドン・ウエスタンの世界 中川隆
43. 中川隆[-9864] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:03:00 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[40]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
真空管アンプはこれからの方には勧めない 2017年06月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df


自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1074.html#c43

[リバイバル3] ウェスタンエレクトリック伝説 中川隆
202. 中川隆[-9863] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:04:25 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[41]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
真空管アンプはこれからの方には勧めない 2017年06月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df


自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/208.html#c202

[近代史4] ウェスタン・エレクトリックの真空管アンプ 中川隆
5. 中川隆[-9862] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:05:05 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[42]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
真空管アンプはこれからの方には勧めない 2017年06月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df


自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/479.html#c5

[近代史4] 真空管アンプの世界 中川隆
12. 中川隆[-9861] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:05:57 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[43]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
真空管アンプはこれからの方には勧めない 2017年06月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df


自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/11de85ed9012b5a9eb2fa2ec304179df
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/116.html#c12

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
88. 中川隆[-9860] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:11:23 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[44]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
古いスピーカーを蘇らせる1方法 2017年05月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6


1950〜1970年代の古いスピーカーは「高域がダラ下がり」の周波数特性のモノが多い。これはユニットが古いから・・・と思われているが、意外とユニットは非常に優秀で有る場合が多い。

3年ほど前にJBL#4311の「SP箱内配線」を交換した事が有る。#4311はオールコーン型で、ノーマルだと高域ユニットLE25の高域はそれほど伸びていない。また粗さも目立つ。この特性が「JAZZ向き」と思われているが、実際に自分の作ったケーブルに交換して分かった事は、このLE25は非常に優秀なユニットで有ると云う事。配線交換後、ビックリする様な高域が出て来た。まず高域の伸びは最近のドーム型など及びもしないほど良く伸びている。フラットに伸びている。だから荒れた音など出てこなく、非常に伸び切った密度のあるサウンドを出してくれた。まさに「目から鱗」の状態であった。

ケーブルにはそれぞれ「周波数特性」が有る。単純に「メーカー純正」のケーブル(配線)と云うだけで、鵜呑みに出来ない。現在でも「ケーブルに周波数特性」が有ると知っている方はまずいないと思う。一般に使われている銅線ケーブルでは15000Hz以上の再生は望むべくもないと、私は経験上判断している。高域特性の良いケーブル(配線)に交換してやれば「高域不足」は感じなくなる。それだけ昔のユニットは潜在的に優秀な場合が多い。

ただ注意すべきは、「高域」のみケーブル(配線)交換してはいけない点だ。低域〜高域までフラットに出せるケーブルを使う事だ。世の中になければ作り出してでも使って欲しい。自分はそう思ってケーブルを開発してきた。高域のみケーブル交換すると、低域や中域と「音数」(容量)や「スピード感」、「質感」が揃わない。やはりここは統一して使うべきだろう。

実際に最近のカナレの安いケーブルで実際にやって見たらその効果が判るだろう。最近のカナレの安いケーブルでもメーカーオリジナル配線よりは「周波数特性」や「伝送容量」の点で優秀だと思う。WE16GA〜14GAあたりでも面白いと思う。個人的にはカナレやWE14GAあたりでも「力不足」だと思っている。もっと上級の「周波数特性の良い」、「伝送容量のデカい」ケーブルを使えば更なる改善が出来ると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c88

[リバイバル3] ロングセラーのブックシェルフ スピーカー JBL 4310・4311・4312・4312G 中川隆
4. 中川隆[-9859] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:12:28 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[45]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
古いスピーカーを蘇らせる1方法 2017年05月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6


1950〜1970年代の古いスピーカーは「高域がダラ下がり」の周波数特性のモノが多い。これはユニットが古いから・・・と思われているが、意外とユニットは非常に優秀で有る場合が多い。

3年ほど前にJBL#4311の「SP箱内配線」を交換した事が有る。#4311はオールコーン型で、ノーマルだと高域ユニットLE25の高域はそれほど伸びていない。また粗さも目立つ。この特性が「JAZZ向き」と思われているが、実際に自分の作ったケーブルに交換して分かった事は、このLE25は非常に優秀なユニットで有ると云う事。配線交換後、ビックリする様な高域が出て来た。まず高域の伸びは最近のドーム型など及びもしないほど良く伸びている。フラットに伸びている。だから荒れた音など出てこなく、非常に伸び切った密度のあるサウンドを出してくれた。まさに「目から鱗」の状態であった。

ケーブルにはそれぞれ「周波数特性」が有る。単純に「メーカー純正」のケーブル(配線)と云うだけで、鵜呑みに出来ない。現在でも「ケーブルに周波数特性」が有ると知っている方はまずいないと思う。一般に使われている銅線ケーブルでは15000Hz以上の再生は望むべくもないと、私は経験上判断している。高域特性の良いケーブル(配線)に交換してやれば「高域不足」は感じなくなる。それだけ昔のユニットは潜在的に優秀な場合が多い。

ただ注意すべきは、「高域」のみケーブル(配線)交換してはいけない点だ。低域〜高域までフラットに出せるケーブルを使う事だ。世の中になければ作り出してでも使って欲しい。自分はそう思ってケーブルを開発してきた。高域のみケーブル交換すると、低域や中域と「音数」(容量)や「スピード感」、「質感」が揃わない。やはりここは統一して使うべきだろう。

実際に最近のカナレの安いケーブルで実際にやって見たらその効果が判るだろう。最近のカナレの安いケーブルでもメーカーオリジナル配線よりは「周波数特性」や「伝送容量」の点で優秀だと思う。WE16GA〜14GAあたりでも面白いと思う。個人的にはカナレやWE14GAあたりでも「力不足」だと思っている。もっと上級の「周波数特性の良い」、「伝送容量のデカい」ケーブルを使えば更なる改善が出来ると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1119.html#c4

[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
83. 中川隆[-9858] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:13:53 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[46]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
古いスピーカーを蘇らせる1方法 2017年05月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6


1950〜1970年代の古いスピーカーは「高域がダラ下がり」の周波数特性のモノが多い。これはユニットが古いから・・・と思われているが、意外とユニットは非常に優秀で有る場合が多い。

3年ほど前にJBL#4311の「SP箱内配線」を交換した事が有る。#4311はオールコーン型で、ノーマルだと高域ユニットLE25の高域はそれほど伸びていない。また粗さも目立つ。この特性が「JAZZ向き」と思われているが、実際に自分の作ったケーブルに交換して分かった事は、このLE25は非常に優秀なユニットで有ると云う事。配線交換後、ビックリする様な高域が出て来た。まず高域の伸びは最近のドーム型など及びもしないほど良く伸びている。フラットに伸びている。だから荒れた音など出てこなく、非常に伸び切った密度のあるサウンドを出してくれた。まさに「目から鱗」の状態であった。

ケーブルにはそれぞれ「周波数特性」が有る。単純に「メーカー純正」のケーブル(配線)と云うだけで、鵜呑みに出来ない。現在でも「ケーブルに周波数特性」が有ると知っている方はまずいないと思う。一般に使われている銅線ケーブルでは15000Hz以上の再生は望むべくもないと、私は経験上判断している。高域特性の良いケーブル(配線)に交換してやれば「高域不足」は感じなくなる。それだけ昔のユニットは潜在的に優秀な場合が多い。

ただ注意すべきは、「高域」のみケーブル(配線)交換してはいけない点だ。低域〜高域までフラットに出せるケーブルを使う事だ。世の中になければ作り出してでも使って欲しい。自分はそう思ってケーブルを開発してきた。高域のみケーブル交換すると、低域や中域と「音数」(容量)や「スピード感」、「質感」が揃わない。やはりここは統一して使うべきだろう。

実際に最近のカナレの安いケーブルで実際にやって見たらその効果が判るだろう。最近のカナレの安いケーブルでもメーカーオリジナル配線よりは「周波数特性」や「伝送容量」の点で優秀だと思う。WE16GA〜14GAあたりでも面白いと思う。個人的にはカナレやWE14GAあたりでも「力不足」だと思っている。もっと上級の「周波数特性の良い」、「伝送容量のデカい」ケーブルを使えば更なる改善が出来ると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2128de693d9783cdb16456c6810847d6

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c83

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
30. 中川隆[-9857] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:17:14 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[47]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
エンクロージャーと音の傾向 2017年05月17日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/61cf12373b8435eba17479e94119d71b

オーディオの中心は「スピーカー」だと思う。どんなスピーカーを使うかでそのランクが決まって来る。表現力はSPシステムの性能で決まると思っている。何故なら「電気信号を音に変換するのはスピーカー」だからだ。

スピーカーには箱(エンクロージャー」が使われている。低域ユニットは安直に小型でFoが低く・・・と云った諸性能や使い勝手からダイナミック型(コーン型)に殆どなってしまった。コーン型ウーハーの低域ユニットが今では主流である。本当はコンプレッションドライバー型で低域ユニットが出て欲しかったのだが・・・。とんでもないマグネットと重量・サイズになる事は想像が付く。

エンクロージャーは材質や「作り」でかなりサウンドが違ってくる。重い箱からは重い低音が、軽い箱からは軽い低音が出て来る。「物性の音」がそのまま出て来ます。

その箱にどんなユニットを組み合わせるかでもサウンドは大きく違ってくる。38pの高能率SPユニットでは箱の特徴に敏感に反応する。例えばALTEC 604系のユニット。通称「銀箱」と呼ばれる#612箱や614箱が使われる事が多い。”612箱は米松合板製で作られているモノが多い。この箱は非常に軽く反応の良いサウンドを出してくる。同じユニットを#620箱にすると低域の重心が下がり落ち着いたサウンドになる。こちらは「パーチクルボード」を使って有る。それぞれ特徴のあるサウンドになるので「ニーズ」によって使い分ける必要が有る。

箱(エンクロージャー)のサイズ、材質、作り(補強の入れ方等)で「物性の音」が変わって来る。この物性の音とユニットの傾向とを合わせて音作りをしていくべきだと思っている。

ただどんなスピーカーシステムで有れ「セッティング」は重要だ。メーカー製でフロアー型となっているからそのままポン置きで良いなどと底の浅い考えはしない方が良い。メーカーがどんな思いで「袴」や「スパイク」を付けたのか分かったモノではない。個人的にはかなりいい加減な部分だと考えている。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/61cf12373b8435eba17479e94119d71b
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c30

[近代史4] スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い 中川隆
32. 中川隆[-9856] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:18:17 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[48]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
エンクロージャーと音の傾向 2017年05月17日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/61cf12373b8435eba17479e94119d71b

オーディオの中心は「スピーカー」だと思う。どんなスピーカーを使うかでそのランクが決まって来る。表現力はSPシステムの性能で決まると思っている。何故なら「電気信号を音に変換するのはスピーカー」だからだ。

スピーカーには箱(エンクロージャー」が使われている。低域ユニットは安直に小型でFoが低く・・・と云った諸性能や使い勝手からダイナミック型(コーン型)に殆どなってしまった。コーン型ウーハーの低域ユニットが今では主流である。本当はコンプレッションドライバー型で低域ユニットが出て欲しかったのだが・・・。とんでもないマグネットと重量・サイズになる事は想像が付く。

エンクロージャーは材質や「作り」でかなりサウンドが違ってくる。重い箱からは重い低音が、軽い箱からは軽い低音が出て来る。「物性の音」がそのまま出て来ます。

その箱にどんなユニットを組み合わせるかでもサウンドは大きく違ってくる。38pの高能率SPユニットでは箱の特徴に敏感に反応する。例えばALTEC 604系のユニット。通称「銀箱」と呼ばれる#612箱や614箱が使われる事が多い。”612箱は米松合板製で作られているモノが多い。この箱は非常に軽く反応の良いサウンドを出してくる。同じユニットを#620箱にすると低域の重心が下がり落ち着いたサウンドになる。こちらは「パーチクルボード」を使って有る。それぞれ特徴のあるサウンドになるので「ニーズ」によって使い分ける必要が有る。

箱(エンクロージャー)のサイズ、材質、作り(補強の入れ方等)で「物性の音」が変わって来る。この物性の音とユニットの傾向とを合わせて音作りをしていくべきだと思っている。

ただどんなスピーカーシステムで有れ「セッティング」は重要だ。メーカー製でフロアー型となっているからそのままポン置きで良いなどと底の浅い考えはしない方が良い。メーカーがどんな思いで「袴」や「スパイク」を付けたのか分かったモノではない。個人的にはかなりいい加減な部分だと考えている。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/61cf12373b8435eba17479e94119d71b
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html#c32

[近代史4] スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い 中川隆
33. 中川隆[-9855] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:21:11 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[49]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
SP系のデッドニングについて 2017年05月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/058abedeaba2a16193e8840a67676c20

先日のマイ電柱のTVを見ていたらSPシステムもチラリと映像に写った。エンクロージャーは非常にガッチリと作って有る上に、ユニットにはデッドニングが施されていた。

デッドニングには「功罪」が有る。自分も若い頃、色々試して見たが「音数」が減るので採用しなくなった。デッドニングをする方は一様に「SPのセッティング」の原理を理解されていない様に思う。単純に「目先」の音を求められている様なものだと思う。

「SPのセッティング術」を私は「お宅訪問」でまず一番最初に確認する。ここが「自然の原理」に合っているか?を確認する。ここが出来ていなければ自ずと出てくる音には「癖」が付いている。「生きた音」と「死んだ音」の分岐点はこのSPのセッティングにかかっている。何度も実験して自分なりに掴んだ原理である。

デッドニングの手法は自分は一切採用しないし使いもしていない。「自然に響かせる」事を心がけてセッティングをする。ただこれだけで「生きた音」がしてくる。デッドニングすると云う事は、余計な付帯音を嫌っての事だと思うが、セッティングがうまく出来ていないから使わざるを得ない訳で、「発生源対策」が不十分である証左でもある。

「付帯音」も「自然な立ち上がり・減衰」をする様なシステムでは「音数」として使える。「付帯音」を削ってしまえばいびつな「癖の有る」再生音になってしまう。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/058abedeaba2a16193e8840a67676c20
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html#c33

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
91. 中川隆[-9854] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:24:30 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[50]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
7.5畳の部屋 2017年05月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1f893235178e7031b92a4354388211a1


7.5畳の部屋のサイズなら「20pウーハー(フルレンジ)システム」が丁度良いサイズでしょう。現在サブシステムにしているJBLD208システムぐらいが一番似合っていると思います。音量も音質もほぼ合わせられるでしょう。

そんな部屋に重低音型の38ウーハーシステムを持って来たらどうなるか? 一般的には「性能を持て余す」事になります。実際に持て余しています。音量は本来の位置に上げられないし、「音場」を作るスペースはないし・・・・と不具合が多発します。

ただ聴取位置をデッドになる様にしていますので、38pウーハーシステムでも使えない事は有りません。床面の強度不足と壁の遮音性能等問題は有りますが、「普通」に音楽を楽しむぐらいは簡単に出来ます。それをJBL#375+HL88でやるにはちょっとスキルが要ります。簡単に真似したら手ひどいしっぺ返し(殺人音)を出してくるでしょうね。大概の方はそれでコンプレッションドライバーを使ったシステムを投げ出していますから・・・。

同じ中域の帯域を「コーン型・ドーム型」のユニットと、「コンプレッションドライバー」ユニットで持たせて比較試聴したら一発で分かります。「何故コンプレッションドライバー」に拘るか?

鳴らし易さは「コーン型・ドーム型」のユニットでしょう。しかし、音の反応性(速さ)や音数、エネルギー感等は圧倒的にコンプレッションドライバーになるでしょう。更に「質感」のグレードが決定的に違います。ここが私がJBL#375に拘る理由です。

鳴らすのが難しいからと云って投げ出す様では根性が足りません。難しいユニットだからこそ可能性も高いのです。上手く鳴らすスキルさえ身に付ければ良いのです。その試行錯誤を地道にやるしか手は有りません。現在でもまだ試行錯誤をしています。だからこの趣味は長続きするのです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1f893235178e7031b92a4354388211a1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c91

[リバイバル3] 「マイ電柱」は効果が有るのか? 中川隆
51. 中川隆[-9853] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:27:23 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[51]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今朝はマイ電柱を建てた人の話題がTVで有った 2017年05月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad


今朝何気なくTVを見ていたら「マイ電柱を建てた」方のレポートがされていた。「マイ電柱1本¥250万円」が強調されていました。

オーナーさんが比較試聴をされていましたが、やはり「ノイズ」の量が違うとの事でした。SN比ですね。TV画面を見る限り私とは全く考え方が違う様でした。余計な振動を徹底的に嫌われている様なチューニングと、江川さんの影響か?植物の反射をかなり取り入れられていました。百人百様で良いと思います。自分の好きなサウンドを求める方法は色々有った方が多様性が有って良いと思います。

マイ電柱=電源系 の対策ですね。私も電源系への対策は人並み以上に大切だと痛感しています。私の場合は、マイ電柱に変わるものとして「トランス付き電源タップ」を自作して使っています。内部のトランスと配線材に秘密が有ります。

「生演奏の雰囲気」のするサウンドには、「見通しの良い」サウンドにする必要が有ります。「音が透ける」様な高SN比の状態にする為には「電源」への対策が必要です。今回のTVで紹介された方のケーブル類は、残念ながらメーカー製のモノが多く、玉石混合の様に見えました。拘るポイントが違い、スキルが違えば当然使う機器やケーブル類も変わって来るでしょうね。当然サウンドも変わってくると思います。

なかなかオーディオには「これが正道だ」と云うものが無いので、誰しも試行錯誤を繰り返すしかないでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/759.html#c51

[リバイバル3] 壁コンセントから直接よりも「音質対策」した「電源タップ」から取った電源の方が良い音がする。 中川隆
5. 中川隆[-9852] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:28:12 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[52]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今朝はマイ電柱を建てた人の話題がTVで有った 2017年05月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad


今朝何気なくTVを見ていたら「マイ電柱を建てた」方のレポートがされていた。「マイ電柱1本¥250万円」が強調されていました。

オーナーさんが比較試聴をされていましたが、やはり「ノイズ」の量が違うとの事でした。SN比ですね。TV画面を見る限り私とは全く考え方が違う様でした。余計な振動を徹底的に嫌われている様なチューニングと、江川さんの影響か?植物の反射をかなり取り入れられていました。百人百様で良いと思います。自分の好きなサウンドを求める方法は色々有った方が多様性が有って良いと思います。

マイ電柱=電源系 の対策ですね。私も電源系への対策は人並み以上に大切だと痛感しています。私の場合は、マイ電柱に変わるものとして「トランス付き電源タップ」を自作して使っています。内部のトランスと配線材に秘密が有ります。

「生演奏の雰囲気」のするサウンドには、「見通しの良い」サウンドにする必要が有ります。「音が透ける」様な高SN比の状態にする為には「電源」への対策が必要です。今回のTVで紹介された方のケーブル類は、残念ながらメーカー製のモノが多く、玉石混合の様に見えました。拘るポイントが違い、スキルが違えば当然使う機器やケーブル類も変わって来るでしょうね。当然サウンドも変わってくると思います。

なかなかオーディオには「これが正道だ」と云うものが無いので、誰しも試行錯誤を繰り返すしかないでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1061.html#c5

[近代史4] 電源・電源ケーブルの世界 中川隆
9. 中川隆[-9851] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:29:06 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[53]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今朝はマイ電柱を建てた人の話題がTVで有った 2017年05月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad


今朝何気なくTVを見ていたら「マイ電柱を建てた」方のレポートがされていた。「マイ電柱1本¥250万円」が強調されていました。

オーナーさんが比較試聴をされていましたが、やはり「ノイズ」の量が違うとの事でした。SN比ですね。TV画面を見る限り私とは全く考え方が違う様でした。余計な振動を徹底的に嫌われている様なチューニングと、江川さんの影響か?植物の反射をかなり取り入れられていました。百人百様で良いと思います。自分の好きなサウンドを求める方法は色々有った方が多様性が有って良いと思います。

マイ電柱=電源系 の対策ですね。私も電源系への対策は人並み以上に大切だと痛感しています。私の場合は、マイ電柱に変わるものとして「トランス付き電源タップ」を自作して使っています。内部のトランスと配線材に秘密が有ります。

「生演奏の雰囲気」のするサウンドには、「見通しの良い」サウンドにする必要が有ります。「音が透ける」様な高SN比の状態にする為には「電源」への対策が必要です。今回のTVで紹介された方のケーブル類は、残念ながらメーカー製のモノが多く、玉石混合の様に見えました。拘るポイントが違い、スキルが違えば当然使う機器やケーブル類も変わって来るでしょうね。当然サウンドも変わってくると思います。

なかなかオーディオには「これが正道だ」と云うものが無いので、誰しも試行錯誤を繰り返すしかないでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8893de7fd26e4c24d1dceed5278c2aad
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/121.html#c9

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
92. 中川隆[-9850] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:34:27 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[54]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
床面の強度が弱いと・・・ 2017年04月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/193955d101d6936fba322d6354abd95e


オリンパスシステムは、旧事務所で作り上げました。床面は「直打ちコンクリート」にラバーを貼ったものでした。広さは約8畳でほぼ真四角の部屋でした。壁面はペラペラの5o厚ぐらいのモルタル。指で壁の真ん中を押すと軽くへこみます。決して恵まれた環境では有りませんでしたが、床面の「直打ちコンクリート」は決定的に効いていました。

アキュフェーズC-290プリのボリュームは9時の方向から急激に音量が立ち上がって来ます。通常は9時の方向で使っていましたが、10時の方向まで上げれば100db以上のサウンドになります。更に11時の方向で使ってもビビり一つせずに音量が上がりました。その時の音は身体中から汗が噴出す様なサウンドです。でも会話が出来る様な「質」の音の出方をしていました。

現在は家庭の事情で「家のお守り」をしなければならず、無理やり7.5畳の和室の部屋にオリンパスシステムを押し込みました。その関係で、オリンパスシステムの性能を十分引き出せない状況になっています。

和室に引っ越してからも「音質アップ」は続けていますが、その成果をまだ十分に確かめられないのが残念な処です。床面が弱いと「音のキレ・ヌケ・ノビ」を感じられません。ナローな音になってしまいますね。音のバランスも低域と高域が弱くなり、中域が強くなって来ます。

旧事務所と現在の和室でサウンドはどのように変わったか?と云うと、床面の強度不足の為にボリューム位置が9時の方向以上に上げられないと云う事。上げれば部屋中が「ガタガタ」と共鳴してしまいます。

またSPを置く面の狭さの関係で、HL88(ハチの巣ホーン)と壁との距離が十分取れません。その為に、SPの外側にワッと広がる音が出ません。

おまけにSP間に背の高いラックが有り、おまけにCDPを木製台にセットしている為に更に高くなり、音の交差が出来なくなっています。(左右分断されている) 「クライバー指揮:魔弾の射手」を以前は眼をつむって聴くと前面に「ステージ」が出来ていたのに、ステージがまったく出来ません。

しっかりした床面だけでも手に入れば、音の「キレ・ヌケ・ノビ」を感じることが出来るでしょう。かなり全体のサウンドに効いてきます。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/193955d101d6936fba322d6354abd95e
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c92

[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
89. 中川隆[-9849] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:37:13 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[55]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのユニットの音質 2017年04月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4


JBLのスピーカーは「オリジナル状態」で使う事が当たり前だと考えている方が多い。ごく一般的にはそれで良いと思う。しかし、同じ型番のユニットでも20年〜30年もかけて作られている事は知っていて欲しい。

以前LE15AやD130をシリアル番号(製造番号)で追っかけて試聴した事が有る。それぞれ初期型(1940〜1950年代)、前期型(1960年代)、中期型(1970年代)、後期型(1980年代)と製造され続けていた。

実際にそれらを試聴して見ると、基本的な性格は残っているが、それぞれが全くの別物くらいに「音質」は違う。少なくとも製造番号が若いほど「音質」グレードが上がる。8Ω仕様になった時点で大幅な音質ダウンをしている。やはり良いのは初期型・前期型の16Ω仕様のユニットで有った。シリアルNoが若い程「癖のない」サウンドになって来る。

JBLオリンパスは菱格子のサランネットを持ったSPシステムで、当時モダンなスタイルで人気が有った。しかし山水電気が輸入を始めた時期は1970年代。この時点で使って有るユニットはかなりのコストダウンをされていたと推定する。そのまま使っても必ずしも良いサウンドになるとは思えない。ユニットを初期型や前期型に交換して使えば本来の設計上の音質になると思う。またエンクロージャーも見えない部分でコストダウンされている事だろう。

私のオリンパス箱はS6仕様のC50箱。(1960年頃のモノ)そこに初期型のLE15を組み合わせている。LE15Aではない。LE15・LE15Aは5種類の製造番号の違うユニットを実際に購入し、付け替えて比較試聴をしてLE15(ブルーフレーム)に至った。1970年代のオリンパスのS7R、S8Rに使われているLE15Aは#20000番前後以降で有ると推察している。それは「粘る様な低音」になっている。初期型のLE15は初期型のD130の様な音の出方をするものです。この辺のユニットの特徴を理解せずに「JBLオリジナル」至上主義はナンセンスです。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c89

[リバイバル3] JBL D130 中川隆
36. 中川隆[-9848] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:38:17 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[56]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのユニットの音質 2017年04月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4

JBLのスピーカーは「オリジナル状態」で使う事が当たり前だと考えている方が多い。ごく一般的にはそれで良いと思う。しかし、同じ型番のユニットでも20年〜30年もかけて作られている事は知っていて欲しい。

以前LE15AやD130をシリアル番号(製造番号)で追っかけて試聴した事が有る。それぞれ初期型(1940〜1950年代)、前期型(1960年代)、中期型(1970年代)、後期型(1980年代)と製造され続けていた。

実際にそれらを試聴して見ると、基本的な性格は残っているが、それぞれが全くの別物くらいに「音質」は違う。少なくとも製造番号が若いほど「音質」グレードが上がる。8Ω仕様になった時点で大幅な音質ダウンをしている。やはり良いのは初期型・前期型の16Ω仕様のユニットで有った。シリアルNoが若い程「癖のない」サウンドになって来る。

JBLオリンパスは菱格子のサランネットを持ったSPシステムで、当時モダンなスタイルで人気が有った。しかし山水電気が輸入を始めた時期は1970年代。この時点で使って有るユニットはかなりのコストダウンをされていたと推定する。そのまま使っても必ずしも良いサウンドになるとは思えない。ユニットを初期型や前期型に交換して使えば本来の設計上の音質になると思う。またエンクロージャーも見えない部分でコストダウンされている事だろう。

私のオリンパス箱はS6仕様のC50箱。(1960年頃のモノ)そこに初期型のLE15を組み合わせている。LE15Aではない。LE15・LE15Aは5種類の製造番号の違うユニットを実際に購入し、付け替えて比較試聴をしてLE15(ブルーフレーム)に至った。1970年代のオリンパスのS7R、S8Rに使われているLE15Aは#20000番前後以降で有ると推察している。それは「粘る様な低音」になっている。初期型のLE15は初期型のD130の様な音の出方をするものです。この辺のユニットの特徴を理解せずに「JBLオリジナル」至上主義はナンセンスです。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1101.html#c36

[リバイバル3] JBL パラゴン レプリカ 中川隆
47. 中川隆[-9847] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:38:48 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[57]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBLのユニットの音質 2017年04月23日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4

JBLのスピーカーは「オリジナル状態」で使う事が当たり前だと考えている方が多い。ごく一般的にはそれで良いと思う。しかし、同じ型番のユニットでも20年〜30年もかけて作られている事は知っていて欲しい。

以前LE15AやD130をシリアル番号(製造番号)で追っかけて試聴した事が有る。それぞれ初期型(1940〜1950年代)、前期型(1960年代)、中期型(1970年代)、後期型(1980年代)と製造され続けていた。

実際にそれらを試聴して見ると、基本的な性格は残っているが、それぞれが全くの別物くらいに「音質」は違う。少なくとも製造番号が若いほど「音質」グレードが上がる。8Ω仕様になった時点で大幅な音質ダウンをしている。やはり良いのは初期型・前期型の16Ω仕様のユニットで有った。シリアルNoが若い程「癖のない」サウンドになって来る。

JBLオリンパスは菱格子のサランネットを持ったSPシステムで、当時モダンなスタイルで人気が有った。しかし山水電気が輸入を始めた時期は1970年代。この時点で使って有るユニットはかなりのコストダウンをされていたと推定する。そのまま使っても必ずしも良いサウンドになるとは思えない。ユニットを初期型や前期型に交換して使えば本来の設計上の音質になると思う。またエンクロージャーも見えない部分でコストダウンされている事だろう。

私のオリンパス箱はS6仕様のC50箱。(1960年頃のモノ)そこに初期型のLE15を組み合わせている。LE15Aではない。LE15・LE15Aは5種類の製造番号の違うユニットを実際に購入し、付け替えて比較試聴をしてLE15(ブルーフレーム)に至った。1970年代のオリンパスのS7R、S8Rに使われているLE15Aは#20000番前後以降で有ると推察している。それは「粘る様な低音」になっている。初期型のLE15は初期型のD130の様な音の出方をするものです。この辺のユニットの特徴を理解せずに「JBLオリジナル」至上主義はナンセンスです。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/fc54c54e3935f2d7bfb162044412a2f4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1094.html#c47

[リバイバル3] ウレタンエッジのコーン型ユニットを使ったスピーカーは買ってはいけない。 中川隆
4. 中川隆[-9846] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:43:07 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[58]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ウレタンエッジには? 2017年03月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d8ac60c6e0648074af8fb804f2d39db7

コーン型SPのウレタンエッジには?です。10年ほど経てば「加水分解」してしまう様なスピーカーエッジが何故40年以上続いているのか?

「軽いエッジで反応性が良い」と云うのが歌い文句らしいが、個人的にはそうは思わない。40年以上前のコーン型のSPユニットはフィクスドエッジやギャザードエッジが使われていた。例えばJBL#4311やL-100センチュリー等には「ギャザードエッジ」が使われていて、今でも販売当時ののエッジが使えている。非常に耐久性が高いと思う。

何故メーカーは耐久性の高いエッジを使わず、10年で加水分解する様なエッジを使っているか?

GAUSSと云うメーカーが有った。そこのメーカーは「ギャザードエッジ」を採用していた。今でも当時のユニットをノーメンテで友人が使っている。「壊れない」と云う事が購買意欲を削ぐ?・・・売り上げが低迷する?会社そのものが成り立たなくなって来る? と云う風に、SPメーカーでは「買い替え需要」が無くては存続できないと云う事ではないだろうか?

複雑な心境です。メーカーには生き残ってほしいし、長持ちもして欲しい。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d8ac60c6e0648074af8fb804f2d39db7

ウレタンエッジの劣化 2017年03月20日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4262b93e3c0676b4d51757ffd70dd4a3


先日ウレタンエッジの劣化の件について書きました。今回はその現物の写真を見て諸兄はどう感じられるだろうか?

使っていても眠らせていても10年〜15年のうちにウレタンエッジが劣化して来ます。

こんな状態では空気が漏れてまともな再生は出来ません。

実際、破れるまで本当にまともな役割を果たしているのだろうか?劣化の具合が有る程度進んだら、機能的にも劣化を始めていると考えるのが普通だと思うが・・・。

上の写真は私が使っているLE15のエッジ交換後の写真。ギャザードエッジに交換しています。ウレタンエッジと違い接着剤の寿命がこのエッジの寿命となるでしょう。破れていたエッジもこのレベルまで修復します。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/4262b93e3c0676b4d51757ffd70dd4a3
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1108.html#c4

[リバイバル3] どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由 中川隆
20. 中川隆[-9845] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:46:16 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[59]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBL#4343や#4344は名器か? 2017年03月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b9975c809369f39614ccbb3e0239901f


JBLの43シリーズの「モニターSP」が出始めたのが1972年頃、#4311辺りからだったと思う。その後、#4320や4331、4341等が出て、1976年に#4343が販売され始めた。

当時#4343は¥56万円/1台=ペア¥112万円の高級機であった。当時の大卒の初任給は13万円程度ですので、約1年分の給料に匹敵します。

高価であるにもかかわらず、このSPは10000セット以上/年も売れたベストセラーSPで有る。デザイン的にシンメトリーで38pウーハーを使った4ウェイ機として非常に人気の高かったSPで有る。各雑誌でもモニターSPに採用され、知名度が非常に高かった。当時のマニアはこぞって「終のSP」として捉えていたのではないかと思う。

かく云う私もSP遍歴を繰り返し、泥沼からの脱出をする為に「終のSP」として、無理をして購入した。26歳の時であった。

それから27年程所有していた。その間にアンプ類のグレードアップや新しく登場したCDに対応させるためにCDPを購入して来た。ウーハーエッジも2回交換した。これが結構な価格で、JBLではりコーンしか受け付けなかった。コーン紙は奇麗な状態だったのに、交換されて帰って来たコーン紙は汚かった。

20年近く#4343を鳴らし続けて来たが、「ヴォーカル」(女性の声)が非常に気になっていた。帯域の低い方は「ミッドバス」(コーン紙)から出て、帯域の高い方は「ミッドハイ」(#2420ホーン型)から出て、上と下を行ったり来たりする。この時の「質感」が全く違うのである。#2420の方からで出て来る時の音の質感の方がグレードがはるかに高いのである。

この事から、#4343に対しての評価が私の中で変わって行った。その後、#4343よりももっと古いオリンパスを購入して、3ウェイで鳴らして中域を500〜7000Hzを#375ドライバーで受け持たせるようになって初めて安心して聴ける様になったと思った。

#4343は非常にコンパクトに作ってある。その分、手を入れる事が難しい作りになっている。ネットワークと内部配線は最悪の状況と認識するようになった。「ふん詰まった」音しか出てこないと感じる様になってしまった。これで名器と云えるだろうか?自分の中では「シスコン型SP」とレッテルを張った。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b9975c809369f39614ccbb3e0239901f
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html#c20

[リバイバル3] LE14A _ JBL L101 Lancer 中川隆
3. 中川隆[-9844] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:48:41 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[60]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBL L-101をメインSPに・・・ 2017年03月09日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/efee7c41f32a15519fe5ee6b3f062d9f


菱目格子のSPが好きで、JBL:C50オリンパス、サンスイ:SP707Jを使っています。菱目格子のSPで残るはJBL:L-101と思っていますが、現在メインSPシステムを3セット持って、サブにD208システムを持っているので、さすがに手を出せません。

昨日はL-101をお持ちの方から電話が有り、勧めていたLE85を入手したとの事で、ネットワークの配線の仕方等の質問が有りました。L-101はLE14A+175DLH(ネットワークLX10(1.5KHzクロス))の組合せで出来ています。オリジナルのこのままではメインSPには使えません。175DLHでは中高域の線の太さや押し出し感が全く不足します。

L-101をメインSPにする為には@M型トレールに載せる事 ALE85を使う事 の2点が必要です。M型トレールに載せると、低域の質感が「深々とした」サウンドに変わります。これにLE85+小型蜂の巣のホーンにすれば、シンプルなメインSPが出来上がります。

昨日の方も、一度はL-101を鳴らしきれなくて手放されていました。しかしルックスの良さからまた購入されました。当時タンノイのSPにトレールを・・・と云うお話だったのですが、L-101をお持ちと伺ったので「メインSPにするならL-101ですよ」と申し上げていました。その時にトレールを使われてビックリなさっていました。今までどうしても鳴らなかった低音が「深々とした心地よいサウンド」で鳴り始めたとの事。その時に「LE85」にされる事をお勧めしていました。

昨日、175DLHからLE85に変更されて音出しされたら、大満足なサウンドが得られたとのお話が届きました。まだセッティングの面で詰める処が有りますが、更に良くなっていくでしょう。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/efee7c41f32a15519fe5ee6b3f062d9f


JBL L-101に食指が動くなあー・・・ 2017年03月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b8d28cbe4fd8ec7a041ec1533e32a5a


前にも書いた様に、1972年ごろからオーディオにのめり込んで行った。その頃の憧れのSPにJBL:オリンパス、サンスイ:SP707J、JBL:L-101の3種の菱格子を持ったSPが有った。

現在オリンパスとSP-707Jを入手して、未調達なのはL-101だけ。サイズ的にもサウンド的にも前述2種と比べると中途半端なのが気に入らない。前述2機種を持っていなければ多分入手していると思う。

以前SP-LE8T(20pフルレンジ)で38pクラスの低音を持ったフルレンジサウンドを作っていた時が在る。自分の今の技術力なら・・・。LE14サイズ(36p)のウーハーなら当然LE15(38p)に匹敵する低音が出せる。L-101の小さな箱でスケールのデカいサウンドが作れると思っている。

例え、買ったとしてもオリンパスシステムのサブ機になってしまうだろうし・・・。L-101を私が使える様にするためには、@M型トレールの制作、A175DLHをLE85に交換、BネットワークをLX5へ交換、Cネットワーク及びSP箱内配線の交換 をしなければならない。@〜Cの対策をすれば#4343もビックリする様な低音と、豊かな中・高音、まとまりの良さ、音のバンスの良さの有るSPが出来上がるだろう。一人ではなかなか手を出せないし、手間暇と購入費等費用も相当掛かる。

今更・・・と思ってもなぜか食指が動く。何処に置けるのだろうか?・・・

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8b8d28cbe4fd8ec7a041ec1533e32a5a
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1118.html#c3

[近代史4] スピーカーユニットは平面バッフルに取り付けるのが一番安くて、音も一番良い 中川隆
34. 中川隆[-9843] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:50:43 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[61]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
楽器は「響き」をうまく利用している 2017年03月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4b74c38b383b2c284ff4ba4567b2a9e


楽器は「響き」をうまく利用して作ってある。例えばチェロの脚は弾き易い様に高さを稼ぐ脚を持っているが、本体の「響き」を生かす様な部位に付けられている。バイオリン等も「共鳴板」を使って「響き」や「倍音」をうまく出せるように考えて有る。ドラム(太鼓)も革の振動が自然減衰する様に作られている。金管楽器は「ラッパ」(ホーン)を使っているので「響き」を非常に大切にされている。

ステレオの再生で非常に大事なのは「SPの響き」を自然減衰させる様にして、「生かす」事が重要だと思う。どんなにアンプやソース機器が良くても、スピーカーのセッティング一つで「生きた音」にもなり「死んだ音」にもなる。SPのセッティングは非常に大切だ。SPは楽器であると思う。

ただ歴史的に見て、SPのセッティングはメーカーも研究不足であったと言わざるを得ない。例えば「袴」や「スパイク」・「脚」と云ったフロアー型SPのSPについている「セッティング材」は「適当」にやられてきた感が有る。15年ほど前に「SPのセッティングの原理追求」をして来た。その為には「原理・原則」を理解する必要が有る。楽器のセッティング方法が一つの答えになると確信した。

実際に小型のSPで実験して見ると良い。大型では一人ではできない。小型のSPなら一人であーだこーだと色々と実験出来る。小型SPで「原理・原則」を掴めば大型SPにも適用できる。小型SPでOKでも大型SPでダメならそれはまだ「原理・原則」を完全に把握しているとはならない。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4b74c38b383b2c284ff4ba4567b2a9e
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/511.html#c34

[近代史4] 真空管アンプの世界 中川隆
13. 中川隆[-9842] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:53:12 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[62]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
最近のSPには管球アンプは勧めない 2017年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d


1970年以降のSPをお使いの方には管球アンプは余りお勧めはしない。何故なら「低域の駆動力不足」を感じます。50Wや80Wクラスの管球パワーアンプであっても、SPの能率が96db以下だと「立ち上がり・立下り」の瞬発力にかける。

SPから出る音の70%以上は「低域」(ウーハー)から出ている。この帯域の「立ち上がり・立下り」が緩いと「キレ」を感じない。

管球アンプの良さは、SPの能率が100dbクラスのユニットに「分厚い音数」で出てくる事。1970年以降のSP達は「低域の再生帯域」を下の方に伸ばしてあるので、「重低音」が出易い様に作成してある。世の中のニーズに応える様に作ってあります。

40年以上前にJBL:L-100(センチュリー)をサンスイAU-9500でドライブしていました。その後ケンソニックC200+LUXMAN MB88(80W/ch)のパワーアンプの組合せでドライブして使っていました。その時に感じたのが「立ち上がり・立下り」のスピードが全く異なる事と「音の厚み」が異なる事。その後色々なパワーアンプを使って感じたのは、「Tr型アンプ」(石)は「キレが良い」・・・トランジスターの動作の仕方がそのまま音に出ている。一方管球アンプも球の動作の仕方がそのまま音に出ている様です。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/116.html#c13

[リバイバル3] 昔の軽量高能率スピーカーにはドライブ力が強い最新のトランジスタアンプは合わない 中川隆
1. 中川隆[-9841] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:54:35 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[63]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
最近のSPには管球アンプは勧めない 2017年02月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d


1970年以降のSPをお使いの方には管球アンプは余りお勧めはしない。何故なら「低域の駆動力不足」を感じます。50Wや80Wクラスの管球パワーアンプであっても、SPの能率が96db以下だと「立ち上がり・立下り」の瞬発力にかける。

SPから出る音の70%以上は「低域」(ウーハー)から出ている。この帯域の「立ち上がり・立下り」が緩いと「キレ」を感じない。

管球アンプの良さは、SPの能率が100dbクラスのユニットに「分厚い音数」で出てくる事。1970年以降のSP達は「低域の再生帯域」を下の方に伸ばしてあるので、「重低音」が出易い様に作成してある。世の中のニーズに応える様に作ってあります。

40年以上前にJBL:L-100(センチュリー)をサンスイAU-9500でドライブしていました。その後ケンソニックC200+LUXMAN MB88(80W/ch)のパワーアンプの組合せでドライブして使っていました。その時に感じたのが「立ち上がり・立下り」のスピードが全く異なる事と「音の厚み」が異なる事。その後色々なパワーアンプを使って感じたのは、「Tr型アンプ」(石)は「キレが良い」・・・トランジスターの動作の仕方がそのまま音に出ている。一方管球アンプも球の動作の仕方がそのまま音に出ている様です。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1102.html#c1

[リバイバル3] ロングセラーのブックシェルフ スピーカー JBL 4310・4311・4312・4312G 中川隆
5. 中川隆[-9840] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:57:13 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[64]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
メインシステムはマルチアンプ方式、サブはネットワーク方式 2017年02月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4a7ddb7ba9654eaecb318c6cabcbef4


マルチアンプ方式は大掛かりで有るが「音質」はこの方式が最高だと思う。低域・中域・高域(+超高域)の3ウェイ&4ウェイ方式のマルチアンプにすると「音数」が全く違う。メインシステムにはマルチアンプ方式のSPドライブが最適だと思う。

大概の方は一度は挑戦して挫折している経験をお持ちだろう。このマルチアンプ方式でうまく鳴らす方法は「ケーブルを揃える事」がキーポイントだと思う。@電源ケーブルを全て同じものにする事 Aラインケーブルも全て同じもので統一 BSPケーブルも同じケーブルでそろえる事 だとたどり着いた。

マルチアンプを失敗した方は、大概ケーブル類の統一をしていなかったのではないか? アンプの「直出し電源ケーブル」方式で、電源ケーブルが全てアンプで変わっていたり、SPケーブルを低域・中域・高域で違う種類のモノを使っていたのではないだろうか? それこそ「寄せ集め」ケーブルでマルチアンプにトライしてはいけないと思う。

@電源ケーブル・・・機器の質感を揃える
Aラインケーブル・・・電送力を揃える
BSPケーブル・・・質感を揃える

という統一化をしないと、うまく繋がらない。ケーブル類を統一しないと音のバランスが上手く取れないのです。この場合、機器は同じである必要はない。ケーブルで音合わせをしてくれます。

大掛かりなメインシステムには簡易なサブシステムが欲しくなります。毎日沢山のSWを入れて聴くのも大変です。シンプルなネットワーク方式のサブシステムが安心感を与えてくれます。

ネットワーク方式もチョークとコンデンサーを使ったネットワークが一般的ですが、個人的には「コンデンサー」1個のみで低域をカットした6db octで十分だと思っています。

それよりも大切な事は「低域ユニット」をフルレンジで鳴らす事です。

低域への接続は「ダイレクト」に接続し、中・高域は各々コンデンサー1個で低域をカットする方法です。LBL #4311やL-100はこの方式で作られています。#4311やL-100の音の良さは「低域をフルレンジ」で鳴らしている事だと思います。低域に一切の「抵抗」が入っていない状態で接続されています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4a7ddb7ba9654eaecb318c6cabcbef4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1119.html#c5

[リバイバル3] チャンネル・デバイダ―は使ってはいけない 中川隆
13. 中川隆[-9839] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:57:54 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[65]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
メインシステムはマルチアンプ方式、サブはネットワーク方式 2017年02月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4a7ddb7ba9654eaecb318c6cabcbef4


マルチアンプ方式は大掛かりで有るが「音質」はこの方式が最高だと思う。低域・中域・高域(+超高域)の3ウェイ&4ウェイ方式のマルチアンプにすると「音数」が全く違う。メインシステムにはマルチアンプ方式のSPドライブが最適だと思う。

大概の方は一度は挑戦して挫折している経験をお持ちだろう。このマルチアンプ方式でうまく鳴らす方法は「ケーブルを揃える事」がキーポイントだと思う。@電源ケーブルを全て同じものにする事 Aラインケーブルも全て同じもので統一 BSPケーブルも同じケーブルでそろえる事 だとたどり着いた。

マルチアンプを失敗した方は、大概ケーブル類の統一をしていなかったのではないか? アンプの「直出し電源ケーブル」方式で、電源ケーブルが全てアンプで変わっていたり、SPケーブルを低域・中域・高域で違う種類のモノを使っていたのではないだろうか? それこそ「寄せ集め」ケーブルでマルチアンプにトライしてはいけないと思う。

@電源ケーブル・・・機器の質感を揃える
Aラインケーブル・・・電送力を揃える
BSPケーブル・・・質感を揃える

という統一化をしないと、うまく繋がらない。ケーブル類を統一しないと音のバランスが上手く取れないのです。この場合、機器は同じである必要はない。ケーブルで音合わせをしてくれます。

大掛かりなメインシステムには簡易なサブシステムが欲しくなります。毎日沢山のSWを入れて聴くのも大変です。シンプルなネットワーク方式のサブシステムが安心感を与えてくれます。

ネットワーク方式もチョークとコンデンサーを使ったネットワークが一般的ですが、個人的には「コンデンサー」1個のみで低域をカットした6db octで十分だと思っています。

それよりも大切な事は「低域ユニット」をフルレンジで鳴らす事です。

低域への接続は「ダイレクト」に接続し、中・高域は各々コンデンサー1個で低域をカットする方法です。LBL #4311やL-100はこの方式で作られています。#4311やL-100の音の良さは「低域をフルレンジ」で鳴らしている事だと思います。低域に一切の「抵抗」が入っていない状態で接続されています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a4a7ddb7ba9654eaecb318c6cabcbef4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1025.html#c13

[リバイバル3] 多チャンネルDSPサウンドが根付かなかった理由 _ 音の変化を聴く遊びには良いが、音楽の再現では使い物にならない 中川隆
1. 中川隆[-9838] koaQ7Jey 2020年11月17日 17:59:41 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[66]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ステレオはこれからどう進化するのだろう? 2017年02月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c670655b32915bfdc0c2fc193c994b0b

40数年前、オーディオを始めた当初は全くの初心者で、他人の模倣から始めた。当時は1970年代前半、CD-4やマトリックス4chの流行り出した頃だった。自分も最初はCD-4のシステムコンポから始めた。当時は「臨場感」という言葉が売り言葉だった。

当時、自分の考えたステレオの再生は、「楽器を演奏する人数分のSPが要る」と考えていた。これは今でも変わらない。トリオなら3台のSP、カルテットなら4台のSP、オーケストラならその人数分のSPが要るのが本来の姿だと思っていた。

2chでも4chでも「再生周波数帯域」や「力感」、「音数」・・・と追求して行けばコストは限りなく高くなって行く。結局「ピュア2ch」を追求する事だけでも大変な事だと知る。現在はピュア2chで「我慢」しているが、本来はもっとたくさんのSPを一緒に鳴らしてやりたいと思うが、インピーダンス整合やSP数の切り替えのプログラム等とても自分一人では出来そうもない。結局は今の「ピュア2ch」で諦めるしかない。

モノーラル再生からステレオ、ステレオから4チャンネル、5.1チャンネルと変遷はして来ているが、やはり大勢はステレオである。これからどの様に進化していくのだろう? もっともオーディオ業界自体が「地盤沈下」している状態では将来を見据えた新しい方式等の投資は難しいだろう。

パソコンやプログラムを使った新し方法の「小手先」の技術では、基本をしっかり押さえた2chシステムには「音質」でかなわない。もっと抜本的に変わる必要が有る。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/c670655b32915bfdc0c2fc193c994b0b
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1022.html#c1

[リバイバル3] アンプの音はトランスで殆ど決まってしまう 中川隆
28. 中川隆[-9837] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:02:00 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[67]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ライントランスはサイズでスケール感が変わる 2017年02月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e3f658cf8ca698a2e27d1189bfbb5296


CDをアナログみたいな立体感のあるサウンドにしたくてライントランスを色々試した事が有ります。一言で言うなら「サイズでスケール感が変わる」と言う事。

田村製やタンゴ製の国産のライントランスも何種類か使った事が有るが、サイズで音のスケール感が変わる。UTCのトランスはサウンドが凝縮されていて非常に多彩なサウンドを奏でる。しかしサイズの束縛からは解放されない。そこでWE111cと云う1個2Kgのトランスを入手して見た。

WE111cトランスは「パーマロイコア」と呼ばれるものだ。今までの小さなトランスと違いスケール感や情報量は圧倒的に良い。しかし、ライントランスの半田材や配線類を吟味してやらないと宝の持ち腐れになる。普通のケーブルではその真価が発揮できない。

WEのライントランスも111c→93F→91A→62c→50A→15Aと古い物に遡って行く程に、中音の厚みが増して立体的になる。また音色もゾクゾクする様な艶が載って来る。特に15Aや50Aクラスの古い物は「純鉄コア」で作られている様で、「鉄」をうまく使うとこんなにも豊かなサウンドになるのか?と驚かされる。

一般に入手しやすい111cで試して見ると良いだろう。CDの平面的なサウンドがアナログみたいな立体感のあるサウンドに変わってくれる。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/e3f658cf8ca698a2e27d1189bfbb5296
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/760.html#c28

[近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
45. 中川隆[-9836] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:07:00 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[68]
20年経ってもエージングが終わらない使い方もある
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1121.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/109.html#c45
[近代史4] ケーブルで音は変わらない? _ オーディオ・マニアのバイブル「オーディオの科学」の何処がおかしいか 中川隆
2. 中川隆[-9835] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:07:32 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[69]
20年経ってもエージングが終わらない使い方もある
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1121.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/543.html#c2
[近代史4] タンノイのスピーカーは買ってはいけない 中川隆
10. 中川隆[-9834] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:08:47 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[70]
20年経ってもエージングが終わらない使い方もある
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1121.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/494.html#c10
[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
161. 中川隆[-9833] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:10:50 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[71]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
お金持ちだけがオーディオマニアではない 2017年02月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d695eeee649883766d79c33effc8c896


広々とした大きな部屋で、大きなスピーカーや超高級品のアンプ類がズラリと並んでいるのを雑誌で見かける。お金持ちだけの為のオーディオみたいな感じで雑誌で取り上げられている。だからと言って「良い音」で鳴っているとは限らない。「絵」にはなるけどサウンドは投資効果に見合ったサウンドなのか疑わしい部分が多々ある。

そんな写真を私なりに見てみると、@SPのセッティングに気が配られていない Aケーブル類が貧弱 Bメーカーオリジナルのままで使われている・・・と云う様な共通点が有る。

SPにしろアンプにしろ「メーカー製オリジナル」で100%はない。本当のオーディオマニアは「音に拘り」を持っているはずだと思う。だから、SPにしろアンプ類にしろ、ケーブル類まで気を使って「自分の音を探求」している。

お金持ちが高価な機器をずらりと並べてオツにいっているのも判らないではない。ただ「オーディオマニア」と云うより「コレクター」だと思う。

私は、「部屋に合ったSPを自分の好みのサウンドに仕上げて楽しんでいる方」をオーディオマニアと思っている。その為にはいろいろな処に手を入れて、目指すサウンドを追求する姿こそが「オーディオマニア」だと思う。20p口径のSPユニットを使ったシステムでさえ、立派なオーディオマニアになれると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d695eeee649883766d79c33effc8c896
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c161

[リバイバル3] ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 中川隆
46. 中川隆[-9832] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:11:35 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[72]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
お金持ちだけがオーディオマニアではない 2017年02月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d695eeee649883766d79c33effc8c896


広々とした大きな部屋で、大きなスピーカーや超高級品のアンプ類がズラリと並んでいるのを雑誌で見かける。お金持ちだけの為のオーディオみたいな感じで雑誌で取り上げられている。だからと言って「良い音」で鳴っているとは限らない。「絵」にはなるけどサウンドは投資効果に見合ったサウンドなのか疑わしい部分が多々ある。

そんな写真を私なりに見てみると、@SPのセッティングに気が配られていない Aケーブル類が貧弱 Bメーカーオリジナルのままで使われている・・・と云う様な共通点が有る。

SPにしろアンプにしろ「メーカー製オリジナル」で100%はない。本当のオーディオマニアは「音に拘り」を持っているはずだと思う。だから、SPにしろアンプ類にしろ、ケーブル類まで気を使って「自分の音を探求」している。

お金持ちが高価な機器をずらりと並べてオツにいっているのも判らないではない。ただ「オーディオマニア」と云うより「コレクター」だと思う。

私は、「部屋に合ったSPを自分の好みのサウンドに仕上げて楽しんでいる方」をオーディオマニアと思っている。その為にはいろいろな処に手を入れて、目指すサウンドを追求する姿こそが「オーディオマニア」だと思う。20p口径のSPユニットを使ったシステムでさえ、立派なオーディオマニアになれると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d695eeee649883766d79c33effc8c896
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html#c46

[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
50. 中川隆[-9831] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:12:07 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[73]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
お金持ちだけがオーディオマニアではない 2017年02月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d695eeee649883766d79c33effc8c896


広々とした大きな部屋で、大きなスピーカーや超高級品のアンプ類がズラリと並んでいるのを雑誌で見かける。お金持ちだけの為のオーディオみたいな感じで雑誌で取り上げられている。だからと言って「良い音」で鳴っているとは限らない。「絵」にはなるけどサウンドは投資効果に見合ったサウンドなのか疑わしい部分が多々ある。

そんな写真を私なりに見てみると、@SPのセッティングに気が配られていない Aケーブル類が貧弱 Bメーカーオリジナルのままで使われている・・・と云う様な共通点が有る。

SPにしろアンプにしろ「メーカー製オリジナル」で100%はない。本当のオーディオマニアは「音に拘り」を持っているはずだと思う。だから、SPにしろアンプ類にしろ、ケーブル類まで気を使って「自分の音を探求」している。

お金持ちが高価な機器をずらりと並べてオツにいっているのも判らないではない。ただ「オーディオマニア」と云うより「コレクター」だと思う。

私は、「部屋に合ったSPを自分の好みのサウンドに仕上げて楽しんでいる方」をオーディオマニアと思っている。その為にはいろいろな処に手を入れて、目指すサウンドを追求する姿こそが「オーディオマニア」だと思う。20p口径のSPユニットを使ったシステムでさえ、立派なオーディオマニアになれると思う。
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[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
93. 中川隆[-9830] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:12:42 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[74]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
お金持ちだけがオーディオマニアではない 2017年02月05日
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広々とした大きな部屋で、大きなスピーカーや超高級品のアンプ類がズラリと並んでいるのを雑誌で見かける。お金持ちだけの為のオーディオみたいな感じで雑誌で取り上げられている。だからと言って「良い音」で鳴っているとは限らない。「絵」にはなるけどサウンドは投資効果に見合ったサウンドなのか疑わしい部分が多々ある。

そんな写真を私なりに見てみると、@SPのセッティングに気が配られていない Aケーブル類が貧弱 Bメーカーオリジナルのままで使われている・・・と云う様な共通点が有る。

SPにしろアンプにしろ「メーカー製オリジナル」で100%はない。本当のオーディオマニアは「音に拘り」を持っているはずだと思う。だから、SPにしろアンプ類にしろ、ケーブル類まで気を使って「自分の音を探求」している。

お金持ちが高価な機器をずらりと並べてオツにいっているのも判らないではない。ただ「オーディオマニア」と云うより「コレクター」だと思う。

私は、「部屋に合ったSPを自分の好みのサウンドに仕上げて楽しんでいる方」をオーディオマニアと思っている。その為にはいろいろな処に手を入れて、目指すサウンドを追求する姿こそが「オーディオマニア」だと思う。20p口径のSPユニットを使ったシステムでさえ、立派なオーディオマニアになれると思う。
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[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
94. 中川隆[-9829] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:17:09 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[75]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
音数を増やすためにはSPのセッティングをおろそかに出来ない 2017年01月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/42c4626adc61ac7ffce6dc2c89b94feb


大型SPシステムを床面にポンと置いて(直置き)使っている方が殆どだと思う。メーカー純正の「袴」や「スパイク」を使ったセッティングに疑問を持たないのだろうか?

それらの「袴」や「スパイク」及びその位置は、個人的見解で言うなら「取って付けた様なもの」で、メーカーで音質を確認したと云うより、「置き見栄え」を図った根拠のないものだと思っている。自分で「SPセッティング」を追求して感じた事である。

「SPから床面への振動の伝播」で床面に音エネルギーが「振動」として伝わっている。この振動の伝播を防ぐ方法として「サスペンション方式」(クッション・制振)をして、床面に振動が伝わりにくくする事を対策すると「音数」が増えて来る。それも「前面に音が出て来る」様な鳴り方に変わる。当然「音数」も増えて来る。中型・小型SPにも同じことが言える。

SPのセッティングで最も理想と思えるのが、床面に設置しない事だと思うが、その為には「吊るす」事が必要になって来る。しかし100Kg近い重量を吊るすには相当な安全対策と吊るす支持ポイントを確認しないといけない。低域に関しては箱を含めた重量の問題でほぼ不可能な内容になるだろう。中高域のホーンシステムなら、重量的にも何とかなる重さで有り、吊るすポイントや方法も何とかなると思う。

「吊るす」事で得られるメリットは、「自然な振動(響き)」ではないだろうか?・・・これを床面に設置する方法で原理を考え実践すれば相当な「音数」の増加につなげる事が出来ると思う。大型SPには床面への振動の伝播を極小化させる工夫が求められる。決してメーカー任せでは得られない豊かなサウンドが得られると思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/42c4626adc61ac7ffce6dc2c89b94feb

SPのセッティング のつづき 2017年01月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/09c01b49de60dd1b67cc6d1e5f4196ae

昨日のブログで「SPのセッティングで音数が増える」と書きました。良いセッティングにすると

@「外に音漏れが少なく」
A「部屋の中の音数が増え」
B「音が前面に出て来ます」

となります。何事も100%にするのは難しいので6割達成できれば相当な効果になります。

SPのセッティングについては、メーカー製SPでは「袴」や「スパイク」等の対策を一応取られるようになって来ましたが、まだまだ6割の努力の境地にないと云うのが私の実感です。

SPセッティングの為に色々なインシュレーターが販売されていますが、地震等への安全対策が考えられているモノはごく一部に限られます。特に金属製で作られて滑り止めもないようなお粗末なインシュレーターが高値で販売されているのには呆れています。

インシュレーターは大きければ良いと云うものでは有りません。SP箱をうまく「自然に響かせる」為にはそのサイズも重要です。私は「太鼓の革の原理」でSP箱を鳴らすべきだと発送しています。特にSP底面は「太鼓の革の原理」でなければ上手く鳴らないと感じます。太鼓の革の内側に何か接触するものが有れば太鼓は響きません。この太鼓の革の内側部分にメーカー製の「袴」や「スパイク」が取り付けられています。当然「響かない」のです。実際にドラムの革の内側にチョッと手を触れただけで振動(響き)が死んでしまいます。これと同じ原理で「ドラムの内側」に触れるものが有ってはいけないのです。

ではどこで受けたらよいのか?・・・「太鼓の革を貼る位置」が重要です。SPに例えるなら「箱を構成する縦板」に相当するでしょう。この場所しか「支持するポイント」は有りません。大体縦板の厚みは20〜25mmぐらいの厚みのSPが多いです。こんな処に50mmのインシュレーターを敷いたら「太鼓の革の内側」にまでかかってしまいます。そうなると響きが死んで「死んだ音」になってしまいます。

インシュレーターは基本的にφ25mmからφ30mmぐらいのモノが間違いありません。残るは何処に敷くかです。先ほどの「縦板」のお話がここで生きて来ます。縦板の下なら「太鼓の革の内側」にはなりません。縦板の下ならどこに敷いても構わないと思います。合理的な位置として「SP底面の四隅」になるでしょう。

ここで問題点が出て来ます。SP底面の4隅にスペーサーを敷き込んでも1点は必ず浮いています。三脚でも判る様に、3点でないと普通はガタなく安定しません。4点だけでは「ガタ」が発生します。このガタを取る為には「木材のしなり」を使う手も有ります。そうやってSPのセッティングを詰めて行きます。上手く考えデザインすると「理想のセッティング」をシンプルな形にまとめる事が出来ます。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/09c01b49de60dd1b67cc6d1e5f4196ae
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c94

[リバイバル3] どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由 中川隆
21. 中川隆[-9828] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:22:14 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[76]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
原寸大のサウンドを実現するには2インチスロートユニットが要る 2017年01月01日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8f2b5e884b4ea12f7343a0c2117eb0dd


JBL#4343を20年以上使って来ると不満な処が多々出て来る。その中で一番気に食わなかったのが「中域」の音の線の太さ。1インチスロートドライバー(#2420)では造れない世界だ。家庭で使うには使い易いドライバーだが上には上が有るもので・・・。

#2420(LE85相当)の1インチスロートと2インチスロートドライバー(#2440・#375)では、エネルギー感や音数が全く違う。当然「音の線の太さ」も違って来る。「原寸大」の演奏を目指すなら2インチスロートのドライバーでなければ近似に出来ない。

JBL社には「コンシュマー(民生用)ドライバー#375」と「プロ用ドライバー#2440等」が有るが、名前とは裏腹に、比較して見れば直ぐ判る事だが、「コンシュマー用」の#375の方が圧倒的に良いサウンドがする。生産年代は#375の方が古い。プロ用ユニットは1972年ごろから販売されている。この音質の差は「コストダウン」によるものだと推測している。他にもガウス社のHF-4000と云うドライバーも有った。こちらは#375より図体が大きかった。しかし、エネルギー感では#375に及ばなかった。

いずれの2インチスロートドライバー共に「線の太い音」は共通である。1インチスロートドライバーのエネルギー感の比ではない。その為、使い手に鳴らし方のスキルが求められる。そのまま繋いで簡単にならせるユニットではない。能率も118dbと超圧倒的な高能率だ。2Wも有れば大きな部屋で十分なドライブが出来る。

組み合わせるホーンも、新しい時代になるほど「シンプルな作り」になって来ている。(コストダウン)出来ればHL88(ハチの巣)、HL89(ゴールドウィング)、HL90(#2395 お化けホーン)の凝った「ディフィーザー」を持ったホーンをお勧めする。誰でも簡単にならせるホーンは#2395(HL90)ホーンだと思う。低域と高域との音のバランスさえ取ってやれば直ぐにでも上質で実在感の有るサウンドが出て来る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8f2b5e884b4ea12f7343a0c2117eb0dd
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html#c21

[近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
46. 2020年11月17日 18:25:58 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[77]
バイワイヤリングは不要
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1122.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/109.html#c46
[リバイバル3] スピーカーの歴史 _ 何故、過去に遡る程 スピーカーもアンプも音が良くなるのか? 中川隆
90. 中川隆[-9827] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:28:15 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[78]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
スピーカーだけはビンテージ品に目が向く2016年12月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/65b19be783c4f5a4d3274dff958ceb5d


ソース機器やアンプ類は出来るだけ2000年以降のモノを使いたいと思っている。FM放送を楽しんでいるが困った事も有る。出来るだけ良い音質で楽しみたいと思っているが、番組によっては古い録音(1950年代〜1970年)頃の録音が出て来る。2000年以降の録音と1970年代以前の録音では明らかに「音数」が違う。最新の録音の方が「音数」が多い。出来れば最新録音盤で新しい演奏者のクラシック音楽を聴きたいモノだと思っている。

ソース機器もパッケージ型のモノが自分には合っている。PCを使ったモノは「音質的に疑問」が有るので、パッケージソフトがこれからもメインになる。しかし、世の中はPCを使ったダウンロードが主流になりつつある。便利なのは良いが、保存性や音質の面では納得していない。PC本体やHDD等のPCパーツの寿命は5年くらいだと思える。一生懸命に録音をダウンロードしてもHDDの寿命が5年くらいではやりきれなくなる。

デジタルレコーダーもこの先何年寿命が有るのかも分からない。また新しいソースが発明されて変わるのではないかとも思える。世の中の移り変わりが激しく、モノの良し悪しを判断しながら趣味をやらなければならない。

ソース機器やアンプ類はデジタル技術や回路技術によって日進月歩の進化をしているが、ことスピーカーについては「進歩」と言えるのだろうか?と疑問を持っている。今では本当の大型SPは数えるくらいしかないし、図体だけデカくて30pユニットやドーム型ユニットを使ったモノばかりだ。本当にお金をつぎ込んで、技術をつぎ込んで作られたモノとは思えない。その例として単純にSPの前面になる「サランネット」の作りだ。ビンテージ品には手の込んだ格子を使ったモノや、一見SPとは思えない装飾をしたものが沢山あった。それらが簡単なサランネットになってしまった。コスト低減がそこまで徹底されている。それで夢の有る趣味と言えるのだろうか?

またユニットも、チャチな作りのユニットになってしまった。昔のタンノイのユニットはバックカバーも含めて非常にいい姿をしていたが、最近のモノは国産の40年前の安物ユニットと同じ「ブリキ」の作りに近い粗悪なものになってしまっている。いくら見えないからと言って、そこまで手を抜かれると使う気にもならない。

昔のSPユニットは単体で素晴らしいデザインがしてあった。見てほれぼれするようなデザインだったと今でも思う。そんなユニットが今ではお目にかかれなくなってしまった。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/65b19be783c4f5a4d3274dff958ceb5d
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/858.html#c90

[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
84. 中川隆[-9826] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:29:46 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[79]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
寒くなってくると古い機器は・・・2016年11月26日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b953038f5a726775437acf94d965d7e1


昨日今日と朝は真冬並みに冷え込んできました。5℃以下。古い機器は10℃を切る温度になってくると色々とトラブルを出してくる。

特に、電源部のコンデンサーが劣化して来ると、直ぐには立ち上がらない。しばらく通電させて温めてやらないと正常に動かなくなる。20年前、30年前の機器を使っているとこんな症状が出て来る。

自分の機器でも、CELLOのDACや今回購入したDN-980FPなどはしばらく通電して正常に動作するまで時間がかかる。夏場は全く以上なく直ぐに立ち上がるが、冬場の寒さでコンデンサーの劣化している部分が明確になる。

劣化したコンデンサーを交換すれば元の正常な状態になる。コンデンサーは「化学反応」を利用したパーツなので、気温が10度違えば化学反応が2倍以上違ってくる。そろそろ不具合な機器は「コンデンサー交換」を予定しなくては・・・・。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b953038f5a726775437acf94d965d7e1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c84

[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
51. 中川隆[-9825] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:32:05 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[80]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今までのオーディオマニアは雑誌で作られたもの 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6


「音楽」が好きで、好きな時に「音楽」が聴きたくてステレオを買ったのが45年前。18歳でオーディオを始めて、最初は雑誌の影響を受けて、機器の買い替えによる「グレードアップ」をして来たが、期待するほど「音質アップ」はしなかった。「音質アップ」はしたが、投資金額に見合う「音質アップ」では無かったと15年ほど前に気付いた。

何故「期待した音質アップ」をしなかったのか?・・・それは、雑誌で説明されるグレードアップの方法が根本的に間違っていたからだと思った。いくら機器のグレードを上げても「音質」はそう簡単には上がらない。原理・原則が全く違うのではないか?・・・と疑問を持った。

15年前は「ケーブル」に対して「疑心暗鬼」で有った。しかし、色々なケーブルを試していくうちに、「ソース機器から情報がプリアンプに入らない限り増幅もない」と言うごく当たり前の結論になった。当然、プリアンぷからパワーアンプへの情報伝達・パワーアンプからスピーカーへの伝達もしかり。すべてのケーブルで伝送される情報量をアップさせれば、機器のグレードアップよりはるかに高い「音質アップ」が簡単に出来る事を知った。

それから「理想のケーブルは?・・・」を追及して、自分でオンリーワンのケーブルを開発して使う様になった。市販品では私の求める音質を得るには、超高額となるか?もしくは無いのである。先日「送電線」の構造や材質について考察を述べたが、それらを満たす市販品のケーブルは皆無だと思った。ならば、「自作」するしかない。

実際に自分でケーブルを開発して行くと、自分の考えが間違っていない事が判った。ケーブルの自作の延長で「電源ケーブル」も自作したが、電源ケーブルで機器の性能や音質が左右される事が判明。一気に全ケーブルを対象にする事にした。

現在は基本となる1本のケーブルを作成し、それですべてのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・アンプ内配線他)を作り、ケーブルのグレードアップを10回以上繰り返して来た。

「固定観念」(頭の固い)の強い方では「音質アップ」は難しいのがオーディオだと思う。人と同じことをやっていても人と同じぐらいのサウンドにしかならない。40年も機器の入れ替えだけで「オーディオ遊び」をして来た人をたくさん見て来たが、それは単なる「機器の入れ替え」で「音質アップ」ではないという事。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html#c51

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
95. 中川隆[-9824] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:32:39 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[81]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今までのオーディオマニアは雑誌で作られたもの 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6


「音楽」が好きで、好きな時に「音楽」が聴きたくてステレオを買ったのが45年前。18歳でオーディオを始めて、最初は雑誌の影響を受けて、機器の買い替えによる「グレードアップ」をして来たが、期待するほど「音質アップ」はしなかった。「音質アップ」はしたが、投資金額に見合う「音質アップ」では無かったと15年ほど前に気付いた。

何故「期待した音質アップ」をしなかったのか?・・・それは、雑誌で説明されるグレードアップの方法が根本的に間違っていたからだと思った。いくら機器のグレードを上げても「音質」はそう簡単には上がらない。原理・原則が全く違うのではないか?・・・と疑問を持った。

15年前は「ケーブル」に対して「疑心暗鬼」で有った。しかし、色々なケーブルを試していくうちに、「ソース機器から情報がプリアンプに入らない限り増幅もない」と言うごく当たり前の結論になった。当然、プリアンぷからパワーアンプへの情報伝達・パワーアンプからスピーカーへの伝達もしかり。すべてのケーブルで伝送される情報量をアップさせれば、機器のグレードアップよりはるかに高い「音質アップ」が簡単に出来る事を知った。

それから「理想のケーブルは?・・・」を追及して、自分でオンリーワンのケーブルを開発して使う様になった。市販品では私の求める音質を得るには、超高額となるか?もしくは無いのである。先日「送電線」の構造や材質について考察を述べたが、それらを満たす市販品のケーブルは皆無だと思った。ならば、「自作」するしかない。

実際に自分でケーブルを開発して行くと、自分の考えが間違っていない事が判った。ケーブルの自作の延長で「電源ケーブル」も自作したが、電源ケーブルで機器の性能や音質が左右される事が判明。一気に全ケーブルを対象にする事にした。

現在は基本となる1本のケーブルを作成し、それですべてのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・アンプ内配線他)を作り、ケーブルのグレードアップを10回以上繰り返して来た。

「固定観念」(頭の固い)の強い方では「音質アップ」は難しいのがオーディオだと思う。人と同じことをやっていても人と同じぐらいのサウンドにしかならない。40年も機器の入れ替えだけで「オーディオ遊び」をして来た人をたくさん見て来たが、それは単なる「機器の入れ替え」で「音質アップ」ではないという事。
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[リバイバル3] ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 中川隆
47. 中川隆[-9823] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:33:21 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[82]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今までのオーディオマニアは雑誌で作られたもの 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6


「音楽」が好きで、好きな時に「音楽」が聴きたくてステレオを買ったのが45年前。18歳でオーディオを始めて、最初は雑誌の影響を受けて、機器の買い替えによる「グレードアップ」をして来たが、期待するほど「音質アップ」はしなかった。「音質アップ」はしたが、投資金額に見合う「音質アップ」では無かったと15年ほど前に気付いた。

何故「期待した音質アップ」をしなかったのか?・・・それは、雑誌で説明されるグレードアップの方法が根本的に間違っていたからだと思った。いくら機器のグレードを上げても「音質」はそう簡単には上がらない。原理・原則が全く違うのではないか?・・・と疑問を持った。

15年前は「ケーブル」に対して「疑心暗鬼」で有った。しかし、色々なケーブルを試していくうちに、「ソース機器から情報がプリアンプに入らない限り増幅もない」と言うごく当たり前の結論になった。当然、プリアンぷからパワーアンプへの情報伝達・パワーアンプからスピーカーへの伝達もしかり。すべてのケーブルで伝送される情報量をアップさせれば、機器のグレードアップよりはるかに高い「音質アップ」が簡単に出来る事を知った。

それから「理想のケーブルは?・・・」を追及して、自分でオンリーワンのケーブルを開発して使う様になった。市販品では私の求める音質を得るには、超高額となるか?もしくは無いのである。先日「送電線」の構造や材質について考察を述べたが、それらを満たす市販品のケーブルは皆無だと思った。ならば、「自作」するしかない。

実際に自分でケーブルを開発して行くと、自分の考えが間違っていない事が判った。ケーブルの自作の延長で「電源ケーブル」も自作したが、電源ケーブルで機器の性能や音質が左右される事が判明。一気に全ケーブルを対象にする事にした。

現在は基本となる1本のケーブルを作成し、それですべてのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・アンプ内配線他)を作り、ケーブルのグレードアップを10回以上繰り返して来た。

「固定観念」(頭の固い)の強い方では「音質アップ」は難しいのがオーディオだと思う。人と同じことをやっていても人と同じぐらいのサウンドにしかならない。40年も機器の入れ替えだけで「オーディオ遊び」をして来た人をたくさん見て来たが、それは単なる「機器の入れ替え」で「音質アップ」ではないという事。
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[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
162. 中川隆[-9822] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:33:51 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[83]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今までのオーディオマニアは雑誌で作られたもの 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6


「音楽」が好きで、好きな時に「音楽」が聴きたくてステレオを買ったのが45年前。18歳でオーディオを始めて、最初は雑誌の影響を受けて、機器の買い替えによる「グレードアップ」をして来たが、期待するほど「音質アップ」はしなかった。「音質アップ」はしたが、投資金額に見合う「音質アップ」では無かったと15年ほど前に気付いた。

何故「期待した音質アップ」をしなかったのか?・・・それは、雑誌で説明されるグレードアップの方法が根本的に間違っていたからだと思った。いくら機器のグレードを上げても「音質」はそう簡単には上がらない。原理・原則が全く違うのではないか?・・・と疑問を持った。

15年前は「ケーブル」に対して「疑心暗鬼」で有った。しかし、色々なケーブルを試していくうちに、「ソース機器から情報がプリアンプに入らない限り増幅もない」と言うごく当たり前の結論になった。当然、プリアンぷからパワーアンプへの情報伝達・パワーアンプからスピーカーへの伝達もしかり。すべてのケーブルで伝送される情報量をアップさせれば、機器のグレードアップよりはるかに高い「音質アップ」が簡単に出来る事を知った。

それから「理想のケーブルは?・・・」を追及して、自分でオンリーワンのケーブルを開発して使う様になった。市販品では私の求める音質を得るには、超高額となるか?もしくは無いのである。先日「送電線」の構造や材質について考察を述べたが、それらを満たす市販品のケーブルは皆無だと思った。ならば、「自作」するしかない。

実際に自分でケーブルを開発して行くと、自分の考えが間違っていない事が判った。ケーブルの自作の延長で「電源ケーブル」も自作したが、電源ケーブルで機器の性能や音質が左右される事が判明。一気に全ケーブルを対象にする事にした。

現在は基本となる1本のケーブルを作成し、それですべてのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・アンプ内配線他)を作り、ケーブルのグレードアップを10回以上繰り返して来た。

「固定観念」(頭の固い)の強い方では「音質アップ」は難しいのがオーディオだと思う。人と同じことをやっていても人と同じぐらいのサウンドにしかならない。40年も機器の入れ替えだけで「オーディオ遊び」をして来た人をたくさん見て来たが、それは単なる「機器の入れ替え」で「音質アップ」ではないという事。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c162

[近代史4] ステレオサウンドのアホ評論家が日本のオーディオを潰した 中川隆
1. 中川隆[-9821] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:34:39 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[84]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
今までのオーディオマニアは雑誌で作られたもの 2016年11月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6


「音楽」が好きで、好きな時に「音楽」が聴きたくてステレオを買ったのが45年前。18歳でオーディオを始めて、最初は雑誌の影響を受けて、機器の買い替えによる「グレードアップ」をして来たが、期待するほど「音質アップ」はしなかった。「音質アップ」はしたが、投資金額に見合う「音質アップ」では無かったと15年ほど前に気付いた。

何故「期待した音質アップ」をしなかったのか?・・・それは、雑誌で説明されるグレードアップの方法が根本的に間違っていたからだと思った。いくら機器のグレードを上げても「音質」はそう簡単には上がらない。原理・原則が全く違うのではないか?・・・と疑問を持った。

15年前は「ケーブル」に対して「疑心暗鬼」で有った。しかし、色々なケーブルを試していくうちに、「ソース機器から情報がプリアンプに入らない限り増幅もない」と言うごく当たり前の結論になった。当然、プリアンぷからパワーアンプへの情報伝達・パワーアンプからスピーカーへの伝達もしかり。すべてのケーブルで伝送される情報量をアップさせれば、機器のグレードアップよりはるかに高い「音質アップ」が簡単に出来る事を知った。

それから「理想のケーブルは?・・・」を追及して、自分でオンリーワンのケーブルを開発して使う様になった。市販品では私の求める音質を得るには、超高額となるか?もしくは無いのである。先日「送電線」の構造や材質について考察を述べたが、それらを満たす市販品のケーブルは皆無だと思った。ならば、「自作」するしかない。

実際に自分でケーブルを開発して行くと、自分の考えが間違っていない事が判った。ケーブルの自作の延長で「電源ケーブル」も自作したが、電源ケーブルで機器の性能や音質が左右される事が判明。一気に全ケーブルを対象にする事にした。

現在は基本となる1本のケーブルを作成し、それですべてのケーブル(電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・アンプ内配線他)を作り、ケーブルのグレードアップを10回以上繰り返して来た。

「固定観念」(頭の固い)の強い方では「音質アップ」は難しいのがオーディオだと思う。人と同じことをやっていても人と同じぐらいのサウンドにしかならない。40年も機器の入れ替えだけで「オーディオ遊び」をして来た人をたくさん見て来たが、それは単なる「機器の入れ替え」で「音質アップ」ではないという事。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/dfb915929cc8ddc44eb32c9dbf79a4c6
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/535.html#c1

[リバイバル3] 音楽はこういう部屋で聴きたい 中川隆
96. 中川隆[-9820] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:36:34 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[85]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋に合わせてSPを決めるのが本来のセオリーだろう2016年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beeb9eec8721ae74fea657d2ba52d077

オーディオを始めた頃は誰でも初心者。一通りの機材を揃えて、好きなソフトを聴いて・・・とここまでは一般の方の通る道。これが、機材を替え、ケーブルを替え、電源を替えて・・・とグレードアップを模索し始めると「オーディオマニア」に近づいていく。

出来れば安価な装置で満足できれば良いのだが、エスカレートして「音質アップ」をしていくと、どんどん高額な機器やケーブル類に目覚め始める。ソース機器やアンプ類はそう大きなスペースを取らないから何処までも追及することが出来る。しかし、スピーカーには「サイズ」がある。6畳の部屋にALTEC A5/A7の様なスピーカーは置けない。

やはり、スピーカーは財力と部屋の広さ・環境で決めざるを得ない処が出て来る。若い頃はどうしても部屋の環境も悪いし(燐部屋に音が漏れる等)、当然出せる音量も制約される。そうなるとスピーカーの持っている性能の50%も発揮させる事さえままならない。またSPサイズと「空間再現性」は因果関係にある。部屋に対してSPサイズが大きすぎると「直音」しか聴けない場合も多々出て来る。かといって、部屋の容積に対してSPサイズが小さすぎても「エネルギー感」等が不足して、物足りなさを覚えてしまうだろう。

長い人生の生活の中で、手に入れた環境に合わせたスピーカーを選択してグレードアップして行く事になる。若い時は、ただ憧れの大型スピーカーを手に入れたい一心で夢中になるかも知れないが、実際にはなかなか使いきれない「宝の持ち腐れ」状態となりかねない。

やはり、「中庸のバランス」が必要だと思う。自分の場合、現在使っているオリンパスシステムは別の部屋で作り上げたシステムを、無理やり7畳半間に押し込んでいる。当然スピーカーの実力の半分も出せない状況にある。プリアンプのボリューム位置「9時の方向」で低域が部屋をガタガタ鳴らしてしまう。明らかに部屋の強度が不足している。こんな状態で基本部分に投資をしてもその成果を確認できない。だからソース機器ぐらいしか触れない。ソース機器の充実化も既に完了の位置に来た。これ以上の投資は難しい状況に来た。後は本来の目的である「音楽を楽しむ」事ぐらいになる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beeb9eec8721ae74fea657d2ba52d077
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/655.html#c96

[リバイバル3] 本当のオーディオファイルは「ミニマリスト」を目指す 中川隆
52. 中川隆[-9819] koaQ7Jey 2020年11月17日 18:37:05 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[86]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
部屋に合わせてSPを決めるのが本来のセオリーだろう2016年11月03日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beeb9eec8721ae74fea657d2ba52d077

オーディオを始めた頃は誰でも初心者。一通りの機材を揃えて、好きなソフトを聴いて・・・とここまでは一般の方の通る道。これが、機材を替え、ケーブルを替え、電源を替えて・・・とグレードアップを模索し始めると「オーディオマニア」に近づいていく。

出来れば安価な装置で満足できれば良いのだが、エスカレートして「音質アップ」をしていくと、どんどん高額な機器やケーブル類に目覚め始める。ソース機器やアンプ類はそう大きなスペースを取らないから何処までも追及することが出来る。しかし、スピーカーには「サイズ」がある。6畳の部屋にALTEC A5/A7の様なスピーカーは置けない。

やはり、スピーカーは財力と部屋の広さ・環境で決めざるを得ない処が出て来る。若い頃はどうしても部屋の環境も悪いし(燐部屋に音が漏れる等)、当然出せる音量も制約される。そうなるとスピーカーの持っている性能の50%も発揮させる事さえままならない。またSPサイズと「空間再現性」は因果関係にある。部屋に対してSPサイズが大きすぎると「直音」しか聴けない場合も多々出て来る。かといって、部屋の容積に対してSPサイズが小さすぎても「エネルギー感」等が不足して、物足りなさを覚えてしまうだろう。

長い人生の生活の中で、手に入れた環境に合わせたスピーカーを選択してグレードアップして行く事になる。若い時は、ただ憧れの大型スピーカーを手に入れたい一心で夢中になるかも知れないが、実際にはなかなか使いきれない「宝の持ち腐れ」状態となりかねない。

やはり、「中庸のバランス」が必要だと思う。自分の場合、現在使っているオリンパスシステムは別の部屋で作り上げたシステムを、無理やり7畳半間に押し込んでいる。当然スピーカーの実力の半分も出せない状況にある。プリアンプのボリューム位置「9時の方向」で低域が部屋をガタガタ鳴らしてしまう。明らかに部屋の強度が不足している。こんな状態で基本部分に投資をしてもその成果を確認できない。だからソース機器ぐらいしか触れない。ソース機器の充実化も既に完了の位置に来た。これ以上の投資は難しい状況に来た。後は本来の目的である「音楽を楽しむ」事ぐらいになる。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beeb9eec8721ae74fea657d2ba52d077
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/691.html#c52

[リバイバル3] ボリュームが付いていないパワーアンプは欠陥品 中川隆
4. 中川隆[-9818] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:00:25 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[87]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
機器のボリュームの設定 2016年10月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2cbc3e284e3c53d81a541ca9a8e51969


機器の中やシステムの中には「ボリューム/アッテネーター」が沢山使われています。「ボリューム/アッテネーター」は基本的に「抵抗値」をコントロールすることで機能するように作られています。ボリューム「MIN」の位置で最大の「抵抗値」になり、MAXの位置で最も「抵抗値」が低くなります。

「抵抗値」が高いほど「音圧」や「音数」(情報量)が少なくなります。出来るだけ「抵抗値」の低い状態で使った方が「良い音質」で聴く事が出来ます。

ただし、システム全体の音量は「メインプリアンプのボリューム」でコントロールする必要が有ります。一般にボリュームは原理や構造的に9時の方向から3時の方向で使う事が望ましいとされています。

私の場合は、メインプリのボリューム位置は「9時」の方向で常時使う様にしています。マルチアンプシステムですので、チャンネルデバイダーを使っていますが、チャンデバのアッテネーターはすべて「0」の位置(PASS)して使っています。3ウェイのパワーアンプはSPユニットとの「出力合わせ」をし、パワーアンプ側のアッテネーターで微調整しています。こちらの使い方の方が「低抵抗」(音質アップ)になります。

ちょっと変わった使い方をするのはソース機器達です。メインプリの9時の方向で「音量」を合わせる様にしています。ソース機器を切り替えると「音量差」を経験される事が有ると思います。出来るだけこの音量差が無い方がシステムとしては使い易いです。その為、私は出来るだけ「スタジオ機器」を使う様にしています。それらの機器には「出力調整」のアッテネーター(ボリューム)が付いているからです。ソース機器の場合、出力はMAXで使います。この方が理論的には「低抵抗」になるからです。入口から音が出なければ後の機器には「減衰」しか有りません。

使っているソース機器の場合、CDPは一番出力が高く、チューナー、MD機、DATなどは幾分低く出力されるようになっている。これを「音量合わせ」も含めて、アッテネーターで合わせて行きます。大体「MAX」でCDP並みになると思います。アナログプレーヤーの場合、カートリッジと昇圧トランスの組合せで使いますが、昇圧トランスの選択で「音量合わせ」をします。他の方法としてはステップアップトランスを入れてやることも出来ます。

MD機のDN-980FPやADW-B5には背面に出力調整用アッテネーターが入っています。現在は「MAX」にしてCDPラインと音量を合わせています。MAXにしたことで音量はもちろんですが「音質」も最良の状態で使う事が出来ます。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2cbc3e284e3c53d81a541ca9a8e51969
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/985.html#c4

[リバイバル3] チェロ AUDIO SUITE + Performance 中川隆
32. 中川隆[-9817] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:02:42 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[88]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
マーク・レビンソンのアンプ 2016年09月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/76368fd02aa92ca75ccb6eaaaf3bedc4


初期のマーク・レビンソンのアンプ(1975年前後)は、高級オーディオの代名詞であった。特に有名なLNP-2L+ML-2の組み合わせはマニア懸垂の組合せであった。

私も後日当該の組合せのサウンドを聴いたが、なかなか素晴らしいサウンドだと直感した。直感したと言うのは、ケーブル類や電源類が、自分の使うものとグレードの差があるので、自分のシステムに入れて2000Hr程鳴らしこんだら凄いサウンドになると確信したと言う事だ。

私も現在レビンソンのアンプを使っているが、レビンソン氏が売却した後の「マドリガル マークレビンソン」のNo380SLとNo331やNo431である。No29も自宅で鳴らしたこともある。こちらのアンプもなかなかのモノである事は間違いない。実際にオリンパスシステムの低域用にNo431を使っている。こちらにはFXヒューズを組み合わせているが、オリジナルとは格段の差がある。

今まで初期のレビンソンのアンプを購入する機会がなかった訳ではない。自分の掴んだ「音質アップ」の原理から外れた形だったので「食わず嫌い」をしていた様だ。その原因は「プリアンプの別体式電源」にある。「別体式電源」は「ノイズ」や「トランスのうなり」からプリアンプ本体の信号経路のSN比を守る為にされている。これは原理的にも素晴らしい作りなのだが、電源部とプリ部を接続するケーブルが特殊なソケット類を使って有、そのケーブルのグレードがあまり高くないと言う事が気になって、購入を躊躇って来た。

その1点だけを除けばML-1からML-7までのプリアンプには非常に興味が尽きない。「モジュール」と言う当時としては画期的な「集積回路」を使ったアンプの音を聴いてみたいと思う。

しかし、1975年と言えばもう40年前の事である。今更そんな古いアンプを探して、まともな初期性能が出るのか?心配な面もある。余裕が有れば試してみたいと思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/76368fd02aa92ca75ccb6eaaaf3bedc4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1032.html#c32

[リバイバル3] どうしようもないダメスピーカー JBL 4343 がバカ売れした理由 中川隆
22. 中川隆[-9816] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:05:12 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[89]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
JBL #4343の思い出 2016年09月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d586ee756e5819c7565d66862c6f58a0


JBL#4343は当時オーディオマニアの中で非常に人気の有ったSPでした。1976年発売。シンメトリーなデザインで、38pのウーハーを使った本格的4ウェイのSPと言う事で、1万セット/年も売れたSPでも有ります。

当時は「なりたてのオーディオマニア」が最終目標にしていたSPでした。当方もかくに漏れずその一人でした。ただペアで120万円もする価格が、簡単には手出しできない存在でした。

それでも数年後、26歳の時に入手して、以来27年間私のメインSPとして使いました。上の写真は使っていた当時の最終形に近い組み合わせの写真です。(10年程前、PCのクラッシュに会い当時の写真を失ってしまいました)
1)アナログ・・・BL-101L+SME3012R+SPU-GE チューナー:ケンウッド:L-01T
2)CDP・・・ルボックスB-226
3)プリ・・・マッキントッシュ:C29
4)2ウェイチャンデバ・・・アキュフェーズ:F-5
5)低域パワーアンプ・・・マッキントッシュ:MC2500
6)中高域パワーアンプ・・・アキュフェーズ:M-60
ケーブル類はオルトフォン8N&7Nケーブル
の組み合わせで、主にクラシック:80%、JAZZ:20%の割合で楽しんでいました。サブSPにはJBL#4425を使っていました。サラリーマン時代で毎日最低1時間は聴く様にしていました。

#4343が発売された時から雑誌を読んでいましたが、経験の長いオーディオマニアの方は、JBL#43シリーズのサウンドを余り良い音とは言っていなかったのが気になっていました。またオーディオ評論家も賛成・反対の2極化した評価だった様に記憶している。「駆け出しマニア」にはその辺の事は横において、「憧れのSPを手元に置いて」・・・の方を優先させていた。スピーカースタンドも30歳頃に、奥さんから「ブロックを外に出して欲しい」と要求されて作りました。確かにブロックでは子供が怪我をしてしまいます。

しかし、25年も使って来ると、良い処も悪い処も分かって来る訳で、JBL「オリンパス」等の2インチスロートドライバーを使ったシステムのサウンドを聴くと、自分の#4343が小型SPに聴こえてしまう。スケール感が1インチスロートドライバーでは出ないのです。

そこで意を決して、「オリンパス箱」を使って自作アセンブリーのSPを作ったのが今のメインSPの「オリンパスシステム」です。まず最初は、一応ユニット類を揃える処から始めました。購入したオリンパス箱のシステムにはLE15AとガウスのHF-4000の2ウェイが付いていましたが、新たに#375+HL88(ハチの巣ホーン)と#2405・#075のツィーターを購入して3ウェイ化させました。

ネットワークも付いていましたが、どうせやるなら「マルチアンプ」でと思い、アキュフェーズのF-25チャンデバを買い・・・・と色々試行錯誤して現在に至っています。#4343ではたどり着けない境地に今はいると思います。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/d586ee756e5819c7565d66862c6f58a0


JBL#4343を使っていた時の最大懸案事項 2016年09月06日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/be11dd6bea365cbd51e1e4eff728c7cd


JBL#4343を使っていた時の最大の懸案事項は「ノイズ」でした。夜中に聴く事が多かったので、どうしても小音量になります。一定の僅かな「ノイズ」でも大音量なら気にならないかも知れませんが、小音量では「ノイズ」は非常に気になる存在です。サラリーマン時代はこの小さなノイズに悩まされ続けました。

現在ではその原因も分かり、対策もしていますので聴感上は全くノイズは有りません。その原因は、

@アンプ類の「直出し電源ケーブル」がノイズを拾っていた事
Aフォノケーブルの作りが原理的に不具合で、シールドケーブル(メッシュ線)のアースを取って無かった事

の2点でした。

当時使っていたプリアンプのC29やM-60等のアンプの電源ケーブルがノイズを拾っていました。後日、電源ケーブルを自作品を使える様にインレット化して確認しましたら、ノイズは完全になくなっていました。

フォノケーブルは市販品にはひどい作りのものが有ります。シールド線を使っていないモノも有りますが、シールド線を使っていてもそのシールド線のアースを取っていない為に「ノイズ」をわざわざ拾わせているモノも有ります。この辺は実際にアースの取り方やケーブルの構造を試作し試聴をして確認をしました。

ケーブル類を自作する様になってから、メーカー製のケーブル類に大いに疑問を持ち始めました。もっと早くケーブルの重要性に気付くべきだったと反省しています。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/be11dd6bea365cbd51e1e4eff728c7cd
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/944.html#c22

[番外地8] 地方銀行や中小企業を潰すなというのは昭和脳 中川隆
3. 中川隆[-9815] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:17:29 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[90]
アホ丸出しだね。「デフレギャップ」の定義なんかどうでもいいんだよ。
そもそも需要や供給で意味が有るのは食料や日用品、自動車・電気製品だけなんだ。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないから数値に意味なんか無いんだよ:
今は技術の進歩で、日本人の1/4が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
言い換えると、日本人の 3/4はやるべき仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 3/4がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。
その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。
日本人の 3/4 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 3/4 のやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。


だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:
(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


三橋さんは緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

セブンイレブン、業績好調なのに大量閉店の闇〜月収26万円で疲弊するオーナーたち=栫井駿介
2019年10月24日
https://www.mag2.com/p/money/798181

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。

________

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

個人事業主より会社設立の方が、より速いペースで廃業しているのが分かります。

理由は自分ひとりでやるよりも、他人に給料を払えば余計なコストが発生するからだと考えられます。


会社を設立する人はだいたい、会社員として仕事がデキる人で、自信満々で部下を引き抜いたりして開業する。

いわば人生のピークで勝負をかけて起業するのだが、統計からは例外を除いて失敗に終わっています。

「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。


現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。

既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。

それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。

ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。

インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
日本政策金融公庫の調査で起業家の4割がが月商30万円未満だと発表されました。
月商はもちろん売上げであって、そこから様々な経費を差し引いたのが収入になります。

仮に月商の50%が利益になるとしても月収15万円未満な訳で、起業した人の家計が非常に苦しくなるのが分かります。

良く不動産ビジネスで「年商1億円」のように言う人が居ますが、不動産の利益は良くて年10%以下と言われています。

しかもこれは借金が無い場合なので、利子の支払いなどがあれば年商1億円でも「年収」は500万円以下かも知れません。

起業家の8割は1人で自宅で仕事をし、最近はネットで仕事をするネット企業家が増えています。

起業した人の多くは会社員時代より収入が減り、しかも労働時間が延びる傾向があります。

働いた分だけ収入になるのは、働かなければ収入がない事なので、特に時給に換算した収入が減少します。

会社では10人分の仕事を10人でやり、起業すると1人分の仕事を1人でやり、一見同じ事に思えるが効率が大幅に悪化します。


設計の仕事で起業したとしても、膨大な雑事が発生してやりたい仕事になかなか取り掛かれないでしょう。


顧客の獲得や対応、宣伝、値引き要求や代金不払い、理不尽なクレームなどありとあらゆるトラブルを1人で処理しなくてはならない。

一時的に成功しても、流行の業種ほどすぐに陳腐化して仕事と売上げが減るのが普通です。


時代の波を乗り越えて10年後に事業を続けていられる人は、10%前後というわけです。

________

失業者には国が十分な金を出せばいいだけでしょう。
MMTでお金はいくらでも発行できます。
生活困窮者の生活費を国で出せばいいだけですね。
日本は世界一の金持ち国で対外資産が沢山あるので、日本人は大して働かなくても食べていけるのです。

貧困者を救済した為にインフレになったら資産家の資産が目減りして所得再分配になるし(インフレ税)
超円安になったら日本の輸出企業の一人勝ちで、海外の競合メーカーはすべて倒産するし
日本政府が貧困者にいくらお金をばら撒いても大企業や資本家の資産が減るだけです。
所得再分配するには累進課税では無理で、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせるしかないのです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/606.html#c3

[番外地8] 地方銀行や中小企業を潰すなというのは昭和脳 中川隆
4. 中川隆[-9814] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:22:56 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[91]
アホ丸出しだね。「デフレギャップ」の定義なんかどうでもいいんだよ。
そもそも需要や供給で意味が有るのは食料や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道関係、病院・学校関係くらいなんだ。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないから数値に意味なんか無いんだよ:
今は技術の進歩で、日本人の1/4が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
言い換えると、日本人の 3/4はやるべき仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 3/4がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。
その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。
日本人の 3/4 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 3/4 のやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。


だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:
(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


三橋さんは緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

セブンイレブン、業績好調なのに大量閉店の闇〜月収26万円で疲弊するオーナーたち=栫井駿介
2019年10月24日
https://www.mag2.com/p/money/798181

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。

________

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

個人事業主より会社設立の方が、より速いペースで廃業しているのが分かります。

理由は自分ひとりでやるよりも、他人に給料を払えば余計なコストが発生するからだと考えられます。


会社を設立する人はだいたい、会社員として仕事がデキる人で、自信満々で部下を引き抜いたりして開業する。

いわば人生のピークで勝負をかけて起業するのだが、統計からは例外を除いて失敗に終わっています。

「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。


現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。

既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。

それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。

ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。

インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
日本政策金融公庫の調査で起業家の4割がが月商30万円未満だと発表されました。
月商はもちろん売上げであって、そこから様々な経費を差し引いたのが収入になります。

仮に月商の50%が利益になるとしても月収15万円未満な訳で、起業した人の家計が非常に苦しくなるのが分かります。

良く不動産ビジネスで「年商1億円」のように言う人が居ますが、不動産の利益は良くて年10%以下と言われています。

しかもこれは借金が無い場合なので、利子の支払いなどがあれば年商1億円でも「年収」は500万円以下かも知れません。

起業家の8割は1人で自宅で仕事をし、最近はネットで仕事をするネット企業家が増えています。

起業した人の多くは会社員時代より収入が減り、しかも労働時間が延びる傾向があります。

働いた分だけ収入になるのは、働かなければ収入がない事なので、特に時給に換算した収入が減少します。

会社では10人分の仕事を10人でやり、起業すると1人分の仕事を1人でやり、一見同じ事に思えるが効率が大幅に悪化します。


設計の仕事で起業したとしても、膨大な雑事が発生してやりたい仕事になかなか取り掛かれないでしょう。


顧客の獲得や対応、宣伝、値引き要求や代金不払い、理不尽なクレームなどありとあらゆるトラブルを1人で処理しなくてはならない。

一時的に成功しても、流行の業種ほどすぐに陳腐化して仕事と売上げが減るのが普通です。


時代の波を乗り越えて10年後に事業を続けていられる人は、10%前後というわけです。

________

失業者には国が十分な金を出せばいいだけでしょう。
MMTでお金はいくらでも発行できます。
生活困窮者の生活費を国で出せばいいだけですね。
日本は世界一の金持ち国で対外資産が沢山あるので、日本人は大して働かなくても食べていけるのです。

貧困者を救済した為にインフレになったら資産家の資産が目減りして所得再分配になるし(インフレ税)
超円安になったら日本の輸出企業の一人勝ちで、海外の競合メーカーはすべて倒産するし
日本政府が貧困者にいくらお金をばら撒いても大企業や資本家の資産が減るだけです。
所得再分配するには累進課税では無理で、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせるしかないのです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/606.html#c4

[番外地8] 今は技術の進歩で、日本人の1/4が8時間労働すれば生活に必要な物がすべて作れる時代です。 中川隆
7. 中川隆[-9813] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:53:51 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[92]
アホ丸出しだね。「デフレギャップ」の定義なんかどうでもいいんだよ。
そもそも需要や供給で意味が有るのは農業・食品や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道、土木・建設、病院・学校関係くらいなんだ。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないから数値に意味なんか無いんだよ:
今は技術の進歩で、日本人の1/4が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
言い換えると、日本人の 3/4はやるべき仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 3/4がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。
その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。
日本人の 3/4 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 3/4 のやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。


だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:
(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


三橋さんは緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

セブンイレブン、業績好調なのに大量閉店の闇〜月収26万円で疲弊するオーナーたち=栫井駿介
2019年10月24日
https://www.mag2.com/p/money/798181

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。

________

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

個人事業主より会社設立の方が、より速いペースで廃業しているのが分かります。

理由は自分ひとりでやるよりも、他人に給料を払えば余計なコストが発生するからだと考えられます。


会社を設立する人はだいたい、会社員として仕事がデキる人で、自信満々で部下を引き抜いたりして開業する。

いわば人生のピークで勝負をかけて起業するのだが、統計からは例外を除いて失敗に終わっています。

「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。


現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。

既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。

それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。

ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。

インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
日本政策金融公庫の調査で起業家の4割がが月商30万円未満だと発表されました。
月商はもちろん売上げであって、そこから様々な経費を差し引いたのが収入になります。

仮に月商の50%が利益になるとしても月収15万円未満な訳で、起業した人の家計が非常に苦しくなるのが分かります。

良く不動産ビジネスで「年商1億円」のように言う人が居ますが、不動産の利益は良くて年10%以下と言われています。

しかもこれは借金が無い場合なので、利子の支払いなどがあれば年商1億円でも「年収」は500万円以下かも知れません。

起業家の8割は1人で自宅で仕事をし、最近はネットで仕事をするネット企業家が増えています。

起業した人の多くは会社員時代より収入が減り、しかも労働時間が延びる傾向があります。

働いた分だけ収入になるのは、働かなければ収入がない事なので、特に時給に換算した収入が減少します。

会社では10人分の仕事を10人でやり、起業すると1人分の仕事を1人でやり、一見同じ事に思えるが効率が大幅に悪化します。


設計の仕事で起業したとしても、膨大な雑事が発生してやりたい仕事になかなか取り掛かれないでしょう。


顧客の獲得や対応、宣伝、値引き要求や代金不払い、理不尽なクレームなどありとあらゆるトラブルを1人で処理しなくてはならない。

一時的に成功しても、流行の業種ほどすぐに陳腐化して仕事と売上げが減るのが普通です。


時代の波を乗り越えて10年後に事業を続けていられる人は、10%前後というわけです。

________

失業者には国が十分な金を出せばいいだけでしょう。
MMTでお金はいくらでも発行できます。
生活困窮者の生活費を国で出せばいいだけですね。
日本は世界一の金持ち国で対外資産が沢山あるので、日本人は大して働かなくても食べていけるのです。

貧困者を救済した為にインフレになったら資産家の資産が目減りして所得再分配になるし(インフレ税)
超円安になったら日本の輸出企業の一人勝ちで、海外の競合メーカーはすべて倒産するし
日本政府が貧困者にいくらお金をばら撒いても大企業や資本家の資産が減るだけです。
所得再分配するには累進課税では無理で、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせるしかないのです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/504.html#c7

[番外地8] 地方銀行や中小企業を潰すなというのは昭和脳 中川隆
5. 中川隆[-9812] koaQ7Jey 2020年11月17日 19:54:45 : GmJ0HtwMbI : NzRCRVhEMHdYY1E=[93]
アホ丸出しだね。「デフレギャップ」の定義なんかどうでもいいんだよ。
そもそも需要や供給で意味が有るのは農業・食品や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道、土木・建設、病院・学校関係くらいなんだ。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないから数値に意味なんか無いんだよ:
今は技術の進歩で、日本人の1/4が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
言い換えると、日本人の 3/4はやるべき仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 3/4がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。
その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。
日本人の 3/4 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 3/4 のやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。


だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:
(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


三橋さんは緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

セブンイレブン、業績好調なのに大量閉店の闇〜月収26万円で疲弊するオーナーたち=栫井駿介
2019年10月24日
https://www.mag2.com/p/money/798181

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。

________

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。

個人事業主より会社設立の方が、より速いペースで廃業しているのが分かります。

理由は自分ひとりでやるよりも、他人に給料を払えば余計なコストが発生するからだと考えられます。


会社を設立する人はだいたい、会社員として仕事がデキる人で、自信満々で部下を引き抜いたりして開業する。

いわば人生のピークで勝負をかけて起業するのだが、統計からは例外を除いて失敗に終わっています。

「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。


現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。

既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。

それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。

ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。

インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
日本政策金融公庫の調査で起業家の4割がが月商30万円未満だと発表されました。
月商はもちろん売上げであって、そこから様々な経費を差し引いたのが収入になります。

仮に月商の50%が利益になるとしても月収15万円未満な訳で、起業した人の家計が非常に苦しくなるのが分かります。

良く不動産ビジネスで「年商1億円」のように言う人が居ますが、不動産の利益は良くて年10%以下と言われています。

しかもこれは借金が無い場合なので、利子の支払いなどがあれば年商1億円でも「年収」は500万円以下かも知れません。

起業家の8割は1人で自宅で仕事をし、最近はネットで仕事をするネット企業家が増えています。

起業した人の多くは会社員時代より収入が減り、しかも労働時間が延びる傾向があります。

働いた分だけ収入になるのは、働かなければ収入がない事なので、特に時給に換算した収入が減少します。

会社では10人分の仕事を10人でやり、起業すると1人分の仕事を1人でやり、一見同じ事に思えるが効率が大幅に悪化します。


設計の仕事で起業したとしても、膨大な雑事が発生してやりたい仕事になかなか取り掛かれないでしょう。


顧客の獲得や対応、宣伝、値引き要求や代金不払い、理不尽なクレームなどありとあらゆるトラブルを1人で処理しなくてはならない。

一時的に成功しても、流行の業種ほどすぐに陳腐化して仕事と売上げが減るのが普通です。


時代の波を乗り越えて10年後に事業を続けていられる人は、10%前後というわけです。

________

失業者には国が十分な金を出せばいいだけでしょう。
MMTでお金はいくらでも発行できます。
生活困窮者の生活費を国で出せばいいだけですね。
日本は世界一の金持ち国で対外資産が沢山あるので、日本人は大して働かなくても食べていけるのです。

貧困者を救済した為にインフレになったら資産家の資産が目減りして所得再分配になるし(インフレ税)
超円安になったら日本の輸出企業の一人勝ちで、海外の競合メーカーはすべて倒産するし
日本政府が貧困者にいくらお金をばら撒いても大企業や資本家の資産が減るだけです。
所得再分配するには累進課税では無理で、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせるしかないのです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/606.html#c5

   

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