10. 2022年10月19日 08:22:36 : eRoAzOgd3y : NXVvY1YxbUxyWTY=[1]
そういえば我が家で一番小さなバッフルのスピーカー「PL−100」(英国:モニターオーディオ)があったよなあ〜と、つい連想が飛んだ。
このところ「グッドマン勢」から押されっぱなしで影が薄いが、今でもしぶとく生き残っていますぞ〜(笑)。
丁度1年前(2021年)の忘れもしない10月13日「運転免許証の認知症テスト」を受けた日に到着したスピーカーである。
ど〜れ、久しぶりに聴いてみよっかと引っ張り出した。
現代の「技術の粋」が注ぎ込まれたSPで、小ぶりだけど見かけによらず、定価ともなると50万円ほどもする代物である。
従来通りのままでは面白くないので、「バイワイヤリング」方式で鳴らしてみた。
SPの裏側にある「低音域と高音域」を繋ぐ接続金具を外しさえすればいいので簡単。
クロスオーヴァーは2800ヘルツ、能率が「88db」と、かなり低いのでそもそもは高出力の「TRアンプ」で鳴らすのを想定しているのだろうが、我が家ではTRアンプはすべて放逐している。
そこで、無理を承知で比較的パワー感に不安を覚える「真空管アンプ」で鳴らしてみた。
「低音域」に「WE300Bシングル」を、2800ヘルツ以上の高音域(リボン型)に「71Aシングル」をあてがった。
すると、こんな小さなSPからこんなに豊かな低音が出るなんてと驚くほどで、高音域もさすがに「リボン型」だけあってまことに自然で瑞々しい。
やはりこれは「バイワイヤリング」方式で鳴らす方が潜在能力を引き出せるようだ。
改めて当世向きのSPだとの思いを深くしたが、図体が小さいなりのメリットが存分に発揮されていて、音像はシャープだし音の粒子も細かいし音響空間がとても広く感じられる。家庭で音楽を聴くのならこれで十分、かな。
やっぱりこのSPは絶対に手放さないぞ〜と、決意を新たにしながら聴くこと半日あまり、次第に欲が出てきて次は「リチャードアレン」のSPにしてみようか・・。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f6c662a3523e8b73e28d0f8067f0d425
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1194.html#c10