5. ピッコ[1689] g3ODYoNS 2019年10月20日 14:27:23 : yF0xLRE5EE : NVVPbXpTWlRCTXc=[1]
> かつて、こうした陰謀論を駆使したのがナチスでした。科学的な裏付けのない人種主義に基づいてユダヤ人を「劣等」と断じ、世界支配をもくろんでいるなどとして、絶滅を図りました。
この文章を次のように書き換えたらどうだろうか。 「かつて、こうした陰謀論を駆使したのがアメリカでした。科学的な裏付けもなく、イラクのフセイン政権は大量破壊兵器を製造しイラク国内に隠していると断じ、世界支配をもくろんでいるなどとして、絶滅を図りました。」 あの戦争に日本も間接的に加わり、イラク空爆に向かう米軍の戦闘機の燃料を補給し続け、その結果、推定50万~65万5千人、7割以上が民間人という多くの犠牲者を生んだ。 私たちはすでに大国の陰謀論の「陰謀」に欺かれ、さらには、その陰謀に加担してしまったのだ。 東京新聞は、その大国とは「アメリカ」であると、決して言わない。 それとも、いまでも「あの戦争はアメリカがウソの情報を鵜呑みにして誤って起こした」(アメリカ性善説)と、本気で思っているのだろうか。 「正確な情報を見極めて、冷静に判断するしかありません。われわれメディアの役割も重要だと自覚しています。」と書いているが、東京新聞はおそらく、大国アメリカの陰謀については声高に言えないのだろうと思う。 これが、アメリカの属国である日本のメディアの限界だ。
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