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[政治・選挙・NHK287] 日本失敗落日の原因は「貧乏人虐め」の島国根性です  赤かぶ
92. TondaMonda[85] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKEgoE 2022年8月17日 10:26:12 : AUVRDq7S3Y : NVJNeGRqRlVVUlE=[1]
地下爺様 しばらくでございます。

 日本人はどこから来たのか。上のURLで紹介された文章を読ませて頂きました。限られた字数ですので,著者の考えを十分に展開できなかった印象を持ちます。
 縄文人と弥生人は混淆,通婚によって混ざったものだと思います。問題は日本語を持ち込んだのは誰かということになると思います。縄文人が現在のような文法をした日本語を持っていたのか。それとも弥生人が持っていたのか。文法とは主語+目的語+動詞(述語)いわゆるSOVです。インド・ヨーロッピャン語は御承知のようにSVOです。
 人と人,集団と集団とが交わる場合,言葉が同じであれば意思疎通は可能です。言葉が違った場合、どうなるのか。大きく3つの場合が考えられると思います。❶大集団の中に取り込まれた場合は大集団の言語を用いる。❷大集団に取り込まれても大集団が言葉を持たず小集団が持っていた場合は小集団の言葉となる。そして❸高度な技術をもった集団の言語が日本語の元となる。
 ところで日本語の祖先は「ドラヴィダ語」だという説を唱えた大野晋先生がいらっしゃいました。「祖語」がという言葉が出てきましたが,日本語とドラヴィダ語の「祖語」がほぼ一致するというのです。
 一方で『稲の道』という本があってコメの原産地が中国雲南付近というのがあります。桂林にはイネ(ジャポニカ米)の原生種が生えているそうです。したがって
 またYoutube映像でみたのですが,日本人の遺伝子がチベット地方のそれと3分の一ぐらいが一致するというのです。
 
 他方,O遺伝子を南東アジアと雲南地方がもっているそうです。
  https://www.youtube.com/watch?v=7p8dvkDHHEI

🎶DNAと核DNAとがあるようですが,比較するとすればどちらも同じもので比較する必要があると思います。

 地下爺様の紹介を読んで,荒っぽい理解ですが,以上のようなことを思い出しました。結論として日本人はというより、稲作にドラヴィダ用語が多く使われているので稲作文化が文化としても優位にあったのではないかと推測しております。したがってインダス文明の担い手であったドラヴィダ人が南インドに追いやられて以来,彼らや彼らと接触のあった人々,集団がどのように雲南や南東アジア(遺伝子0をもつ)に出現したのかということが解明される必要があると思います。

 しかしいずれにしても縄文人はいろいろな渡来人を受け入れてきたわけです。そして雑種文化(ハイブリッド文化)を形成していったのでしょうけれど、稲作用語が日本全国同じであるとするなら,日本人の中核をなしたのはドラヴィダ系だろうと推測できるのです。あるいは揚子江下流の河姆渡遺跡に多くのもみ殻を残した雲南系の人たちが日本に渡って来たとも考えられます。
 なおアーリア人が来る前にドラヴィダ人が南インドへ移動したことは事実ですが,ハイバル峠を越えて新疆ウィグル自治区の方へ行った可能性もあります。インダス文明に異変が起きたので北へ向かった集団と南インドへ向かった集団があることが予想されます。
 しかしガンジス川方面へ向かったとは考えにくいのです。当時のガンジス川は開発されていなくてジャングルだった可能性も高いからです。とはいっても完全に排除することはできませんので記しておきます。とするとナガ族やカレン族の祖先となったかもしれません。そして一部は雲南に向かった可能性もあります。

 以上,とりとめもなく書き留めてきましたが,まだまだ未知のことが多いとおもいます。しかし日本人が仏教やキリスト教やマルクス主義を受け入れて、しかし、自分なりに改変して受け入れたことは事実でしょう。つまり縄文人の思考様式は現在でも変わっていないのかもしれません。
 


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