65. 2022年10月31日 23:22:53 : mvji1c58Mc : NTIzcUZNcDV4em8=[1]
■FOMCを前に調整相場
今週水曜、11月2日のFOMCは重要な転機になる可能性がある。
それは、12月以降の引き締めペースをスローダウンさせるか
どうか、決定すると想定されているからだ
その場合、ターミナルレートにかなり近づいていることに
なり、ドル売り方向にマーケットが動く可能性がある。
しかしながら、仮に利上げペースがスローダウンしたと
しても、それでも12月は0.5%の利上げだ。
かつてであれば、大幅利上げということで、大騒ぎする
レベル。
0.75%という急速な利上げを今週で4回連続して行うこと
になる。前例のないペースだ。
すなわち、どんなにスローダウンしたとしても日米金利差
にはとてつもない開きがあり、この差は埋めようがない。
多少ドル円が調整したとしても、すぐにドルは堅調に転じ
るだろう。
利上げのスローダウンを記事にしたWSJ FEDウォッチャー
ティミラオス氏は即座にその後、立場を変えてターミナル
レートは市場の観測より高いという記事を出している。
そうであるなら、やはりドルは強いだろう。
政府の弾は無限にあるはずが無い。まやかし。