5. るってん[64] gumCwYLEgvE 2020年7月29日 22:49:11 : xNIBUPgkXs : NmI0M0hXeWxzV2c=[1]
さすが、あっしら(敬称略)。今日もクリアな投稿。コメント>>3の人のように、なかなか理解はされないのが現状か。
誰に対してでもないけれど、一応確認。消費税が良いなんて、あっしらさんは言ってませんよ。
消費税は売り上げから仕入れを引いた付加価値に対しての税だから、付加価値税で正解ですよ。言うまでもないですけど、付加価値と事業者の最終の利益は違いますよ?赤字でも取っていく点が、従来の法人税とは違います。
消費者からの預かり金という考えは根強いです。内税、外税という価格の表示方法がありますが、それも錯覚させてる原因ではないかと思います。でも例えば、個人商店を営む人で、「うちは消費税頂きません」と仰る方、いらっしゃいました。でもそんな事関係なく、個人商店は消費税を納めたと思います。
消費税の納税義務者は事業者。この辺りの説明は難しいと思います。これは10%という同じものを逆から見ているに過ぎないという見方もできるけれども、第2法人税と見なければ、クリアにならない部分もあります。
コメント>>3に消費税が逆累進制とあります。事業者が売り上げに比例して、消費税を納めるから、消費者から見れば、消費額に比例して、納めているように見えてしまいます。収入に累進して納める所得税とは違います。実際には、格差是正にはならないです。その点は正しいです。
ただあくまでも、最終的に10%を含んだ価格としていくらを提示するかは、事業者の裁量。
便乗値上げってあったではないですか。5%、8%、10%の段階それぞれ。今、10%廃止して、いくらになります?便乗値上げ分も値下げしてくれますかね?10%分ぐらいは値下げしてくれますかね?それとも、価格そのままですか?
全部、事業者の裁量に任されています。このあっしら氏の投稿の前半部分はそういう事だろうと思います。
ご存知のように、ここ20年30年、法人税が下がり消費税が上がったじゃないですか。消費税を第2法人税と見た場合、何が変わったか。企業は最終赤字でも、消費税を支払う様になりました。消費税が安定財源である理由はそれです。国民が消費する以上、企業は売り上げありますからね。
そして輸出シフト。輸出分は消費税払いませんからね。国内相手の企業にとっては、法人税が減った代わりに、赤字でも消費税。しかし輸出分には、消費税かからないから、法人税減った分は、丸々GET。輸出した相手国に消費税みたいなものがあるだろという意見はありますけどね。そういう輸出奨励体制になって来たという事ですね。輸出大企業は大きいですからね。その分の納税が抜けていくと厳しくなるのは当然ですよね。
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