19. TondaMonta[783] gnOCj4KOgoSCgYJsgo@CjoKUgoE 2019年3月19日 08:52:41 : I01n8LINqQ : NlZwQThrSUlOZS4=[1]
国立情報学研究所教授の新井紀子氏は、データ改ざんの東大の物理の先生とは違って,えせ学者ではないが、ちょっと引用されること自体が問題。
ゆとり教育を忘れては困る。『分数のできない大学生』という本がある。著者は西村和夫京大教授。経済学が専門だが能力の限界を感じ、教育問題に目を向けた。それはゆとり教育で育った大学生が分数の計算ができないことに気づいた時期と一致する。
しかし事実は事実で、簡単な分数ができない、漢字が書けない大学生が続出。
上の記事は事例がたった一つずつだが、このときは事例満載。大阪工業会もゆとり教育に反対。その教育を進めたのが寺脇研文部省審議官。前川喜平氏の先輩。
嘘ツクゾウ首相は一生懸命勉強しようと、考えようとするとお腹が痛くなるので思考が長続きしない。長続きしないから論理的な思考力が落ちる。注意散漫になる。その結果勉強ができなくなる。書き取りを5回しましょうと言われても1回の後の2回目でお腹が痛くなる。だから3,4,5回目まで練習できない。だから漢字も計算もできなくなった。方程式などすぐに解けるわけない。
アッソー大臣は、方程式が何であるかも分からない。イギリスはもともと学力の向上を目指さない時代が長く続いた。学習院大学付属小学校では英語恐育を実施していたが、失敗。その流れを汲む。何しろ盗賊蜂須賀小六が華族になって学習院に通っている。全員が全員、あっそー君になるわけではない。成蹊大も同じ。
魑魅魍魎氏の放射能説だが、これは難しい。文科省はゆとり教育を止めたがまだゆとり教育に近い。国際学力テストPISAやTIMMSでやっと上位に近く位置しているが、昔は断トツの1位。世界に冠たる日本の初等・中等きょいくを言われたらしい。
江戸のしぐさ道徳教育はデタラメ。道徳教育も前川氏が言う通り、公職選挙違反の下村大臣が強烈に推し進めた道徳の教化科。英会話教育義務化。どれをとっても読み書きそろばんの向上に役に立たない。
もちろん、上の若者はまだ江戸のしぐさ・道徳科は受けていないが、総合的な学習の時間が学力向上を阻んでいる。だから魑魅魍魎氏の説は否定される。
しかし放射能が沢山降ったことにより、注意散漫な子どもが沢山生まれたことも同じ。嘘ツクゾウ首相のように急にはお腹は痛くならないが、ジワジワと散漫が襲ってくる。倦怠感が授業中に襲ってくる。これでは勉強しているのか良く分からなくなる。学力低下の一因である。
放射能(放射性物質)はチェルノブイリで多くの異常児を産んだことは明らかであるから,魑魅魍魎氏の説は否定できない。
事例が2つなので一般化できない面もある。統計改竄ではないが、事例=標本が2つでは統計の対象にならない。最低でも31標本がないと論じられない、そうだ。
統計とは母集団を推計、想像することに使われる。蛍光灯を1万個作った時、不良品はいくつあるのかどうか。100本ノ管を選んで試験して2本あれば、1万本の中に200本あると推定するのである。
現在は全数調査で全ての蛍光灯を検査するが、昔はそんな機会はないからいちいち電源を入れ検査する。だから手間暇が掛かるから人件費もかかる。だから不良品がでないように、出ないように工場長は苦心したものだ。1本だと100本ある。これも大きな損失。あるかないかまで品質向上に努めなければならない。日本はそれに成功した。
しかし外国人実習生がくればそういう精巧な品物はだんだん作れる人が少なくなる。蛍光灯なら簡単に今ならできるが,しかしこれからはIC回路、金型、など3.14❶6つまり小数4位ぐらいまで精巧な長さ、正確さが要求される。日本人匠の出番があったが,これからは名人芸が消えてゆくであろう。
外国人人材が一概に悪いとは言わないが、日本人と外国人との混血が進めば、漢字もロクに書けない日本人が増えてくるだろう。
以上のように考えると、魑魅魍魎氏の放射能説は3分の一の確率でありそうである。裏を返せば、3分の2の確率でありそうもない。以上、御名御璽。
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