14. 2019年10月19日 20:36:45 : zkJ8BVRgHQ : NlJIMUo1MEE4aDY=[1]
この件は続報があまり出ていないから断定はできないが、スピン目的のヤラセの可能性も否定できない。似たような大事件は、参院選投票日直前にあった京アニ放火事件である。この事件では、犯人が「パクりやがって」と発言している。
>京アニ放火の男「パクりやがって!」恨みつらみ怒り
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907180000937.html
京都市伏見区のアニメ製作会社「京都アニメーション」のスタジオの放火火災で、火を付けたとみられる男が警察に取り押さえられたときの様子について、現場近くに住む女性(61)が18日、日刊スポーツの取材に応じ、生々しく語った。
午前10時35分ごろ、女性の自宅の呼び鈴が鳴った。外に出てみると、玄関左の道路脇に大柄な男が倒れていた。あおむけで、膝を曲げた状態で横たわっていた。白いTシャツに青いジーンズ姿の素足。足は血だらけだった。ジーンズの両膝の下が燃えていたため、女性は火災の被害者だと思い、ホースで水をかけて消火した。女性が「大丈夫ですか?」と声をかけたが、返事はなく、男は苦しそうな表情を見せたという。両腕はやけどで皮膚がめくれ、髪はチリチリに焼けていた。
間もなくして、数人の警察官が到着。男を取り囲み、「なんでこんなことをしたのか」「どこから(現場の)建物に入ったのか」などと質問を始め、男を連れて行った。内容はよく聞き取れなかったが、男は強い口調で、なにかに対する恨みつらみのようなことを話していたという。ただ女性がはっきりと聞き取ることができた言葉があった。
「パクりやがって!」__男は体全体に怒りをにじませながら、吐き捨てるように言ったという。めくれたTシャツのおなかの部分には赤い絵柄の入れ墨があった。男が倒れていたあたりには血の足跡が残っていたという。女性は「男の顔は緑の怪物の映画に出てくる主人公みたいな顔色だった。血の気がなかったからなのか、すごい顔をしていた」と声を震わせた。【松浦隆司】
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京アニ放火事件は、参院選に向けたヤラセだと思う。目的は、れいわ・新選組が爆発的に注目を浴び、支持を広げていた時期であり、メディアが黙殺していてもFNSで支持が広がりつつあった。それを恐れて京アニ事件を仕組んだとすれば、メディアも大々的に報道し有権者も京アニ放火事件に関心を持たざるを得ない。事件当時の犯人の様子から大やけどとは思えないような状態だったが何故か大阪地検の管理下に置かれ、続報は皆無である。やがて火傷が原因で死亡したと報道されるかもしれない。そうなれば、被疑者死亡で動機も不明のまま真相は闇の中となる。
今回の事件では、他の車を物色することなく迷わずに被害者の車をめがけ金属のようなものを持って攻撃を仕掛けてきた。そしてドライブレコーダーの鮮明な画像があるにもかかわらず現在も逮捕されていないという。仮に逮捕されれば、動機の解明・成育歴・精神鑑定なども調べるべきだろう。しかし、傷害や殺人などの事件でないため十分な捜査も行われず、犯人が逮捕されないままに終わる可能性もある。
結果として、一時的にメディアを賑わせることで政権に不都合な事実やスキャンダルが封印されることになる。
安倍政権に不都合な売国の事実とスキャンダルは枚挙にいとまがないだろう。たとえば、
・日米FTAによる日本の農業への打撃、農林畜産業者の失業__
>農業生産、最大1100億円減少 日米貿易協定、政府が試算
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO51136470Y9A011C1EA4000/
・遺伝子組み換え農産物の輸入による健康被害・家畜の健康被害・消費者の健康被害
・カナダ・米国・豪州から輸入される有害な残留農薬発覚という事実の隠蔽
>7月)輸入米麦の残留農薬調査結果(2018年度)では、カナダ産100%、米国産98%、豪州産45.5%
からグリホサートを検出。仏産は検出なし農水省
http://organic-newsclip.info/nouyaku/glyphosate-table.html
・食料自給率の更なる低下_食料安全保障の危機(有害な食料を言い値で買わざるを得ない)
・有害農薬の使用制限を求める住民運動の封印
>「グリホサート」請願が各地で相次ぐ危険な除草剤の使用制限を 片岡伸行|2019年10月7日
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/2019/10/07/antena-563/
・自閉症・発達障害を引き起こすことが明らかになっている有害農薬認定の隠蔽
>農水省は住友化学園芸のクロチアニジンとBT剤の混合剤を新規登録9月)
http://organic-newsclip.info/nouyaku/neonico-table.html
・発癌をもたらすことが明らかになっている農薬を政府が新たに認定したという事実の隠蔽
>http://organic-newsclip.info/nouyaku/glyphosate-table.html
9月)農水省はグリホサートとブロマシルの混合剤4種類を新規登録
9月)農水省は21年度から始める農薬再評価でグリホサート系4種類を指定|官報
8月)農水省は三井化学アグロと住友化学園芸の2種類のグリホサート剤を新規登録
これ以外にも原発村からの異常な献金、暴力団と関係のある閣僚、統一教会の国際会議へ出席して講演する自民党の有力議員など。(“統一教会”の国際会議に自民党国会議員大量出席、清和会会長が来賓として講演http://www.asyura2.com/19/senkyo266/msg/562.html)
要するに、本当に深刻な放射能被害や癌の多発、国家存続の危機である日米FTAの詳細な内容を覆い隠すために電通メディアが総動員して1つの事件を異常に大きく取り上げる戦略・方針なのだろう。過去にあった寝屋川少年少女殺人事件、新潟少女轢死事件などもその類である。つまるところ、敢えてメディアが取り上げない政治・政策・外交の中身がこの国の危機なのであり、国民は目も耳も口も塞がれた奴隷として扱われ、悲惨という囲いに追い込まれているということだろう。
ちなみに寝屋川の犯人とされた容疑者は、些細なトラブルで意地になって再審請求を断念し、刑死したと報道されている。飯塚事件の犯人とされ死刑判決が確定していた久間三千年(くまみちとし)容疑者は、再審請求の準備中に死刑が執行された(麻生内閣・森英介法相)。このような死刑執行は、極めて異例なことである。弁護団は、足利事件で無罪を勝ち取ったと同様のDNA再鑑定を予定していたという。腐敗権力には法も正義もなく、不都合な人間を容赦なく殺すのだ。