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NlF0WXVrSVBmVC4= コメント履歴 No: 100000
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[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
172. 2020年2月22日 11:38:26 : eIMjrNZ6lM : NlF0WXVrSVBmVC4=[1]
2020年2月22日 11:30現在の地震の起こり方について:

九州・沖縄地方の地震の起こり方に変化が出てきています。まず、この2月は沖縄の震度1以上地震がまだ1件しか発生していません。更に、九州地方の最大震度が1の地震の割合がかなり小さいのです。通常70%程度はある最大震度が1の地震がこの2月は30%もありません。最大震度が2よりも大きい地震が70%以上を占めているのです。これは、しかしながら、九州・沖縄地方での大きな地震の前兆と言うよりは関東付近での大きな地震の前兆である可能性が高いと思われます。以下、その根拠です。2019年1月以降の月別変動で示します。
次の表は2020年2月21日現在で今年2月分を集計したものです。

1.九州と関東で同じ変動が起こること:
地震数:
   九州:関東
01月:37:36
02月:27:27
03月:32:29
04月:15:13
05月:32:26
06月:26:35
07月:25:30
08月:21:10
09月:23:19
10月:08:19
11月:23:37
12月:27:29
01月:30:23
02月:10:15

2019年の前半の地震数最少は九州も関東も4月であり、最多は同じく1月であること。2019年後半で見ると関東の最少は8月だが九州の最少は8月となってずれがあるが、8月から10月の3か月間で見ると、5月から7月の3か月間よりも減少していることは九州も関東も同じ。

M4以上地震
   九州:関東
01月:13:09
02月:06:08
03月:05:07
04月:01:03
05月:12:07
06月:02:12
07月:03:08
08月:02:02
09月:01:06
10月:01:09
11月:04:09
12月:06:10
01月:03:07
02月:03:06

M4以上地震で見ても、九州と関東は同じような変動を示している。2019年前半は4月が最少であり、2019年後半は8月から10月が減少期で九州も関東も同じ。

最大震度が1の地震数の全体に対する割合
   九州:関東
01月:62:56
02月:74:59
03月:69:69
04月:93:69
05月:56:73
06月:75:49
07月:80:57
08月:71:80
09月:70:58
10月:63:47
11月:61:61
12月:70:52
01月:67:52
02月:30:33

この2月の割合が九州、関東共に30%台であり、極端に最大震度1の地震の割合が下がっていることが分かります。
九州地方は離島が多いため、最大震度が1になる確率が元々大きいため、全体的に九州の方が数値が大きく出ます。離島が多いと、海域には地震計がないため、離島の陸域でその周囲の海域の地震を計測することになり、結果的に遠隔地の地震を計測していることになるからです。
ここでは、最小値に注目して、九州の最小値は5月の56%ですが、関東の最小値は10月の47%、そしてその次に小さいのが6月の49%であることです。最大震度が1の地震の割合が小さいことは、比較的大きな地震が多かったことになりますが、九州に遅れて関東で最大震度が1の地震数が減少するのです。九州でまず大きな地震が多くなり、その次に関東で大きな地震が増加する傾向があることになります。
この2月の九州地方の最大震度1地震の減少は既に関東にも表れていて、かなり近い将来、関東での大きな地震の連鎖が起こるはずです。
なお、2019年の九州地方の大きな地震の連鎖はM6台があった1月と5月です。
2019年1月8日 10時01分ごろ 奄美大島近海 M4.4 4
2019年1月8日 21時39分ごろ 種子島近海 M6.4 4

2019年5月10日 7時43分ごろ 日向灘 M5.6 3
2019年5月10日 8時48分ごろ 日向灘 M6.3 5弱
2019年5月10日 9時07分ごろ 日向灘 M4.9 3
2019年5月10日 13時54分ごろ 日向灘 M4.2 1

2019年5月10日 20時40分ごろ 日向灘 M4.8 2
2019年5月11日 8時59分ごろ 日向灘 M4.9 4

関東での月別のM5以上地震数は次の通りです。

関東でのM5以上地震数(震度1以上を記録したもの)
01月:3件
02月:1件
03月:1件
04月:2件
05月:1件
06月:5件
07月:2件
08月:0件
09月:1件
10月:3件
11月:0件
12月:1件
01月:3件
02月:3件

関東でのM5以上地震の最多は6月であり、九州の5月からの1か月遅れになっています。

2.フィリピン海プレートは海嶺がなく、フィリピン海プレート自体が独立して存在してきたものではなく、遠い昔に太平洋プレートの先端部分が大きく割れて分離したものであるとの見方があります。そうであれば、基本的にフィリピン海プレートは太平洋プレートの一部としての動きをするのが当然で、日本あたりでの太平洋プレートの動き方の変動が、ほぼそのまま日本あたりでのフィリピン海プレートの動き方の変動になるのは当然です。

Hi-net自動処理震源マップの変動は全体的に小さいです。しかしながら、「最新7日間」では減少がある程度大きく出ていますから、内陸・沿岸部で、明朝までにM5程度の地震が起こる可能性がある程度高いと思います。地域としては、「最新7日間」で15以上の変動があった地域です。

昨日04:45と今朝の06:45での比較

「最新24時間」:
「日本全国広域」:270→280(増加10)
「日本全国拡大」:266→275(増加09)
「北海道」   :021→023(増加02)
「東日本」   :178→173(減少05)
「本州中部」  :094→113(増加19)
「西日本」   :080→104(増加24)

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「茨城県」:576→558(減少18)
「栃木県」:452→429(減少23)
「群馬県」:172→155(減少17)
「富山県」:231→211(減少20)
「石川県」:080→064(減少16)
「福井県」:120→139(増加19)
「長野県」:257→240(減少17)
「滋賀県」:132→153(増加21)
「大阪府」:237→252(増加15)
「福岡県」:161→146(減少15)
「佐賀県」:161→146(減少15)
「熊本県」:259→236(減少23)
「大分県」:252→223(減少29)
「宮崎県」:323→301(減少22)
「沖縄県」:130→161(増加31)

最大の変動幅は「沖縄県」の増加31です。この2月、沖縄地方では震度1以上地震の発生が19日まではなく、
2月20日 16時18分頃 与那国島近海 M4.2 1
があったため、増加になったと思われます。
「福井県」で増加19、「長野県」で減少17は隣接している地域でのねじれなので、この付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。更に、「最新24時間」で「東日本」のみが減少であるため、「最新7日間」では変動が捉えられていない「岩手県」とか「宮城県」、「福島県」の海域での比較的大きな地震が起こりやすいと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c172

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
173. 2020年2月23日 08:59:03 : eIMjrNZ6lM : NlF0WXVrSVBmVC4=[2]
2020年2月23日 08:45現在の地震の起こり方について:
昨日2月22日は震度1以上を記録した地震が6件も起こりました。また海域地震が5件であり、海域多発です。この2月の日本全国の陸域と海域の地震数は本日08:00現在で
陸域:43件、海域:31件
ですが、最新6日間の2月17日から02月22日までの実績で見ると、
陸域:12件、海域:13件
となり、海域が陸域を上回っています。
このように地震の起こり方が大きく変化すると、比較的大きな地震が起こりやすい傾向があります。
昨日2月22日は、東北での地震が3件も起こりましたが、関東での地震が発生しませんでした。また、遠州灘の地震が起こりました。東北と遠州灘は、関東を挟んで南北にあるため、関東付近での太平洋プレートの沈み遅れがあると見ることも出来、比較的本日は関東付近で地震が起こりやすい環境にあります。ただし、一昨日に関東では茨城県沖でM3.6が起こり、さらにその前日には千葉県北東部でM4.5が発生しているため、比較的関東陸域の地殻の歪みは解消されていて、明朝までにM5以上地震が起こる可能性は小さいと思います。

Hi-net自動処理震源マップの変動は、昨日2月22日に引き続き、全体的に小さいです。しかし、かなり珍しい変動の仕方になっています。「東日本」の変動幅よりも「北海道」の変動幅が大きいことや、地域別の変動幅の最大が「本州中部」であることです。特に、「北海道」が減少で「東日本」の減少幅の2倍になっているのは、北海道付近、つまり、東北北部を含んだ地域である程度大きな地震が明朝から明後日までに起こる可能性が高いことを示していると思います。
「最新7日間」の変動幅も大きくはありません。しかし、唯一の15以上減少である地域が「長野県」であり、長野県は東日本と西日本の接続部です。更に、諏訪湖があり、伊豆半島の北上により中央構造線が大きく内陸部へ入り込んでいる地域です。また、「福島県」が増加36と最大の変動幅を示していることから、中央構造線が太平洋へ抜ける地域、つまり、茨城県沖あたりから千葉県の東方沖でのかなり大きい地震が切迫しつつある可能性があると思います。
内陸部で明朝までにM5以上地震が起こる可能性は比較的小さいと思います。「最新24時間」での変動幅が最大でも減少20であるからです。しかし、全地域で減少であるためM4程度の地震が内陸部で起こる可能性はかなり高いです。

昨日06:45と今朝の07:00での比較

「最新24時間」:
「日本全国広域」:280→274(減少06)
「日本全国拡大」:275→272(減少03)
「北海道」   :023→012(減少11)
「東日本」   :173→166(減少07)
「本州中部」  :113→093(減少20)
「西日本」   :104→101(減少03)

「最新7日間」:15以上変動があった地域:
「福島県」:370→406(増加36)
「栃木県」:429→451(増加22)
「長野県」:240→223(減少17)
「滋賀県」:153→169(増加16)
「鹿児島県」:271→292(増加21)
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c173

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
174. 2020年2月24日 06:12:14 : eIMjrNZ6lM : NlF0WXVrSVBmVC4=[3]
2020年2月24日 06:00現在の地震の起こり方について:
Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「高知県」のN=の値が非常に小さくなっています。「高知県」は昨年の11月下旬から12月上旬は120程度まで増加し、その後70前後でずっと推移してきたのですが、2月17日以降は60未満になり、2月20日には50未満、2月22日には40未満にまで減少しています。昨日2月23日18:45では29、今朝04:45は36でした。そのため、「愛媛県」とか「徳島県」も減少しています。
「高知県」がある四国付近はフィリピン海プレートがユーラシアプレート(の一部であるアムールプレート)の下へ沈み込む地域です。そのため、基本的にはフィリピン海プレートの動きの活発さを反映してN=の値が変動します。四国あたりのフィリピン海プレートの動きは伊豆・小笠原海溝付近での太平洋プレートの西向き圧力で駆動されているはずで、そのため、このあたりからの西向き圧力が減少していることが「高知県」のN=の値の減少の原因だと思えます。
事実、Hi-net自動処理震源マップの「最新7日間」の「日本全国広域」のマップを見ると、三重県の沖合あたりから南西方向へ北緯25度付近まで続く深発地震を表すドットの帯がほとんど見えません。震源深さが200キロよりも深い地震を示す濃い青のドットは北緯35度から同30度までの間に3個、北緯30度から同25度までの間に2個の合計5個しかありません。これは記録的に少ないのです。海溝部の大きな固着域で、海のプレートの海山が陸のプレートの下面に密着し、それが鉛直方向上向きの力を陸のプレートの下面に伝える状態になっていると思えます。つまり、水平方向(横向き)の圧力伝達ではなく、鉛直方向(縦向き)の圧力伝達になってしまっていて、そのために「高知県」付近での微小地震が減少しているということです。今後、伊豆・小笠原海溝付近で浅い地震が頻発し始めるといよいよ海溝型の大地震が起こることになると思います。
1605年の慶長地震の再来の可能性があります。慶長地震は震源地の確定が出来ていず、房総沖とか伊豆・小笠原海溝付近が震源であるという説があります。なお、1605年慶長地震の前後には、1596年慶長伊予地震、慶長豊後地震、慶長伏見地震の3連動地震が発生し、1611年には慶長三陸地震が発生してます。

今朝2月24日も、Hi-net自動処理震源マップの変動は、一昨日、昨日に引き続き、全体的に小さいです。「最新7日間」でも、全ての15以上の変動が増加であり、しかも、ほとんどの地域での増加幅が20程度です。最大の変動幅が「鹿児島県」の増加39であり、この値でもかなり小さい方なので、明朝までに内陸部でM6以上地震が起こることはまずないと思います。但し、「青森県」から「秋田県」で15以上の増加であるため、三陸沖などのある程度沖合で数日中にM6以上地震が起こる可能性が高いと思われます。関東地方での変動もかなり小さいため、関東の内陸部や沿岸部でM5以上地震が明朝までに起こる可能性は小さいと思います。

昨日06:45と今朝の07:00での比較

「最新24時間」:
「日本全国広域」:274→281(増加07)
「日本全国拡大」:272→280(増加08)
「北海道」   :012→015(増加03)
「東日本」   :166→169(増加03)
「本州中部」  :093→108(増加15)
「西日本」   :101→105(増加04)

「最新7日間」:15以上変動があった地域:

「青森県」:047→064(増加17)
「岩手県」:173→196(増加23)
「宮城県」:158→174(増加16)
「秋田県」:069→085(増加16)
「三重県」:158→176(増加18)
「滋賀県」:169→187(増加18)
「大阪府」:253→272(増加19)
「佐賀県」:149→167(増加18)
「熊本県」:237→258(増加21)
「宮崎県」:300→326(増加26)
「鹿児島県」:292→331(増加39)
「沖縄県」:159→177(増加18)
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