1. 中川隆[-13024] koaQ7Jey 2022年7月03日 19:29:45 : rlEAyqLORA : NHR5UER6L082cFk=[1]
雪日記
マチガ沢で夏スキーからの山菜採り。
【21-22シーズン 173日目】 天候:曇り〜晴れ
6/22(水) マチガ沢でスキー。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4360.html
今朝は車止めまでの送迎付きマチガ沢(笑)
重い荷物を担いで歩く距離がかなり短縮されるので大変ありがたいです。
昨日よりはだいぶ楽です。
送迎と村のおやじパワーだな(笑)
天気はイマイチ…。
晴れてくれないとカチコチ確定です。
巌剛新道で緑と一体化する。
入渓。
雪面はカッチコチです。
大岩までの移動でもアイゼンが必要な状況です。
稜線から吹き降ろす風が気持ちイイを越えて寒い!
下界は30℃を越える予報みたいですが、
ここマチガ沢は防寒着が必要な環境です。
さてさて、コブの様子はどうでしょう??
嗚呼…!! 氷だらけ!!
連日固いけど本日は更に固い(笑)
太陽の力は偉大です。
表面が少し緩んでくれたのでどうにかなりそうです。
さいこ〜!!
緩斜面だし、コブは浅いけど、
カッチコチなので板はめっちゃ走るからバランスがいい。
緩斜面なので乗鞍のハイクより全然楽です。
標高が低いから酸素もたっぷり!?
ついつい夢中になってしまいます。
マチガ沢デビューしてちょうど1週間。
こんなに融雪しております。
先週初めて訪れた時、この大岩は頭が少し見えていたくらいだったのにね。
本日もありがとうございました。
朝はカッチコチでしたが、
帰る頃にはどうにか歩ける程度には緩んでくれます。
それでも気の抜けない固さだけど…。
帰路にはミズの群生地が。
赤ミズと青ミズ、
これ実は別種らしい。
赤ミズ(ウワバミソウ)。
茎が赤っぽくなっており葉が少し薄い緑。
葉の基部の茎が肥大して食用になるムカゴができる。
茎の内部に独特のヌメリがある。
成長すると皮がかたくなる。
青ミズ(ヤマトキホコリ)。
茎は赤くならず、葉は濃い緑。
ムカゴはできない。
ヌメリはほとんど無い。
成長しても皮はやわらかい。
この様に別種なので違いは結構ありますが、
誤差みたいなモノと言えなくもない程度の違い。
味も微妙に違うのですが、どちらも美味しい。
山菜って個体差も結構あるし、緑っぽかったり赤っぽかったりだけで判別できない個体もあったりします。
例えば、
アブラコゴメ、
赤コゴメとも呼ばれますが、実は緑のアブラコゴメも存在する。
緑のコゴメ(クサソテツ)ではなく緑のアブラコゴメ(キヨタキシダ)。
最初は見分けが付かないけど、慣れると感覚で判別できちゃいます。
コシアブラやタラの芽、木の芽なんかも赤、緑、様々。
ミズもそんな個体差があるみたいですが、
ムカゴで判別できるようで。
不思議なのは、
赤ミズでも青ミズでも、どちらも火を通すと鮮やかな緑になる。
木の芽やコシアブラなども赤が緑になります。
山菜の個体差、奥深いな。
雪渓は涼しかったけど、
駅まで下りてくるとやっぱり暑いです。
もう下界はすっかり夏です。
でもモグラ駅のホームはひんやり涼しい。
湯沢に帰還したら…、
山菜の実食です(笑)
上が赤ミズ、下が青ミズ。
青ミズは茹でてサラダに。
赤ミズも茹でて蕎麦の具材に。
ミズの葉は食べないで捨ててしまうのが一般的らしいのですが、
美味しそうだし栄養もありそう。
捨ててしまうにはモッタイナイ。
定番のおひたしにしてみました。
うん、普通に葉物野菜と変わらないおひたしだ(笑)
そのままだとちょっとスジっぽさが残るので、
刻んでごま油と白ごま、生姜と醤油と鰹節で合えてみました。
こ、これは美味いぞ!!
納豆の付け合わせにもイイ。
ご飯のお供にも。
ふりかけみたいでイイね。
ミズの葉、
山菜らしさは特になく、特別美味しいモノではありませんが、
捨ててしまうなら美味しくいただいた方がいい。
美味しくいただくポイントは細かく刻む事。
葉は小さいけどそのままだとスジっぽさが食べづらい。
調理を工夫すれば、野菜の代用として結構使えます。
使用板:ID one / MR-SG
ビンディング:LOOK / PIVOT18
ストック:SINANO / Bump Diver
ブーツ:K2 / PINNACLE 130
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4360.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1770.html#c1