41. 2023年4月11日 10:40:30 : 4mY9Xbl5fo : NG8uZ2tiSXVGTi4=[1]
AIの功罪を考える前に、基本的な人間の脳について簡単に考えてみる。
左脳に言語脳がある。ちなみに音楽は右脳で聞く。
言語脳は耳からの言語情報と耳からの言語情報を受けて脳に移動させる。
だから目からも耳からも情報を得る音読は二倍の効果がある。
言語脳を通過させ、刺激を与えれば与えるほどシナプス(神経細胞の接合部)がふえて、英語にしても他の言語にしても聴解力がつく。
もちろん日本語も同じである。
言語がする仕事はたんに伝達だけではない。
重要なのは思考の道具だということである。
発声していなくても、無意識に人間は頭の中で言葉を使って考えている。
この言葉が哲学や発明を生む。つまり、脳の発達には欠かせない道具なのである。
まあ、はしょって言えば、言語は人間が人間らしく生きていくための大切な基本的かつ第一的な道具なのである。
この言語をAIにあけわたす。
もう一つDNAの機能がある。
DNAは生命体が生き延びるために生命体の器質を変える。
人間が言語をAIにあけわたした結果、
DNAは人間の脳器質をどう変えていくだろうか?
考えなければならない。
今ならまにあう。
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