13. 2021年8月24日 10:10:19 : 7vWk1OdhhU : NFZjMGJVQVhmMk0=[1]
「感染症に斃れた日本人兵士」と言うドキュメント観ました。
731部隊が外地に散って、破傷風で倒れる兵士の為に「破傷風のワクチン」の研究をして、それをインドネシアの労働者に治験の為だろうが、四百何十人以上に打ったところ、3百何十人かが死んでしまった。
破傷風は動物には無いそうで、だから人間で治験するほかなかったそうですが、破傷風の菌が賦活化していない菌を注射すると言う、まぁ治験の失敗によるものだったらしい。
何だか今回のコロナワクチンの治験がそうならないことを祈るのみ。
ただコロナワクチンの場合は何年後かにどこの臓器に現れるかも分からない神出鬼没だそうだから、絶対ワクチンの所為で死んだと言う証拠は出ないから、突然死や自然死や、老衰にされるんだろうけど。
何だかあのドキュメントが今回の「コロナワクチンの将来」を暗示しているようでその怖さがあいまって、とても恐怖を感じた。
私はワクチンは打たないけど、親しい人はみんな打ってしまった。
でも打つなとも言えなかった。
どうしようもなかった。
あぁそう言えば、先日も「仕方なかったと言うてはいかんのです」と言うドキュメントを見ました。
それも兵士が戦争中にやってしまった、というかやらされた罪を生涯悔いた言葉だった。
太平洋戦争末期日本の大都市と言う都市に爆弾を落としまくったB29の乗組員9人が不時着し、それを、九州大学の当時の軍医が指揮して生体解剖をしたというおぞましいものだった。
戦争は普通の優しい父親をそう言う狂気に駆り立てる。
そう言う戦争にかかわった何人もの100歳にもなる男たちが、声を振り絞って口々に言う言葉が「戦争はしてはならぬのです」と言う言葉だった。
皆100歳にもなってもとてもそうは見えないほどしっかりした口調で、忘れたくとも忘れ得ない悲惨さを脳裏に刻み、あの悲惨な戦禍を何度も死の淵をさまよって、それでも生きながらえてきたのだろう。
そう言う人って、100歳にして未だ、ぼける事も忘却も衰える事すらも出来ず、脳は若い時のそのままに当時をありありと語るその事が却って悲惨さを表しているように私には思えた。
酒好きで70代や80代でぼけて死んでいく今時の人間が、それらの100歳で75年前を涙で語る人を思うと、なんと申し訳ない事かを思い知らされた番組だった。