9. 2022年5月29日 19:10:34 : J6y8p8Dqzo : NENaQnhvZHdBMy4=[1]
今、直近にある資本主義的矛盾の問題解決無しに、社会は新たな段階に進まない。
これが、マルクスが言う科学的社会主義の視点。
ところが 昭和の学生運動当時、毛沢東に感化された全共闘の連中は、
マルクスの名前だけを利用し、毛沢東路線のように、
上部構造を手っ取り早く変えてしまえば、社会変革は上手くいくと考えた。
これが革マル、中核、赤軍など、過激派連中で、
彼らは、学校や教員は権力の手先だと主張し学園を乗っ取ったり、
野党政治家も権力機構の構図の構成要素だとして攻撃した。
元 中核派で東京都知事にまでなった猪瀬もその一人で、
彼は全共闘議長として暴力運動を指揮していた。そんな人物が
自民党からの推薦で警視庁予算を牛耳る東京都知事にまでなっているのが日本の闇だ。
こうした過激学生テロ運動を社会党や共産党などの野党潰しの絶好のチャンスとみたのが
自民党や権力機構の連中で、普通は逮捕になる案件でもテロ学生を泳がせていた。
その結果として過激派学生の一部は赤軍というテロリストにまでなったしまったわけよ。
で、この赤軍テロリストの要求を丸飲みしていった結果が、
ハイジャックや、あさま山荘事件や、テルアビブ空港での銃乱射という悲劇にまで進展したのさ。
そして今、彼ら極左はプーチン賛美で、プーチンが、
DSやグローバル資本に支配された国際社会と戦う解放の旗手だと持ち上げて
れいわに潜り込み、反ウクライナを展開中というわけ。もちろん、れいわにはその様な主義はない。
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