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[近代史02] 鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い 中川隆
137. 中川隆[-7859] koaQ7Jey 2025年1月29日 04:28:36 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[1]
<■55行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2025-01-28 株価大荒れの悪寒!中国AIの価格破壊が米テックを襲う #deepseek
妙佛 DEEP MAX
https://www.youtube.com/watch?v=MvnAc1ymgfo

【2025年1月28日】 DeepSeekショックと円キャリートレード(西山孝四郎 氏)
https://www.youtube.com/watch?v=PER56sSmEGE


DeepSeekはブラックスワンか!?
石原順チャンネル 2025年1月28日
https://www.youtube.com/watch?v=Re6xx8LP3BY

<チャプター>
00:00 DeepSeekはブラックスワンか!?
02:07 史上最速ペースの米国株買い
09:30 DeepSeekは半導体にとって脅威
14:26 DeepSeekはブラックスワンか?
18:33 中国製だがトランプは容認・孫さんの大規模
21:05 金持ちはビクともしない!
25:27 「15年間の米国例外主義」の終わり!?
27:57 2000年との既視感・・
29:40 エヌビディア:「DeepSeekは優れた進歩」
31:00 米ハイテクは裸の王様!?
32:03 AIはそこまですごくない!?
33:10 LLMはコモディティ、投資家は再評価が必要
35:21 AIより半導体の苦境
38:06 円キャリートレード2.0の崩壊に注意
42:35 ドル/円(日足)


NY市場でエヌビディア株が急落、時価総額90兆円失う…ダウ終値は289ドル高
1/28(火) 6:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ecc346726c2b53a3e9bf93af74c94d389816929

 【ニューヨーク=小林泰裕】27日のニューヨーク株式市場で、中国の新興AI(人工知能)開発企業「ディープシーク」によって米国製AIの優位性が揺らぐとの懸念が強まり、AI関連銘柄が下落した。中でも、時価総額世界首位の半導体大手エヌビディアが前週末比17%安と急落した。28日の東京市場にも影響する可能性がある。

 エヌビディア以外では、グーグル親会社のアルファベットが4%安、マイクロソフトが2%安となった。ソフトウェア大手オラクルは14%安、半導体大手ブロードコムは17%安だった。

 データセンターや半導体など、AIインフラに多額の投資を行っている企業を中心に値下がりした。IT企業の銘柄が多いナスダック市場の総合指数の終値は612・47ポイント安の1万9341・83だった。

 24日の終値ベースで、エヌビディアの時価総額は約3兆4900億ドル(約540兆円)で世界首位だった。27日の終値は2兆9000億ドル(約450兆円)となり、世界首位から陥落した。わずか1営業日で、トヨタ自動車の時価総額(約46兆円)を上回る約90兆円が失われたことになる。

 日経平均株価には半導体銘柄が多く採用されており、エヌビディアの株価や業績に大きく左右されることが知られている。日本の株価にも影響が出る恐れがある。

 中国の新興AI開発企業「ディープシーク」は今月20日、新型AIモデル「R1」を発表した。R1はグーグルやオープンAIの最新モデルに匹敵する性能を持つ一方、旧型の半導体を使って開発しており、開発費用ははるかに安価だったと主張している。

 ディープシークの新モデルの性能について米メディアが前週末にかけて相次いで報じたことで、米国製AIの優位性への懸念が広がった。

 グーグルなどの巨大IT企業はエヌビディア製の高価な半導体をデータセンターに導入し、巨額の費用をかけてAI開発を進めてきた。ディープシークの主張通り、安価で高性能なAIの開発が可能だとすれば、巨大IT企業のAIサービスはディープシークにシェア(占有率)を奪われ、エヌビディア製半導体の需要も減少する可能性がある。
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c137

[近代史7] プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説! 中川隆
36. 中川隆[-7858] koaQ7Jey 2025年1月29日 05:18:17 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[2]
宇山卓栄「プーチンとロシア革命、民族の戦い」[桜R7/1/28]
ロシア正教とは
https://www.youtube.com/watch?v=eBhhALBUwSo&t=129s
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html#c36
[番外地12] 「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学 中川隆
1. 中川隆[-7857] koaQ7Jey 2025年1月29日 06:55:53 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[3]
<■85行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ヨアンナさんは仏教の空の思想について完全に誤解していますね。
「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学
それは西暦紀元前後流した般若経文学のなかで顕著になり、二世紀の哲学僧ナーガールジュナ(龍樹)によって哲学に昇華され、それ以後の仏教の発展に大きな影響を与えた思想の一つである。ナーガールジュナの貢献は「ものはすべて空である」といういささかショッキングな般若経の主張を、仏教思想のなかでも最も伝統的な概念のひとつであった「縁起」(プラティーチャサムットパダ:依って起ること)という言葉で説明をしたことである。

原始仏教の思想
 仏教はそもそも、インドの伝統的バラモン思想によって広く信じられていた、永遠に存在する個我(アートマン)の概念に対するブッダの激しい批判から始まった。ブッダはまことにあっさりと、そのよう個我など無い、と主張したのであった。それが有名な無我(アン・アートマン)の思想である。バラモン思想においは「永遠に存在する個我」は宗教的救いにとってなくてはならない概念であった。例えば、バラモン思想の伝統を継ぐヒンズー教の聖典のひとつである『バガヴァッド・ギータ』のなかの物語の一つは、肉親が相分かれて戦わなければならなくなって深く悩む一人の王に対して、クリシュナ神は、まことの自己とは刃で殺しても死なない個我である、と説いて王の悩みを解決するのであった。ところが、ブッダにとって、すべては変滅するもの(無常)であり、自己も例外ではなかった。だから、そういう自己に執着しないことをこそ、悲苦からの解放(解脱)と考えたのであった。ブッダにとって、「永遠に存在する個我」などというものは、自己に対する執着が生んだ虚妄にすぎないのであった。


ナーガールジュナの空の思想
 ナーガールジュナの空の概念は、このブッダの無我の概念を人間だけではなく、すべての存在に適用して、ブッダの思想をより普遍化したものである。だから、空の概念は、よく俗説に言われるように、すべての存在は夢や幻のごとく人間の心のなかにしか存在しない、というような説ではない。そうではなく、変滅する現象の背後に、なおも、ある不変な何ものかを想定しようとする人間の執着、それを否定する思想なのである。ナーガールジュナは、さらにそれを単に無常として述べたのみならず、縁起(依存関係)の概念で説明したのである。

 ものの存在や性質はそれ自体にあるのではなく、むしろ、他との関係のなかにのみある、ということこそがナーガールジュナの主張の中心であった。彼はその主張によって、ものはそれ自体に内在する自性(スヴァバーヴァ)によって存在し、その本質が規定されていると主張していた、当時もっとも強力な仏教学派のひとつサヴァスティバーダ派(説一切有部)の自性説を批判していたのである。空とは、すなわち、ナーガールジュナによれば、いかなるものにも自性(スヴァバーヴァ)などというものは無い、という意味なのである。ものの存在の意味を、他との関係から切り離して、その内側に潜んでいる「なにかそれ自体に特有の不変のもの」に求めるのは空しい努力である、と彼は主張したのである。

 もののアイデンティティーをそれ自体内に求めることができないとすれば、どこに求めるべきか。この問の答えにナーガールジュナが用意したものこそが縁起(プラティーチャサムットパーダ、依って起こること)の思想であった。ナーガールジュナより数百年前に成立した初期の仏典においては、縁起の意味は、「これがあることに依ってあれがあり、これが無いことに依って、あれがない。あれがあることに依ってこれがあり、あれが無いことに依ってこれが無い。」というような短い句に託されて、何度も何度も繰り返し語られている。縁起とは、ものの生起や変滅がさまざまな条件に依存していることを述べた言葉だったのである。悲苦はそれを成立させている原因や条件に依存している、だからこそ、その原因や条件を洞察し、取り除くことができれば、悲苦からの解放(解脱)は可能なのだと教えたのがブッダの教える縁起の思想であった。ナーガールジュナはこの縁起という言葉に注目して、それを自性と対立させたのである。

 彼は「それこれに依存して生じたものは、自性として生起していない」とか「ものが自性として成立しているなら、ものは依存関係によっての存在とならない」とか「原因と条件から生起しもののなかに(不変の)実在を妄想すること、それが迷いである」などという言葉で、他から独立した、永遠自存の個など幻想であり、そのような考え方は、あらゆるものが他との関係のなかで変滅しているという無常と依存関係(縁起)の事実に矛盾することを説いたのである。永遠不変の実在という概念は、ものが原因と条件から生起変滅することを否定するものだからである。

 このようにして、ナーガールジュナは仏教の空の思想を確立していったのである。さて、もし仏教の空の思想が、このように、個というものは、人であっても物であっても、そのアイデンティティーも存在も、他から切り離されて独立には意味をなさないという思想であり、個の存在もアイデンティティーもさまざまな関係のなかで初めて意味をもつものである、という思想である。
https://www.j-world.com/usr/sakura/essay/wa_and_ku.html


無我の思想 --- 仏教のアートマン(永遠不変の魂)否定 ---
https://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/muga_0.html

仏典でしばしば言及される「無我」あるいは「非我」と翻訳されるアナートマン(anatman)という語は、「我、自身」を意味するアートマン(atman)に、英語で言えば「un-」とか「non-」を意味するアン(an-)を付けたものです。それは明らかにアートマンを否定する言葉です。仏教はこの無我あるいは非我という言葉を駆使してなにを語ろうとしたのでしょうか。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/319.html#c1

[番外地12] 「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学 中川隆
2. 中川隆[-7856] koaQ7Jey 2025年1月29日 07:08:08 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[4]
<■86行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ヨアンナさんは仏教の空の思想について完全に誤解していますね。
インド仏教は完全な無神論で、神も、死後の世界も、人間の魂(アートマン)も存在しないという思想です:
「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学
それは西暦紀元前後流した般若経文学のなかで顕著になり、二世紀の哲学僧ナーガールジュナ(龍樹)によって哲学に昇華され、それ以後の仏教の発展に大きな影響を与えた思想の一つである。ナーガールジュナの貢献は「ものはすべて空である」といういささかショッキングな般若経の主張を、仏教思想のなかでも最も伝統的な概念のひとつであった「縁起」(プラティーチャサムットパダ:依って起ること)という言葉で説明をしたことである。

原始仏教の思想
 仏教はそもそも、インドの伝統的バラモン思想によって広く信じられていた、永遠に存在する個我(アートマン)の概念に対するブッダの激しい批判から始まった。ブッダはまことにあっさりと、そのよう個我など無い、と主張したのであった。それが有名な無我(アン・アートマン)の思想である。バラモン思想においは「永遠に存在する個我」は宗教的救いにとってなくてはならない概念であった。例えば、バラモン思想の伝統を継ぐヒンズー教の聖典のひとつである『バガヴァッド・ギータ』のなかの物語の一つは、肉親が相分かれて戦わなければならなくなって深く悩む一人の王に対して、クリシュナ神は、まことの自己とは刃で殺しても死なない個我である、と説いて王の悩みを解決するのであった。ところが、ブッダにとって、すべては変滅するもの(無常)であり、自己も例外ではなかった。だから、そういう自己に執着しないことをこそ、悲苦からの解放(解脱)と考えたのであった。ブッダにとって、「永遠に存在する個我」などというものは、自己に対する執着が生んだ虚妄にすぎないのであった。


ナーガールジュナの空の思想
 ナーガールジュナの空の概念は、このブッダの無我の概念を人間だけではなく、すべての存在に適用して、ブッダの思想をより普遍化したものである。だから、空の概念は、よく俗説に言われるように、すべての存在は夢や幻のごとく人間の心のなかにしか存在しない、というような説ではない。そうではなく、変滅する現象の背後に、なおも、ある不変な何ものかを想定しようとする人間の執着、それを否定する思想なのである。ナーガールジュナは、さらにそれを単に無常として述べたのみならず、縁起(依存関係)の概念で説明したのである。

 ものの存在や性質はそれ自体にあるのではなく、むしろ、他との関係のなかにのみある、ということこそがナーガールジュナの主張の中心であった。彼はその主張によって、ものはそれ自体に内在する自性(スヴァバーヴァ)によって存在し、その本質が規定されていると主張していた、当時もっとも強力な仏教学派のひとつサヴァスティバーダ派(説一切有部)の自性説を批判していたのである。空とは、すなわち、ナーガールジュナによれば、いかなるものにも自性(スヴァバーヴァ)などというものは無い、という意味なのである。ものの存在の意味を、他との関係から切り離して、その内側に潜んでいる「なにかそれ自体に特有の不変のもの」に求めるのは空しい努力である、と彼は主張したのである。

 もののアイデンティティーをそれ自体内に求めることができないとすれば、どこに求めるべきか。この問の答えにナーガールジュナが用意したものこそが縁起(プラティーチャサムットパーダ、依って起こること)の思想であった。ナーガールジュナより数百年前に成立した初期の仏典においては、縁起の意味は、「これがあることに依ってあれがあり、これが無いことに依って、あれがない。あれがあることに依ってこれがあり、あれが無いことに依ってこれが無い。」というような短い句に託されて、何度も何度も繰り返し語られている。縁起とは、ものの生起や変滅がさまざまな条件に依存していることを述べた言葉だったのである。悲苦はそれを成立させている原因や条件に依存している、だからこそ、その原因や条件を洞察し、取り除くことができれば、悲苦からの解放(解脱)は可能なのだと教えたのがブッダの教える縁起の思想であった。ナーガールジュナはこの縁起という言葉に注目して、それを自性と対立させたのである。

 彼は「それこれに依存して生じたものは、自性として生起していない」とか「ものが自性として成立しているなら、ものは依存関係によっての存在とならない」とか「原因と条件から生起しもののなかに(不変の)実在を妄想すること、それが迷いである」などという言葉で、他から独立した、永遠自存の個など幻想であり、そのような考え方は、あらゆるものが他との関係のなかで変滅しているという無常と依存関係(縁起)の事実に矛盾することを説いたのである。永遠不変の実在という概念は、ものが原因と条件から生起変滅することを否定するものだからである。

 このようにして、ナーガールジュナは仏教の空の思想を確立していったのである。さて、もし仏教の空の思想が、このように、個というものは、人であっても物であっても、そのアイデンティティーも存在も、他から切り離されて独立には意味をなさないという思想であり、個の存在もアイデンティティーもさまざまな関係のなかで初めて意味をもつものである、という思想である。
https://www.j-world.com/usr/sakura/essay/wa_and_ku.html


無我の思想 --- 仏教のアートマン(永遠不変の魂)否定 ---
https://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/muga_0.html

仏典でしばしば言及される「無我」あるいは「非我」と翻訳されるアナートマン(anatman)という語は、「我、自身」を意味するアートマン(atman)に、英語で言えば「un-」とか「non-」を意味するアン(an-)を付けたものです。それは明らかにアートマンを否定する言葉です。仏教はこの無我あるいは非我という言葉を駆使してなにを語ろうとしたのでしょうか。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/319.html#c2

[番外地12] 「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学 中川隆
3. 中川隆[-7855] koaQ7Jey 2025年1月29日 07:15:48 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[5]
<■87行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ヨアンナさんは仏教の空の思想について完全に誤解していますね。
インド仏教は完全な無神論で、神も、天国・地獄も、死後の世界も、人間の魂(アートマン)も、永遠に存在し続ける物も、一切存在しないという思想です:
「空の思想」として知られている大乗仏教の哲学
それは西暦紀元前後流した般若経文学のなかで顕著になり、二世紀の哲学僧ナーガールジュナ(龍樹)によって哲学に昇華され、それ以後の仏教の発展に大きな影響を与えた思想の一つである。ナーガールジュナの貢献は「ものはすべて空である」といういささかショッキングな般若経の主張を、仏教思想のなかでも最も伝統的な概念のひとつであった「縁起」(プラティーチャサムットパダ:依って起ること)という言葉で説明をしたことである。

原始仏教の思想
 仏教はそもそも、インドの伝統的バラモン思想によって広く信じられていた、永遠に存在する個我(アートマン)の概念に対するブッダの激しい批判から始まった。ブッダはまことにあっさりと、そのよう個我など無い、と主張したのであった。それが有名な無我(アン・アートマン)の思想である。バラモン思想においは「永遠に存在する個我」は宗教的救いにとってなくてはならない概念であった。例えば、バラモン思想の伝統を継ぐヒンズー教の聖典のひとつである『バガヴァッド・ギータ』のなかの物語の一つは、肉親が相分かれて戦わなければならなくなって深く悩む一人の王に対して、クリシュナ神は、まことの自己とは刃で殺しても死なない個我である、と説いて王の悩みを解決するのであった。ところが、ブッダにとって、すべては変滅するもの(無常)であり、自己も例外ではなかった。だから、そういう自己に執着しないことをこそ、悲苦からの解放(解脱)と考えたのであった。ブッダにとって、「永遠に存在する個我」などというものは、自己に対する執着が生んだ虚妄にすぎないのであった。


ナーガールジュナの空の思想
 ナーガールジュナの空の概念は、このブッダの無我の概念を人間だけではなく、すべての存在に適用して、ブッダの思想をより普遍化したものである。だから、空の概念は、よく俗説に言われるように、すべての存在は夢や幻のごとく人間の心のなかにしか存在しない、というような説ではない。そうではなく、変滅する現象の背後に、なおも、ある不変な何ものかを想定しようとする人間の執着、それを否定する思想なのである。ナーガールジュナは、さらにそれを単に無常として述べたのみならず、縁起(依存関係)の概念で説明したのである。

 ものの存在や性質はそれ自体にあるのではなく、むしろ、他との関係のなかにのみある、ということこそがナーガールジュナの主張の中心であった。彼はその主張によって、ものはそれ自体に内在する自性(スヴァバーヴァ)によって存在し、その本質が規定されていると主張していた、当時もっとも強力な仏教学派のひとつサヴァスティバーダ派(説一切有部)の自性説を批判していたのである。空とは、すなわち、ナーガールジュナによれば、いかなるものにも自性(スヴァバーヴァ)などというものは無い、という意味なのである。ものの存在の意味を、他との関係から切り離して、その内側に潜んでいる「なにかそれ自体に特有の不変のもの」に求めるのは空しい努力である、と彼は主張したのである。

 もののアイデンティティーをそれ自体内に求めることができないとすれば、どこに求めるべきか。この問の答えにナーガールジュナが用意したものこそが縁起(プラティーチャサムットパーダ、依って起こること)の思想であった。ナーガールジュナより数百年前に成立した初期の仏典においては、縁起の意味は、「これがあることに依ってあれがあり、これが無いことに依って、あれがない。あれがあることに依ってこれがあり、あれが無いことに依ってこれが無い。」というような短い句に託されて、何度も何度も繰り返し語られている。縁起とは、ものの生起や変滅がさまざまな条件に依存していることを述べた言葉だったのである。悲苦はそれを成立させている原因や条件に依存している、だからこそ、その原因や条件を洞察し、取り除くことができれば、悲苦からの解放(解脱)は可能なのだと教えたのがブッダの教える縁起の思想であった。ナーガールジュナはこの縁起という言葉に注目して、それを自性と対立させたのである。

 彼は「それこれに依存して生じたものは、自性として生起していない」とか「ものが自性として成立しているなら、ものは依存関係によっての存在とならない」とか「原因と条件から生起しもののなかに(不変の)実在を妄想すること、それが迷いである」などという言葉で、他から独立した、永遠自存の個など幻想であり、そのような考え方は、あらゆるものが他との関係のなかで変滅しているという無常と依存関係(縁起)の事実に矛盾することを説いたのである。永遠不変の実在という概念は、ものが原因と条件から生起変滅することを否定するものだからである。

 このようにして、ナーガールジュナは仏教の空の思想を確立していったのである。さて、もし仏教の空の思想が、このように、個というものは、人であっても物であっても、そのアイデンティティーも存在も、他から切り離されて独立には意味をなさないという思想であり、個の存在もアイデンティティーもさまざまな関係のなかで初めて意味をもつものである、という思想である。
https://www.j-world.com/usr/sakura/essay/wa_and_ku.html


無我の思想 --- 仏教のアートマン(永遠不変の魂)否定 ---
https://www.j-world.com/usr/sakura/buddhism/muga_0.html

仏典でしばしば言及される「無我」あるいは「非我」と翻訳されるアナートマン(anatman)という語は、「我、自身」を意味するアートマン(atman)に、英語で言えば「un-」とか「non-」を意味するアン(an-)を付けたものです。それは明らかにアートマンを否定する言葉です。仏教はこの無我あるいは非我という言葉を駆使してなにを語ろうとしたのでしょうか。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/319.html#c3

[近代史4] 長期金利を左右するもの 中川隆
11. 中川隆[-7854] koaQ7Jey 2025年1月29日 08:01:27 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[6]
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ガンドラック氏: 米国債の大量発行は無敵感ただよう米国株のバブル崩壊に繋がる
2025年1月28日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59021#more-59021

引き続き、ジェフリー・ガンドラック氏が創業したDoubleLine Capitalによる毎年好例の円卓会議である。

今回はガンドラック氏が米国債と株式市場の関係について語っている部分を紹介したい。

アメリカの金利上昇と財政赤字

さて、前回の記事ではガンドラック氏はアメリカの金融政策について語っていた。

ガンドラック氏: パウエル議長は失業率を抑えるためにインフレ再加速を容認する
長らくデフレ予想だったガンドラック氏だが、2025年はインフレ加速から金利上昇というシナリオを支持しているようだ。

今年、金利上昇がまずいということを多くの投資家が警告している。

ガンドラック氏: 利下げで長期金利が上がっているのは米国債暴落の予兆
ドラッケンミラー氏、米国債の空売り成功、アメリカの財政危機を警告
その根本原因はコロナ以降巨額になったアメリカの財政赤字だが、ガンドラック氏は財政赤字について次のように説明している。

財政赤字の影響はもう出始めている。アメリカの政府債務の利払いは、計算方法にもよるが年間0.3兆ドルから1兆ドル以上にまで増加している。

そして財政赤字が減らなければ、この数字は更に増加する。

アメリカの財政赤字は、コロナ後の政府債務増加と金利上昇によってGDPの4%に達しつつある。つまり、GDPの4%近くが米国債の利払いだけで消えている。


米国はその赤字を国債発行で補わなければならないが、借金の増加は更なる利払いを生むので、アメリカ政府の財政は自転車操業となっているのである。

レイ・ダリオ氏は大量発行されている米国債に買い手が足りなくなっていると主張している。

レイ・ダリオ氏: 財政赤字を3%に下げなければ米国債暴落へ
米国債下落と金利上昇

買い手不足で米国債の価格が下落すれば、金利は上がる。ガンドラック氏は、この状況を一番よく表しているのは、長期国債と短期国債の金利の差である長短金利差の動きだという。

ガンドラック氏は次のように述べている。

まずは長短金利差が開いていることから議論したい。2024年に一番明らかだったトレンドは、長短金利差の逆転が解消されることだった。

アメリカの長短金利差は利上げで短期金利が上がっていたことで長らくマイナス(つまり長期金利の方が低い)となっていたが、年末から今年にかけてプラスに戻った。


ガンドラック氏は、この動きを長期国債の大量発行によるものだと考えている。

ガンドラック氏は次のように説明している。

長短金利差は1.5%も広がった。それは意味のない大きさではない。だがこれで終わったとは思っていない。

長期国債は更に発行され、市場はそれを受け止めきれなくなり、金利は上がる。

単に長期金利が上がっただけでなく、短期金利との比較で長期金利が上がっているということは、長期金利が上昇しているにもかかわらずアメリカが利上げできない状況を示している。

ここで前回の記事でガンドラック氏が言っていた失業率の話が繋がってくるのである。

ガンドラック氏: パウエル議長は失業率を抑えるためにインフレ再加速を容認する
だが低い政策金利がインフレを呼び、長期金利は更に上がってゆく。それが長短金利差に表れている。

株式市場への影響

ガンドラック氏は次のように述べている。

金利が他の市場にどう影響するかも考えてみると良い。

ダリオ氏も言っていたように、国債の金利は金融市場全体に影響を及ぼす。例えば国債の金利が上がれば、リスクを取って株式を買わずとも国債を買うだけで大きな金利収入を得られるようになり、株式市場から国債市場へと資金が流出する。

ガンドラック氏は金利上昇が米国株に与える影響を警告している。ガンドラック氏はこう述べている。

わたしの意見では、この状況は金融市場にはびこる「無敵感」をいくらか変えるのではないかと考えている。

マグニフィセントセブンの株高や、成長株とバリュー株の比較、米国株と海外株の比較、こうした指標のほとんどがドットコムバブルやリーマンショック時と同じような状況になっている。

ガンドラック氏はアメリカ以外の株式市場が大して上がらず、米国株だけが上昇していること、米国株の中でも一部のIT銘柄だけが上昇し、他の銘柄はそれほど上がっていなこと、バリュー株よりも高成長株が買われていることなどを見て、コロナ以前のバブルの状況に近いと言っている。

金利が更に上昇した時に、この状況がどうなるかである。

結論

米国株に関して言えることは、バリュエーションは明らかに高いということだ。株価収益率を考えれば、米国株の益利回りは米国債の利回りとほぼ並んでいる。デイヴィッド・ローゼンバーグ氏は、米国株は無リスク資産扱いかと突っ込んでいた。

ローゼンバーグ氏、米国株のバリュエーションを酷評
ダリオ氏も国債の金利と比べての米国株のバリュエーションを警戒している。ローゼンバーグ氏とまったく同じ議論である。

レイ・ダリオ氏: 金利が上がれば米国株のバブルは崩壊する

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59021#more-59021
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1558.html#c11

[近代史4] 国債の長短金利差を見て景気後退を判断する 中川隆
16. 中川隆[-7853] koaQ7Jey 2025年1月29日 08:01:43 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[7]
<■77行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ガンドラック氏: 米国債の大量発行は無敵感ただよう米国株のバブル崩壊に繋がる
2025年1月28日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59021#more-59021

引き続き、ジェフリー・ガンドラック氏が創業したDoubleLine Capitalによる毎年好例の円卓会議である。

今回はガンドラック氏が米国債と株式市場の関係について語っている部分を紹介したい。

アメリカの金利上昇と財政赤字

さて、前回の記事ではガンドラック氏はアメリカの金融政策について語っていた。

ガンドラック氏: パウエル議長は失業率を抑えるためにインフレ再加速を容認する
長らくデフレ予想だったガンドラック氏だが、2025年はインフレ加速から金利上昇というシナリオを支持しているようだ。

今年、金利上昇がまずいということを多くの投資家が警告している。

ガンドラック氏: 利下げで長期金利が上がっているのは米国債暴落の予兆
ドラッケンミラー氏、米国債の空売り成功、アメリカの財政危機を警告
その根本原因はコロナ以降巨額になったアメリカの財政赤字だが、ガンドラック氏は財政赤字について次のように説明している。

財政赤字の影響はもう出始めている。アメリカの政府債務の利払いは、計算方法にもよるが年間0.3兆ドルから1兆ドル以上にまで増加している。

そして財政赤字が減らなければ、この数字は更に増加する。

アメリカの財政赤字は、コロナ後の政府債務増加と金利上昇によってGDPの4%に達しつつある。つまり、GDPの4%近くが米国債の利払いだけで消えている。


米国はその赤字を国債発行で補わなければならないが、借金の増加は更なる利払いを生むので、アメリカ政府の財政は自転車操業となっているのである。

レイ・ダリオ氏は大量発行されている米国債に買い手が足りなくなっていると主張している。

レイ・ダリオ氏: 財政赤字を3%に下げなければ米国債暴落へ
米国債下落と金利上昇

買い手不足で米国債の価格が下落すれば、金利は上がる。ガンドラック氏は、この状況を一番よく表しているのは、長期国債と短期国債の金利の差である長短金利差の動きだという。

ガンドラック氏は次のように述べている。

まずは長短金利差が開いていることから議論したい。2024年に一番明らかだったトレンドは、長短金利差の逆転が解消されることだった。

アメリカの長短金利差は利上げで短期金利が上がっていたことで長らくマイナス(つまり長期金利の方が低い)となっていたが、年末から今年にかけてプラスに戻った。


ガンドラック氏は、この動きを長期国債の大量発行によるものだと考えている。

ガンドラック氏は次のように説明している。

長短金利差は1.5%も広がった。それは意味のない大きさではない。だがこれで終わったとは思っていない。

長期国債は更に発行され、市場はそれを受け止めきれなくなり、金利は上がる。

単に長期金利が上がっただけでなく、短期金利との比較で長期金利が上がっているということは、長期金利が上昇しているにもかかわらずアメリカが利上げできない状況を示している。

ここで前回の記事でガンドラック氏が言っていた失業率の話が繋がってくるのである。

ガンドラック氏: パウエル議長は失業率を抑えるためにインフレ再加速を容認する
だが低い政策金利がインフレを呼び、長期金利は更に上がってゆく。それが長短金利差に表れている。

株式市場への影響

ガンドラック氏は次のように述べている。

金利が他の市場にどう影響するかも考えてみると良い。

ダリオ氏も言っていたように、国債の金利は金融市場全体に影響を及ぼす。例えば国債の金利が上がれば、リスクを取って株式を買わずとも国債を買うだけで大きな金利収入を得られるようになり、株式市場から国債市場へと資金が流出する。

ガンドラック氏は金利上昇が米国株に与える影響を警告している。ガンドラック氏はこう述べている。

わたしの意見では、この状況は金融市場にはびこる「無敵感」をいくらか変えるのではないかと考えている。

マグニフィセントセブンの株高や、成長株とバリュー株の比較、米国株と海外株の比較、こうした指標のほとんどがドットコムバブルやリーマンショック時と同じような状況になっている。

ガンドラック氏はアメリカ以外の株式市場が大して上がらず、米国株だけが上昇していること、米国株の中でも一部のIT銘柄だけが上昇し、他の銘柄はそれほど上がっていなこと、バリュー株よりも高成長株が買われていることなどを見て、コロナ以前のバブルの状況に近いと言っている。

金利が更に上昇した時に、この状況がどうなるかである。

結論

米国株に関して言えることは、バリュエーションは明らかに高いということだ。株価収益率を考えれば、米国株の益利回りは米国債の利回りとほぼ並んでいる。デイヴィッド・ローゼンバーグ氏は、米国株は無リスク資産扱いかと突っ込んでいた。

ローゼンバーグ氏、米国株のバリュエーションを酷評
ダリオ氏も国債の金利と比べての米国株のバリュエーションを警戒している。ローゼンバーグ氏とまったく同じ議論である。

レイ・ダリオ氏: 金利が上がれば米国株のバブルは崩壊する

https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59021#more-59021
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1761.html#c16

[番外地12] 誰のための減税か~103万円の壁の意味(金子勝の言いたい放題 中川隆
1. 中川隆[-7852] koaQ7Jey 2025年1月29日 12:26:52 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[8]
<■74行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
藤井聡先生は経済が全くわかっていない
誰のための減税か~103万円の壁の意味【金子勝の言いたい放題
実は財政学者の金子勝が解説するほんとうに必要な人に届く効率的な減税方法。
大人気となった国民民主党の「103万円の壁~所得控除の引き上げ」政策。 学生のバイトの働き控えや手取りの目減りを問題にして始まりましたが、それはほんとうか。多くの人になじみのない所得控除と所得税の税額控除の違い、ターゲットを絞った給付付き税額控除による公平な所得の分配政策を説明しながら、スローガンに寄りかかる103万円の壁の突破や消費税減税政策の金持ちほど得する仕組みを明らかにします。
政治の状況も変わりました。103万円の所得控除を変えられるなら、同じ財源でもっと私たちの手取りが残る政策も採用できるはずです。
ここは、減税だけでなく税のとり方と使い方の双方で国民に本当に役立つ民主主義的財政を求めたいものです。その前に、こちらも勉強して騙されないようにしないといけないですね。
収録は、2024年11月12日
https://www.youtube.com/watch?v=kOfk63BccAo


【金子勝】「国民民主党『年収の壁』のウソ全部言います」(日刊ゲンダイオンライン講座)
日刊ゲンダイ 2024/11/09
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財政学者の金子勝氏は国民民主が主導する税金バラマキに税制ポピュリズムだと痛烈に批判している。103万円の壁があるから就業者が増えないというが、これを突破しても社会保険加入義務が生じる106万円の壁、130万円の壁、150万円の壁がある。加えて、国民民主の主張には財源の裏付けがない。所得税基礎控除の引き上げのほかにトリガー条項の解除、消費税減税などを主張しているから、全部で24兆円もの財源が必要になる。赤字国債で賄えばインフレが加速、そのうえ、手取りが増えても少子化による産業衰退が止まるわけではないのである。


「トランプ時代の日本経済」【金子勝】2025年1月24日(金)【紳士交遊録】
トランプの経済政策でアメリカはハイパーインフレになる
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「第二波円安インフレが来た」【金子勝】2025年1月10日(金)【紳士交遊録】
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アベノミクスを徹底総括せよ!失敗を認め困難から逃げるな【金子勝の言いたい放題】2025/01/06
https://www.youtube.com/watch?v=9R5SF4MnWGk

新年から緩んだ政治に喝を入れる金子勝さん。年頭第一回は、インフレが定着しているのに、デフレ対策を維持し、日銀でさえ国債の買い入れは半額にする方針を決めたのに、まだ漫然と国債発行に頼った予算を組み政策を掲げる矛盾と無責任をキビシク指摘します。すべては、まず、アベノミクスが失敗であったことを総括するところから。誰もアベノミクスの失敗の責任を取らないなか、日本は方針がブレブレのまま漂っています。国債依存の減税ではなく、どこをターゲットにどう金をとり給付をするのか、面倒でワンフレーズにはなじまないことは重々承知で税制改革論議の必要を提起します。国が、今、金をかけるべきは、武器の買い増しなのか、教育や研究への投資なのか、そのために削るべき支出は何か、増やすべき予算は何か、税のとり方はどうしたらよいのか、じっくり考えてみませんか。まずは、現状認識から始めます。
収録は2025年1月6日


金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、髙橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

1929年世界大恐慌の原因は高累進所得課税を止めた事
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http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/320.html#c1

[番外地12] 誰のための減税か~103万円の壁の意味(金子勝の言いたい放題 中川隆
2. 中川隆[-7851] koaQ7Jey 2025年1月29日 12:57:34 : AVMFZnp1iU : N25JMEV2LktyRHM=[9]
<■81行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
藤井聡先生は経済が全くわかっていない
誰のための減税か~103万円の壁の意味【金子勝の言いたい放題
実は財政学者の金子勝が解説するほんとうに必要な人に届く効率的な減税方法。
大人気となった国民民主党の「103万円の壁~所得控除の引き上げ」政策。 学生のバイトの働き控えや手取りの目減りを問題にして始まりましたが、それはほんとうか。多くの人になじみのない所得控除と所得税の税額控除の違い、ターゲットを絞った給付付き税額控除による公平な所得の分配政策を説明しながら、スローガンに寄りかかる103万円の壁の突破や消費税減税政策の金持ちほど得する仕組みを明らかにします。
政治の状況も変わりました。103万円の所得控除を変えられるなら、同じ財源でもっと私たちの手取りが残る政策も採用できるはずです。
ここは、減税だけでなく税のとり方と使い方の双方で国民に本当に役立つ民主主義的財政を求めたいものです。その前に、こちらも勉強して騙されないようにしないといけないですね。
収録は、2024年11月12日
https://www.youtube.com/watch?v=kOfk63BccAo


【金子勝】「国民民主党『年収の壁』のウソ全部言います」(日刊ゲンダイオンライン講座)
日刊ゲンダイ 2024/11/09
https://www.youtube.com/watch?v=iNUh0kYbeJI

財政学者の金子勝氏は国民民主が主導する税金バラマキに税制ポピュリズムだと痛烈に批判している。103万円の壁があるから就業者が増えないというが、これを突破しても社会保険加入義務が生じる106万円の壁、130万円の壁、150万円の壁がある。加えて、国民民主の主張には財源の裏付けがない。所得税基礎控除の引き上げのほかにトリガー条項の解除、消費税減税などを主張しているから、全部で24兆円もの財源が必要になる。赤字国債で賄えばインフレが加速、そのうえ、手取りが増えても少子化による産業衰退が止まるわけではないのである。


「トランプ時代の日本経済」【金子勝】2025年1月24日(金)【紳士交遊録】
トランプの経済政策でアメリカはハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=cPAboH_Fp2Y

「第二波円安インフレが来た」【金子勝】2025年1月10日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=be0B4Iw2kKU


アベノミクスを徹底総括せよ!失敗を認め困難から逃げるな【金子勝の言いたい放題】2025/01/06
https://www.youtube.com/watch?v=9R5SF4MnWGk

新年から緩んだ政治に喝を入れる金子勝さん。年頭第一回は、インフレが定着しているのに、デフレ対策を維持し、日銀でさえ国債の買い入れは半額にする方針を決めたのに、まだ漫然と国債発行に頼った予算を組み政策を掲げる矛盾と無責任をキビシク指摘します。すべては、まず、アベノミクスが失敗であったことを総括するところから。誰もアベノミクスの失敗の責任を取らないなか、日本は方針がブレブレのまま漂っています。国債依存の減税ではなく、どこをターゲットにどう金をとり給付をするのか、面倒でワンフレーズにはなじまないことは重々承知で税制改革論議の必要を提起します。国が、今、金をかけるべきは、武器の買い増しなのか、教育や研究への投資なのか、そのために削るべき支出は何か、増やすべき予算は何か、税のとり方はどうしたらよいのか、じっくり考えてみませんか。まずは、現状認識から始めます。
収録は2025年1月6日

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政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
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政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
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