103. Tondamonta[15] gnOCj4KOgoSCgYKNgo@CjoKUgoE 2022年1月10日 21:38:57 : O1oOyFGkO2 : N1U3V3lReHhqcWM=[1]
まあ、皆シャン。経済成長やGDPの意味があいまいですね。曖昧。
竹中のいう意味でのGDP成長は嫌だね。資本がある奴ほど儲かる。藤井の言い方では無駄なGDPも必要となってしまう。もちろんそれらの境目は曖昧であることを許しても、水野和夫法政大教授のいう低成長には与することはできない。斎藤幸平は知らない。
南投アジアのある国では次から次へとビルディングが建てられている。しかし途中で建設が放棄されている建物もある。あるいは建てられた住宅群が条件を満たしていないという理由で使用禁止になっている物件もある。しかしある反面,放棄されて幽霊町になりつつある街並みもある。要するにこの国は建設業でGDPを上げようとしてきた。そして先進国入りを目指したのである。すなわちGDPを上げるために建設が許可されたが,建築が始まってからその後は山となれ、塵となれ。新共産主義殿が指摘されているとおりである。
現在,鉄やコンクリの建物が多くなった。また原発より耐震性の高い家が1カ月もしないうちに建てられてしまう。しかし丸太で,木造の家や建物はできないものだろうか。暖房用の燃料も石油や天然ガスでなく,木材チップや木材そのものを使って賄うことはできないものであろうか。もちろんそのことによってGDP値が下がるかもしれない。しかしあるものが世界的にバカ売れて実質GDPが上がるかもしれない。だからこれからは低成長だとする水野論は唾棄すべきものである。
中国の旅游事情をみても明らかに低成長ではない。高成長とは言わないが,人口14億の旅人が国内はもちろん日本や外国に出かけて経済成長を高めている。中国国内だけに限っても旅游つまり旅行することによって地域に金を落とし貧困化を防いでいる。つまりGDPの増大に貢献しているのである。そのために中国は高速道路網を沙漠や山間を抜けて敷いたのである。またさらに長距離鉄道を敷き旅游を容易にした。冬でも旅行者は絶えない。人口減が言われている中国だがBRIによって東西の経済を活発にしようとしている。オスプレーや極超音速ミサイル生産の軍事費に金をかけるより国民全体を経済的に豊かにする方向で金をばらまけば,竹中は不要になる。そうして富は富は産み,全体としてGDPは一部の者が裕福になるより高くなるのではないだろうか。