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[番外地10] 爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い 中川隆
1. 中川隆[-13751] koaQ7Jey 2022年2月11日 07:08:17 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[1]
爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い
PTSD はそんな軽い病気じゃないよ、一生治らない病気だと言われている。
小学生の時から毎日覚醒剤を飲んで売春させられていたとかかな。

未成年で覚醒剤を使ったら20歳前に死ぬか精神病院行きで廃人になるよ。
裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果だな
病状が酷くなければ学校から精神病院には送らないよ

2019年6月、 公園のベンチで広瀬爽彩さんが隣に座ってきた人に向かってふざけてたたくなどしていたが、その後パニックになり、「私のことは誰もわかってくれない。死んできます」などと言いながら、公園から川のコンクリートの土手を滑り降りてひざ下程度の水深の川へ入った。
当時現場には多くの小学生や中学生が取り囲む状況で、広瀬さんは川に入りながら自分のスマートフォンで中学校に電話し、泣きながら「死にたい」と訴える。 すぐに3人の教員が現場に駆け付けて川から引き上げ、学校に連れて行った。

市教委から道教委に令和元年9月18日付で送られた報告書 一部抜粋

《ウッペツ川への駆け下り
 ・6月22日(土)、当該生徒は、北光ふれあい公園において、××××にからかわれパニックとなり、堤防の柵を越え、ウッペツ川の川岸に下り、川に入った(川幅1m程度、水深は膝下程度)。当該生徒は、川に入ったままスマートフォンで旭川市立北星中学校に電話し、対応した教員に「死にたい」と繰り返し話した。
 ・当該生徒は、現場に駆け付けた北星中学校の教員により、川から引き上げられ、保護された。
 ・学校から連絡を受け、その場に駆けつけた母親はその様子を見守っていた。
 ・現場付近の住人が警察に通報し、××交番から警察官が駆け付けた。
 ・当該生徒が、自宅に帰りたくないと話したため、北星中学校の教頭が母親に病院の受診を勧め、母親は同意した。当該生徒は、母親の車に乗りたくないと話したため、警察官がパトカーで××病院へ連れて行き、当該生徒はそのまま入院した》


道教委から開示された文書と弁護団への取材でわかった事実は、加害者とされる生徒達に何か非があったようには思えないような内容になっています。
爽彩さん自身もイジメられているとは言っていなかったのです。
つまり、爽彩さんは自殺未遂を起こす前の段階で既にパニックになっていて、先生も加害者もどうしていいかわからなくなっていたんですね。

裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果で間違いない
爽彩さんに自殺されると困るから措置入院させたんだよ
加害者に追い詰められたんじゃなくて、サアヤさんが突如としてフラッシュバックで大暴れを始めたんだよ
先生も加害者もどうしていいかわからなくなったから措置入院させたんだ

サアヤさんのフラッシュバックは小学生の時から何度も起きているんだよ
加害者や先生がみんな証言しているよ
これがイジメじゃないというのは、PTSDのフラッシュバックだったという意味だよ。
ここに当時のサアヤさんの状況が正確に説明されているよ:

今の、旭●会の、成功の、鍵は、売春少女の、○長と、副○○ 警察署員の、10歳未満の、接待。
そんな、世界は、タイとかの、貨幣価値の、ない、極めて 貧しい 国で、行われていることが、●日人 が、 こわもての 刑務所帰りの、ヤクザが、日本列島 北の、大地に、ヤクザが土地を安く買って置いて、 中●が。土地を買いにくる!お楽しみに、かつて、日本人が、行わせた、少女の、接待を、中●人相手に、
●日人の、ヤクザが、日本人小学生や、もっと 誘拐してきた 旭川以外の 本州 四国 九州 や、
田舎の島様から 等から誘拐してきた、5歳 位からの 子供に、オナニーの、ショーやら、性器に、
ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。
5歳 位からの 子供に、じいショーやら、seikiに、ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。

おかしな、seiki 丸出しにした、いろいろな ショーに、出されたり、小児 ポルノに、出されたことを、
それで、金を、もらって居た、事が脅し だったから、みんな、の前で、やらざるを、えなかったのでしょう。

旭川は元々軍人向けの赤線地帯だったんだよ
お母さんも娘もオナニーショウやって稼いでいたんじゃないの
だから先生もお母さんもこの件については話したがらないんじゃないかな

そもそも、加害者だけでなく学校・教育委員会・警察・医者、病院・市長・政治家がすべてグルになって嘘言う筈が無いだろ

在日朝鮮人の娘は小学生の時から売春・風俗や水商売させられるんだよ
在日朝鮮人は男はヤクザ、女は風俗の仕事しかないんだよ

死亡原因欄に当時患っていなかった病名の「統合失調症」が書かれていた

「統合失調症」=覚醒剤中毒 (症状も治療薬も全く同じ)
なんだよ。 覚醒剤中毒と書くと社会問題になるから「統合失調症」と書いたんだ。

年が若すぎる子はドラッグ使わないと痛くてたまらないし感じるなんて無理なので、ヤクザが子どもを売るときは覚醒剤よく使います
あと、年はいってても山程客取らせてると疲れで動けなくなるので、この場合も.

因みに、旭川では未成年者の風x 店勤務は 一般の店舗では 17歳から、会員制の場合では 12歳からです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/319.html#c1

[番外地10] 爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い 中川隆
2. 中川隆[-13750] koaQ7Jey 2022年2月11日 07:54:34 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[2]
爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い
PTSD はそんな軽い病気じゃないよ、一生治らない病気だと言われている。
小学生の時から毎日覚醒剤を飲んで売春させられていたとかかな。

未成年で覚醒剤を使ったら20歳前に死ぬか精神病院行きで廃人になるよ。
裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果だな
病状が酷くなければ学校から精神病院には送らないよ

2019年6月、 公園のベンチで広瀬爽彩さんが隣に座ってきた人に向かってふざけてたたくなどしていたが、その後パニックになり、「私のことは誰もわかってくれない。死んできます」などと言いながら、公園から川のコンクリートの土手を滑り降りてひざ下程度の水深の川へ入った。
当時現場には多くの小学生や中学生が取り囲む状況で、広瀬さんは川に入りながら自分のスマートフォンで中学校に電話し、泣きながら「死にたい」と訴える。 すぐに3人の教員が現場に駆け付けて川から引き上げ、学校に連れて行った。

市教委から道教委に令和元年9月18日付で送られた報告書 一部抜粋
《ウッペツ川への駆け下り
 ・6月22日(土)、当該生徒は、北光ふれあい公園において、××××にからかわれパニックとなり、堤防の柵を越え、ウッペツ川の川岸に下り、川に入った(川幅1m程度、水深は膝下程度)。当該生徒は、川に入ったままスマートフォンで旭川市立北星中学校に電話し、対応した教員に「死にたい」と繰り返し話した。
 ・当該生徒は、現場に駆け付けた北星中学校の教員により、川から引き上げられ、保護された。
 ・学校から連絡を受け、その場に駆けつけた母親はその様子を見守っていた。
 ・現場付近の住人が警察に通報し、××交番から警察官が駆け付けた。
 ・当該生徒が、自宅に帰りたくないと話したため、北星中学校の教頭が母親に病院の受診を勧め、母親は同意した。当該生徒は、母親の車に乗りたくないと話したため、警察官がパトカーで××病院へ連れて行き、当該生徒はそのまま入院した》


本に載っているお母さんの手記にあること。
ウッペツ事件後、警察がパトカーで被害者をとある精神病院につれていき、隔離病棟に緊急入院させられることになった。お母さんは2日目にやっとマジックミラー越しに見ることが出来たが、そこには何も身に付けていない被害者が独房のような部屋(窓あり、寝具は毛布のみ、トイレがそのまま備え付け)に閉じ込められていた。病院としては自殺防止のため、医師から衣服の許可がおりないとのこと。被害者は既に泣きつかれ、その部屋から出ることを諦めてしゃがみ込んだ状態だった。
一般の病室(ベッドは無く布団)に移ったのは4日目ごろで、ようやくTシャツと短パン着用の許可が出たが、下着を身に付けることは許されなかった。退院は8月下旬。

道教委から開示された文書と弁護団への取材でわかった事実は、加害者とされる生徒達に何か非があったようには思えないような内容になっています。
爽彩さん自身もイジメられているとは言っていなかったのです。
つまり、爽彩さんは自殺未遂を起こす前の段階で既にパニックになっていて、先生も加害者もどうしていいかわからなくなっていたんですね。

裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果で間違いない
爽彩さんに自殺されると困るから措置入院させたんだよ
加害者に追い詰められたんじゃなくて、サアヤさんが突如としてフラッシュバックで大暴れを始めたんだよ
先生も加害者もどうしていいかわからなくなったから措置入院させたんだ

サアヤさんのフラッシュバックは小学生の時から何度も起きているんだよ
加害者や先生がみんな証言しているよ
これがイジメじゃないというのは、PTSDのフラッシュバックだったという意味だよ。
ここに当時のサアヤさんの状況が正確に説明されているよ:

今の、旭●会の、成功の、鍵は、売春少女の、○長と、副○○ 警察署員の、10歳未満の、接待。
そんな、世界は、タイとかの、貨幣価値の、ない、極めて 貧しい 国で、行われていることが、●日人 が、 こわもての 刑務所帰りの、ヤクザが、日本列島 北の、大地に、ヤクザが土地を安く買って置いて、 中●が。土地を買いにくる!お楽しみに、かつて、日本人が、行わせた、少女の、接待を、中●人相手に、
●日人の、ヤクザが、日本人小学生や、もっと 誘拐してきた 旭川以外の 本州 四国 九州 や、
田舎の島様から 等から誘拐してきた、5歳 位からの 子供に、オナニーの、ショーやら、性器に、
ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。
5歳 位からの 子供に、じいショーやら、seikiに、ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。

おかしな、seiki 丸出しにした、いろいろな ショーに、出されたり、小児 ポルノに、出されたことを、
それで、金を、もらって居た、事が脅し だったから、みんな、の前で、やらざるを、えなかったのでしょう。

旭川は元々軍人向けの赤線地帯だったんだよ
お母さんも娘もオナニーショウやって稼いでいたんじゃないの
だから先生もお母さんもこの件については話したがらないんじゃないかな

そもそも、加害者だけでなく学校・教育委員会・警察・医者、病院・市長・政治家がすべてグルになって嘘言う筈が無いだろ

在日朝鮮人の娘は小学生の時から売春・風俗や水商売させられるんだよ
在日朝鮮人は男はヤクザ、女は風俗の仕事しかないんだよ

死亡原因欄に当時患っていなかった病名の「統合失調症」が書かれていた

「統合失調症」=覚醒剤中毒 (症状も治療薬も全く同じ)
なんだよ。 覚醒剤中毒と書くと社会問題になるから「統合失調症」と書いたんだ。

年が若すぎる子はドラッグ使わないと痛くてたまらないし感じるなんて無理なので、ヤクザが子どもを売るときは覚醒剤よく使います
あと、年はいってても山程客取らせてると疲れで動けなくなるので、この場合も.

因みに、旭川では未成年者の風x 店勤務は 一般の店舗では 17歳から、会員制の場合では 12歳からです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/319.html#c2

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
3. 中川隆[-13749] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:26:41 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[3]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
自分の中では最高の管球アンプは?
2022年02月11日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8922903726efdf41002da36f4c19d98a


色々な球を使った管球アンプの中で最高の音質は、プリアンプは自宅システムのマッキントッシュC22モドキアンプ、パワーアンプはOLYMPUSシステムで中域用に使っているSTC4033L(3B252B)シングルアンプだと思う。

このプリとパワーアンプを使った時の自宅システムのサウンドが最高だったと思う。但し、自宅システムの7SPユニットシステムでは「ローインピーダンス」になるので、JBLユニットのみの4SPユニットシステムになる。

STC4033Lシングルアンプは古いオイルコンデンサーや、オイル入り電源トランスを使って有るので、「オイル漏れ」が唯一の難点です。電源トランスはメーカーで眠っていた同型トランスに交換しました。(数十年も眠っていたトランス) 使って有るパーツ類も古い物が多く、故障しても交換部品が無い状態なのが辛い。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8922903726efdf41002da36f4c19d98a

管球アンプの比較試聴(6L6G - KT66)
2022年02月10日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/17b924d38d856714cf571a57ab658d85


KT66(6L6)のシングルアンプの聴き比べを2008年頃はしていました。GEC KT66とRCA等の6L6or6L6Gの球を差し替えて見たり、アンプ自体の比較試聴等を楽しんでいました。

整流管一つでコロコロサウンドの質が変わって来ます。作りの良い欧州の球が良いですね。

6L6Gの欧州の球でプッシュプルアンプもドライブ力が有りますね。

こちらはGEC KT88orGE6550の球の比較です。

6L6GppパワーアンプをGE6550(KT88)様に内部の回路を変更して現在に至っています。RCA Wフロントロード箱システムの低域用に5年ほど使っていました。プッシュプルになると「重厚」なサウンドになりますね。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/17b924d38d856714cf571a57ab658d85


WE310Aプリアンプ
2022年02月04日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/76ef010da152e47a83d4eaf23dc906c0


WE310Aプリアンプも使っていた時期が有ります。元々は神奈川県のガレージメーカーのキット品です。WE310Aには2種類の球が有ります。太メッシュ品と細メッシュ品になります。どちらも入手して聴き比べをしましたが、個人的には細メッシュ品の方が音質が高いと感じました。

太メッシュ品は音の粒が大きいと感じました。曲やジャンルによっては太メッシュ品が良い場合も有るでしょう。

WEの球でプリ+パワーアンプを組んで使っていた頃も有りました。低域は管球アンプではイマイチですね。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/76ef010da152e47a83d4eaf23dc906c0
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c3

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
4. 2022年2月11日 08:27:37 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[4]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
管球アンプについて
2019年01月31日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8922903726efdf41002da36f4c19d98a


現在も管球アンプを使用しているが、管球アンプを使うには色々と制約が有る。まず「予備球」のストック。一生使うには何セット必要か?を決めて予備球をストックする必要が有る。個人的に寿命を「8年」と決めている。写真のSTC4033Lシングルアンプについては、パワー管5セット、初段管8セット、次段管8セット、整流管10本とストックを持っている。20年以上使う様に準備している。このアンプは特殊な球ばかりなので揃えるのに一苦労した。その代わり、「真空管全盛」の手作り時代の古典管に属すると思う。この時代の球は長寿命なのだ。音質やドライブ力は今まで作ったアンプの中で一番ですね。使い始めてもう10年になるが、基本的な球は未だ交換知らず。

こちらのアンプはGE6550を使ったアンプ。真空管が量産化された後の真空管を使っている。それでもこちらも長寿命です。10年使っていますが、いまだ球交換した事が無い。もっとも負荷を掛けない使い方をしている。

今から真空管アンプを作ろうと考えている方が居るなら個人的にはお勧めしない。中国やロシア製の球では音質は別物と考えた方が良い。型番が同じなら、恰好はWEやムラード、シーメンスに似ているけど音質は全くの別物。個人的には使えないレベルのものが多い。日本製は動作の信頼性は高いが音質はイマイチの感しか経験がない。良い球を十分に集められ、ストックできるのであれば・・・の条件が付く。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8922903726efdf41002da36f4c19d98a
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c4

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
5. 中川隆[-13748] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:29:32 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[5]
真空管アンプはこれからの方には勧めない
http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-entry-14.html

自宅システムを再び使い始めている。毎日1時間から2時間聴く様にした。鳴らす度に「自分の好み」に一番合っている気がする。D130を使ったシステムなので、パワーアンプにパワーは要らない。それよりも「上質な質感」を求めてWE101Dppパワーアンプにした。球のアンプも色々使って見たり、外で聴かせていただいたが、WEの球やSTCの球の時代のモノが図抜けて音質(質感)や寿命が長い。

2.jpg

真空管は「三極管」の時代のモノが、手作りで音質が良く寿命が長いと思う。その中でもWEとSTCのモノは特に良いと感じる。現在でもWE300Bは管球アンプの憧れの的。現在の中国製の300Bとは形は似ていても「似て非なるもの」である。WE101Dの球も出力はプッシュプルで1W前後しかないが、当時のSPユニットは100dbを超える超高能率タイプのSPユニットが多かったので、普段使いの音量ならば不足感はない。

D90 015


現在では程度の良い真空管は在庫が無いし、作られる事もないから、現在ストックしている球は非常に貴重だ。自分のアンプで使う球は20〜30年分はストックしている。その投資金額は軽く50万円は超えている。それも10年以上眠ったままだ。今からアンプを買おうと思っている方には管球アンプは勧めない。真空管には「寿命」がある。いずれ交換しなければならない。その時に交換球が無ければそこで終わりになる。

オリンパスシステムで使っているSTC4033Lの球は、毎日5時間以上使って10年以上使えている。初段管や次段管もまだ交換していない。唯一、整流管のみ2回ほど交換した。中古品を使っていたので仕方のないことかも知れない。現在は新品に交換後交換の気配はない。自宅のWE101Dの球はヒーター電圧が4.5V(一般品は6.3V)と特殊なので、電源トランスが特注になる。その分、ヒーター電圧が低いので、温度が「人肌」ぐらいにしか上がらない。この辺でも「長寿命」(多分5万時間を超える)を予感する。5万時間はLEDの寿命の目安でも有る。

WE101Dppパワーアンプにも泣き所は有る。整流管や初段管はヒーター電圧6.3V仕様なので、寿命は101Dの球並みとはいかない。ストックを十分に持つ必要が有る。
http://soundtrail.blog57.fc2.com/blog-entry-14.html
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c5

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
6. 中川隆[-13747] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:30:59 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[6]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
管球パワーアンプ STC-4033Lシングルアンプの音質対策
2015年06月18日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f1fbf403f96da88d7d8de4ee58d229d0


ケーブル(配線)による「伝送ロスの極小化」の為に、電源ケーブル・ラインケーブル・SPケーブル・SP箱内配線・SPユニット内配線と対策して来て、アンプ内配線も視野に入って来ました。2008年当時の状況です。先日の写真で紹介したSTC#4033シングルアンプの対策を時系列にご紹介します。

写真のアンプがSTC#4033Lと云う「傍熱型3極管」を使ったシングルアンプです。整流管:5U4G(ムラード)初段管:オスラムNH4(3極管)次段管:NHL4(3極管)と云う古典管を使っています。

入手したのが2008年6月頃だったと思います。地方に居るとパーツを集めるのが大変なので、既に出来上がって中古で某オクに出ていたモノをセレクトしました。上の写真と下の写真は入手当時のオリジナルの状態です。


手に入れた状態では、各真空管は劣化が激しくそのままでは使えない状態でした。全ての真空管を探して交換して、やっと出発点に辿り着きました。この状態では「電源ケーブル」と「内部配線」でノイズを拾っていて、質感は好ましかったのですが、SN比が悪くて使い物になりませんでした。おまけに各部にトラブルを抱えている状況でした。まず1番目は「オイル漏れ」。大きなオイルコンが2個使って有り、ここからオイルが漏れている様でしたので、オイル漏れを止める事から始まりました。オイルコンに対策してもまだオイルがジワーッと漏れています。その原因を突き詰めていくと「電源トランス」が「湿式」になっていて、内部にオイルが充填して有ります。その1番端子からジワーッと油がしみ出ていました。ようやく原因が判り、電源トランスを新品に交換しました。古いトランスだったので、メーカーではすでに廃番、やっと新品を探して交換しました。なかなかタイムリーに探せる状況でもなく時間だけがかかりました。2番目は「底板が無い」状況。これも4mm厚の特殊板材で作りました。端子類も全てやり直し・・・・。

上の写真が第一次対策。内部配線を「ブルースーナー」に交換しています。入出力の端子類も高級品に交換し、XLR端子を追加しています。SP端子もより大きなケーブルを使える様に交換しています。(2008.9月時点)

上の写真は2011年7月時点の第2次対策の写真。内部配線を「ブルースーナー」から「特殊銀線仕様」に交換途中です。ケーブル(配線材)の性能が高ければ高いほど「音質アップの効果」が高くなる事に他なりません。太さ・硬さ的に「特殊銀線仕様」辺りが自分には限界に思える。材質的にもっと高価な金属(コバルト・金等)を使えばもっと「伝送特性」は改善できると思うがコストの面で手が出せない。

第2次対策が完了した写真です。内部配線を全て「特殊銀線仕様」に交換が終わり、SP端子も最高級の端子に交換しています。対策完了は2011年8月です。このアンプを入手して既に4年の月日が経っていました。当該アンプは2008年に球を全て交換して既に9年近くなります。まだ球の交換をしていません。現在もノイズ一つなく正常に動作しています。内部配線の交換でSN比の改善効果が素晴らしく、低域に使っているレビンソンNo431と同等以上の静けさを持っています。

ブルースーナーケーブルも特殊銀線仕様もどちらもスーナーケーブルを使っています。硬くて太い内部配線ですので、お話では「交換」の二文字で表せますが、実際の作業は「コツコツ」積み上げなければ到底完了出来るモノでは有りません。一般に使われている配線なら1時間も有れば十分ですが、この作業には3週間程(8Hr×20日/回)かかっています。・・・足かけ4年もの歳月をかけて対策し現在に至っています。

「伝送ロスの極小化」の為とは言え、実際に作業をするのは大変です。でもその効果はやったモノでないと判らない世界です。こうやって内部配線を交換したアンプが9台有ります。どれも手放す事はないと思います。良いアンプだと思ったら自分が使えるように徹底的に対策して行く事が「思い入れ」に繋がって行きます。真空管アンプは当時の3極管が良いですね。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f1fbf403f96da88d7d8de4ee58d229d0
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c6

[リバイバル4] 45 シングルアンプ 中川隆
5. 2022年2月11日 08:34:56 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[7]

No.20 45 Single Amplifier
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa20.html


メイン・スピーカー用のアンプ、色々とテストした結果、古典管ですが45が色々なジャンルの音楽をある一定以上のレベルで好みに合った音を聴かせてくれるようです。 小出力ですが説得力のある伸びやかな音を出してくれます。 大編成の曲では少し物足りないところもありますが、常用としては、これが一番安心して使えそうでした。  (Nov 2006)

メインのスピーカーをJENSENに変更しましたが、これも常用アンプの一つです。 最近回路を変更しインターステージ・トランスを追加しました。 (Nov. 2015)


前段以外の電源系のコンデンサーはすべてオイルとMPにしました。 音は軽めになるんですが、ベタベタしないすっきりした音が出るので個人的にはこういったパーツを使うのが好きです。 前段にRCAの5691、出力段もRCAの45、整流管にもRCAの80を使用し、カップリングはペーパーにしてみました。 まだ、トランスとかのエージングがあまり進んでいないので、音は変わってくるかもしれませんが、ヴァイオリン等の弦だけでなく、ピアノの響きも今までのところはかなり好みのバランス、音で鳴っています。
現在真空管をNUの45に変えてみたりして、色々なCDを聴いて比較をしてみるとRCAの45はよりJAZZに、弦楽器等ではNUとか古めの45が合っているような気がします。 あくまでも、現在持っている真空管ベースですし、このアンプの回路でという話ですが。 しばらくNUで聴いてみようかと思っています。 その時はレイセオンの6SL7とTUNGSOLの80の組み合わせが良さそうです。 本当はレイセオンの80が一番弦楽器を好みの音で鳴らしてくれるのですが、これはもうちょっと鳴らしこんでから再度テストしてみたいと思います。 また、45も他の回路でもテストしてみたいと思っています。 
2014年9月現在、前段をECC32のパラレル接続で45をドライブする形に変更しています。 前段での増幅率は落ちますが、ECC32使用でより柔らかな音が出てジャンルも広がっています。
最近入手したRCA Cunninghamの刻印STタイプの45が入手でき、音もCX345に近い感じがします。 しばらく常用で使いたいと思います。 80も、同じくRCA Cunninghamの刻印が手元にあったので組み合わせて使っています。 前段もRCAの6SN7にする手もありますが、ちょっと様子見です。 もう一台の45アンプでのテストでのALL RCAでの試聴では迫力のある素晴らしい音で鳴ってくれました。
増幅率をもう少し上げるためにインターステージ・トランスを挿入することもできますが、トランスの音が強く出てきてしまう可能性が強いので、まだ検討中です。
2015年11月、以前から試してみたかった、トランス・ドライブに変更。 特に強く主張することもないですし、良さである音に厚みが出てナス管のキレの良さと相まって、好みの音になってきました。 WE275Aに負けない感じです。

構成: ECC32 - NC16 - CX345 - H5S / PC6002 - ER280 - TC10−130W 
出力: 約2W  出力インピーダンス:16Ω  

 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa20.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/153.html#c5

[リバイバル4] 45 シングルアンプ 中川隆
6. 2022年2月11日 08:36:08 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[8]
No.25 45 SinglePower Amplifier
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa25.html

メインの602Dを買ったお店、アポロ電子さんのオリジナル・アンプ。 カップリング・コンデンサーに双信のシルバード・マイカを使っています。 既に入手困難なこのコンデンサーだけでも希少価値ですが、それを生かした小出力アンプですが、これで聴くALTECは大編成のクラシック以外はどんなジャンルもスムーズに満足のいく音で鳴らしてくれます。 なんとかこの音が他のコンデンサーで出ないかと挑戦していましたが、難しいですね。 とりあえず、リファレンス・アンプとして、他のアンプとの聴き比べにもなるので、今回、家に置くことに決めました。
このアンプを聴いて、自分でも45アンプを作りました。 オリジナルがきたので、今度は自分のをModifyして違った味の出るアンプにしたいと思います。

2W出力からは想像できないような実在感と響きが・・・。 しっかりとした前段の増幅量と設計により、密度感のある音が聴けます。 デザインも無駄のないスリムなミニ・アンプに仕上がっています。 さすがにプロの手によるものは違います。 久しぶりにこのアンプで鳴らす、メイン・スピーカー(602D)の音が聴けました。  現在はRadiotronのナス型45と、RCAの6SN7GTおよびRaytheonの80使用中です。

写真ではOriginalの5R4G使用ですが、ソケットをUXに替え、80が挿せる様にしました。 WEの274やSTCの5R4GYもいいですが、45との相性は80がとてもいいです。 個人的にはこちらのほうが好きですね。 特にRaytheonの80は造りもよく、WEの274に似た雰囲気があります。

構成: 6SN7GT1/2−6SN7GT1/2−45⇒出力トランス
出力: 約2W  出力インピーダンス:8Ω/16Ω  

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa25.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/153.html#c6

[リバイバル4] 自作真空管式アンプ-WE300B Single 中川隆
1. 2022年2月11日 08:39:28 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[9]
No.4 <自作真空管式アンプ-WE300B Single 試作機 #2>
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/amp4.html

Amplifier: 入力トランスのみで増幅する単段真空管アンプ (推定5W)
使用真空管:出力管:米Western ElectricWE-300B、整流管:英Mullard CV-378(GZ37) 
使用トランス:タンゴ製パワー・トランス(MS-250CT)&出力トランス(XE-20S)、
入力トランス(6BM8シングル用の出力トランスを流用)


久しぶりの連続休暇がとれました。 暑いので力を込めてアンプを作る気にはなれないのですが、年内に602D用のアンプ等を作りたいと思っているので今回の休み中にテスト機の製作とファイナル機用の部品集めをしたいと思っています。
で、第一弾としては現行アンプのCV851シングルが苦手とするクラシックの大編成を聴けるアンプのテスト機1号です。 シングルである程度編成の大きなものを鳴らせる球は私の持っている範囲では845と300Bくらいですかね。 今回は久しぶりに300Bでテストしてみたいと思います。 とりあえずはシンプルな回路で球とスピーカーの相性を試したいと思います。 交流点火でどのくらいハムが残るかもテストしてみたいと思います。 4033Xの単段アンプを利用すればほんの少しの変更でできますので、これで300Bシングル単段アンプを作ってみます。 入力はTKS50では役不足ですので、小型出力トランスを使って、ヘッドフォン・アンプで強力な入力にしたいと思います。 で、とりあえず写真のテスト機完成。 約4時間というところでしょうか・・・。
う〜む、やっぱり大型のST出力管の迫力は凄いですね。 とても見栄えがします。 入力トランスはケーブルの長さの都合で内蔵したのでとてもすっきりしていますがこの大型管に釣り合う外観の前段球はなかなかありません。 この球の場合は見栄えで選べないですね。 ま、とりあえずルックスのいいものをゆっくり探しましょう。 ところで、問題の音はどうなんでしょうか?300B、今回は復刻版を利用してみました。 以前755等では響きが強すぎる気がしたのと、また604−8H使用の620Bではジャズ等の小編成で低音が出すぎた感じでした。 今回は同じ同軸の15インチ・ユニットですが随分箱が小さいので編成の大きなクラシックではCV851では低音の量が足りなくて雰囲気が出なかったのですが、さすがに300Bはスケール感を出してくれます。 それでいてジャズでも締りが悪いという感じはしません。 それよりなにより、やはり高音の響きが素晴らしい。 このLUXのヘッドフォン・アンプをプリの替わりに利用した場合、とても強力でかつ繊細な音がするのですが、バッファ・アンプを入れていないので時に硬さを感じるのですが、ここでは300Bのヨーロッパ球のような響きが硬さを取り除いてくれるので全く硬さが気になりません。 これが他のUS球との違いであり、この球の凄さなのでしょう。 やはり755Eでは響きが過多という感じがしますが、ホーン・スピーカーとの相性がいいのか602Dではよさばかりが目立ちます。 よく聴くとジャズのドラムのシンバルでは少し厚みが足りません。 これはヘッドフォン・アンプの癖も出ているのですが、この球自体もあまり高域に厚みがあるほうではないので、前段の設計で厚みを出せるように考えないといけません。 但し同じく特徴である柔らかく繊細な高域も殺してはいけませんので、なかなか難しそうです。 ハムはやはり許容範囲を超えますので、Final機では直流点火を考えないといけないでしょう。 でもクラシックでは相変わらず素晴らしいパフォーマンスを示してくれそうです。  (2006・July)

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/amp4.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/159.html#c1

[リバイバル4] 自作真空管式アンプ-WE300B Single 中川隆
2. 中川隆[-13746] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:42:28 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[10]
71A/300B コンパチブル・アンプ <アポロ電子のオリジナル>

No.26 VT52 SinglePower Amplifier
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa26.html


メインの602Dを買ったお店、アポロ電子さんのオリジナル・アンプ。 カップリング・コンデンサーに双信のシルバード・マイカを使っています。 既に入手困難なこのコンデンサーだけでも希少価値ですが、それを生かした45アンプと同じ小出力アンプですが、ヒーターが5V以上でプレート電圧が250V以上なら色々な直熱管が挿し替えできます。

本来は5V球の71Aと300Bのコンパチブル・アンプとして設計されましたが、ほかの球でも使えますので、面白さ・有効度倍増です。 私自身も、気が付かない間に随分出力管を買ってしまいましたので、これがあれば何台も用意しなくても、1台で挿し替えてそれらの球を楽しめます。   

71A (KENRAD/RCA)
300B (WE)
275A (WE)
VT52 (WE/HYTRON)
VT25A (WE)
3T20 (MAZDA)

アマチュアが自作でコンパチブル・アンプを作るのは多いですが、専門家が作って販売されているのはまだ少ないです。 なおかつ、どの球でもその特質が分かる素晴らしい音を聴かせてくれます。 普通は、そのコンパチブル機能だけに注目されて、その音質のグレードが二の次になることも多いのですが、十分というか、それ以上の音を聴かせてくれます。

今のところ、常用はVT52(WE)と整流管は5R4GY(STC)です。 絹のような滑らかな高音、適度に厚みのある中音、そして引き締まった低音。 そんな私の好みの音を聴かせtくれるアンプです。 45は45のよさがあり、小編成のジャズやバロックなどには抜群の相性です。 VT52ではJAZZでもそれを超えた音で何かをを聞かせてくれるアンプです。 もちろんクラシックの小編成から中編成までこなせます。

構成: 6SN7GT1/2−6SN7GT1/2−VT52⇒出力トランス
出力: 約3W  出力インピーダンス:8Ω/16Ω 
  
<300B使用> 
<VT25A使用> 
<VT52使用>
<WE275A使用>

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa26.html

http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/159.html#c2

[リバイバル4] 自作真空管式アンプ-WE300B Single 中川隆
3. 2022年2月11日 08:43:46 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[11]
No.24 mini91B Power Amplifier
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa24.html


以前よくALTECとの組み合わせで使っていたのですが、フルレンジとの組み合わせでマイクロフォニック等の響きを嫌うスピーカーがあったので、しばらく響きの少ない真空管を使ってきましたが、やはりALTECのホーン・スピーカーで弦楽器を響かせるには、響きのある真空管が欲しくなります。 メイン・スピーカーで大編成ものやヴァイオリン等も含め、すべてのジャンルをカバーできるアンプを考えていたのですが、300Bに再度登場してもらうことにしました。 私の好きな入力を含めた全段トランス結合のアンプのキットが出たので、チャレンジしてみました。 真空管なしというのもいいですね。 デザイン的にもメイン・システムで使っているSV310と統合されたデザインになっており、メイン・システムにはちょうどぴったりです。


以前、自作で作っていた300Bアンプでも、一番気に入っていた全段トランス結合で2管構成のアンプです。 音の凝縮感があり、それでいて変な硬さもなく心地よい音を求めています。 まだエージング中なので、まだ変わってくると思いますが、期待した音の傾向がちゃんと出ています。 ビル・エバンス・トリオのヴィレッジヴァンガードでのライブを聴いていますが、久しぶりにスコット・ラファロがピアノと対等に演奏している雰囲気がよく出ています。 620B+300Bで聴いていた頃のライブ感が味わえています。 
2014年10月現在、前段はSTCの6J5Gに変更しています。 出力管はSTCの4300Bを使用中。 今はプリアンプを通さずにCDプレーヤーからバランス・ケーブルでアッテネーター(600Ω)を通してこのアンプに入力しています。 これにより奥行き感が広がります。

2020年、4300Bが1本切れてしまったので、あきらめていたのですが、STCに匹敵するものが見つかりました。 Emission Labの300Bです。 kRの工場で作られたようですが、KRの300bと比べると、中高域はほとんど同じですが、KRよりも低域が締まっており、ジャンルを選ばない音が出るので、これを入手し使っています。 KRですと、クラシックに限定して聞きたくなりそうです。


構成: 入力トランス⇒STC6J5G⇒ドライバートランス⇒Emission Lab300B⇒出力トランス
出力: 約6〜7W  出力インピーダンス:8Ω 

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa24.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/159.html#c3

[リバイバル3] オールド QUAD の安物アンプは名機なのか? 中川隆
81. 2022年2月11日 08:45:55 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[12]

No.10
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa10.html

CL36の紹介の時に書いたように、リファレンス+ワーフェデ−ル用に使っていたパワー・アンプのM300の調子が悪くなったので、その代わりにと最近選んだのがこのQUADのアンプです。 小編成から大編成まで幅広いクラシックを聴くので、ある程度出力があって、スケール感が出るものを探しました。 別に真空管方式には拘らないのですが、今回のように調子が悪くなった時に真空管のアンプは補完部品があるので、よほどのことがない限り同一とは言えませんが再生できますので、長くリファレンスにしたいと思い、Vintageの領域になる古い機械を選んでしまいました。 自分の好みから真空管式のアンプを使うのが多いので、リファレンスも真空管のほうが、比較しやすくていいかもしれないという気持ちもあります。 「22」という専用プリとセットになっています。 電源の供給と特殊な形状の端子がついたケーブルで信号を供給していますが、このケーブルと端子、下の回路図にあるようにヒーター電源も供給しているようです。 そんなわけで簡単には切り離せないセットです。 

いまだに多くの機械が中古市場に出回ってるQUADU、プリも含め、マッキントッシュやマランツと並び称される銘品と言われています。 シンプルでユニークな回路もさることながら、コンパクトに仕上げられたデザインも美しい。 パワー・アンプは余分な物を全て廃したシンプルなデザインで、これ以上手を加えようがない美しさが感じられます。 プリ・アンプは豪華さや重厚さを追求せず、デザインに小粋な雰囲気を持ち、これも非常にコンパクトに仕上げられていますが、4本の真空管やぎっしりと詰められた部品により、トランスが入ってない割にはずっしりと重さも感じます。 CL36と比べると、1/4〜5位の大きさですが、機能的にはほとんど変わりがありません。 入手した実機は真空管以外は全く変更されていないオリジナルのままでした。 製造されてから経過した年数を考えると恐ろしい感じもしますが、優れた回路を持つものは、長寿命であることが真空管アンプの特徴の一つかもしれません。
但し、プリアンプの部分は古さがネックになりますね、どうしても分解能とか残留ノイズと言う面では弱点になると思います。 現在では形や回路をベースにして、より広めの再生周波数帯域とかを目指し最新の部品とか使用し回路を改良したものがキットで出ていたりするので、それを選んだほうが一般的なプリアンプとも組み合わせできるので使いやすいと思います。
2週間ほどワーフェデ−ルと組み合わせて鳴らしてきましたが、大分音も落ち着いてきたようです。 今まで使ってきた3極管のシングル・アンプと比べると多極管接続のプッシュプル・アンプですから、音の出方や雰囲気はかなり違いますね。 全体にしっかりとした音という印象です。 最初は力強さがかなり勝ってる感じがしたんですが、鳴らし込むうちにバランスが良くなり音に艶も出始めました。 ただ、今までのクラシック一本槍という感じのワーフェデ−ルの音をジャズでも聴けるような音味に変えてくれていますが、全体では色々なクラシックを愉しんで聴ける音という感じがしています。 以前に比べると、ピアノや管楽器の音が格段に良くなっている。 通常擦って弾く弦楽器では少しかすれたような響きがよりその音味を強調させるのですが、それがピアノや管楽器では多少好ましくない方向の響きになることがあります。 ワーフェデ−ルでは元々このかすれる音の傾向があったんですが、どちらかというとよりクリアな響きに変わってきています。 それでも艶があるので、弦楽器も心地よく響かせてくれます。 もう少しふわっとした感覚が出れば、ヴァイオリン・ソロ等でも全く問題がないでしょう。 響きは多少強調されるような感じはありますが、それがより空気感を出しているのと、音の強さ故に大きな編成のものもそれなりに聴かせてくれます。 多少音の輪郭が滲む感じがあり、小編成やバイオリン・ソロではちょっと短所になっています。 こういう演奏では3極管のシングル・アンプが向いていると思いますので、切り替えて聴きたいですね。 まだ、時間が経つともっとふわっとした感じも出てくるかもしれません。 以前お店で聴いたALTECのホーン・システムとの組み合わせの感じに近づいていますので、そろそろ本来の音になりかけているかもしれません。
ローサーとの組み合わせも試しましたが、迫力は出ましたがちょっと音が荒れた感じが出てしまいます。 私が好んで聴くジャズでは小編成が多いので、もっとクリアな感じが合い、今のところは4033Xシングル・アンプのほうが、ジャズを好ましく再生してくれます。 もうちょっと低音の押し出しとか高音の厚みがが欲しいんですが、今の箱では難しいかもしれません。 それか、もっと力強い音の出る球がいいかもしれません。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa10.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html#c81

[リバイバル3] オールド QUAD の安物アンプは名機なのか? 中川隆
82. 2022年2月11日 08:46:48 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[13]

No.36 QUAD QC2 & U
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa10006.html


以前からリファレンスに使っていたQUADの22+Uより少し前に製品化されたセットですが、モノラル仕様です。 一番の特色は、ステレオ用に開発されたRIAAカーブが紹介される前の古いタイプのEQカーブがボタン一つで切り替えでき、モノラル時代のLPとかSPも再生できることです。 DECCAのffrrやCOL,EAS。NAVとかの選択ができ、レコード各社の百花繚乱な録音が本来の形で再現できる可能性があります。 プリアンプは同じ大きさのケースにモノラル分が入りますので、余裕があり、音にも表れているようです。 パワーアンプは同じものです。

現在、EMIのスピーカーにつなぎ、

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/ampa10006.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/840.html#c82

[近代史7] QUAD の静電型スピーカーを超えるスピーカーはまだ存在しない 中川隆
4. 2022年2月11日 08:52:13 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[14]
No.3 QUAD-ESL
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp3.html

今回は私が視聴の時、頭の中でリファレンスとして使っているスピーカーを紹介したいと思います。これは、ある種の楽器や音楽について、私の中での理想の音にかなり近いものなのですが、手放してしまったあと、入手できず。


写真左:ブラック・パネル
写真中央:ブロンズ・パネル
写真右:新型-ESL63


BBC発表データ仕様のスピーカーとは全く違う方向を長年目指している英メーカーにQUAD社があります。50年の歴史の中で静電型のスピーカー一筋で製造を続けています。もちろん、そのスピーカーを駆動するためのアンプも真空管時代から作り続けています。例えば、後でお話する現行機種の「ESL-63」は1963年に開発に着手(これは最初のESLが発売されて、そんなに経ってない時期なのですが次のステップにすぐ移ってる。)実際に製品化されたのは、1982年なのです。いかに、真面目にやっているかというのもこんなところからもわかります。日本でも同様のポリシーで静電型のスピーカーやヘッドフォンの製造を続けている「STAX」がありますが、スタックスの場合はどちらかというと、ヘッドフォンで採算をあわせているという感じがしますが・・ 音についてはかなり傾向が違うようですが。 スタックスはまじめそのものと言っていい音で、ちょっと面白さとか楽しさという面で何か欠けている気がします。一方、QUADはひとつひとつの音を聞くと、静電型らしくとっても真面目で弦楽器や木管楽器は生の楽器の音にとても近い音がしますが、大き目の響きのいい部屋で聴くと、ホールの2階席できいているようなとっても耳に心地よい音がします。原音に忠実らしく、オーケストラで演奏している現役の演奏家がよくこのスピーカーを好んで使っているようです。また、フィリップスでは長くこのスピーカーを出来あがったレコードを再生という観点でチェックするためのモニター・スピーカーに使用していました。
私自身もこのスピーカーから再生されるチェンバロ、弦楽器、そして木管楽器の質感がとても好きで三年ほど小編成のクラシックのためのスピーカーとして使っていました。但し、響きのよい大きな部屋なぞ望むべくもなく、オーケストラやこれ以外の楽器(金管楽器や打楽器)では、ねばりや迫力といった感じがでないので、大編成のクラシックやジャズ等の音楽では躍動感が出ず、それらの音楽は別のスピーカーを使っていました。 その後、この部分を改善した新しいモデル、ESL-63が発売されたのを機に、もう少し違うジャンルまでを同じような音で聴くことを望んでこの新しいスピーカーに変えたのですが・・ 確かに、音圧レベルも上がり、低音も大編成のオーケストラをカバーできるほどの改善があったのですが、高音域での独特の音味、一部の楽器での原音に近い質感がなくなってしまって、なんの変哲もない普通のスピーカーになってしまったのでした。どちらかというと、スタジオ・モニター的なスピーカーの音に近づいた感じです。もちろんしっかりした音がどの帯域でも出ており全体の質は非常に高いのですが。個人的に望んだ高音域での独特の質感はいろいろアンプを変えて試しましたが、同じ音は出てきませんでした。(このスピーカーは現在我が家で休眠中。経年変化でコンデンサーが全てへたってしまいました。修理にだすか、検討中。)でも、頭の中にはその前のESLの音がこびりついていて、チェンバロやヴァイオリン等の試聴の時にどうしてもその音と比べてしまうのです。       
by Masa July, 2000


仕様: 静電型(コンデンサー型)
入力インピーダンス: 15−30オーム
出力音圧レベル: 85db以下
大きさ: 787x876x267  18Kg

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp3.html
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/380.html#c4

[リバイバル3] 伝説の静電型スピーカー QUAD ESL57・ESL63 中川隆
129. 中川隆[-13745] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:52:51 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[15]
No.3 QUAD-ESL
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp3.html

今回は私が視聴の時、頭の中でリファレンスとして使っているスピーカーを紹介したいと思います。これは、ある種の楽器や音楽について、私の中での理想の音にかなり近いものなのですが、手放してしまったあと、入手できず。


写真左:ブラック・パネル
写真中央:ブロンズ・パネル
写真右:新型-ESL63


BBC発表データ仕様のスピーカーとは全く違う方向を長年目指している英メーカーにQUAD社があります。50年の歴史の中で静電型のスピーカー一筋で製造を続けています。もちろん、そのスピーカーを駆動するためのアンプも真空管時代から作り続けています。例えば、後でお話する現行機種の「ESL-63」は1963年に開発に着手(これは最初のESLが発売されて、そんなに経ってない時期なのですが次のステップにすぐ移ってる。)実際に製品化されたのは、1982年なのです。いかに、真面目にやっているかというのもこんなところからもわかります。日本でも同様のポリシーで静電型のスピーカーやヘッドフォンの製造を続けている「STAX」がありますが、スタックスの場合はどちらかというと、ヘッドフォンで採算をあわせているという感じがしますが・・ 音についてはかなり傾向が違うようですが。 スタックスはまじめそのものと言っていい音で、ちょっと面白さとか楽しさという面で何か欠けている気がします。一方、QUADはひとつひとつの音を聞くと、静電型らしくとっても真面目で弦楽器や木管楽器は生の楽器の音にとても近い音がしますが、大き目の響きのいい部屋で聴くと、ホールの2階席できいているようなとっても耳に心地よい音がします。原音に忠実らしく、オーケストラで演奏している現役の演奏家がよくこのスピーカーを好んで使っているようです。また、フィリップスでは長くこのスピーカーを出来あがったレコードを再生という観点でチェックするためのモニター・スピーカーに使用していました。
私自身もこのスピーカーから再生されるチェンバロ、弦楽器、そして木管楽器の質感がとても好きで三年ほど小編成のクラシックのためのスピーカーとして使っていました。但し、響きのよい大きな部屋なぞ望むべくもなく、オーケストラやこれ以外の楽器(金管楽器や打楽器)では、ねばりや迫力といった感じがでないので、大編成のクラシックやジャズ等の音楽では躍動感が出ず、それらの音楽は別のスピーカーを使っていました。 その後、この部分を改善した新しいモデル、ESL-63が発売されたのを機に、もう少し違うジャンルまでを同じような音で聴くことを望んでこの新しいスピーカーに変えたのですが・・ 確かに、音圧レベルも上がり、低音も大編成のオーケストラをカバーできるほどの改善があったのですが、高音域での独特の音味、一部の楽器での原音に近い質感がなくなってしまって、なんの変哲もない普通のスピーカーになってしまったのでした。どちらかというと、スタジオ・モニター的なスピーカーの音に近づいた感じです。もちろんしっかりした音がどの帯域でも出ており全体の質は非常に高いのですが。個人的に望んだ高音域での独特の質感はいろいろアンプを変えて試しましたが、同じ音は出てきませんでした。(このスピーカーは現在我が家で休眠中。経年変化でコンデンサーが全てへたってしまいました。修理にだすか、検討中。)でも、頭の中にはその前のESLの音がこびりついていて、チェンバロやヴァイオリン等の試聴の時にどうしてもその音と比べてしまうのです。       
by Masa July, 2000


仕様: 静電型(コンデンサー型)
入力インピーダンス: 15−30オーム
出力音圧レベル: 85db以下
大きさ: 787x876x267  18Kg

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp3.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/682.html#c129

[リバイバル3] 魔性の歌姫 Lowther 中川隆
21. 中川隆[-13744] koaQ7Jey 2022年2月11日 08:55:48 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[16]
Lawther PM6A
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF4.html


昔から鳴らすのが難しいと評判の禁断の果実、ローサーに手を出してしまいました。 ジャズ用に音に厚みのあるUS系(アルテックまたは、JBLのLE8T系かな・・)のユニットを探していたのですが、ふと聴いたPM6A入りアコースタの音がとても心を揺さぶりました。 中域にエネルギー感があり、ホーン・スピーカーの雰囲気が味わえるし、またクラシックでもチェンバロ等の楽器との相性も良さそうです。
ローサーでしか出ない音があるとよく聴きます。 確かに本来録音されているものとは違った雰囲気で鳴ってくれます。 特に、ジャズのコンボで、ソロ・パートが移っていく時に、そのときのソロの楽器が真ん中に浮かび上がってきて私がソロやってるんだと主張しているように聴こえる時があります。 その分その時に周りの音が薄れてしまいます。 ライブなどで、客席の音があまりよく聴こえない感じがして、ちょっとライブの雰囲気が薄れる気がします。 アルテックのモニター等では周りの音もきっちり出てくるのですが・・・。  なかなか面白い性格です。 しばらく、嵌りそうです。

これは、今でも新しいユニットが手に入るものです。 最近値上げがあり、またちょっと高嶺の花になりつつあるローサーのユニットです。 昔のものは聴いていないので、音がどれほど変わっているのかは分かりませんが、昔から言われている特徴は残っている気がします。 賛否両論があり、結構好き嫌いが分かれるようです。 もちろん、有名なオリジナルの箱入り等望めるまでもないのですが、国産の箱(アコースタ・タイプ)に入っていたものが、かなり魅力ある音で鳴っているのを聴いて、ちょっと気になっていたのですが、最近大分古いものですが、ユートピアの箱に入ったものがユニットの新しい価格分で入手できるほどの特価になっていたので、迷わず買ってしまいました。 ただ、箱はかなり小さいのと、ちゃんとしたホーンとしてのロードはあまりかかっていないようですので、低域はかなり出にくい感じです。 本来ならば、バックロード・ホーンのタイプが良さそうです、但しアコースタでは、小さい部屋では低音が出すぎると思うので、私が使うのにはもう少し小さ目のバックロード箱が良さそうです。 PM6は磁束密度が一番小さいもので、どちらかというと、一番低音は出るような気がしているのですが、まだ他のユニットを試していませんので、分かりません。 もっと磁束密度の大きな、PM2やPM4のほうが、高域に寄った感じがしそうです。 でも、その高域がなんとも言えない雰囲気を出すようですが・・・、PM4等はフロント・ホーンが合いそうです。 今後色々と、試してみたいと思っていますが、さすがに費用がかかり過ぎるかな・・・。 それに、スピーカーは場所をとるし・・。常時3〜4セットのスピーカーを聴ける状態に置いておくには、部屋の広さや懐がかなり余裕がないと音が出せないかも・・・。
実際に部屋で鳴らした最初の感想は、使用したアンプとの相性もあるかもしれませんが、中域のエネルギー感に圧倒されました。JAZZでの、サックスやトランペットといったホーンの鳴り方が今までアルテックのホーン・システム以外では聞いたことがないような充実感のある音で鳴っています。 スピーカー・ユニットと呼ばないで、ドライバーと呼ぶ理由が分かる気がします。 それでいて、高域はQUADのESLのようなトランジェントのよさと、繊細感・透明感があります。 JAZZの場合に限って言えば、もう少し高域のエネルギー感というか、厚みが欲しくなります。中域のエネルギー感に負けていて、バランスが少し悪く感じます。  但し、これ4033Xアンプとの相乗効果の可能性大です。 M300で鳴らした感じでは、この特徴がちょっと薄れる感じがでました。 あまり、特徴のないとっても普通な?音がしました。
特価になるほど、大分長く、不遇の身にさらされていたようで、ほとんど音出しがされていなかったようです。一ヶ月ほど鳴らしこんでいたら、かなり音が変わってきました。 高域と中域のバランスが少しよくなってきた感じがしました。  どちらにしても、箱とアンプでかなり音が変わるタイプと思います。 
やはり、高音の抜けを考えると、直熱管で鳴らしてみたいですね。
<2004年6月>
最近、色々と試しているのですが、意外と高域の音の柔らかさを感じる時があります。 ワーフェデールでは少し硬めできつい感じがする、ストラドのヴァイオリンがローサーではもう少し柔らかく感じます。 チェンバロのソロは別としてジャズ中心の再生かなと思っていたんですが・・・。 何だろう? この時々ちらっ、ちらっとその隠された才能のようなものが見えたりしてくるのは・・。 もっともっと、色々なアンプでテストが必要なようです。


仕様: 20cm フルレンジ・スピーカー
入力インピーダンス: 15オーム
出力音圧レベル: 96dB位


ユートピアの箱に入ったPM6A

将来PM6か、PM2を入れて鳴らしてみたい、一番相性が良さ
そうな、バックロードの箱です。 写真ではEVの409−8Eが
入っています。 幅はアコースタより、細めでも低域の量感は
結構ありますが、締まった感じの音になります。右はPM2A。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF4.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/685.html#c21

[リバイバル4] 自作真空管式アンプ-WE300B Single 中川隆
4. 2022年2月11日 08:58:11 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[17]
真空管
No.3 WE 300B
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/VT03.html


現在の真空管アンプで使用される直熱真空管ではもっとも多い部類の300Bです。 現在も色々なメーカーで作られ現役なのは珍しいといっていいでしょう。 ギター・アンプ等に使われているEL34や6L6GC等は別にしたら、過去にもありましたが、現在でもこれだけ多くのメーカーから出ているものはないでしょう。
外観的にもST19で堂々とした大きさは、見ているだけで圧倒されます。
それらの元になっているのがWesternElectricの300Bです。 1930年代から存在している球ですが早い時期のものは劇場用システムのアンプに使われて、70年代以降はNASAでの使用に作られていたと聴いています。 初期のものはレンタルのアンプ用で、なかなk外部には出てこなかったようです。 一度、製造が中止されてから、1990年頃から復刻版が作られました。 現在は2005年以降、正式には出てきていないようです日本でも戦後随分経ってから紹介されたようです。 入手できたとしても、とても高価だったでしょう。 業務用、それも劇場でのヘビー・デューティーな使用に耐えられるように設計されたので、個人での使用では一生ものでしょう。 それでも、製作時期によって音が違うようですし、いざという時のために多くの球を持っていらっしゃる方もいるようです。
私が持っているのは、1978年版が2本、と初期の復刻版が2本です。 昔、ALTECのスピーカー、620Bを使っているときに何台か製作しました。 その後も、ミニ・スピーカーを鳴らすのに、依然作った古いものを改良して使ったりしていました。 ちょっと高価な球ですが、様々な回路で結構鳴ってくれる重宝な球です。
ALTEC 602Dもテスト機で試した結果、とてもいい結果がでたので、300Bを使ったアンプを考えていましたが、出力が出すぎるので、45等で鳴らした方が多かったです。

300B用箱、
薄い色ものが1978年製の球の箱です。
年代によって色が違います。 この頃の
ものはベルの印により、ベルマークものと
呼ばれていたようです。
濃い色は復刻版のもので、マッチド・ペアを
木箱に入れたものも用意されていました。
復刻版の300Bには特性データも付いて
いました。
CETRON 300B
造りはなかなかよくできてます。 
柔らかめな音が聴けます。

STC 4300B
Western Electricと技術提携し、
ロンドンWestrexやITTに代替供給
していたようです。
300B系も複数バージョン出ています。
通常版は4300Aでしたが、一旦製造中止
の後、日本の輸入商社からの注文で
最後に製造・供給されたもの。
WE以外の製品としては、WEに近い音が。
WEに比べて、
少し奥行きが浅い感じがします。
Emission Labの300BXLS
STCの4300Bが1本不良になり、
300Bのステレオ使用を諦めていました
が、STCに近いものを見つけました。
Emission LabはUSの会社ですが、チェコの
KRに製造を依頼していたそうです。
KRでも彼らの300Bを製造していますが、
少し音の傾向が違います。 中・高域は
ほぼ同じですが、低域がこちらの方が
締まっています。 幅広いジャンルで使う
場合にはこちらの方がいいかと思い、
こちらを使っています。
音は、Western系とは違って、
現代的な音作りになっています。
サンバレーのmini91Bで使用中、jENSEN
を鳴らしています。
中国・桂光の300B
中国製としては、質の高い球です。
白セラミック・ベースの球は、プレートに
グレーのものが塗ってあります。
黒ベースは、黒プレートで、こちらの方が
素直な音がします。
アポロ電子のアンプでLS3/5Aに使用中。


復刻版を使用したテスト機
ST14の「45」との比較
「45」、「VT52]との比較

ALTEC 602Dを鳴らすのに、久しぶりにキット・アンプを入手し組んでみました。  300Bは1978年製を使用しています。

下は、以前作った時の最終版。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/VT03.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/159.html#c4

[リバイバル4] 自作真空管式アンプ-WE300B Single 中川隆
5. 2022年2月11日 09:03:17 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[18]

Audio Notes by Masa ブログ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/audiotop.html

Audio Notes by Masa
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/878.html
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/159.html#c5

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
7. 2022年2月11日 09:06:44 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[19]

自宅システムのパワーアンプ交換
2012年03月07日
https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20120307/


自宅システム(SP-707J箱+D130+#375+ゴールドウィング+ハイルドライバー+175DLH+#2405+デッカリボン+ビクターリボン+N500+#3105)のアンプ交換をしました。

上の写真が今までのアンプシステム。EMT#981+マッキンC40+STC4033Lシングルアンプでシルキーなサウンドを楽しんでいました。音の見通しが良く、英国球のパワーアンプの暖かさと品位の高いサウンドに満足していました。ノイズは殆ど有りませんでした。

こちらが今回交換したパワーアンプ。WE101Dppアンプ‐1号。以前からこの球の存在は知っていましたが、なかなか入手できませんでした。昨年6月に購入して内部を大改造してようやく満足行く音質に仕上げました。こちらもノイズは殆ど有りません。

アンプの交換をする訳ですので、従来のアンプより音質が良くなければなりません。今回の101DppアンプはSTC4033Lアンプのサウンドを越えています。シルキーさも上を行きます。低域のドライブ力や音の厚み、中高音のヌケの良さと音色の良さ等がかなり良くなっています。

今まで管球アンプは6BM8pp、6BQ5pp、6RA8pp、50CA10pp、6L6Gpp、EL34pp、KT88pp(6550pp)、300B、STC4033L、等使って来ましたが、101Dアンプはそれまでのアンプとは一線を画す質感が有ります。

4033Lアンプが25Kg有ったのに対し、WE101Dppアンプの重量は約10Kg程と非常に小型軽量です。出力も4033Lアンプが7W/ch有ったのに対し、わずか1Wぐらいしか有りません。重量や出力と音質は関係ないのかも知れません。

これから使いこんで、101D以外の球を更に吟味して楽しんで行きたいと考えています。

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レス一覧
しきさん今日は

D130+375でしたら、超高能率SPですから1Wもあれば、
充分でしょうね。
WEは球自体を手に入れるのが大変なので、大事に使って下さい。
2A3シングルも面白いかも分かりませんね。

私は811Aイントラシングルアンプを最後に、Trに移行しました。
発熱の多さに閉口したのと、年齢もあってやはり軽量化です。

by山田野案山子 at2012-03-07 12:23

山田野案山子さん レスありがとうございます。

私も22才頃LUX CL35U+MB88の組み合わせを最後にトランジスターアンプに移行して50才まで来ました。

発熱や置き場所の関係とパワーを求めて、トランジスターアンプで300W,500W,600Wと大パワー化して来ましたが、SPを4343からD130の3ウェイに移行して、徐々に管球アンプに移行しています。

WE101Dppアンプは発熱量も少なく、夏場でも楽に使えそうです。予備球も含めますと16本確保しています。WEの古典管はやはり素晴らしい音質を持っています。また長寿命なのも有りがたい事です。10年は使えると思います。

2A3もアンプも検討しましたが、WEの本物の球を使いたくて101Dにしました。人生もうそんなに残り時間は有りませんので、音楽を楽しみたいですね。

byしき at2012-03-07 13:20

しきさん
今晩は。

WE101Dppアンプの音良さそうですね!
しかも小型、軽量ですか。

素晴らしい音質、聴いてみたいです(^^)。

byはやぶさ at2012-03-07 20:13

はやぶささん レスありがとうございます。

WE101D球は古典管と言われている真空管です。
本来オーディオ用ではないので、出力が取れません。
能率が100db以上有るようなSPでないと使えません。

そのうちお聴かせします。

byしき at2012-03-07 20:22

しきさま、こんばんは(*^_^*)

WE101Dの音、小生も聴きたいです!古典管だなんて貴重ですから(たくさんお持ちなのでしょうけど(笑))なんだか一分一分が「消耗」との戦いなのでしょうか。部屋を空けるときなどはやはり暖機運転させないでOFFにされるのでしょうね。

ところで、私も以前、ウエスギアンプとマッキンC46を合わせていました。今は300Bシングルと合わせますが、意外にも石のマッキンプリと球のパワーの音が合うように思うのです。もっとも先輩宅でC22オリジナルと300Bシングルアンプのセットで聴かせてもらったときはスピーカーこそ違いますが、相当濃い音色が出ていましたが(汗。
高域に程よい張りが出て、中域の球の艶もマッキンの石の感が程よくマッチして聴きやすくなるような感じが致します。
しきさまも、C40にパワーを球で使っておられるようでございますが、いかがお感じでしょうか?

追伸 バーコのCDP良いですね(笑)。とってもメカニカルなデザインで大好きです。小生は、しきさんお持ちのバーコかスチューダーのCDPをいつも探しておりますが、程度が良いものが少ないですよね(>_<)。

byマーサ君 at2012-03-07 22:31

マーサ君 さん レスありがとうございます。

念願かなってやっとWE101Dの球のアンプを使い始めています。音が分厚いのが特徴です。周波数レンジも最新のアンプと変わり有りません。

マッキンのプリはやや控えめな音場表現をしますので、管球アンプとの組み合わせで十分仕えます。将来的には管球プリになると思っています。

EMTはシルキーな質感が有ります。スチューダーの方が作りもサウンドもしっかりしていると思います。

byしき at2012-03-07 23:16

https://community.phileweb.com/mypage/entry/2051/20120307/
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c7

[番外地10] 爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い 中川隆
3. 中川隆[-13743] koaQ7Jey 2022年2月11日 09:36:17 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[20]
爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い
PTSD はそんな軽い病気じゃないよ、一生治らない病気だと言われている。
小学生の時から毎日覚醒剤を飲んで売春させられていたとかかな。

未成年で覚醒剤を使ったら20歳前に死ぬか精神病院行きで廃人になるよ。
裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果だな
病状が酷くなければ学校から精神病院には送らないよ

2019年6月、 公園のベンチで広瀬爽彩さんが隣に座ってきた人に向かってふざけてたたくなどしていたが、その後パニックになり、「私のことは誰もわかってくれない。死んできます」などと言いながら、公園から川のコンクリートの土手を滑り降りてひざ下程度の水深の川へ入った。
当時現場には多くの小学生や中学生が取り囲む状況で、広瀬さんは川に入りながら自分のスマートフォンで中学校に電話し、泣きながら「死にたい」と訴える。 すぐに3人の教員が現場に駆け付けて川から引き上げ、学校に連れて行った。

市教委から道教委に令和元年9月18日付で送られた報告書 一部抜粋
《ウッペツ川への駆け下り
 ・6月22日(土)、当該生徒は、北光ふれあい公園において、××××にからかわれパニックとなり、堤防の柵を越え、ウッペツ川の川岸に下り、川に入った(川幅1m程度、水深は膝下程度)。当該生徒は、川に入ったままスマートフォンで旭川市立北星中学校に電話し、対応した教員に「死にたい」と繰り返し話した。
 ・当該生徒は、現場に駆け付けた北星中学校の教員により、川から引き上げられ、保護された。
 ・学校から連絡を受け、その場に駆けつけた母親はその様子を見守っていた。
 ・現場付近の住人が警察に通報し、××交番から警察官が駆け付けた。
 ・当該生徒が、自宅に帰りたくないと話したため、北星中学校の教頭が母親に病院の受診を勧め、母親は同意した。当該生徒は、母親の車に乗りたくないと話したため、警察官がパトカーで××病院へ連れて行き、当該生徒はそのまま入院した》


本に載っているお母さんの手記にあること。
ウッペツ事件後、警察がパトカーで被害者をとある精神病院につれていき、隔離病棟に緊急入院させられることになった。お母さんは2日目にやっとマジックミラー越しに見ることが出来たが、そこには何も身に付けていない被害者が独房のような部屋(窓あり、寝具は毛布のみ、トイレがそのまま備え付け)に閉じ込められていた。病院としては自殺防止のため、医師から衣服の許可がおりないとのこと。被害者は既に泣きつかれ、その部屋から出ることを諦めてしゃがみ込んだ状態だった。
一般の病室(ベッドは無く布団)に移ったのは4日目ごろで、ようやくTシャツと短パン着用の許可が出たが、下着を身に付けることは許されなかった。退院は8月下旬。

▲△▽▼

道教委から開示された文書と弁護団への取材でわかった事実は、加害者とされる生徒達に何か非があったようには思えないような内容になっています。
爽彩さん自身もイジメられているとは言っていなかったのです。
つまり、爽彩さんは自殺未遂を起こす前の段階で既にパニックになっていて、先生も加害者もどうしていいかわからなくなっていたんですね。

裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果で間違いない
爽彩さんに自殺されると困るから措置入院させたんだよ
加害者に追い詰められたんじゃなくて、サアヤさんが突如としてフラッシュバックで大暴れを始めたんだよ
先生も加害者もどうしていいかわからなくなったから措置入院させたんだ

サアヤさんのフラッシュバックは小学生の時から何度も起きているんだよ
加害者や先生がみんな証言しているよ
これがイジメじゃないというのは、PTSDのフラッシュバックだったという意味だよ。
ここに当時のサアヤさんの状況が正確に説明されているよ:

今の、旭●会の、成功の、鍵は、売春少女の、○長と、副○○ 警察署員の、10歳未満の、接待。
そんな、世界は、タイとかの、貨幣価値の、ない、極めて 貧しい 国で、行われていることが、●日人 が、 こわもての 刑務所帰りの、ヤクザが、日本列島 北の、大地に、ヤクザが土地を安く買って置いて、 中●が。土地を買いにくる!お楽しみに、かつて、日本人が、行わせた、少女の、接待を、中●人相手に、
●日人の、ヤクザが、日本人小学生や、もっと 誘拐してきた 旭川以外の 本州 四国 九州 や、
田舎の島様から 等から誘拐してきた、5歳 位からの 子供に、オナニーの、ショーやら、性器に、
ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。
5歳 位からの 子供に、じいショーやら、seikiに、ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。

おかしな、seiki 丸出しにした、いろいろな ショーに、出されたり、小児 ポルノに、出されたことを、
それで、金を、もらって居た、事が脅し だったから、みんな、の前で、やらざるを、えなかったのでしょう。

旭川は元々軍人向けの赤線地帯だったんだよ
お母さんも娘もオナニーショウやって稼いでいたんじゃないの
だから先生もお母さんもこの件については話したがらないんじゃないかな

そもそも、加害者だけでなく学校・教育委員会・警察・医者、病院・市長・政治家がすべてグルになって嘘言う筈が無いだろ

在日朝鮮人の娘は小学生の時から売春・風俗や水商売させられるんだよ
在日朝鮮人は男はヤクザ、女は風俗の仕事しかないんだよ

死亡原因欄に当時患っていなかった病名の「統合失調症」が書かれていた

「統合失調症」=覚醒剤中毒 (症状も治療薬も全く同じ)
なんだよ。 覚醒剤中毒と書くと社会問題になるから「統合失調症」と書いたんだ。

年が若すぎる子はドラッグ使わないと痛くてたまらないし感じるなんて無理なので、ヤクザが子どもを売るときは覚醒剤よく使います
あと、年はいってても山程客取らせてると疲れで動けなくなるので、この場合も.

因みに、旭川では未成年者の風x 店勤務は 一般の店舗では 17歳から、会員制の場合では 12歳からです。

▲△▽▼

失踪・凍死事件では警察は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断して、初期捜査を殆ど行いませんでした。
そもそも警察は自殺未遂事件で爽彩さんが退院して以降は、爽彩さんを毎月呼び出して、母親との関係、売春していないかどうか、覚醒剤使用の有無等を聞いていた様です。 従って警察は爽彩さんの病状や家庭の状況を完全に把握した上で、失踪・凍死事件は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断したのです。

爽彩さんは精神病院に二か月も入院させられていたので、唯のパニック障害なら、退院後も病院でカウンセリングを受けるのが普通ですが、病院ではなく警察に毎月呼び出したというのは、警察は爽彩さんのパニック障害はイジメが原因ではなく、家庭環境や覚醒剤障害が原因だと判断していた可能性が高いのです。

校長や教頭、担任、教育委員会も失踪・凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと何度も指摘しています。
第三者委員会のメンバーの大半が精神科医や心理学者で、加害者への聞き取り調査を一切していないのも、旭川少女凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと判断していたからです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/319.html#c3

[近代史5] テレビ・新聞による情報操作と Google・Appl・Facebook・Amazon による検閲・言論統制に歯止めがかからない 中川隆
33. 2022年2月11日 10:32:09 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[21]

2022.02.11XML
言論統制を強めるアメリカ政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202110001/


 アメリカの国土安全保障省は政府の公式見解に反する情報を伝えている行為は「テロリズム」だと主張している。

 2003年にイラクを先制攻撃する際、アメリカ政府は人びとに攻撃を納得させるため、偽情報を流した。その偽情報を拡散させたニューヨーク・タイムズ紙のジュディス・ミラー記者は05年に同紙を離れ、ウィリアム・ケーシーの政策研究マンハッタン研究所、FOXニュース、ニューズマックスへ移る。その一方で彼女はCFR(外交問題評議会)のメンバーにもなった。支配グループの一員として向かい入れられたわけだ。

 イラク戦争でアメリカ軍はイラクの国土を破壊、100万人とも言われる人びとを殺害した。そうした中、​アメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターが非武装の一団を銃撃、ロイターの特派員2名を含む非武装の十数名が殺されている​。その情報をウィキリークスへ渡したアメリカ軍のブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニング)特技兵は刑務所へ入れられ、ウィキリークスのジュリアン・アッサンジはイギリスの刑務所へ入れられている。アメリカの支配層にとって都合の悪い情報を流す行為をアメリカやその従属国では犯罪とみなされてきた。

 この原則をアメリカ政府はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)へも拡大させつつある。自分たちの支配力が弱まっていることに危機を感じているのか、アメリカの支配層は言論統制を強めている。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202110001/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/513.html#c33

[近代史5] アメリカ人による極悪非道の世界侵略の歴史 中川隆
38. 中川隆[-13742] koaQ7Jey 2022年2月11日 10:33:27 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[22]

2022.02.11XML
言論統制を強めるアメリカ政府
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202110001/


 アメリカの国土安全保障省は政府の公式見解に反する情報を伝えている行為は「テロリズム」だと主張している。

 2003年にイラクを先制攻撃する際、アメリカ政府は人びとに攻撃を納得させるため、偽情報を流した。その偽情報を拡散させたニューヨーク・タイムズ紙のジュディス・ミラー記者は05年に同紙を離れ、ウィリアム・ケーシーの政策研究マンハッタン研究所、FOXニュース、ニューズマックスへ移る。その一方で彼女はCFR(外交問題評議会)のメンバーにもなった。支配グループの一員として向かい入れられたわけだ。

 イラク戦争でアメリカ軍はイラクの国土を破壊、100万人とも言われる人びとを殺害した。そうした中、​アメリカ軍のAH-64アパッチ・ヘリコプターが非武装の一団を銃撃、ロイターの特派員2名を含む非武装の十数名が殺されている​。その情報をウィキリークスへ渡したアメリカ軍のブラドレー・マニング(現在はチェルシー・マニング)特技兵は刑務所へ入れられ、ウィキリークスのジュリアン・アッサンジはイギリスの刑務所へ入れられている。アメリカの支配層にとって都合の悪い情報を流す行為をアメリカやその従属国では犯罪とみなされてきた。

 この原則をアメリカ政府はCOVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)へも拡大させつつある。自分たちの支配力が弱まっていることに危機を感じているのか、アメリカの支配層は言論統制を強めている。

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202110001/
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/539.html#c38

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
5. 中川隆[-13741] koaQ7Jey 2022年2月11日 11:12:16 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[23]
1. マランツ#7(レプリカ)の使いこなし方
https://kusunoki.jp/audio/howtouse.html

 マランツ#7の真空管は当初東欧製テレフンケン12AX7で鳴らしていましたが、細かなニュアンスとピントが気になり、オリジナルのテレフンケン12AX7に換えました。

 次に、フォノ部の12AX7は同じマランツ#7使いの熊本の高岡氏の意見を参考に、Mullardを使ってみたところ、伸びやかな高域と気品あふれる懐の深い鳴りっぷりがなかなか素晴らしく、しばらくV1-V3にはMullard,V4-V6にはテレフンケンを使用していました。

 ところが、CDを聴いていると、どうも妙にテンションの高い緊張したサウンドが気になり始め、試行錯誤の末、ライン段はV4,V5はテレフンケンのオリジナル、V6はMullardで組むと、低域から高域まで伸びやかでテンションもある程度は保たれ、何よりも、色気のある、喉の見えるボーカルと言いましょうか、本当に素敵な歌声を奏でるようになりました。フォノ部はV1,2にMullard、V3にテレフンケンを使うと、レコードもコクと奥行があって、しかもキレのあるサウンドになるようです。

 そして、たまたまWestern ElectricのLine trans(111C)を手に入れて試したところ、この音の質感の素晴らしさに驚き、これを使うことを前提に再度真空管選びをすることになってしまいました。

 レプリカ#7の場合、V6をテレフンケンにすると、少々高域が突っ張った感じになるのですが、WE 111Cを使うと妙なテンションが無くなり、音が見事に整理され、配置されます。そしてエネルギー感のある中低域がしっかりと支えてくれるようになり、V6にMullardを使うと音がしなやかにはなるのですが、どこか混沌としてしまう場合があり、見事に整理されたこの音を聴くと、やはりWEの実力はこういったところにあるのかと、感服させられます。

 この111Cを使った場合、CDでもレンジ感を狭めることなく、高域も比較的伸びやかであるところが、見事です。

 ちなみにマランツ#7の電源ケーブルですが、評判のAural Symphonics ML-Cubed Gen 2i(俗称、青蛇)は確かに素晴らしいのですが、少々テンションが高域にシフトし、全体に太めな腕っ節の強い音になってしまいます。

 その点、Camelot TECHNOLOGYのPM600は、陰影と言い、バランスと言い、つぼにはまった鳴り方をしてくれ、大変気に入っています。
なお、V1とV2はフォノ部のヘッドアンプ部で、チャンネルを別々に受け持っていますので、 必ずペアで同じメーカーで特製の合ったものを刺して下さい。
出来ればノイズの少ないものを選んで下さい。

V3は一本でLとRを受け持つ、フォノ出力部です。これはメーカーは問いません。
V4以下はラインアンプ部で、V4,V5はチャンネルを別々に受け持っていますから、やはり ペアでメーカーも同じものにする方が良いと思います。
V6はラインアンプ部出力で、一本でLとRを受け持っています。
けっこう熱くなりますので、ご注意下さい。
https://kusunoki.jp/audio/howtouse.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c5

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
6. 中川隆[-13740] koaQ7Jey 2022年2月11日 11:18:26 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[24]
■ Marantz model 7 ■
https://kusunoki.jp/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html

Marantz Stereo Console Model 7は、現在でも最も人気の高いプリアンプの一つです。

真空管12AX7はすべてテレフンケン製を指定しているだけあって、ちゃんとテレフンケン を使用すると、切れ味と言い、音の形と言い、現代の最新鋭アンプにもそうそうひけを取ら ない実力を持っています。

中古市場で探すと、けっこう見つかるのですが、内部のコンデンサー等、いろいろ交換され ていて、オリジナルのままのものはほとんどありません。もっとも、コンデンサーの寿命を 考えると、たまに通電するくらいで新品同様に保管されていたとしても、もう、駄目でしょ うけど……。

ところで、オリジナルといってもMarantz model 7は10001〜23000番台まで存在して、 音がある時期から著しく変わるようです。

大きく分ければ17000番台前後からトランジスタ時代を意識したのか、少し線が細くなって いる様に聴こえます。

回路的な違いはないのですが、パーツが一部違っていて、ボリュームが日本のコスモスに換 わっています。また、ボリュームの変更に伴う、安定性を考慮してか、コンデンサーが2、3 追加されている様で、これが音が違ってくる最大の原因ではないかと思っています。

レストアする時に一番気を付けないといけないのは、コンデンサーの容量抜けによる経年変化 です。

ヴィタQの愛称のスプラーグ社のVTAに絶縁材を巻いて使用したり、アメリカASC社の最 高級フィルムコンデンサーを使用する人もいます。が、レプリカ#7がフィルムコンデンサー を多用して音が悪い(私は電源に主因があると思っていますが)のは、あまり質の良いフィル ムコンデンサーを使っていないせいだ、とおっしゃる方もいます。

個人的にはみずみずしい色気のある#1の方が好きで、ちょっと我が家では出番がないようです。

「Marantz社 & Saul B.Marantz氏」について詳しくお知りになりたい場合は、

Marantz
https://kusunoki.jp/audio/audionote.html#Marantz

をご覧下さい。

また、使用真空管についてですが、V1とV2はフォノ部のヘッドアンプ部で、チャンネルを別々に 受け持っていますので、必ずペアで同じメーカーで特製の合ったものを刺して下さい。

出来ればノイズの少ないものを選んで下さい。

V3は一本でLとRを受け持つ、フォノ出力部です。これはメーカーは問いません。
V4以下はラインアンプ部で、V4,V5はチャンネルを別々に受け持っていますから、やはりペアで メーカーも同じものにする方が良いと思います。
V6はラインアンプ部出力で、一本でLとRを受け持っています。
けっこう熱くなりますので、ご注意下さい。

https://kusunoki.jp/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c6

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
7. 中川隆[-13739] koaQ7Jey 2022年2月11日 11:21:19 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[25]
1 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/01/18(木) 12:26

#7レプリカと#7オリジナルそんなに音が違うの?


2 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 11:02

とてつもなく違います。
だからキットが出て、またまたレプリカが出る。
プレミア付きで未だに販売される。


だけど音が良すぎる。きれいすぎる。
ある合唱の指揮者のお抱えオバアサンコーラスのマスターをM7でならしたら平均年齢が20歳も下がる若返り現象がありました。

ですから我が家ではいまのところ この魔法の鏡は休眠中です。
とにかくすごいアンプです。いいものほどバラツクし!


3 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 11:33
>>2 さん
音が良すぎるのはオリジナル?レプリカ?


4 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 12:42

そんなこと聞かないでよう。
オリジナル以外はジャンク。 アマチュアの作るプリアンプのレベルのそれです。

模写というのは絵の具を用意するだけでは出来ません。それと模写ができれば模写をする必要もありません。マランツ7はほっておいて新たなものが作れます。


5 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 13:12

ほんと、オリジナル以外はジャンクなんですよ。

ただオリジナルもその性能を維持できる期間が そろそろ終わりを迎えていて。
今さら#7って感じなんです。

これまでの20年以上をオリジナル#7で過ごせてきた人は幸せだったでしょうね。

ちなみに音色的にもいい音でしたが#7がいいのはその性能でしたね。
ほんじゃ。


6 名前: 名無しさん@お腹いっぱい 投稿日: 2001/02/25(日) 13:20

球を交換すればレプリカでも結構いける。
EQ部はよく言われるようにイイ音。でもフラットアンプ部は大した事無い。
だからCD主体の人には向かない。

7 名前: 5 投稿日: 2001/02/25(日) 13:32
>>6
いまCDの時代になってさえ、プリの出来がいいか悪いかでシステムの音を大きく左右しますよね。

つまりボリューム+フラットアンプだけなのに音は大きく変わる。
オリジナル#7ってどっちもしっかり作ってあったのですよ。
フラットアンプ部が大したことのないアンプなら使わない方が良いです。


8 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 14:15

>レプリカとオリジナルそんなに音が違うの?

オリジナルのマランツ7は完全な動作状態の物が殆ど無いと思います

まず、カラーコードのコンデンサーの容量が抜けて音がボケているものを本当のオリジナルと勘違いしないように、

容量落ちのコンデンサーを交換し各部のメンテナンスをした物が下手な完全オリジナルよりいいと思う。

まずこの2001年に完全な状態で使えるオリジナル#7など無いはずです
オリジナル信者で無い限り(ぼけた音派)レプリカのほうが無難です


9 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 2001/02/25(日) 14:28
>>8
あんたの言う通りだ。
オリジナルのスプレイグのオイルペ−パ−は日本では長くもたない。
オシロかけると一発。
パワ−アンプの方はグッドオ−ル(TRW)のフィルムだから生きてるけど。


10 名前: 2 投稿日: 2001/02/25(日) 15:06

コンデンサーの容量ぬけと7オリジナルのすごさにすりかわらぬように。

もちろん抜けたのは故障の7.
大事に手入れしたオリジナル7のバラツキのあるなかで普通クラスの7と真空管を変えただけのレプリカでは比べものにならない。

しかし皆さんのおっしゃるとおりコンデンサーがすでに、は本当です。
しかしコンデンサーがイカレタのが多い事実とレプリカが自作レベルにとどまるのとはなんの関係もありません。このスレッドはオリジナル7とレプリカの音の違いから始まっています。

私は7の信奉者ではありません。しかし認めてはいます。
化粧の一流の美人です。だからお蔵いりなんです。
だけどレプリカが良いとはいえないから書き込みました。

しかしくだらんアンプばかりだからレプリカ7以上の他のプリはどれだといわれても返答に困るのでレプリカ7は悪くないということかな。
http://ebi.2ch.net/pav/kako/979/979788393.html


私が真空管アンプのメンテナンスを依頼している、懇意にしているビンテージオーディオショップに聞いてみました。(そのお店は、真空管専門です)

マランツの#7の回路図、今の精度のパーツでつくったら、発振してしまうのは有名ですね。

元の状態にしたとしても安心とは言い切れないそうです。したがって、メンテナンスは非常に難しいそうです。
http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2005-05-14


有名どころのビンテージでいうと、マランツの#7あたりは、動作が非常に不安定なアンプなうえ、音質の多くの部分を好ましい音質のパーツの選択によるチューンナップに頼っている部分があるので、本来の音質で鳴らせている人は殆どいないでしょう。

RSコンポーネンツあたりで売っているような、今のパーツじゃ直せないんですよ。(というわけで、普通の中古業者では治せない。)

私が好きなQUADも、絶対買ってはいけない QUAD II の中古の見分け方、などもあるのですが、公に教えることはしていません。パーツを持っていないので、電源コンデンサの過剰容量の修理が多いですね。容量アップ → 音質アップと考える能天気な人につける薬はないですが^^; 球の寿命は確実に縮みます。
http://tonoji.seesaa.net/article/6407714.html


レプリカのパワーで有名なのはマッキン(MC275)とマランツ(#8・#9)でしょうが、何れもレプリカを企画するに当たり、特にトランスの質を確保できるかが大問題となったようです。 で、両社ともご苦労されたようですが(トランス以外の回路では、マランツは非常にオリジナルに忠実、マッキンは多少デフォルメしています)、

ただ、当時と異なり、トランスの質を完全に往年のものと合わせることは、難しかったように仄聞します。


それが音にでているか(往年の音を再現できているか)…。

残念ながら…、というのが大方の意見のように思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1110765266/

マランツ、マッキントッシュの中古品・レプリカの音はオリジナルとは全く違う


ビンテージ系の機器は、ヤフオクによる個人売買ではリスキーのため、信頼の置ける専門ショップ、またはメンテナンス工房からの購入が妥当である。

ビンテージの名器、マランツの#7/#9やマッキントッシュのC22/MC275、JBLのSG520/SE400Sなど、人によって、その音質評価に著しく差が出るのは、機器のコンディションによって、次元が異なるほど「良し悪し」に差が出るからである。

ビンテージを愛用するならば、きっちりとメンテナンスされた機器をチョイスするのが大前提だ。
http://blogs.yahoo.co.jp/namechan9999/archive/2011/7/6
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c7

[リバイバル3] 管球アンプのブーンと云うノイズについて 中川隆
27. 中川隆[-13738] koaQ7Jey 2022年2月11日 12:27:08 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[26]
マランツ#7 に少しでもノイズがあったら故障している


本来,私は真空管アンプは大嫌いなのです。
残留ノイズの多さにも閉口してしまいます。

ですが,この Western Electric 133A パワーアンプ を持ち込み試聴させていただいてそのノイズの少なさ,ハイスピードで広帯域な音に完全に参ってしまったのです。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html


懐かしさから「管球アンプ」を使う人が増えている。しかし、管球アンプを使うにはそれなりの知識・スキルと球を見極められる判断力が求められる。安直に管球アンプに手を出しても、安直な使い方しか出来ない。

自分の経験で云うと、管球アンプの知識・スキルを養うには「自作」や「改造」を出来るだけの行動力が要る。そのスキルを手に入れる為に投資した金額は200万円を下らない。アンプ20台程を「あーでもない・こーでもない」と「音質アップ」する為に手を加えて来たが、今思えば大変な金額がかかっている。

300B のモノラルアンプを3セット手に入れたが残せなかった。最終的に良い「WE300B」が手に入らなかったから。(極端に高価な金額を出せば手に入るが・・・) 

最終的にバルブ(球)の作り込みの精度が「バルブノイズ」という形で出て来る。
国産や中国産の球では初めからバルブノイズが出ている。
ノイズがブーンと出ている状態では安心して音楽が聴けない。
・・・回路や配線の仕方等ではどうにもならない部分です。

管球アンプで使える球は「3極管」と云う判断に至った。KT66 や 6L6G、KT88 等のビーム管では作りの良いモノも以前は有ったが、1960年以降の生産品では使えないモノが多く混在していると云う事。現在もし管球アンプを作るとしたら、WEの球を使ったアンプにするだろう。それも1960年以前に作られた球を使ってだ。

これから後、数十年オーディオを楽しみたいなら管球アンプはお勧めしない。

昔の名器(マランツ#7やマッキンC22等)に憧れて使って見よう・・・等と甘い考えは捨てた方が良い。

それらの機器は既に50年も経過している。CR 類はじめ半田付けそのモノも劣化している。色々な部分で経年劣化していると考えられるので、高額な授業料が必要だと認識すべきだと思う。

それに対してTR(トランジスター)等の半導体を使ったアンプは、「熟成」の境地に達していると思う。それだけ完成度も上がって来ているので安心して使えるグレードになって来ている。但し、「作り」の良さがなければならない。メーカーや機種の選択は欠かせない。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a150a3382751cdf8aee81b522643347a


真空管アンプにはノイズが付き物?

巷では『真空管アンプはノイズが出るのが当たり前。』という噂がよく聞かれます。
その噂を証明するかのように古い真空管アンプは『ブーン』というハム・ノイズや『ジー』という連続的なノイズを出しているものが非常に多いと思われます。

また、販売する側も

『アンティークなものだから少しのノイズは当たり前、気にしすぎは禁物。』

だとか

『こんなちょっとのノイズを気にしていたら売ることが出来ないし、お客さんもうるさいことは言うべきでない。』

などと思ったり、言ったりした事はないでしょうか?

私の場合、コントロール・アンプのSMEが挿し込まれる真空管に大変敏感で手を焼きました。SMEにはミニチュア管の6DJ8(ECC88)が3本使用されていましたが、

購入した時に付属していた真空管(メーカー不明)ではノイズは皆無でした。
ところがスペアーとして購入したロシア製の高信頼管6922(E88CC)の選別品(ノイズ・レベルの低さでは最高のもの)を1本1万円程度で購入して挿したところ、1週間もしないうちに『ジー』という連続的なノイズが出始めました。

1度気になりだすと音楽を聴いている場合ではありません。毎日がノイズ探しの日々となりました。購入したお店に返品して取り替えてもらいましたが結果は芳しくありませんでした。

その後、独シーメンス製の高信頼管6922(E88CC)を1本7千円程度で手に入れて挿したところ、ノイズは皆無でした。

その他『ヒューレット・パッカード製のもの(1本800円程度)』や、『テレフンケンの社名が印刷されていましたが恐らく共産圏で作られたであろう中古のものと米GE製の中古のもの(1本500円程度)』を試してみました。

前者の hp製のものはノイズが大きくて使い物にならず、後者の中古品はノイズが皆無でした。

SMEの場合の結論としては挿し込まれる真空管に非常に敏感ですが、ぴったりとくる真空管を挿し込んでやりさえすればノイズは皆無でした。
ボリュームをMaxに廻し切った場合でさえもノイズはゼロでした。

パワー・アンプのウエスタンにおきましては、購入前からお店で聴かせて貰っていましたが全くのノイズ・ゼロ状態を現在も維持しています。
スペアーのオリジナル真空管を一揃え集めて聴いてみましたが、やはりノイズは皆無です。

お店では他にウエスタンの124や92も長い間に何組も聴かせていただきましたが、さすがにメンテの完璧なウエスタンは全てノイズは皆無でした。
そのアンプ達に鳴らされているスピーカーに耳を近付けて(10cmぐらいの近距離)さえもノイズは聴こえませんでした。

東京のウエスタン・サウンド・インクの方とお話をする機会がありましたので、その事を報告いたしますと

『ノイズがあるのは故障しているからですよ。』

といとも簡単に答えてくださいました。

マランツでもマッキントッシュでも全ての真空管アンプにおいて、ノイズがあるのは故障しているからとハッキリと言い切ってくださいました。

この項目での『真空管アンプにはノイズが付き物?』という疑問の回答は、上記ウエスタン・サウンド・インクの方のお話に要約されています。

ですが、これらノイズの心配はトランジスターのアンプを使っていれば必要のないものです。
http://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-13.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/770.html#c27

[近代史7] Mr.トレイルのオーディオ回り道 中川隆
8. 2022年2月11日 12:35:06 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[27]
最近のSPには管球アンプは勧めない - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年02月18日
| ピュアオーディオ
1970年以降のSPをお使いの方には管球アンプは余りお勧めはしない。

何故なら「低域の駆動力不足」を感じます。

50W や 80W クラスの管球パワーアンプであっても、SP の能率が 96db 以下だと「立ち上がり・立下り」の瞬発力にかける。

SP から出る音の 70%以上は「低域」(ウーハー)から出ている。
この帯域の「立ち上がり・立下り」が緩いと「キレ」を感じない。

管球アンプの良さは、SP の能率が 100db クラスのユニットに「分厚い音数」で出てくる事。

1970年以降の SP達は「低域の再生帯域」を下の方に伸ばしてあるので、「重低音」が出易い様に作成してある。世の中のニーズに応える様に作ってあります。

40年以上前にJBL:L-100(センチュリー)をサンスイAU-9500でドライブしていました。
その後ケンソニックC200+LUXMAN MB88(80W/ch)のパワーアンプの組合せでドライブして使っていました。

その時に感じたのが「立ち上がり・立下り」のスピードが全く異なる事と「音の厚み」が異なる事。

その後色々なパワーアンプを使って感じたのは、「Tr型アンプ」(石)は「キレが良い」・・・トランジスターの動作の仕方がそのまま音に出ている。

一方管球アンプも球の動作の仕方がそのまま音に出ている様です。
http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/37cb77933bb6b3980bbb211bdb87fe3d
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/314.html#c8

[番外地10] 爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い 中川隆
4. 中川隆[-13737] koaQ7Jey 2022年2月11日 13:26:03 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[28]
爽彩さんが自殺しない様に精神病院に服を脱がせた状態にして隔離したのがPTSDの原因ってことは絶対に無い
PTSD はそんな軽い病気じゃないよ、一生治らない病気だと言われている。
小学生の時から毎日覚醒剤を飲んで売春させられていたとかかな。

未成年で覚醒剤を使ったら20歳前に死ぬか精神病院行きで廃人になるよ。
裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果だな
病状が酷くなければ学校から精神病院には送らないよ

2019年6月、 公園のベンチで広瀬爽彩さんが隣に座ってきた人に向かってふざけてたたくなどしていたが、その後パニックになり、「私のことは誰もわかってくれない。死んできます」などと言いながら、公園から川のコンクリートの土手を滑り降りてひざ下程度の水深の川へ入った。
当時現場には多くの小学生や中学生が取り囲む状況で、広瀬さんは川に入りながら自分のスマートフォンで中学校に電話し、泣きながら「死にたい」と訴える。 すぐに3人の教員が現場に駆け付けて川から引き上げ、学校に連れて行った。

市教委から道教委に令和元年9月18日付で送られた報告書 一部抜粋
《ウッペツ川への駆け下り
 ・6月22日(土)、当該生徒は、北光ふれあい公園において、××××にからかわれパニックとなり、堤防の柵を越え、ウッペツ川の川岸に下り、川に入った(川幅1m程度、水深は膝下程度)。当該生徒は、川に入ったままスマートフォンで旭川市立北星中学校に電話し、対応した教員に「死にたい」と繰り返し話した。
 ・当該生徒は、現場に駆け付けた北星中学校の教員により、川から引き上げられ、保護された。
 ・学校から連絡を受け、その場に駆けつけた母親はその様子を見守っていた。
 ・現場付近の住人が警察に通報し、××交番から警察官が駆け付けた。
 ・当該生徒が、自宅に帰りたくないと話したため、北星中学校の教頭が母親に病院の受診を勧め、母親は同意した。当該生徒は、母親の車に乗りたくないと話したため、警察官がパトカーで××病院へ連れて行き、当該生徒はそのまま入院した》


本に載っているお母さんの手記にあること。
ウッペツ事件後、警察がパトカーで被害者をとある精神病院につれていき、隔離病棟に緊急入院させられることになった。お母さんは2日目にやっとマジックミラー越しに見ることが出来たが、そこには何も身に付けていない被害者が独房のような部屋(窓あり、寝具は毛布のみ、トイレがそのまま備え付け)に閉じ込められていた。病院としては自殺防止のため、医師から衣服の許可がおりないとのこと。被害者は既に泣きつかれ、その部屋から出ることを諦めてしゃがみ込んだ状態だった。
一般の病室(ベッドは無く布団)に移ったのは4日目ごろで、ようやくTシャツと短パン着用の許可が出たが、下着を身に付けることは許されなかった。退院は8月下旬。


――退院後、引っ越しや転校もされたと思いますが、爽彩さんの様子はいかがでしたか?
母:
退院した直後は窓から飛び降りようとしちゃったりとか。
入院中もそうだったんですけど、フラッシュバックが起こると「殺してください」「許してください」って叫んだり、白目をむいて泡を吹いて倒れちゃうとか。そういうことが一日に10回や20回、頻繁に起きていました。
だから目が離せないというか、時間が経って徐々に減ってはいたんですけど、それでも一日に数回はフラッシュバックが起きる状態でした。

急に泣いたり叫んでしまったり、震えたり、過呼吸が起きたり、吐いちゃったりとか。それが本当に1日の間に10回以上とか、ひどいときには20回以上、起きることが続いていた。(2021年9月27日放送)

▲△▽▼

道教委から開示された文書と弁護団への取材でわかった事実は、加害者とされる生徒達に何か非があったようには思えないような内容になっています。
爽彩さん自身もイジメられているとは言っていなかったのです。
つまり、爽彩さんは自殺未遂を起こす前の段階で既にパニックになっていて、先生も加害者もどうしていいかわからなくなっていたんですね。

裸入院はPTSDの原因ではなくPTSDの結果で間違いない
爽彩さんに自殺されると困るから措置入院させたんだよ
加害者に追い詰められたんじゃなくて、サアヤさんが突如としてフラッシュバックで大暴れを始めたんだよ
先生も加害者もどうしていいかわからなくなったから措置入院させたんだ

サアヤさんのフラッシュバックは小学生の時から何度も起きているんだよ
加害者や先生がみんな証言しているよ
これがイジメじゃないというのは、PTSDのフラッシュバックだったという意味だよ。
ここに当時のサアヤさんの状況が正確に説明されているよ:

今の、旭●会の、成功の、鍵は、売春少女の、○長と、副○○ 警察署員の、10歳未満の、接待。
そんな、世界は、タイとかの、貨幣価値の、ない、極めて 貧しい 国で、行われていることが、●日人 が、 こわもての 刑務所帰りの、ヤクザが、日本列島 北の、大地に、ヤクザが土地を安く買って置いて、 中●が。土地を買いにくる!お楽しみに、かつて、日本人が、行わせた、少女の、接待を、中●人相手に、
●日人の、ヤクザが、日本人小学生や、もっと 誘拐してきた 旭川以外の 本州 四国 九州 や、
田舎の島様から 等から誘拐してきた、5歳 位からの 子供に、オナニーの、ショーやら、性器に、
ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。
5歳 位からの 子供に、じいショーやら、seikiに、ピンポン玉いれたりの、道具を、使った、いろいろな ショーを、させて、ヤクザが、 あら儲けさせて居たのだと、おもいます。

おかしな、seiki 丸出しにした、いろいろな ショーに、出されたり、小児 ポルノに、出されたことを、
それで、金を、もらって居た、事が脅し だったから、みんな、の前で、やらざるを、えなかったのでしょう。

旭川は元々軍人向けの赤線地帯だったんだよ
お母さんも娘もオナニーショウやって稼いでいたんじゃないの
だから先生もお母さんもこの件については話したがらないんじゃないかな

そもそも、加害者だけでなく学校・教育委員会・警察・医者、病院・市長・政治家がすべてグルになって嘘言う筈が無いだろ


死亡原因欄に当時患っていなかった病名の「統合失調症」が書かれていた

「統合失調症」=覚醒剤中毒 (症状も治療薬も全く同じ)
なんだよ。 覚醒剤中毒と書くと社会問題になるから「統合失調症」と書いたんだ。

年が若すぎる子はドラッグ使わないと痛くてたまらないし感じるなんて無理なので、ヤクザが子どもを売るときは覚醒剤よく使います
あと、年はいってても山程客取らせてると疲れで動けなくなるので、この場合も.

因みに、旭川では未成年者の風x 店勤務は 一般の店舗では 17歳から、会員制の場合では 12歳からです。

▲△▽▼

失踪・凍死事件では警察は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断して、初期捜査を殆ど行いませんでした。
そもそも警察は自殺未遂事件で爽彩さんが退院して以降は、爽彩さんを毎月呼び出して、母親との関係、売春していないかどうか、覚醒剤使用の有無等を聞いていた様です。 従って警察は爽彩さんの病状や家庭の状況を完全に把握した上で、失踪・凍死事件は爽彩さんと母親の喧嘩が原因の家出だと判断したのです。

爽彩さんは精神病院に二か月も入院させられていたので、唯のパニック障害なら、退院後も病院でカウンセリングを受けるのが普通ですが、病院ではなく警察に毎月呼び出したというのは、警察は爽彩さんのパニック障害はイジメが原因ではなく、家庭環境や覚醒剤障害が原因だと判断していた可能性が高いのです。

校長や教頭、担任、教育委員会も失踪・凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと何度も指摘しています。
第三者委員会のメンバーの大半が精神科医や心理学者で、加害者への聞き取り調査を一切していないのも、旭川少女凍死事件は中学でのイジメが原因ではなく、家庭の問題だと判断していたからです。
http://www.asyura2.com/21/ban10/msg/319.html#c4

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
8. 中川隆[-13736] koaQ7Jey 2022年2月11日 14:27:25 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[29]
【マランツ】Marantz 7【セブン】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023


1名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 11:43:43ID:hVT/UWzW

オリジナル、レプリカ、はたまた 7T。
ゆっくり語りましょう。

170あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/15(日) 18:42:16.27ID:orkachgx

私のオーディオの師匠(94年に亡くなられました)と最初の出会いで師宅で初めて

EMTのターンテーブル、この #7 と #9、
スピーカーが JBLハーツフィールド

でオーティス・レディングを聴いた時にオーディオはここまで心に沁みる音が出せるのかと驚いたのと同時に とめどなく涙があふれたのを思い出しました。

外観からそんな繊細なとこを見せない私を師匠は驚いてました。


173 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 03:24:27.63ID:ZyJA36kA

確か初任給が 2万円強の頃に #7 は 15万円くらいの価格だった。
今だと150〜200万くらいかな。

まだ学生だった友人が #7 を所有していたことに驚いた記憶がある。


50 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/09(水) 13:37:36.58ID:mls4GQoZ

#7 は神格化していると思う
初めて出たのが1958年
ステレオ録音が始まった年
もっともだが配線的にステレオセパレーションの配慮が足りない
#7 を使用して一番の難点は左右バランスの調整が難しい点にある


108 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 19:19:39.39ID:mnL4vq64

#7 は生産開始より 53年経過している。
半世紀前の電気製品がまともに動作しているとは到底思えない
相当劣化していると思われる
又は、大半は別部品に変更されていることだろう
実用品(音質)ではなく骨董的価値しかないと思うのは俺だけか

109 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 21:03:53.00ID:FSusqiZI

店に行って自分の耳で判断すれば、

111 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 21:11:01.28ID:LbwVqoUj

一度は買って自分の物にして判断しないとただの僻みかアラシだよ。
#7 通らずしてオーディオマニア足れんというとこもあるわね。


260 名無しさん@お腹いっぱい。2012/01/01(日) 22:50:04.03ID:pxRL3VfS

セブンはオリジナルもレプリカも CD の再生(ライン入力)はイマイチやね…
プリ段の真空管 V4〜V6 を替えれば何とかなるんやろか?

112 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 17:39:17.75ID:4+W0svvB

#7 はフォノイコが良いだけ
ほかはたいしたこと無し
特にボリュームは現在のものに比較して精度で極めて見劣りする
と思う

133 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 05:06:35.12ID:eflwAOU6
>>112
精度と音は別もんだからね。


172 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 01:12:28.21ID:WkJmQ8s1>>174

フォノは素晴らしいが、ラインは真ん中寄りに音が固まる傾向にあるね。
皆さんどうでしょうか。

174 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/16(月) 06:19:25.30ID:C0iFVMWu
>>172
フォノ単体で使うと音が綺麗すぎる。
ライン経由してプリアンプとして使うとようやくボーカルが人間らしくなる(肉を感じる)

175 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/17(火) 23:47:19.32ID:rFHDSZGl

それって、20KHz 付近が落ちるからだとしたら
MCでトランスいれるみたいな物ではないかい

176 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/18(水) 21:52:27.59ID:akennAvr

出てくる音が気に入りゃOK


114 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 21:26:13.18ID:cuEhqbr2
>>112
レプリカが出たときは
当時の現行機種でレプリカ7 に勝るプリアンプはなかったと記憶している
ただし、LP 再生に限った話です

62 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 20:13:49.91ID:37LdzGdx>>64

Marantz #7 はカタチがかっこ良い。
同じカタチで最新設計で出して欲しい。


63 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 20:29:35.02ID:V7fLiktr

まるで C-22 の復刻コンセプトみたいだな


42 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 10:42:43.57ID:GzjP2qVf

#7は回路的に緊張感を強いる
アマが回路をまねて製作しても失敗例が多い
マッキン C22 の方がオーソドックス回路で安心して聞けると想像

354 名無しさん@お腹いっぱい。2014/04/23(水) 16:52:32.03ID:sBb5FcFs

EQ はイコライズするのが仕事
トーン回路がプリの音色
#7 は発振寸前 発振してたかも神経質な音だった
C22 の方が落ち着いて聞けると思う
C24,C26,C34 聞いた感じから

#7 をデッドコピーした経験からトーンSW の配線大変だったな
富士通の 24接点ロータリー使って

44 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 13:57:50.64ID:9tlEcMKx

限定100台で出ている Mcintosh C22 の復刻、
あれはもうオリジナルとは別物だろうな…


223 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/23(金) 17:27:16.45ID:KWih4ypV

マッキンの C22 は度々復刻されてるけど、
#7 の復刻はキット除けば一回だけやな。

まぁ、C22 は潔いくらいにオリジナルに忠実じゃないけど(笑)


225 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 03:56:42.34ID:14Zra9DV

マッキンの潔さは認めるよ。
同じ顔した別物で、マランツみたいにオリジナルに忠実にとかのキャッチコピーも一切無かったし。


237 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/30(金) 10:06:08.73ID:SKchnqUI

マランツ #7 って、外観で楽しむ機械なんですね、まあ、所謂、調度品という、、、。
まあ、これと家具調の巨大スピーカー(オトグラ)とかの組み合わせで、、、、、数奇者なんですねw

238 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 00:10:28.15ID:bSCbGoWo

外観で楽しむだけなら #7 は(゚听)イラネ
コンディションの良い個体の音を聴いたことがないから、そんなこと言えるんだ。
ってか全く聴いたことないんだろ?ww

65 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/27(日) 17:43:07.43ID:2yP2NG1I

ラックスの以前の球管アンプはデザインが #7 に似てるね

66 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/27(日) 22:13:51.86ID:wozE+MFC

CL-35シリーズのことかな
和製セブンと呼ばれていたね、当時の LAX管球プリアンプは


56 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/21(月) 20:00:47.75ID:h0+a4x4J

セブンのフォノイコはどんなカートリッジでもそれなりに聴かせてくれるね

71 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 00:57:09.72ID:H9AFhVZS

CDメインで聞いてる人で、#7 のイコライザ機能を使いこなしている人いるの?
フィルター類は流石に使わないと思うけど。

72 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 20:47:34.55ID:msPrc7iw

CDメインで #7 を常用している人って少数派なんだろうなぁ

73 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/30(水) 20:50:25.31ID:aOs5AUMb

#7 はレコード聞かない方には宝の持ち腐れでしょ


10 あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/01/30(日) 11:30:23ID:6N5cGt/C

レコードを鳴らすコントロールアンプとしてはこれ以上求めるのは酷でしょう。
あれを引いてこれを足すというならはなしは別ですが、、、。
正に標準機だと思います。
ラドフォードのパワーアンプとも相性が良く、WE の142あたりで、ジャズも良し、兎に角どっちにも振れる柔軟性があります。
後の石の名機の LNP-2L に通ずるボーカルの口元から喉の奥が見える情報量は今のアンプも見習いたい所ですね。
あと音楽性も同じく高い次元で合わさって感服モノだと思います。
いい意味での物差しだと思います。


48 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/08(火) 21:56:21.40ID:78HdZB8I

どう聴いても LNP-2L より #7C の方が良い音がすると思われ。
LNP-2L は2200番台のアウトプットゲイン 10,20,30,40 最終タイプ。
#7C は14000番台のクラロスタット。
パワーは #9F で試聴。
LNP-2L の中では熟成された頃合いのシリアルで、かなり良い音がすると思うが、スピード感や生々しさしさは #7 の前では完敗してしまう。


49 私の息子はEL34 2011/03/08(火) 23:45:34.40ID:E+8n2fT8

#7C と #9F は兎も角
LNP-2L と #9F の組み合わせは如何なものか?。


53 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/10(木) 01:34:25.83ID:MqQgP4h/
>>48,>>49 
フォノイコは #7、ラインアンプは LNP-2 がいいです。

54 私の息子はEL34 2011/03/10(木) 01:49:46.04ID:lEcae3GZ

#7 ちゅ〜たって色んなコンデイション(部品等)の #7 が有るし
その点 LNP-2L は #7 に比べてコンデイションの差は少ないと思う。

JAPAN 初のユーザ-の評論家の岡さんがこれほど S/N の良いアンポは無いと
コメントしていたんじゃねぇ〜の?。


57 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/23(水) 01:06:19.74ID:Hx3tPNNp

#7 & #9 レプリカで 802D を鳴らしています。普段は goldmund ですが、使い分けています。
現代の尺度で音質評価すると高得点はあげられませんが、魅力的な音ですね。
特に低音と高音のイコライザを両方 +1 にした時の音が、非常に積極的でいいですね。
最大の問題は SP端子が前のしかも下についていてケーブルへの制約が大きすぎること。

58 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/23(水) 18:12:37.42ID:Yv3vF0DY

#7 & #9 レプリカは B&W に合いますか
いやな音出ませんか
#9 のスピーカー端子は確かに使いづらいね


59 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/24(木) 00:37:08.94ID:8Z/BIz40

# 7 単体をトランジスタのパワーアンプとつなぎ B&W を鳴らした音は、良くないと思います。
レンジの狭さやルーズさがアンプとSPで強調される感じです。
しかし #9 とセットにしたら アンプの良さを、SP が引き出してくれるように感じるから不思議ですね。


61 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/26(土) 14:30:11.80ID:LfK5JBHB

#7 はレコード派にとっては名機であることに間違いない
ただ #9 は EL34 のよい球が付いていることが条件となる


5 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 18:50:21ID:B3rZE9/j

モデル7、但し、レプリカ使ってる。
フォノイコが素晴らしいとの評判で決めた。
約17年前。

6 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 20:36:56ID:0ElZXYr7
>>5
>フォノイコが素晴らしいとの評判で決めた。

実際に聴いてみてどうですか?
評判通り素晴らしかったですか?

7 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 21:32:34ID:B3rZE9/j>>8

音がぽんぽんと飛び出て飛び散る感じ。
甘いとか温かい曖昧な音が好きな人向けではない。
だが、レプリカはやや音が荒削りの面も有する。
12AX7真空管を交換すれば解決する可能性はあるが。
ちなみにメインアンプはモデル9(レプリカ)×2を使用。

8 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/29(土) 21:58:45ID:0ElZXYr7
>>7
#7 に #9、黄金の組み合わせですね。

私が数年前に #7 オリジナルの音を聴いた際も似たような印象(音がぽんぽんと飛び出て飛び散る感じ)を受けました。
そのときは女性ボーカルの JAZZ を聴いたのですが、切れ味とみずみずしさに溢れた音が流れていていました。

#7 をオークションやショップで見ては、あと一歩の勇気が出ずに購入できずじまいですが・・・。

9 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 11:25:41ID:iH8Jnk8E>>11

ジャズ及びブルースのボーカルが特に印象的。
声を発する時の空気感がリアルに再現された時は、鳥肌もの。
但し、メインアンプにはボリューム(ゲイン)調整が出来る機器が必要となる。
プリのボリュームは昔の物で12時付近で初めてバランス等が安定するからである。
即ち、音量調整はメインアンプでおこなう。

11 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 12:08:10ID:Al6rHQoC
>>9
>プリのボリュームは昔の物で12時付近で初めてバランス等が安定する

これは復刻版や7Tについても同様なのでしょうか??

入力レベルの低い LP なら特に問題にならないでしょうが、CDだと少々厄介な問題になりそうですね(12時以前の位置でVRを使う可能性が高くなるから)。

12 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 12:24:04ID:iH8Jnk8E>>13

復刻版及びオリジナルはほぼ同じものを使っている。
復刻版といえども部品はオリジナルを忠実に再現している。
オリジナルも復刻版の部品があるから現在でも修理可能で、マランツで修理してくれる。
LPもCDも同じ。メインアンプで音量を調整する。これが原則。


13 112011/01/30(日) 12:29:54ID:Al6rHQoC
>>12
オリジナルもメーカー修理がきくのですね(内容にもよるでしょうが…部品改造品NG等)。

28 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 00:47:59.57ID:xKDX3MLw

私のレプリカセブン、
ボリューム位置8時くらいのところから急に音がデカクなる
音量調整難しいんだよね

29 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 10:37:09.35ID:Fxfh19GW>>30>>32

プリのボリュウムは 12時付近に固定
音量はメインアンプのアテネータ(ゲイン)で調整
これが #7 の基本


30 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 14:51:11.93ID:xKDX3MLw
>>29
ゲイン調整可能なパワーアンプのオススメありますか?

31 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/27(日) 17:53:29.78ID:Fxfh19GW

#9<300Bシングルアンプ

40 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 14:38:25.77ID:NXdskdl9

セブンはパワーアンプとの相性選びにあまり悩まずすむ。
汎用性高い。


37 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/01(火) 02:19:56.24ID:7B0rKQK8

セブンの音量調整は難しい
オーナーなら判るはず

177 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/04(土) 18:28:41.01ID:+KGzUMG7

リアパネルにあるトリムボリュームを調整したことありますか?
出力調整できるんですよね?
下手に触らないほうがいいのかな


179 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/05(日) 22:37:47.02ID:Stro/g1m
>117
>下手に触らないほうがいいのかな

そういう事ではなくて、パワーアンプとスピーカーの能率に合わせて使いやすいメインボリュームの位置で使えるようにきちんと調整してください。

180 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/05(日) 22:48:28.09ID:Yqkecp6h
>>179
私も触ったことないんだが、連続可変式なのかい?

181 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/06(月) 18:19:13.79ID:YIneoacQ

触らずにメインアンプのボリュウムで調整してる

182 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/06(月) 21:08:05.41ID:Bn1IWlhT

ハイゲインのパワーアンプ使ってるなら
トリム絞ってみるのもいいよ

パワーアンプにボリューム付いてないなら尚更。

183 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/07(火) 23:06:10.84ID:RmDg7rd2

絞りきれないレベル調整用ですよ。
球アンプだから挿す球によってゲインもばらつきます。
そのセットって意味もあるボリュームです。
どうせ付いてるんだか積極的に使わなきゃ意味無いですよ。

148 146 2011/05/07(土) 02:38:22.38ID:1/cpVIoe

おじちゃんたち、7 の組み合わせのパワーアンプ何使っているの?
ラインも結構いいと思うよ。

151あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/07(土) 12:04:13.88ID:P3sXE2Ou

パワーアンプはこれと決めず何種類か聴く音楽、気分で持っておいてベター
例えば、ミルト・ジャクソンを夜、気持ちよく聴きたいときは300Bシングル
ハードバップなら 350とか、クラを迫力でラドフォードとか
#9 があんな高価になった現在、別にこだわらなくていいと思う。

152 146 2011/05/07(土) 20:47:54.39ID:/8c69RJK

トランジスタパワーアンプとの相性はどうでょうか?

153あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/08(日) 09:42:39.27ID:XqZJS4+e

石のパワーでも #7 ならいけるよ。
但し相性的に合う合わないが出やすい傾向はあるかも。
JBL のスピーカーなら JBL のパワーとか、、TANNOY なら QUAD のパワーとか以前に聴いた時にこれはアリだなと思いました。
年代は大きく離れん方が良いとは思うよ
一種のバクチになっちゃうのと精神衛生上あまり良くない。

154あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/05/08(日) 09:58:12.87ID:XqZJS4+e

あと記憶をたどってみて石のパワーを使ったパターンで好印象だったものは

HARMAN KARDON
COUNTER POINT
THRESHOLD
DYNACO
近年では FIRST WATT 位

他もいいのは有るだろうけど、私の記憶の好印象はこれらです。

155 本物の146 2011/05/08(日) 14:03:26.01ID:RRgAuYsK>>156

おいらは TR のパワーアンプ使う時はマッチングトランス使うよ、

13 112011/01/30(日) 12:29:54ID:Al6rHQoC

2月の3連休中に実店舗をまわって、7C、7R、7Tを試聴してきます。
縁のある一台と出会えれば購入してしまおうと考えています。


14 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 13:35:16ID:iH8Jnk8E

レプリカ用の修理部品がないものはどうしょうもないと思います。


15あんちょこ ◆44iVG5nexo 2011/01/30(日) 19:55:53ID:6N5cGt/C
>>13さん
もし買われるのでしたら必ず試聴させてもらえる信頼のあるお店で!
経年劣化もありますが、改造?改悪?個体差もかなり有ります。
またオリジナルでしたら大きく分けてシリアル17000番前後あたりで音も変わります。
(仕様の違い)詳しい店員にアドバイスもらうか、 ネットでも情報は有るでしょうから、調べて見て下さい。
ハズレを掴むと7に対する解釈に誤解を生むくらいのモノが有ります。

16 名無しさん@お腹いっぱい。2011/01/30(日) 21:43:47ID:NLxQSbKj

まあ なにしろ半世紀前のシロモノだからね
ある程度部品が交換されててあたりまえ
その点は割り切って買うしか無い
そのうち不具合も出てくるだろうから、技術のあるちゃんとした店から買う事
中古品転がして暴利むさぼってるような店もあるしね

19 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 09:35:04ID:3xx9Mols

marantz#7 の様なシビアなプリは部品によって音が大きく変わるので
良くチェックして買って下さい。特にボリュームの交換品は注意

20 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 13:27:29ID:Ysv7Y+Gl

50年経過すれば、まともな物はないと思ったほうが無難
但し、オリジナルね
ボリュームは買ってから交換する手もあるが
値段が約1万円するが
しかも、回路的に NFB かけまくりだから、なかなか難しい。
玄人でも難しいと思うし、素人だったらなおさら
だが魅力的

21 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/06(日) 19:37:37ID:S/saQ3vt

#7T だけ未だ聴いたことないなあー
遊びで買ってみるか

22 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/07(月) 00:18:55ID:M2NRDl1F

#7T と #7 とは別物、今買う事ないと思うが
音は角がとれ柔らかめ、#7 のボリュームは交換せず
オーバーホールするのがいいですよ

23 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/08(火) 19:48:51ID:c274Fhep>>24

7T だけどフォノなら 7# と変わらないけどね、AUX は多少薄いけど。
メンテ考えるとお得ダヨ。
但し逝った時を考えると、2台体制必要かな

25 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/12(土) 02:07:19ID:iovjwT6O>>26

#7 と #7T 両方持っていたが #7Tは必要ない。#7T は音のぬけが悪い


26 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/12(土) 17:12:34ID:WotqrT9m
>>25
7T の抵抗とコンデンサーを交換すると 7C そっくりの音になるらしい
マランツの当時の設計者の談

英語が得意な人は「marantz 7T」でググってみて
https://www.google.co.jp/webhp?hl=ja#hl=ja&q=marantz+7T&spf=1495234514978

該当サイトが見つかるから

27 名無しさん@お腹いっぱい。2011/02/20(日) 22:26:05.04ID:bpJ7nV9+

日本は 7T の中古価格が高すぎると思う

306 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/12(木) 22:40:52.81ID:ihkTtg9E

通は 7t

307 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/12(木) 23:41:12.80ID:MEY0D6er

↑ 7t やめとけ

308 名無しさん@お腹いっぱい。2012/07/13(金) 23:05:41.11ID:Og4EjZvp

なんで?

下手な #7 より良い音だし、#3600 なんかよりは遥かに良い音だよ。
ちなみにどっちも持ってました。

309 名無しさん@お腹いっぱい。2012/09/17(月) 23:12:32.90ID:5ognaNpn

音ぬけ悪い、ヤッパ TRプリは FET 出来てから

310 名無しさん@お腹いっぱい。2012/09/20(木) 22:25:58.87ID:16TIAMxn

音ぬけ?

本当に聴いた事あるの?
ゲルマニウムトランジスターとかもっと音良いんだよ。
パワーの終段はともかくプリ段の石で FET 優位なんて初めて聞いたよ。

7T は単純に球の 7 の回路を石に置き換えてあるだけ。
非常にシンプルで昨今の一杯石使って打消しや高 NF に頼ったアンプに無い鮮度と勢いがあるよ。
7 のレプリカ(K 含む)と切り替えて聴いたら T が良いって 8割の人は言うと思うよ。
状態の良いオリジナルの 7 だとちょっと透明感で負けるけど。

313 名無しさん@お腹いっぱい。2012/10/08(月) 20:17:58.59ID:sgY2ZQBW

ちょっとじゃなく別物です。

315 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/02(土) 15:55:46.04ID:iQWPG3z3

7T が最高

316 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/02(土) 16:26:06.36ID:6SwyMSfl

7T ですら相場上がってるから余計イラネ

317 名無しさん@お腹いっぱい。2013/03/03(日) 01:26:51.16ID:tToUoez0

俺も 7T なんてイラネ

257名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/25(日) 11:39:49.49ID:KwPp4LC8

すれ違いかもしんないけど石アンプ ♯3600 ってどんな感じ?
7T と比べても引けをとらないような気がするんだけど。


304名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/19(火) 13:32:07.47ID:CJjoxl0y
>>257
いいね。状態によるが。
石では model #3600が最高だと思う。

#3600 はハドレー、タシンスキー兄弟、ブランコ、ボンジョルノが全員いた時代の USA.marantz の最後の名機。
けっこう長くステサンのフラグシップ機だった。

38 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/04(金) 17:53:11.61ID:riAS00KK

RECOUTからフォノイコ出力のインピーダンスは どのくらいなの?
500Kオームのボリュウム後ろについてるからそれくらいなの?
オーディオカードのINにつないでもOK?

39 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 10:46:08.34ID:247Gr1wi

テープアウトからの出力はボリュウムの前です。アンプアウトと変わりません
オーディオカードのINにつないでもOK

41 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/05(土) 22:49:06.61ID:0buXgqFk>>45

テープアウトからの出力10kオームのフェーダーつなげる?


45 名無しさん@お腹いっぱい。2011/03/06(日) 18:15:38.95ID:zIH85TPM
>>41
入力インピーダンスが10kですとチョットですね、
真空管時代のプリですから FET入力のバファーアンプが一段欲しいですね

46 私の息子はEL34 2011/03/07(月) 19:31:45.62ID:SxWyyami

是枝先生が雑誌に #7 に #9 を稼働させている時は アンポから一時も目を離しては成りませぬとカキコしていたのを思い出したけど、古いとそんなに動作が不安定なの?。

364 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 20:50:35.54ID:wQv8Cds1

初心者だが
V1〜V6 の ECC83 の役割が知りたい

365 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 22:20:20.11ID:NhYiSmOP
>>364
このサイト読んで
http://k-d.jpn.com/audio/howtouse.html


367 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/16(木) 18:40:10.26ID:MQkFemK0
>>364
回路図見れば直ぐ解ると思うよ。

V1〜V3 がイコライザー、V4〜V6 がトーンコントロールと送り出し。

中でも V3 と V6 は左右共通のカソホロ段。

3本ずつ DC 点火してるんで各3本の球の種類は揃えた方が良いよ。

大体セレン経たったり 100Vで使ったりでヒーターの電圧が全く足りてない状態で聴いてる人が殆どだよね。

#7 は 100Vじゃまともには鳴ってないよ。

1.5 ユニット直列で DC18.9V で点火なんだけど 15V 掛かってないのが殆どだよ。
100V でセレン交換してなければ 12V が関の山かな。

オリジナル以外はダイオードだから経たりは無いとは思うけど。
本当の #7 の音何人が聴いてるんだろう?

368 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/16(木) 20:18:29.35ID:OTpg1s4m

V1〜V3 はフォノイコ
V6 はライン出力は解った

V4 と V5 がいまいちよく解らん

V4 と V5 はトーンコントロール用かね

するとトーンコントロールを使わない場合は V4 と V5 の球はあまり気にしなくていいと考えていいのかなー
安価な現行管でよいのかなー

369 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 14:30:20.91ID:8ndJzZfZ

#7 の場合、トーンコン使わなくともこの球(V4, V5)は通るんで手を抜く事は出来ないですよ。

370 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 17:51:48.32ID:8ndJzZfZ

賛否両論あるだろうけど X7 の替わりに 5751(出来ればRCA)使うと太い良い音になるよ。

特に JAZZ や ROCK 系の音楽聴く人にお勧め。
勿論クラシックも良い音だよ。

X7 系の細身で神経質な音からがらっと変わるよ。

厳密に言うとヒーター電力が 0.3 と 0.35 と違いがあるんで 3本セットで交換してね。

371 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/17(金) 19:59:25.96ID:W6asinTa

5751 音小さくならない
CD 用に V6 には良いかもしれないが

372 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/18(土) 21:31:03.04ID:NsxOGiTr

ならないよ。
NF 一杯掛かってるアンプだから。

ソケットの配線変えて 5755=420A に交換した奴も居るけど内部抵抗えら高で問題ありそうなんだけど、#7で は全く問題なく使えた。
ちなみにいい音だよ。
最近足の変換アダプター込みで売ってる奴居るね。

373 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/19(日) 11:57:30.30ID:NaL70f/Y
>>370
球のゲインが下がると NFB 量が少なくなるから、フォノ EQ のカーブが多少狂う可能性はある。
V1 と V2 には μ=70 の球は使わないほうが無難だと思う。

374 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/19(日) 22:50:08.52ID:U1/RAOU0

変わんないよ。
実際に使って測定してみ。

375 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/20(月) 15:22:25.24ID:Zrke1dpS

ところで、レコード入力の場合 V6 も通るの(影響あるの)?
関係ないの?
初心者より

376 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/20(月) 18:52:27.03ID:qZSB4lFn

全部の球通ります。

377 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/29(水) 20:16:28.22ID:wi8Z/LTh

フォノイコだけでしたら最初の3本が影響します。


380 名無しさん@お腹いっぱい。2015/05/05(火) 22:14:04.13ID:H5bNZgez

フォノイコでノイズのるとか S/N がもうちょい良かったらなぁ
とかってのありあすか?

381 名無しさん@お腹いっぱい。2015/05/05(火) 23:55:16.48ID:ZkzriyFx

初段管ちゃんと選別した?

382 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/02(日) 18:07:15.51ID:VTxD3XHy

選別した

383 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/02(日) 18:46:55.53ID:uPLFtlBT>>395

420A はなかなか使える
音が太い太い
ちなみにレモン色のプリントの丸ゲッターじゃなくて やまぶき色のスクエアゲッターのヤツね
正直、TELEFUNKEN◇ が買えちゃう値段だから
微妙といえば微妙だけど、ジャズ聴く人には良いかも
レモン色(レイセオンの OEM?)のは音が薄い
あえて 83 から変える意味はないと思った
因みにどちらの 420A でも音が小さくなるような事はないけど S/N は少し悪くなる


384 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/15(土) 01:41:51.96ID:/MB3TfJZ

俺はシーメンスのロングプレート使っているが◇テレフンケンより好き

386 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/22(土) 01:47:34.64ID:v8mXTDOp

テレフンケン、ムラード、GE、シルバニア、バルボ、松下 、東芝 etc
色々使ったけど
今のお気に入りはタングスラム

387 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/23(日) 08:22:49.03ID:S1Xo4Cq2

私のお気に入りは50年代のファクトリーコード mcp がお気に入り。


401 名無しさん@お腹いっぱい。2016/02/28(日) 04:47:38.88ID:G0tbkXif
>>387
ただ mcp は一番良いが一番高い

388 名無しさん@お腹いっぱい。2015/08/25(火) 12:15:34.03ID:pELznCdN

オリジナル以外は糞

389 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/23(金) 10:44:53.35ID:aW8zWn6x

X7 は古い RCA がいい
プリントが白文字のやつ

390 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/26(月) 23:25:14.96ID:8wRmm+ud

俺はシーメンスのロングプレートがいい

391 名無しさん@お腹いっぱい。2015/10/31(土) 18:42:07.49ID:1c88uZLF

ここまで名前が出てない Brimar はどうですか?
ちょっと興味があります

銅じゃないと突っ込まれそうですが

392 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/07(土) 18:31:52.13ID:QCkgHJRu

ブライマーは OEM ブランド、
その他大勢の中でしょう

393 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/09(月) 23:54:48.38ID:+gVARJgB
>>387
これですか?
ずいぶん高いな・・

http://tctubes.com/Siemens-12AX7-ECC83-long-plates-mCP.aspx

394 名無しさん@お腹いっぱい。2015/11/10(火) 00:48:35.87ID:1ULsMiJi

そうです。写真のようにプレートのカシメが外側に付いているやつが好きです。

395 名無しさん@お腹いっぱい。2015/12/04(金) 15:24:18.64ID:zh+mF3GL
>>383
420A はノーゲッターのオールドバルブでないと宜しくないよ。
圧倒的にいい音になるよ。

TELEFUNKEN◇ とかに ¥1万 とかあほらしくなるよ。

勿論ピン節違うので一般的じゃない。

396 名無しさん@お腹いっぱい。2015/12/06(日) 23:33:36.48ID:p1sn15HQ

改造までしたくないです。


400 名無しさん@お腹いっぱい。2016/02/07(日) 15:02:05.53ID:JQKOLE9T
>>396
>>最近足の変換アダプター込みで売ってる奴居るね。
だろ

243 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 00:20:37.54ID:hcUa1hn4

そろそろレプリカの真空管を交換しようと思います。
現在は純正管を使用していますが、お薦めの真空管があれば教えて下さい。
入手困難品ではなく、できれば現行品を望んでいます。

244 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 09:06:18.82ID:xxlyv2eK

JJ ECC83S

245 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/17(月) 19:07:40.63ID:T3h27Hje

JJ ECC803S
ebayで買えば安い


267 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/05(日) 18:30:05.67ID:zz+Igf/j

7 レプリカだけど、好みの音がでない
特に高域
12AX7 6本交換しようと思う
現行管及びビンテージ管でいいのある
誰か教えて

268 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/09(木) 07:50:09.01ID:afwTnTOn
>>267
CV4004 をお勧めしておく。ちなみにオリジナル#7 はムラード ECC83 だったはず
テレフンケン◇マークが良いと言う人もいるようだけど、自分は試したことなし

272 名無しさん@お腹いっぱい。2012/02/16(木) 18:34:23.76ID:+wmdAXN1

ムラード ECC83 及び CV4004 は現在手に入るかなー
復刻版(ロシア製)なら手に入るようだが


273 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/02(金) 02:55:29.41ID:i3e/cDNS

そうだよね、いつから #7 にテレフンケンが良いってなったのか?
やっぱムラードだよね。

個人的には RCA の 5751 の方が好みだけどムラードが本来の音だよね。
テレフンケンとかシーメンスの挿さった #7 っていいと思った事は無いなあ。

274 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/04(日) 10:36:17.95ID:WYnloddj>>278

オリジナルがテレフンケンじゃないの、


275 私の息子はEL34 2012/03/04(日) 21:33:26.18ID:fHtc71W1

オリジナルがテレフンケンで、その後に出た 7K では GE の ECC83 じゃない?。


278 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/04(日) 23:09:05.94ID:gUWwlMWV
>>274
ムラードだよ。


281 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/06(火) 14:29:07.74ID:Ou9oqkY0

テレフンケンでも短いプレートと長いのがあるけど、どっちがいいのだろう?
長いと振動の影響おおきいと思うけど。


282 私の息子はEL34 2012/03/06(火) 15:28:03.66ID:nlUPqEST

テレフンケンの ECC80 番台は瞬光が禿すぃから嫌いだ。

283 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/06(火) 19:14:46.18ID:+CkiR5Yc

ムラードが指定席
高音のきれいな延びが他とは違う

291 私の息子はEL34 2012/03/09(金) 16:02:39.46ID:+VLZ3jQQ

ムラードの ECC83 の評価がすこぶる良いけれど
同じムラードの M8137/CV4004 はダメなのか知らん?。

292 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/09(金) 20:43:09.92ID:v6DO6rdP

俺はムラードのどちらもいいと思わんが


293 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/09(金) 23:43:04.82ID:jOqEJcfH

テレフンケンだムラードだ、なんて言ったって数に限りあるし寿命もあるもんな
現行のモノで使えるヤツ探すのも必要なこと


298名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/10(土) 17:22:25.54ID:P0+TjLlt
>>293
有るわけ無いだろ。


299 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/16(金) 20:58:12.39ID:M6baY5bB
>>293
>有るわけ無いだろ。

確かにないですね

300 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/16(金) 22:49:13.18ID:zVWW0+Jh

プリ球ってそんなに切れるもんでもないし、寿命が短いってわけでもないので
オリジナル球探して使えばいい。
わざわざ現行球の酷い音聴かなくってもいいと思う。

#7 使おうってのに何で球をケチる必要があるんだろう?

301 名無しさん@お腹いっぱい。2012/04/12(木) 10:00:34.32ID:8DeRHYiH

うちはかれこれ 20年ほど M8137 だけど、ダメになる気配なし
普通の ECC83 より gm が高いので、ちゃんとメンテしてないと発振するかも

366 名無しさん@お腹いっぱい。2014/10/15(水) 23:42:31.54ID:9vAfBHWz

球の選択に迷いました。
最後に1950年代の球にしました。


305 名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/23(土) 00:48:49.43ID:Hzmn0NBc

12ax7 じゃなくて 5r-hh5 が刺さっていたがちゃんと音がでてた。
ラベルが消えてて分からなかった。構造もそっくり。


74 私の息子はEL34 2011/04/02(土) 04:48:24.39ID:Ii8/ST08

レプリカの 7K の中身を覗いたら
テレフンケン♦マークでは無く GE の真空管が刺さってた。
勿論選別品だろ〜けど、音質は問題ないのかな?。


78 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/05(火) 17:46:25.04ID:fdNYzuFC

#7 に U7 使ってないし。
#7K は元々テレフンケンだったよね。
あの頃テレフンケンの X7 って \2000しなかったし。
レプリカって SE の事?

テレフンケンがもてはやされてるけど初期の #7 はムラードだったよね。
テレフンケンの方が安くって SN いいので変わったみたいだけど音悪くなったし。
でも GE は酷いな。
荒くって歪っぽい音だよ。

79 私の息子はEL34 2011/04/06(水) 17:00:06.99ID:HdZ1GZde

テレフンケンの♦マークと他ブランドの ECC83 は残留雑音が 10db違うと書かれた記事が有ったよ〜な。

80 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/09(土) 21:23:14.36ID:PlQJfzxc

俺はテレフンケンの ECC803S じゃなくシーメンスのECC803S 2マイカタイプ
が好きだね

81 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/13(水) 23:36:48.59ID:yL59W5s2

シーメンスの高信頼管は E83CC でしょ。
シーメンスにECC803 って何よ。

82 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/15(金) 02:23:48.96ID:DLPyE6+G

http://cgi.ebay.com/Genuine-Siemens-Munich-ECC803S-E83CC-Audio-Tube-/220747871239?pt=Vintage_Electronics_R2&hash=item3365993407#ht_1507wt_

83 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/18(月) 03:07:31.11ID:ZFG+A8ck

いつからそんな無い筈の物売ってるんだ?
ロゴ酷過ぎ。
その辺の東欧球にプリントしただけだろ。

90 80 2011/04/24(日) 04:05:32.19ID:7av6OJLz
>>82
以前クラコンで買ったのは \2000ですよ、
金額の問題ですか、

92 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/24(日) 18:31:52.16ID:VSj0rOtJ
>>90
売る方が偽者って分かって売ってるんでしょう。
ある意味良心的なお店ですね。
ECC803 仕入れたら偽物が着たってとこですかね。
テレフンケンの ECC803 やシーメンスの E83CC なら¥1万はするでしょ。

¥2000 なら何でもOKです。


84 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/18(月) 21:31:34.14ID:ZmzGad2O

俺もそう思ったんだが音きいて良かったのよ

85 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/21(木) 02:36:34.28ID:TLLb5931

中華の偽物だね。
奴らテレフンケンとシーメンスの型番違うなんて知らないし。
ホンコンあたりでプリントしてるんじゃないの。
でドイツに持ち込む。

86 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/21(木) 20:48:27.08ID:4dF/Bz75

ま、音が良ければ看板なんていらないでしょ

87 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/22(金) 12:56:10.82ID:qjXKEv8M

そこが変なんだよな。
まあ、元々テレフンケンもシーメンスも音的にいいとは言い難いので
AEG とかでも大して変わらんのだけどね。

総じて高信頼球の方がつまらん音するよね。
本物のシーメンスの E83cc なんてガチガチの音だし、その偽物普通の球に
高く売れるんで高信頼球の型番プリントしただけだったり。

88 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/23(土) 01:06:09.63ID:QfQRGP9i

ま、音が良ければプリントなんて何でもいいでしょ

89 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/24(日) 01:17:44.55ID:VSj0rOtJ

何でもいいんだけど、紛い品に無駄金払うのはねぇ。
そこまで人間出来てないです。


94 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/26(火) 02:24:23.09ID:Z5hip1ai

#7 はボリュームです。
クラロスタットです。
これが無きゃ #7 じゃないです。

それからセレン。
これが無きゃオリジナル #7 も K も R も同じです。

カラーコードの BB ばかりに目が行きますがリークしてりゃどうしようも無いです。
普通の BB でも実は音は一緒なんですがエージングと替える前が DC 漏れで次段の
バイアス浅くなって過大電流動作がいい音だったってだけです。
何でも死に掛けの目一杯動作がいい音なんです。


95 私の息子はEL34 2011/04/27(水) 12:22:05.14ID:xVriL4tq>>98

#7 のボリュームは 15000番台までは CLAROSTAT製だけど
17000番台以降では一部にコスモス製品を用いている。


98 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 17:09:08.50ID:meUgqKUz
>>95
だからその東京コスモスの音が悪いんだって。

96 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/27(水) 16:06:20.18ID:TMFDsqzz

レプリカのボリューウムで苦労してる
なにか現在手に入る良いものないかね

97 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 01:02:51.90ID:meUgqKUz

ちょっと前にヤフオクでクラロ売ってたよ。

でもレプリカならデールとかのアッテネーターで良いんじゃない。
どうせ元々音全然違うし。

99 私の息子はEL34 2011/04/28(木) 18:32:17.76ID:Ml81AfWe

例えば 100% オリジナルパーツの #7 は殆ど存在しないと言われているし
ボリュームの奥のシャシー内部は充分スペースが有るから
四角いデテント型や東京光音の P65CS型 ATT かコンダクテイブ型でも取り換え可能なんじゃねぇ?。

101 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 22:48:05.71ID:jd/GC958
>>99
みんな「目」で聴いてるからなw
ブラインドしたら指摘なんてできやしないくせに

100 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 20:36:29.25ID:meUgqKUz

コンダクテイブの 500KΩはないでしょ。
アルプスのデテント型や東京光音の P65CS型なら東京コスモスの方がまだましですよ。
せめてアーレンでは?

102 私の息子はEL34 2011/04/28(木) 22:58:47.01ID:Ml81AfWe
>>100
確かにw。コンダクテイブなら 1ケタ低い値だ。
#7 の固定抵抗は主に A&B のソリッドと CGW の MIL金皮だけど
ボリュームに採用されなかった理由はやはり CLAROSTAT製の方が優れていた言うことなのかな?。

103 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/28(木) 23:33:42.71ID:meUgqKUz

換えてみれば直ぐに解りますよ。

104 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/29(金) 00:30:30.09ID:cZV72zY0>>106

コスモスでもマランツが #7 用に発注した物でしたら変わりませんよ
#7T 用でもOK、何故かどのメーカーでも純正以外はダメですね。
一番いいのは取り替えずオーバーホールする事です。

106 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 02:59:18.86ID:LbwVqoUj
>>104
君にはコスモスでいいよ。
リークしたコンデンサーや焼けたボリューム、電圧の出なくなったセレン、
どうやってオーバーホールするんだい?

今のマランツは日本の会社、どこに純正品が有るの?

107 名無しさん@お腹いっぱい。2011/04/30(土) 11:34:16.59ID:LbwVqoUj

#7 の SE だっけ?
3Pインレットの付いてる奴はメキシコ製のニュークラロ付いてるね。

113 私の息子はEL34 2011/05/01(日) 21:15:46.88ID:QYPmBdVA>>115

A&B を理研 RM-G に替える
セレンをショットキーバリアダイオードに替える
クラロスタットを東京光温ATT に替える
特注品の PT を TAMURA に替える
スプラグオイルコンをフイルムコンに変える

そんな #7 無い?。

115 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/01(日) 22:10:29.45ID:Plkbtra/
>>113
また、自分の持ち物自慢?

116 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 00:48:45.55ID:u7CDA3aI>>117

漏れは 2段 PK-NF型と SRPP型イコライザーは自作したけど
#7 は持ってないし、マランツ型は自作したことが無いんだよね。

117 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 12:24:36.60ID:tOfURFyT
>>116
やってみれば、良いのに、
部品より、電源を
オリジナルそのままの CR の電源回路は、 Cが少なすぎるから
素人がそのままコピーしても勝ち目は無いから
TR か球の定電圧電源にして
ケミコンじゃなくフィルムコンかなんかにすると最高

118 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 19:45:56.46ID:85mcT8sn>>133

今手元に管球式プリアンポ用 PT が PM-P1、7F40、ST30-S の3種類が有るから
#7 の回路を簡略化してアクセサリーを除いた製作記事を探して最新部品で製作する予定は有るんだけどねw。

119 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 20:48:11.53ID:xSnfqVLl

やめとけ
素人では発振しまくり
アマでは無理

133 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 05:06:35.12ID:eflwAOU6
>>118
何故にわざわざ製作記事探すの?
オリジナルの回路解るんだから自分で省けば良いだけでしょ。

それに理研RM-G、ショットキーバリアード、東京光音、TAMURA、フイルムコン
どれ一つとしてオリジナルより音の良い物無いんだけど。
まあ好きにすれば。


120 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 20:56:24.17ID:kYdBTNXH

実は 7Tは音がいい

122 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 22:13:28.97ID:6qzUFw7b
>>120
有名事実でしょ

124 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 00:16:44.94ID:wAqoLy+j

7T は音が良くない、有名事実です。ぬけが悪い、怒られそう


121 私の息子はEL34 2011/05/02(月) 21:59:39.51ID:85mcT8sn>>125

リーダーのオシロ、トリオの発信器、菊水のミリバル、
TDK の安定化電源、横河のテスター 2丁持ってても無理ポ?。

125 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 00:34:23.52ID:wAqoLy+j
>>121
プリント基板キット買った方が早いんじゃない


123 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/02(月) 23:35:30.55ID:TDv0WzX/
>>120
3段 K-K で発振するなんて、RIAA の定数自体が
進相の CR定数だから、2段の P-K間に 20PF程度入れたら
安全そのもの、
Marantz オリジナルは、ロータリー SWで RIAA と TAPE 切替えるから難しすぎるだけで
それの真似をせずに RIAA だけなら EQ は、簡単にできる


126 私の息子はEL34 2011/05/03(火) 02:12:40.94ID:BkPjpOkP>>128

そ〜言えば、大昔秋葉の若松通商に #7 のキットが薄型シャーシーで 7万円位で有ったな。
今でも有るの貝?。


128 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/03(火) 13:32:45.77ID:wAqoLy+j
>>126
http://cgi.ebay.com/DIY-Kit-ref-Marantz-7C-Tube-Pre-Amp-Stereo-No-Tube-/220710404619?pt=LH_DefaultDomain_0&hash=item33635d820b#ht_4088wt_902
他にもたくさん、みてちょ

129 私の息子はEL34 2011/05/03(火) 19:18:45.57ID:7wBY5HIN
>>128
凄く種類が有るね。
プレート供給用高電圧の電源のキットは JAPAN には無いね。

130 私の息子はEL34 2011/05/04(水) 00:14:06.78ID:ykSJxA6A>>134

それにしても不可解なのは
JAPAN のメーカーは何故電源部を定電圧化しないのだろう?。


131 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 02:28:40.91ID:eQ6Oxuyj

どこの電圧ですか?

132 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 02:45:12.59ID:eQ6Oxuyj

ウェブの様な B電圧まで安定化するマニアックな人は残念ながら
今の日本には少ないですね、

134 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 06:10:15.07ID:WuXJAz7V
>>130
定電圧にしていいかどうかは電源の用途によるだろ。

135 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 08:43:38.27ID:MAp6p13l

昔、デンオンが出した管球プリアンプは、
3段 K-K.NF で定電圧だが、古い話し

球のヒーター電源は、大容量ケミコンより半導体で定電圧化した方が安上がり、
だけど、KIT で B電源は、使うと放熱などで壊れやすいんだろねえ
球の定電圧電源をショートさせると 6080の中のリードが溶断したりする
基板の KIT の半田付けだけの作業のレベルの人手で製作するには、
むずかしいというのは、言えている

#7 ではできない真似をするには、でかいケミコンを数千μFを投入とか
フィルムコンデンサーをいれるとか、
チョークコイルつかうとか、整流管とかやれることは、いっぱいあるし
柔軟に考えればいい


137 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/04(水) 21:28:50.98ID:0lZlV25P

マランツ#7 のイミテーションは昔ラジオ技術誌で大いに流行った。

138 私の息子はEL34 2011/05/05(木) 00:58:47.93ID:WI0YDEx1

上杉氏や森忠氏もラジヲ技術で回路/部品及び構造を解説し
シンプル化に徹したイミテーション版を MJ誌や FM-fun別冊他に発表した。
上杉氏が存命なら、いずれ管球王国にシンプル化した #7 型イコライザーを発表したかも知れない。


139 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/05(木) 01:52:09.10ID:Liv5HTD/

上杉の技術力では無理

141 私の息子はEL34 2011/05/05(木) 20:27:40.76ID:dif4jjeS>>142

上杉氏の自作記事は自作初級者を対象とした物が多いから
組み立て後、電圧測定のみで可変抵抗で調整する様な箇所が全く無いし
MT 管は ECC80 系で出力管も入手し易い球のみを採用していたのは
彼の見識と言うかポリシーだったんじゃねぇ〜の?。
6DJ8 や 6C33C-B 等の球には全く手を出さなかったし...


142 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/05(木) 23:08:01.94ID:V7gUr+ek
>>141
浅野勇が「魅惑の真空管アンプ」を出す前の話しで恐縮だが
今みたいなオーディオ用の大型シングルトランスは、なくてラジオ用しかなかった時代に手巻きの出力トランスで 845 の A級シングルアンプを箱崎佳一の名前で書いてた
今の時代で管球オーディオの路線の基礎になったような事をコツコツ書いていた
TR の時代に真空管で実験的なことをやっていた反骨精神の人で
200W アンプとか、それは、面白い事をやっていた時代があった。

>>上杉氏の自作記事は自作初級者を対象とした物が多いから

それはもう新しい実験しなくても、それなりの音を現実に出せた人だから
冒険は、しなくなっていたと思う
五味康祐とか、すごいうるさい人も納得させていたが
管球王国の KIT は、もうそういう実験の品ではないのです

143 私の息子はEL34 2011/05/06(金) 00:08:11.80ID:KoEaJYWG

マニアックな製品より長期安定性を重視したと言うことですね。
でも箱崎佳一名で書いた 3極管アンポの製作記事を漏れは見たけれど
電解コンにビニールテープを巻きつけて絶縁ぅPするなど結構際どいことをしていたよ〜なw。
但し後日、武末氏が送信管アンポの製作記事で箱崎佳一名で書かれたアンポを引き合いに出して、シンプルで良い回路だと誉めていた。

144 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/06(金) 00:25:13.62ID:k6FRWPQk

上杉の昔の設計は兄貴のだよ。
エロイカ当時から兄貴が全て設計し弟が造る。
兄貴が死んだら何にも難しい事は解りませんてのが上杉の実態だよ。

145 私の息子はEL34 2011/05/06(金) 03:03:58.59ID:KoEaJYWG

上杉兄氏は5年位前に既に死去されたと「オデヲ懐古録掲示板」に書かれ鳥ますた。


147 私の息子はEL34 2011/05/07(土) 00:42:10.48ID:x5HE3RDi

森忠氏や上杉氏のマランツ/マッキン/クオードのイミテーション版なら見た記憶が有るけど
後期の武末氏なら半導体の定電圧回路で武装していた気がする。

161 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/09(月) 23:13:29.14ID:xVQtyhgX

上杉も武末もどちらかというとパワーアンプが得意な人で
森川という人と武末が EL156 で論戦したのは、読んだことがあるが
プリアンプの電源で論戦したことはないよ

洗練された管球プリアンプで、どうこういう事は、なかったじゃないか

あんたのいう事には無理がある

ソウル・マランツは、プリアンプの人で
マランツは、マーク・レビンソンに近いセンスの人

人間は、得意分野は、あると思う

162 名無しさん@お腹いっぱい。2011/05/11(水) 03:11:26.32ID:Dam22t0n

上杉と武末氏を同列に並べるのはどうかと。

確かにソウル・マランツはプリしか設計してないよね。

163 私の息子はEL34 2011/05/11(水) 14:51:21.99ID:E4swjrmK

武末氏のプリアンポ製作記事は見たことがない。

189 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 22:56:05.17ID:IaDponfy

#7 オリジナル イコ部の RIAA の R も A&Bカーボン抵抗なのですか、それとも他銘柄?

191 病弱ニート 2011/07/08(金) 11:59:26.40ID:5CxGdVqa

CGWのMIL金属皮膜1%


196 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/13(水) 23:13:21.26ID:Oe/i99xm

CGW の MIL 金属皮膜ですかー
売ってるとこないなー


197 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/14(木) 08:25:30.50ID:zPb9HJJU

オリジナル7に、ハンダは何使ってたの?

198 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/20(水) 21:13:35.48ID:LAvb/YIA

ハンダと言えばケスラー
いやケムラーだったか?

199 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/25(月) 12:38:54.61ID:+d4R6R8/

キースター?
http://www.soundparts.jp/solder/solder.htm


200 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/04(木) 00:05:52.80ID:8AI2kzYf

そもそも 12ax7 にシールド必要なのか?
音や S/N 変る?
なくてもいい?

202 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/21(日) 13:40:51.05ID:qkr15mIr

抵抗、コンデンサー止めてるベーク基板の厚みって何mm何ですかね?

203 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/21(日) 23:44:32.23ID:V5dpf1ki

2mm

204 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/22(月) 23:55:56.54ID:AACaL5mU

あ、ありがとう!!ベーク基板のピンのメーカーと型番ご存知ないですかね?
もしかしてUSECOってメーカー?

205 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/25(木) 00:14:51.24ID:2ZFZ48Al

KEYSTONE1545-1
但しディスコン

206 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/25(木) 23:27:06.72ID:5GRbZNgs

アリガトー為になるなー。
digikey でも手に入るようだけど高いなー最低100本だし。
allied は半額だ、でもまだ高い。
代替品ないかなー。

207 私の息子はニュービスタ 2011/08/26(金) 18:17:04.65ID:Nj3tGzA4

東芝端子じゃダメ?。

208 名無しさん@お腹いっぱい。2011/08/26(金) 22:57:19.79ID:yaIfz5XB

それも考えたけどちと高い。
同じなのが USECO でもっと安く手に入る、インシュレイテドターミナルていう名前になる。
東芝端子は下のネジまで導通あるのかいな?

209 私の息子はEL34 2011/08/27(土) 01:19:32.79ID:VXvwubOP

東芝端子は下のネジまで導通あるのかいな? →導通は無い。

秋葉のオーデイオ専科のカタログに同等品が記載されていた。

186 名無しさん@お腹いっぱい。2011/06/30(木) 21:17:11.00ID:z1Qjuxlg

#7 オリジナル イコ部の 0.47uf は何銘柄使われてますか?

187 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 06:21:56.79ID:5qefbEmr

スプラグの BB ですよ。

188 名無しさん@お腹いっぱい。2011/07/04(月) 12:47:01.90ID:7JhVLijw>>210

BB ってブラックビューティ? バンブルビー?


210 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 09:49:02.37ID:xju1fOBd
>>188
バンブールビーってのはカラーコード時代のブラックビューティを楽器屋が勝手に付けた呼称。
ここ10数年前から言い出したこと。
昔から正式名称はずっとブラックビューティですし構造中身一切変わってません。

301 名無しさん@お腹いっぱい。2012/04/12(木) 10:00:34.32ID:8DeRHYiH

ちなみにオリジナルのカップリングは BB じゃなくて Goodall だった
カップリング以外はカラーコード BB。
#2 はほとんど Goodall だったから、コストダウン(プリは使用数多い)で BB になったみたい。
少なくとも BB は取り替える必要があるかも


303 名無しさん@お腹いっぱい。2012/06/18(月) 13:26:22.87ID:Rvd/rtqg

#7 はカップリングも BB だよ。
#1 もね。
Goodall 使ってるのはパワーだけ。

211 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 12:07:12.68ID:/xJcHcQF

ブラックビューティに赤文字と黄文字ある。
0.47uf と 0.5uf がある。
どっち使えばいいかのー。

212 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/08(木) 19:11:17.47ID:xju1fOBd>>213

通常品は赤文字でしょう。
黄色の奴は乱雑な文字体で剥げてるのが多いので別の国で造った奴じゃないかな?
スプラグはアジア製も有ったようですし。
それに BB も 160P と 161P も有りますね。

どっちにしても元々あまり絶縁の良いコンデンサーじゃないので
30年ほど前にアメ横に未だ有ったカラーコードの新品の在庫なんか最初から絶縁不良品ばっかりでしたね。
使ってても使って無くても不良化するコンデンサーなんで、今有り難がって使うような物じゃない気がします。

オリジナルの #7 の音って BB がリークして次段のバイアスが浅くなって
電流が多く流れて死に間際で元気が良いだけですから。
けっして初期の正常な音じゃないし。


298 名無しさん@お腹いっぱい。2012/03/10(土) 17:22:25.54ID:P0+TjLlt

BB もリークして次段が過電流、これが音良いんです。
球って電流流すほど音良く聞こえるからね。


213 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/17(土) 20:48:37.38ID:DozZxtmJ
>>212
レプリカはオリジナル初期の音に近い

オリジナルの音とちゃうねん!と評価してる人はおそらく死に体末期のオリジナルの音と比べているのだろう

レプリカもあと20年もすりゃ、オリジナル至上主義派の好きな音に劣化するだろよ

214 212 2011/09/18(日) 03:03:31.63ID:6jtxYHrA>>215>>217

オリジナルは確かに死にかけのが多いけどレプリカはあまりに酷いよ。
過去に一度だけ全くリークしていないフルオリジナルにお耳に掛かった事が有るが
結構太目の良い音だった。
ラスベガスの砂漠地帯にでも有ったんだろう奇跡の状態だった。
ともすれば細めで神経質な印象がある #7 が全く違う音で鳴った記憶がある。

レプリカはアンプの生命線ともいえる整流器が違う。
ボリュームが違う。
この2個を換えればオリジナルの初期の音に近くはなるとは思う。

215 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/18(日) 10:28:21.46ID:i8cVsIZQ
>>214
回路素子の違いが脳内フィルタ/先入観になってるようだなぁ
実際にちゃんと聞いてみようよ、おじいちゃん

216 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/18(日) 20:14:48.15ID:6jtxYHrA>>217

別に #7 が良い音だとは思ってないのでそんな先入観はないよ。
君こそ本当に #7 の R か K でも持ってるならセレンくらい使ってみなよ。

217 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/19(月) 01:58:55.28ID:v5YsHh74
>>214
> 過去に一度だけ全くリークしていないフルオリジナルにお耳に掛かった事が有るが結構太目の良い音だった。

>>216
> 別に#7が良い音だとは思ってないのでそんな先入観はないよ。

つまり、良い音なの? それとも良い音だと思ってないの?


219 216 2011/09/20(火) 17:43:46.74ID:PIuXqt6G

基本的には今の価格ほどの値打ちには程遠い物だと思う。
本当に状態の良い物を聴いたらそこそこの音はするんでオリジナルが持て囃されるのも わからんではないって事。(でも滅多に無いだろうし高過ぎる)

K や R は同じ顔した別もんだと思う。その多くの要素が整流器とボリューム。
これを換えればオリジナルのレストア品と大体同じ音になると思うよ。


220 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/20(火) 22:56:03.12ID:flBF7ljU
>>219
その整流器とボリュームとやらが手に入らないから困るのでござる

221 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/22(木) 00:07:55.02ID:DV5Zkc/l

1997年ごろに出たマランツ #7SE 復刻のボリュームはオリジナルと同じだ。
整流器は違うけどね。

222 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/22(木) 02:02:59.85ID:R9akzWqK

違いますよ。
新型クラロですよ。
製造国も違うし音は全く違う。

オリジナルと同じ型の旧型クラロスタットの新品少し間にヤフオクで売ってましたね。
あれ本物です。
直ぐに売れちゃってましたけど。

セレンは高圧低圧とも良く売ってますよ。


224 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 02:35:16.49ID:JWudt7eF

ボリュームはオーバーホールが一番いいです。

225 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 03:56:42.34ID:14Zra9DV

勿論オリジナルの18000番台以前の物ならね。
ガリなんて前のコンデンサーのリークで抵抗体が焼けてるだけだから
そっちを直して磨けば概ね直る。
でも復刻やキットは換えるしかないでしょ。
クラロでなくともせめてアーレンくらいには。
アーレンもメキシコ行ってから音悪くなったけど。

226 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 17:49:20.31ID:JPiz9K+q>>227

部品厨をもう卒業したらどうですか。
回路が幹で部品は枝葉のまた枝葉です。


227 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 18:09:08.30ID:HMxk7sJC
>>226
聴覚が衰えると部品厨になるんや
貴殿ももう少し歳をとると分かるで

228 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 21:11:11.25ID:14Zra9DV

聴いて分からなきゃレプリカでいいよ。

と言うかレプリカも妄想の世界なんでしょうね。
普通ショップで聞いても全く違う音だって分かる筈なのに、此処ではアンプ替えても音の違いなんて無いってスレ立ってるくらいだからね。
MP3 で耳退化してるんじゃないか?

229 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/24(土) 21:27:08.41ID:HMxk7sJC>>231

レプリカはセブンの姿形をしたそれなりに使えるフォノイコやで


231 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/25(日) 05:58:57.30ID:/oytr8xT
>>229
それには同意。
オリジナルとは別物と承知で使えば値段相応。

232 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/25(日) 13:21:44.37ID:i9rdnNN7

レプリカは販売成功したのだろうか?

233 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/26(月) 00:57:38.99ID:AeDrCLgu

常に完売ですね。
やっぱ人気ありますからね。

アンプは回路と素材(パーツなど)の無限の組み合わせで音が形成されてると思います。
もしパーツ関係無しで回路のみで音が決まるなら昔秋葉で良く売ってた
#7 のコピー基板で同じ音が出せるって事になりますね。
結構安く大量に売ってたと思います。
凄く安上がりでいいですね。
レプリカなんか買う必要も無いですからね。

234 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/26(月) 01:35:29.47ID:us0Q7PYg

レプリカ7 はいまだにオクや中古オデオ店で いい値段で必ず買い手がつくよな。
キット7は売れ残りやすいけど。

日本マランツ、現代リファイン版7 を出してくれないかな。
オリジナルに忠実であることに拘らなくていいからさ。

最高峰のフォノイコを搭載する真空管プリアンプ、
ルックスはオリジナル7をモチーフ。
どうでしょ?

235 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/27(火) 01:32:49.65ID:ciZBM8tT

それが本道でしょうね。

でも今のマランツは日本の会社、スタンダード電子工業の成れの果て
しかもフィリップスの傘下です。
最高峰を期待するのはどうでしょう?

名前とデザインは使えますが、、、、故にレプリカ。

236 名無しさん@お腹いっぱい。2011/09/29(木) 05:57:52.03ID:j+jCf8gX

スタンダード「電子」工業だった事はないしフィリップスの傘下から独立してもう10年経ちますが…
まだ15.75%ぐらいは持ってたとは思うけどけど


240 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 18:12:22.47ID:vTSO+g7Q

5人でブラインドテストした。オリジナル3台、レプリカ2台。
結果はレプリカ 1台とオリジナル 1台が同等で後はどんぐりの背比べ。
オリジナルすべてで音が違い、それはレプリカの比でなかった。
またどれがオリジナルか、レプリカか当てた確率はほぼ50パーセント。

241 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/01(土) 23:24:40.02ID:VSDtTCqW
>>240
オリジナル3台、レプリカ2台の計5台から無作為に1台を選んだ場合、
オリジナルを選ぶ確率は
3/5=0.6=60%

無作為に選んだ場合よりも、そのブラインドテストの的中率は低いのか…
レスのソースは知らないが、
オリジナルとレプリカの差なんてほとんど判らないレベルなんだろうなと推察される

242 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/02(日) 19:32:35.81ID:u6UamsSn

オリジナルといっても手つかずの物はまず無いのでどういった修理がされてるかでしょう。
だから音も違う。

セレンの健在とカップリングの銘柄、ボリュームの種類を確認してブラインドテストに参加させました?

フルオリジナルまたは近い状態なら直ぐに分かるくらい音は違いますよ。
それに X7 違うと全く別物になるし。

246 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/27(木) 23:13:50.63ID:kxtkBkO4

ところでレプリカ7 って電源電圧何ボルト?
オリジナルは 100V で使うとヒーター電圧低過ぎて音は出てもシャッキとはしないでしょ。
その上にセレン劣化して電圧低目の多いしもっと最悪。

>>240 のブラインドってこの辺に問題ありのような?
まさか100Vで使って無いでしょうね?

247 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/30(日) 21:08:03.36ID:Wu/9+wea

レプリカと 7k は AC100V

248 名無しさん@お腹いっぱい。2011/11/02(水) 17:51:13.98ID:o+e2e5VS

フォノイコ部のカップリングコンデンサー 0.47uf の耐圧 200v で
大丈夫ですよね?
カソードから出ていてそこに 52v って回路図に書いてあるから。

249 名無しさん@お腹いっぱい。2011/11/03(木) 16:32:36.51ID:AOLMIDva

そこは元々 200V 耐圧なのでは?
レプリカのみ ASC の品揃えの都合で 400V 品使ってるんだと思う

254 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/05(月) 22:12:50.73ID:dDLQvt7B

素人でもレプリカのダイオードをセレンに交換できるかな?
何か留意点あります?
知人から緑色セレンを譲ってもらえそうなんだわ

255 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/12(月) 20:47:50.52ID:C/1dCl+J

出来るんじゃない。
セレンて言っても #7 では高圧と低圧の 2個使ってるから間違えないように。


259 名無しさん@お腹いっぱい。2011/12/30(金) 12:00:57.64ID:UpmM9wQX
>>254
>素人でも..

エレキットが組めるならOK。
高圧だけなら相手は1個のダイオード。
留意点は無理にハンダを外そうとせずに
トランスからのリードにゆとりがあれば切り落として被服を剥くこと。
ただし、この先メーカ修理に出すつもりなら止めたほうがいいです。

>緑色セレンを譲ってもらえそう..

羨ましい。

私は #7K のダイオードを整流管に交換しました。
セレンが高価だったからで
コンデンサを Pressey を GoodALL TRW に交換した時より変化しました。
よく言われる神経質な音から落ち着いた音に。

262 名無しさん@お腹いっぱい。2012/01/23(月) 13:17:21.46ID:NVnGtSgl

セレンはswノイズが出ないんだよね
シリコン整流で自作したら 結構耳障りだった記憶


321 名無しさん@お腹いっぱい。2013/05/10(金) 15:06:21.95ID:YVav+/kp

以前 #7 借りたというか簡単な修理頼まれたんだが、
これって CD そのままつなげたらゲインが高すぎないか?
PAD 入れて CD 出力下げないと音悪いはずなんだが、
そうしてるっていう話聞いたこと無いが。


323 名無しさん@お腹いっぱい。2013/05/23(木) 21:51:08.47ID:7b5IHAWF
>>321
ATT 入れているのがピュアオーディオ的に恥ずかしくって皆黙っているんだよ。

324 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/08(土) 22:23:47.57ID:S88+ftml
>>321
CD 入力の後はバランス、ボリュームで問題ないんじゃないの

325 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/10(月) 06:13:59.73ID:fX5jPv1J>>327

#7 の時代の AUX レベルは 100mV フルパワー。
CD の OdB は 2V だっけ?
高過ぎてあたりまえ。
出力絞れる CD 使えよ。

ちなみに JBL の SG-520 ならもっと悲惨。
許容入力無いんでもろに歪むよ。
時代と仕様考えて使うのはあたりまえでしょうね。


327 名無しさん@お腹いっぱい。2013/06/15(土) 10:12:41.32ID:ff1K3k53
>>325
それは違う。#7 のフラットアンプ部の最大出力電圧は 15V〜18V。
利得は 10倍強あるので許容入力電圧は 1.5V 以上あり CDと同等。

外観はともかくオリジナルの音を保っているのは皆無と云ってよい。


329 名無しさん@お腹いっぱい。2013/07/01(月) NY:AN:NY.ANID:Y/ZOq0H0

>AUXレベルは 100mV フルパワー
って言うのはパワーアンプの最大出力に必要な入力レベルが基本 1V 位なんで
#7 のフラットの利得が 10倍あるから 100mv でフルパワーが出るって事だよ。

許容入力の話じゃない。

#7 の許容入力は 1.5V はないけど確かにそれに近いくらいはある。
使ってる球が X7 だって事忘れてない?

バイアス電圧の 7割でクリップするからせいぜい 1V だな。
それで 20dB の余裕って事になる。

でもそれに対して CDプレーヤーの出力レベルは大き過ぎる。
1/10位に絞らないと適正なボリューム位置では使えないよ。
ボリュームのギャングエラーの多い範囲でしか扱えない。

時代考証考えないと使えないだけで質的には今のハイエンドの中に入っても十分に渡り合えると思うよ。

この手の機器の中古相場って現在の製品との比較で成り立つんで
現行数十万程度の製品の音はするって事でしょう。

いや、中古なんで現行新品に換算すれば2倍くらいの百云十万になるのかな。
現行品の中古は半値で買えるからね。
それと比較して選ばれる訳だし。


331 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/04(水) 23:43:20.61ID:7/osQMgO

>バイアス電圧の7割でクリップするからせいぜい 1V だな。

無帰還ならそれで正しいけど、負帰還掛かってるから間違いだよ

332 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/08(日) 17:56:05.60ID:RRVFmLIV

しかもライン入力から球の間にバランスとボリュームがある

333 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/12(木) 23:07:27.60ID:OwgPjfHJ

負帰還掛かっても許容入力に大きな差はないだろね。
そのボリュームがギャングエラーの範囲程まで絞らないと CD は使えないんだよね。
CD プレーヤーに出力レベル調整がある奴ならいいけどね。

そういえば JBL の SG520 は先にアンプが入るんで普通の CD プレーヤーでは見事に歪むよね。
そんな事も解らないで中古買ってすぐに手放す馬鹿をよく見るよ。

334 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/13(金) 10:42:32.02ID:LjLcCLD5

>負帰還掛かっても許容入力に大きな差はないだろね。

例えばグリットに +2V を入力しても、負帰還でカソードに +1.8V が戻ってくれば
実質的には +0.2V しか掛からないからクリップするわけがない
大きな差がないというのは明らかに間違いだよ

335 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/14(土) 22:36:59.63ID:Gc5PIAK7

#7 はアンプの前にボリュームがあるので、ぐっと絞って電圧落とせ

336 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/15(日) 19:53:06.56ID:QESa83E8

ギャングエラー大きいから使いもんにならないんだって。
ギャングエラー対策で東京コスモスに替わったんだけど、音のいいのはクラロスタットの方だからね。

337 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/15(日) 22:53:54.61ID:UXXKyo7X>>339

確かに #7 はボリュームを交換すると音がコロット変わるからな
けど、それほど絞らないけどな


339 名無しさん@お腹いっぱい。2013/10/06(日) 15:16:29.52ID:fV2UZUXe
>>337
そりゃ SP の能率が悪いだけだろ。


338 名無しさん@お腹いっぱい。2013/09/16(月) 03:49:21.91ID:rKNFVSUX

コスモスって悪いよなwあれ使う人不思議w


340 名無しさん@お腹いっぱい。2013/10/21(月) 02:11:01.20ID:SyzHgjvr

俺のレプリカ 7se の鳴り方が艶っぽくなってきた
これは寿命が近づいている兆候か?笑

346 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 00:51:09.45ID:lh9mfs7Q

レプリカで満足っす

347 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 07:26:24.82ID:YO0pFAaX

#7 自体あんまりたいしたアンプじゃないけどレプリカは酷過ぎない?
比べたらオリジナルの #7 って良い音だったんだと思うもん。

クラロのボリュームとセレン、アーレンに BB は必須だね。

348 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 11:46:41.30ID:lh9mfs7Q

せやろか

349 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 15:53:21.80ID:LpxtM3MC>>353

レプリカだろうとフォノの力感、彫りの深さは他に代えがたいものが有るね。

350 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 16:32:03.13ID:74mAjfMr

ビンテージだけに、ガラクタも多い。
現状ではオリジナル、レプリカ以前の問題だね。
まともな物は中々ないしね。

351 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/23(日) 23:37:50.16ID:lh9mfs7Q

まともな状態のオリジナルもどんどんこの世から消えつつある

352 名無しさん@お腹いっぱい。2014/02/25(火) 12:50:49.62ID:Nza43Lfp

イコライザーだけ、再現して売ればいいのに>>マランツ7

353 名無しさん@お腹いっぱい。2014/03/05(水) 21:11:02.78ID:J5MyuUU+
>>349
それはまともなオリジナル聴いた事が無いからだろ。
オリジナルとキット、レプリカにはどうしようもないくらいの音の違いがあるよ。
全く同じ回路のアンプとは思えないほどにね。

403 名無しさん@お腹いっぱい。2016/05/31(火) 10:47:46.05ID:DRlbhpKo

電源ケーブル、どっちがホットなのか教えてくれないか。

404 名無しさん@お腹いっぱい。2016/09/21(水) 23:56:09.20ID:sVSYScmD

触ってビリビリしたほう


407 名無しさん@お腹いっぱい。2017/01/13(金) 22:28:58.96ID:mtaUyjYX

レプリカの白いカップリング(ASC?)をスプラーグのビタQ にすればかなり化けると思う

409 名無しさん@お腹いっぱい。2017/04/02(日) 00:36:51.96ID:47j3m/jL>>410

レプリカはいらない

412 名無しさん@お腹いっぱい。2017/04/04(火) 19:26:31.17ID:QVzFPdvh

#7 ほどレプリカやキット出した機種はないね、当時のレコード聴くにはベストじゃない
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/pav/1296269023
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c8

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
9. 中川隆[-13735] koaQ7Jey 2022年2月11日 14:30:28 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[30]
マランツ7
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1136892845/

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 20:34:05 ID:p/we15Ml

孤高の存在ですな。

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/28(日) 20:34:50 ID:s2sCuS/e

#7 は人工甘味料


181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 15:38:00 ID:gr/D0sS5

そもそもオーディオは全部人工甘味料だよ。
砂糖黍や甜菜に近い味覚を求めるもよし
自然材料では得難い味覚を求めるもよし。


182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/29(月) 22:12:46 ID:gyEpTR8T

砂糖の味を知らなきゃそれはそれで幸せ、か


183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/05/30(火) 09:30:35 ID:AiZHHFDN

砂糖の味を知っても人工甘味料のパンチを採るということもある。
昔のチクロなんかはそうだった。

俺も初めて生のオーケストラ聴いた時には
「レンジが狭い」「高域が足りない」って思ったよ。

191 :ラファ:2006/06/04(日) 10:59:33 ID:wi7+alla

7 は、その美しさが、オーディオの美学そのもの。
オートグラフにもその「美」ある。
車なら、フェラーリ。


192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/04(日) 11:17:17 ID:l/fVHcqR

共に量産品、美学と言うものを練りこんだ風の商品。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 14:12:34 ID:jfMqavkx

家の倉庫の整理してると、マランツの「モデル7」って云うプリアンプが一台と、「モデル9」って云うパワーアンプ(モノラルのようです?)が二台出てきたんですが、これってこのスレで合っているでしょうか?
3つともかなり汚れてますが良い音出してます。


16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 14:38:20 ID:M5mquLwS

お宝です。技術のある方にチェック、メンテしてもらうとよいでしょう。


17 :15:2006/01/14(土) 17:35:44 ID:jfMqavkx
>>16
お宝だったんですか!?
驚きです。

>技術のある方
オーディオショップに持っていけば大丈夫でしょうか?

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 17:56:25 ID:OPZ+odR5
>>15
 ウチの近所では、その2台(メンテ済み)、
 あわせて110万円で、販売中です。


22 :15:2006/01/14(土) 17:58:19 ID:jfMqavkx
>>19
コンデンサ等の交換はやはり必要ですか。
古いという事は分かっていても、年代が分からないもので…。

私は医療用電子機器の整備を仕事としているので、部品さえ入手できれば交換は容易なのですが。


23 :15:2006/01/14(土) 18:00:58 ID:jfMqavkx
>>21

110万円!!?
何か大変なものを見つけてしまった気がします(苦笑
亡くなった父の形見ですし、大切にします。


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 18:23:35 ID:QdvQnl0f

7は程度が良くて、売値60万くらい。9は180万くらい。

25 :15:2006/01/14(土) 18:31:49 ID:jfMqavkx
>>24

7 も 9 もそんなに高いんですか…。
特に 9。このどことなく愛嬌のある顔つきのアンプが180万円(笑)
生活苦を理由に一人娘(私)への仕送りを切った親のものとは思えません(苦笑
余程大切だったんでしょうね…。

26 :15:2006/01/14(土) 18:45:39 ID:jfMqavkx

先程、父の書斎で整備記録を発見しました。
どうやら1972年に中古で購入したようです。

1999年に三基ともオーバーホールしているようなのですが、オーディオ用のコンデンサの耐用年数は何年くらいなのでしょうか?

几帳面な父で助かります。
それにしても、アンプに整備記録を付ける偏執狂は父くらいのものでしょうね(苦笑

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 18:50:04 ID:k3m+BN3g

1999年にオーバーホールならあと4〜5年は問題ないでしょう。
つぎにオーバーホールときには30万円ほど用意してください。


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/27(金) 08:30:59 ID:48PU2Ah8

>>15さんみたいになくなられた父上の遺品を大切にする方は少数で、大部分の人にはおじいちゃんの SP コレクションとかクレデンサなんて、ゴミとして始末してしまうんだろうな。
まあいかな名機でも最近のデジタルアンプの進歩をみればしかたないかも。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 19:39:51 ID:slBmXux9

老婆心ながら申し上げます。
#9のバイアス調整はきちんと出来ていますか?
調整を怠ると出力管(EL34)のプレートが真っ赤に焼けて大変な事になります。
詳しい人に一度見てもらう事をお勧め致します。

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 20:16:29 ID:On8p5cv3

#7 と #9 は現在でも真空管アンプの最高峰です。
#7 と #9 のオリジナルが発売されたのは 1960年代、トータルで76万5千円。
大学出のサラリーマンの月収が1万円の時代ですから、現代の貨幣価値に直すと1000万円以上になる代物でした。
もしオリジナルの #7、#9 でしたら決して粗末に扱ってはなりません。
また回路も非常に凝ったクリチカルな物です。オーバーホールは超一流の技師でなければ無理です。
とはいえ #7と#9 は使用法を誤らなければ普通に使える機械です。
調整の方法はオーディオ店に頼んでレプリカの使用説明書をコピーしたものを送ってもらえばよいでしょう。
調整の仕方はさして難しくありません。


34 :15:2006/01/14(土) 20:33:44 ID:jfMqavkx

お父さん・・・どこまで凄い物買ってるのアナタは・・・(苦笑


35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 20:33:49 ID:M5mquLwS
>>26
1972購入でしたらおそらく両方ともオリジナルです。
7 と 9 は1979前後に日本マランツがキットで再販売しました。
このキットは一部日本部品が使用されオリジナルより評価が少し低いようです。
7 は 1997年ぐらいにアメリカで再生産され日本に輸入されました。
メンテナンスはオリジナルを保つのと、動作するだけとかいろいろあります。
最低でもオシロ、バルボルを所有されていて、メンテンナンスパーツをストックされている方が望ましいでしょう。

36 :15:2006/01/14(土) 20:44:42 ID:jfMqavkx
>>35
凄いです、そんなに何度も再販されてるんですね。
私もこの音は物凄く心地よくて気に入りましたw

アドバイスありがとうございます。
オシロは分かりますが、バルボルとは何でしょうか?

IC や LSI 等の半導体ならある程度分かるのですが、真空管に触れるのはこれが初めてで…。
お勧めの参考資料等があれば教えて下さい。


37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 21:58:08 ID:8VvomuyQ
>>36
#7、#9 についてなら、バックナンバーになりますが、ステレオサウンド別冊「管球王国」12号に特集されています。
お勧めの参考資料ですか、うーん難しいですね。

真空管の基礎知識でしたら

一木吉典著「オーディオ用真空管マニュアル」
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E7%94%A8-%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E6%8A%80%E8%A1%93%E9%81%B8%E6%9B%B8-159-%E4%B8%80%E6%9C%A8/dp/4844301594

パワーアンプでしたら

武末数馬著「パワーアンプの設計と製作(上下)」
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97%E3%81%AE%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%A8%E8%A3%BD%E4%BD%9C-1974%E5%B9%B4-%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E6%8A%80%E8%A1%93%E5%85%A8%E6%9B%B8-%E6%AD%A6%E6%9C%AB-%E6%95%B0%E9%A6%AC/dp/B000J9WE2E

が最高でしょうが、初心者向けとは言いがたい。さらに絶版でしょうし入手困難です。
アイエー出版(03-3251-1321)に問い合わせてみれば入手出来るかもしれません。
プリアンプはパワーアンプに輪をかけて設計製作が難しいのでこれと言ったものが浮かびません。
秋葉原の東京ラジオデパート2Fの本屋さんなら、その手の良書が豊富にそろっていますが兵庫からでは簡単に行く訳にはいきませんでしょうし。
(私のようなオーディオ馬鹿は盛岡から月に一回秋葉原詣でに行きますがwww)
今真空管オーディオはブームらしいですから、易しい本は沢山出てますし、どれも同じような物です。近くの大書店の電気コーナーでフィーリングで選んでも大差ないと思います。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 18:02:00 ID:tCHacry/
>>15様。
28です。今日たまたま丸善に行ってきました。
初心者向けの真空管の本としては

電波新聞社の真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%89%87%E5%B2%A1-%E5%9F%BA/dp/4885547687


さらに詳しいものとしては

実用真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E7%94%A8%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91%E2%80%95%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E5%9B%9E%E8%B7%AF%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%92%E8%BF%BD%E6%B1%82-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E7%89%87%E5%B2%A1-%E5%9F%BA/dp/4885547814

まるごと真空管ものしり百科
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%94%E3%81%A8%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%82%82%E3%81%AE%E7%9F%A5%E3%82%8A%E7%99%BE%E7%A7%91%E2%80%95%E5%86%8D%E7%94%9F%E5%BC%8F%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%98%E3%83%86%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%81AM%E5%8F%97%E4%BF%A1%E6%A9%9F%E3%81%A8AM%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%A9%9F%E3%81%AE%E8%A3%BD%E4%BD%9C-%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%8C%E3%80%8C%E7%9F%A5%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E5%B2%A9%E4%B8%8A-%E7%AF%A4%E8%A1%8C/dp/4885549051


をお勧め致します。
御参考ください。


40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 01:14:30 ID:ouSvHNxV
>>36
バルボルとは真空管式電圧計です。高入力インピーダンスのテスターです。
当時はアナログテスター、とバルボルです。
真空管アンプはハイインピーダンスの回路なので入力インピーダンスが低いと電圧ドロップを起こし読み取り誤差がでます。
マランツ9 の文献は1979年の無線と実験に9K(キット)調整方法と、回路の説明がありました。
なお真空管のバランス(バイアス、DCバランス、ACバランス)はセンターメータとダミーの抵抗で調整できます。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 09:18:07 ID:wrD4+WQ1

皆さん#7、#9の電子管は何をお使いですか?
お勧めの球なんてあります?


49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 17:15:53 ID:Z1gM5O7n

#7 は使用真空管であきれるほど音が変わります。
私はこれまで100本以上の球を取っ替えひっかえして泥沼にはまってきました。
面白くもありましたが、反面苦痛でもありました。
現在の球は
V3、V6 が V1, V2, V4, V5 の音質差を良く出す無色透明な東芝5751(航検:航空機用の高信頼管)、
V1, V2, V4, V5 が、音に立体感を求める時は ムラードCV4004、色彩感なら松下12AX7T、ミッドローの厚みなら RCA5751 ブラックプレート

を使っています。
いずれも高価で入手難ですので、初めてのかたはロシア製タングソルの 12AX7 のゴールドピンの物が明るいクリアーな音で良いでしょう。
#7 はアメリカ製ですので、米国産の球が良さそうに思えますが、多くのアメ球は音がぼけます。
聞く所によれば、エレクトロニクス後進国の旧ソ連では最近まで軍用機材の電子部品は真空管がメインだったそうです。
そのためロシアには 1960年代を境に真空管製造を縮小してしまった米英より、ひと桁違う真空度を達成出来る真空ポンプがあり、この機材で今のロシア球は製作されているので寿命、耐久性(ジェット戦闘機の振動にも負けない!?)はかなり良いとのことです。
ただし音が硬くエージングに時間がかかるといわれています。
どこの球が音質的に一番良いかと言われますと、好みは人によって異なりますので何とも言えません。
ただオリジナルの #7 が輸入された時に付いてきたのが独テレフンケンのダイヤマーク付き 12AX7 だそうで、これが一番良い音だとする説もあります。
今の球がこれなら、買い替える必要はないと思います。
現在、私は音質も大事ですが、長時間安定した性能を発揮出来る事の方が重要だと考えています。
予算との兼ね合いですが、ロシア製タングソルの 12AX7 のゴールドピンの物、松下 12AX7T あたりを推薦しておきます。

69 :名無しさん@お腹ぺこぺこ:2006/01/16(月) 01:28:02 ID:qtRupy6r
>>15殿
7 は保有していませんが、他の AMP の電源回路のコンデンサーを
オーデイオ用に交換した結果、家族も驚くような音質に成りました。
MJ誌に森忠氏が解説したバックナンバーが有りましたので調べます。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 05:29:26 ID:27dmzpB2
>>69
まあそれで音が「変化する」ことは確かだけど
オリジナルより「良くなる」のかどうかにはいろいろな意見があるよ。
もちろん劣化した部品をそのままにしておくよりはいいんだけど
最近のオーディオ用部品よりもオリジナルに近い部品で修理するほうが音質的に好ましいと考える人も多い。


73 :名無しさん@お腹ぺこぺこ :2006/01/16(月) 05:56:08 ID:qtRupy6r

そりゃ〜同じメーカーの同じ規格の現行品が入手出来りゃ〜
それに超したこた〜ね〜けどよ〜。なんてったって古いampだもの。
まあ好き好きだけどね。

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/10(火) 20:47:19 ID:smoL2n6Y

もう当時の音を再現できる個体もってる人はいないんだろうね。
メンテで音が変わりまくりw

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 14:12:45 ID:d5Jl76mj

マランツ7(オリジナル)買ったんですが、
シリアル No.11000 までが本物であとはゴミだなんて言われショックなんですけど、本当ですか?
ちなみに買ったのは13000番台でした。


128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 18:24:25 ID:SYMtkf/8
>>127
ゴミなんて事はないと思いますよ。
私のオリジナルは 7-15000 番台で開けてみたら、コンデンサーはバンブルビーのカラーコード、 赤セレンでクラロスタットのボリウムでした。
スポンジも中全体に雪の降ったように散乱してて、おそらく一度もメンテしてないんでしょうが、私のレプリカより品のある音がします。
シリアルが古い方が時間的にもメンテが必要で、改造されている可能性が高いですから オリジナルといえるのかどうか疑問です。


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 22:57:33 ID:tf/zCfva
>>127
NO.11000 までは 100%メンテされゴミになっています。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 00:34:15 ID:m7V3dgYq

>>128, >>132さんの意見にはとても励まされます。
しかし、それは 10200〜10900 番台の音を聴いたことのないものの戯言だと頑固にいう筋金いりのオーディオマニアがいることも確かなんです。ほんと奧が深い世界ですね。

150 :K622:2006/02/21(火) 07:14:53 ID:5JeA1rsI

21000 番代を所有してますが、10000〜11000 番代のマランツだけがマランツだ、そう言われました。その真偽と理由をご存じの方、教えてください。


155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/05(日) 14:58:29 ID:nfp3Myta

ボリュームの違いが一番大きいでしょう。15000番台位までで変わったと思います。
一部のコンデンサーと抵抗が変わってます。BB でなく電解なんかも変わってます。
でもどれもオリジナルコンデションを保っている事は不可能でしょう。
特に 10000 から 11000 番台の物で本当にオリジナルコンデションの物がありましたら 100万以下ではありえませんね。
この間まで 12000 番台の本当のフルオリジナルで電気特性の辛うじて完璧なのを持ってましたが多少らしい音がしましたね。
過去に 8台ほど所有してましたが整備の状態で音はさまざまです。
ラックマウントパネルのアメリカのスタジオで使われていた物が良い意味で改造され良い音でした。たぶんオリジナルのマランツでの改良だと思います。
フルオリジナルの 12000番台なんか BB はひび割れが入ってました。
でも何とかOK。
さっさと手放すに限ります。
K も3台ほどうちで聴きましたが同じ物とは思えない貧相な音でした。]
1台は大改造して WE のコンデンサーに、球も足の配線替えて 420A にしちゃいました。
これは結構いけました。
オリジナルに拘る必要が無くなったかなというレベルになって友人宅で鳴ってます。


175 :ラファ:2006/04/24(月) 14:23:31 ID:YQDxWXUZ

>>155さん。その節はご丁寧なお答え有難うございました。
オクターブ HP500SE、キングダム 12 を MC2000 とつないで気に入り購入しました。
マランツ 7の 21000番台と比較してどう思われますか?
マランツ7 はまだ所有してます。パワーは 275です。

156 :130A:2006/03/05(日) 22:42:44 ID:EzrM6gc3

シドニースミスのすぺしゃるちゅーんの
10000台をいぜんきいたが、世界が違うような気がした


133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:06:00 ID:QtRGHsjL

あこがれの1品なのですがまだ音を聞いた事がありません
簡単に言うとどんな感じなんでしょうか?
c22 と比較するとどんなかんじでしょうか?
7 に近い現代の機種って何かありますか?

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:22:47 ID:IrSOGz13
>>133
ゴージャスでダイナミックではないが、凛とした気品のある音。
国産アンプには無い明るいつやもある。
使用真空管であきれるほど音が変わるので、好みの音にチュウニングする愉しみもある。
#7 にくらべると現代の海外アンプはかなりワイドでつややかだが凛とした気品に欠ける。
7 に近い現代の機種はない。


135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:23:43 ID:Wvr4YV8t
>133
ラ技筆者の石塚氏によれば、
「鮮烈で豪快な音が出て、豊かな倍音が音楽を聴いた気にさせてくれる」そうです。
レプリカを買った私もそう感じました。
レコードがメインなら良いと思いますが、CD 主体ならば他にも良いものがあると思います。


136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:29:51 ID:IrSOGz13
>>135
ラ技筆者の石塚氏推薦の球はムラード CV4004。
この球なら確かに「鮮烈で豪快な音が出て、豊かな倍音が 音楽を聴いた気にさせてくれる」という評価に間違いは無い。
漏れの好みとはベクトルが違うが。


137 :↑:2006/02/16(木) 23:47:01 ID:tf/zCfva

ムラード CV4004 ゴミです。1本買って終段に使ってみて下さい。ガッカリします


138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:56:49 ID:Wvr4YV8t

俺も CV4004 はおかしいと思う。石塚氏の推薦は M8137 の軍箱。
この二つは電極構造は同じなんだけど、実はステムの電極部分にわずかな違いがある。
M8137 と CV4004 が併記されたものもあるし、詳細はわかりません。
2種とも使っていくうちに、妙なノイズが出てきたり、マイクロフォニックノイズが多いものがあったりで、いい印象はありません。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 23:57:00 ID:IrSOGz13
>>137
ムラード CV4004 は、聴く人の好みによって、がさつなぼけた音に聞こえるのは否定しない。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 19:45:09 ID:kA8rSYzr

クラ聴きにはテレフンケンあたりが無難とは思うがジャズ聴きにはムラードがベストと思っている。(実際 CV4004 を20本は買った)
50年代のRCAってのもかなりいいらしいがまだ経験していない。
東芝や松下あたりの国産になると面白みに欠けそう。GEも品に欠ける。


142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/17(金) 22:04:50 ID:W6I4RQe5

俺も CV4004 は最低だと思う、テレ、シーメンス、7025 あたりでいいんじゃないの


179 :130A:2006/05/22(月) 00:26:43 ID:JRTXxuTc

おれも 4004 つかってる
ちょっと神経質なところはあるが おれの10年前はそれが気に入ってた
当時はそれがよかった

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 01:43:59 ID:W/P459fo

5人で レプリカとブラインドテストをしたが、4人とも皆レプリカのほうをオリジナルと間違えちゃったよ。残る一人は判断できず。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/11(水) 13:06:27 ID:nlWjESO3
>>7
ちょっとテストの詳細を教えて下さい
レプリカがどういう印象でオリジナルがどういう印象だったかとか

9 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/11(水) 18:05:20 ID:BNM0y2In

さざ波の様なノイズが聞こえたら、それがオリジナル。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 02:32:50 ID:/0ZXKX/D

レプリカは発売当時のオリジナルの音に近い。
50年ほど経過しているオリジナル?はコンデンサー等が劣化している音。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/14(土) 09:46:44 ID:2eBqp/Zl

マランツ7を昇華させたのがエトーン1020D、その性能は桁外れ。
って聞いた事がある。値段も倍以上していたらしいけど。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 18:58:47 ID:Tw9EmgWS

やっぱしオリジナルとレプリカは音が違うんですね


53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 20:12:58 ID:uNi7IQt2
>>52
オリジナルの間でも音が違うんで、 話はずっとややこしくなる。
レプリカ 7se は97年98年だったかな。se の無いのレプリカ 7 が96年。
松下 12AX7T はバランスがよくリファレンス的だね。


54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 20:32:03 ID:ouSvHNxV
>>53
確かレプリカは最初の予約販売で好評だったので2回出したようですね。
96年は予約開始でかなり遅れた記憶がある。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 21:56:28 ID:u2nxgREc

オリジナルとレブリカを一時併用していました
レプリカはなかなか良くできていると思いますが
ある程度の音量から音像がダンゴ状態で出てきます
オリジナルの方は大音量でも音像が崩れることはありません
これに対して 9 のレプリカはそれほど欠点が無く そこそこ使えると思います


59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:12:03 ID:uNi7IQt2
>>57
レプリカはなかなか良くできていると思いますが
ある程度の音量から音像がダンゴ状態で出てきます

そんな断定は誤解を生む。俺の知人等も持っているが、そういう症状は皆無。
真空管はどんな奴を使った?


60 : :2006/01/15(日) 23:16:45 ID:JPjiX5Gv

結構レプリカのボリュームは個体差あるのかもしれません
(ってオリジナルもそうかもしれませんが)
自分が中古で買ったものはギャングエラーが大きかったので
日本マランツに頼んで交換してもらいました
現在はかなり快調です

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 10:35:05 ID:2qRhs6iX

楠 薫さんのマランツ7考察
やっぱりレプリカとオリジナルとの一番の違いは電源に起因する と考えておられるようです
http://www.kusunoki.jp.net/audio/Marantz/Marantz7/Marantz7.html
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#replicaMarantz7

レプリカ7の使いこなし
キャメロットの電ケーが相性良しとのこと
http://www.kusunoki.jp.net/audio/howtouse.html#replicaMarantz7


61 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/15(日) 23:23:14 ID:mWiaeZ9O

レプリカモデルをオリジナルと比べて云々すること自体、野暮というものでしょう。
同等の部品など入手不可能なんだし。
それに、いかな名機といえども、経年劣化は避けられない。

それよりも、レプリカが出た当時、あの価格帯でこれに勝るプリは無かったと思う。
フォノイコライザなんか今でも一級品だし。デザインや使い勝手は言うまでもないし。
そこのところを評価しなくては。

ところで、オリジナルの 7 って整流にはセレンを使ってましたよね。
あれって今でも部品で入手できるのかな。


62 : :2006/01/15(日) 23:24:43 ID:JPjiX5Gv

ヤフオクで時々出てますよね>セレン


63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:34:01 ID:ouSvHNxV

オクでヒーター用は時々見るけど、B+用は少ないね。
ソフトリカバリーDと抵抗直列で代用がいいんじゃない。
>>60
オリジナルのボリュームは選別品でシールが張ってある。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:48:57 ID:L0fcsabN

セレンって発熱はひどいけどノイズが少ないってほんとですか?


65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:53:52 ID:ouSvHNxV
>>64
新品の時のノイズは分からんが古くなると抵抗が大きくなり電圧ドロップ、発熱が大きくなる。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:55:53 ID:Tw9EmgWS

ダイオードを使う時はセレンを残しパラッて下さいね

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/15(日) 23:57:26 ID:L0fcsabN

どういうメリットがあるんですか?

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 00:48:19 ID:BsQENAMb

腎移植をする時、機能廃絶した腎臓を残したまま新しい腎臓を移植するのと同じ原理

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 02:48:44 ID:6GzTTFgl
>>66
ダイオードは2本直列にしてね

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 10:36:19 ID:eWQITwkR

同じメーカーでなくても音質傾向の近いコンデンサってのは確かにある。
ちゃんとしたレストアをするところではそういうことにもある程度気を使う。
なんでもかんでもブラックゲートとかにすればいいというのは信用できない。


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/16(月) 21:22:01 ID:NnzadXLb

レプリカとオリジナル両方持っているが、レプリカでもコンデンサをオイルコンに変えたらあんまりオリジナルと変わらん音がでるぞ。
同じレプリカでも c22 は 外見だけ同じで中身が全く違うアンプだが 7 の場合はけっこう良心的と思う。
腕のいい職人に過去現在のいいパーツを選別して組んでもらえばオリジナルに勝る可能性があると思う。


77 : :2006/01/16(月) 22:18:32 ID:oi30+/DU
>>76
具体的にどんなメーカーのコンデンサに変えてます?


78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 05:59:55 ID:qu+s69aj

下手に高域特性の良いフィルムコンデンサーで #7 のコピーを作ると発振するって櫻屋映音商会のあんちゃんがいってた。
海神無線で売ってるジャンセンの銅箔オイルコンデンサーなんかよさげ。
でも高いしハイ伸びてないし図体でかくて基盤に実装するのが難しい。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 07:13:34 ID:00OK+UUE

160P、ビタミンQ、ウェストキャップ、ブラックキャット、グットオール、ETC


80 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/17(火) 10:07:36 ID:P4xMcdZ7

C22R はまるで違うアンプですね。悪くはないんだけど。
7 のレプリカでいちばん言われるのは、配線の質。昔にくらべてハーネス屋さんに人材がいないとか。
そういう意味では、C22R の行き方も納得できる。コンピュータの内部に真空管が有る感じだけど。

86 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/18(水) 20:29:37 ID:DDTEkwno
>>80です。
7 のコンデンサはたしかスプレーグ社のコンデンサ「ブラック・ビューティー」ですが、遠く70年代後半に製造中止となってました。
入手不可とは言いませんが、大変困難が予想されますね。


85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 21:37:37 ID:Wmq4HvYl
>>78
ソケット直に発振防止のセラミック、グランド引き回し等注意すれば カップリングCはフィルムでも可能。それにレプリカはフィルムだと思うが。
あとカップリングCはロシア製が値段の割によさげ、ただテフロンCは使ったこと無いけど。


84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/17(火) 20:19:31 ID:yHEvmjLw

パワーアンプはみんな何つかってる?俺、8b


86 :plausinar ◆fcoWXWNaG2 :2006/01/18(水) 20:29:37 ID:DDTEkwno
>>84
昔使ってたころは、クレルKSA-100 をドライブしてました。
LPレコード聴くときにこの組み合わせで使っていたものです。
数年後レプリカが出た時には結構迷ったものでしたが、結局調子いまいちの 7 を手放し、マッキントッシュの C22 の後期モデルへとスイッチしました。
これは、現在も愛用しています。


87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 20:50:24 ID:2QSC5UHD

引退したマランツの設計者、シドニー・スミスがかつて #7 の修理をやってたことがあるそうな。
そのときのカップリングCの指定銘柄は、グッドオール、TRW、ASC だったそうな。


88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 21:35:42 ID:2pSPXP3X
>>87
それ、ラ技に石塚氏が書いていたね。

グッドオールは設計時の指定で、のちにコストの点でスプラグBBに変わり、
グッドオールはTRWに吸収され、TRW → ASC(アメリカシヅキC)となる。
シドニースミスのレストア時の指定Cは TRW 。


89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/18(水) 23:50:54 ID:gKUR0mH3

音質に影響があるダイオードをセレンに交換できないんですか

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/19(木) 00:50:36 ID:GD0SuI9W

レプリカじゃ電圧ドロップして無理ですかね


93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/20(金) 21:22:04 ID:dhrY/jmA

俺の7はブラックキャットってのがついてるけどこれはどうなの。
友達のブラックビューティの 7より、おれの 7 のほうがカリッとした音がする。


94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/20(金) 21:56:44 ID:x4GlcbTn

俺のはバンブルビーを使っているが、ブラックキャットもいいと思いますよ
確かダイナコが純正に使ってました。
皆さんボリュームのオーバーホールはどの様にしてますか

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/21(土) 00:50:45 ID:Ibk5XU/6

俺はガリがでたら分解し、カーボン部分を良く拭き、ブラシを少しずして使います。
交換するにはレプリカの保守 VR か 7T の VR がよいかと思いますが、市販品では音が大きく変わりますのでオーバーホールが一番良いかと思います。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 22:37:19 ID:cD6g6Irp

7T ってよく 7 の部品取りにされるんだよね。
本当はいいアンプなのにかわいそう。


102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/23(月) 23:05:39 ID:kJu5vsIu
>>98
#7T は Tr amp な訳だが、#7 の何の部品と交換するんだ?外装?レバー?


103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 00:19:59 ID:TkZdMlS9

両方のシャーシを空けて並べてみたらわかるよ。


104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/24(火) 00:46:09 ID:MhipDzre

勿論VRだよ


113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 20:02:28 ID:FL10kelT

やっぱり117Vに昇圧したほうがよいのですか?

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/01/31(火) 20:52:53 ID:I2Q2g8Uh

フォノイコライザーだけ使っている人いたら、ラインアンプは何をかませてますか?
V1,2.3 はどんな真空管の組み合わせで聴いてますか?


116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:14:37 ID:Se6GQdtJ
>>113
TR 容量が大きければ 120V の方がいいと思いますが、小さい TR でしたら 105V
でいいと思います。

>>115
ラインアンプは使用していませんが,好きな球は E83CC(3マイカじゃない方),
◇マーク, 松下, GE などで現在は E83CC を使用しています。


117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:26:49 ID:lQ7LEU1X
>>116
E83CC は他に比べてどんな傾向の音ですか?
V1、2、3 のすべてに挿してきかれているのですか?

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 00:48:53 ID:Se6GQdtJ
>>117
◇マークの音を少しやわらかくし、高低域を伸ばしたような音です。
一般にある 3 マイカじゃないですよ、全部に使用してます。


119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/01(水) 20:29:50 ID:PlCwrHe+
>>118
組み合わせて聴かれたことは?
上にあげられた各真空管の特徴はそちらでは どういうふうに把握してますか。


120 :118:2006/02/02(木) 00:49:38 ID:wCE1aqfD

GE :少し荒いが元気のある
◇マーク:帯域は広くないがしっかりしている
松下  :素直

組み合わせはしましたが忘れました。

自分の糞耳に合わなかった球
ECC803S, CV4004, ムラードctc


126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 13:54:15 ID:qC3Po1Nq

クラシックコンポ−ネンツに 7625/8081W という電子管がある。
原潜用のセラミック三極管を双三極管にした増幅率 80 の球だが
こいつを #7の V6 に使って一ヶ月エージングすると解像度がめちゃくちゃ上がる。
少し半導体アンプのようになるが寿命は半永久的、
プリ、パワー間を 10mのピンケーブルで繋いでも音がぼけない。
ただし零戦はスピーカーの上を飛ばなくなる。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 18:24:25 ID:SYMtkf/8
>>126
#7のようなワイドレンジアンプに 10m ものピンケーブルをつなぐと、おそらく発振します。
その音を聴いているのではないのでしょうか?


129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 19:30:10 ID:g3bdWk09
>>128
セブンってそんなにワイドレンジじゃないと思う。
いわゆるハイファイサウンドでうまく倍音がのるためワイドレンジに聴こえるが、実際はけっこうナローと思う。
当時のアンプとしては十分ワイドとは思うが。
ナローを感じさせないアンプではあるが。


130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 21:40:10 ID:Wvr4YV8t

レプリカで、整流ダイオードをショットキーに変えた人いますか?


131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/16(木) 22:09:37 ID:hdBOyvnn
>>130
A&R ラボのショットキーバリアダイオードにしたら、確かに音は変わった。
シャープでダイナミックに。 好みの方向ではなかったが。


144 :123:2006/02/19(日) 01:58:16 ID:mVF/1kbN

レプリカは球を交換して、なんとかいい音にしようと苦労したけど、
オリジナルは球を交換する気になりません。

テレフンケンが入っているようですが、動作が安定しているので この状態で続けようと思っています。

私のレプリカは発振気味でノイズも多く、テレフンケンやムラードその他 かなりの種類の 12AX7 を試しましたが、よい結果は得られませんでした。
レプリカが発振するとはあまり聞きませんが、調子が悪いのがはっきりしたので修理に出しました。


166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/23(木) 03:12:16 ID:oBnMrsLp

ムラード CV4004 は再生産物は音悪いが古い物なら良い音しますよ。
RCA の 12AX7 は軟らかいふわっとした空気感が素晴らしいがマイクロフォニックノイズに弱いです。

なんで皆さんテレフンケンに拘るのでしょうね?

個人的には RCA の 5751 のなるだけ古いの付けた時の音が好みです。
別物みたいにかっちりしたエネルギッシュな音になります。
もうテレフンケンのひ弱な情報量の少ない音には戻れません。
ムラードのオリジナルなら毛色の違う音で好みで選んでもいいかな?
クラシックにムラードでジャズに RCA の 5751。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 10:38:53 ID:l20p13ps

皆さん真空管を交換される時にプレートの向きを確認しておられますか。
その向きが垂直になっていないといかに良い真空管でも事故の可能性が
(プレート、グリッド、カソードが重力と加熱によって接触する)
あると聞いているのですが、ソケットの向きとの組み合わせを取ると余程運が良いか纏め買いでもしないと出来ませんね。
どうされてますか?


146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/19(日) 22:04:42 ID:WGzi39fT
>>145
櫻屋映音商会のあんちゃんに昔同じ事を聞いたら
最近はそんな嘘つくやつが雑誌のライターやってんのは困るってた。
2A3 みたいな でかい球なら横差しでそう言う事もあるが
小型のMT管なんかではそんなことねーってさ。
MJで征矢が書いてたんだろ、昔。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 21:03:33 ID:YK+Pu4Eq
>>145
そんな事はありません。1つバラシて触ってみて下さい。そんなにやわじゃありません。


149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/02/20(月) 21:16:41 ID:mtsPT6oA

昔の産業用機器で、整流管なんかを横付けする設計だったら そういう注意が必要かもしれないけど、MT 管だったら関係ないでしょ。
グリッド線やフィラメントが横付けしたぐらいで伸び縮みしてたら、すぐに音に表れるし特性がでないよ。

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 22:52:06 ID:iXeBj+Wd

レプリカのコンデンサーをブラックビューチーに換えたのでage


164 : :2006/03/22(水) 23:20:40 ID:CoeHpQ9T
>>163
音はどうなりますた?

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/03/22(水) 23:56:11 ID:iXeBj+Wd
>164
少しのエージングが必要と思われるので、明日報告します。
換えたのはフラットアンプ部の 0.01マイクロのみ、
もし元に戻すことになったら面倒だから。

167 :165:2006/03/23(木) 22:45:19 ID:LIV4Vw/E

レプリカの 0.01 を BB に換えた感想。
一聴するとほとんど同じ。

だが、シンバルやハイハットの切れや伸びが若干丸くなるような印象。
聞きやすくはなるが鮮烈さは薄らぎます。
低音に関しては BB のほうが良いかも。

もわっとした感じが消えて音程が明確になるような気がする。
低域の量感押し出しは最初から付いてるフィルムコンのほうがあるような気がします。
ライブ盤を聴いたときのエコー感残響感は BB のほうがあります。
 
というわけで、レプリカのフィルムコンはそんなに悪いとは思えないので そのまま使い続けます。


168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 10:31:55 ID:Onb1q/YN

皆の書き込みに刺激され #7 オリジナルを手に入れたが、CD再生は何だこれ!
こんなものなのか!って感じだが、アナログ再生はそこそこやるなって感じたが俺だけか?

パワーアンプも Tr では相性が良くなく、#9K を調達したが、このままだとアナログ専用となり持ち幅の少ない選択になってしまうが、皆さんも使い勝手はこんなものなのだろうか?


171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 11:50:44 ID:h/JjshNz
>>168
まずは真空管全部抜いて、端子でも磨いてみたら?


172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 13:43:17 ID:mOiH5cyK
>>168
ライン系は捨ててください。 時代が違います。
アナログ系を REC で パワーアンプへ。
出回っている台数が少ないけど、丁寧な配線をしている後期レプリカ SE が無難だと思います。


173 :168:2006/04/14(金) 17:49:40 ID:LkG04zMi
>>171さん、
真空管の足はアルコール麺棒で拭いて足にナノ接点剤を塗布してズコズコさせて導通を良くしてあげたけどそう変化はないようでしたね。

>>172さん、
確かにライン系はお話しにならないですが、レコーディング・アウトプット端子からパワーアンプへ接続ですか?プリアウトよりも良いのですか?
そうそうラインケーブルも現代風の使用は端子に無理があるな。


174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/04/14(金) 20:37:01 ID:mOiH5cyK
>>173
>パワーアンプへ接続ですか?プリアウトよりも良いのですか?

話、端折ってスマソです。当然ラインプリが必要です。色付けの少ないものを選んで繋いでいます。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/09(金) 01:47:40 ID:tEXmHpaZ

おじゃまします。今過去レスに目を通しました。
いやはやここは凄いセブン使いがいる(いた?)スレですね。勉強になります。
ずいぶん昔から使っています。

ラ技の石塚さんの記事を見て、海神無線で TRW のフィルムコンを買って BB と交換したことも思い出しました。

随分前にオクでセレンも手に入れましたが、ズボラなものでまだ交換していません。
pre out だとノイズが気になるので rec out からアッティネータ経由で出してます。

過去レス読むとラインアンプ必須という人もいますが。
故長島達夫氏も Daven の AT で同じような使い方をされていたように記憶します。
rec out とアッティネータで常用されている方、他にもいらっしゃいますか。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 12:58:18 ID:jg9o+Hoe
>>214
カップリングコンがフィルムで丁寧な配線の後期レプリカ SE を使い
日本インターのダイオードをショットキーに交換
V4〜6 をクラシックコンポ−ネンツにある 7645/8081W にして
3ヶ月エージングすれば現在のラインアンプをかませる必要がなくなる


219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/10(土) 13:34:24 ID:R1iIHR3q
>>218
7645/8081W はいい球だが一つ 1.5マソするんで気楽に 3つも使えない
セラミック管からの熱でガラスエポキシが変色するのも精神衛生上イクナイ
V4〜5 はレイセオンの 5751 でいい


236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/17(月) 23:38:08 ID:RFcDXY33
>>218 の対策に加えて
FSK の核付き RCA ケーブルの先にサンリング電子のアダプター付けて CD をライン入力で聞いてみな
#7 からすげー音が出る


237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 01:04:07 ID:t8AiTWsF
>>236
まじです?

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 01:52:16 ID:0/zRZxp5
>>237
本当
高音の切れは少し犠牲になるが
ぶっといミッドローが手に入る


239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/27(木) 02:02:56 ID:0/zRZxp5

FSK + サンリングの前に WE111C を繋ぐとなおよろし


241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/31(月) 20:43:16 ID:bB6AdsHE
>>218
トーンコントロール回路がついているから、いくらいいものを刺しても限界があるのでは?


242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 06:35:24 ID:nNUrrOZJ

限界はあるだろうね
現代のプリ並になるんじゃなくて何もせんのよりは良くなる程度の評価では?
追試した人いる?


243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/01(火) 10:51:40 ID:NStvHehD

トーンコントロール回路があると音が悪いって今でも信じてる奴がいるのか。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/01(土) 23:03:55 ID:fO4govSo

さて、今日マランツ #7 の 10060番台のコンデンサーをライン部だけ交換した。
ほか2台 10000番台の初期を持っているが、コンデンサー劣化で、さすがにオリジナルのままで持っている事が不可能になってきた。

何とか買い集めておいた 0.22のブラックビューティー (イエロー文字物、バンブルビーの軍用)で修理。でも、絶縁テスターを持っていないので (1000Vくらいまで耐圧かけれるもの)部品交換したは良いが、また絶縁不良って事もある。
いやー心配心配。しかし、年式の古い #7 ほど絶縁不良によるショックノイズが ひどいが、イコライザー部のショックノイズは特にひどい。

何とかならんかね?
あれ、外してコンデンサーなんて変えてたらとんでもない時間と労力がかかるなあ。
誰か上手い具合にショックノイズとってる人いませんか??


228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/12(水) 18:16:27 ID:dxD7ZKRb

イコライザーのショックノイズはイコライザーのコンデンサー不良が原因。
0.47 の BB と初段のカソードの電解コン(200μ)替えればとまるよ。
電解の不良は結構みんな知らないようだ。

にしても(イエロー文字物、バンブルビーの軍用)なんてガセビアどこで仕入れたの?
もっともバンブールビーなんて名前自体楽器屋が勝手に付けた名前だけどね。

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/07/14(金) 21:30:22 ID:rsdH6785
>>228
ありがとうございます。早速電解交換してみます。
しかし、ガセビアって??

少し前にニューヨークへ行ったとき売ってたのを買ってきました。
8本買ったけど、4本が初期ペーパーのブラックビューティ(いわゆるバンブル)
あと4本がフィルム160Pの型でした。両方ともイエロー文字。

それと、あなたがおっしゃるとおり、バンブルビーは楽器屋がつけた 0.047mf のブラックビューティのものを指すんですよね。
めんどくさいんで、私はみんなカラーコードの初期のやつは そうよんでます。


 

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:25:08 ID:ToVp5nwX

7は、実装、ワイアリングやトーンコン全てを含めて音作りされている。
単に理屈の上からの話ではなく、7 ほど多種のコピーモデルが(プロ、アマ含めて)作られたプリはまずないが回路や部品を同じにしても全く異質な音になる。
好き嫌いは別にしてああいうものだと納得して使うのがベスト。

日本マランツから発売された 7のキットは、かなりの部品がオリジナルそのものが使われている。

新たに購入や製造したのではなく
「オリジナル 7、8,9のメンテナンスやリペア用!に保存されていたオリジナル部品を使い込んで」大ばか者が、企画発売してしまった。

その結果、それまで可能だった大規模リペアがキット発売を期に不可能になった。


247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/14(月) 13:29:13 ID:Mmb2JJ5r

その話はウソ。昔からよく聞くけどね。


249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/15(火) 01:55:04 ID:IFpLbDuE

ん〜ん。嘘だな。
殆どが改めて集められた物や間に合わせの代用品。

大物の出力トランスも製造元はとうに廃業していたのでその下請けをしていた事がある会社に同じような物を造らせた。あくまで同じような物。

#7 はオリジナル, K, R, SE 並べてみると全く使用部品が違うのが分かる。
補修部品で無くなったとすればゴムブッシュとかくらい。

ボリュームはクラロの A型 500KΩ の SW 付がたまにヤフオクある。
SW 無視すれば限りなくオリジナル。
器用ならオリジナルばらして抵抗体のみ入れ替えも出来る。
でも高いよ。


250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 08:22:09 ID:CPhla4Bx
>>249
了解。
しかし、そんなにVRで音に差があるのかな?
同じ2連 500k/A として。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 09:25:55 ID:j/4SWXge

プリアンプの VR は、音質をかなり左右するよ。

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 09:45:06 ID:CPhla4Bx

>プリアンプのVRは、音質をかなり左右するよ。

クラロスタットでしか出せない音質?
あまり高品質とはおもえないが、スプラグと同じ世界かな?


253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/16(水) 11:08:19 ID:Dk5MuvHk

コスモスでも良いがマランツ指定の VR 使って下さい。
まだ SE の補修部品残ってるかも、私は以前予備に 2つ買っておきました。
音質の変化はスプラグの比でありません


254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 02:40:59 ID:8mK2+6Nu

オリジナルの #7で前期後期の音質差が云々される要因の一番大きなものがボリュームですね。

後期はコスモス製です。はっきり言って音悪いです。
アーレンに換えた方がずっと良くなります。音に生気が出ます。
クラロからアーレンに換えればがっかりします。音が少ない。見かけは貧相ですが音が...

付け替えて比べれば誰にでもすぐに解ります。
シリアルの若いオリジナルの #7 の音の 80%はクラロのおかげです。


255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:07:02 ID:uZZZ+n89

>後期はコスモス製です。はっきり言って音悪いです。
>アーレンに換えた方がずっと良くなります。音に生気が出ます。

クラロからアーレンに換えればがっかりします。音が少ない。見かけは貧相ですが音が...
付け替えて比べれば誰にでもすぐに解ります。

後期の音を聞いた事ありませんが他が原因では、
クラロからアーレンに換えては同じ様にがっかりしましたが
7T に使用のコスモス製ではあまり変化なかったですよ、
勿論市販のコスモス製はダメですが

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:40:18 ID:5PsqvTpi

60年代早々にクラロもメキシコ製になったので
本当はミルウオキーで造られていたものが良いのだが
メキシコ製は少々劣ります

ボリュームの重要さが 7 ではよく解かります


257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 08:49:32 ID:5PsqvTpi
>>253
マランツ指定のものは当初の部品とは当然違います
根気よく当初のものを捜すと偶には見つかる事があります

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/17(木) 20:17:03 ID:GeYgYY5m

ノーブルとかは論外かな.(笑)
クラロスタット..すでに伝説の世界みたい。


259 :255:2006/08/17(木) 21:18:57 ID:uZZZ+n89

ひまがあれば分解しカーボンをきれいに拭き、ブラシの位置を少しずらせば当分使えますよ


260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 16:10:19 ID:GfIhJl+w

アーレンもメキシコとアメリカ製でかなり音が違います。
マランツ純正のコスモスでメキシコアーレン程度かな?
もちろん多少のエージングは要りますが。

最近のクラロはアーレンと全く同じです。ブランドが違うだけ。
SE の補修パーツがアーレン以上の音とは思えませんね。市販品のシャフト変えただけだし。

7T のは抵抗値が低く 7 より差が少ないのと古いのでエージングで音がこなれてるんでしょ。

それで新品のアーレンと同等、ニューのコスモスより良い。そんなものでしょ。
もちろんクラロもエージングで変わります。最初は少し硬い感じがしますね。


261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/19(土) 21:01:58 ID:8UtVl3/U

マランツに使用されている VR はメーカー問わず一般品とはカーブが違うんじゃないですか?
どうも音量と位置が違う

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/20(日) 11:20:41 ID:wwjwhYkB

現段階では現在のマランツからSEの補修部品として手に入れるのが一番かと思いますが どうでしょうか、あればの話ですが


263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/21(月) 00:03:47 ID:Ei1Vs+Mg
>>261
ごく一般的な A カーブです。A カーブのボリュームにはすごい誤差があります。
クラロだと 500k と書いてあっても 400k から 600k くらいまでばらつきます。
それら 2個がランダムに 2連になっているだけです。ですから左右の偏差も大きいです。

通常 2, 3個買って揃ってる(近い)抵抗値の物にばらして入れ替えて使います。
マランツがコスモスに移行したのもクラロより日本製の方が誤差が少ないからです。
偏差はアーレンも同様です。良心的なところではセレクトして売ってます。

SE のボリュームは市販品と軸が違うだけです。音は比ぶべくもなしです。
K とか R、SE の交換になら良いですがオリジナルの交換には?
まだアーレンに換えたほうが良いと思います。
音より左右の偏差を気になさるなら SE の補修パーツにされたほうが良いです。

265 :261:2006/08/21(月) 23:55:25 ID:9LTXuscC

以前国産の A カーブと交換したらボリュームの位置が相当違っており元にもどし た事があります。(左右のバランスではありません。)
それと CRC などかけない方がいいですね、音が変わってしまいあわててオーバーホールしました。


266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/26(土) 14:26:12 ID:WXecoXbs

初期型ですがアーレンに変えたら音悪くなりました。オーバーホールが一番です。


267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 16:49:39 ID:hu7gql5d

当然です。
しかもメキシコのアーレンでしょ。
クラロ買いましょう。

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 19:40:49 ID:sDo/+dp7
>>263
>SEのボリュームは市販品と軸が違うだけです。音は比ぶべくもなしです。
>K とか R、SE の交換になら良いですがオリジナルの交換には?

ヤッパイレプリカはだめですか、オリジナルさがします。

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 20:01:45 ID:EnrxOriW
>>268
止めとけ。 製造されて何年経っていると思うんだ。
部品が劣化した音を有難く聴くことになるぞ。
オリジナル信仰もほどほどにな。


270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/28(月) 20:34:35 ID:sDo/+dp7

ボリュームだけでもボロクソに書かれて、セレンなど考えるとまったく違った物に感じます。


271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 02:51:10 ID:d2HE0LuK

セレンは代替品が手に入りますよ。
オリジナルでもよくシリコンダイオードに交換されてますが戻すと俄然良くなります。

>>269
実際違うんだからどうしようもない。
レプリカとオリジナルのコンデションの良い物とは全く別のアンプと言っても良いほど
違う音がする。中にはレプリカに近い音のオリジナルも有りますが。

272 :270:2006/08/29(火) 23:02:37 ID:dVI/czf6

1. シリコンをセレンに変えると電圧があがるんじゃない?
2. セレンにパラッてダイオードを付けると良いと聞きますが本当ですか


273 :270:2006/08/29(火) 23:23:15 ID:dVI/czf6

ごめん
1. 電圧が下がるんじゃない?


274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:27:36 ID:d2HE0LuK

普通シリコンをセレンに替えると少し電圧は下がる。

逆に言えばオリジナルのセレンが壊れてるとシリコンに替えて抵抗足して電圧合わせしてある筈。

あくまで筈です。どうせ100Vで使うんだからと適当なのも見受けます。

セレンにダイオードパラってあるのはセレンが不良化し電圧が下がったのでシリコンを繋いであるだけ。

コンデンサーの容量抜けにチューブラ足してあるのと同じ。
古くなって電圧が出ないセレンだと当然電圧出るから音良くなる?
て、外すと格好がつかないからラグ板代わりにしてるだけでしょ。


275 :270:2006/08/29(火) 23:40:06 ID:dVI/czf6

有難うございます。
2. の件は #7 を何台も修理して業者の方から聞きました。
その方の言われるのは音質上の対策だと言ってました。 
ダイオード付けると時は 2個直列に付けろとも言っていました。


277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:47:05 ID:d2HE0LuK

だから、交換部品が無いのでシリコンパラって電圧確保し音質上の対策。
業者の能書き真に受けてはいけませんよ。
死んでるからパラったとは言えんでしょ。

セレンの交換部品の調達出来ない業者は皆そう言いますよ。
特に高圧用によくその応急処置がしてあります。
高圧用の方が手に入り難いので。


278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/29(火) 23:52:59 ID:d2HE0LuK

2個直列は耐圧と突入電流保護の為?
もう少し程度の良い業者さんなら高圧側にはシリコンと直列に突入電流防止用の抵抗をシリーズに入れます。

低圧用は素直にブリッジに交換される事が多いです。

どちらのセレンもちゃんとした所なら新品に交換してくれます。

279 :270:2006/08/30(水) 00:00:00 ID:iEPQew7d

そうかもしれませんね、一度聞いてみます。
ただ #7 じゃないいんですが一般の整流でも 2個直列にすると良いとも言ってました


280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/08/30(水) 00:05:34 ID:qjIHjvhm

短絡事故防止の為。
普通の事です。

ダイオードが切れる時、オープンになるかショートになるかですので
万が一のショートの時トランス等を焼かない為のダイオードの常識的な使い方です。


281 :270:2006/08/30(水) 00:16:50 ID:iEPQew7d

なるほど 2個一度にパンクしないですからね

284 :ろく6:2006/09/24(日) 12:04:25 ID:7HCv0yH4

内部のシリアル番号の記載について、初期の場合は真空管シールドケース上で、後期はシャシーのふちに記載のように思えますがいかがでしょうか。
私のは裏面のシリアルプレートが購入時より無く、
唯一、真空管シールドケース上にあるのみで10・・・か20・・・か判別付きません。
是非情報をお持ちの方よろしくお願いします。


285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/25(月) 00:41:18 ID:M4lgrNbs

普通天板外した時に見えるシャーシの折り返し部に印刷してあります。
オリジナルではそれ以外のは見た事がありません。
裏面のシリアルプレートが無いって、作為的なものを感じますね。

286 :ろく6:2006/09/25(月) 20:51:48 ID:XxJL5DCN
>>285
確かにシャーシの折り返し部分にありますがどうやらそこにあるのは10・・・の後半以降のようで、その前のは真空管シャーシに印字されているようです。

ただそのことはオークションとかの内部写真を提供されているものを10数点見ただけで本当かどうか、ずっと気になっています。
作為的なことは無いと思うんですが、このことに触れたものが過去に見たことが無いのでここで伺ってみました。

今、オーバーホールをしようと思っています。どこか紹介いただけますか。


287 :130A:2006/09/25(月) 22:13:22 ID:3URFc+AI

私はいつも 静岡のオーディオ店にお願いしてる
全国のオーディオ店から修理も来てるし・・・

288 :ろく6:2006/09/25(月) 22:35:15 ID:XxJL5DCN

>>130A 様
ありがとうございます。。。ちょっと遠いですけど、 静岡ですね、探してみます。
いろいろ聞いてみたいです。たとえば、ランニングランプがよく切れるんです。
なので、オークションでスペアー玉をたくさん買いました。原因に心当たりの方お願いします。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 19:12:01 ID:Hu8nplDu

それはMIC入力の音質の素晴らしさです。
通常はこの入力端子は使われません。

ところがこの入力にCDプレーヤーの出力を繋いで聴くと・・・

先入観を持たずに音を聴き分けることの出来る方なら即座にこの音質の素晴らしさに納得するでしょう。

やや隈取りの明瞭な感じの音調の中に微細な余韻がはっきりと聴こえ、厚みのある低域と共に中高域に音の輝きがあります。
まさに音楽を聴く喜びを与えてくれる音!なのです。
MIC入力ですから当然ハイゲインで入力信号は絞らなければなりません。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 19:52:00 ID:oTThkcyR
>>289
すばらしい使い方のヒントをありがとうございます。
でも、CD 出力をどうやって絞るんですか?

CDP のボリュームを経由した、いわゆる可変出力 out だとあんまり意味がないような気がしますが。


291 :専科の顧客その1:2006/10/01(日) 20:05:58 ID:5VpkinzD

ろく6さん、#7 のパイロットランプが切れやすいのは、真空管のヒーター回路に
直列に入れて点火しているからだ。

真空管のヒーターは冷却時には抵抗がかなり低い。点火と同時に抵抗値が上がって
十数秒で定常状態になる。

したがってスイッチ・オンの瞬間、多大な電流がランプに流れ、ランプの寿命を
縮めることがある。

マランツ#7のスイッチを入れた瞬間、パイロットランプが非常に明るく灯り、 ゆっくり暗くなって安定するのはこのためだ。

機構上仕方ないので、予備のランプを持っておこう。
(T−31/4バルブ,2V−60mA)入手は出来る。
真空管のヒーターは、これに比べれば桁違いに頑丈だ。


292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 20:09:40 ID:Hu8nplDu
>>290
>CDPのボリュームを経由した、いわゆる可変出力 out だとあんまり意味がないような

そうそう、バリアブルだっけ?
CDのボリュームを通して下さい。かなり絞らないと音が割れます。

試しにやってみて下さい。

凄いです。パッシブ通しなら尚更良いです。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/01(日) 22:00:54 ID:2GFtpD8s

今やってみました。本当に良い。CDのボリーム通してるのにー
なんで?


294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 00:26:16 ID:Nh7GjN8e
>>289
本当だ!
7T じゃないようだ!


296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/02(月) 09:56:39 ID:tDdDLCA2

CDプレーヤーは出力が調整できるタイプでなければ使いにくく、固定の場合は間にアッテネーターを入れて調整する必要があります。

もしCDプレーヤーにヘッドフォン端子が付いているならば端子用のプラグと RCA ピンが付いたケーブルを買って端子から MIC 入力に繋いでみて下さい。
殆どの場合ヘッドフォン出力はボリュームが付いているのでこの方法が一番簡単です。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/07(土) 22:17:39 ID:8yL5D88h
>>ろく6
まず、真空管シャーシーの上にシリアルがあるもの。10000〜10999
それ以降はシャーシ上部後ろ側。たまにミスで端によっているモノもあり。

10000 後半 からシャーシ上部と書いてあるが多分それは間違い。10995 と 11001 を所有したことがあるのでまず間違いないと思われる。

また、塗装の違い、つまみの違い、ねじ位置の違い、パネルの違い、イコライザーコンデンサーの違い、 トランスの違い、線材の違い、等、初期モノ 10999 までとそれ以降のものとでは大きな違いが有るので、シリアルが消えていてもすぐ知っている人ならわかります。

細かなシリアルが知りたければ、パーツの違いで初期ものなら 100番単位それ以降は 500 から 1000 番単位でわかりますよ。

301 :ろく6:2006/10/08(日) 00:28:46 ID:coRhDqS+
>>299さん
シリアルの情報ありがとうございました。
私のは真空管シャーシにあることから10666 と解釈します。かなり初期のものとなります。

ダイオードに変わってましたので、オークションより購入したA,B電源用共セレンに変えようと思ってます。また、つまみは黒です(初期は茶という説も)。
カップリングコンデンサーは約25年前に容量はやや違いますが自分でスプラグに変えました。

電源コードはわれがひどいのでやはりネット購入品(既入手)に変える予定です。

マランツ7K の組み立てマニアルを当時マランツより入手してありいつか自分で調整しようとおもいつつ年月が経ってます。他部品に影響なければ音が悪くてもできるだけオリジナル部品のまま聞こうかと思ってます。

シャーシの裏に張ってあるスポンジ(?)がぼろぼろです。
代替品情報をお持ちでしたら教えてください。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 01:34:52 ID:NospJBSs

マイク端子凄い。CDでも 7 で聞ける。


303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/08(日) 13:36:25 ID:b7SEzRZu
>>ろく6
10666 ということは、ボディーがオールブラウンですね。
初期モデルの中でも中期にあたるものです。

茶色のプラスティックノブですが初期だけに付いていた物では有りません。
だいたい 10000 から 15000 の後半まで
(それ以降はつまみだけ茶やスイッチだけ茶などばらばらのものが多くなります。)
と思っていいです。黒に代えられているというのは残念ですね。
しかし 600番台は非常にバランスの良い音の出る番台ですので大切になさったほうがいいですね。

本当にマニアックな方は 500 や 600番台を好んで使う人もいるようですよ。
またスポンジですが、ホームセンターにほとんど同じ厚さのウレタンスポンジが売っているので大きさを合わせてカットして、丁寧にシャシーを 2分割して入れ替えてください。

かなり、古いウレタンを取り除くのに手間がかかりますがそこは根気で頑張ってください。

ボリュームにこのウレタンのかすが入ってボリュームを駄目にしているのも有りますので、出来るだけ綺麗にしてやってください。

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/27(金) 20:08:59 ID:YIWPPaNG

今、専門店に 7用のセレン整流器よく売ってるじゃないですか?
あれでねよく補修するんだけれども。あれ、よくもって 3年だね。

俺も低圧用のセレンを3年ほど前に交換したんだけれども、先日電圧を測ったら なんと 24V なけりゃいけないのに 16V しか出てなかった。

新品でセレン買って 3年ですよ、3年。がっかりしちゃった。だって 10000円するんですよあれ。

やっぱり、ダイオードパラるしかないんでしょうねやっぱり。
確実に電圧出ますもんね。

でもパラったら音が悪くなるって言う人もいるし。かといって
3年ごとに 2万円(高圧低圧交換代)払うのもなあ。と思うし。悩みますね。


308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:39:41 ID:uYrgLFOV

で、電圧下がって音は変わったの?


309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 10:43:32 ID:uYrgLFOV

当時からそうだったよ、マランツだって知ってるよ


310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/10/28(土) 16:15:51 ID:cNtL38Au

はい。確実に音は痩せてました。と同時に柔らかい音になるので、逆にいい音だなあと思えるソースもあるんですね。まあ好みで換える換えないは決める方がいいんじゃないかと思います。

高圧のセレンはやはり新品にすると音が締まりますが、セレン整流器自体が製造年月日より 3年以上経つと駄目らしいので、新品といえどもいつ製造されたかわからない物は使わないほうがいいみたいですね。

昔オリオンというところがセレンを作っていたそうですが そこもやはり 3年以上は保証外だったようです。

やっぱり、私はダイオードパラって使おうと思います。

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/02(木) 06:02:13 ID:SPK+fcjx
>>310
それって単に当たりが悪いだけじゃない?
そうか売ってるセレンが質の悪い物なのか?

セレンはダイオードより劣化は早いがオリジナルのセレンでも生きてるのは ちゃんと規定電圧今でも出るし。ダイオードが半永久的なだけで。

中古のセレンなんかだとばらして状態の良いフィンを組み合わせて造るんだけど たぶん1枚が劣化しただけと思われるのでその1枚だけ換えれば済むと思います。
後は後日の予備に取っておけば問題なし。

ダイオードパラう位ならあっさり WE のブリッジなんかに換えた方が音良いって聞きますよ。
http://mimizun.com/log/2ch/pav/1136892845/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c9

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
10. 中川隆[-13734] koaQ7Jey 2022年2月11日 14:32:09 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[31]
IPPIN図鑑 番外編「あの音にもう一度出会いたい-marantz Model 7レプリカ」ノ巻
解説近藤賢二・佐竹裕行、写真撮影堤啓次郎
https://www.hifido.co.jp/merumaga/ippin/051111/index.html

 もう一度聴いてみたい音を求めてハイファイ堂にご来店いただく方は少なくありません。そんな人気にメーカーが応えて販売する商品が「レプリカ」という呼ばれる復刻モデルです。1958年12月に発売された管球式プリアンプmarantz Model 7のレプリカ版は1995年に発売されました。

 今回はレプリカモデルに注目します。


 オリジナルとレプリカの見た目の違いはフロントパネルの色です。シャンパンゴールドがオリジナル、シルバーがレプリカです。


 理想のmodel 7を求めて何度も買い替えたというKさん。マニアならではのコメントをいただきました。
「フロントパネルは色が違うだけではない。穴の開き位置が微妙に違っていてレプリカにオリジナルのパネルははまらないんだよ。」
Kさん、試してみたのですね。

 ではレプリカをじっくり見てみましょう。

ウッドケースを取ったところです。


裏側です。

フロントパネルのノブです。


トーンコントロールのスイッチです。

トーンコントロールのノブです。


天板を開けて上からみたところです。


電源トランスです


トーンコントロールのノブの裏側です。

背面パネルの裏側です。


セレクターの裏側です。

「あの音にもう一度出会いたい」marantz Model7 近藤賢二

 35年ほど前よく行く喫茶店でmarantz Model 7を使っていた。そこから流れてくる「ジョージ・シアリング・クインテット」の透明感あるピアノの感触がいまでも忘れられない思い出として「あの音にもう一度出会いたい」という感覚に陥る。

 かってない斬新なアンプデザインといわれたJBL SG520は回転ボリュームを排し、スライドボリュームを採用した。思いきりのよさには皆度肝を抜かれたものである。当時のJBL SG520ほど斬新ではなかったが、合理的なパネルレイアウトで、バランス感覚に優れており、フォノイコライザー回路はマランツ回路と称された3段増幅NFB方式で、その絶妙な回路設計は世界中の設計者に影響を与えた。フォノサウンドは切れ味がよく安定感も抜群だった。ボリュームは当時としてチャンネル偏差が2デシベル以下とこれも優秀で、使用真空管は6本全12AX7で、確かオリジナルはテレフンケンを採用していたと思う。「テレフンケンの音がたまらなく良いのだ」ともきく。何分古いアンプであるため、機器それぞれのコンデション等でのバラツキはいたしかたないと思うが、オリジナルは今でも十分実用になり、人気も高い。サービス性もよいからリスナーは安心して使用できる。
 
 後にテレフンケンの真空管を使わないレプリカモデルが登場した。見た目は殆どオリジナルと変らないのではないか、と思うくらいだ。レプリカは真空管をオリジナルのテレフンケンを使わず、ノイズと劣化が少なく、逆に性能の良い最近の真空管を使っているので、安心して使用できるのがいいのではないだろうか。配線等はオリジナルと全く変らないということだ。しかしオリジナルの音を知っているリスナーはテレフンケンの音質を求めるであろう。歴史の長いアンプである。愛着あるオーディオ機器は、何時までも大切にメンテを施し末永く大事に使いたいものだ。

「あの音にもう一度出会いたい」実に響きのいいネーミングじゃないですか。そこでさっそく新年からハイファイ堂さんのキャッチフレーズに乗っかって、長年チャレジしてきた機器から、憧れでもあり羨望し続けた懐かしく思い出深い機器まで、まさに「あの音にもう一度出会いたい」オーディオ機器を掘り起こし辿ってみたいと思います。

https://www.hifido.co.jp/merumaga/ippin/051111/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c10

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
11. 中川隆[-13733] koaQ7Jey 2022年2月11日 15:09:17 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[32]
オリジナルとレプリカ
ハイファイ堂メールマガジン第695号 大須本店
https://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/170526/index.html


大須本店 及川です。
今回は人気の衰えない”オリジナル”モデルとその復刻版の”レプリカ”モデルについて取り上げてみたいと思います。

様々なオリジナル/レプリカモデルがあるかと思いますが私個人としては真っ先に思い浮かぶのはやはりMcIntoshのC22とMC275です。
圧倒的な存在感と音色、インパクトが違います。
よく店頭でもオリジナルとレプリカの違いを聞かれますが、全くの別物です。
ではC22。左がオリジナル、右がレプリカ。

顔だけ見るとさすが復刻版、瓜二つ。
実は簡単な見分け方があります。
オリジナルはパンロックのボタンが左右の下部両端にありますがレプリカでは無くなっています。注意してみないとわかりにくいですが。
さらに中身を見てみると一目瞭然!

緑色のプリント基板が登場。目が痛いです。
手配線から大きく変わっています。
外観上の違いとしても、レプリカは天板のボリューム類がなくなりました。
そんなことよりも一番違うのはやはりその音色です。
オリジナルの方が音色に厚み、艶がありエネルギッシュ。
レプリカはその点が薄く感じられますがレンジが広く現代的な味付けです。
続いてMC275。左がオリジナル、右がレプリカ。

これは言わずもがなですね。見ればわかります。プレートがレプリカにはつきました。

サイドを見ればこれまた一目瞭然。全く違っています。
同社のプリC8やC104等に電源供給できるソケットがなくなり、バランス等のつまみも無くなります。その代わりにXRL入力可能になります。
レプリカはいくつかバージョンがありますが後期の2007年モデル等にはなんと電源ボタンがつきます!
便利といえば便利ですがらしさがなくなってしまった気がするのは私だけでしょうか。
内部はというと・・・・

開けてみると、プリよりは違いは顕著ではありませんがやはりレプリカはプリント基板に。。。。
プリ同様、濃厚で音楽的要素がふんだんに詰まった鳴り方はオリジナルでしか出ません。
続いてmarantz Model 7。
同様に左がオリジナル、右がレプリカ。

さすが復刻版、フェイスを忠実に再現しています。
続いて、背面です。

ここで違いははっきりわかります。
オリジナルは電源が直出しですがレプリカは脱着式になっています。
アウトレットのプラスチック部分も変わっています。
続いて内部です。

重要なパーツである整流セレンがレプリカはダイオードに変わっています
(右上角部の銀色のブロックコンデンサー上部に付いている四角のパーツが整流セレンです)。
音色を作る上での非常に重要な部分なのでここが変われば当然音色も変わります。
ついでにModel 7SEも見てみたいと思います。
ほとんどフロントパネル上では違いはわかりにくいと思いますが、これも背面を見れば違いは明らかです。


背面に関してはSEのシールがありますし、電源の形状がレプリカと同じ。
内部もコンデンサー類が違うのが目に飛び込んできます、もちろんレプリカ同様整流セレンでなくダイオードが付いています。
最後は国産モデル、LUXMAN SQ38Dと復刻モデル。
同様に左がオリジナル、右が復刻版です。

マランツ同様、ぱっと見は瓜二つですが、復刻版はインプットセレクターのTAPEポジションからAUX3になっています。表舞台から姿を消したテープですが、こんなところでも時代の流れが感じられます。
続いて背面。

背面はオリジナルが目隠しと言いますか、背面板が低く放熱の為と思われますがスペースが広く設けられていますが復刻版は背面板の高さが高くなっています。
続いて内部です。

一見あまり変わりないように見えますが、基盤プリントの波がここにも。
裏側を見ると顕著です。

緑色の基盤がちらほら。
日米問わず復刻版は例に漏れず基盤プリントになっています。
内部のプリント基板部分です。

改めて緑色恐怖症になってしまった気がしますがこのようにオリジナルと復刻モデルはこうも違います。
見かけは非常に似ていますが音色は本当に違います。
決して復刻版が悪いということはないのですが復刻モデルがあるということはそれだけオリジナルが良かったということの証明であり、色褪せることのない魅力の証明だと思うのです。
そしてオリジナル、復刻版の両方に触れてみて改めてオリジナルの完成度の高さを実感しています。
もしオリジナルと復刻版があれば是非音色の違いにも触れて頂ければと思います。

https://www.hifido.co.jp/merumaga/osu/170526/index.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c11

[リバイバル3] Marantz Model 7 レプリカ (1995年発売) 中川隆
12. 中川隆[-13732] koaQ7Jey 2022年2月11日 15:27:51 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[33]
マランツ#7 & #8B 復刻品
2012年9月30日
https://we300b.com/vintage/175/

マランツの#7と#8Bの復刻が中々良いので
何台か手に入れました。
復刻、復刻といいますが、これ、そんなレベルの
話じゃありませんぜ。
これらの復刻品が良かったので、よっしゃ!
マッキントッシュの復刻もと、思い、、、
集めたのは良いのですが、失敗したぁ〜。と後悔。
こりゃ、うちでは売れんわ。
基板になっちまっているし、マランツの復刻品とは
雲泥の差だった。あちゃー、失敗したな〜。
長年熱烈なマッキントッシュ愛好家の私にとっては
、やはりマランツの復刻品と同じくオリジナルに忠実で
あって欲しかったなぁ〜。
やはり手配線は良い。何が何でも手配線だね。
それに比べたら、マランツの7と8bは、えーど。えーど。
ちよって手配線が汚いので、パーツ交換時にピシッとやり直して
あげるとバッチリ。
こりや、この復刻品は売りたくねぇ〜なー。
何台くらい、生産したんすかねっ。
買占めたい気もしますが(笑)
アメリカマランツも、もう7と8の復刻はやらないんだろうねぇ〜。 
今回も、相当なコストがかかったそうだ。
でも、良く考えてみれば、マランツ社もいろいろなモデルを
リリースしているのだが、このモデルを越えられるアンプが
一台も出来ていない様な気もする(笑)
最近、良く使われているオーディオ遺産なる言葉。
マランツ#7は、そのオーディオ遺産の1位か2位を飾れる
アンプだとの高い評価。私も異論はないっすね。
これは、オーディオの歴史の中の最高傑作。人類が創り上げた
再生機器の最高傑作なんでしょう。
復刻品は、限りなく大切に忠実に作られています。
前後しますが、残念ながらマッキンのそれとは雲泥の差です。
オリジナルのMC240やMC275は素晴らしかった。
マッキンにはマランツと同じ姿勢でオリジナルに忠実なモデル
を再生産、復刻して欲しいですね。
戻しますが、マランツの復刻で作ったパーツ類が入手難なんだ
そうです。アメリカマランツが出さないと言う話も聴きます。
私的には、アメリカマランツにも無いのでは? と思います。
限定生産品ですから、保守パーツを大量に生産している筈も
無いでしょう。現役の販売パーツでも無いと思いますしね。
この復刻の為に特注したと聴きますから、、、
しかし、もう少し生産しておいて欲しかったなぁ〜。
旧モデルの補修にも使えるんですからね。 残念。
さて、来週から、ちょっといろいろとパーツを変えてチューニングしますよぉ〜。
https://we300b.com/vintage/175/

マランツ#7SEメンテナンス
2021年12月11日
https://we300b.com/vintage/1877/

復刻され#7のコンデンサーはバンブールビーよりも
最新の優れた特性のコンデンサーで威力を発揮します。
写真はデンマークのZ-CAPとうたわれている物で
調整いたしました。
この復刻の#7の作りは良く、アメリカのマランツ社の
工場で組み立てられたアンプです。
すべて手配線でオリジナルにとても忠実です。
それでも、最近は高価になりつつあり手放す人も
少ないためなかなか市場に出回らなくなってしまいました。

部品も比較的新しい分メンテナンスもやりやすく、贅沢な
一台だと言えるでしょう。
出回る台数も減りはしましたが、古いアンプのクタビれた物
も多くなってきている昨今。
復刻は、それらよりもはるかに良いコンディションの物を
探せるチャンスはあります。

マランツ#7の買取は強化しております。
https://we300b.com/vintage/1877/

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1223.html#c12

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
21. 2022年2月11日 15:39:43 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[34]
マランツ#7 イコライザーの自作(1)
2018-08-08
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136896.html


前回製作しましたQUAD22のイコライザーの具合が良かったので現在の主力プリとして使っていますが、これに

気を良くしてもう一台、比較用に作ろうと言うことで今回は御馴染のマランツ#7のイコライザーを取り上げてみた

いと思います。


ところで、アンプの自作にはどうもプリ派とパワーアンプ派に分れるようで、どちらかと言うとパワーアンプ派の方

が多くおられるように思います。


当方の場合は、基本プリ派なので過去の自作例は圧倒的にプリアンプの方が多いです。  

パワーアンプは作るスペックが同じだからだろうと思いますが、あまり音質の差は無いと言うか分らないと言うの

が本当のところです。 

また、狭い部屋に大出力アンプの必要も無いので10W以下の小型アンプがメインになっています。

しかも普段は小音量で聴くせいか尚更、音質差が分り難くなっています。 


プリアンプの場合は増幅率が大きいですから、僅かな音質の差を拡大して見せるように思います。 その為か作

ったものは一台一台音質が異なって聴こえます。  これがプリアンプ製作の一番の理由となっています。

さて、マランツ#7のイコライザーは回路的にはK−K NF型3段タイプとなります。 

自作では過去に二回程作ったことはあるのですが、3段の特徴であるダイナミックレンジは大きく取れるのです

が、音質的には2段と比べてもあまり変わらないと言うか巷で言われるような高音質と言うには程遠い感じとなっ

てしまったように記憶しています。


この回路はラックスのアンプにも使われていましたが、同じくマランツ#7のような名声が現在でも残っていたかと

言うとどうもそのようには思えないし、実際に聴いてもあまり特徴が無いと言うか所謂ラックストーンと言うか少々

まったりした音のようにも聴こえます。

イメージ 1

良く良く考えますと、昔自作したものは回路定数もオリジナルとは違っていたようで、これが原因かどうか分りま

せんが、どうもマランツの回路は大変微妙なものでは無いのかと言う疑問も未だ残っています。

そこで今回はもう少しオリジナル回路に忠実なものを作ってみようと言うワケなのです。


真空管も3本しか使いませんので製作だけなら割と容易には作れます。

とは言っても、3段のこの回路はヘタに作ると発振の恐れもあります。 この回路には発振止めとして22Pのコン

デンサが使われていますが、これがマランツの特徴ともなっているものです。

さてさて、またまた月並な音となってしまうのかどうか。  尤もオリジナルと比べることも叶いませんのでどちらに

しろ分りませんが、少しは以前と違いが感じられるのかどうかと言うのが今回の製作目的の一つでもあります。


まあ、こればかりはやってみなければ分らないと言ったところですが・・・。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136896.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c21

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
22. 2022年2月11日 15:44:36 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[35]
マランツ#7 イコライザーの自作(2)
2018-08-10
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136905.html

本イコライザーの製作にあたり、まず基板を作成します。

例によってベーク板(t=2)をオルファカッターでカットします。

今回はハトメで無く基板ピンを使ってみますので、ピンに合わせて穴け加工を行います。


作成にあたり、基板のパターン図は予め作成しておく必要があります。


イメージ 1

穴明け加工後、基板ピンを取付けこれを完成させます。

この基板ピンはネジ止め式となっています。


ピンは使っては見ましたが普通にハトメを使っても良いかなとも思います。


イメージ 2


今回このイコライザーはケースに入れますので、ケースの自作を行います。

仕様は前回製作したQuad22のケースに準じたものでサイズ違いのものとします。

イメージ 3

ケース材料はアングル等の長モノは高速切断機で切断加工を行っていますが、作業時間はかなり短縮されまし

た。

パネル材等はこれも毎度ながらオルファカッターで切断しています。


これによりケースの工作精度は従来よりかなり上がるものと期待しています。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136905.html

マランツ#7 イコライザーの自作(3)
2018-08-17
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136912.html


その後の進捗状況です。


慌てずポツリポツリと作業を進めておりますので進行状態は遅いです。


取りあえず、前後パネルの仮組立が終わりました。


パネルの加工はこれからとなります。

イメージ 1

基板の仮組立も終了しました。

部品の取付はこれからとなります。


イメージ 2


このアンプの製作で面倒な部分がこれで終わりましたので後は淡々と進む予定です。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136912.html

マランツ#7 イコライザーの自作(4)
2018-10-30
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136961.html


アンプのケースが出来上がりました。

ケースの加工がありますのでまだ仮組状態です。


サイドウッドは後にオイルフィニッシュ仕上げ予定です。


本機はイコライザのみですので前面パネルはシンプルに電源スイッチとランプのみとなります。


ケースの加工精度は前回より格段に上がっており十分満足の行く結果が得られました。 

また強度は十分あり、ケースの修理及び再利用も可能な大変エコノミーなものになっています。


イメージ 1

基板部の部品取付けも完了しました。

このまま電源とEQ素子、入出力配線を結線すれば動作可能状態となります。


イメージ 2

電源部は手持ちのトランスを活用します。 

今回はSANSUIのPV−65をタテ型用ブラケットを製作の上取付予定です。


イメージ 3


本機と組合せるフラットアンプも今後製作予定で、並べてラックに収まるようケース寸法を先に決めてありますの

でケースは少し小さくなっています。

次回はケースの加工及び部品類の取付を順次行っていく予定です。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136961.html

マランツ#7 イコライザーの自作(5)
2018-11-14
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136968.html


今回は電源基板を作りました。

イメージ 1

半導体を使ったリップルフィルターです。


小型に作れて、リップル抑制効果が他のフィルター式に比べて極めて高いので今回も採用してみました。

ケース内が狭いですから基板は立てて使う予定です。  


次回以降はケースの加工、及び部品の取付となります。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136968.html


マランツ#7 イコライザーの自作(6)
2018-11-19
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136975.html


今回はパネル加工及び各部品の仮付けを行います。


正面パネルはイコライザーのみですのでスイッチのみのシンプルなものとしてあります。


イメージ 1

内部はケースがかなり小型ですから半導体アンプ並みの密集度となりました。

電源トランスもシールド付きとは言え主回路に近づいておりますので、どの程度の影響が出るかはやってみない

と分りません。


ケースの強度は十分にあり頑強ですが、密集したためメンテ性も良くなさそうです。

何しろ過去に例の無いサイズ優先で設計を進めましたのでどうなるかは全く不明と言う不安要素付きですので。


イメージ 2


後面パネルも入出力端子も一系統のみでこれもシンプルな構成としています。


基本的に各基板は完成済みですから単純に電源及び入出力端子を配線すれば終了となります。

さて、その前に各基板の電圧の微調整を行っておきますが、それは次回以降とします。


なお、側板(ウォールナット)は蜜蝋仕上げの予定です。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515136975.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c22

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
23. 2022年2月11日 15:45:29 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[36]
マランツ#7 イコライザーの自作(7)
2018-12-08
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137008.html


マランツ#7 イコライザーのその後です。

作業はゆっくりと進めて参りましたが、ようやく内部配線が終了しました。


急げばそれ程時間は掛る内容のものではありませんが少々のんびりし過ぎたかも知れません。 


今回は誤配線の無いことを再度確認した上で通電チェックを行います。

これで異常の無いことを確認しましたら、電源基板の各電圧の測定を行います。 


その後、設計値との調整を行います。


測定結果は電源部の電圧はほぼ当初設計に近いものでそのままでもOKでしたが、オリジナルに合わせ微調整

を行っておきました。

イメージ 1

使用した真空管は最近では見かけなくなってきたEIのECC83でニッケルプレートのものです。

今回これを3本使っています。


マランツにはテレフンケンが良いとかムラードが良いとか色々言われますが、最終的に球は試聴後、色々取り替

えて好みのものを選ぶ予定です。  


イメージ 2


さてB電圧、ヒーター電圧が正常に掛っていることを確認しましたら、真空管各部の電圧を測定しておきます。

測定結果は数の通りです。  左右チャンネルともほぼ同じですから片側のチャンネルのみ示しておきます。


測定結果はこれで正常と思われます。


イメージ 3

さて電圧が正常であると分れば、ほぼ正常動作はするものと思われます。 


ですが、そこはあのマランツのことです。  これでスンナリ終わらせることは無いでしょう。

そうでなくとも、プリアンプはこれからが勝負ですからまだまだ何が起きるかは分りません。


このイコライザーは原設計でもゲインが40dBからと、イコライザーとしては高い方ですから、まずはノイズ対策で

す。  本機の場合、何しろトランスが主回路基板に近いですから多少はリーケージフラックスの影響は受けるだ

ろうと思っております。


また、マランツ#7のEQと言えば発振です。  マランツ=発振と言われる程、過去多くのマニアをこれで悩ませ

た「悪魔の回路」と言われるものですから油断は出来ません。

この発振するかしないかの微妙なところがマランツの音とも言われる所以でもありますから、この辺りがこのイコ

ライザー製作上の大きなポイントとなります。


取りあえず、今回の電圧測定時までは異常はありませんでしたが、入出力の負荷が変わるとどうなるか、これか

ら色々とチェックをして行くことになりそうです。  
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137008.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c23

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
24. 2022年2月11日 15:46:46 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[37]
マランツ#7 イコライザーの自作(8)
2018-12-25
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137056.html


その後、アンプの発振について色々調べてみましたが何の異常も認めませんでした。


少々、拍子抜けの感がありますが、問題無い以上は仮試聴も出来そうなのでこのままパワーアンプに繋いでみ

ます。


イメージ 1

まずは耳だけで簡単に分るのは雑音です。


と言うことで、ノイズチェックを行ってみます。

何と言っても超コンパクトに作りましたので、トランスも主回路に近づいて誘導ノイズが出ても不思議では無いの

ですがどうなることやら。


パワーアンプのレベルを上げてみますと、これが意外にローノイズで誘導ノイズはおろかハムノイズも聞こえませ

ん。


左右チャンネルとも同じで、レベル最大でも聴こえるのは真空管の軽いホワイトノイズだけで何とも見事なモノで

すワ。  

イメージ 2


これならばと、暫く通電状態でのランニングテスト後、仮試聴を行ってみることにしました。


昨夜の深夜での試聴ですから、細かいところまでは分りませんが一聴した限りではかなりイケそうな感じがしま

す。


レコード1枚で終わらせようと思ったら、これが後を引いて2枚、3枚と聴いてしまった。

大変聴き易いと言うか心地良い音が出てきます。  これならクラシックなどを長時間聴くには良いかも知れませ

ん。  何と言うか音場感が良いのですが、音質的にはジャズよりはクラッシック向けと言う印象です。  


ですが所詮、マランツもどきでオリジナルとの比較などは全く叶いませんので、これがマランツの音と言えるもの

かどうかは全く分りません。

使用部品も異なりますし、昔の部品が良いと言われても入手難であり価格も高いですし、コンデンサなどは絶縁

不良のものにぶつからないとも限りませんのでとても手が出ません。  


これで巷で良く言われるマランツの音に近いものが感じられれば良いのでしょうが、オリジナルマランツも年数が

経過してノーメンテではまともに鳴るものも少ないはずですし、まあ最後は自己満足で終わりかと言った所かも知

れません。


さて、次回は本機の測定及びイコライザーの調整行う予定です。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137056.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c24

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
25. 2022年2月11日 15:47:30 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[38]
マランツ#7 イコライザーの自作(9)
2019-01-22
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137115.html


今回は本機の諸特性について調べてみました。


まずは入出力特性から、

負荷抵抗は47KΩとしましたが、これはマランツにとっては少々過酷な負荷となります。


1KHzの入出力特性では146mVの入力でノンクリップ出力18.4Vが得られました。


更に入力を入れますと波形は僅かに崩れてきますが200mVで23.8Vと真空管イコライザーならではのダイナ

ミックレンジが得られました。  この辺りが最大出力電圧となりそうです。


これらの結果より、PHONO端子からのゲインは41.5dB(at1KHz)となりました。

イメージ 1


次にRIAA再生特性です。

中央の赤い線がRIAA偏差を示しています。  当然ながら低域から高域までフラットな方が良いことになります。

測定結果ではRIAA偏差はローエンドとハイエンド共に+0.6dB以内の偏差に収まっております。


この程度でしたらイコライザ偏差の修正は不要と思われますので特に処置は行いません。


イメージ 2


以上の諸特性は左右チャンネルとも殆ど同じでしたので片チャンネルのみの特性図を示してあります。

これで本機は発振も無く正常に動作していることが分りました。


電気的な特性はオリジナルマランツと殆ど同じであろうと思われます。

それでは音質の方はどうかと言うことになりますが、使用部品も異なりますし比較しようにもオリジナルマラン

ツがあるワケでも無いので、ここは勝手に自己満足で良い音が出ていると言うことにしておきます。


仮試聴でも感じましたが、クラシックには大変良いアンプです。  

大変SN比が良く、手持ちのレコードを次から次へと聴きたくなるようなそんな感じの音です。  


と言うことで、本機の製作はこれで完了となりました。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12515137115.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c25

[リバイバル3] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
26. 中川隆[-13731] koaQ7Jey 2022年2月11日 15:49:16 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[39]
マランツ#7 イコライザーの自作(10)
2020-02-19
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12576401644.html


マランツ#7のその後です。

色々試聴を繰り返しチェックを行いましたが、マランツのイコライザーのゲインが41.5dBとイコライザーとしては高い方ですので予想通りと言うか誘導ノイズが気になるようになります。

MMカートリッジではそれ程問題にならないのですが、MCを使うとなりますとどうしてもゲインは増加しますのでノイズを拾い易くなります。

現在MC用にはヘッドアンプを使っていますが、このゲインが23dBありますから 41.5dB+23dB=64.5dB (約1680倍)とハイゲインです。

プリアンプとしましてはこれにフラットアンプが繋がりますので更にハイゲインとなり誘導ノイズにはかなり敏感になってきます。

製作後でも気になっていました電源トランスからの誘導ノイズですが、どうしても主回路の近い側のチャンネルに乗ってきます。

この対策としまして今回は小型の電磁シールド付きのものに変更することにしました。

リーケージフラックスの少ない小型のトランスとしましてはRコアトランス及びカットコアトランスがありますが、市販品のカットコアではゼネラルトランスのカットコアのPMC−C1があります。 これは旧TANGOのCV−2相当になります。 

これならEIコアよりはリーケージフラックスは小さくなりますし、静電シールド付きですのでこれに換装することにしました。

換装に伴い、整流方式が変わりますので電源基板も同サイズで新規製作しました。

換装後の写真です。

このトランスの換装後の効果は大きく、見事にリーケージフラックスから解放されました。

ボリュームを上げても軽いホワイトノイズしか聞こえません。

大変ローノイズでMCにも関わらずMM感覚で使えるようになりました。  

本機はイコライザー単体でもゲイン不足にはなりませんが、これにフラットアンプ(ゲイン6.2dB)を加えてセパレートプリアンプとして使用しています。

これを加えた総ゲインは イコライザー 41.5dB+ フラットアンプ6.2dB =47.7dB (約243) となります。

更にヘッドアンプのゲイン23dBを加えましても 47.7dB + 23dB =70.7dB (約3430倍) で、比較的入力感度の高いパワーアンプならこれでも十分にドライブ出来ます。

と言うことで改めて試聴してみます。

音質的には最初の印象通りですがSN比が良くなった分、すっきりした音に聴こえます。

マランツのイコライザーは外部誘導ノイズに対しても相当敏感ですから、設置場所もノイズの影響を受けないよう配慮する必要があります。

また、これで暫く使って様子を見ることにします。
https://ameblo.jp/ktms-room314/entry-12576401644.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1221.html#c26

[リバイバル3] 古いアンプやスピーカーにはリスクが有る 中川隆
115. 2022年2月11日 16:48:35 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[40]
名機
2022年2月9日
ビンテージオーディオ雑談
https://we300b.com/vintage/1998/

昔は、こんな貴重なマランツ#2や#5などなど何セットも使って
あそんでいました。#2だけでも4セットくらい持っていたんじゃ
ないかなぁ〜。

しかし、いまでは一台もありません。
パーツ類が絶縁不良を起こしますしトランスの断線をおこしたら
もう大変ですもの・・。

巻きなおしするにしても修理代なんか40万、50万行くかも
知れませんしね。
以前、マッキントッシュのMC275のトランス断線の巻きなおしを
頼んだら一個12万くらいでした。当然カタチンバになってしまう
のでもう片側も巻きなおしするわけで、それだけで25万ですよ。
幸いにして私が自分で直せるからよいものを修理に出したら・・。
そう40万近くはいくでしょうね。マランツの#2のトランスなんて
なりましたらMC275以上に大変です。
そんなことを考えていたら、もう処分して自分で300Bのアンプでも
作ろうってな気になって(笑)ビンテージ物はすべて処分しちゃいました。
いまでは、入手可能な部品を吟味して末永く遊べるシンプルなアンプの
製作に情熱をもやしています。

この手のマッキン、マランツの古いアンプの修理はいまでは殆どお断り
していますというお店も多いです。
私も同じです。入所可能で優秀なパーツ類でこだわりをもって作れる
アンプに終始情熱を燃やしたいです。

しかし、増幅部には半導体は使いません。整流のダイオードくらいですかね。

その辺のこだわりもあります。

https://we300b.com/vintage/1998/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/832.html#c115

[リバイバル3] ALTEC と WE 755シリーズ について 中川隆
10. 2022年2月11日 17:16:27 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[41]
ALTEC 755E
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF2.html


言わずと知れた通称「パンケーキ」タイプ、WEの755Aを源とする著名なフルレンジのALTEC版です。タイプはA, C 及びEとあるようです。 755AはWEとほぼ同じような感じで、マグネットがCやEよりも大きいです。755CはAltecグリーンの独特の雰囲気があります。 再生帯域はA→C→Eの順に広くなっているようです。 ただ、今までの経験からすれば、データ上の帯域は聴感とは違いますけどね。 一部の意見では、WEの755A → ALTEC755A → 755C等の順に音が本来のものから離れていく(音がよくないと・・)と言われるかたもいるようです。 お値段からすればそうかもしれませんね。 WEものは3倍くらいしますからね。
最近、ちょっと面白そうな新しい箱が販売されたので、早速を購入して755Eを入れてみました。(4月18日)

Vintageものを崇拝するつもりではないのですが、このサイズのフルレンジを考えたときに一度は参考までに鳴らしてみたい・聴いてみたいと思っていたスピーカーのひとつです。 お値段もそれなりにプレミアムがついて、他のユニットとは一線を引いています。 また、再生周波数の帯域はあまりワイドでなくてもいいのと、20cm以上のフルレンジではあまり新しいユニットはありませんから、こういう古いものも対象になると思います。さすがに古いとは思うんですが、聴いてるJAZZが50年代から60年代前半ということを考えると、このあたりがソースとの相性もよく狭帯域故に古い録音でもノイズがのり難いので聴きやすいかもしれないという気があったので、挑戦してみました。 この手の古いものでオリジナルのままの状態のものなど望めるものではないので、コーン紙の張替え等いくつか修理されています。 どの程度往時の音が出ているか分かりません。
この時期のアメリカのスピーカーは欧州のものに比べ、やはり高域は伸びていないようです。 ただ、中域のエネルギー感は素晴らしいです。 音の厚みというか、密度というか、音に実体感を感じます。 それでいて硬さというか、嫌な刺激のある音が全くしないで、耳に心地の良い音がします。 このあたりはALTECの音味とちょっと違う感じもします。 そんな意味で、あまり音域の広くない人の話し声やヴォーカルでは、未だかつて聴いたことがないほど素晴らしい音を聴かせてくれます。 元来PA用が主用途のようなので、このような傾向なのでしょうか。 755Eが一番帯域が広いと言われているようですが、確かに低域には広がってるようです。 個人的にはもう少し締まった方が好きですが、一般的には量感からすればこのほうがいいのでしょう。 箱でかなり音が違ってきそうです。
また、DVDでの映画の再生(5.1CHではなく、2CHでバーチャル・サラウンド・モードでの再生をしています)では、台詞の通りが良いというか、他のものとは人間の声の聴こえかたが異次元のような気がします。決して、最新のテクノロジーでの音は聞かせてもらえませんが、コケオドシ的なサウンドは全く出てこなくて、遠い昔の劇場で見ているかのような安心して映画を楽しめるような雰囲気を醸し出してくれます。 この映画を愉しむという目的では手放せなくなりそうです。

組み合わせるアンプですが、バロネット箱使用時に最初300Bシングルのアンプで鳴らしていたのですが、箱との絡みもあるのかもしれないのですが、音に余分な響きが付いてくるような感じがあり、響きの少ないSTC4033Xで単段アンプを作って組み合わせました。 あまりレンジは広くないですが、中域に集約されたとても静かでクリアーな感じになりました。 但し、アンプもかなり狭帯域なので、相乗効果で豊かな低音はかなり出にくくなっています。 個人的にはそれが好みに合っていますが・・。 これにより、ボーカルやギターが余分な音がしなくてとても聴きやすい音で鳴ってくれます。  

<追記> (4月18日)
新しい箱は通称、「銀箱」で有名なALTECの「612A」モニターのミニチュア版です。 高さ、幅、奥行き、それぞれがオリジナルのちょうど半分くらいの長さですから、容積にすれば1/8位ですかね。 オリジナルは以前私も使っていた620Bモニターと同じ「604」シリーズの15インチ・同軸2WAYユニットですが、620Bに比べると、容量は小さいのですが、スタジオ・モニターでの使用はこちらのタイプのほうが多かったように記憶しております。 箱の塗りもモニター系で多い、グレーや黒でなく、ハンマーネット・トーンというのも嬉しいですね。 艶があって、見た目も楽しませてくれます。 ユニットの直径も半分ほどの8インチなんですが、本来ならばもう少し容量があったほうがいいのかもしれませんが、個人的には今までの箱の中での今のところベスト・マッチングだと感じています。 バランスがとても良く感じられるのと、厭味な感じが全く感じられずとてもゆったりした気分にさせられます。長時間の視聴でも聴き疲れしない音です。 セッティングもモニター的に少し高い位置(ワーフェデールの上に乗せた状態)から前傾させた形で鳴らしてみたのですが、無難な鳴りかたはするものの、どうもゾクっとするようなものが出てこない。 以前の箱でも感じたことなんですが、視聴位置にかなり近いところでソロの楽器やボーカルを鳴らした時に真ん中に演奏者の小さな像がポカッと浮かんできて、そこで演奏しているような雰囲気を味あわせてくれます。 特にギターとかではゾクッとさせてくれます。 で、そんな感じのセッティングにしたら、やはりこっちのほうが合いそうです。 でも、この鳴りかた、どこかで経験したような・・・・。 随分昔に一度使っていた、Lo−D(日立のオーディオ・ブランド)のHS−500という2WAY(20Cmウーファーとホーン・ツィーターの組み合わせ)のスピーカー(かなり名器だと思っています)があったのですが、それでソロ・ギター等を鳴らした時の雰囲気にとっても似ています。 とっても柔らかな音なのですが、ギターの音像が全くぼやけないで音の輪郭がとってもくっきりしています。 
さて、念願の似合いの箱が見つかったので、次はアンプですね。  4033Xアンプをを8オームに直して、ALTEC系スピーカー用に変えるか、予備の4033Lを使ってもう一台作るか、または他の真空管で作るかですね・・。 兎に角中域の厚みとエネルギー感を損なわないアンプが欲しいですね。 350Bの3結を考えていたのですが、パワー感を考えて5極管結合という手もありますね。 
7月の終わりに16Ωスピーカー用にVT52のPPアンプを用意しましたので4033XアンプをALTEC2台に使っています。 それで、箱を上の方に上げてみたらなかなかいい結果がでましたので、しばらくモニター・スピーカー的に高い位置に置いています。
仕様: 20cm フルレンジ・スピーカー
入力インピーダンス: 8オーム
出力音圧レベル: 92dB程度


現在使っている755E。 大きさは755Cと同じです。 最初に入手した755C、個人的にはALTECグリーンに心がトキ
メキます。 ビビリが出てちょっと調整が必要ということで、試聴
室で鳴らしていた755Eと交換しました。 755Eの色はグレイ
と白です、604Eでもこんな色つかいでしたね。 尚、コーンは7
55A用を使用しているとのことでした。
写真右) ベースとなった、WEの755A

ちょっと小さ過ぎるかなとは思ったのですが、WEのオ
リジナル箱でも意外と小さな箱に755が入っていたの
を思い出し、とにかく試してみました。 今のところベス
ト・マッチングで、バランスの良い音を聴かせてくれてい
る、ALTEC612タイプの銀箱ミニ。 これも、右の箱と
同じお店で購入しました。 右の箱の新しいタイプも聴
いてみましたが、どうも箱が大きすぎるような感じがあ
り、なんとなくバランスが悪く感じました。 お店の推奨
は409タイプの8インチダブル・コーンのの新しいユニ
ットでした。 確かにそのほうが、明るい音が前に張り
出してくるALTECサウンドが楽しめると思います。 
755はどちらかというと奥に広がる感じが出てきます
ので、ALTECサウンドとはちょっと違いますね。 どちら
かと言うと、個人的にはこの奥行き感が出るタイプの
音のほうがが好みです。 ユニットを購入したお店のオリジナルの推奨箱で、試聴室でも
この組み合わせで鳴らされていました。 試聴室でもその傾向
はありましたが、狭い自室での再生では特に低音が出過ぎる
感じなのと、低音のある帯域で定位がなくなり音源がぼわっと
広がってしまうような感じが出ます。 また板材が12mmと薄め
なので箱鳴りがあり、余分な音が付いているような感じがありま
す。 もう少し厚みのある板材で鳴きを抑えたほうが、このユニ
ットには合いそうです。 現在、このタイプの箱は19mmの板
材で販売されていますので、このほうが相性がよさそうです。 
個人的な見解ですが、アメリカ製のユニットには鳴きを抑えた
箱のほうが相性がいい気がします。 それに反し古いヨーロッ
パ製のユニットでは、少し鳴きがあるほうが、よさそうに思えま
す。もちろん、箱との相性もあるでしょうけど・・・。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF2.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1190.html#c10

[リバイバル3] ワーフェデール・スピーカーの世界… 中川隆
12. 2022年2月11日 17:18:01 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[42]
Warfedale Super 8
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF3.html


1970年代に公表されたBBCのモニター・スピーカー開発の資料を参考にした新しい傾向のスピーカーが出てきて、かなり全体の雰囲気が変わってしまったイギリスのスピーカーですが、それ以前の民生用スピーカーでは、イギリスを代表するメーカーの一つだった、ワーフェデ−ルのかなり年代物のフル・レンジです。 最近では一般的にあまり知られていないようですが・・・。 以前はとってもイギリス・テイストを感じさせてくれるスピーカーが出ていました。

なんだかんだ言っても、やっぱりこれもVintageものの部類に入りそうです。 その当時聴いた経験のありそうなお店の人によれば、モノラル時代の名器と言っておられました。その方によれば、上の写真の黒い布袋(年代物で硬くなってボロボロ寸前の様子ですけどね)が大事だと言っていました。確かに、グッドマンのAXIOMもこんな布の袋に入っていたのを見たような気がします。 また、別の先輩からはこの当時、イギリスのメーカー、タンノイもワーフェデ−ルもグッドマンもユニットを作っていたのは同じ所(グッドマン)だから似た音がするそうです。 確かに去年の暮れに聴いた50年代のタンノイのレッド・モニターに高域の音の出方がそっくりです。 いくら、そのとき入っていた箱が小さいのと大分エッジ・ダンパーが硬くなっているので低音が出にくくなっていたとは言え、相手は15インチなので、もっと低音は出てはいましたが、高域はよく似た音の出方です。 タンノイも中域がちょっと薄くなる感じがありましたから、この頃のイギリス製スピーカーの特徴なのかもしれません。
なんと表現していいか分からないのですが、クラシックを聴いた時、特に弦楽器の音が柔らかさを伴いながら、近距離で聴いた時の弦楽器独特の刺激のある音がします。 完璧な音ではないけれど、ちょっと響かせて聴くとクラシック音楽に独特の味付けでとても好ましい音で鳴ってくれます。 それも、小編成でもオーケストラでも同様な感じを受けます。 ただ、やはり口径の小ささのため、大出力を受け止めるだけの能力はなく、一定以上の音量やスケールの大きさは望めないようです。 但し、トランジスター・アンプのM300でのテストしかしていませんので、「845」等の大型管で鳴らした場合や5極管のPP等で鳴らしたらどうなるか、ちょっと試してみたい気がします。 相性から言えば、「300B」等の柔らかめで響きのある真空管が合いそうな気がします。 先日以前使っていた300Bアンプを分解してしまったので、まだ試しておりません。
最近、4033Xのアンプでも鳴らしてテストをしたんですが、中域はかなり張りと艶のある音が出ました。 ここでも管楽器との相性がいいですね。 金管は当然ですが、木管でもかなり張りがあっていいですね。 弦楽器は傍熱管故か高域の抜けが少し悪い感じがあり、ヴァイオリン等ちょっと硬質的な艶となります。 この場合、大きな編成は合いませんでした。 これは、全く4033Xアンプの音が出ているようです。 でも、楽器によってはちゃんと柔らかく鳴ってくれます。 同じチョン・キョンファの演奏でもストラドを弾いた演奏では少し金属的なきつい響きを感じがしますが、ガリネリウスを使っての演奏では、ちゃんと柔らかさがでています。 これって、ちゃんと出ているのかも・・。 QUADのESLのように、少し部屋の中で響いた音を聴くと、きつさが反対に輝きになるかもしれません。 でも、今の部屋では、響かせる広さ(容量)がありません。 う〜ん、残念。  う〜ん、やっぱりオーディオは難しい。
<追加試聴 : 2003年12月>
M300の調子が悪くなってきたので、最近QUADの真空管アンプを入手しました。 目指した音はお互いかなり違うとは思いますけど、年代的にも一致しているので相性は悪くないと思っています。 まだ現在調整中ですが、50年代後半から60年代にかけてのDECCAでの録音盤などかなり楽しめるのではと期待しております。 昨年暮れから今年にかけ、1000円版のBEST100/50を最終的には50枚以上集めてしまいました。 いい音で鳴ってくれれば最高なんですが。 今のところ、大分音に艶が出てきましたが、どちらかと言うとしっかりした音で、ピアノや管楽器はとても輝きがありますし、そして管弦楽にも向いています。 三極管シングル・アンプでは、ひ弱さを時々感じたワーフェデ-ルの音味をすっかり変えてしまう感じです。 小編成の弦楽中心では、もうちょっとふわっとした雰囲気が出てくると最高かもしれませんが、チェロのソロは迫力があっていいです。 また、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ等も少し硬質さはありますが、線の太い音で再現してくれます。 この線の太さ(音の厚み)というのは、安心感があってゆったりと聴ける雰囲気で快適です。 厚みがあるゆえにジャズを聴いても中高域はかなりいけます。 音楽によっては柔らかさのでるアンプと切り替えて聴けるようにするといいかもしれません。
現在は7月に入手したVT52PPアンプを中心に聴いています。 大分エージングも進んだ様でかなり柔らかさがでてきました。 ただかなり細身のかっちりした音が持ち味なので、今のところ大編成には向いていないようです。 今度、ライン・アンプを作ろうと考えているのでそこで、音味を変えてみたいと思っています。


仕様: 20cm フルレンジ・スピーカー
入力インピーダンス: 15オーム
出力音圧レベル: 93〜95dB位 


755Eを入れていた箱に収めて鳴らしたところ、こちらのほうがベスト・マッチで、バランスがいいのでしばらくこれで鳴らそうと思っています。 755Eで感じた低音での問題も特に出ていません。 箱鳴りも良い方向に相乗効果が出ている感じがします。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF3.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1084.html#c12

[リバイバル3] 史上最高のモニタースピーカー アルテック 612A(銀箱) 中川隆
55. 中川隆[-13730] koaQ7Jey 2022年2月11日 17:22:24 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[43]
No.4 ALTEC Lancing - 620B Custom
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp4.html


今回は私が長くメインスピーカーとして、使っていたものを紹介します。これを鳴らしきる場所が確保できるならば、ずっとメインのスピーカーとなっていたことでしょうけど・・・・ 音、特に真空管アンプと組み合わせた時の音には非常に満足していました。とっても能率が高く(出力音圧レベル103dB)、どんな低出力のアンプでも試聴可能な範囲の音が出るというのは最近の小型スピーカーではありえないことです。組み合わせによっては、ジャズだけでなく他のジャンルもなんなくこなしました。そんなところが、いにしえのウェスタン・エレクトリックのスピーカーに通じているのかもしれません。


このスピーカー、最初は私の2系統の再生装置の内、主にジャズを聴くための系統の発展型スピーカーとして手にいれました。この系統のスピーカーでは、これ以前はJBLのスピーカーを2世代使っていました。その頃はJBLの人気が非常に高く、その中でもスタジオ・モニターがオーディオ愛好家や雑誌に記事を書いていた諸先生がたにも絶賛されていた時代でした。確かに私自身もいろいろなところでそれを超高級アンプとの組み合わせで試聴し、ディテールを表現するその分解能には圧倒されていましたし、自分の装置の音のリファレンスとしておりました。ただ、長く自分のそばにおいて聞きこんでいくうちに、その音の薄さが気になってきました。新しい録音は素晴らしいのだけれど、ちょっと古めの録音だとかなり音の悪さだけが目立って、楽しく聴けないようなところもあるし、細かい表現は非常に素晴らしいのだけれど、音の密度というか浸透力というのか、例えば通常聴きいている部屋のなかで特にリスニング・ポイントで聴いている間はいいのだけれど、ちょっと離れた場所や隣の部屋に入ったとたん聞こえてくる音が全く違うのだ。というより音が聞こえてこない場合のほうが多いのだ。そこでいろいろ聞いているうちに、このアルテック系のスピーカーはJBLとは違う概念で作られているというのを感じたのです(このスピーカーや同じユニットを使った612Cというスピーカーはそれ以前に多くのアメリカのスタジオでモニター・スピーカーとして使われていたものですけど。)。でも、そのころの普通の見方からすれば、かなり古い音作りのスピーカーという感じは否めませんでしたが。でも、音の密度や浸透度といったものでは、愕然とする位違いがありました。かなり離れた所にいても、きちっと音楽が聞こえてくるのです。最初、特にトランジスター・アンプで鳴らしている時は、非常に音の粗さや暴れが気になりましたが、いろいろ回りの機器やパーツを替えていくとそういうところが少しずつ変わっていきました。特に、アンプを真空管アンプ、それも直熱型の真空管を使用したシンプルなアンプに替えた場合にまったく違った表情をみせました長所である躍動感とカチッとした芯のある音を保ちながら、とても滑らかで柔らかな音を聴かせてくれたのです。この傾向は特にウェスタン・エレクトリックの真空管を使ったときに感じます。
あと、このスピーカーの長所では、定位が非常に優れていること。スピーカー・ユニットが同軸型で音源が同じポイントにあるのだから、当たり前なのですが、現在の一般的なスピーカーでは複数のユニットを使っているのでなかなか実現できていないことなのです。演奏者がどういう並び方をしてるとかが目にみえるようです。特にライブではその雰囲気がとてもよく伝わってきます。この時期、もう一つの系統でESL-63を使っていて、こちらも人工的に同軸音源をつくっていて、それも奥行きまでも同一の音源ですから、もっとシビアに再現されましたが、切り替えをしても同じような性質を持っていることにより、違和感を感じることはありませんでした。コンパクトなスピーカーではシングル・コーンでしか実現できないでしょうからちょっとこの感じを再現できるかはわかりませんが・・。できれば、できのいいミニチュア版が出ないかと思ってますが今更こんなふるいタイプのスピーカーのミニチュア版はでないでしょうね。シアター・サプライのALTEC7のミニチュアは見かけますが。
もう一つの特徴は、ウーファーの効率がとても高いことにより実現できた、軽やかで爽やかな低音が聞けること。直径38センチの大型コーン型スピーカーではなかなか実現できないのですが、評論家により、よく風のような低音と表現されている音が実感できます。90dB前後の効率ではベタベタとまとわり付かれるような重々しさがありますが、そんな感覚を微塵も感じさせないこの音感はとっても気持ちのいいものです。これは音味の問題で決して再現できる周波数の問題ではないのです。周波数的には、その大きさに物言わせ低い音をしっかりと再現できます。ウッド・ベースもとても躍動感を表し、ジャズなどには最適です。やっぱり欠点は、その大きさと重さでしょう。以前は一人で簡単に運んでいましたが、だんだん辛くなってきました。それとその大きさにより置く所に制限がありますので、誰にもお勧めというものではないでしょうね。あまり小さな部屋ではそれだけで、かなりのスペースを占有されてしまうことですね。     by Masa July, 2000


仕様:15インチ ウーファー + 同軸型ホーン・トゥィーター (ALTEC 604-8H Speaker Unit)アルニコ最終モデル)
入力インピーダンス: 8 オーム
出力音圧レベル: 103db
大きさ: 660x1030x460  60Kg

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp4.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1072.html#c55

[リバイバル3] アルテックの世界 中川隆
74. 2022年2月11日 17:23:22 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[44]
ALTEC Lancing - 602D
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp9.html

これから長くメイン・スピーカーとして使おうと入手したスピーカーです。 ユニットはALTEC602D、15インチの同軸型で、ALTEC製の箱に入っていますが、箱込みでの製品番号は分りません。 業務用で15インチ用同軸ユニット用で有名な箱は、 612、620または614といったところですが、614と同じか少し小さめの箱です。 小さなスタジオかなにか専用に作られたのかもしれません。(カスタム・モデル?) 右の後面からの写真のように15インチユニットが横幅ギリギリに取付けられています。 大きさは、幅45cm、高さ60cm、奥行き30cmです。 高域ホーン・ツィーターとのクロスは3KHzです。 ツィーターはALTECの「3000H」相当ですが、ホーンの材質が違うようです。 15インチ・ウーファーで3KHzまでカバーしているので、ちょっと中域が抜けるかも、と思ったのですが、低域ユニットの強力なマグネットとこの小さめな箱が功を奏してか、あまり中抜けは感じられません。 アンプで中域を充実させれば充分補えるのではと思っています。
ホーン型でありながら繊細な高域が出る分、クラシックでもとてもいい響きを聴かせてくれていますし、弦楽器や木管楽器も艶のある音を聴かせてくれています。 どちらかというと、755Eの音味に似ているかもしれません。 ホーンですのでもちろん音の輪郭ははっきりしていますので、ジャズ等でもなかなか聴かせてくれます。 


602Cの頃のものですが、ALTECのDUPLEX(604以外)のSpecificationです。


仕様:15インチ ウーファー + 同軸型ホーン・トゥィーター (ALTEC 602 Speaker Unit)
入力インピーダンス: 8 オーム
出力音圧レベル: 102db
大きさ: 450x600x300 

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp9.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1070.html#c74

[リバイバル3] ロジャース PM510 ・LS5/9 中川隆
2. 2022年2月11日 17:25:11 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[45]
No.2 Rogers-LS3/5A
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp2.html


今回は私が現在リファレンスとして使っているスピーカーを紹介したいと思います。 以前は、ただのリファレンスというのではなく、通常の再生時もメインのスピーカーとして使うことが多かったのですが、最近はフルレンジが常用の中心になっています。 後日導入したQUADのアンプにより、クラシック全般が他のスピーカーでは出ない表現により、クラシックのメインになっています。 

BBC仕様の小型モニター・スピーカー。BBCのモニター・スピーカーには何種類かの大きさがありますが、これはその中でも一番小さいタイプです。モニター・スピーカーは、イギリス国内のメーカーに平等にチャンスを与えられているらしく、その時々でいろいろなメーカーから出ています。私が持っているのは、ちょっと古いので、ロジャース製ですが、その後、スペンドールやKEFがこのタイプのスピーカーを作っていました。 30年程前は、KEFが大型のモニター・スピーカーを供給していましたが、その後ロジャースがそのタイプの供給先に変わっていました。BBCは今から30年ほど前にスピーカーについてのいろいろな研究データを公表し、各メーカーがそれを基にスピーカーを製作し、その中から自分達の基準に適ったものを、BBCナンバーを与え発注しているようです。国のメーカー全体の質を上げるという意味において、とても大きな貢献をしているとともに、合理的であると言っていいでしょう。このタイプは、本来の使い方としては中継車でのモニター等で、人の声がしっかり通ることが主目的になっていて、あまり広帯域をカバーするとかの高品質再生装置の用件とは違うコンセプトで設計されている。 では、どうして人気があるのか?帯域等を無理に伸ばしてないことが却って、人の声が本物の声に非常に近く聞こえる。これは、電話等を考えるとよく分かりますが、高級スピーカーから出る音より、電話のほうが生の声に近く思えることがあります。多分、人間の声の帯域が非常に狭いので、それに近い帯域を持ったスピーカーのほうが、余分なまでに広い帯域を持つスピーカーよりも忠実に再現できるのかも。そんなわけで、このスピーカーでボーカルなどを聴くと、その柔らかい音味と相俟ってとても艶やかな音がするのです。ただ、BBCモニターは非常に理論的にデータ等の仕様を細かく指定しているので、もちろん通常の音楽についても十二分の音がするのです。高品質の再生装置といっても、無理に帯域のばす必要がないってことかな。人間の耳に聞こえるのは、非常に狭い帯域ですからね。それよりも狭い帯域内での音質をいかに上げるかのほうが重要なのでしょう。それは、真空管アンプにも通づることですけどね。 

 
仕様: 12cm ウーハーとソフト・ドームトゥィーターの2ウェイ・スピーカー
入力インピーダンス: 15オーム (実質的には11オーム位らしいです)
出力音圧レベル: 84dB位
大きさ: 304x190x162  5Kg

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/sp2.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1177.html#c2

[リバイバル3] 安物スピーカー AMPEX MODEL 515 _ 真空管アンプで素晴らしい音を出します。もう他のスピーカーはいりません 中川隆
3. 2022年2月11日 17:26:55 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[46]

Ampex 8inch
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8.html


AMPEXでは自社でユニット作っておらず、ALTEC,JBL、 EVといったメーカーからのOEM供給ですが、BaseのユニットにAMPEX流の改善をして調達していたようです。 すべてのユニットでマグネットはアルニコを使用してたようです。
今回のものは、供給もとのOEMは今のところ分かっていませんが、多分ALTECの403(アルニコ版をベースにしたもの)だと思います。 以前見たものは、色も塗ってないし、フレームの穴の形状もちがうものでしたが、こんな形の403Aも見たことがあります。 このユニット自体の型番も分かりません。

軽いコーン紙で、応答速度は速そうです。 多くのこの頃US製の8インチでは中域重視のようですが、これはより非常に軽やかに弾む感じがして、また抜けのいい音がします。  自分で聴いたことはなかったので、はっきりとは確認できませんが、AMPEXの箱に入ったスピーカー・システムでは同様な音の傾向のようです。 箱は大きいほうがいいかもしれませんが、とりあえず、755Eをはずして、ミニ銀箱に入れています。 755Eよりも帯域は広く、軽く弾む感じがします、またベタベタ感もまったくありません。 そこそこ色々なソースを鳴らしてくれそうです。 アルテック・トーンとは違う世界が開けます。
色々試した結果は、とてもセンシティブな面のあるスピーカーのようです。 アンプによって、表情が変わるんですが、相性の良くないアンプでは、まったくと言っていいほどうまく鳴ってくれません。 同じアンプでも、真空管の違いでかなり違ってきます。
仕様: 20cm フルレンジ・スピーカー
入力インピーダンス: 16オーム
出力音圧レベル: 93dB位


ミニ銀箱にマウントしてみました。 

ベースのユニットのALTEC 403A。 マグネットのところと色が違いますが、フレームの形状は同じです、でもかなり音の出方が違います・・。 少し鳴らした感じではまだ本当の音は出ていないと思いますが、弦もあまり硬い感じはなく、鳴らしこめば、もっと柔らかく鳴ってくれそうです。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1212.html#c3

[リバイバル3] グッドマン・スピーカーの世界 中川隆
6. 2022年2月11日 17:28:22 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[47]
TwinAXIOM 10
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8311.html


イギリスのユニット・メーカー、GOODMANSのフルレンジ・ユニット。 AXIOMでは、AXIOM 80とかAXIOM 301などが有名です。 301と同じようなダブル・コーン型の10インチ・ユニット。

301ほどマグネットは大きくありません。  今までの経験からすると、その分鳴らしやすいかもしれません。 大きなマグネットのものは、高域は綺麗ですが、中低域は厚みが出にくいので、よりパワーが必要なケースが多いようです。
仕様: 25cm フルレンジ・スピーカー (40Hz〜18KHz)
入力インピーダンス: 15/16オーム
出力音圧レベル: 不明

一本しかないので、これもモノラルで料理したいと思います。 本来は45Lくらいの箱が必要なようで
すが、マグネットが小さいので、大きくなくても鳴ってくれるかもしれません。 鳴らし込んでいたら、結
構低音も出てきました。 今のところ、モラルのJAZZが合いそうです。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8311.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1079.html#c6

[近代史4] ドイツの小型の家庭用安物スピーカーは何故あんなに音がいいのか? 中川隆
15. 2022年2月11日 17:30:10 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[48]
SABA 5298U8
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8008.html


ドイツ・SAVAの20cmフルレンジ・スピーカーです。、アルニコ・マグネットですが、そんなに大きなマグネットではありません。 テレフンケンのS81に見合うスピーカーを探していましたが、FM等を聴くのにはよさそうだったので入手しました。

音の輪郭もはっきりしていて、明瞭な音を聴かせてくれます、それでいて、きつさは感じないという、ドイツのオーディオ機器の性格が出ているスピーカーのように感じます。
平面バッフルが合うという話なので、今はバッフル板のみで聞いています。
JAZZもクラシックもそこそこ聞かせてくれます。 S81のおかげかもしれません。

仕様: 20cm フルレンジ・スピーカー 
入力インピーダンス: 5オーム
出力音圧レベル: 不明 (95dBくらい)

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ballds/spF8008.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/512.html#c15

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
1. 2022年2月11日 20:31:29 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[49]
「マランツ#7型プリアンプの製作(1)〜(3)」(「ラジオ技術」1998年/11月、12月、翌年1月)氏家高明


やまちゃんのオーディオブログ
マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事6 ネガティブフィードバック(NF)を用いたアンプ
投稿日:2015年2月12日 更新日:2017年10月15日
http://www.audio-blog.jp/2015/02/12/audio-magazine-part6/


対象とすると、スピーカのコーンの動きを制御対象にするか(モーションフィードバック)、その前のアンプの出力を制御対象にするかは、さておき、
まずそもそも、

@入力信号の出力電圧レベルと、帰還信号のレベルを合わせないといけないし、
(それにより、初めて制御といえるものになる。)
Aそれだけではなまくらで、応答が非常に遅い制御系となるので、
速度フィードバックなどを加える。
それにより初めて、まともにネガティブフィードバックが機能し始める。
だから、「化粧程度に6dbネガティブフィードバックをかけました」という記事を見ると、違和感を感じる。
「耳派」を歌うライターの先生方からすると、いくら試行錯誤して部品定数を変えても、
そういう理論がなしにして、ネガティブフィードバックがよくないという結論以外にたどりつけないだろうし、ネガティブフィードバックのアンプがもっさりしていて当たり前ではないか、思えてくる。
上記の通り、ネガティブフィードバックを理論的に、解析した記事は少なく、
電源を合わせて、球を変えて、作ってみましたという記事が多いが、
ラジオ技術の、氏家高明先生、D-NFBの野呂真一先生と、石塚俊先生の記事は、非常に精神性あふれる記事で役に立つように思う。
氏家先生は、マランツ#7について詳細に解説されている(あくまで感覚的にではあるが)。
先生の言う、「内部が半分ポジティブフィードバックがかかり、発振前の緊張した状態で、反応が速い」というのは、ようするに制御対象が不安定系で(例えば戦闘機のように尾翼が下にあり、俊敏な制御がしやすい)
しっかり制御がかかり、即応性がよいということなのだろうと推測する。
また、管球王国のウェスタン91Bのアンプの完全コピーの記事には、「ぷりぷりしたエナジー」とある。91Bには、20dB以上のネガティブフィードバックがかかっているが、要するに立ち上がりが速くないと、ぷりぷりしたようにはなりえない。

というわけで、ネガティブフィードバックについては、以下の記事を読んでおくべきだと思う。
@「マランツ#7型プリアンプの製作(1)〜(3)」(「ラジオ技術」1998年/11月、12月、翌年1月)氏家高明
・マランツ7の精神性を理解したうえで、肝となるフォノイコライザ部分の完全コピーの方法が説明されている。お勧め!
・フォノアンプのイコライザや、cd用のプリアンプに使える。
・なお、回路定数の1つについては、後の記事で訂正されている。

A「高帰還300Bシングルアンプの製作(1)〜(3)」(「ラジオ技術」1999年/4月、5月、6月)氏家高明
・本家、本来の3段の91Bアンプについて解説されている。

B「管球アンプキットを組む愉しみ W.S.I91type」(管球王国vol22 2001年秋)
・巷の2段増幅ではなくて、本家、本来の3段の91Bアンプを完全にコピーするべく挑むもので、ウェスタンの流儀について解説がある。配線の仕方も、忠実にコピー。

B−2「WE-91Bパワー・アンプの製作」(「ラジオ技術」2001年7月)新 忠篤
・本家、本来の3段の91Bアンプ、多大なブリーダ電流を流す点も、回路図上の忠実なコピー。
・配線の仕方は、コピーされていない。

C「D−NFB(NFB for Distortion only)の実験-6GB8(S)で1/400の低減率を達成!!」(「ラジオ技術」2000年/7月p44)野呂伸一
・ポジティブフィードバックを使って、ひずみを劇的に減少する。
・ただ単にひずみ低減というのではなくて、「透明感とハイスピード感」という記事内容に着目したい。

D「40KG6ASEPP OTLによるD−NFB実用アンプの製作」(「ラジオ技術」2001年/10月p42)野呂伸一
・上記Cの応用記事。

Eその他、無線と実験の松並先生の記事で、
「ネガティブフィードバックの量を変えると、目を見張るような変化がある」。
ラジオ技術の新先生の記事で「ボジティブフィードバックを入れると活き活きする」というのがあったが、いつの号だったかは忘れた。

http://www.audio-blog.jp/2015/02/12/audio-magazine-part6/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c1

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
2. 2022年2月11日 20:32:49 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[50]
氏家式マランツ#7(イコライザ部分)ほぼ完成!
投稿日:2015年8月24日 更新日:2019年5月4日
https://www.audio-blog.jp/2015/08/24/making-marantz7s-equalizer-part-uzike-method/


念願かなって、ようやく氏家式マランツ#7を作りました。

2度目のチャレンジです。1度目は、材料の曲げ加工などで疲れてしまい、いつの間にかやる気を失っていました。今はなきタンゴトランスは長らく使わずにしまっていました。
PA0_0020.JPG
PA0_0023.JPG
このアンプは、プリアンプでして、過去記事の「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事6 ネガティブフィードバック(NF)を用いたアンプ」でご紹介した「ラジオ技術」1998年/11月、12月、翌年1月)氏家高明先生の記事に基づいて作りました。
イコライザ部分にネガティブフィードバックに特徴があり、高度な回路技術により、過渡応答の追従性能が高いアンプとされています。

<2015年9月2日追記>
上の図では、ネガティブフィードバックの配線を忘れていました。
150902_0027~01.jpg

主要部品は、すでに持っているトランスと真空管を除き2万円3万5千円程度でした。過去記事の「部品購入サイトの部品のセットを記録し、再現する方法」をフル活用して、慎重に2つのサイトで注文しました

しかし、主要部品は、2万といえども、やれ穴開け加工だとか、工具だとか配線とか、足場のラグとかを追加購入し、また、ホームセンターを5回以上通って制作したので、かなりの道具代などを追加で使ってしまいました。
また、温度調整機能付きはんだコテを買い、過去記事の「単線の配線材を試す。ウェスタン電話線、銀メッキ1.0mm単線ジュンフロン、47研究所0.4mm 単線」で紹介した、銀メッキ線を100m大人買いをしてしまいました。

<9月2日追記>
最初の発注による購入は、慎重に慎重を重ね2万円ほどでしたが、追加した手持ちの22000μFのコンデンサ、シールド線、エンパイヤチューブ、配線材、足場のラグ、無線と実験で音のよいとされたはんだ、電源フィルタのコイル芯、WAGOの接続端子、ホールソー、ドリル等の加工工具などなどの追加を考えると、到底2万ではできませんでした。また、サブ基板の9ピン周り、入出力線のシールド線の処理などは、かなりの手間でしたから、2万円で入手できるわけではありません。

シャーシーを加工中に気付いたのですが、誤って、上下逆向きになってしまいました。
PA0_0022.JPG
誤りに気付いた時には、かなりのショックでしたが、
箱は市販品を用いたので氏家先生のものと違い、底が開くタイプではなく、この配置のほうが部品に手が届きやすいのではないか、記事の中で徹底コピーを奨励する氏家先生でしたが逆向けでも、コピーの内容は同じではないかと気を取り直して、そのまま続行することにしました。機械加工で後戻りするのは、もう気力が残っていません。

当方のアンプは、アンプのサブブロックは、部品は異なれど実体配線図通りに作りました。
PA0_0021.JPG
ただし、アンプのサブブロックは、以下の点が氏家式オリジナルと違います。
氏家式マランツ7は、リケンの抵抗、ASCのフィルムコン、電界コンはチュウブラですが、
当方は、リケンの抵抗がもうすでになく高いということから、管球王国で高評価だったタクマンの音響用抵抗を使いました。酸金を主体に数値がない場合にはカーボンを使いました。プレート抵抗などは、カーボンのワット数が大きいものを使いました。音決めの出力段の510Ωは、巻線抵抗が勧められていますが、ここもカーボンのワット数が大きいものを使いました。フィルムはASCですが、250μfの電解コンは、アトムにしました。また、チューブラの電解コンの一部は、せんごくさんで入手した東信の音響用のチューブラでないものを使っています。
さらに、後に真空管v1のアースは、直接B電源へ返すように短絡する改造をしました。

電源はオリジナルがセレンの半波整流、氏家先生のものが「オリジナルに執着しません」とあり、オリジナリティがある程度認められると判断して、少々のデフォルメを行いました。PA0_0016.JPGPA0_0015.JPG
電源基板の表側には、主にB電源を、裏側には、主にフィラメント電源を配置しました。
氏家式マランツ7では、フィラメント電源、B電源ともに、ニチコンの高価なCEW?(4、5千円)が使われていますが、コストダウンのため、基板用部品を使いました。フィラメント電源には、とくに信頼性が高い長寿命の、前身がOSコンのサンコン製(「おやぢラボ オーディオ製作記」に詳しい)。なお、後でフィラメント電源には、CEWを追加しました(後に述)。また、B電源用には600V5Aのローム製SICのダイオードを2つ直列で使いました。
それから、B電源は回路や実態配線図をなるべく踏襲し、Cもほぼ回路図通りとしましたが、まず、チューブラはネット上でウニコンはいまいちと調べ、22μはF&T、33μはRUBY GOLDを使いました。B、フィラメント電源とも「「自作コイルによる音質の改善」(「無線と実験」2013年/3月p65 沼口眞一)鉛筆に銅線を巻きつけた、空芯式のチョークインプット(沼口式チョーク)を採用しました(過去記事「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事1 簡易定インピーダンスアッテネータ ノイズ対策」)。

それから、電源としては、「@「バイボーラトランジスタの使い方を考える」という一連の記事」(過去記事「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事8 トランスの作り方」参照。)の石塚俊先生の一連の記事から、@両波整流の電圧を同じにするべく、抵抗を入れる、Aブリーダを91Bにならって、必要電流の1/3流す
を実践しました。Bには、必要電流の10倍の10mAを流すべく、部リーダ抵抗は43kとし、フィラメントは、18.3vに70Ω程度のブリーダ抵抗を突っ込んでいます。そのため電圧調整のためにR005はΩ数を下げました。

さらに、AC電源としては、(「無線と実験」2013年3月号p50〜「音で判別するノイズ対策」安井章)に掲載の安井式の音響用電源フィルタを入れました。
PA0_0017.JPG

また、配線材としては、銀メッキ1.0mm単線ジュンフロンを使い、その上にエンパイヤチューブをかぶせて色分けをしました。4色程度しか市販されていないので、電圧に応じて深い色とし、赤はB、緑は、V1、V2のB、黄色がフィラメントとしました。このアンプでは、この配線材の音が色濃く出ているようにも思います。
さらに、電源基板を容易に外せるよう、WAGO(露光機の検討、「fppr感光剤による露光の準備の検討4 露光機の検討の続き」で使った)の2端子を使った。PA0_0018.JPG

さらに、出力インピーダンスは、50k以上にすべきとなっており、
しょうがないので、手持ちのコーアのSPR(「koaの抵抗のSPR5は、最高だ!」)の43kを出力に直列して付けました。

<2015年9月2日追記>
ちなみに、ノイズ対策の途中で、パワーアンプの入力インピーダンス(プリアンプに負荷すべき出力インピーダンス43k)が高く、ノイズの影響を問題視して、氏家先生の記事を当たったところ、
氏家先生のその一連の記事では、
そのイコライザアンプに好適なコントロールアンプも発表されており、
その記事を見ると、50kΩの固定抵抗と、100kΩのボリュームとが、
負荷として直列に配列されていることに気付きました。

真空管は、v1、v2がフィリップスの高信頼管、V3がソブテックの12AX7WXTです。

以上を前提に、音を聞くと、
一言で言うと、強靭で迫力があり、低域が非常に重く低く、分厚いサウンドですね。
オーケストラなどが素晴らしいです。
強靭というためには、過渡応答が素早くないとできないはずです。
当初は分厚すぎて、音像が拡大しているのか、もっと解像度がほしいと思いましたが、
パワーアンプだけに戻すと、透明だけど薄いと思える。
聞きこんでいくと、ラッパなどが非常に実体感を帯びて聞こえる。
高域はこの抵抗の直列のせいか、パワーアンプの入力トランスとの整合か、
低域の迫力が大きいからなのか、よくわかりませんが、
早めにロールオフしているというようにも思え、聞くに堪えなかったバイオリン協奏曲などが聞きやすくなりました。
<2015年9月2日追記>
上の図では、ネガティブフィードバックの配線を追加すると、
ノイズもかなり削減され、周波数帯域が広がり、音像の拡大は少し減り、
しかし、速度の速い様子は変わりませんでした。
以前ノンネガティブフィードバックの状態で速度が遅くないと感じたのも、
パワーアンプのせいかもしれません。
次は、この氏家式マランツ7につき、
当初50mAもあったノイズを、2mAへ修正していった、調整過程を
説明しようと思います。

https://www.audio-blog.jp/2015/08/24/making-marantz7s-equalizer-part-uzike-method/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c2

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
3. 2022年2月11日 20:33:52 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[51]
氏家式マランツ#7アンプにつき、トランスについて補足
投稿日:2015年8月25日 更新日:2019年5月4日
https://www.audio-blog.jp/2015/08/25/explaining-trans-of-marantz7-uzike-method/

氏家式マランツ#7アンプ(過去記事の「氏家式マランツ#7(イコライザ部分)ほぼ完成!」)につき、トランスについて補足すると、
氏家先生のマランツ7の記事では、今は亡きタンゴトランスのEV−3Sを使っていますが、
代替品としては、橋本トランスのPT−60というのがあります。
電圧もすべて同じですが、(製作に関係がない巻線の5V(EV−3S)が、橋本トランスでは6.3Vとなっています。訂正します。)
15vの巻線はタンゴトランスが1.5A、橋本トランスが2Aなので、
フィラメント電圧を調整する必要が出てくるかもしれません。コンデンサ間の10Ωの抵抗の値です。
その他、春日変圧器さんへ特注する手もあります。その方が安いかもしれません。
特注する場合には、トランスの「最大容量」の半分のみしか使えないと心得てください。30wの電力が必要なら、60wクラスのトランスが必要になります。過去記事の「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事8 トランスの作り方」にあるラジオ技術の石塚俊先生の一連の記事は、電源に関して造詣が深く、電源については、全部読んでおくべきですね。そこでは繰り返し「まず電源トランスの磁束密度を下げろ」というのが出てきます。そのためには、より大きい容量のトランスを使えということです。これにより、鉄くさい、なまった音を回避できるということです。
それから、石塚先生は、「両派整流やppトランスの巻線を厳密にそろえるべき」とも繰り返しおっしゃっていますね。その巻線のバランスも、ラジオ技術を見て、特注してもいいかもしれません。その他、「イシノラボどっとこむ」さんの「店長のブログ」の「新開発“Xカレント回路”とは!(詳細説明)」に、リップル分とスピーカからのリターン電流で、混変調現象を起こすとあり、その辺も電源の考え方につき参考になりますね。

さらに、フィラメントの15v巻線をもう少し高くして特注すると、後で、定電流回路を仕込むことが出来ます(後述のとおり5V巻線を直列して利用できます。)。石塚先生によると、「ラジオ技術」2010年8月p117「球アンプは定電流点火すべし」などによると、「真空管の個性はエミッションの揺れの個性であり、フィラメントは定電流点火がよく、定電圧点火はだめ、定電流にすると6CA7が、音の純度が高い古典管のようになる、現在の球は、ダルエミッタさえ使っていないので、ノイズが大きいが、定電流点火によるとエミッションの揺れの個性を抑えられる」という趣旨ですから、大電流を流せる「Nチャンネル JFETトランジスタ, 500 mA, 3-pin TO-92」RS品番 806-1747((J105、フェアチャイルド製))等を使って、定電流点火するのが、音質向上の選択肢になりますが、後々の課題ですね。jFETは、電流ノイズが小さい特性があります。

それから、トランスの大きさも、EV−3Sとは異なるので、注意が必要です。
私は、タカチのCU−16Nを使いましたが、もしかすると入らないかもしれません。

ちなみに、EV−3Sは、内部をあけると、シリコンか蝋のような半透明の樹脂で固められていました。


上記JFET(J105、フェアチャイルド製)の定電流点火について、さらに調べました。
まず、上記5v巻線は余りで使いませんから、
特注しなくても、直列の巻線にすれば、JFETの電圧降下分を賄えます。
12AX7は、フィラメントの中点に端子があり、
その中点から電流を流すとパラレルとなり300mA、6.3Vです。
直列すると、12.6V、150mAとなります。
上記JFETでは、VGS=−0.5vのとき、
VDS>4.5Vで、300mAほぼ一定の電流がなかれますから、
0.5/0.3=5/3Ω(0.15w)の抵抗をぶら下げると,
つまり5Ωを3本並列につなげると、定電流回路の完成です。
jfet.jpg
<9月2日訂正>回路図は、抵抗の定数以外はあっているのですが、
特性シートが新旧2つあるようで、
入手して実測してみると、旧版は実質とあっていないように思え、
新版の左の図がある程度あっているようにも思えます。
放熱板がない場合には、許容されるプレート損失が0.625Wしかないので、
300mAも流すと、燃えてしまいますので危険です。
実際150mA流して、じりじり〜〜と燃えてしまいました。

また、特性図からすると、VGSを-1.2v程度に調整すれば、
<9月2日訂正>VDG=7V、VGS=−3.6〜3.8V、RGS=27〜30Ωとすれば、
150mA流れるようですから、JFETを2本パラレル用意して、
それぞれ定電流とすることも可能です。
その場合、上記抵抗は、1.2/0.15=8Ω27Ω程度へ変更することとなります。

なお、以上は計算上にすぎず、
必ずダミー抵抗などで、定電流特性を確認してからにしてください。
また、計算や接続に誤りがあるかもしれません。

<9月2日訂正>
実測してみると、VDG=7V前後、VGS=−3.6〜3.8V、RGS=27〜30Ωとすれば、
VDS=3.4V前後となり、150mA程度流せます。
温度によっても変わるので、放熱板など、さらに調整が必要です。
5V巻線を直列にすれば、+7V程度となる予定です。
定電流の特性がよいかどうかも、VGSに掛ける電圧と、抵抗値とに関係します。

12AX7の片側は、42Ω(=6.3V/0.15mA)ですから、
43Ωを3個直列して、129Ωとし、それに適切な高抵抗6.2kΩを直列して126Ωとし、
ダミー抵抗とすることを考えています。

https://www.audio-blog.jp/2015/08/25/explaining-trans-of-marantz7-uzike-method/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c3

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
4. 2022年2月11日 20:35:04 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[52]
氏家式マランツ#7、真空管アンプの調整
投稿日:2015年8月25日 更新日:2019年5月4日
https://www.audio-blog.jp/2015/08/25/marantz7-by-uzike-method-adjustment-of-triode-amplifier/


まず、前回の記事に追記しましたので、それをご覧ください。
5V巻線を利用し、直列にすれば、特注しなくても、定電流回路を構成可能です。

今日の本題に入ります。
真空管アンプの調整は、以下のとおりします。
1.まずフィラメント、B電源とも、トランスへは接続するものの、
アンプの信号回路へは接続せず、電圧を測定する。
このとき、電源回路のほうにブリーダ抵抗を接続していないと、
電荷がコンデンサへ残ってしまい、放電するには火花が散ることになるので、
必ずブリーダ抵抗で、電源オフとともに、電荷を流す。
そのために、ブリーダ抵抗は、必ず電源回路ブロックのほうに設ける。

2.次に、フィラメントだけを点火すべく、
フィラメント電源だけをアンプブロックへ接続し、
フィラメントの確認をするとともに、フィラメントの電圧を測定する。
ここで、今回のマランツ7アンプでは、いきなりトラブル発生!!
いったんは電源ランプがともるものの、数秒後ヒューズが飛ぶ(汗汗;)。2回やったが同じ。
ブリーダ抵抗に流れる電流が大きかったのかと考え、
とりあえず、B電源をトランスから外し、B電源の電圧を0にしてみると、
真空管3つのうち、2つしか点灯しない。
そこで確認すると、フィラメントの配線が間違っていました。
氏家先生の記事では、12AX7の9ピンのうち、
9ピンが省略されている実体配線図があり、
9ピンから数えると、1つずれてしまうのですね。この辺は注意が必要です。
ピン番号のいくつかを、ソケットにマジックで書いておくべきですし、
実体配線図にも、誤りを防ぐべく、追記しておくべきです。

以上の通り、真空管にB電源を通さず、試したので、
安全を期することが出来、よかったです。

3.次にフィラメントの電圧を測定します。
設定すべきフィラメントの電圧は、18.9V(直列12.6Vx2+並列6.3V)±5%となっており、
18.9V300mAです。5%の範囲にないと、寿命が著しく低下するおそれがあります。

氏家先生の回路図では、18.3Vとなっております。
電圧が異なる場合には、1000μFと22000μFの間の抵抗10Ωを
修正することになります。
この電圧は、ブリーダー抵抗によるブリーダー電流の量や、コンデンサの容量によっても変わってきます。
当初、オリジナルが3000μFであったこと、22000μFが高かったこと、
「コンデンサの容量を大きくすると、必ずしも良くない。ブリーダ抵抗で必要量の1/3を流すべき。」という前回紹介した一連の石塚先生の記事から、2200μFを3000μFとし、ブリーダに300mA流していたところ、電流供給が厳しくなったのか、供給電圧が下がったので、上記10Ωを修正しました。
PA0_0015.JPG
上記で緑がKOAのブリーダ抵抗、黒いのが巻線の10Ω。後に10Ωには並列に抵抗を入れました。

4.次に、懸案のB電源のチェックをします。
フューズが繰り返し飛ぶので、おかしいと思い、
許容電流が大きな5Aのヒューズにしてみると、
電源ランプ(上記フィラメント電源から定電流素子を介して供給)は付くものの、
煙+におい+シューという音+電圧がマイナス5V!?となり、
あわてて電源を切ると、ダイオードを逆接続していたことが分かりました。
シューというのは、電解コンを逆接続すると、そうなります。

普通のダイオードは、マイナス側に棒線が入っていて間違うわけないのですが、
ここで使ったダイオードは、ロームのSICを使ったもので、
パッケージは、足の数以外トランジスタと変わりないのですが、
仕様書の説明図が、表裏のどちらを示しているのか分かりにくく、誤ってしまったようです。
rohm.jpg
(上記の丸内、3角法では、描かないはずの線が描かれているので、混乱した。)

そこで、ダイオードを外そうとしたところ、外れないので、
からげていた部分をちょん切ることにしました。
初めから長くないダイオードの足がさらに短くなり、そのままでは足場へ接続できません。
そういうことも考え、初めから、ユニットごとに足場を設けていました。
ダイオードが気に入らないときや交換するときは、全部交換できるようにということです。
しかし、ここでは、SICのダイオードの値が高く、簡単にポイ捨てというわけにいかないので、
ダイオードの足に、平行に電線をはんだ付けして、
さらに、細いエナメル線を巻いたのち、熱収縮チューブで固めました。
PA0_0017.JPG
今思えばエナメル線では、はんだの乗りが悪く、無メッキ線を使うべきでした。

5.B電源ユニットのみを、トランスに接続し、信号回路のサブユニットへの電源供給はしない状態にします
300v程度。おかしくないので、次に移ります。

7.一応、信号部の配線をチェックします。
製作時には、チェックしながら進めていますが、
上記の通り、フィラメントの配線の誤りがあったので、再確認です。

8.B電源をいよいよ、信号回路の信号部へ供給します。
氏家先生の回路図の電圧と比較し、1ボルト程度の誤差でした。
夜間だと、電力会社がトランスを入れ替えたりするので、電圧が変わってきます。

7.パワーアンプをつないで、音を聞いてみます。
本来は、測定をするのでしょうが。。。

8.あれ?・・・音が鳴りません。??
セレクタ入力を、信号が入らない位置に、間違えていました。
前示した、オンキョーの929(過去記事「自作MCカートリッジ蝶の視聴4」)でも、間違えましたが、また間違えました。

9.いきなり音楽が鳴り始めました。
PCからですと、イヤホン端子をRCAへ変換するケーブルでつなぎます。
この接続ですと、耐入力が大きくないようですね。入力段のカソード、グリッド管の電圧が小さく、
ちょっと大きくすると、音がサチリ、ノイズが出ます。
後、ノイズが大きい。ハムと、ジーという音。
4.7kΩ入力のフラットアンプのセレクタ入力に切り替えると、
10Ω+4.7kのセレクタ入力よりも、ノイズが大きくなり、かつ耐入力も小さくなります。

次回はようやく、ノイズ対策について、触れていきます。

https://www.audio-blog.jp/2015/08/25/marantz7-by-uzike-method-adjustment-of-triode-amplifier/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c4

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
5. 2022年2月11日 20:36:04 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[53]
氏家式マランツ#7アンプのノイズ対策1(ハムノイズについて)
投稿日:2015年8月27日 更新日:2019年5月4日
https://www.audio-blog.jp/2015/08/27/fixing-noise-of-marantz7-by-uzike-method/

アンプのノイズとしては、思いつくところ、4種類ぐらいあり、

@ブーン(ハム)、
Aジー(高インピーダンスラインで、電波などの飛びつきを拾う。)、
Bちりちり(連続)、
Cボン(不定期)、またはちりちりちりー(不定期)

が考えられる。

今回は、@A、特にAが盛大に聞こえた。オシロで測ってみると50mVを超えた。
(ちなみに、Bは、はんだ付け不良、Cは電解コンデンサの寿命であると考えられる。)

「@ブーン(ハム)」の要因は、
(あ)電源のリップル、(い)アースループ(アースの取り方が1点でない)
が挙げられる。
今回のアンプでは、氏家先生の記事(過去記事「氏家式マランツ#7(イコライザ部分)ほぼ完成!」参照)をほぼ踏襲して作ると(ただしブリーダ抵抗は43k、10mAのブリーダ)、B電源のノイズは2mVしかなく、
それにもかかわらずノイズが50mVもあるとなると、
出力に混入したノイズか、入力に混入したノイズがアンプで増幅されたか、となると見当をつけた。
ハムノイズも少し聞こえる。
1000μf+300mAのブリーダ+4Ω程度+3000μFでは、0.5v/18Vのリップルとなる。
試しに22000μFを追加すると、リップルは50mA程度となるが、ノイズはほとんど変わらない。
(ただし、音色の面でよりしっかりした傾向になったので、底面に穴をあけ、結束バンドで固定することとした。)
結局電源には問題ない。とすると、アースループが怪しいとなる。
「ゴロピカ工房」さんの「イコライザーアンプとラインアンプ」によれば、トランスをそのままシャーシーに固定しては、巨大なアースループが出来上がるとのことで、それは製作時に知って、警戒していたので、信号サブ基板の切れ端を一枚はさみましたが、改善できていませんでした。ちなみに、石塚俊先生の一連の記事(過去記事「氏家式マランツ#7アンプにつき、トランスについて補足」参照)の「ラジオ技術」2011年3月p124にも理論的なことが触れられています。

そもそも、製作時には、アースループがなくなるように、相当な配慮をしていました。アース点はB電源の終端のマイナス側一点とし、入力端子では落とさないようにする(絶縁する)。サブ基板も一応、信号アースがされていますが、
メインの箱(シャーシー)とは、グロメットを介して絶縁し、アースループが生じないようにしていました。
ちなみに、ステレオアンプでは、入力端子でアース点を設けると、2点にアースするしかなくなり、アースループが出来上がります。入力端子でアース点を設けるには、おそらくモノラルアンプにするしかありません。特に左右の信号を分けて(左右対称構成で、電源トランス真ん中とするなどして)、入力端子を離すとそういうトラブルが生じます。だから、アース点はB電源の終端のマイナス側一点とするわけでして、氏家先生の記事で入出力端子がグロメットで絶縁されているのは、そのためにあるのではないかと理解しています。そしてアースループが出来上がると、単にハムノイズだけでなく、ピーンと鳴ったりして、ストレスのたまる高調波が、(耳に聞こえなくても)感じられたりします。確かに基準点は入力端子部分かもしれないが、高調波が聞こえると耳だれを起こすなど大変なので。。。今回も、V1側については、アースをかなり引きまわしているので(後の記事で後述)、ピーンというノイズが聞こえました。

・・・・・・・
その後、気付いたことは、
(A)氏家先生のマランツ7アンプの製作記事には、上記グロメットのようなもので、入力端子、出力端子、信号サブ基板が絶縁されているようですが、
グロメットの絶縁抵抗は相当に低いのです。8つも端子を設けると、10kΩを切ってしまいます。これは結構盲点かもしれません。
製作時にアースループに警戒し、絶縁がされていることをテスターで確認したときに、電流が流れて驚いたのです。
PA0_0022.JPG
上のアンプの入力端子で、黒いのを巻いています。それは製作時にグロメットの抵抗値がかなり低いことに気付き、絶縁テープ(ビニルテープ)を巻いたからでした。ビニルテープの絶縁抵抗は、テスターで測定すると2MΩを超えますが、締め付けを強くすると、テスターでも抵抗値を測定できました。そしてそういう風に修理している間に、端子の1つが壊れたので、1つ異質の端子が左上についています。
この白い絶縁素子は絶縁抵抗が十分にありました。次から作るときは、グロメットは回避すべきです。

(B)それでもハムが聞こえるので、上記トランスの絶縁が怪しく、再確認することにしました。上記サブ基板の切れ端を、トランスとの間に差し込んだつもりでしたが、上記2つの文献によれば、絶縁部材において、4つの取り付け穴を違えており、合計8つの穴が開いていました。私のものは単に、トランスと箱との間で、絶縁基板を挟んで、ネジの穴を貫通していただけなので、
トランスのねじを介して、シャーシーへ接地された状態になっていることに気付きました。つまりトランスのねじ⇔シャーシー間の抵抗を測ると、1Ωを切っていたのです。これはまずいということで、絶縁テープを巻きました。ちなみに、右下のねじ穴は、テープを巻いたのですが、導通していることに気付き、ネジ止めが後手後手になっており、後の課題です。

以上で、ハムノイズは聞こえなくなりました。なお、(B)は、ノイズ対策の最後のほうで気づきましたので、実際の検討順序としては後のほうでした。

<後日談>トランスを固定するねじは、後で透明のプラスティックに変えました。

つぎは、問題の「Aジー」というノイズについて扱います。
https://www.audio-blog.jp/2015/08/27/fixing-noise-of-marantz7-by-uzike-method/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c5

[リバイバル4] 和山通商 マランツ7 プリアンプの再現真空管アンプ完成品 販売価格: 21,000円(税込) 中川隆
6. 2022年2月11日 20:37:00 : 8fbxFIojGM : N1RjM3BBSXg1Yy4=[54]
氏家式マランツ#7アンプのノイズ対策2(ジーというノイズについて)
投稿日:2015年8月28日 更新日:2019年5月4日
https://www.audio-blog.jp/2015/08/28/httpaudio-blog-jp20150827fixing-noise-of-marantz7-by-uzike-method-part2/


前回(「氏家式マランツ#7アンプのノイズ対策1(ハムノイズについて)」)述べた「Aジー」というノイズは、インピーダンスの不整合なのかよくわからないが、入出力ラインから混入する可能性が高い。

そして、電源のノイズが2mVと小さいことから、50mVのノイズがどこで発生するかをオシロを見ながら探る。そうすると、入力段のノイズがアンプにより拡大しているのではないかと見当をつけた。

学生の頃、「ノイズ対策するには、電線にアルミフォイルを巻けばよい」というのを聞いたことがあるので、試してみると、ノイズが減少した。そのアルミフォイルの一端を、箱の無メッキの部分に添わせるとよりノイズが減少する。出力のラインもアルミフォイルを巻くとノイズが減少した。出力ラインは、もともとカソードフォロアでそれほどインピーダンスが高くないはずであるが、イコライザアンプということもあって、周波数調整する、47kΩの抵抗がアースと信号との間に架橋され、インビーダンスが高くなっている。氏家先生の記事では、パワーアンプの入力インピーダンスは、50kΩ以上が推奨され(そうしないと発振の危険があるそうである。「一杯の珈琲とクラシック音楽」というブログの「マランツ#7 [オーディオ]」のコメント欄参照。)

しかし、アルミフォイルだと、意図しない部分が接触して導通しやすく危険であり、管理が大変である。

<対策1>
そういうわけで、本質的対策のためには、シールド線を使うことになる。シールド線は、中芯線の周りに導線が配置されており、その導線をアースすると、中芯線のノイズをアースへ流すことが出来、ノイズが下がる。シールド線の処理は、外側の皮膜を剥いで、中芯線周囲の導線を集め、よじるとともに、中芯線も剥いでよじり、それぞれ、はんだめっきをしたら、周囲の導線と中心線とが別れる根本において、熱収縮チューブなり、エンパイヤチューブなりをかぶせて処理する。氏家先生の記事もそうなっている。

そもそも、今回のアンプでは、入力端子のセレクタ付近は、全部、中芯が1線のシールド端子で構成していたが、そのアースは、入力端子→セレクタ→信号ブロックのアース→電源のアースとかなり引きまわしているので、そういうノイズを流すアースが迂遠となっていたので、そのノイズを流す作用がいまいち効いておらず、アルミフォイルを巻いた場合にノイズが下がることとなったと思われる。
そして、(A)前回申したように、アースを入力端子でとると、ステレオアンプでは特に、2点でアースすることになり、ハムが生じる一方
(B)入力ラインのシールド線に飛びついたノイズは、入力端子付近でさっさとアースに流したいという要請は、
通常行われているような、中芯線が1本のシールド線では、矛盾する。
そこで、入力信号線の新しい流儀として、
@入力信号ラインとしては、単なるシールド線でなく、
中芯線が2本の2芯シールド線を使うのがよいのではないかと考える。
つまり、シールド線の周辺部分の導線は、迂回せずシャーシーなるべく近くにアースへ、
2芯のうち1本は、直流電源へ戻る側のグラウンドへ戻す。そうすれば、直流電源へ戻る側のグラウンドや信号線のグラウンド側は、入力端でアースされることはなく、電源のマイナス側で一点でアースすることができ、ハムを回避できる。かつ、入力信号ラインに飛びついたノイズは、上記アルミフォイルと同様の作用で、箱のアースへ流すことが出来、上記矛盾は生じない。というわけで、根本的対策は、入力信号は2芯シールドにするのがよいのではないかと考えている。近年のPCの電源を見ると、鎖状の金属線を編んだラインで巻いてある。GarrettaudioさんのTECHFLEXと同じような機能を発揮すると期待できる。

<9月2日追記>
・表皮のノイズは、シャーシーの任意のところではなく、やはり、一点アース、つまりアース母線へ接続する方が、ノイズも下がり、聴感上のストレスも下がるように思います
(「氏家式マランツ#7アンプその後の補足1(ノイズ対策、オリジナルのアース方法など)」のモガミ電機のサイトの資料参照。)。
<9月6日追記>
「RCAケーブルの自作」を検索すると、
シールド線の接続方法として参考となる方法がたくさん見つかります。

<対策2>
それから、アンプの出力線については、もとの氏家先生の記事では、普通の導線を最短距離で出力端子へ結んでいる。しかしそれでは、アンプの手入れをするのに、毎回その線を外す必要が生じるので、私のアンプでは、その2倍ぐらいの長さにして余裕を持たせている(この点は信号サブブロックと電源サブブロック間も同様)。そして、上記パワーアンプの入力インピーダンスが15kΩの入力トランスなので、仕方なく自作マランツ7アンプの出力線に、直列に直接手持ちの43kΩを追加していたところ、インピーダンスが更に高くなってしまい、ノイズが大きかった。それゆえ、アルミフォイルの対策が効いた。
しかし、アルミフォイルでは、他と接触して導通しやすく、トラブルが大きいので、
A根本的対策としては、
アンプの出力のホット側を単線でなく1芯シールド線とする改造を行った。
シールド線の芯線周りの線は、上記はんだめっきの後、単線をつなげ延長し、「ラグ端子GND」(秋月)、または「卵ラグ」を介して、箱(シャーシー)へつなげて接地し、飛びついたノイズをグラウンドへ流す。
ちなみに、43kΩを直列していたのは、出力インピーダンス(パワーアンプの入力インピーダンス)をいかなる場合でも、50kΩ確保するためである。上記「一杯の珈琲とクラシック音楽」のブログのコメント欄で、ボリュームを50k、100k並列にすると、合成33kとなって発振するとある。
<9月2日追記>
氏家先生の一連の記事で、このマランツ#7イコライザアンプの後段に好適なコントロールアンプが紹介されており、そこには、50kΩの固定抵抗と100kΩのボリュームが直列に入っています。つまり、プリアンプにおける50kΩの負荷抵抗というか、パワーアンプの入力インピーダンスを確保するためと思えます。

<対策3>
さらに、43kΩの出力線は、抵抗などで接地されることなく、パワーアンプの入力段までひきまわしていたので、そのパワーアンプの入力ラインでもノイズを受けていた。
そこで、上記対策2で述べた43kΩを直列して接続した、出力線のホット側を、ノイズ的に接地すべく、
Bホット側と出力端子のグランウンド側を、手持ちの20kΩ(本当は、15kにしたかったが)で接続した。

<対策4>
真空管V1の信号ブロックのアースは、マランツオリジナル(ヤフオクなどで写真を記録しておく)を見ても、アース母線がわざわざ分離されており、浮島になっている。(下の写真左側のメッキ線。左から順に真空管がV1、V2、V3と並んでいる。ネジ穴を介してV2とV3は共通アース線となり、電源へ帰還する。)
PA0_0021.JPG

直流アースについては、後々の記事で述べるが、記事にはアース処理についてはあまり触れられておらず、かなり悩んだ。交流的には信号サブブロックのアースへ接続されているが、直流的には、上記浮島となっている以上、電流が電源ブロックへ帰る路がなく、電流が流れようがないからである。
氏家先生の記事を解析したところ、その写真で出力端子でマイナス側がV2と共通していることから、
「直流的には、入力信号のシールド線を介して、V2の出力端子のアース側を通り、V2の入力信号のシールド線のアース側→信号ブロックのアース母線→電源へ、というかなり迂回した帰還をたどる」ように思える。
<次の日に追記>
これは、少々間違いですね。出力端子でマイナス側がV2と共通しているからといって、
直ちに入力端子の位置で、V1、V2のアースが接続しているとはなりません。
氏家先生の記事を見ても、入力端子でアース母線のようなものは見えるけれども、
入力端子の位置で、V1、V2のアースが接続しているようには見えないですね。
「交流アース」と申していたのが、直流アースでもあって、
シャーシーに電流を帰還させているような気がしてきました。
なぜなら、V1のみが「交流アース」に接続され、V2、V3とはつながっていないからです。
V2、V3はアース母線を通じて、電源基板のアースへつながっているのです。

そこで、オリジナルの流儀に違反する可能性があるが、上の写真の通り、
CV1のアース側は、直接に電源の終端のコンデンサ側へ返す改造を行った(写真中央の黒い線)。
私のアンプでは以前のべたように、「アースループを防ぐため、入力信号側でなく、電源の終端のコンデンサ側へ一点アースすることにしている」から、その趣旨の徹底のためである。ここで直流アースを接続すべきコンデンサは、電圧分配された低電圧を安定化させるコンデンサとした。
この改造に伴い、アースループを防ぐため、
C−2 真空管V1入力の出力端子のマイナス側を、
V2と切り離し、V1の入力端子のマイナス側から取った。
氏家先生の記事では、徹底的にまねすべきと推奨されているが、係るCの改造をしても音質的には変わりないし(よりしっかりした傾向になる)、それだけでなく、V1側のみ生じていた「ピーン」という甲高い継続音のノイズ(発振音?)がかなり軽減された。

<対策5(将来)>
その他、将来的には、マランツ7オリジナルのV2のアースは、V3と共通だが、
共通インピーダンスの消去の観点から、
DV2も、V3のアースラインと切断し、
直接、電源の終端のコンデンサ側へ返すのがよいのかもしれない。

@の対策は、2芯シールドの入手を待っているが、まだ入手しておらずやっていない。
ABCの対策で、ノイズはオシロで測ると2mVとなり(オシロのノイズは、プローブ込みで0.8mV)、
とりあえずこれでよいことにした。
@をしなくてもノイズが下がったのは、それをしなくても、シールド線の‐側がとりあえず、箱のアースにつながっており、シールド線として機能していたのではないかと思っている。
@をすれば、電源のアース側に、かかる飛びつきノイズが混入することなく、
音の性質が改善される可能性がある。

https://www.audio-blog.jp/2015/08/28/httpaudio-blog-jp20150827fixing-noise-of-marantz7-by-uzike-method-part2/
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/155.html#c6

   

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