29. 2023年9月23日 10:39:40 : vngmrVb6Oo : N0lsOWIvTzBJYi4=[1]
100人いれば、100人の哲学がある。それぞれの哲学は氏と共に消える。哲学は永遠でなく、死んでしまえばなくなる。
プーチンも金正恩も習近平も、言論排除の暴力を手段にした統治を実行している。彼らの哲学は個人の哲学を消し去り、一人の権威に従わせることだ。哲学があること自体許さない。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/823.html#c29
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プーチンも金正恩も習近平も、言論排除の暴力を手段にした統治を実行している。彼らの哲学は個人の哲学を消し去り、一人の権威に従わせることだ。哲学があること自体許さない。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/823.html#c29
この理論は、まさしく今の日本や中国などのほとんどの国々で具現している。
乖離したものが資産価格なら、これらが適正化するのは時間の問題だ。バブルが大きかった国から適正化してゆくだろう。
中国や韓国が先導するバブル崩壊は珍しい出来事だ。
バブルの膨張とバブル崩壊は通貨システムの具現である。
中国経済の迅速な債務再編は土地や多くの資源を流動化を阻む過剰債務の束縛から解放してくれるだろう。土地や、人的・物的資源をできる限り有効に利用すれば、生産性が上がり、生活が豊かになる。多くの資源がいずれ流動化するようになるバブル崩壊は通貨システムに組み込まれている。
マネーのゼロサムゲームがバブル崩壊とその後の資源の流動化を促すことになる。
通貨システムはマネー獲得の敗者と勝者が生まれるゲームだから、バブル崩壊時の敗者の生活は厳しい。ゼロサムゲームの道理に従えば、この敗者だけを共通のルールで助ける政策がゼロサムゲームの効果的な政策となるのである。
最終的で最大的なバブルの崩壊後はゼロサムゲームが時間軸で大きく展開されることはなくなる。全期間を通じてゼロサムゲームがなだらかに維持される。この状態が正常な経済である。
この先、ほとんどの経済学者がゼロサムゲームの通貨システムを理解するようになり、その結果、人々がマネーの投資先を真剣に考える時代がやって来る。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c35
バブル形成とその要因に関する一考察
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/56862
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このバブル理論は1999年に発行された。私のバブル理論は1974年に成立している。当時はバブルの用語は使われていないので、私の理論は恐慌理論だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c36
恐慌を解明できたとき、経済学が一人前に成立する。
私は1974年に大学入学して、経済原論の教科書を読んでいくうちに、このことに気づいた。
人は先入観を排除して、真摯に学ぶことで明日を開くことができる。1974年に、私は、独自に恐慌の理論を開発すること成功した。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c37
https://www.youtube.com/watch?v=LMo3y0bc2Bc
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バブルは通貨システムが生み出す。具体的には以下のようになる。これは過去のコメントである。
多くの国の不動産ブームは以下のような長い景気循環を生み出す。
30年返済の住宅ローンを組んで住宅や土地を購入するとき、ローン債務と自己資金に相当する金額のマネーがマクロの経済市場に短期間に支出されることになる。
ローン返済は30年にわたって少しづつ返済されるから、一度に支出されたマネーは経済市場に滞留する。滞留したマネーは消費に使われるとともに、新たな住宅ローンやその他の新たな投資資金の融資のために使われる。
債務とマネーが一度に増えて、増えた債務はゆっくり返済される。返済に充てられるマネーが少ないと、マネーは市場に滞留する。この真実が市場参加者に、マネーを借りても返済は簡単だと確信させるのである。
債務返済が容易になる真実が生み出す市場心理によって、投資が活性化する。投資の中身に関係なく多くの投資はマネーを増やすから、市場にマネーが増えることは企業収益を増やすことに通じる。利益が増えれば、資産価格は上昇する。多くの資産の上昇うち、株価と不動産ないし地価の上昇が主になって行く
こうしてバブルが膨らん行くと同時に、未解決の債務返済も後回しになって行く。債務の返済を確実にするには、マネーが減らないことだ。マネーの量を減らす大敵が債務返済である。
債務収縮こそ、景気の大敵である。債務収縮に経済が転じて、債務返済が不可能になるデフォールトが多発することになる。
膨らみ続けた債務の返済の継続の中で、新規借り入れの減少が起こると、マクロの債務が減ることになるので、マクロの債務収縮になる。マクロの債務収縮は市場にあるマネーの量の減少である。このマネーの量的減少が一般に言われる信用収縮である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c38
https://www.youtube.com/watch?v=JleOjOU8KQk
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バブルは通貨システムが生み出す。
米国の商業用不動産の投資は、投資資金の返済を債務の借り換えで先延ばしするのが一般的だ。この場合でも、借金の借り換えの行為は借り換えが必要な債務の額が多いほど、マネーの需要が増えて、市場からマネーを吸収する。
借り換えの行為によって、見かけ上、市場からマネーが大量に消えるのは、マネーが債務借り換えで空回りする状態になるからだ。マネーの空回りは債務を増やすことはないが、そのマネーが、市場に支出されることはない。本当にマネーを市場から消すのは景気悪化が生み出す債務不履行となる。
債務が少ないときは、債務が膨張すると同時に投資ブームが起きるので、実物投資が盛んに行われ、マネーが市場に流れ、溢れているが、その後で債務借り換えが大量に発生するときになると、マネーは債務借り換えのために空回りする。このような状態になるから、実物投資は急減する。急減した分、需要が減り、金欠になる。
借金返済のために、借金の需要があるが、マネーが増えないので、金欠が続き、この状態から脱却することが困難になる現象は通貨システムが招いく必然の結果と言えるのだ。
https://www.youtube.com/watch?v=naKC2hfXkOw&t=11s
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日本のバブル崩壊はソフトランディングであった。バブル崩壊のソフトランディングは厳しいものだ。通貨システムだけがこれを理解できる。
私の過去のコメントが参考になる。
債務の総額が膨張した後は、毎年の返済額として常に一定額以上の金額が確保されてしまう。これを打ち消すほどの投資が存在できなくなれば、市場に滞留するマネーは収縮して、市場が金欠になって、デフレ経済に回帰する。この流れが始まると、債務不履行や、投資に結びつかない通貨の死蔵貯蓄、資産の積極的な売却などによって資産デフレも深化して、信用収縮が起きる。
デフレは、積極的な投資ブームによって、マネーが市場に滞留し、債務と、総資産の総額が増加した後で、債務返済や、通貨の死蔵、デフレに転じた資産を売却しようとする資産の流動化、デフレによる収入減少がもたらす債務不履行などの理由で、マネーが市場から消滅する一連の通貨のゼロサムゲームだ。
経済の本質は通貨で見ればゼロサムゲームだ。このゲームを実物の経済の成長に結びつける方法を考えるのが経済学と言える。
民間債務を国債が肩代わりすることができれば、国民保有のマネーを減少することなく、ソフトランディングが達成される。
増え続ける国債は金融資産としての実質価値をなくしても債務再編ができないで、国家と民間のすべての会計を粉飾させるから、生産と消費形態がバブル期のまま改善されず、不効率になる。
国債によって、経済界に粉飾会計が自動的に蔓延してしまうことが大問題なのだ。ここから次の結論が導き出される。
最終的に経済学の役割は、正しい価値評価の実現である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c40
それとも、全然、緊張感がないのは私だけか。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/857.html#c54
https://www.youtube.com/watch?v=I_goCNM3F3s
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世界経済に世界恐慌の暗雲が立ちこめてきた。経済は理論通りになる。この理論は私の理論だ。
中央銀行は自ら生み出した通貨システムを本当に理解してはいなかった。これによって、中央銀行が主犯の最終最大バブルが起きるのである。
マネーのゼロサムゲームが基本である。不幸にも、このような通貨システムだからバブルは崩壊する。したがって、中央銀行がバブルを煽ってはいけない。中央銀行は通貨システムの真実を市場参加者に教えることが何よりも大切なことだ。バブルが崩壊しようとしていれば、適切な処理をしなければならない。バブルの後始末はマネーを市場に流し続け、バブルを煽ることではない。
民間の企業や人々は保有資産を担保にマネーを借りて支出できる。支出は資産が原資となる。マネーは勝手に増えるのではなく、担保になる資産の裏付けがあるから増える。中央銀行が量的緩和政策によって、資産市場に積極的に介入するようになると、バブルの根源が発生することになる。
バブルは製造原価をはるかに超えて資産が値上がりする現象である。資産は借金の担保になるので、資産が値上がりしたら、担保価値が増えて、借金も増える。
市場でマネーが増えれば、誰かが必ず受け取る。返済が後回しのマネーが増えるときに、大多数の人々は自分の支出以上にマネーの自分の収入を増やすことに成功する。ここで利益が発生するのである。
利益の出ている経済は、株価や他の資産価格を上昇させる。増加したマネーは積極的に貸し出しに使われることになる。
既存の借金の返済額が新規に借金する額より少ないとき、市場にマネーは滞留するので、滞留したマネーが生み出す有効需要が増える。企業の売り上げが増えて、利益が増えるので株価は下落しないですむ。
借金がある程度まで膨らむと、借金の返済額も大きくなる。何らかの理由で、突然借金する人が急減すると、既存の借金の返済額が新規に借金する額と比較して、はるかに借金の返済額の方が多額になる。マネーは市場から、借金返済によって消え始める。こうした金欠の状態は現実に既存する借金の総額が大きいほど長期化する。
これが正統なバブル崩壊の理由である。
中央銀行がバブルの後始末をする機関から、バブルを膨らます機関になった。経済学がバブルの概念を理解していないからそんなことをしてきた。
バブルは通貨システムの具現である。民間の債務は債務再編が簡単にできる。国債は財政破綻まで財政の悪化が進まないと、政府の債務再編は起きない。誰が借金しているかわからない国債は政府の債務の債務再編をあきらめ、中央銀行が国債を引き受けることになる。最後は、国債がマネーになるのは、以下のような理由からだ。
国債は国家の税収によって、返済されると、マネーを市場から消滅させ、デフレ経済に逆戻りさせる。通貨システムの法則は国債も民間債務も区別なく、マクロの債務減少につながる債務返済がデフレを生み出すのである。
通貨システムに内在するバブルの結末は、国債膨張の後、国債の現返済が楽になって、借り手もたくさん出てくる。
金化に帰着する。この現象が国債の本質だ。よって、現金化する国債は利子を生み出す民間の財産にしてはならない。その方が国債の現金化の量が少なくなる。
国債の現金化が必要悪ならば、中央銀行と政府の統合組織に与えられた課題は現金化する金額を少なくする公正な通貨システムを再構築することなのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c41
民間債務を国債が肩代わりすることができれば、国民保有のマネーが減少することなく、ソフトランディングが達成される。
増え続ける国債は金融資産としての実質価値をなくしても債務再編ができないで、国家と民間のすべての会計を粉飾させるから、生産と消費形態がバブル期のまま改善されず、不効率になる。
国債によって、経済界に粉飾会計が自動的に蔓延してしまうことが大問題なのだ。ここから次の結論が導き出される。
最終的に経済学の役割は、正しい価値評価の実現である。同時に、経済政策の結論も導き出される。
経済政策の基本は、国民のためにトレードオフの原則が有効になる条件を整備して、国民があらゆる資源の価値を正しく評価できる経済を維持することである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c42
https://www.youtube.com/watch?v=FF5IYybsEyo
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末期の政策と言える日本の政策は国債の現金化だ。中国の資産市場は日本化したが、政策も日本化して、国債増発に終始するのか。
基軸通貨を持つ米国は国債増発政策が日本化した。この後、どうなるか。最終政策となる国債の現金化は避けられないであろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c43
ロシアのプーチンだけは確実にそう思っている。
これがこの戦争の本質だ。後の能書きはどうでもいいことだ。
http://www.asyura2.com/22/warb24/msg/866.html#c31
中国経済の崩壊が始まった!
https://www.youtube.com/watch?v=iXABdsjmIOk
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最終的に経済学の役割は、正しい価値評価の実現である。同時に、経済政策の基本は、国民のためにトレードオフの原則が有効になる条件を整備して、国民があらゆる資源の価値を正しく評価できる経済を維持することである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c44
https://www.youtube.com/watch?v=jmpZboYpuk0
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通貨システムは、経済の実質成長率並みのマネー膨張しか許さない。通貨システムがマネーのゼロサムゲームだからこうなる。
将来のデフレ経済のもとで、マネー獲得の勝者は、債務再編されない国債の持ち主だ。しかも高金利で長期である国債の所有者こそ勝利者だ。
生産性とは無関係で、税収を横取りする人たちこそ勝利者だ
最大の不良債権になる国債を民間に持たせるくらいなら中央銀行が持った方がよいのか。人類は最終最大のバブル崩壊によって、通貨システムの本質を知り、同時に経済学の最終最大の課題を知ることになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c46
https://www.youtube.com/watch?v=9_Y_fZcfOpQ
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通貨システムは、経済の実質成長率並みのマネー膨張しか許さない。通貨システムがマネーのゼロサムゲームだからこうなる。
通貨システムを理解できないで、やりつづけた経済政策の末路は、債務の肩代わりのための国債増発と、その国債の現金化(マネタイゼーション)だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c47
https://www.youtube.com/watch?v=YxsZjHX2Czs
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手持ちの財産の価値値を失わずに、マネーを増やす条件は、その財産を担保にして債務を増やし、その債務を返済することができる確信が必要である。この将来の予想でしかない確信を支えるのは企業と労働者の将来の収益である。つまり、将来の収益を先食いした時にマネーは増える。マネーの増加は資本の増加になる。
要するに、資本主義は通貨システムが生み出しているのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c54
https://www.youtube.com/watch?v=dUoGAavgHq8
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将来の収益を先食いした時にマネーは増えるのだから、多くの人々のそのような大規模な行動の後は、企業と労働者の所得が落ち込み、需要が減退するバブル崩壊は避けようがないばかりか、バブル崩壊はデフレに直結する。
経済を深く理解することは、通貨システムを深く理解することなのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c55
https://www.youtube.com/watch?v=0gc_UHoHJTo
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バブル崩壊の最終的課題と日本のバブル崩壊後の低成長の原因が語られている。
これについては私の過去のコメントが参考になる。
通貨システムは、経済の実質成長率並みのマネー膨張しか許さない。通貨システムがマネーのゼロサムゲームだからこうなる。
将来のデフレ経済のもとで、マネー獲得の勝者は、債務再編されない国債の持ち主だ。しかも高金利で長期である国債の所有者こそ勝利者だ。
生産性とは無関係で、税収を横取りする人たちこそ勝利者だ
最大の不良債権になる国債を民間に持たせるくらいなら中央銀行が持った方がよいのか。人類は最終最大のバブル崩壊によって、通貨システムの本質を知り、同時に経済学の最終最大の課題を知ることになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c56
https://www.youtube.com/watch?v=QdoJSznbuJs
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経済を深く理解することは、通貨システムを深く理解することなのだ。
これは画期的な発見だ。私は経済原論の教科書を読んでいるうちに発見した。その年は1974年だ。
人の過去の知識と、人類が発明した通貨には、人知れないパワーが潜んでいる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c57
https://www.youtube.com/watch?v=wDtpYaNkorI
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最近の経済の大きな流れは、中央銀行が民間資産を購入する投資家になったことだ。つまり、中央銀行がバブルの後始末をする機関から、バブルを膨らます機関になったことだ。
バブルは通貨システムの具現である。民間が民間資産を購入するときは民間の資産のトレードオフが発生するが、中央銀行が民間資産を購入するときは民間のトレードオフが発生しないので、マネーがあふれ、民間のバブルを膨張させる。
民間の債務は債務再編が簡単にできる。国債は財政破綻まで財政の悪化が進まないと、政府の債務再編は起きない。誰が借金しているかわからない国債は政府の債務の債務再編を中央銀行にあきらめさめ、中央銀行が国債を引き受けることになる。この末路は恐慌を防ぐソフトランディングだ。まさしく真の日本化である。インフレ低成長の経済が実現する。
日本化を避ける手段は、恐慌を受け入れることである。恐慌時の政策は民間の債務再編と、民間に利子を与えない中銀マネーを活用した国家債務の増大しかないだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c58
https://www.youtube.com/watch?v=rCHhUR77pbY
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レイ・ダリオも私と同じことを言いたいのだろう。
すなわち
「経済を深く理解することは通貨システムを深く理解することである。」
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/225.html#c59
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日本は国債金利の上昇がアキレス腱だ。国債の金利が国家を破綻させるから、永久に金利をインフレ率まで上げられない。ゼロサムゲームの通貨システムでは国債の金利と民間の金利は競合的に共存できない。これが経済政策の最大の課題だ。
これについては私の過去のコメントが参考になる。
通貨システムは、経済の実質成長率並みのマネー膨張しか許さない。通貨システムがマネーのゼロサムゲームだからこうなる。
将来のデフレ経済のもとで、マネー獲得の勝者は、債務再編されない国債の持ち主だ。しかも高金利で長期である国債の所有者こそ勝利者だ。
生産性とは無関係で、税収を横取りする人たちこそ勝利者だ
最大の不良債権になる国債を民間に持たせるくらいなら中央銀行が持った方がよいのか。人類は最終最大のバブル崩壊によって、通貨システムの本質を知り、同時に経済学の最終最大の課題を知ることになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c2
https://www.youtube.com/watch?v=j8LNkV3hMjg
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市場に価格決定を任せない。ひとつの世帯はひとつの物件しか持てない。余った住宅は政府にしか売ることができない。政府の購入価格は政府が決定。政府が手に入れた住宅を政府が売り手を選別して売却。
通貨システムのゼロサムゲームが巨大な住宅バブルを生み出し、崩壊させた。住宅中心の共産主義を復活させるほどの通貨システムのパワーを理解するのは今だろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c8
訂正
住宅を政府が購入者を選別して売却。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c9
バブルの膨張とバブル崩壊は通貨システムの具現である。
中国経済の迅速な債務再編は土地や多くの資源を流動化を阻む過剰債務の束縛から解放してくれるだろう。土地や、人的・物的資源をできる限り有効に利用すれば、生産性が上がり、生活が豊かになる。多くの資源がいずれ流動化するようになるバブル崩壊は通貨システムに組み込まれている。
マネーのゼロサムゲームがバブル崩壊とその後の資源の流動化を促すことになる。
通貨システムはマネー獲得の敗者と勝者が生まれるゲームだから、バブル崩壊時の敗者の生活は厳しい。ゼロサムゲームの道理に従えば、この敗者だけを共通のルールで助ける政策がゼロサムゲームの効果的な政策となるのである。
最終的で最大的なバブルの崩壊後はゼロサムゲームが時間軸で大きく展開されることはなくなる。全期間を通じてゼロサムゲームがなだらかに維持される。この状態が正常な経済である。
この先、ほとんどの経済学者がゼロサムゲームの通貨システムを理解するようになり、その結果、人々がマネーの投資先を真剣に考える時代がやって来る。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c10
ハマスに対するイスラエルの行動はハマスの武装勢力壊滅である。
ハマスは自滅したかったのか。
そうでなかったなら、ハマスの先制の残虐行為はなんであったのか。
命がほしいハマス兵が大勢いたなら、ハマスの残虐行為は後悔だけの悲劇があるのみだ。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/122.html#c66
一方的に力のある国が力のない国の領土を武力で奪う戦争である。
ハマスとイスラエルの間の出来事は
力の劣るハマスが力のあるイスラエルに残虐行為を仕掛けたので、イスラエルはハマスの武装勢力の存在を認めず、彼らを武力で壊滅する戦争である。
多数の死者を出し、一方的に負けるハマス。後悔先に立たずの自滅戦争になるのは必然である。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/125.html#c35
インフレ率を下回る金利を維持しなければならない理由は、最もゾンビ化した政府の財政を助けるためだ。だから、ゾンビ政府に適応する低金利によって、民間の投資家も、ゾンビ化しても不思議でない。
利払いなしの国債は日銀の財政ファイナンスと言うが、この民間に利子を政府が与えない政策を最初からやった方が良かった。政府は借金の元金だけ日銀に返済するだけで良いのだから、民間の金利は政府の財政とは無関係に決定することができるため、民間の投資家のゾンビ化は是正される。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c13
https://www.youtube.com/watch?v=kRZsVipN9Kk&t=55s
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世界に類を見ない工業生産大国の中国のデフレは時間と共に、世界を席巻する。徐々に視界に現れる中国発の世界経済のデフレ環境は長期化する。
避けようがない中国発の世界恐慌は、マネーのゼロサムゲームの結果である。
経済を深く理解することは通貨システムを深く理解することなのだ、
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c14
https://toyokeizai.net/articles/-/714538
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通貨システムは通貨のゼロサムゲームだ。投資は投資家が最初に市場にマネーを差し出すので、どんな投資でも、市場でマネーを増やす。投資によって支出されたマネーは必ず誰かの手に渡り、これがマネー獲得の成功者を増やす。
マネーの膨張時期の後はマネーの収縮の時期が来る。膨張した債務の返済が多くなり、今までのマネーの借り手は債務を借り換えるために奔走する。マネーは消えるか空回りする一方で、新たに市場に供給されるマネーは投資の減少によって、市場に出現しなくなる。
市場で、商品購入に使うマネーが減るなら、食いつなぐために、利益が出ていにる商売に転業する行動も不況時の人々の重要な経済活動になる。過当競争が起こりやすい環境だと、ものを安く作るイノベーションへの動機は一層強くなる。また、ものに新たな付加価値を付けることを考えるイノベーションも一層、必要になる。
好況期でも不況期でもイノベーションの動機は変らないだろう。競争相手に負けたくないために人は行動するから、カネ余りの好況時の投資は過剰になりがちだ。
経済をマネーの側面で見れば、ゼロサムゲームである。様々な経済活動はゼロサムゲームの環境の元で行われている。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c15
https://toyokeizai.net/articles/-/714538
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通貨システムの歴史は、このシステムに内在する通貨のゼロサムゲームによって、投資家の資金調達手段を銀行中心の信用創造(通貨創造)から、株式、債券発行へと移行する流れとなる。銀行システムはゼロサムゲームに不向きなのだ。
ゼロサムゲームは株式中心のバブルでさえ大きく崩壊さる。2000年に入ってまもなく、米国中心にドットコムバブルの崩壊が起きたが、銀行システムの打撃はたいしたことはなかった。
このバブルは悪性ではなかった。金融機関の資産が株式保有に過度に依存していなければ、株価の下落はそれだけで、金融の債務再編の実行と同じ作用をしてくれるのだ。どちらかといえば、バブル崩壊の良い見本だった。
米国で、ドットコムバブルの崩壊から2008年に、住宅バブル崩壊が起きた。この崩壊は銀行システムに打撃を与えた。
2008年のリーマンショック後、FRBが通貨創造を中央銀高みずから行い、個人と企業への融資のため、昔の銀行業の流れを復活させた。
こうして、現在の米国の経済環境が作られた。この後どうなるであろうか。私の最近のコメントを参考にしてほしい。
通貨システムは通貨のゼロサムゲームだ。投資は投資家が最初に市場にマネーを差し出すので、どんな投資でも、市場でマネーを増やす。投資によって支出されたマネーは必ず誰かの手に渡り、これがマネー獲得の成功者を増やす。
マネーの膨張時期の後はマネーの収縮の時期が来る。膨張した債務の返済が多くなり、今までのマネーの借り手は債務を借り換えるために奔走する。マネーは消えるか空回りする一方で、新たに市場に供給されるマネーは投資の減少によって、市場に出現しなくなる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c16
【全資産が持ってかれる!】【取付騒ぎ!】【膨大な預金が引き出されている!】【金融機関の連続破綻】【大量の爆弾】【歴史上の最低水準】
https://www.youtube.com/watch?v=4Mn4SBwvAV8
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c17
https://www.youtube.com/watch?v=UpOqsz_SyZE
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カネ余りの後の金欠はバブルの膨張と収縮(崩壊)の本質的現象だ。
バブルは通貨システムに内在するマネーのゼロサムゲームの具現なのである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c18
https://www.youtube.com/watch?v=w8IVIAiVkeQ
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バブルは通貨システムに内在する「通貨のゼロサムゲーム」の具現なのである。通貨のゼロサムゲームの結果である債務返済の地獄(金欠)を解消する方法は、ゼロサムゲームに徹すること以外にありえない。このやり方は意外なことでもなんでもなく、当然の帰結だ。
政府だけは無利子で資金調達できる財政ファイナンスは重要だ。国家規模の金融破綻を救済するために要する資金の調達金利はゼロで良いが、マネーのゼロサムゲームの原則を政府も守らねばならなので、政府には税収から中央銀行に借金の元金だけ返済する義務は生じる。したがって、景気回復時の中央銀行の金利収入は政府債務の返済に回ることになる。。
これしかゼロサムゲームに対抗する合理的な手段はないのだ。時価評価を市場に委ねて資産の流動化につながる債務再編を進めるためにこの財政ファイナンスは必要なのだ。財政ファイナンスこそ正常な通貨システムの軌道修正に必要不可欠なものである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c19
https://www.youtube.com/watch?v=Coo92bCpTt4
もう限界!?韓国負債の三重苦が遂に銀行に甚大な影響を与える事態に。最新データで予想以上の状況になっていることを把握した結果・・・
https://www.youtube.com/watch?v=tfdDw2PoEHg
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中央銀行の政策によって、担保を差し出す必要のないマネーが中央銀行自身で増発された。様々な資産の間で起きなければならないトレードオフの原則が機能しなくなった特異な経済の現象は、量的緩和とインフレ率より低い政策金利の副作用だ。
マネーの非伝統的な供給とマネーの膨張が生み出す「債券価格、株式価格、不動産価格の上昇」がからみあってバブルの複合化が起きて、複合化の相乗作用によりバブルの大きさが認識できなくなった。私に言わせれば、これは世界恐慌につながる最終最大バブル。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c20
https://www.youtube.com/watch?v=7_GUWGJYbSc
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民間の過剰債務を国家レベルで整理することをやめる政策は、経済をリセットさせないで、存続させるソフトランディングである。
その政策の本質は国家が民間からマネーを吸い上げて、吸い上げた同じ市場にマネーを戻す行為である。国家債務が民間債務に置き換わることを意味する。具体的に言うと、会計上は国家債務の増加は民間の資産の増加になり、増加する民間の資産を民間市場で借金の返済に使用することを促す政策である。
このような長期の政策が続くと、マネーの借り手たちが救済されるが、代償が高くつく。こうした過程ではマネーが空回りしている状態なのだ。膨らんだ政府債務は最終的に中央銀行のマネーとして現金化される。失われた経済は実質的な見返りをもたらすことがない資産の増加が原因だ。
通貨システムが創り出すマネーは時間的なゼロサムゲームの性質を持っている。この性質ため、マネーには絶対的な力があり、この力は単純な力学で説明することができる。
生産に使われるマネーは支出されるマネーだ。人々は生産に参加すると、このマネーを受け取れる。彼らは生産された物やサービスを受け取ったマネーと交換できる。
金融が現在のように発達して、将来の不確実な労働や経済活動を担保にマネーが生み出されることになった。政府債務の増加による民間資産の増加はこの典型的な例だ。将来の収入でなく現在ある資産を担保にしても、経済が悪化すれば、担保価値は棄損する。
借金を返済する国家や人や企業が増えると、その人たちはマネーを手に入れたとしても昔のような使い方はできない。借金を返すことが優先されるので、借金して支出することは難しくなる。
マクロの借金返済が増えると、マクロの消費は減少する。消費の減少は投資も減少させて、失業者を増やす。最後は仕事がなくなるので、大不況となり債務危機につながる。
中国で起きていることは単純な話である。世界恐慌も同じだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c21
訂正
民間債務が国家債務に置き換わることを意味する。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c22
https://www.youtube.com/watch?v=SHl1gocQlpk
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通貨システムの歴史は、このシステムに内在する通貨のゼロサムゲームによって、投資家の資金調達手段を銀行中心の信用創造(通貨創造)から、株式、債券発行へと移行する流れとなる。銀行システムはゼロサムゲームに不向きなのだ。
ゼロサムゲームは株式中心のバブルでさえ大きく崩壊させる。2000年に入ってまもなく、米国中心にドットコムバブルの崩壊が起きたが、銀行システムの打撃はたいしたことはなかった。
このバブルは悪性ではなかった。金融機関の資産が株式保有に過度に依存していなければ、株価の下落は市場に任せるだけで、金融界の債務再編の機能が実現するのだ。その後はデフレの世界が待っているが、どちらかといえば、バブル崩壊の良い見本だった。
米国で、ドットコムバブルの崩壊から、5年ぐらい経つと、住宅バブル崩壊が起きた。この崩壊はドルの信用を失墜させ、銀行システムに打撃を与えた。
2008年のリーマンショック後、FRBが「量的緩和」という名のもとで、通貨創造をFRBみずからが行い、個人と企業への融資のため、昔の銀行業への回帰の流れを積極的に進めた。
ドルの低金利環境に他の国々も追随することになり、ドルの信用が復活したため、米国の金融機関はFRBがコストをかけないで生み出したしたドルを融資できるようになった。
現在、FRBの金融がインフレ率に対応して正常化すると、金融界の貸し出し基準も正常化して、ドルが市場に流れなくなり、米国や他の国々のドルの借り手たちは、ドル建債務の返済に苦しむようになった。
FRBのドルの量的緩和は、緩和前よりもっと深刻な世界レベルの債務危機を引き起こす。それを防ぐには、量的緩和をもっとやらねばならない。麻薬中毒の経済だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c23
https://www.youtube.com/watch?v=ltj-HkSvIUU
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FRBによる長期間の大規模な量的緩和と低金利は「景気変動」をなくすのに成功したが、こうしたマネーは民間の多くの投資家にマネーを生み出すコスト意識を喪失させることになった。この結果、投資の大失敗をもたらしていた。
マネーは商品の中の商品だ。トレードオフが民間市場で強要されなかったマネーを中央銀行が提供するなら、経済の過剰投資と浪費投資がいずれ表面化する。
「景気変動」がなくなったのではなく、景気変動の周期と規模が倍増したのである。
米国経済の長く大きな景気悪化と、不動産価格の下落の流れは中国と同じように深刻な問題にるであろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/256.html#c24
すでに、安倍の国葬は日本政治の最大の恥辱になった。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/610.html#c27
饒舌だった菅の国葬での弔辞の中身には嘘がない。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/629.html#c20
賃金上昇は、実質の生産性の向上によって決まる。日本経済はこれまでの投資が失敗し、自力で成長する力はないと判断できる。
金利が長期間、正常化していないと、投資も長期間、正常化しない。この期間が長いほど、国民は不幸になる。いずれは正常化するだろう。その時が最終最大のバブル崩壊になる。
もう日本経済は終わているのだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/277.html#c7
https://www.youtube.com/watch?v=pXfhMZvL1Tg
安倍派と二階派に強制捜査。自民党有力派閥壊滅か。裏金化について両派の方法には決定的な違いがあるが、検察は解明に全力。元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊
中国で労働者が住宅を手に入れるのに、国家から土地の使用権を購入しなければならない。多くの労働者は土地の使用権を現金で買わずにローンを組んで借金する。そのローンを何十年もかけて返済するのである。
国家は土地を既に所有しているので、コストはいらない。労働者が一度に支払った使用権に相当するマネーは全額、国家のものになる。そして公共投資などに、すぐに市場に支出されることになる。
政府から民間市場に流れたマネーは誰かが必ず受け取るが、このマネーを労働者が手に入れても、すぐにこのマネーをローン返済に使う必要はない。そのためにローンがあるのだ。
そこで、このマネーは新たな民間人の投資に使われることになる。投資家は自分が保有するよりも多額のマネーを借りることが多く。マネーはここでも、生み出され、民間市場に流れる。
マネーは借金の返済に困らないほど、流通する。そのため、住宅購入者も増えるし、新たな投資も増える。
この状態が、経済が好調な時の中国経済だった。
中国経済が大転換するときは、この逆の現象が起こるときである。
住宅が無限に作られることはないので、住宅購入者はいつまでも多くは存在しない。
多くの住宅を手に入れたが、借金返済は長期間続く。
庶民の債務の返済額は、蓄積される借金の総額に比例して多額きくなっている。
労働者が所得を得ても、ローン返済で消える金額が増えている。
恒常的に、庶民の住宅投資が減少する。
政府のふところに入る土地使用権利の売却額が減少し、減少分のマネーは市場に流れない。
ここから中国の総需要が崩れていく。庶民の消費は市場に流れるマネーの減少で抑制されてしまう。
節約志向の経済がやってきて、民間の投資は減少する。投資の中身も大きく変化する。
市場に流れるマネーの量は極度に悪化し、マネーの借り手の債務返済が困難になる。金融危機は避けられなくなり、国家レベルの債務再編が必要になる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/277.html#c8
とんでもないことをやらかしていた安倍氏は殺されて救われた。
この世で、生き恥をさらすことをまぬがれたのであった。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/706.html#c16
https://www.youtube.com/watch?v=IlsYRSEk1zg
時間は正義の味方だ。ゆっくりでも真実はやがて明らかになる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/742.html#c17
大罪を犯すことは並大抵なことではない。役人になるくらいだから、そんな度胸は佐川にはないだろう。
そして、名門出身の二人の政治家、安倍氏と麻生氏も同じようにそんな度胸はない。
最後に残るは菅だ。安倍氏への菅氏の弔辞において、珍しく菅氏が饒舌だった。菅氏が自ら、安倍氏をかばった一連の悪事の真相を語っていた。霧が晴れたのだ。
佐川氏は政治家に守られている。しかし、私はそうではない。私は実行犯になって、一人だけ組織から取り残された。
赤木氏は深い絶望感を抱いたのである。上も下もすべて組織の中で生きいる。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/739.html#c19
佐川氏は絶対にやりたくはなかった。菅に佐川の行動は逐一、監視されていたに違いない。
佐川のその下の赤木氏は、大罪を犯すとの認識があって公文書改ざんを指示したかというとそれは疑問だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/739.html#c21
役人は指示なしで、単独に行動すると、すべて本人の責任になる。上からの指示なら、本人の責任ではない。
菅の指示で動かねばならない佐川は。菅の裏の顔を知っていた。真実を言わないことで、政治家に守れることも知っていた。高級役人は単独で行動できる立場にはなかった。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/739.html#c22
佐川氏と密接に話し合っていた当時の菅官房長官が一番の黒幕である。真実を語るものがいなくても、菅氏は世間をだますことはできないであろう。
佐川氏がトップの政治家に忖度するではすまされないレベルの虚偽の国会答弁である。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/739.html#c24
これが事実でない可能性が濃い。細田派の実質の支配者は安倍だった。安倍総理大臣の在任中でも総理大臣になる以前でも、安倍が誰よりも裏金の流れを知っていただろう。そう考えるのが自然だ。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/764.html#c22
裏金の解明が進んで、国賊に近い評価を受けるのは誰だろうか。
http://www.asyura2.com/23/senkyo292/msg/792.html#c8
中国の国民が重税感なしに財政出動ができた理由は土地がマネーに化けていたからだ。
国民は土地の使用権を得るために長期のローンを組んだだけだ。しかし、この行為は通貨システムに以下の影響を与えることになった。
労働者は将来の自分の労働をマネーに変えて、政府に渡した。その代わり、国家からマネーと引き換えに、太古の昔から存在している土地の使用権を得ることができた。
地方政府は労働コストの負担がない既存の土地の使用権を売却して、膨大なマネーを手に入れた。このマネーは手に入れるたび、財政支出で民間市場に還流させた。どこの国より財政収入を公共投資に回していた。
市場に労働者の借金が生み出したマネーは政府を財政出動を介在して、すぐに労働者に還流する仕組みが成立し、ローン返済者は還流するマネーをローン返済に回すことができた。返済は長期ローンを組んでゆっくり返す仕組みなので、返済額より収入額のほうがはるかに大きかった。
借金は楽に返済できて、手元にマネーがたくさん残る仕組みは長期のローンが生み出した現象である。
手元に余ったマネーは消費にも回るが、レバレッジをかけて、さらにマネーを生み出すことで、投資活動は民間市場でも活性化した。
民間経済で、マクロの借金の累積が増えるほど、現実の債務返済は確実の増える。増えた後に返済額が減少することは起きにくい。
何らかの環境変化によって、マネーを新たに生み出す新たな借金が生まれないと、マネーの流れが、債務返済によって減少することになる。
つまり、債務残高が増えた後に、何らかの経済環境悪化によって、投資が減少し、新たな借金が増えないと、既存の債務の返済が困難になる。
マネーの流れが悪化すると、経済全体の消費も、投資も減少して、さらなる流動性の悪化を生みだしてしまう。待っているのは金融危機だ。
長期のローンを組んで、マネーを一度に支出する行為は通貨システムそのものだ。このシステムによってバブルは膨らみ、その後に弾ける。
中国経済のバブル崩壊は、国家の財政破綻も引き起こす。こうなってしまえば、唯一の経済対策は国家レベルの中国経済のリセット政策しかない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/285.html#c5
インターネットでハッカーたちがインフレと呼んでいるのは、このような意味だった。パソコンの市販価格がインフレになったのではなく、性能の向上がインフレになったのだ。
技術進歩は過去の投資の市場価値を減価させる。この現象は確実に起きるだろう。
技術進歩が普及すると、過去に投資した資金の回収が難しくなり始める。その後にやってくるものは、バブル崩壊である。
このバブル崩壊は企業の収益力がなくなり、資産デフレが同時に起こり、いきなりバブル崩壊につながる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/290.html#c16
安倍派の悪党の逃げ道は、殺された安倍の子分だったことで存在した。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/136.html#c37
しかし、主人公は殺されていない。
安倍氏は運がいいのか悪いのか。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/136.html#c40
https://www.youtube.com/watch?v=LneGqYB3tSY&t=198s
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私が大学一年生だった1974年の12月に、オリジナルの新しい経済理論を私が発見してから、50年が経とうとしている
私の理論の骨子は以下のように単純な理論だ。
物理的に経済は発展し、経済は成長していくが、人々の経済活動をマネーの側面でとらえると、マネーのゼロサムゲームである。
厳密に言うと、経済の実質成長率と同じ率のマネーの量的な増加は自然に起きる。この範囲でのマネーの増加はゼロサムゲームにはならない。実質成長率以上のマネーの増加はゼロサムゲームになってしまう。
この理論はゼロから生まれたものではない。最も私の理論に影響を与えた人物はケネーだ。ケネーはマルクスとケインズにも大きな影響を与えた。
ケネーは私を含めた三人の大先生だ。マルクスとケインズを超える理論が私の理論だ。
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中国 インフラ建設大国 崩壊 インフラ事業に中止命令 銀行の貯金が消えた 広東省の自動車ディーラー 夜逃げ
https://www.youtube.com/watch?v=M3l3NHUHCV8
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どんなに債務が大きくなろうとも、またその反対にどんなに債務が少額であろうとも、マクロでみれば、債務を生み出す債権は同額で、相殺すればゼロサムになる。
経済全体の債務返済額が膨らみ続けた後、経済全体の投資の減少が重なり、この現象により、経済全体のマネーの量が減少する時期を意味する不況が到来する。不況は通常の通貨システムが引き起こす。
不況時は、資金が回収できない投資かかる債務は債務再編される。これが起こると、多くの実物資産は本来の持ち主に戻される。この資産が、経済活動に必要な資産なら、債務の呪縛がない投資家は、この資産を有効に使うことができる。この資産を担保にして新たな借金もできる。不況でも、有効な資産がどれくらい作られているかで、不況の性格が変わる。
不況になると、あらゆる資産が再評価される。経済活動全体が、本来の経済活動の姿に戻るので、その後の経済は本来の通貨システムであるゼロサムゲームに収れんするようになる。
まさに不況は不況を克服した後でも、その後の長期間はゼロサムゲームの経済しか生まない。
これが最大の理由で、不況は恒常化するのである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c4
https://www.youtube.com/watch?v=3OvPHGw6iVE
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私の理論の正しさは中国経済で実証されることになるが、中国経済で起きることはどこの国でも起きる。
過去の私のコメントも参考にしてほしい。
バブルはその上昇期には誰も損をしない。投資家も投資先も金融仲介者もみんな利益を享受し、ハッピーになれるのである、したがって自身には止められない。バブルとは将来の損失を現在の利益に変える刺那主義の賜物であるのかもしれない。
バブル形成とその要因に関する一考察
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/56862
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このバブル理論は1999年に発行された。私のバブル理論は1974年に成立している。当時はバブルの用語は使われていないので、私の理論は恐慌理論だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c8
https://www.youtube.com/watch?v=VwMkVqvpmPA&t=14s
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生産と消費の循環関係は
生産することで、財とサービスを生み出し、同時に生産の過程で生産に貢献している者にマネーを支出することで、生産の成果物を購入する力を生産のために貢献した彼らに与える。このような永遠の循環が経済である。
支出を増やせば、購買力は増える。生産とは無関係にマネーを増やす簡単な方法は、資産の値上がりなのである。
過去の生産物の値上がり、または土地や資源などの値上がりは、生産活動とはあまり関係なく、支出を増やす。資産の値上がりの多くは金融と結びついて、マネーの借り入れを増やし、マネーを増殖させる。税収を中央銀行に頼る量的緩和も同じようにマネーを増やす。
増殖されるマネーは、返済されなければ、毎年、一定額の支出と収入の循環を生み出し、この支出の中の一定の金額が投資に費やされて、資産を増やすのである。ゼロ金利やマイナス金利の政策が長期間続くと、返済額より、投資により増加した資産がもつ換金性もマネーとみなされるようになるので、さらにマネーを増やす。
資産が値上がりしていれば、換金する必要もないから、マネーを資産に変えようとする人々の行動が異常な資産高騰に寄与するのである。
この結果、リッチな階層の人々が多数出現する。彼らが高額な財やサービスの需要を作り出す。そして彼らの需要を満たすために働く人々も多数出現する。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c9
https://www.youtube.com/watch?v=8vQxKJJTULE
売れっ子芸人でも、品格なしではそれ相当の世の制裁を受けるのが定めだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/175.html#c38
https://www.youtube.com/watch?v=8MdbZ1ZQi6E
「もともと漫才とは
舞台の上で二人が面白い会話をする
それだけのことなのだ
チンピラの立ち話で大いに結構だ
チンピラが立ち話をしているので
聞いてみたら面白かった
それこそオレの目指す漫才なのである。」
このように述べる松本人志の「チンピラの品格で何が悪い」の精神構造が、お笑いの世界を変えた。
しかし、このような笑いは聴衆の品格をチンピラ変えることはできないだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/191.html#c7
バブル崩壊は膨らんだ債務をどう処理するかで、その後の経済の運命が決まる。
日本は、民間債務を長い時間かけて、政府債務に置き換えることでしのいだ。民間のマネーを政府が民間市場から吸い上げてすぐに支出する。民間はすぐにマネーが戻ってくるので、このマネーをすぐに政府に貸す。つまり、金融機関が国債を購入できた理由は、政府の支出したマネーが、民間に戻り、そのマネーが民間の債務返済に多く使われて、金融機関がマネーを回収できたからだ。
国債の利払いは、実質的な所得ではないが、金融機関と富裕層の所得となり、経済界のアニマルスプリットを破壊した。異常な経済政策は、日銀の既存国債の購入つながり、解消されることもなく今も続いている。
中国が日本のようになりたくないなら、中国政府は最初から、人民銀行からマネーを無利子で借り入れて、税収不足を解決することである。民間の債務再編はやりやすくなる。民間に債務再編を促すには、政府に無利子のマネーが必ず必要になる。
政府の民間への利払いは、政府債務を膨らませるとともに、実質的な所得とはならないマネーを利払いに充てることになってしまう。政府の会計と民間の会計は大きく粉飾されるのである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c10
FRBは米国の国民にまともな商売をさせていない。FRBの量的緩和によって生み出されたドルを使い、米国民は海外から、正しい対価を支払わないで富を得てきたが、その分、米国民が米国で富を生み出す力は失われてしまった。
グローバル経済は中国のバブル崩壊で第一幕は終了して、第二幕が開かれたのだろう。
以前のコメントでこう述べたが、バブル崩壊は中国の国民を目覚めさせる。
中国の国民は経済に必要なことは経済効率の追求だと気づくだろう。
経済の効率に目覚めた中国経済は貿易で強敵になる。世界の他の国々は中国経済に合わせて貿易競争を展開することになるだろう。
グローバル経済の第二幕では、世界経済のインフレは終焉するかもしれない。世界恐慌もあるかも。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c11
https://www.youtube.com/watch?v=rImzU9oxpBs
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米国経済は病気だ。
FRBは米国の国民にまともな商売をさせていない。FRBの量的緩和によって生み出されたドルを使い、米国民は海外から、正しい対価を支払わないで富を得てきたが、その分、米国民が米国で富を生み出す力は失われてしまった。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c12
西側は命をすてて戦わないが、マネーと武器弾薬をウクライナに提供することは明らかに戦っている。
目的は、ウクライナ勝利のためで、ウクライナがロシアに勝つことによって、プーチンの非道をロシア国民に見せるためである。
https://www.youtube.com/watch?v=os_BWSedwV4
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機関投資家の大規模な売り!
暴落はゆっくりしたものでないなら、多くの機関投資家も個人も損失は避けられない。
中国の不動産の所有者ほとんどは、売る時期を逃してしまった。マネーが欲しいときに買い手がいない。
膨らんでしまった債務は債務者の返済行為により、市場からマネーを消滅させる。循環するマネーの減少は需要を減少させる。需要の減少は投資を減少させる。大幅な投資の減少は借金してマネーを市場にあふれさせる者がいなくなることである。
政府が市場からマネーを吸い上げる借金の政策は民間の借金が政府の借金に置き換わる効果しかない。
増えすぎた債務を圧縮する方法は経済の正常化のためのリセット政策だ。この過程は、過去の資本を再評価する過程だ。債務の圧縮は資本の圧縮と同じだ。資本が減少するから、損失が発生する。この損失はさらに資本を圧縮させることになる。このようにして、資本価値の暴落は加速する。
国家レベルで、債務の量を正常化する過程では、政府は市場からマネーを調達しても、政府債務が膨張してしまう。政府債務の利払いは国家債務を膨張させるばかりか、税収不足を拡大する。税収が利払いに消えて、税制の機能が経済格差を助長する機能に変質する。
国家レベルで債務の量を正常化する過程で政府に残された最良の政策は政府が中央銀行から無利子でマネーを借りること。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c13
FRBは量的緩和によって、経済を古い形態に戻した。すなわち、米国経済の投資資金調達の方法は株式発行から、銀行融資に逆戻りした。これまでの米国の自社株買いの隆盛もこの流れに沿っている。
株式だけが下落するなら、金融危機は起こりにくい。しかし、銀行融資の過剰債務が膨らむと、金融危機と株価下落が同時に起こるリスクが生まれる。
今は、米国経済の不動産の値下がりと中国経済から始まった流動性の低下が世界恐慌の種になりつつある。
これから明らかに、人々の消費行動が変化する。需要な流れに逆らう経済政策をとり続ける国は日本ぐらいだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c14
https://www.youtube.com/watch?v=H3sBPU-IV1o&t=17s
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MOTOYANMAさんは中国スタイルの金融危機を説明している。この文脈は正しいようだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c15
https://www.youtube.com/watch?v=Vky_QK-um9M&t=332s
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世界経済の不動産の値上がりは債務の膨張の象徴であった。
中国は土地の使用権を国民に買わせることで、国民の労働を政府が国民から税金を取らずに手に入れた。労働者は税金を免れていたが、不動産が下落し続ける限り、新規の土地への需要がなくなり、これによって生じる政府の税収不足が解消できないことになった。
FRBの量的緩和で米国から流れる基軸通貨国のドルは、米国以外の国で受け入れられて、ドルの価値が下落することなく流通した。偽のマネーでも、みんなが、そのマネーを本物として受け入れてくれるなら、正当なマネーになってしまう。この理由から、米国は銀行の融資が主役となって金融を拡大できた。米国の多くの労働者は米国で消費するサービスを生み出すだけの存在になった。一方では、新興国では債務として受け入れたドルの返済に苦しんでいる。
マイナス金利と量的緩和が最も行き過ぎた経済圏は欧州である。この政策は明らかに不動産バブルの温床であった。
世界規模の不動産の値下がりはもう始まっている、世界規模の金融危機と世界恐慌なみの長期停滞は覚悟しておくべきだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c16
https://www.youtube.com/watch?v=aSExejyChkA&t=74s
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難しい理論など探さないでも、Danさんのような単純な思考でも世界恐慌はいずれ起こるとの結論が出る。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c17
https://www.youtube.com/watch?v=GiYDPPiWDEM&t=742s
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物価はハイテク分野では、すでにデフレだ。主導しているのはデフレに陥った中国経済。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c18
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/plus9_sat/
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まず、投資の概念と利益の概念を理解することが先である。
今日まで世界規模のバブルがどのようにして膨らみ、このバブルがどのようにして崩壊してゆくか。
この現象の説明ための思考実験として、技術進歩が急激に進み、全産業の生産性が従来から2倍になったと仮定しよう。
こうなると、新たな投資は従来の半分のマネーの支出で、従来と同等の効果が得られる。この投資により生産に携わる人も半分の人数で足りる。
一方で、過去の投資行為で積みあがった資本の総額の理論値は半額になる。
マネーの側面からみると、記述進歩は企業の収益に貢献するのではなく、むしろ、資産の値下がり、失業者の増加を促す。バブル崩壊のようなことが起きる。
現実の企業収益が維持される条件は技術進歩ではなく、マネーが増え続けことだけなのである。
「どのようにしてマネーが増えるのか」の説明は私の過去のコメントを参考にしてほしい。以下に示す。
生産と消費の循環関係は
生産することで、財とサービスを生み出し、同時に生産の過程で生産に貢献している者にマネーを支出することで、生産の成果物を購入する力を生産のために貢献した彼らに与える。このような永遠の循環が経済である。
支出を増やせば、購買力は増える。生産とは無関係にマネーを増やす簡単な方法は、資産の値上がりなのである。
過去の生産物の値上がり、または土地や資源などの値上がりは、生産活動とはあまり関係なく、支出を増やす。資産の値上がりの多くは金融と結びついて、マネーの借り入れを増やし、マネーを増殖させる。税収を中央銀行に頼る量的緩和も同じようにマネーを増やす。
増殖されるマネーは、返済されなければ、毎年、一定額の支出と収入の循環を生み出し、この支出の中の一定の金額が投資に費やされて、資産を増やすのである。ゼロ金利やマイナス金利の政策が長期間続くと、返済額より、投資により増加した資産がもつ換金性もマネーとみなされるようになるので、さらにマネーを増やす。
資産が値上がりしていれば、換金する必要もないから、マネーを資産に変えようとする人々の行動が異常な資産高騰に寄与するのである。
この結果、リッチな階層の人々が多数出現する。彼らが高額な財やサービスの需要を作り出す。そして彼らの需要を満たすために働く人々も多数出現する。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c19
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79481
中国 不動産市場の崩壊 習近平 社会主義住宅市場を推進
https://www.youtube.com/watch?v=AXHSwn_XUww
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どのようにして、債務過剰(バブル)を適正化(崩壊)させるのか。すべては、中国政府にゆだねられた。
バブルを膨らましてきた従来の投資が減るのは必然だ。この投資によるマネー所得がなくなれば、このマネーによって派生した他の分野の様々な需要もなくなる。資産価値に見合わない債務はインフレが進むことで解消できるが、問題の解決にはならない。インフレの推進は値下がりに直面する資産価格を維持するために、信用のある買い手を見つけて依頼することである。この資産が国債なら、財政ファイナンスである。
政府は経済原理を破壊するインフレによる解決は正しい文脈ではない。正しい文脈は債務を圧縮しながら、同時に最終的にマネーの獲得に失敗した人々の生活に配慮して最低限の消費が維持されるようにする政策だ。このような政策を基本にするなら、過剰債務を正常化するためのコストは大した額ではない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c20
金余りで、実物資産への投資対象がなくなったときに株は値上がりする。実物投資のためにマネーが使われなくなるので、このマネーが既存の株に向かうのだ。株が一方的に上がると、売り手は売る必要がなくなる。売り手が極端に少なくなるのとは反対に、新たな買い手が出現する。
実物投資が減少しているのだから、将来の景気は株価が先導するような、好転は期待できない。
恐慌直前の突出した出来事は、バブルとは呼べない。それ以前に本当のバブルは膨らんでいるのだ。株式保有者の失望売りと、本格的な景気後退と、金融危機がバブルを崩壊させるにはそんなに時間はかからない。これが理解できないほど、病気の経済学が生み出した投資家は同じように病気だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c21
https://www.youtube.com/watch?v=t8-VjtfA5WU
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中国では住宅が過剰。米国は足りない。デフレになる中国と、インフレと家賃高騰に苦しむ米国。100年ぶりの世界恐慌が起きるとすれば、経済の効率をめぐる経済戦争も同時に起こる。国際競争力では、すでに決着がついている。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c22
30年前は金利を上げることができたし、公共投資も積極的に行えた。低空飛行でも、リセッションではなかった。
現在は、リセッションになっている。金利も財政も政策に利用するする余裕はない。
経済学が世界に先がけて病気になったのは、まぎれもなく日本であろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c23
この循環は以下のようなものだ。
1)金融機関は手持ちの資金を不動産投資家に貸し出す。
2)貸し出した金融機関は手持ちの貸付債権を金融資産に変えて売却する。こうして新たな資金を手に入れる。この資金は1)の貸し出しと債券売却に向かう。
この循環を繰り返すことで、長期間の不動産投資が可能になり、不動産が増加し、この不動産は金融資産に姿を変え、市場で流通することになった。
この金融資産を手に入れたところも、金融機関だ。金融機関にはマネーの貸し付けによる支出があったため、自然に支出されたマネーが集まる。
実物資産の不動産が生み出す利益が確保される限りは、この循環は繰り返される。マネーは返済されなければ、市場に存在し続ける。金融資産に不動産が変質したときに、不動産所有者は融資の返済義務がなくなっている。しかし、金融機関がこの金融資産の購入者であれば、自己の資金でこの金融資産を保有したことにはならない。どこかからの借金で購入したことになる。
返済義務は消えないし、過剰に積みあがった不動産が利払いコスト以上に、利益を生まなくなったときは、投資の循環が止まってしまう。こうなると、新たなマネーは生まれない。借金の返済あるのみである。
こうして、市場に存在したマネーは減り続けるのである。循環を生み出した主役は銀行であり、最大の借金主も中央銀銀行であり、市中銀行であるから、深刻なのである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c24
派生的な資本が増加して、資本の全体の時価が上昇する過程がバブルの膨張である。その逆に資本の全体の時価が下落していく過程がバブル崩壊である。
派生的な資本は金融の力で、限りあるマネーが循環を繰り返すことで、増加する。派生的な資本は生活必需品を増産するために使われないので、物価を下落させない。物価の下落が起こるなら、企業収益を悪化させて、多くの投資を減少させるように作用するので、バブルは膨らまない。むしろ、バブル崩壊の原因になる。
マネーの循環で、資本が増加し、資本の時価が上昇すると、換金性のある資本はマネー借り入れの担保になり、マネーの循環を量的に拡大させる。金余り状態はインフレ状態を維持させる。
インフレ状態はいずれ終了する。このような状態は本源的な投資の蓄積より、派生的な投資の蓄積が圧倒的に増加している状態なので、資本効率が悪化するのである。
資本と有機的に結びつく労働が効率の悪い資本の運用によって、有効に富を生まなくなるのである。金融界が、このことに目覚めるとき従来の実物投資の増加を生み出したマネーの循環が止まるのである。
バブルの崩壊が起きても、マネーの循環を復活または維持させることで新たなバブルに移行できる。他のバブルに置き換えることができない場合も存在する。中国経済は深刻た。他の国々の運命も時間の問題だ。
投資の対象物が大きく変化する過程がバブル崩壊である。利益が蓄積されて生まれた過去の資本の時価がバブル崩壊後に再評価されることになる。バブル崩壊後の経済は派生的な資本が増加できない環境になるので、バブルは膨らまないようになる。長期間にわたり、企業収益は激減することになる。
https://www.youtube.com/watch?v=2HfxCZ0Yt7Y
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世界規模のバブルがはじけようとしているとき、日本の株価は最高値を付けた。世界のマネーはマネーの収縮の前に、行き場を失ったのである。世界のマネーは消去法で日本株に向かった。日本のバブルは現在のかげりゆく世界規模のバブルの縮図である。
すでに、現在のバブルは米国の財政を破綻させようとしている。バブルがしぼむとき、米国の財政は破綻する。すでに中国の財政は破綻した。
経済学は財政破綻から財政を再建する方法を考えるときである。バブルに対処できない古い経済学を捨てて、新たな経済の秩序を構築する時を迎えたのである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c26
https://www.youtube.com/watch?v=EU0upmkqrSE
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悲劇に終わるバブルの膨張はバブルが大きければ大きいほど、群集心理が大きな要因だ。群集心理を是正できるとしたら、真実を語れる学問の存在である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c27
https://www.youtube.com/watch?v=JL_s-lCE-j0
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量的緩和やマイナス金利によって、バブルを維持しても、この政策の末路は、バブル崩壊と財政破綻だ。
新しい政策はバブル崩壊と財政破綻の両方の課題を解決しなければならない。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c28
https://www.youtube.com/watch?v=cfepzX2b6gc
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米中同時破綻が現実のものになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c29
今までのグローバル化が変質すると、グローバル化の中身は経済の質的改善が中心になる。全体の消費の個数が変わらないから企業間の競争は厳しくなる。企業には敗者にならないために、余計な支出が増える。限られたパイの奪い合いになる。
グローバルな世界は中国の不動産の市場のように時間の経過により自然に変質するのだ。経済を変質させたものは長い時間の経済活動の蓄積である。EVブームとAIブームはこの制約を受けてしまう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c30
https://www.youtube.com/watch?v=ZK0Q5dx0QwE
国債 利払い急増 債務スパイラルへ。米国の財政赤字拡大。財政危機、破綻は不可避
https://www.youtube.com/watch?v=j6Dwy3Ay4n8&t=35s
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株価の高値更新とは裏腹に、すでに起きた日本のリセッションは深まって行く見通しだ。
米中の経済が先導したグローバル化が変質してしまったのが原因だ、これは定着する。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c31
https://www.youtube.com/watch?v=UnGUEb2nhfM
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中央銀行の放出するマネーで低金利を維持することは、債務の膨張によって、総需要の膨張を確実にする政策である。
それゆえに、この政策の本質は債務の総額を金融危機が実現する水準まで膨張させる。この政策のもう一つの本質は金融危機で好景気を終わらせる判断をするのは中央銀行と言うことになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c32
https://www.youtube.com/watch?v=gaBlTuHfhIQ
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「金融誘導型の金融システム」
このシステムは、マネー(信用通貨)を使うすべての国々の経済活動そのものであって、本質ではない。
本質は
物理的に経済は発展し、経済は成長していくが、人々の経済活動をマネーの側面でとらえると、マネーのゼロサムゲームである。
厳密に言うと、経済の実質成長率と同じ率のマネーの量的な増加は自然に起きる。この範囲でのマネーの増加はゼロサムゲームにはならない。実質成長率以上のマネーの増加はゼロサムゲームになってしまう。
通貨システムが創り出すマネーは時間的なゼロサムゲームの性質を持っている。この性質ため、マネーには絶対的な力があり、この力は単純な力学で説明することができる。
生産に使われるマネーは支出されるマネーだ。人々は生産に参加すると、このマネーを受け取れる。彼らは生産された物やサービスを自分が受け取ったマネーと交換できる。
金融が現在のように発達して、将来の不確実な労働や経済活動を担保にマネーが生み出されることになった。政府債務の増加による民間資産の増加はこの典型的な例だ。将来の収入でなく現在ある資産を担保にしても、経済が悪化すれば、担保価値は棄損する。
借金を返済する国家や人や企業が増えると、その人たちはマネーを手に入れたとしても昔のような使い方はできない。借金を返すことが優先されるので、借金して支出することは難しくなる。
マクロの借金返済が増えると、マクロの消費は減少する。消費の減少は投資も減少させて、失業者を増やす。最後は仕事がなくなるので、大不況となり債務危機と恐慌に直結する。
https://www.youtube.com/watch?v=ahCC08v5MWo
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米国の金融システムの現状を詳しく把握することができる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c34
企業の利益の発生源はマネーが経済空間を循環する時のマネーの量である。デフレでなければ、消費と投資の総額が増えるなら、マネーの量は増える。借金の借り換えが頻繁に行われれば、マネーの循環は減速する。借金の返済はマネーの量を減らす。高金利と不況によって、貸出基準が上昇してしまえば、金詰りの需要減少と同時に、マネーは循環できなくなる。
通貨システムはマネーの循環のために存在し、株価は循環の指標になる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c35
マルクスはマネーにより評価される資本の価値が減少する正しい文脈の説明をしていない。マネーの評価による資本の価値は簡単に増加するし、その逆に簡単に減少する。この根源的な理由は資本の価値の増減は「通貨システムに内在するゼロサムゲームの原則」から生じるからだ。
「通貨システムに内在するゼロサムゲーム」の説明こそ、「バブルの生成から崩壊までの過程」の説明そのものだ。
https://www.youtube.com/watch?v=Tb0-F_bvFEU
中国 街で寝る失業者 中産階級が崩壊 若者は希望を捨てる
https://www.youtube.com/watch?v=pPhE5ZdAsxo
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正しい経済学が存在していなければ、中国の経済を理解することはできない。
「通貨システムにはゼロサムゲームが内在する。」
上記の真実はちょうど50年前の1974年に、私が独自に発見した。
私が参考にした人物は三人いる。
三人の理論について
1.ケネー
ケネーは経済表を用いて、通貨の循環と生産と消費の関係を図式化した。
2.マルクス
マルクスはケネーの経済表に投資活動による通貨の循環を追加して考察した。マルクスの理論は投資の蓄積である資本の分析に限られていた。
3.ケインズ
ケインズはマルクスの資本の動的な変化の理論を取り入れなかった。彼はマネーの循環に公共投資による有効需要の創出を追加した。彼の理論は現在まで支持されることになるが、需要の創出の域を出ていない。
私の思考による文脈について
投資は市場で流通する通貨の量を増やす。通貨量の増加は企業の利益を増加させる。利益の増加は資産の担保価値を上昇させる。
通貨量の増加と、担保価値の増加により、借金がしやすくなり、返済も楽になる。
経済全体の債務の総額は増え続ける。債務は返済すれば、市場で流通している通貨が減少するが、債務が減少しないなら、通貨は減少することなく市場で循環する。
債務の増加と資産の増加は比例している。増加した資産を現在の市場価格を維持しながら売却して通貨に変える時期の有効性は、マネーが返済されることなく、市場に存在していることが条件になっている。この条件だけでなく、資産の売却はそれ自体が通貨の循環経路に悪影響を与える。最大の悪影響は新たな投資需要を減少させてしまうことだ。
資産の売却が通貨の循環を変化させるほどに資産の市場価値が増大するときは、返済されていない債務は山積みになっている。どのみち、市場にある通貨は債務の返済に流れる。この結果、投資と消費に向かう通貨の量は減少して、投資と消費の総需要は減少する。経済全体では、企業の売り上げの減少と利益の減少が同時に起こるようになる。企業によるリストラが、総需要はさらに減少させ、資産が値下がりして資産の担保価値が下がる。
企業倒産と失業、買い手不在による歯止めのない資産の値下がりとデフレの加速は避けられなくなる。長い不況は好況が長かったことの証になってしまう。ゼロサムゲームだ。
https://www.youtube.com/watch?v=kqvy2HLeCb0
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通貨システムは、バブルがはじけると、資産価値が下がることで資産価値以上に、債務額が大きくなってしまうマネー獲得ゲームの敗者と、債務額以上にマネーと資産を保有しているマネー獲得ゲームの勝者を顕著な形で出現させる。通貨システムに内在するゼロサムゲームは、この状態になることで誰の目にも明らかになる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c38
米国経済は雇用が最大化しているのに財政が極度に悪化してしまった。財政政策と金融政策が逆の方向に向かっている。政府と中央銀行が一体化していないからだ。
日本経済は政府と中央銀行が一体化しており、財政と金融政策の方向性は大きく狂わない。
政府と中央銀行の一体化は米国でも必要になる。財政破綻は中央銀行の責任でもある。物価上昇は政府の責任でもある。政府と中央銀行が一体化すれば、必然的に経済のあらゆる問題を協力して解決することになる。
通貨システムは基本的にゼロサムゲームである。世界最大のバブル崩壊が起きたなら、中央銀行と一体化した政府には、この条件の下での政策が必要なってくるだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c39
https://www.youtube.com/watch?v=QhJCz2RW1V4
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抗議も許されないのが現実だ。若者ばかりではない。多くの大人は冬眠させられた。
中国の多くの若者は高度な教育を受けている。教育のために若者たちの家族が支払った多額のコストは明るい未来を保証しない。
誰に怒りをぶつけるのか。
それは経済学だ。経済学に欠陥がある。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c40
https://www.youtube.com/watch?v=qLTXATH2nxY
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バブルがはじけたら、経済は通貨システムのゼロサムゲームの本来の姿に戻ることになる。
多くの人々の資産価値は減少し、資産の時価評価により自己の会計が債務超過になっている者がいれば、当然、ゼロサムゲームの原則通りに自己の債務額より多額の資産を保有している人々も存在する。
バブルの崩壊が始まっても、新たなバブルを膨らますことで、解消できる。
最終的には、債務再編ができない資産つまり、国債が大量に発行される。政府債務の膨張のバブルが最終バブルになる。このバブルは政府の会計ばかりか、民間の会計まで利益を粉飾させる。見かけ上の利益が生み出す資産インフレが続かなければ、最終バブルは崩壊する。崩壊が嫌なら、政府がマネーをばらまくしかなくなる。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c41
https://www.youtube.com/watch?v=QGXiOcguNCw
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今後、避けられない世界最大のバブル崩壊は50年前から予知されていた。
経済は通貨システムに内在するマネーのゼロサムゲームにより支配されている。景気変動の主因はゼロサムゲームだ。
私がこのことに気づいたのは1974年で、今から50年前だ。経済学を学び始めたばかりの19歳の大学生でも真実に到達できるのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c42
インフレ率より低い金利はいつまでも続けることはできない。異常な金利が長く続くほど、経済を正常に戻すまでに多くの時間とコストを必要とする。異次元緩和の長い期間に加えて、さらに失われた年月を必要とする。
正常な経済ではインフレと政策金利は大きく乖離しない。民間の金融と政府債務を扱う金融が同じ土俵で勝負していると、財務悪化した政府に適用する金利を民間の金利にも適用しなければならなくなる。この現象は、これからの世界経済の最大の課題た。
利子相当の所得を生み出さない政府債務の利払い負担が多額になると、財政は機能しなくなる。金利の正常化を達成するためには政府債務の利子の支払い分を無利子で中央銀行から借り入れるしかないのだ。そうしなければ、財政も、民間の金融も正常化できない。
経済関係者が通貨システムに内在するゼロサムゲームを理解できたなら、これからの金融と財政政策は政府と中央銀行が一体化して、民間債務の金額と通貨の量をコントロールする流れになるだろう。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c43
訂正
利子相当の実質所得を生み出さない名目ばかりの政府債務の利払い負担
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c44
東電本社のトップは、事故解決のマニュアルどころか、電源喪失で短時間で壊れてゆく原発の現状さえつかめず、真の危機感すら持てなかった。当然、政治家はそれ以上に無能であり、無知だ。
巨大地震発生前に、対策が必要だったが、津波による電源喪失を国会で指摘されても、当時の安倍総理は対策は必要ないと拒絶してしまった。
メルトダウンは、総理を代表とする国会議員と電力会社の危機意識の欠如が原因である。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/700.html#c37
真実を知りたい国民がいて、国民から平等に徴収されるNHKの受信料があったから、正しい歴史を残すことができた。面白い事実だ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/700.html#c41
https://www.youtube.com/watch?v=XiULeQkOWZk
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ようやく、大恐慌という言葉が中国経済に使われるようになった。
好調な経済は、この好調な時期の積極的な投資活動によって、未来の大恐慌の到来を準備するのである。
なぜそうなるか。理由は、はっきりしている。
経済という概念は一言でいえば、通貨システムそのものであって、肝心の通貨システムは基本的に通貨のゼロサムゲームだ。
通貨のゼロサムゲームを学ぶことが、経済学なのである。
日銀は最も愚かな投資家になることで、日本経済のバブルを支えてきた。
バブルは巨大に膨らんでしまえば、もう弾けるしかないのが現実だ。弾ければ、自ら進んで愚かな投資家になった日銀の責任だ。
だから、金利は上げられない。とっくの昔に多くの投資家は泥沼から抜け出せなくなった日銀を知っている。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/741.html#c35
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/741.html#c35
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c46
日銀は国債を、元本の金額と返済満期が来るまでに受けとれる利子の金額分まで売主に支払うほどの高額な値段で買い入れることでで、通貨のゼロサムゲームの敗者になった。
日銀が禁じ手を使う投資家になることで、日銀以外の多くの投資家はマネー獲得ゲームの勝者になった。
通貨システムはゼロサムゲームなのだ。アベノミクスは日銀を愚かな投資家に変身させてまで、ゼロサムゲームを政策の柱にした。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/741.html#c36
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/741.html#c38
ここにきて、日本の株価が最高値を更新したのとは対照的に、庶民の生活水準は良くなるより、さらに悪化したから、自分にとって利点がない自民党なら、いつまでも自民党の不祥事を許すような選択をすることができなくなってしまった。
自民党を支持する者が大きく減るのはこれからだろう。そうなる時は、日本ばかりか、世界の政情も大きく変化している。なぜならば、世界の主要国の経済政策が次々に失敗して、世界大恐慌が起こる予兆があるからだ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/755.html#c39
https://www.youtube.com/watch?v=btsvVByizgI
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http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/755.html#c39
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c47
ロシアは中国と共存関係を結ぶことで、西側と戦える状態を維持している。プーチンがウクライナ戦争を始めた時点で、プーチンはロシアが中国なしでは生存できない状態を戦後も継続する道を選択した。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/765.html#c18
https://www.youtube.com/watch?v=wqQ4LFi13R8
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経済そのものである「通貨のゼロサムゲーム」の長い旅の終着駅は、どこの国もおなじ。すなわち、財政ファイナンスに陥った日本化である。
財政ファイナンスが避けられないのなら、その金額を最小にする政策が望ましいのである。膨らみすぎた債務の再編は進める必要ある。
グローバル経済は変質してしまった。中国人の労働者に日本の労働者は追随できないであろう。いやでもやってくるグローバルな近隣窮乏化政策の敗者は債権国家である日本なのだ。
「通貨のゼロサムゲーム」の次の舞台はグローバル経済。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c49
https://www.youtube.com/watch?v=V2gaJ0b3yak&t=1159s
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不動産を節約できる技術革新の悪影響は、それまに不動産に投資した資金が回収できなくなって、損失が発生することだ。この損失が巨額になり、投資家を破産させることになるなら、不動産投資家にマネーを貸し付けた者にも損失が発生する。投資家が企業組織なら、株価が下落する。しかし、すでに不動産に投資したマネーは誰かが受け取っている。時間の流れの中でゼロサムゲームが起きている。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c50
https://www.youtube.com/watch?v=h4-NhvYx6uU
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中国の富裕層の不動産投資好きは、世界の不動産価格を中国の不動産価格の水準まで押し上げたのであろう。中国の価格水準が下落しても、商業用不動産の需要は他の国も中国経済と同じような状態である。中国の不動産の価格の下落と賃料の下落は世界の不動産にも波及する。
これから、長期間、資産のストック経済が好転することは予想できない。したがって、ストック投資が生み出すマネーの量の増加は期待できない。一方で過剰な債務の返済行為はマネーの量を減らす。
フローの実質経済が長期停滞する大きな要因はこのようなマネーのゼロサムゲームだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c51
https://www.youtube.com/watch?v=wv0ygA-g3yg
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中国の人々ばかりか、恐慌と無関係にいると感じている世界の人々も、通貨のゼロサムゲームを学習してほしい。
人々が経済的に豊かさを達成できたと感じる期間は短い。なぜならば、通貨のゼロサムゲームは豊かさの後に悲劇を引き起こすからだ。
火と道具と言語を使い始めた人類の最大の発明は文字に違いないであろう。歴史をさかのぼれば、文字の発明と同じ時期に原始的な通貨システムも発明された。
通貨システムが主にやっていることは、さまざまな財やサービスの交換比率の決定である。
現在までに蓄積された価値は、資産価値と呼ばれる。資産価値は過去の労働の価値と置き換えてもよいだろう。過去の労働の価値の集合は時間とともに増えていく。
現在までに蓄積され過去の労働の価値(資産価値)と現在を生きている人々の労働の価値の交換比率は時間的にどう変化するのかに着目しないと、バブル崩壊は説明できない。
中国経済のように増えすぎた資産の物理量の前では、その資産価値は現在の労働価値比べ相対的に減少していく。
労働価値に比べ資産価値の相対的な下落は一方で、通貨の量を担保する資産の価値の減少から、市場に流通する通貨の量も減少してしまうことになる。
この結果、債務の価値が資産価値より相対的に高くなり、自分が保有している資産を対価にして、債務返済できなくなる者が増える。
通貨獲得ゲームの敗者の存在と勝者の存在が確定していく過程はバブル崩壊の正しい定義だ。
通貨システムの主な役割は財やサービスの交換比率を決定することであり、この役割によってもう一つの役割も生み出している。
もう一つの役割こそ、通貨のゼロサムゲームである。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c52
https://www.youtube.com/watch?v=ID9n7dqg6s8
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近年、中国経済はまれにみる過剰投資によって、世界資源を爆買いしていた。実質的に世界経済を主導していたのは米国経済ではなく中国経済であることは明らかである。中国の爆買いなしでは、どこの国の経済もうまくやれそうにない。中国経済の恐慌的現象は世界経済に大きな悪影響をもたらす。
世界恐慌の到来は絵空事でないのだ。世界経済は少なくとも、恐慌を回避できても、その代償として経済的長期停滞は免れない。不況を招く通貨のゼロサム経済が表面化すると、世界各国の従来の経済政策は、転換点を迎え、これまでのような安易なやり方は通じない時代になった。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c53
https://www.youtube.com/watch?v=Hayo6CX_O0o
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「プラスサムを意味するバブル」の崩壊は、食いつなげない債務超過の弱者を生み出す。マネーのゼロサムゲームには債務再編と弱者の救済なくしては成立できない。
通貨システムに内在する通貨のゼロサムゲームは効率的な経済成長に必要である。異常な経済が崩壊し正常化すれば、あらゆる人的かつ物的資源の浪費は防げる。経済活動が正常化してしまえば、元のバブル的な経済状態に戻ることは困難である。この理由は、金銭的な利益が経済全体でゼロサムになる経済状態が日常的になるからだ。しかし、この状態のほうが、実質的な経済成長の達成には効果的なのである。間違った経済政策が生み出すバブルの膨張と崩壊の繰り返しより、効率的なのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c54
欧州の決意も固く、ウクライナと欧州の消耗戦が長期化して欧州全面戦争の様相に転じていることは間違いなさそうだ。
過去を振り返れば、米国の参戦が二度の世界大戦を終結させた。返り咲いた米国の大統領は欧州の苦しみに同調できるのだろうか。来年のトランプ大統領の決断と米国民の正義は、極東の台湾や日本の運命にも確実に影響を及ぼす。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/463.html#c1
https://agora-web.jp/archives/2046479.html
事実無根を解決したいなら、小池都知事が直ちにカイロ大学の卒業証明書を取り直して、その現物を見せるのが最も有効だ。
小池都知事がこのくらいすれば、誰もカイロ大学卒業の真実を疑うことはできない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/847.html#c36
この後、都知事がやることは、カイロ大学からの卒業証明書を新たに取ることだろう。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/853.html#c22
この可能性は、戦争が始まったとき高まったが、今は、黒海艦隊はウクライナのドローン攻撃に手を焼いている。ロシアの艦隊を排除できたから、現在の黒海は、ウクライナが自国の小麦を海外に輸送できる海になっている。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/466.html#c27
https://www.youtube.com/watch?v=D8Md3cpwKZU
政治家である小池氏の仮想世界の長い旅はカイロ大学首席卒業が始発駅だった。仮想から始まる現実の長い旅の終着駅どこになるのだろう。
卒業の嘘が暴かれた時点で、小池氏が政治家として生涯をかけて手に入れてきたカネと名誉の実体は窃盗と呼ぶにふさわしくなり、彼女の生涯は日本政治史の汚点になる。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/868.html#c25
https://www.youtube.com/watch?v=YoisPwzYQNg
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米国の労働者たちは消費にマネーを使いすぎて積極的に住宅投資ができなかった。投資ができた富裕層とそうでない貧困層が生み出す格差社会は、米国経済と中国経済で共通している。中国の富裕層が世界の不動産市場から、退出し始めることは、格差社会が定着したがゆえに、世界規模で不況が到来することと大きく関係している。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c55
似ていると思ったのは、どちらも、学歴の高い官僚をコントロールできたことだ。二人の学歴コンプレックスのパワーがそうさせるのかもしれない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/883.html#c60
さすがに安倍・菅コンビは自分から大阪万博なんて言い出したりできない。だから、このとき二人は、カネの匂いのする万博に乗かれたと喜んでいたのだと想像できる。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/886.html#c20
ロシアが起こす戦争のように領土獲得を目的とする戦争ではないから、世界はそれほど騒ぐ必要はないのである。
https://www.youtube.com/watch?v=s9Xhif7YUFk
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不効率のデパートのような中国経済。
中国の人民が経済効率とは何かを自覚するようになった。彼らが一時期どんなに金儲けができたとしても、マネー経済の世界は通貨システムのゼロサムゲームの世界に行き着く。経済効率に最も高貢献する学問が、マネーのゼロサムゲーム理論だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c56
していないだろう。イランは自国が致命症になる戦争を望んでいない。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/482.html#c1
https://www.youtube.com/watch?v=TPyvguv8GT8
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米国の政策金利の高止まりは、新興国の経済に異変をもたらしている。これらの国々では米国と同様に、金利の高止まりが続いている。金利の低い時期に内外から資金調達した債務者たちは膨らました債務の借り換えや、負担が増えた利払いに困惑している。いずれ、企業業績が本格的に悪化して、この状態が長期化することが予想される。
世界規模の投資の減少が長期化するために世界経済が過剰債務状態になっているときは、過剰債務による投資減少も起きる。
金利高と企業業績の悪化と過剰債務による投資の減少と、同時に発生するマネー不足によって、金融の世界では、どこも資金の貸し付けを抑制して、資金回収に走る。
市場で使えるマネーは増えるときもあれば、減るときもある。マネーの世界はゼロサムゲームが基本だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c57
https://www.youtube.com/watch?v=Ftl3wiUe-4c
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マルクスもケインズも研究が足りずに、見落としていたのが、通貨のゼロサムゲームの理論だ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c58
https://toyokeizai.net/articles/-/749356
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結婚が最大の娯楽だった時とは違う。映像、インターネット、レジャー、旅行、ギャンブル、あらゆる娯楽を禁止するなら、昔に戻れる。人は遊ぶから遊べる。遊ぶことでマネーが循環するからだ。
浪費を追求しても、節約を追求しても、どちらも、マネーの世界は万人を金銭的にゆとりのある富裕層にはしない。マネーのセロサムゲームは永遠に不変なのだ。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/294.html#c59
すでに、多くの国の技術はドローンで攻撃した国に、やり返すこともできるようになっている。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/485.html#c3
世界には、ドル高で苦しむ国が多い。日本のその一つだ。ドル高というよりも、世界から取り残された日本の円安問題も政策の失敗が原因だ。この問題が、とうとう不治の病気になってしまったのが残念だ。庶民はマネーを一層使わなくなる。節約志向の冬眠は自国通貨安で苦しむ国民の常とう手段である。世界経済は需要減退期に入ったといえる。
円安1ドル155円目前 中東情勢も不安定化…大規模金融緩和をやめた植田日銀 4月はどう動く!?【経済記者インサイト】(2024年4月24日)
https://www.youtube.com/watch?v=H8VScElmz4s
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異次元金融緩和の間、日本国内の実質消費の量は増えなかった、また、投資の需要も住宅や不動産投資に偏ってしまった。
実質賃金の上昇を支える生産性が上昇しなかった理由は、投資先の需要が変質していたからである。
異次元に近い低金利の環境でしか存続できなくなった日本政府と民間の多くの債務者の存在こそ長期に及ぶ異次元金融緩和の産物である。
歴史は嘘を隠せなかった。歴史上の正しい評価は、低脳児コンビの二人のもとに結集した同志も低脳児だったことである。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/184.html#c15
米国とロシアの消耗戦の行方はミサイルがキーワードだ。。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/499.html#c7
そのことを十分理解してしまった菅氏の発言
『岸田さんに総理を降りる気はさらさらないな』
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/196.html#c14
地方の自民党支持者たちが10年前より生活が苦しくなっていることに気づいたのが敗因だから、こんな当たり前のことに自民党幹部は早く理解しなさい。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/208.html#c38
https://www.youtube.com/watch?v=Rkczda7z45I
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ソフトはハードと違う。ソフトはコピーにコストがはとんどかからない。この性質をうまく利用できた米国のハイテク会社は世界の国々に知的貢献をした。日本はこの分野で圧倒されて、毎年、何兆円ものマネーを米国の会社に貢いでいる。
一方ハードでは、日本型のバブル崩壊に見舞われた「中国のデフレ圧力」が生み出す商品が日本の製造業を脅かすことになりそうだ。
10年に及ぶアベノミクスは、既存国債を大量に日銀が買い続けることで、金融機関が持つ国債をマネーに換えた。このマネーは市場で調達されたマネーでない。このマネーは日本の内外の市場で投資目的の貸し付けに回った。その結果、借りたマネーの返済を将来に持ち越す債務者が多く出現することとなった。
この異次元と言える金融緩和のマネーが、日本の企業と日本の国民に、ソフトとハードの競争分野で、どれだけ貢献したのだろうか。返済されていないマネーは長期の返済行為で債務者の将来の収入を長期にわたって確実に減らすことになる。
マネーのゼロサムゲームへの回帰は、投資を抑制して、金融危機を引き起こす。これこそ、すべての国に共通するのバブル崩壊の現象だ。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/225.html#c15
訂正
ソフトはコピーにコストがほとんどかからない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/225.html#c16
バブル崩壊過程での資産の担保価値の修正により、マネーを生み出す力は消滅することになる。マネー足りなくて民間の投資が減少するため、日本政府が代わりに借金して、マネーを供給した。
このマネーの供給は市場から調達したマネーを民間に戻すことで行われた。民間の市場に戻されたマネーは債務の返済に積極的に使われることになったので、日本の金融機関が保有する金融資産は、政府のマネーの供給の過程で、国債に換えられたのである。
日本の金融機関も国民も大した自助努力なしに、バブル崩壊を乗り切ったのである。
しかし、政府の利払いは民間と同一市場で競合しているため、政府の利払い負担は民間の債務者同様に免れることができなかった。政府の利払い負担は健全財政を圧迫するとともに、政府の利払いを受けとる側の金融機関と国民を過剰に優遇してしまった。政府の利払いのマネーは大した自助努力もしなかった金融機関と富裕層の国民が手にすることになった。この政策が日本の経済システムの秩序の崩壊を招いて、低成長の時代を長期化させた。
日本の負の未解決の部分が国債として残る政策がバブル崩壊のソフトランディングであった。
国債を政府が返済する行為は、日本国債を市場から消滅させる行為である。民間の金融資産として機能している日本国債が消えると、その消えた金融資産の金額だけ、日本人は貧しくなる。
この貧乏化に国民が耐えられないから、日銀が国債を購入したのである。金融機関は手持ちの国債を異常な高値で購入しようとはしないが、市場から資金を調達しない日銀だけは可能だったのである。
市場から資金を調達しないマネーはマネーの価値を劣化させて、マイナス金利のような異常な金利が付くマネーを出現することになる。日銀の「円というマネー」の劣化政策は世界に突出していた。当然の帰結である円安は不治の病である。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/371.html#c10
資産価値が修正され、経済がゼロサムゲームに回帰しても、債務再編で、過剰債務のリセットが確実にできるのが民間債務だ。国債が国民の金融資産の大部分を占めると、金利上昇が財政破綻の原因になってしまう。
現実へ、リフレ政策どころか、国家財政の破綻を回避するために、政策金利をどこよりも劣化している政府の財政に合わせる目的、異次元金融緩和が行われている。何にも政府の財政に民間の財政を合わせる必要はない。民間では、債務の返済ができなければ、債務免除で解決すればよい。
異常な低金利は劣化した国家の財政を救うが、民間の多くの経済主体の財政も国家並みの不健全な財政に導いてしまう。こんな状態が長期化すればするほど、少しの金利上昇にも耐えられなくなるほど、国家と多くの債務超過者の財政状態は劣化してしまう。
歯止めがかからない異常な円安は、日本経済がすでに、この不治の病におかされたたことを示すものだ。
国家の金利負担だけはどうにかしなければならない。国家債務の再編は財政破綻に直結だが、それ以外の方法には、金利負担の分だけ政府が支払わないで済む方法がある。利払いのない元金だけ国家債務が積みあがるようにすることが先だ。民間の金利を異常な状態に永久に据え置くことはできない。だが、国家債務はできる。
ここから導かれる結論はこうだろう。
バブル崩壊時には、無利子で税収不足分を日銀から借金して、マネーを市場に提供し、その後のバブル膨張時に政府が責任をもってマネーを市場から回収する方法、従来の政策よりはるかに効率的で、今の日本のような状態になることを防ぐ。
マネーのゼロサムゲームは永遠に不滅だから、これに気づかない政策ではバブル崩壊を先延ばししてバブルをさらに膨らます政策になってしまう。どの時点より、今の日本経済が抱えるバブルは一番大きい。
http://www.asyura2.com/23/hasan136/msg/371.html#c11
全部の外貨準備を使いつくしても、円安の原因を取りの除くことができない。日本政府は過去の日本人努力の結晶でもある手持ちのドルマネーの使い方がわかっていない。
http://www.asyura2.com/24/senkyo294/msg/291.html#c18
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