25. もっと知りたい[2] guCCwYLGkm2C6IK9gqI 2019年2月27日 00:34:48 : 0JO1vQe6xQ : N09lVmNvaTRjWWc=[1]
野党の批判はするな、自民党の批判をせよと言う投稿をよく見かけるが
では与党の批判をすれば与党への支持が減り、野党への支持が増えると
言うのだろうか。
野党を分断するために野党批判を行っている人もいるだろうが、野党にも
っと頑張ってもらいたいということで、歯がゆさから批判をしている人も
いるであろう、批判も無くなったらそれは諦めたという事になる。
逆に与党へ批判を行う事で、与党の考え方を変えたり支持者を減らすこと
が出来るのであろうか。
国民が政治行動を変えるのは、それに対しての批判を聞いた時ではなくて
、真実に気が付いた時と思われるがどうだろうか。
残念ながら自分も含めて、日本国民の多くはロジックではなくて印象で
判断をすることが多い。
国会論戦において、野党が与党に対して「あなたのやっていることは概
ね間違っていませんよ、この点を直してもらえればもっと良い結果が出
るのですが」と言う様な論調で討論をすれば国民はどの様に感じるであ
ろうか。
「なーんだ、今の政府のやっていることは方向としては間違っていない
が細かい点で行き届かない処があるだけか」と捉えるだろう。
それならば、わざわざ政権交代を行わなくても、実績のある現政権に任
せておけば良いではないかと思って当然であろう。
枝葉末節を批判したり、提案型と言って基本的な点を同意しておいて役
人に任せておけば良いようなことをわざわざ指摘をして、私たちは現実
的な政治を行っていますよと言うのが野党の役目だろうか。
野党の役目は、政権交代を行う必要性を説いて、現政権が行っている事
の本当の姿をあぶりだすことに重点を置くべきと思うがどうであろうか。
そういう意味では、野党の国会での論戦では評価すべきところが多々あ
るが、一部の野党議員の物わかりの良さ(これも戦略かも知れないが)
は国民に対して間違ったメッセージを送ることにならないかと感じてい
る。
枝葉末節の事は政権が代われば、自動的に変わっていく。
その事を国民に知ってもらえるような国会論戦をしてもらいたい。
私の知り合いに、話をすると面白くて話題も豊富な人がいるが、何時も
話の行き先が分散していってしまう。
結局、終わってみると面白かっただけで結論は出ないし、次の行動に移
らない。
今の日本はこれが好まれる。
しかし国会論戦は議論の結果が収斂をしていく方向で進めてもらいたい。
沖縄の辺野古新基地建設と統計値偽装問題。
これは現時点における日本の基本的な問題の象徴であり、根本的な問題で
あると思う。
http://www.asyura2.com/19/senkyo257/msg/914.html#c25