11. 2020年11月11日 09:25:02 : 038AAC5aBo : MXVaN0lXZENXLzY=[1]
>>2. 2020年11月10日 22:26:35 : TrroWubDS2 : dVZtTHovbUtsTU0=[40] 報告
> ■ 重要なことは絶対に国会で取り上げない
同感。
文献[1]に、高等教育への公的支出の対GDP比の国際比較(2013年)の図があり、
OECD33ヵ国中で最下位で、その平均値1.13%の半分の0.56%であることが示されている。
また、高等教育機関への人口100万人当たり公的研究資金(単位億ドル)と論文数の図でも、最下位である事が示されている。
文献[2]では、国立大学の法人化後、国立大学への財政支援は減少し、2004年から2010年の6年間に26もの国立大学が消えたことになると書かれている。
日本の将来に大きな影響を与える高等教育への政府の予算削減について、野党が政府を追及したことは聞いたことが無い。
ついでに言えば、教育・研究について発言権のある学術会議がこの問題で政府に申し入れたとの話も聞いたことが無い。
[1] 大学など高等教育への日本の公的支出は6年連続でOECD最下位、33カ国平均の半分以下と突出して低い大学への公的支出は日本の「競争力」低下と連動している
http://editor.fem.jp/blog/?p=2846
[2] 「乏しい日本の高等教育支出」国立大学協会情報誌(2010)
https://www.janu.jp/report/files/janu_quarterly_report_05s.pdf#search=%27%E9%AB%98%E7%AD%89%E6%95%99%E8%82%B2%E5%85%AC%E7%9A%84%E6%94%AF%E5%87%BA%E3%81%AEGDP%E6%AF%94%27
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/248.html#c11