49. 2019年12月31日 16:41:42 : CKsJD5J3GE : MWNjS1BTY09YeDY=[1]
>>29
貴公は,小沢一郎の1を知って,小沢一郎の2を知らぬ。
先ず,小沢一郎の目指した大型間接税とは,現行の消費税のような体をしておらぬ。
小沢一郎が目指したのは,アメリカ合衆国の地方税たる外形標準課税のことで,現行の消費税とは全く似てさえおらぬ。
小沢一郎は,2大政党制から地方税のあり方についてまで,全方位において,アメリカ合衆国を範として日本を作り変えようとしており,日本独自の悪しき風習や悪しき常識のすべてを破壊しようとして,破壊神と呼ばれる存在だ。
日本独自の「税とも呼べぬ消費税」など,小沢一郎が唱えた大型間接税ではない。
小沢一郎は,直間比率の見直しを挙げており,間接税の導入には必ず直接税の統廃合を謳っていて,間接税が導入される限り,代わって廃止される直接税がある必要を訴えておる。
また小選挙区制とは,特定の政党に有利だとか不利だとか,そのような陳腐で安っぽい精神で法案化されていない。
日本にダイバーシティを実現するため。
すなわち日本人が300種類の生き方の中より,その生きる故郷として日本国内に探し出せるよう,日本を[300の志の異なる市]にするため,小選挙区は掲げられた。
[300の市]には,300種類の生き方を選択した人々があって,その300種類の生き方を選択したそれぞれの団塊には,それぞれの団塊を代表する代議士が有って至極なのである。
そのためには,各市より,最低1人以上の代議士が国政に向けて立てぬようでは,300種類の生き方が国民に提供されているとは言えない。
誰が勝つためとか,誰を負かすためとか,選挙制度に対して,そのような薄汚く志の低い評価など捨てよ。