41. 2019年4月17日 07:30:15 : 7BFiXorffc : MTA3Qy80SzhqMGc=[1]
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以前、菅野完がこんな発言をした。
「不正選挙だとか行ってるやつ、いっぺん、うちで三日ほど修行したらええと思う。現実と現物みせてやるよ。「自分の気にくわない候補が当選したら不正だ不正だと騒ぐバカ」が生きられるほど、世間は甘くないんだよ。」
トンチンカンな内容である。もちろん不正選挙裁判で裁判所が検票を命じない状態で不正がないと断じるのもトンチンカンなのだが、もっと異様なのは、「自分の気にくわない候補が当選したら不正だ不正だと騒ぐ」のが「バカ」だという言明の方だ。
古今東西、不正や不公正があった場合にそれを告発するのは負けた方だと決まっている。サッカーだってオフサイドのアピールをするのはDFであり、そのチームのサポーターだ。ボールを持ってシュートしようとするFWがオフサイドのアピールをするべきだと考える奴がいたらそれこそ「バカ」だろう。不正や不公正によって被害を直接受けた者こそまず第一にそれを告発すべき立場だと考えるのは世界共通。逆にサッカーではファウルがあってもファウルされたチームに有利な状況だった場合は試合をとめず流したりもするが、それも不正や不公正の追及が「それによって不利益を受けた者の救済」を目的としているからだ。
2016年のアメリカ大統領選では負けたヒラリーやジル・スタインが不正を訴え再開票に漕ぎ着けた。また決着がつく前はトランプも「もし負けたら不正を追及する」と宣言していた。彼らや彼らにそう望んだであろう彼らの支持者たちもまた「菅野の事務所で三日ほど修行すべき世間で通用しないバカ」だというのだろうか?
この異常な理屈の背景を考えてみる。
「負けたときだけ不正と騒ぐのは世間で通用しないバカ」と「世間で通用する賢い人は勝った時にも不正を告発する」は論理的に同値である。そしてそういう考えを持つ者が「勝った時にも不正を告発する人」を模範例と捉えていることは論を俟たない。だが、そんな人物がいるだろうか?
いる。衛藤晟一である。
衛藤は自らが当選した2013年の参院選において、衛藤に投票したはずなのに得票数がゼロになっていたことを不審に思う支持者の意向を受け、開票不正を告発した。(参議院選白票水増し事件)
つまり菅野は衛藤晟一(のような人)を見習えと言っているのにほぼ等しい。
ところで、この衛藤晟一は村上正邦氏によると日本会議の象徴と言える人物のようだ。
また菅野自身にもカルト人脈なのではないかと疑われる言動があるようである。
日本会議のトップに売り上げ貢献のお礼を言上したこともある。
・菅野氏が田久保氏に「著書の売り上げに貢献してくれてありがとうございます」と挨拶する
当該ツイートにある独特の「隠れた前提」にも、そういった繋がりが露呈しているのかも知れない。
http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/533.html#c41