6. 2020年1月13日 09:17:05 : xeAKFFn6HE : Mi5rS0xhbWdCdHc=[1]
戦争に偶然はない、と言われる。
報道された「事実らしきもの」を列挙すると__
・トランプ政権がソレイマニ司令官を殺害
・報復としてイランが米軍基地を攻撃(死者、イラン発表で多数、米国発表は軽微)
・トランプ政権は戦争拡大を望んでいない(スイス経由で書簡?)
・イラン政府も事態のエスカレートを望んでいない
・ウクライナ機・撃墜(イラン軍による誤射)
・イラン政府が自国軍のミスであったと発表・謝罪
・イラン政府は、誤射に関わった軍関係者を処分すると発表
・ウラン濃縮(核開発)は続行する、米国は経済制裁を強化する___
トランプの米国は、ソレイマニ司令官を殺害することができた。イラン政府側から見ると、ソレイマニ司令官を失うと同時に自国軍のミスを認めることで軍関係者の処分を行い、人事刷新によって軍部の独走・暴走に歯止めをかけることができる。そして両者ともに事態のエスカレートを望んでいない。今後イランは、ロシアとの経済協力・技術協力の下で核開発に力を入れ、核兵器を保有し、イラクやリビアを密かに攻撃を続けてきたイスラエルと軍事力・武力で対抗・威圧できることになる__という「多極主義(田中宇)」に向けた筋書きの一環かも?
そもそも、イランと米国の軍事衝突の最中であるにもかかわらず、イランが「自国軍に誤射される状態に置いたままで民間航空機の発着と飛行が許される」というのは、余りにもあり得ないだろう。つまるところ、米国・イラン両政府による「謀略」であり、目的達成のために敢えて民間機を墜落させたのではないかと見ている。
もしかするとソレイマニは、イラクやリビアへの攻撃を続け、両国を滅ぼそうとしていた核爆弾保有のイスラエル・シオニスト・ネタニヤフと裏側で通じていたのかも知れない(トランプ政権からイラン中枢への情報提供は十分にあり得る)。また、劣化ウラン弾で放射能汚染されたイラクである。イスラエルが小型の核爆弾を使っていないと言い切れるはずもない。ネタニヤフがどんな声明を公式・非公式に出しているかを調べると真相が読めるかもしれない。
4次元チェスの達人が何を考えているのか、凡人には読めない。
しかし、結果はやがて理解できるかも? でも、やっぱムリかも? かしこ