8. 2023年6月29日 08:38:37 : pSPXmipdhQ : MHRRUjN5VHVEV2c=[1]
何でもそうですが止息も最初から無理する必要はなく徐々に時間を伸ばし7秒を目標にしてください あとは吐く息だけ意識して普段より長目に吐く様にすれば吸う方は勝手に入ってくるので放置でおk ただ先述のクンバハカをやる時はプラナ、気を取り込んでいるとイメージして吸うのがより効果的 これも時間は無理せず3〜5秒位の範囲で 吐く場合は気が下がって丹田に入って行きますので丹田を意識して気が降りているな、丹田に入っていくなとイメージするのは大いに結構ですね 気はイメージに従うわけでより効果的です 歩行やバイクなど足を交互に動かす運動は丹田を刺激し、また規則的な動きがセロトニン分泌を促進するので意識のシフトが自然に進みます 勿論呼吸法にもなっており色んな意味で超優れた運動です
ともかく日課として呼吸法を行う場合以外は呼吸は自然に任せておけばよく、また思いついた時やストレスのあった時は随時行うのも自由で効果があります 強いストレスや長引くストレスはカラダにも影響し喉や胸が詰まったり胃腸が凍り付いた様に感じられ実害が出てきますが、こういう時こそ呼吸法をやる時です 丹田を意識しミゾオチを折り曲げる感じで前傾しながら息を吐く様にしていると数分でカラダが緩み気分も楽になってきます 自律神経の中枢である胃の裏側にある☀神経叢が刺激され自律神経が整ってくるので当然ですがカラダの症状が消えると否定的な感情も消えて行かざるをえず、ストレスの原因はそのままで病的な考え方、悩み方がなくなります
結果、自然と新たな地平、視野が開けてきます
江戸期最高の禅僧と言われる白隠和尚が禅病で苦しむ多くの修行僧をナンソの法と言う呼吸法で治した実話は有名です 禅の公案を頭で考え抜く間に身心相関でカラダをも病み廃人一歩手前まで行った多くの僧が救われた実例は医学的にも重要ですね