54. ピッコ[1958] g3ODYoNS 2022年9月10日 00:05:19 : jQengXAWFA : MHBCbkwyNU81VlU=[1]
>52. (46.) ウクライナ住民による独立を目指す革命はアメリカの介入があったとしてもウクライナ住民の強い意志と支持がなければ成功しなかったと思います。その国民の思いが今も最強のロシアと戦い続けてる原動力になっていると。それ故にマイダン革命は一概に米国の介入によるものと断言する事は出来ないと自分は思うのです。
ロシア系のウクライナ人が多く住むウクライナは一枚岩ではなく、ロシアの弱体化を図るアメリカがそこに目をつけて、ロシア系ウクライナ人を迫害する政権樹立を後押しし(マイダン革命)、本格的にウクライナ軍によるロシア系ウクライナ国民に対する迫害や殺害を始めたのです。 これはまさしくジェノサイド(民族浄化)で、もちろん国際法で禁止されている行為なのですが、アメリカは自分の手は汚さない形でそれを裏工作して、ネオナチなどを入り込ませた集団による反乱をウクライナ国内で起こし、それがどんどんエスカレートしてウクライナがNATOに加盟する動きに出た段階でプーチンはとうとう我慢しきれなくなり、今回のロシアによるウクライナ侵攻は始まったのです。 ウクライナがNATOに加盟すれば、アメリカはそこに核ミサイルを配備することは確実です。 日本の北方領土も同じ理屈で、北方領土を返還したらそこにアメリカが基地を造り、ゆくゆくは核ミサイルを配備するはずだから、ロシアは自国の安全を脅かされることへの懸念から北方領土返還を拒んでいるのです。 ロシアは本当は日本と仲良くしたいのです。 お隣の国ですし、交流を深めて共に発展するいいお隣さんになりたいのです。 でも、アメリカがそれを許さないのです。 「今も最強のロシアと戦い続けてる原動力になっている」のは「ウクライナ住民の強い意志と支持」なんかではなく、アメリカを頂点に構えたNATO独裁の世界を実現したい西側勢力の後押しによるものなのです。 だから当初から「これはロシアと米英の代理戦争だ」と言われていたでしょう?
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