18. 2022年1月03日 10:57:23 : PGJ4zmPcR1 : MDZoNE5ETFYyVVU=[1]
化合物半導体産業の現状と課題
非鉄金属課
https://www.meti.go.jp/policy/nonferrous_metal/strategy/semiconductor04.pdf
1.化合物半導体の概要・特性
・化合物半導体の種類
・主要化合物半導体の物理定数
・化合物半導体の主な用途
2.化合物半導体の市場
・世界市場−材質別、材料別
・国内市場−材質別、材料別
・製品価格
3.SiCの需要動向
・SiC単結晶の特性
・SiCの需要、価格、SiCの事業化動向
4.GaNの需要動向
・GaNエピ市場
・白色LEDの市場
5.貿易動向
6.企業構造
・国内化合物半導体材料メーカーの状況・出荷額
・世界の化合物半導体材料メーカーと会社規模
7.技術動向
・電子デバイス・パワーデバイスの最近の動向
・学会での化合物半導体に係わる技術課題
・特許動向−技術課題、各社件数
・政府支援プロジェクト−国内、国外
8.化合物半導体エピ装置メーカーの状況
・装置メーカーと販売額、動向
9.海外展開
10.原料調達の動向
・Ga、In、P、Asの需給、価格
11.化合物半導体のロードマップ
○まとめ
○国内半導体事業の強み弱み
12.技術流出防止指針
13.韓国における転職規制の概要
********************************************
例えば富士以外にもパテントの塊のため色々頑張っておられます。
それにしてもトヨタ プリウスの累計製造販売台数は凄いですね。
デンソーさん富士とジョイントして更なる高見を目指すんでしょう。
FUJIとは何者といっているようでは遅い。
ドイツの電動自動車やテスラの電動自動車の台数は思うほどでもないようで焦るのは当たり前。
メカトロ以外にも大きなマーケットが見えますね。
東芝がトリプルゲートIGBTを開発、3つのゲート電極でスイッチング損失を4割削減
2021年06月02日 08時00分 公開
https://monoist.itmedia.co.jp/mn/articles/2106/02/news048_2.html
ダブルゲートIGBTを経てトリプルゲートIGBTへ
日本政府が2050年のカーボンニュートラルを目標に掲げるなど、脱炭素に向けた取り組みへの注目が急速に高まっている。この脱炭素を実現していく上で導入が進むであろう、太陽光発電システムのパワーコンディショナー、EV(電気自動車)やさまざまな産業機器のインバーター、サーバの電源などには、より効率の高い電力変換器が求められる。
この電力変換器の中でも、スイッチング周波数が数百〜10kHz、電力容量で数k〜数MWというボリュームゾーン向けに広く用いられているのがシリコンベースのIGBTである。シリコンパワー半導体よりも高効率な次世代パワー半導体であるSiC(炭化ケイ素)デバイスやGaN(窒化ガリウム)デバイスへの期待も高まっているが現時点では高価なため、今後もしばらくはIGBTの需要が継続的に伸長するとみられている。
シリコンIGBTで発生する電力損失は、大まかに分けてスイッチング損失と導通損失に分けられる。トリプルゲートIGBTは、スイッチング損失がキャリアである電子とホールの注入と消滅の速度に依存することに着目し、3つのゲート電極による制御でキャリアの高速での注入と消滅を実現しスイッチング損失の大幅な低減につなげた。また、トリプルゲートIGBTの開発の背景には、ゲート電極を2つ持ち、ターンオフ損失のみ低減可能なデュアルゲートIGBTへの取り組みもあった。「ダブルゲートIGBTを開発しなければトリプルゲートIGBTというコンセプトにたどり着けていなかった」(高尾氏)。
なお、トリプルゲートIGBTは、ゲート電極部を除きシリコンIGBTと構造はほぼ同じであり、ゲート電極部の配線パターンを形成するフォトマスクを変更するだけで製造できるため、ゲート電極を1つだけ持つ通常のシリコンIGBTに対して大幅なコストアップにはならない見通しだ。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/644.html#c18