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1年程度の月日が必要であろう、数か月とは思えない。
中立国家での合意は国際法のもとでなされねばならず、都合よく変えれるルールごときでは成立しない。思惑がゴールまで長引かせそうである。
ウクライナ、ロシア両大統領の直接会談の前には象徴的に云うならば、UK、M16トップとロシア外相による、ともに実務者であって、政策策定関与者であるが、実効的かつ実態的な意見交換が必要であろう。
ウクライナ支援のハリウッド、ブルームバーグ報道は続く、ロシアによるウクライナ戦力の無力化も続く。
ロシアサイドは他の都市と同じようにマリウポリにも人道回廊を設けているが、ウクライナサイド、即ちアゾフバタリオンは設定された人道回廊への散発的な銃撃でもって、設定を無効化している。
現在、ロシアサイドはウクライナ軍兵士が武器を身につけなければ、回廊からの脱出を認めるにやぶさかではないとウクライナサイドに提案し、回答を待っている。(ウクライナにとどまる限りは、残虐行為への証人は数知れず、この先の訴追は避けられない、と思われる)
この提案の後かと思うが、包囲されている、住民の生活状況が急に喧伝されており、生活物資等の支援策が求められている、あわよくば、兵器の搬入と特定の人物の救出をも目指しているであろうが。
ミンスク合意に至る過程とその後の期間に、ウクライナはマリウポリの防衛能力とアゾフバタリオンによる統治を強化していた、虎の子を育て上げていた。
ウクライナ当事者にとっては、シリアを類推するに、シリアのイドリブに相当する。シリアでは、闘いの過程でISILとその同調者は重火器を置きイドリブへと移動した。
さて、アゾフバタリオンはマリウポリから、どこに移動するのだろうか？
形式上は、ナチス一党独裁へと向かっている。この完成された状態であれば、和平交渉は続くが、合意形成は無理であろう。キエフ交渉団はウクライナ全体を代表しているとは言い難い。合意された内容を住民投票にかけると云ってはいるが、論理的には整合性は一見は保たれているが、それは、合意あってのことであろう。
マリウポリは一週間のうちには特殊部隊同士の最終戦の後に、解放されるが、その後には、何が待っているのか？
ロシアサイドはキエフ包囲をタイトにするが、突入はしないであろう、タイトにしつつ、ウクライナ全土に偏在する、軍事基盤の破壊をより徹底する戦略であろう。その行動は、非軍事化、非ナチ化の交渉進展がないならば、キエフ代表団はその事柄を話し合う気は当初からさらさらないが、軍事的な解決をしていく、そのようなものであろう。
行くつくさきは、ナチ軍事政権の敗北宣言がいつなされるかであるが、その間には親ロ的な、自治体が自治を実効的に遂行する、そのような流れになり、ウクライナ内での色分けが明らかになる。
場合によっては、ウクライナ分割になるかもしれない。
日本国をリアルに訪問し、演説してもらえばよい。
その後は日本国大好きといって、ウクライナに帰国しない。
そのように、もてなすことができれば、ロシアを含めて世界中から日本政府は感謝される。
それが本当の外交というもんだ。
http://www.asyura2.com/22/senkyo285/msg/863.html#c19
ようするに、同一の出来事に対して、明確に異なる記事が情報として現出しているのだろう。
それが今の私たちの情報空間の現実か。
少なくとも、ロシアの当初の目標である非ナチ化についていえば、ドンバスでの戦い、特にマリウポリ戦線では、アゾフバタリオンの卑劣な戦略をシリア、アレッポでの解放にみるように、住民の犠牲を最小限にしつつ進めている。
マリウポリの解放はアゾフバタリオンの大規模な消滅、彼らの本拠地の喪失を意味する。その後には、ウクライナ国軍内での権力構造の変化はあるであろう。
キエフの包囲はキエフ防衛部隊のドンバスへの援軍を阻止するのも目的の一部であった。
キエフにはロシアは入らないとみている、包囲しつつ、ウクライナ内の戦闘能力の減弱を、即ち非軍事化を進めるとみている。
王を取らず他の駒を取りつくす、そんなイメージか？、この戦略は相手方として、王の入城戦略しか残らない。
NATO,EU加盟は双方が明確に否定している、ありうるのは、キエフ包囲されたままでウクライナ西部地域のみでのウクライナ存続かも知らない、もしかすると、ロシアはそのような未来図を示しつつ、ウクライナの無条件降伏を迫っているかもしれない。
トルコでのウクライナ、ロシア和平交渉を巡って、ロシアから、経過報告書がでたが、合意事項の発表ではない、何を交渉しているかを述べている、正式文書である。
報告書と異なる展開になろうと、ののしり合いっこなし、である。
①、ウクライナはＮＡＴＯに加入しない、そして、将来のウクライナのEU加盟にロシアは①が実効されるならば、反対しない。
つきつめれば、この事が合意事項で、あとは、お互いは守らんでしょうな。
ロシアはドンバスに勢力を展開し、キエフ包囲を緩めている。
包囲を緩めての囮作戦か？もともとキエフ侵攻はないが、ゆるまれば、戦力を増強しようとするであろ、兵員に伴って、装備、兵器も集積しよう、ブタは太らせて何とか、である。ロシア最新鋭兵器のププロモーションビデオを見る機会がふえる。
キエフサイドの大言壮語も終息しよう。
細分化されれば、掃討作戦の成果は加速する。
民間人に偽装しての脱出であるが、人道回路はマリウポリからドンバス地域の安全な別地域に設定されており、一応、チェックはあるだろう。
より細分化されれば、小グループでの投降が起きやすくなる。死か投降かの選択になる。
残存部隊にどの程度のガチンコの特殊部隊員(ＵＳ，ＵＫ、その他のＥＵ圏)がいるかであるかにより、限定された局地戦の終局の様相は異なろう。シリア、アレッポでは、逃がすことで終局したが、2つの共和国の現場の戦闘員は納得しない可能性がある。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/564.html#c3
或いは、デジタル1元がそのままデジタル1元として、相手にわたるならば、デジタル元を使う。
ここしばらくのアゾフバタリオンへの記述変化はUKの方針転換、和平反対、を受けてのものであろう。アゾフバタリオンはウクライナの救国の英雄であって、多少の問題行動とされるものは、フェイクである、ロシアのしていることはナチと同等、それ以上である、と。
UKはNATO加盟国であるが、EU加盟国ではない上にロシア産のエネルギー依存度はとるに足らない、ヨーロッパ大陸の外から、大陸の政策にハサミをいれ、自国が優位になる、そのような、伝統に帰っている、かれらには、新しい地平を開く気概は失せているのだろう。香港を失い、インドはインドであり続けると表明している。
斯くして、みんなが知っている、BBCにしがみつくしか方策はなくなっている。
哀れ！
今回のUSの思惑は、プランAだかBだかしらんが、ドンバスは無論、更におまけをつけるから、分割に賛成してくれ、即ち、残余は多大な協力をしたポーランドその他に恩賞としてくれてやる、それでも残った地域がウクライナだ、とのお願いに近い。
二匹目のドジョウの可能性は高い。
ガスをめぐってのルーブル支払いへの流れがでており、ドイツが踏み切れば、経済制裁の輝きはなくなる、即ち一強であるドルの価値への信認が揺らぐ。
追い打ちをかけるように、小麦へのルーブル支払いを輸入国にもとめてくるであろう。
ロシアとの和解をUSは求めている、そのように、みている。
UKですな。ハッハッハ。
私たちは、シリア、かの勇敢なホワイトヘルメッツがUKにより設立されたのを、もう一度思い出しましょう。
で、なんだって？
ロシアに肩入れする国が増えるって、
それはそうだ、ボケとからんで、相手をしてると、ぼったくられる。
触らぬボケにたたりなし、とよく云いますやん。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/590.html#c60
ロシアからの中間報告である。
西欧エスタブリッシュメントの内心の願望、中産階級の縮小ないしは抹殺が結果として招来するであろうとのロシアからの悲しい予想もある。
ボケを担ぎだしているのには、整合性がある、そうゆうことか？！
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/594.html#c8
Ukは世銀の融資の形をとり、現在としては、時代おくれの武器をウクライナに売却できた。
UK首相はうまく立ち回り、フェイクニュースの制作への顧問料を回収した、と云える。ブレア氏よりは小賢しい。
捕虜となった現役のEU諸国の軍人と傭兵の処遇が話し合われることになろうが、同時進行でアゾフバタリオンへの戦争犯罪への訴追が始まる。
このような予想される進行を避けたければ、フェイクニュースの乱発するか、和平交渉を再開するかであろう。フェイクニュースには食傷気味となっており効果はないとみているが。
和平交渉の再開には、トルコは捕虜となった兵を有しており、交渉地の変更があるであろう。変更なったとしても、
ヨーロッパとＵＳをもって、「世界」と表現する人々からすれば、「世界」にはロシアとの調停者はいない。
闘いが行き着くところ、真に和平交渉が必要になれば、インドが調停者に任ぜられる展開か。
マリアポール、スチール工場の地下深く網の目状に構築された地下研究所が解放され、その施設に捕囚されている軍属、軍人は姿を見せるはずだ。
ロシア、中国はUSの生物兵器疑惑を、徹底的に追及すると思われる。(中国はウーハンの件があり、ロシアに寄り添うであろう)
マリアポールは今後の外交世界の転換点として記憶されるのだろう。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/621.html#c36
連合さんトヨタさんで、労働運動はすでになく、民主党第一期政権のあとの疑似民主党政権は、政権にあっても、だれもその党が民主党だとはおもっていなかっただろう。その間の長らくの政治空白の後に、日本国に於けるナチズム形、大政翼賛会の始動とその拡大が現状か。誰が政権を担おうとも、あとは云わん。
しがないフリーターとしては、日本国がUS-chaina対立の駒にならぬように身をひそめて、明日の稼ぎのあてが無くならぬように、神仏に祈る日々。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/621.html#c41
マリアポールはナチ化の象徴であったが、それは、外形的にはそうだが、ウクライナ全域、行政、司法、警察などなどに浸透しており、かつての日本国で行われた、レッドパージレベルでの除去では、非ナチ化の成就は難しかろう。
地方の行政トップはウクライナ政府任命であるので、トップは概ね親ナチ思想に傾斜しているし、そのように行動している。例えば、オデッサ市長。
非ナチ化の成就をめぐっては、合意には至らない、と思われる、和平合意は実際的に、US、UKの反対がなくとも、である。
ロシアは戦争犯罪の嫌疑のない兵士を帰郷させて、国内世論の変化を待つのだろう。
伝えるところによれば、US現職大統領は2期目を目指すという、共和党は候補者として、トランプ前大統領を選ぶ可能性が高い。
このようなUS国内情勢をみるに、USは衰退期に入りつつあると理解する国があっても不思議ではない。
なに、
あり得ないだろうが、盛り返すならば、それはその時で、行ったり来たりをUSは暖かく迎えてくれるだろう。
籠城組よりは、UK首相のイラつき具合が顕著になっている。発言の下品さが更にましている。ロシア大統領をクロコダイルに例えて、クロコが足を噛んで離さない、そのうちに死んでしまう、助けようがない、俺の責任ではない…
本来はウクライナ政府が降伏するしないのコメントをだすべきだが、だす権限はない、斯くして、現場の籠城組があーでもないこーでもないと云っている。
ウクライナの軍そのものが、傭兵部隊化している。
決定的な転換点は、皮肉なことに、ウクライナのマイダン広場での偽旗作戦自体であった。個人ユーザーは写メにて送信し、その拡散は怒涛の如くであった。判明した事実は偽旗作戦の実行者がスパイナーを雇っていたのだが、その後のウクライナは自己決定権を喪失している。
その後は浸透するRT、sputnik対MSMの情報戦となっており、私たちは、教本というシャブ浸けのオオカミ少年たちの中で暮らしている。
ノボロシア完成の最終攻防戦はオデッサになるのだろう。
ロシアの戦いかたはシリアでのそれを踏襲している、地域の宗教、部族の有力者を説得しつつ、ISILを除去していき、ISIL親和住民をイドリブへと移住させていた。
ノボロシア内での戦闘により、大統領任命による地域行政官による実効的な地域運営が不可能となり、他の有力者がまとめ役を果たす流れになれば、ナチ親和者のウクライナ西部への自主的な移動がもたらされるだろうと思われる。
ミネカエフ副司令官の発言を聞いて、そんなにも率直な物言いをしてよいのかとの驚きであったが、軍はウクライナと全面戦争をする気はないとの表明にはなっている。
世情の情報戦によれば、ボケ老人とパーキンソン病罹患者に率いられた全面戦争ではない、全面戦争ということらしい。
ＵＫ首相のやけっぱち発言の見通しが、内部者であるが故に現状での正確な予想とみている。
そのような情報に接しないとしても、異様さは感知可能であろう。オオカミ少年、裸の王様を知らぬ者はいない。
が、
ネオナチか否かの判断材料を提供していない、それを、恥とも思っていないらしい。
恥を知れ！
ロシアと中国という安定地域が現出し、ヨーロッパが描く未来は砕けていく。
UKという国は自国外での混乱状態に利を見出す国であるが、ロシア、中国が不安定化しなければ利を得られまい、従って、両国の不安定化を求めての行動が国是となろう。
ヨーロッパ諸国はEUの呪縛から如何に自らを解放するか、でより混乱する、とは云え、地球規模からみれば、ユーラシア大陸の西方での単なる騒ぎでしかなくなるかもしれない。
EUはウクライナへの経済援助を予定しているが、自分達で決めようとしながら、それでは身が持たんと、ならばと、見渡して、ノルウェー(ここは世界最大の投資ファンドを有し、NATO文官トップをおくりだしている)はどうか、日本国はどうかと金主を探している。
経済制裁仲間に入れてやったんだから(US議会からの圧力が緩和されるではないか)、払うもんは払っていただかないと、…
あーあ、インドが羨ましい。
復帰後については、略し、突如、20220514に飛ぶと、
異様な音楽を流し、汚い日本語を話す集団が、突如やってくる。
この時こそ、ロシアは一歩も引かないであろう。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/752.html#c2
短期的には、ザポリージャとケールソンはロシアに帰属し、将来的にはロシア領となり、アゾフ海はロシアの内海になる。
ロシアを諸国から切り離し孤立化させようとしても、それは、USが養うクジラが泳ぐスペースが劇的に減少することを意味する。ロシアはクジラを養ってはおらず、ダメージは少ない。
ロシア、中国、インドという、USからの嫌がらせを押し返す力を持つ国が明確に存在する世界が目の前に出現しているのが現状である。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/772.html#c2
ドンバスは軍事的な独立を達成し、ザポロージェ州とヘルソン州はロシアの勢力下にはいる。
その後は、ゼレンスキー政権が、夢想的な発言を続けるようにロシアはゼ政権をいたぶりつつ、戦闘を休みもするが続ける。
次のオデッサ攻略が完成すれば、その時が和平の条件が整ったと云えるかもしれない。
遅くとも、今年中に和平交渉が始まるとみている。
ウクライナ応援団はロシアの要望を満たす気はない。
よって、軍事的な到達点を、地政学的な布置の変更に求めようとする。ウクライナを単なる内陸国にしてしまえば(オデッサを剥がせば)、国際的な中立国の合意と同等に近い効果が得られる。
蛇足ながら、US、UKはロシアをヨーロッパからデカップリングすることを、当初から目論んでおり、この方針に掉さす外交的な努力は妥協につぐ妥協を交渉相手がロシアの弱さと認識し、求めてくる、要するに、外交の終息である、ラブロフ氏の行動がすべてを語っている。
ロシアはロシアであって、ヨーロッパに帰属するロシアではない、それを突き動かす、外部環境は成立しつつあり、ロシアの行動はその環境をより突き動かす。
冷戦構造はＵＳ同盟国とその他に色分けされるが、そのときには、ロシア、中国、インドはその他に分類される。
アジアの辺境にある某島国は、冷戦構造をロシアとそれ以外の国々との色分けであると認識している可能性がある、ここ数か月のＵＳへのすり寄り、寄らば大樹の陰へと走るのは、その表れであろう。
軍事的な分析、外交的な分析を担当する部署の劣化を想像せざるをえない。下から上がってくる分析を理解する能力欠如なのかと単純に解釈していたが、そうではなさそうである。
一瞬にして、この島国は、ガラパゴス諸島へとワープしたらしい。
経済制裁の解除、ロシアのSWIFTへの完全復帰、すくなくとも、この項目は満たされている状態であろう。
小生は軍事的にはロシア優位とみているが、軍事的にはウクライナを内陸国家に押し込めることをもって勝利とみている。この状態での対峙が延々と続くとみている。
なぜならば、どんな和平交渉が成立しようとも、経済制裁の全面的な解除とSWIFT復帰はない、とみている。であるならば、ロシアの上記の意味での軍事的な勝利のもとでの停戦となっても、経済活動において、NATO諸国はロシアを除外した、自分達の世界観のもとで行動をし、ロシアはロシアで行動する。
この分割された世界でNATOブロックとロシアブロック、どちらが、残余の諸国に友好的に、互恵的に活動し合えるかで双方の優劣に差が出てくる。第三次世界大戦を、双方がある種の制約のもとでやりあっている状態であろう。
ロシアの究極的な目標は、USの独善的な行動を支えるドルを基軸通貨から追い落とすこと事であろう。この点に関しては、反対しない国が少なくとも一つは存在する。
規則(ルール)云々の最たるものは、SWIFTからのロシアの排除と組み合わされたロシアへの経済制裁である。
現状はロシア経済の破綻→ロシアの内部崩壊という筋書きのようには、展開せず、NATO諸国の経済的な苦境へと進行のほうが、勢いをましている。
ロシアは経済制裁が取り払われることはないとの見通しのもとに、ハイブリッド戦争を戦い、遂行している。
現状はキッシンジャー、ソロス両氏が方向性は異なるが、彼らの認識が示すように、ロシア有利なのであろう。
閑話休題。
某島国のネット大手でのウクライナニュースの頻度が減り、五月蠅の生息地帯が狭まるにつれ、阿修羅掲示板への同工異曲投降がフフフ増えている。
ウクライナ西部に兵を構える部隊は東部戦線への派遣を拒否している可能性があって、戦場への増派は限られ、既存部隊での再編制のみでの陣形の補強となっているように思われる。河を二か所渡って陣を構えられれば、長期戦となる。
応援国での旧ソビエト製の武器の在庫は尽きようとしており、NATO製の武器がウクライナに搬入される。着弾距離は長くなり、ウクライナにしてみれば、戦術の幅が広がるとの期待をもっている。しかし、民間施設への砲撃の頻度が増せば、使いこなせないからとの言い訳を仏の顔がいつまでも聞くとは思えない。
したがって、戦場の急展開があるかもしれない。キエフではなくオデッサが主戦場になりそうな予感がする。→東部戦線の一時的な、棚上げ。
イメージできれば、ウクライナ国内から、厭戦気分が遅かれ早かれ、出てくる。
軍事的なことは、衆人の見るところ決しているが、手打ちの方策が見えない、そんななか、闘いを止める、停戦を模索しても、ロシアは乗ってこないとの読みであろう。軍事同盟は徒に闘いを支援し続けざるを得ない。
SWIFTからのロシア除外により、ＥＵとロシアは経済戦争状態にある。経済戦争での勝利、即ちロシアを経済的に孤立化させる戦略が軌道に乗っていればこそ、軍事的な手打ちの誘いは有効であろうが、さて、経済制裁でより苦しんでいるのは、どちらであろうか？
ロシアはＥＵ、ＵＳを経済的に絶対的に必要としていない、このことが証明されてしまった。
ロシアはＥＵ、ＵＳ以外の国々との経済活動で生きてゆける、ＥＵはロシアなしで生きて行けはするが、その帰結はＥＵにとっては、苦難の道であろう。
ロシアとＥＵ＆ＵＳとの経済戦争はより深刻であり、和解に達するには複雑すぎて、短時間での合意はないであろう。
反ロシア陣営からみて、ロシアへの決済手段の遮断を目指しても資源を有するが故に別の回路での決済手段が作り出されしまい上手くいかない。この状態がよりあからさまになった暁に経済面を含んだ、手打ちの機運がでてくるのだろう。当分の間、軍事的な停戦交渉は話題にのぼるが、軍事面での和解のみをめざすならば、ロシアは乗りようがない。
現在に於ける、ロシア指導部の集合的なスタンスは上記であろう。西側のここン十年のロシアへのスタンスを見るに、さもありなんとの思いを抱くのは小生のみであろうか。
西側の描く手打ちは常に騙しを忍び込ませていたし、これからもそうであろう。
なぜ、それが可能なのか？ 西側はルールに基ずく国際協調を云い募り、己が無理を僅かな衆(概ねEU諸国とUK、カナダ、オーストラリア、そして後塵を拝する日本など)を頼んであたかも正義は我にあり、との振る舞いが可能であったからである。
ロシアはあなた達の振る舞い方はこれからも続くだろうが、私は気にしない、とのスタンスを保持するであろう。
そのような事態にあっては、決め事は、文書化でもってしか有効性を発揮しない
事になる。→ロシアと西側の合意を当事者以外を含む世界に明らかにするという作業である。
そのような相互の義務が生じるような文書化による決着は？当分の間はNATO、EU、UK、それぞれの国内事情で不可能であろう。
斯くして、近いうちの手打ちはない。
一度述べたことがあるが、MI6のボスとロシア外交のボスとの濃厚な接触の後にしか、事態は動かない。
運営の仕組みは明らかになっていない、ロシアの歳入を減らそうとの意図であるらしいが、願望とは別にどのような帰結を幅を持って予想しているかも定かではない。
新たな勝手読みになる可能性がある。仮にそうなるなら、G7なるものが有する影響力への認識が歪んでいた、と言い切ってよいであろう。
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/844.html#c3
ウクライナは民間施設を標的にして戦果を誇示せざるを得ないほどに、軍事的な体力を失っていると同時に軍人精神なるものがあるとするならば、ウクライナのそれは病んでいる。
そのような客観的な状況であっても、西側は武器を送り経済援助をし、ロシアへの経済制裁を続ける。
愚か者には、継続こそ力、そして、団結の源泉なのであろう。1230
http://www.asyura2.com/19/warb23/msg/845.html#c2
企業経営者は、意外とメディアの印象操作の影響を受けていない、のかもしれない。
http://www.asyura2.com/21/hasan135/msg/785.html#c8
公理の如く思われているが、、、小生の思うところをのべる。
日本にとってUSの経済的な魅力が失せてしまえば、どうなのだろうか？
軍事的に、安全保障の観点での親USであると喧伝されているが、実は日本にとってUSが大きな市場であるが故にさしたる議論もなく受け入れられているだけであろう。
今後は、中国、ロシアが互恵的な環境が整備されるならば、市場としては有望なのではないか？
遠く離れた老軍事大国と同盟を結んで、近隣国との摩擦、相互経済への影響を受けるのがよいのか、どうであろう。
中立的なポジションのほうが好ましいかもしれない。
そのように思考するならば、何が障害となるのか？
大東亜戦争を主導した者たちは、敗戦後、国家主権の確立を天皇制の維持にすり替えてしまい、向き合うことをしていなかったかもしれない。
国家主権が確立するならば、中国、ロシア、半島とで地域安全保障条約を構築するほうが、小国としては生きやすい。
日本国は人口は今後は減少していく、身の丈にあった立ち位置を探すのが課題であろう。
小生は30年余の間、大日本帝国の影響力の薄い地域でフリーターをしつつ糊口を漱いでいる、ヤマトゥには戻らない戻れない、そのような者である。
中国の台湾への言及は中国の原則を表明しているに過ぎないが、状況により声高になるのは、ロシアへのアシストでしかない。
状況により声高になると、某周辺国の国家予算は軍事費への拠出にて、整合性を失い、民力の低下を招き、結果として、国力、国際的な発言力の低下へと向かう、EUがロシア産のガスと石油を拒否し、高価なエネルギーへ走り、せっせと、ウクライナへ在庫武器を送り出している、やっていることは、対ロシアと対中国との差はあるが、、、、、
ロシアは国連安全保障理事会の改革として、インド、ブラジルの加盟を求める由の提案をしている、実現は？先のことになろうが、西欧とそのしんがりの国力の低下を見るに、さもありなん、と思うのは小生のみであろうか？
ドイツの情報機関は比較的に分析は適切であった、ドイツ政府はウクライナにはヘルメットを最初に送っていたのを見るに、そうだ。原初にそのような行動があれば、その後の親ウクライナ的な行動は圧力の存在を予想せざるを得ない。
翻って、某島国の軍情報機関のお粗末ぶりは本当の姿なのか、圧力の下での姿なのか？
閑話休題。
停戦にむけての動きが出ているようだ。
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。