3. 波多陽区は本物の侍か[1] lGeRvZd6i@aCzZZ7laiCzI6Ygqk 2022年8月28日 17:33:45 : XUZrK8tFBU :TOR M3lHTkhtUW92OFE=[1]
一支国博物館
故黒川紀章氏の設計で国内最後の仕事
http://www.iki-haku.jp/facilities/img/img01.jpg
以下展示品
・高麗版大般若経〔初彫本〕【国指定重要文化財】〔中世〕
大般若経600巻は、大蔵経(だいぞうきょう)の一部で、
唐(とう)〔中国〕の時代に三蔵法師(さんぞうほうし)が漢字に訳したものです。
1011(顕宗2)年頃に、高麗国で大般若経の版木を製作します。
この版木を使って刷られたものを「高麗版大般若経」と呼び、
1232年に起きた蒙古軍との争いで大般若経の版木が焼失するまでにつくられたものを
「初彫本(しょちょうぼん)」といいます。
安国寺に伝わる高麗版大般若経の最後に「重熙(じゅうき)15年〔=1046年〕」と
書いてあることから、この年に作られたことがわかり、
版木が製作されて約30年後につくられた初彫本としても貴重な資料です。
・石造弥勒如来坐像〔複製〕【実物は国指定重要文化財】〔古代平安時代末期〕
この石仏は、弥勒如来(みろくにょらい)という仏さまです。
1071〔延久3〕年につくられたもので、当時、壱岐を治めていた佐伯良孝(さえきよしたか)が、
肥後国〔現在の熊本県〕の慶因(けいいん)という仏師に作らせたものです。
石仏の体内は空洞にして「法華経」の経典を納め、
56億7千万年後に現れると信じられていた弥勒如来という仏さまに救ってもらうために
土の中に埋めたものです。
現存する日本最古の「作った人の名が刻まれた石仏」としても有名です。
・壱岐国分寺出土軒丸瓦〔古代〕
壱岐国分寺跡からは12,000 点以上の瓦が出土しています。
この軒丸瓦は国分寺の瓦の先端に取り付けられた文様が入れられた瓦です。
壱岐嶋分寺の軒丸瓦は、大宰府と同じ瓦ではなく
日本の政治の中心だった奈良の平城京(へいじょうきょう)と同じ版木で作っているのが特徴です。
・朝鮮系無文土器(ちょうせんけいむもんどき)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
朝鮮半島で製作されていた土器です。弥生土器と同じ野焼きの製法で製作されています。
作り方は同じですが、高度な技術でつくられているため、弥生土器より硬質に仕上がっています。
これらの土器は、交易品を入れる容器として一支国に運ばれてきましたが、その役割を終えると、
日常生活の中で煮炊き用の容器や器(うつわ)として再利用されていました。
・ト骨(ぼっこつ)〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
ト骨占いはシカやイノシシの骨に焼いた木の棒を押しつけて、
骨に入るヒビの入り方をみて吉凶を判断しました。
このト骨には焼いた木の棒を押し当てた時に付いた黒斑(こくはん)が残っています。
http://www.iki-haku.jp/exhibit/img/pho21.jpg
・人面石(じんめんせき) 【日本唯一】〔弥生時代〕 【国指定重要文化財】
人面石は、人の顔を模してつくられおり、ノルウェーの画家ムンクが描いた「叫び」に似ています。
2つの目は石の半分まで彫り込まれ、口は裏まで貫通しています。
目の上には眉が、目と口の間には鼻が彫られています。
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『奈緒子』という漫画のモチーフにされているのが「壱岐島」?
「猿岩」と「夕日」が有名だそうだが
映画板の主演が三浦春馬さん
http://www.asyura2.com/22/cult41/msg/541.html#c3