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[政治・選挙・NHK282] 旋風なき「れいわ」どこへ 衆院選で山本氏の復帰なるか(朝日新聞) 赤かぶ
230. アラジン2[727] g0GDiYNXg5My 2021年8月04日 19:14:31 : jq02gpxIYM : M1ZVdG4zZ2VaNkk=[1]
>>229
>天安門事件の再来

天安門で流血沙汰はなかったそうです。
↓↓
■ 天安門事件に関する文書をWikiLeaksが公表した (2011/6/5)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201106050000/

ある種の人々にとっては受け入れ難いであろうアメリカの外交文書をWikiLeaks(ウィキリークス)が公表した。
1989年6月にあった「天安門事件」に関する報告だ。その文書によると、天安門広場で流血はなかったという。

もっとも、こうした話は事件を目撃したジャーナリストなどからも報告されている。
約一年前に本ブログでも書いたが、コロンビア大学の出している雑誌、「CJR(コロンビア・ジャーナリズム・レビュー)」(1998年9/10月号)に掲載された記事もそうした報告の一例。
書いたのはワシントン・ポスト紙の初代北京支局長、ジェイ・マシューズである。

彼の記事によると、1989年6月3日から4日にかけて(つまり天安門事件があったとされる日)現場に居合わせた人の話では、広場に到着した軍隊は残っていた学生が平和的に立ち去ることを許しているという。

ただ、当日、北京で数百名が殺されたのは確からしい。
その場所は天安門広場から1.6キロメートルほど西で、大半が暴徒化した労働者や通りがかりの人であり、火炎瓶で焼き殺された兵士もいたようだ。
こうした話もWikiLeaksが公表した文書と矛盾しない。

要するに、香港の新聞が伝えた「天安門広場での虐殺」は間違いだったということ。この情報は西側メディアにとって「信じたい話」だったため、飛びついたのだろう。

学生の指導者、吾爾開希(ウイグル系の名字)は200名の学生が射殺されるのを見たと発言していたが、その出来事があったとされる時刻の数時間前、彼は広場から引き上げていたことが後に判明している。

原発推進と同じように、中国攻撃は現在、日本の「国策」である。
マスコミは、そうした国策に沿った報道をしてきたということだろう。

*********

↑↑メディアを信じるのは大間違いですよ。
日本はアメリカの植民地ですから、アメリカに都合のいい報道しかしません。



http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/227.html#c230

[政治・選挙・NHK282] 旋風なき「れいわ」どこへ 衆院選で山本氏の復帰なるか(朝日新聞) 赤かぶ
231. アラジン2[728] g0GDiYNXg5My 2021年8月04日 19:22:45 : jq02gpxIYM : M1ZVdG4zZ2VaNkk=[2]
>>229
私も含めてですが、「欧米は自由と民主主義の国」と思い込んでいます。
最近ようやく、それがとんでもないデタラメであると知りました。
それを知るきっかけがリビアのカダフィ大佐でした。

リンク先の
>カダフィーの真実〜理想社会を創った英雄 
http://bossanovaday.hamazo.tv/e4223198.html (消滅)
は、残念ながら消滅していました。しかし魚拓が取れました。こちらです。
↓↓
https://web.archive.org/web/20170313200701/http://bossanovaday.hamazo.tv/e4223198.html

2013年02月09日
■カダフィーの真実〜理想社会を創った英雄
※この記事、かなりの長文です。
人道的な見地から見ても許しがたいですね。

カダフィー大佐。
2年前のリビア戦争で話題になった人です。
最期は反政府軍らに殺害されます。

「独裁者」とか「アラブの狂犬」とか、悪の象徴であるかのような感じでしたね。
確かに緊張みなぎった強面ですし。
腕っ節の強そうな剛毅な感じもします。

40年以上も独裁者だった、とい言われていましたね。
また武装もしていないリビア国民をも、無差別に攻撃したとか。
残虐非道で、悪魔のような人物。
リビア国民は恐怖と圧政に強いられていたんだろうな、という感じでした。

ですので、リビア戦争では、「民主主義万歳!」「反政府運動イケイケ!」という感慨を、おそらく全世界の人達が持ったでしょう。

欧米メディアでは、カダフィー大佐を「悪者」として報道していましたし。
無差別攻撃の映像が流れたり。
そんな報道一色でした。
これに対して、「正義の味方」の「国連・NATO」といった感じでもあったりします。

しかし、カダフィー大佐は、報道されていた人物とは真逆でした。

「え!?」と想うかもしれません。

最初知った時は、私も驚きました。
カダフィーの本当の姿は、独裁者でも無ければ、狂犬でもありませんでした。

なんとリビアの国民の全てを愛し、リビア国民の幸福の実現のために本気で取り組んだ方だったのです。

カダフィー大佐の業績は驚くものがあります。
ご存じでしょうか?

たとえば

・教育費は無料
・医療費も無料
・電気代はなんとタダ!
・ガソリンはリッター10円

といったものです。
!!!
驚きですよね。
まず日本では考えられません。

しかし、これで驚いてはなりません。

なんと

・税金がゼロ!

税金がないんですよ、税金が・が・が!
松田優作ではありませんが、なんじゃこりゃーーです(良い意味で)。
日本では、これから諸費税アップとか、重税が待ち受けていますが。

さらにまだあります。

・ローンに利子は無し!

なんと!利子が無いんです!
元金だけを返済すればいいんですね。

大切なので三回言います。

利子が無い
利子が無い
利子が無い

ほげーーー

ここまで読んで驚いたあなた、ちっちっち、甘いですぜ。
カダフィー兄貴のやったことはまだあります。

なんと、

・全国民に家を持たせた
・新婚夫婦には5万ドル(500万円)の住宅補助金を支給
・失業者には無償で家を支給

さらに

・車を購入する際は、政府が半額負担
・農業を始めたい人には土地、家、家畜、飼料など全て支給
・薬剤師になりたい人には必要な経費は全額無料

まだあります。

・子どもを産んだ女性には5千ドル(50万円)を支給
・学校卒業後、仕事に就けない人は、仕事に就けるまで国が相応の給与を支給
・国民の25%が大卒資格者
・石油の売上の一部を、全国民に現金で支給

いかがですか。
仰天しませんか?

国民の生活を大切にする超大判振る舞いです。
ジャパネットタカタも足許にも及ばない、「これでもか」というくらいの出血大サービスぶりです。

まさに「英雄」。
本物のヒーローです。

ところで・・・
ここまで読んでどう思われます?

カダフィー大佐って、本当に残虐非道な独裁者?
同胞の国民6000人を無差別に殺害した悪魔?
アラブの狂犬?

答えは・・・

「No」

彼が非道な人間というのは考えにくい。
あり得ない。

カダフィーには、国民の幸福を実現するために本気で取り組んだ慈善家の側面があります。

カダフィーが政権を取る前まで、リビア国民の90%は文字が読めませんでした。しかし、カダフィーが政権を取るようになってから、これが逆転し、国民の90%以上が文字を読めるようになっています。

仏教では、布施の中で尊いものに、家を与える、医薬を支給する、食事を与える、寝るところを支給するというのがあります(四供養といいます)。

カダフィーは、これを地で行っていました。
仏教的な見地からも、カダフィーの行っていたことは素晴らしい。

政治を通して、カダフィーは慈善活動を行った。
全国民を幸せにした。
幸せにしようとした。

カダフィーは、何十万人も虐殺したといいますが、どうもピンと来ません。
彼の業績を踏まえると、あまりにも乖離があるからです。

もっとも人間ですので、激昂すると切れて何かやってしまうこともあります。
しかし業績だけを見ると、残虐なエゴイストとは考えにくい。
むしろその逆です。
「多くの人を幸せにしたい」という動機が見て取れます。

報道は誤っている。

そもそもカダフィーのお父さんは、家を持てなかったといいます。
少年カダフィーの心には、この切ない光景が焼き付いていたことは想像に難くありません。

「オヤジは可哀想だった。家が無くて俺も苦労した。だからみんなに家だけは持ってもらいたい」

そんな思いだったのではないでしょうか。
でなければ、全国民に家を持たせることはしません。

これが彼の動機。
なんてシンプルなんでしょう。

泣けてきます(嗚咽)。
しかしシンプルだからこそ、本質が自然に分かるのでしょう。

カダフィーのことは、その実像をまとめた動画もあります。
※これです。

https://www.youtube.com/watch?v=aggieI4YAVw




カダフィーの真実を知ると、涙があふれてきます。
本当に国民の幸せを実現した人だったと。
悪の象徴として報じられ、最期は殺害されたしまったので二重に泣けてきます。

もちろん、人間なので、関心できない側面もあったでしょう。
まして政治家となれば、嘘を付いたり、「悪」が身近になります。

それと、リビア国民が豊かさを享受できたのも、カダフィーの尽力だけでなく、豊富な石油と金という資源に恵まれたこともあったからでもあるでしょう。

しかし一般的な政治家レベルから見れば善人の部類になるのではないでしょうか。
国の富みを国民に還元し、配分もしていたわけですから。

自分だけげ繁栄するのではなく、全国民の幸せを実現するのは、決してエゴイストではありません。

エゴイストは、資本主義のように、1%の富裕層と、99%の貧困層を作り上げる西側諸国のほうです。

事実は「正反対」。
メディアを通して「嘘」を教え、洗脳している。

カダフィーはどう見ても、国民の幸福を実現した英雄です。

ですが、こうした英雄を、独裁者であるとか狂犬であるとか、悪のレッテルを貼っていた。
かような行為はいかがなものかと。
あまりにも酷すぎる。

NATOが攻撃したとき、リビア国民の約1/3に当たる170万人が、反対デモを行っていたといいます。カダフィーを支持する「緑の旗」を振りかざして。
(★私注・画像は一番下に掲載)


そりゃそうでしょう。
自分達に幸せをもたらした人ですから。
支持するのが当たり前です。

しかしこのデモの光景は、一切報道されなかった。
西側諸国のメディアはダンマリを決め込みます。
意図的にです。

この姿、日本でも時々見かけますね。
スポンサーの都合に悪いことは一切報じない。

リビア戦争は、西側諸国がメディアも含めて一蓮托生で行った非人道的な虐殺です。集団的犯罪行為。

悪は、西側諸国。

わかります?
事実はこうだったのです。

彼は本当に10数万人も殺害した残虐な男だったのでしょうか。
やはり違うと思います。
あり得ない。

カダフィーは自国民への無差別攻撃はしていない。
むしろ、NATO軍が無差別攻撃をした。

カダフィーを支持するリビア国民170万人。
170万人が、彼を支持し、NATOに抗議する活動をしていたのです。

40年間も政権を取り続け、国民からも愛されている。
兄貴のように慕われていた。

一連のニュースはねつ造されていたのです。

事実、ねつ造され、ありもしない映像まで作られて全世界に報じられました。
事実はわい曲されていた。

カダフィーによる無差別攻撃は無かったと、ロシアをはじめフランスなど、良識のあるジャーナリスト、政治家らが批判しています。

ロシアのプーチン元首相も批判しています。
※こちらの動画

また現地へ赴任していたイギリス人記者が暴露もしています。
※これです。

これらの動画もよくご覧になっていただきたい。
そして本当のことをよく知っていただきたい。


そもそも、2年前のリビア戦争は、2011年3月に、リビア国内で、反政府デモがきっかけです。
そうしてこれが、政府と衝突します。

途中から国連までが動き、NATOが出撃するなど大掛かりになっていきます。
一国の内戦にも関わらず、世界規模での動きへと発展。

民主主義 VS 独裁者カダフィー
という分かりやすい構図で報道もされた。

NATOが出撃かは「2万回」であり、爆撃は「8000回」。
異常な多さではなかろうか。

実質的にはリビアでの内戦というよりも、民主主義を通すための世界的な戦争。
最終的に、カダフィ大佐は殺害。
カダフィーの殺害によってこの紛争は幕を閉じます。

カダフィーの実像を踏まえても、この戦争はおかしい。

ちなみにリビアは、エジプトの隣にあります。
石油と金が豊富な国です。

カダフィーは、莫大な金を元に、
アフリカとアラブに新しい「通貨」を作ろうとしていた。

その通貨は「ディナ」。
彼は新通貨を生み出す構想を持っていた。

またカダフィーは、反アメリカ主義で、欧米のやり方に反発していた人だった。

新通貨構想、莫大な石油と金の資源、そして反アメリカ主義。
これらが揃えば、充分に欧米の逆鱗に触れるのもうなずけます。

もっといえば、西欧に蔓延する「中央銀行」制度に生息する、
国際銀行家の逆鱗に触れたのでしょう。

資本主義、民主主義、グローバリズム、そしてその大元である中央銀行にとって、
カダフィは目の上のタンコブです。
叩き潰して、粛正するしかない。
そう考えるでしょう。

だからNATOが正義の味方としてもの凄い数の爆撃と攻撃を行ったのです。
反政府デモに乗じて、いや反政府軍を支援し、カダフィーを叩き潰したというのが真相です。

まる映画やアニメのような話しです。
ワンピースの世界が、そのままあてはまりそうです。

そもそもこのリビア反政府組織自体が怪しいといいます。
なぜなら、2011年3月に発生した反政府デモが起きる前までの40年間、こうした反対運動は皆無だったからです。
というか、リビアの実状を知れば、反対運動など起きるはずがない。

誰かが工作した疑いがあると言われています。
その誰かとは、西側諸国のグローバル企業とアメリカ政府です。
さらに背後には、BIS(国際決済銀行)を頂点とした
中央銀行の国際銀行家達がいるのでしょう。


アメリカ政府は、多国籍企業と癒着をしています。

アメリカにおける政治献金は、
・一般人からの献金・・・約1億ドル(100億円)
・企業からの献金・・・13億ドル(1300億円)
です。

圧倒的に企業からの支援で成り立っています。
といいますか、一般国民からの献金は比率でいえば大したことがありません。
1/13にしか過ぎません。
民主主義ではないですね。

企業主義です。
「コーポラティズム」です。

この構図からも分かります。
政治と企業が癒着しやすいことが。

政治家のスポンサーになっているわけです。
スポンサーの意向が強いことは、日本のマスコミを見てもお分かりでしょう。

この構図は、政治、企業、行政、あらゆる所に蔓延しています。
要するに全て「カネ」なわけです。
だから今の時代は、企業を軸にして読まないならないわけです。
いや、もっといえば、中央銀行制度こそ、諸悪の根源です。
独立性が強すぎる中央銀行の仕組みがガンなのでしょう。

戦争は、金儲けです。
例外はほとんど無い。
必ず誰かが儲かるようになっている。
だから戦争が起きる。

戦争は起きるのではなく、引き起こされると昔からいう。
これは真実。

ただ、最近では、事実をねつ造して、それをメディアで流して世界を納得させ、そうして戦争を仕掛け推進するようになっているのです。

フェイスブックなどのSNSや、IT技術を駆使しながら大舞台そのものを嘘で固めて、世界を騙しながら進めている。こうした新しい方法で「虚構」を作っているのです。

だからメディアを信じてはならないのですね。

イラク戦争もそう。
大量破壊兵器は無かった。
これもデッチアゲの戦争です。

イラク戦争で破壊されたバグダットの街を、インフラを含めて再興したのが、アメリカ企業。ハリバートン社です。

壊して作って大儲け。
巨額の利益を得ています。

ちなみにハリバートンの大株主は、アメリカ元副大統領のチェイニーです。

真実はこういうもののようです。
そしてこの手の話しはほかにもあります。


今やメディアが片棒を担いでいます。
だから世界中の人が騙される。

メディアの役割は、世界中の人を騙すこと。
真実を知って、批判やデモが起きないように防止しているのです。

ふつー、「テレビでやっているのは事実だろう」という思い込みがある。
「NHKで放送しているのは正しいよな」
という思い込みが日本人には多いように。

しかしこれらは誤り。
むしろ、この思い込みが利用されることが多くなっている。

メディアの流す情報は信用してはなりません。
情報は、自分で探し、自分で検証して確かめていくことが大切。

ややこしいときや、判断できないときは、情報そのものを遮断。
見ない、聞かない。

テレビや新聞は基本的に見ない。
見ても参考程度。
疑ってかかったほうが、今の時代は正解。

テレビといっても、下品なお笑い番組も多いものです。
何でもお笑いやバラエティにされると、自分で考える姿勢を失います。
白雉化が促進されます。

そしてバカさ加減やお笑いで懐柔させられます。
ふぬけになっていきます。
実はこれ、マインドコントロールの手法の一つです。

こうした番組が大半です。
見る必要がそもそもないでしょう。

こういう笑いの代わりに、瞑想を行って静かで微笑みのあるメンタリティにしたほうが健康的です。またこうした「微笑み」のほうが、お笑い番組を見る笑いと違って、疲れません。

マスコミは、偏向どころか、ねつ造報道すら行っています。
ですのでメディアが流す情報には本当に注意しないとなりません。


カダフィーを巡る一連の報道の仕方から学ぶことは多い。
そしてこのことからも、世界の構造がわります。

世界の構造を知るための格好の本がこれです。

「日本ジャーナリスト新人賞」を受賞した
堤未果さんの「政府は必ず嘘をつく」です。


上記の記事も、堤未果さんの「政府は必ず嘘をつく」の
p113〜p132にある箇所を、分かりやすくまとめたものになります。

この本は良書です。
ぜひお読み下さい。
本当のことが書いてあります。

※日本に法人税を払わないグローバル企業アマゾンのリンクですが。レビューだけを読んで、ネットで購入する場合は、楽天がおすすめですね。

**********

NATOが攻撃したとき、リビア国民の約1/3に当たる170万人が、反対デモを行っていたといいます。カダフィーを支持する「緑の旗」を振りかざして。




http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/227.html#c231
[政治・選挙・NHK282] 旋風なき「れいわ」どこへ 衆院選で山本氏の復帰なるか(朝日新聞) 赤かぶ
232. アラジン2[729] g0GDiYNXg5My 2021年8月04日 19:52:26 : jq02gpxIYM : M1ZVdG4zZ2VaNkk=[3]
>>231 追記。動画表示を追加しました。

ロシアのプーチン元首相も批判しています。
※こちらの動画
https://www.youtube.com/watch?v=QHLrbz-t8CY




また現地へ赴任していたイギリス人記者が暴露もしています。
※これです。
https://www.youtube.com/watch?v=w4lx1fwftIQ



**********

今までの自分はメディアの洗脳を受けてたんだと自覚した時、勉強になったサイトが下記です。
■マスコミに載らない海外記事
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/


http://www.asyura2.com/21/senkyo282/msg/227.html#c232
[国際32] 『ハザール vs ロシア』、宿怨の千数百年(プーチンが戦っているもの) 歙歛
28. アラジン2[4168] g0GDiYNXg5My 2022年10月06日 09:59:31 : jq02gpxIYM : M1ZVdG4zZ2VaNkk=[4]
「プーチンが戦っているもの」の正体は、
2022年9月30日の演説を聞けば理解できます。

どこのメディアも全文公開してないので、翻訳された方の全文コピペ。
プーチンは、基軸通貨ドル支配、無法な西側の植民地支配と戦っているんです。

2022年9月30日プーチン大統領演説全文の翻訳です。長いです。
大手メディア非公開なので、貴重です。

■Sep 30. 2022 プーチン大統領:4州併合に寄せて(フルスピーチ翻訳) (2022/10/2)
https://note.com/jano66/n/nf21f77ea5a36

●1部:4州へウェルカムメッセージ

ロシア国民の皆さん、ドネツク・ルガンスク人民共和国の皆さん、ザポロージャとヘルソンの皆さん、ロシア下院議員およびロシア連邦上院議員の皆さん。

住民投票が4州で行われ、集計結果が発表されました。
人々の想いは明らかです。

今日、ドネツク、ルガンスク、ザポロージャ、ヘルソンの4州がロシア加盟する条約に署名します。

ロシア加盟の手続き、そしてロシアにおける新しい4州の立ち上げの法整備について、連邦議会がこれを支持する事は疑いようがありません。
何故ならそれが何百万人もの人々の想いだからです。

これは国連憲章第1条にある「人民の同権および自決の原則」つまり人々の基本的権利に当たります。

繰り返します。人々の基本的な権利とはー
私たちが歴史的に受け継いできたものに由来します。
古代ルーシの時代からロシアを築き、守り続け勝ち取った権利です。

1700年代ノボロシアでは、ルミャンツェフ、スヴォロフ、ウシャコフが戦い、エカチェリーナ2世とポチョムキンが新たな都市を築きました。
我々の祖父や曽祖父はその後、大祖国戦争であの苦い経験をしました。

そして2014年、ウクライナで起こった”ロシアの春”においてネオナチによるクーデターに異論を唱えて死んでいった人たち、母国語と文化、伝統、宗教などの人権の基礎を守ろうとした英雄たちも歴史に刻まれるでしょう。

ドンバスの兵士や、ウクライナ政権によるテロ攻撃が引き起こしたオデッサの悲劇の犠牲者たち、ボランティア、民兵、市民、子供、女性、お年寄り、ロシア人、ウクライナ人、様々な国の人たち。

ドネツクのアレクサンダー・ザハルチェンコ(初代首長)
軍司令官アーセン・パブロフ(スパルタ大隊)、ウラジミール・ゾガ(ドネツク軍)、
オルガ・カチュラ(ドネツク人民軍)、アレクセイ・モズゴヴォイ(ノヴォロシア軍)。
ルガンスク検察官セルゲイ・ゴレンコ(9月16日に砲撃で死亡)
ロシア軍空挺隊員ナルマゴメド・ガドジマゴメドフ(2月27日ウクライナ兵に囲まれて自害した)

その他特別軍事作戦で亡くなったすべての人々。
彼ら全員が英雄です。偉大なるロシアの英雄たちです。
彼らをしのび黙とうをささげます。

ありがとう。

ドネツク、ルガンスク人民共和国、ザポロージャ、ヘルソンの何百万人もの人々の選択は、ロシア1000年の歴史と共に歩むことでした。
人々は子供に孫に魂を繋いでいきます。

人々は厳しい試練に耐えながら、ロシアへの愛を持ち続けた。
この想いは誰にも破壊できない。
それがお年寄りも、ソビエト崩壊後に生まれた若い人たちも同様にロシアとの統一、ロシアとの共通の未来を望んだ理由です。

1991年ベロヴェーシ合意で、ソビエト連邦の解体を決めたのは一部のエリートたちでした。
人々の希望を聞かずに、人々は突然祖国から切り離されてしまいました。
そして国家はバラバラに引き裂かれ、その後の大惨事を迎えます。

1917年のロシア革命時にソビエト共和国政府が密かに国境を制定したように、1991年、ソビエト連邦の最後の指導者たちは、国民投票の人々の声に耳を傾けずに偉大な国を破壊し、既成事実として人々に報告しただけでした。

私には分かる。
彼らは何をしているのか理解せず、彼らの行動がどのような結果をもたらすかもわかっていなかった。

しかし今となってはどうでもいい事です。
ソビエト連邦は存在しない。過去には戻れません。
今日のロシアには必要ないものです。

しかし、文化、宗教、伝統、言語からロシアの一部だと感じる人々が、歴史的母国へ帰りたいと願う気持ち、それ以上強力なものはありません。

8年と言う長い間、ドンバスの人々は虐殺に晒されました。
閉じ込められて砲弾を浴び続けたのです。
ヘルソンとザポロージャでは、ロシアのすべてに対する憎しみを増強するための刑法が施行され、それは今でも続いています。

住民投票の間ですらウクライナ政権は学校の先生や、投票管理で働く女性を報復として殺すと脅されました。
人々が投票と言う形で気持ちを表現する事をウクライナ政権は脅かしたのです。
しかしドンバスとザポロージャ、ヘルソンの人たちは屈することなく声を上げました。

ウクライナ政権と、彼らを動かしている西側に聞いてもらおう。
覚えておいてください。
ルガンスク、ドネツク、ヘルソン、ザポロージャに住む人々は、ロシア国民になりました。
永遠に。


ウクライナ政権に即時停戦と敵対行為の停止を訴えます。
2014年に始まったこの戦争に終止符を打って和平協議に戻りましょう。
何度も言ってきましたが、私たちは準備ができています。

ただし、ドネツク、ルガンスク、ザポロージャ、ヘルソンの人々については話し合いません。
すでに結果は出ました。
そしてロシアは人々の気持ちを裏切りません。

現在のウクライナ政府は人々の希望を尊重しなければならない。
他に方法はなく、これが平和への唯一の道です。

我々は我が国を守るため、持っている軍とリソースすべてを使います。
国民を守るためにできる事はすべてやる。
これは我が国の自由のための使命なのです。

破壊された街や村は、住宅、学校、病院、劇場、美術館などすべて再建します。
産業、工場、インフラ、社会的安全、年金、健康保険、教育機関などすべて復興します。

特に安全の向上は力を入れていきます。
そして今回新たにロシアに加わった皆さんには、ロシア国民・連邦全土、共和国、領土、州、すべての支援を感じていただけるでしょう。

皆さんー

特別軍事作戦に参加した兵士や士官、ドンバスとノヴォロシアの兵士、一部動員の呼び出し令を受けて軍動員事務所を訪れた人たち、自ら進んでそれに応えた人たちに対し、私は今日、その両親、妻、子供たちに宣言します。

彼らがなんの為に戦っているのか。
そして立ち向かう敵が何者なのか。
誰が世界を戦争へ向かわせ、危機から血ぬられた利益を出しているのか。

●2部:ロシアは誰と戦っているか

ウクライナにいる我々の同胞、仲間は欧米と言う支配者クラスが人類に対し何の準備をしてきたのか、その目で見たでしょう。
彼らは仮面を外し、何者であるのか正体を現しました。

ソビエト連邦が崩壊した時、西側は今後全世界が彼らの要求をすべて聞くと決めつけました。
1991年西側は、ショックで粉々になったロシアが二度と国力を取り戻すとは思わなかった。

実際その通りになりました。
1990年代、私たちは空腹で寒く、希望も無かった。
しかしロシアはかろうじて自分の足で立ち、息を吹き返し、さらに強くなって、世界のあるべき場所にたたずんでいる。

その後も西側は何度となくロシアを吹き飛ばし破壊する方法を模索してきました。
ロシアの分断、内紛、貧困と絶滅を夢見ているのです。
何故なら彼らは知っています。

我々が世界でも巨大な領土を持ち、自然と資源の豊かな国であり、ここに住む人は人の賭けに乗らない人々である事を。

西側は新植民地主義を保つために平気で一線を越えます。
ドルとテクノロジーによって覇権を握り、人々から貢物を受け取りながら、働かずとも繁栄するソースを持っている。

最後に覇権者に流れるようになっているシステムがあるのです。

そしてこのシステムの保持が、彼らの利己的かつ本質的な目的なのです。
その為に彼らは世界の完全に”脱主権”に向けて突き進んでいます。
それは彼らの攻撃性が向く方向を見れば容易に説明できます。

彼らは、独立している国、特に伝統を重んじて独特の文化を持つ国に対し、国際的な競争力を失わせ弱体化を徹底的に行います。
彼らのコントロール外である、独自の通貨や独自の技術も潰します。
全世界の国々がアメリカへ主権を渡す事が彼らには最も重要なのです。

一部の国では支配エリートが進んでこれに取り組み、喜んで家来になります。
さもなくば、買収または脅迫です。
そして買収と脅迫の効果が無かった場合、徹底的に国全体を破壊します。

後に残るのは人道的危機、荒廃、廃墟、何百万人もの人の死、乱発するテロリズム、社会的災害、植民地、セミ植民地、彼らは気にしません。
彼らが気にするのは利益だけです。

整理しましょう。
現在西側諸国がロシアに対して繰り広げているハイブリッド戦争の本当の原因は、彼らが意のままに世界を操りたいと言う願望です。
それが彼らを駆り立てているのです。

彼らはロシアを自由にはしたくない。
植民地にしたい。
対等な協力なんかしたくない。
略奪だけしたい。
ロシアの中に自由な社会を見たくない。
見たいのは大量のゾンビのような奴隷だけ。

彼らにはロシアの思想や哲学が直接の脅威なのです。
だから彼らは我が国の哲学者を暗殺した。
我々の文化や芸術も彼らには脅威です。
だから彼らは我が国の芸術をバンした。
彼らにはロシアの発展と繁栄も脅威です。
競合国の発展は脅威でしかない。

彼らは脅威は潰したい。

しかしロシアには、すべて必要なものです。

過去にそういう支配の野望に駆られ何度となく挑戦した人々がいましたが、すべて我々の勇気、反骨精神の前に粉々になりました。
ロシアはこれからもロシアです。
私たちはこれからも自分たちの価値と祖国を守っていきます。

西側諸国は、どんなことをしても裁かれずに逃れられると思っています。
実際、最近では戦略的安全保障協定は破棄されました。
最もハイレベルの政治的合意は、「ほら話」呼ばわりされています。

NATOを東方に拡大しないと言う約束も、私たちの元指導者たちが買収されるとすぐに無かった事になった。
ミサイル防衛、中距離短距離ミサイル条約は、あり得ない言い訳で一方的に解約されました。

私たちには、西側がルールを強制しているように見える。
どこのルールなのでしょうか?
どこかにそのような規約がありますか?
誰がそれに同意して承認したのでしょうか?

彼らはただ滅茶苦茶、完全なる欺瞞と、ダブル、トリプルスタンダード!
我々を馬鹿だと思っているに違いありません。

ロシアには千年のパワーと文明があります。
彼らのその場しのぎのあいまいなルールの下で生きる事はしません。

国境の不可侵の原則を破ったのは西側です。
この国は自決権を持っていいけど、この国はダメ。
誰が自決権に値しないかなど、
西側の決め方はいつも不明瞭で誰がどう決めたかもわかりません。

クリミア、セヴァストポリ、ドネツク、ルガンスク、ザポロージャ、ヘルソンの人たちが激怒するのも無理はありません。
西は道徳に重きをおかず、”自由”と”民主”の言葉ばかりでそれらが実行される事はないのです。

西のエリートたちはそれぞれの国の主権も国際法も否定します。
彼ら覇権者の特徴は、全体主義、専制主義、アパルトヘイトの共通点があります。
彼らは世界を二つに分け、従属国いわゆる先進国とそれ以外の野蛮人とで区別しています。

私たちはそのような政治的民族主義と差別主義には同意しません。
差別でないとするならば世界中で広がるアンチロシアは何なのでしょうか?
彼ら独自の信念とネオリベラル文化を「我々に従うか、または敵か」と言う選択肢で世界中を従わせようとするのは、実に奇妙です。

西のエリートたちは、自分たちが過去に犯した犯罪をよそに、例えば、植民地時代のことなど関係ないように振舞うよう強要します。

この植民地主義は中世にまでさかのぼります。

世界中で行われた奴隷貿易、アメリカ先住民族の虐殺。
インド、アフリカからの略奪。
イギリス・フランスの中国に対する戦争は、アヘン貿易の為に無理矢理中国に港を開けさせ、全国民をわざと麻薬中毒にし、動物のように人を狩り、一つの民族を絶滅させたのち、土地と資源を奪いました。

人類の真実、自由、正義とまったく逆です。

20世紀に入り、わが国では反植民地運動が始まりました。
これは誇るべき流れで、世界の沢山の人々が貧困の減少、不平等の解消、飢餓と疫病を減らす事ができました。

西側による何世紀も続くロシアヘイトは、植民地時代、彼らに略奪を許さず、逆にお互いの利益を追求した貿易を強要した事が原因でしょう。

この思想はロシアを国として強くする道徳観、つまり正統派キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、仏教を基にした道徳観に裏付けされ、ロシアの文化と開かれた言語によりさらに強力になります

ロシアを侵略する計画はたくさんありました。
ヨーロッパ17世紀の危機や1917年の試練の時期。
しかしいずれも失敗に終わりました。

西側が唯一ロシアの富を盗んだのが20世紀の終わりです。存亡の危機でした。
当時彼らは我々を”友人””仲間”と呼んでいましたが、植民地として扱い、国から何千億ドルも盗める手段を使いました。
私たちは覚えています。何も忘れてはいません。

そんな中、数日前にドネツク、ルガンスク、ヘルソン、ザポロージャの人々は我々の歴史的結束を決断してくれた!ありがとう!

西側諸国は何百年も自由と民主制を国々に届けると言いながら、何一つ真実ではありませんでした。
民主制を持ち込むどころか、抑圧して搾取した。

そして自由を与えるどころか奴隷にし、迫害した。
一極支配は本質的に反民主的、反自由です。そのすべてが嘘と偽善です。

アメリカ合衆国は世界で唯一核爆弾を2度も使いました。←★★★
日本の広島と長崎の街を破壊し、それは歴史に刻まれました。←★★★

第二次世界大戦のあの頃、アメリカとイギリスは軍事的に不必要に、ドレスデン、ハンブルグ、ケルンなどドイツの様々な都市をがれきの山にしました。
ひたすら派手に破壊を繰り返します。

軍事的な意味はありません。
日本の原子爆弾と同じ目的、すなわち恐怖を植え付ける手法です。

アメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争でも←★★★
絨毯爆撃、ナパーム弾、化学兵器などを使い、←★★★
現地の人々の記憶に深く刻まれています。←★★★

実は、ドイツと日本の占領は終わっていません。←★★★
韓国や他の国々も。←★★★
おかしい事に彼らは占領している国々を”平等な仲間”と呼びます。

どんな同盟なんでしょうか?
世界はみな知っています。
占領されている国々の高官は、事務所や自宅をスパイされ盗聴されている。
とても切なく悲しい事です。

奴隷のような扱いを受け、彼らの傲慢な行動について口にすることはできず、静かに飲み込むのです。

彼らはこの命令や脅しのシステムをヨーロッパ大西洋の連帯と呼び、その組織はウクライナを含む様々な地域で化学兵器を開発して人々に使ってみる、謎の研究をしていました。

彼らの破滅的ポリシーによる戦争や略奪によって何百万人もの人が屈辱に耐えるか死ぬかの選択に迫られ、難民としてヨーロッパに押し寄せます。

西側はウクライナから穀物を輸出しましたが、貧困にあえぐ国々を救うと言う目下の目的はどうなったのでしょうか?
穀物の向かった先は?
それも結局自分たち、ヨーロッパに向かいました。

ウクライナから出航した船が貧困国に付いたのはたったの5%です。
不正と恥もない欺瞞。

結果としてアメリカのエリートたちは、ライバルを弱体化させる次の悲劇を引き起こそうとしています。
フランス、イタリア、スペインなどの由緒ある国々を弱らせてアイデンティティを消そうとしているのです。

アメリカ政府はヨーロッパの国々に対し、さらに厳しいロシアへの制裁を強要し、EUの政治家たちは従順にそれに従っています。
EUをロシア資源や他の資源から切り離す事で脱工業化し、ヨーロッパ全体を手に入れようとしているのです。

ヨーロッパのエリートはこれを熟知していますが、彼らは国民のためではなく、喜んで人の方針の為に働きます。
これはすでに従順を超えて国民への裏切り行為です。
未来はエリート次第です。神のご加護を。

ところで、アングロサクソンたちは制裁だけでは足りないと思い、信じられない事を思いつきました。
ありえないけれど実際に、バルト海の海底にある国際的ガスパイプラインであるノルドストリームを爆発させたのです。

ヨーロッパすべてのエネルギーインフラの破壊に乗り出しました。
誰がやったのかは、誰が一番儲けたかを見れば容易に推測できます。

アメリカの独裁は、雑な軍隊の”ぶん殴りの法則”により保たれています。
時として完全に隠されていますが、全く隠す事もなく堂々と行われる場合も要点は同じ”ぶん殴りの法則”です。

世界の隅々まで何百もの軍事基地を保有し兵を配備しており、NATOを拡大、AUKUS(豪・英・米)や、米・韓・日の軍事チェーンも展開、もし独自の主権を主張しようものなら即座に覇権国から敵国認定を喰らいます。

アメリカとNATOの軍事ドクトリンには、完全支配を目指している原理が隠されています。
西のエリートは「平和」や「抑止力」などの言葉を使ってごまかしながら、新植民地計画を遂行しているのです。

聞こえる言葉は常に変化していきますが、達成しようとしている事は一つ、主権を持つ国の政府を弱体化させる事。

最近の「ロシア、中国、イランの抑止」と言う言葉は、誰でも聞いた事があるでしょう。
今後このリストにはアジアの国々、ラテンアメリカ、アフリカ、中東が加わり、さらに現在のアメリカの同盟国も加わるでしょう。

彼らは気に食わなければ仲間だろうが制裁を課します。
あれこれ銀行や企業に対して制限をかけます。
それが彼らのやり方で留まるところを知りません。
現在ロックオンされているのは、我々の近所、CIS(独立国家共同体)です。

西側諸国は長い間、希望的観測しかできませんでした。
例えばロシアに劇的な経済制裁をすれば、世界が彼らにひれ伏すと夢見ていたのです。

しかし結果的にそのような夢のシナリオは、政治的マゾヒストと常識外れの国際関係を望む一部の人には喜ばれましたが、一般の人は共感しませんでした。
ほとんどの国が彼らへの敬礼を拒否して、ロシアとの協力関係を結ぶと言う賢明な道を選びました。

西はそのような今までのシナリオと違う、多くの国が服従しない流れを予測していなかったので、だれかれかまわず脅し、恐喝し、賄賂を贈り、自分たちのやり方が鉄板で永遠に通用すると自分たちに言い聞かせています。

彼らのその自信は、恐ろしいほどの例外主義の概念から生まれ、同時に西側の”情報の渇望”として現れます。
真実は夢想、幻想、偽物の海で溺れ、常に攻撃的なプロパガンダを発し、ゲッペルス(ナチスドイツのプロパガンダ担当)のように嘘をつき続けます。

不思議な事に現実を逸脱した嘘ほど、素早く人々に行きわたります。
これはすべて彼らの手法です。

しかし現実には、印刷したドルやユーロでは人々を満たす事ができません。
紙切れはお腹に悪いしデジタルでもお腹がすく。
巨大になった西のSNSの資本金では人々の家は温まらない。

私が言っているのはとても大切な事です。
大げさでもなんでもなく、人々は紙は食べられない、必要なのは食糧です。
膨張した資本では家が温まらない、必要なのはエネルギーなのです。

だからヨーロッパの政治家たちは自国民に「少なく食べるよう」「シャワーは短く」「家でも厚着」と説得し続けています。
そして人々はとてもフェアな質問をするでしょう。
「いったい何のために?」

するとその人は途端に”敵””過激派”などとレッテルが貼られます。
ロシアを指さして「問題はこいつらだ」とさらに嘘を重ねます。

強調しておきます。西側は彼らが自ら招いた世界のエネルギー・食糧問題、特にウクライナドンバスでの特別軍事作戦前から起こっていたこの問題を、建設的に解決しようとはしていません。

不平等や不正義を解決するつもりもありません。
残念ながら、彼らは使い慣れた方法を好むようです。

ここで大切な事を思い出しておきましょう。
西は20世紀の初めに起こった第1次世界大戦の試練から抜け出しましたが、第二次世界大戦での利益によりアメリカの大恐慌時代がようやく終わり、ドルと準備通貨をもって世界一の経済大国として君臨しました。

1980年代の危機・・・1980年代の危機の時、西は、崩壊してデフォルトしたソビエト連邦から富を吸って乗り越えました。

そして今でも試練が立ちはだかると、ロシアや他の主権が残っている発達した国々を何としてでも解体し、富を吸い上げて自分たちの穴をふさぎたくなるのです。

もしこれが上手くいかなければ、恐らく彼らは地球上のすべてのシステムを破壊して責任を押し付けるか、または、神が禁じた「戦争による利」を得るでしょう。

ロシアは国際社会での立場を理解し、常に冷静さを保つようにしています。

現在の新植民地モデルは完全に崩壊しています。これは明確です。
しかし首謀者は最後まで同じ事を繰り返すでしょう。
彼らは世界が望むことを理解できずに、脅しと略奪以外に方法が見つからないのです。

彼らは何十億人もの他の大多数の人類、人々の自然に持つ権利、つまり自由と正義および自分の未来を決める権利など気にせず突き進むだけ。
道徳・宗教・家族の価値などは激しく無視しています。

皆さんに質問です。
この講堂にいる人たちだけではなく、今日新たに加わった人々とすべてのロシア国民に聞きます。

あなたは母親、父親の前に親1、親2、親3ですか?
あなたは子供が行く学校で、人類の減少や絶滅しやすい方法を教えてほしいですか?

子供たちに男と女以外に特別な性別があると叩き込み、性転換手術の可能性について教育して欲しいですか?
それがこの国の子供たちに必要ですか?

私たちにこれは必要ない。私たちには違う未来がある。

西側のエリートの独裁は、すべての社会が標的です。
西側諸国も標的になります。
これは人類の試練です。

人間である事を捨て、侵攻と伝統的な価値を葬り自由を抑圧する。
宗教とは対照的で純粋なサタニズム、救世主の真逆です。
イエス・キリストはマタイによる福音書でこう述べました。
「実によって彼らを見分ける事ができる」

私たちにはその毒の実が明らかに見えています。
ここロシアだけでなく世界中が見えている。
西側諸国にも見えている人々が沢山いる。

●3部:新しい時代

世界は根本的改革の変化の時代に突入しました。
新しい権力の集中が見られます。
大多数!
大多数の国々が、自分の方針発信し、それを守る準備ができています。

人々が多極的世界に見るのは、主権強化のチャンス、純粋な自由と歴史的ものの見方、自律性、創造性、個性的発展、協調性。

私たちと似たような考えを持つ人々がヨーロッパにもアメリカにもいて、彼らのサポートを感じています。
一極覇権に反対する開放的な反植民地運動が世界各国で起こっています。

人々の想いは時と共に大きくなるでしょう。
私たちの地政学的将来を決める大きな力があるのです。

皆さん
今私たちは公正で自由な道へ進みます。
まずは自分たちのために、そしてロシアのために。
独裁と専制は過去のものです。

私は確信しています。
例外主義や他国の文化を抑圧する事を基本としたポリシーは単純に犯罪であり、この恥ずべき章は終わりにしなければなりません。

現在崩壊している西側覇権に未来はありません。
今一度、事象は移り変わる。

運命と歴史に呼び起されたその戦場は、人々の戦場であり、歴史あるロシアのための戦場です。
歴史あるロシアと未来の世代へ、子供たち、孫たち、ひ孫たち。
私たちは守らなければいけません。

奴隷化と人々の思考や精神を無力化するためにデザインされた残忍な実験。
私たちはロシアの人々、言葉、文化ではその実験が起こらないように、歴史から消されないように戦います。

私たちに必要なのは団結した社会、それは主権、自由、創造、正義に基づく必要があります。
私たちの価値は人間性、慈悲、思いやりです。

最後に真の愛国者イワン・イリインの言葉を引用したいと思います。

もしロシアを私の祖国とするなら、
私はロシア人として愛し、見つめ、考え、歌い、話す
私の信念はロシア人の精神の強さ
ロシアの思想は私の思想
ロシアの運命は私の運命
ロシアの苦難は私の悲しみ
ロシアの繁栄は私の喜び

この言葉にある精神的な選択、古代から繋いできたロシア1000年の時と共に、今日、ドネツク、ルガンスク人民共和国とザポロージャ、ヘルソン州の人々はロシア人としてこの祖国と歩むことを決断しました。
運命を共に、勝利も共に

真実は私たちと共にあります。そして後方にはロシア!!!!!!

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