8. 2021年2月24日 14:45:30 : kMuI0rnBhU : M1FUQnFrYkVDMGs=[1]
福島第1原発3号機の地震計故障放置 経産相「誠に遺憾」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC1%E5%8E%9F%E7%99%BA3%E5%8F%B7%E6%A9%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0%E9%9C%87%E8%A8%88%E6%95%85%E9%9A%9C%E6%94%BE%E7%BD%AE-%E7%B5%8C%E7%94%A3%E7%9B%B8-%E8%AA%A0%E3%81%AB%E9%81%BA%E6%86%BE/ar-BB1dXv14?ocid=msedgdhp
東京電力が福島第1原発3号機の地震計2台が故障していたのに放置していた問題について、梶山弘志経済産業相は24日の閣議後記者会見で「原子炉建屋への地震の影響を丁寧に把握することは重要であり、早急に復旧すべきだった。誠に遺憾だ」と述べ、地元への説明や情報発信について見直しを行うよう改めて指示したことを明らかにした。
梶山氏によると、2011年の原発事故の影響を把握するため、20年3月に比較的線量の低かった3号機に無線型の簡易地震計2台を試験的に設置した。しかし、1台は同年7月の大雨で水没して故障し、もう1台は同年10月にノイズが入るようになった。原因究明や代替機の調達に時間がかかり、今回の13日の地震時に稼働していなかったという。
梶山氏は「地震の発生後、時々刻々と状況が変化していく中で、地元をはじめ国民を不安にさせることのないように対策に万全を期し、作業を安全に進めるとともに情報発信をしっかりしていくことが非常に重要だ」と指摘。「原子力事業そして福島の復興を所管する経済産業省として指導してまいりたい」と述べた。
地震計の故障は、22日の原子力規制委員会で、東電が故障を知りながら修理や交換をしていなかったことが判明。放置した理由について、東電の担当者は「原因究明ができないと、設置してもまた壊れる可能性があったため」と釈明した。
13日の地震後、福島第1原発では1号機と3号機の格納容器の水位が下がる問題も起きている。梶山氏は「影響がないと承知しているが、なぜ影響がないかしっかり説明するよう指導している」と釈明。「原子力事業の運営は地元や国民の理解が不可欠であるということは言うまでもない。ご心配をおかけすることが続くようでは信頼を得ることはできない。どの事業者も一層の緊張感を持ち、事業の運営にあたっていただきたい」とくぎを刺した。
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