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[番外地11] 2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。 中川隆
2. 中川隆[-11430] koaQ7Jey 2024年3月01日 09:11:57 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[1]
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2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない


2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/582.html#c2

[番外地11] ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている 中川隆
2. 中川隆[-11428] koaQ7Jey 2024年3月01日 09:17:09 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[3]
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2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。


2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/583.html#c2

[番外地11] 2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。 中川隆
3. 中川隆[-11427] koaQ7Jey 2024年3月01日 09:17:34 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[4]
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2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。


2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/582.html#c3

[番外地11] 日本政府がバブル崩壊以降の34年間財政出動しなかった、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、公共事業を減… 中川隆
1. 中川隆[-11426] koaQ7Jey 2024年3月01日 10:26:36 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[5]
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本政府がバブル崩壊以降の34年間財政出動しなかった、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、公共事業を減らしてきた、農産物の輸入を拡大して日本の農家が食べていけなくしてきた、少子化を放置してきた理由は日本の人口を減らす為です。
ゾンビ企業の倒産も地方破壊も少子化も正しい。 金融緩和と財政出動はしてはいけない。
日本は大昔から供給過剰な国で国民の半分はやる仕事が無いので、食べていく為に やってもやらなくても何も変わらないサービス業をやるしかないのです。将来的には日本の人口を1/3以下にしないといけないのですが、その為には地方を無人化して大都市以外には人間が住まないというのを前提にして、道路、水道、電気、病院、学校、ガソリンスタンド、スーパー等すべてを減らすしかありません。
少子化は正しい、日本の人口を1/3以下にしないと日本人は食べていけなくなる。
日本は人手不足ではない、他企業より安い労働力を使って生産しなければ売れないから低賃金の労働者が欲しいだけ
まともな給料を払えない中小企業はすべて倒産させるしかない。
日本の潜在GDPは需要の何倍も有るよ、作ろうとすれば必要量の5倍、10倍でもすぐに作れる
日本人は働かなくても食べて行けるが、金の大半を資本家や中小企業の経営者に取られているので貧困者が生まれてしまう。
貧困層は援助しなければいけないが、中小企業や店舗の援助はしてはいけない _ 援助しなければやっていけない中小企業はどんどん潰すのが正しい
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本に人手不足の時代は永遠に来ない _ 日本人の半数は付加価値マイナスの仕事をしている。
日本の実質失業率は50%、人材を安月給で拘束しているだけの企業は破綻させた方がいい:
デフレの原因は技術の進歩で供給力が需要の4倍、5倍に増えた為です、未来永劫絶対にデフレ脱却はできません。
MMT論者は需要・供給、潜在供給量やGDP・経済成長率について基本的に誤解をしているのです:
そもそも需要や供給で意味が有るのは農業・食品や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道、土木・建設、介護・病院・学校関係くらいです。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないので、需要・供給の数値には意味は有りません

今、ネットで話題になっているのが「政府支出が増えると経済成長する」というもの。本当にそうなのでしょうか? 

経済成長ってなに?【政府支出が増えると経済成長する?】
https://www.youtube.com/watch?v=C12Mllv1nbQ&feature=emb_title

今は技術の進歩で、日本人の1/3が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
警察・防衛、司法・行政・政治を含めても、まともな意味の有る仕事をしているのは日本人の半分だけでしょう。

そもそも輸出品の供給力に対応する需要は海外の購買力なので、日本の内需を拡大しても輸出や日本への観光客が増える訳ではないのです。 言い換えると、日本人の 半分はやる仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本人の 半分 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士・地方銀行・保険会社・証券会社みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 半分がやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。
だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:

(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


MMT論者は緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。
____

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。
「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。

現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。
既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。
それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。
ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。

インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
日本政策金融公庫の調査で起業家の4割がが月商30万円未満だと発表されました。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/588.html#c1

[番外地11] 日本政府がバブル崩壊以降の34年間財政出動しなかった、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、公共事業を減… 中川隆
2. 中川隆[-11425] koaQ7Jey 2024年3月01日 10:34:49 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[6]
<■115行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本政府がバブル崩壊以降の、日本のGDPが増えない様な経済政策をしてきた、34年間財政出動しなかった、公共事業を減らしてきた、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、農産物の輸入を拡大して日本の農家が食べていけなくしてきた、少子化を放置してきた理由は日本の人口を減らす為です。
ゾンビ企業の倒産も地方破壊も少子化も正しい。 金融緩和と財政出動はしてはいけない。
日本は大昔から供給過剰な国で国民の半分はやる仕事が無いので、食べていく為に やってもやらなくても何も変わらないサービス業をやるしかないのです。将来的には日本の人口を1/3以下にしないといけないのですが、その為には地方を無人化して大都市以外には人間が住まないというのを前提にして、道路、水道、電気、病院、学校、ガソリンスタンド、スーパー等すべてを減らすしかありません。
少子化は正しい、日本の人口を1/3以下にしないと日本人は食べていけなくなる。
日本は人手不足ではない、他企業より安い労働力を使って生産しなければ売れないから低賃金の労働者が欲しいだけ
まともな給料を払えない中小企業はすべて倒産させるしかない。
日本の潜在GDPは需要の何倍も有るよ、作ろうとすれば必要量の5倍、10倍でもすぐに作れる
日本人は働かなくても食べて行けるが、金の大半を資本家や中小企業の経営者に取られているので貧困者が生まれてしまう。
貧困層は援助しなければいけないが、中小企業や店舗の援助はしてはいけない _ 援助しなければやっていけない中小企業はどんどん潰すのが正しい
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本に人手不足の時代は永遠に来ない _ 日本人の半数は付加価値マイナスの仕事をしている。
日本の実質失業率は50%、人材を安月給で拘束しているだけの企業は破綻させた方がいい:
デフレの原因は技術の進歩で供給力が需要の4倍、5倍に増えた為です、未来永劫絶対にデフレ脱却はできません。
MMT論者は需要・供給、潜在供給量やGDP・経済成長率について基本的に誤解をしているのです:
そもそも需要や供給で意味が有るのは農業・食品や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道、土木・建設、介護・病院・学校関係くらいです。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないので、需要・供給の数値には意味は有りません

今、ネットで話題になっているのが「政府支出が増えると経済成長する」というもの。本当にそうなのでしょうか? 

経済成長ってなに?【政府支出が増えると経済成長する?】
https://www.youtube.com/watch?v=C12Mllv1nbQ&feature=emb_title

今は技術の進歩で、日本人の1/3が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
警察・防衛、司法・行政・政治を含めても、まともな意味の有る仕事をしているのは日本人の半分だけでしょう。

そもそも輸出品の供給力に対応する需要は海外の購買力なので、日本の内需を拡大しても輸出や日本への観光客が増える訳ではないのです。 言い換えると、日本人の 半分はやる仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本人の 半分 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士・地方銀行・保険会社・証券会社みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 半分がやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。
だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:

(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


MMT論者は緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。
____

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。
「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。

現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。
既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。
それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。
ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。
インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/588.html#c2

[番外地11] 日本政府がバブル崩壊以降の34年間財政出動しなかった、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、公共事業を減… 中川隆
3. 中川隆[-11424] koaQ7Jey 2024年3月01日 10:35:22 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[7]
<■114行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
日本政府がバブル崩壊以降日本のGDPが増えない様な経済政策をしてきた、34年間財政出動しなかった、公共事業を減らしてきた、銀行・企業の倒産や商店のシャッター街化を放置してきた、農産物の輸入を拡大して日本の農家が食べていけなくしてきた、少子化を放置してきた理由は日本の人口を減らす為です。
ゾンビ企業の倒産も地方破壊も少子化も正しい。 金融緩和と財政出動はしてはいけない。
日本は大昔から供給過剰な国で国民の半分はやる仕事が無いので、食べていく為に やってもやらなくても何も変わらないサービス業をやるしかないのです。将来的には日本の人口を1/3以下にしないといけないのですが、その為には地方を無人化して大都市以外には人間が住まないというのを前提にして、道路、水道、電気、病院、学校、ガソリンスタンド、スーパー等すべてを減らすしかありません。
少子化は正しい、日本の人口を1/3以下にしないと日本人は食べていけなくなる。
日本は人手不足ではない、他企業より安い労働力を使って生産しなければ売れないから低賃金の労働者が欲しいだけ
まともな給料を払えない中小企業はすべて倒産させるしかない。
日本の潜在GDPは需要の何倍も有るよ、作ろうとすれば必要量の5倍、10倍でもすぐに作れる
日本人は働かなくても食べて行けるが、金の大半を資本家や中小企業の経営者に取られているので貧困者が生まれてしまう。
貧困層は援助しなければいけないが、中小企業や店舗の援助はしてはいけない _ 援助しなければやっていけない中小企業はどんどん潰すのが正しい
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本に人手不足の時代は永遠に来ない _ 日本人の半数は付加価値マイナスの仕事をしている。
日本の実質失業率は50%、人材を安月給で拘束しているだけの企業は破綻させた方がいい:
デフレの原因は技術の進歩で供給力が需要の4倍、5倍に増えた為です、未来永劫絶対にデフレ脱却はできません。
MMT論者は需要・供給、潜在供給量やGDP・経済成長率について基本的に誤解をしているのです:
そもそも需要や供給で意味が有るのは農業・食品や日用品、自動車・家電製品、輸送・電力・ガス・水道、土木・建設、介護・病院・学校関係くらいです。 それ以外の需要や供給は有っても無くても大して変わらないので、需要・供給の数値には意味は有りません

今、ネットで話題になっているのが「政府支出が増えると経済成長する」というもの。本当にそうなのでしょうか? 

経済成長ってなに?【政府支出が増えると経済成長する?】
https://www.youtube.com/watch?v=C12Mllv1nbQ&feature=emb_title

今は技術の進歩で、日本人の1/3が8時間労働すれば日本人全員が生活に必要な物をすべて作れる時代です。
警察・防衛、司法・行政・政治を含めても、まともな意味の有る仕事をしているのは日本人の半分だけでしょう。

そもそも輸出品の供給力に対応する需要は海外の購買力なので、日本の内需を拡大しても輸出や日本への観光客が増える訳ではないのです。 言い換えると、日本人の 半分はやる仕事が無いんですね。少子化は意図的に進めるのが正しいのです。
政府が公共事業で需要を増やしたところで日本人の 半分がやっている、やってもやらなくても何も変わらないどうでもいい仕事の量が増える事はありません。その金は不動産や株式市場に流れてバブルを起こすだけです。起業するより不動産や多国籍の株を買った方がリスクが低いし儲かりますからね。

日本人の 半分 は、風俗、水商売、パチンコ、ヤクザとか、(スキー場・温泉宿・タクシー・ガソリンスタンド・コンビニ・回転寿司・ファミリーレストラン・ラーメン屋・飲み屋・調剤薬局・歯医者・弁護士・地方銀行・保険会社・証券会社みたいに既に適正数の何倍も店舗がある、やってもやらなくても何も変わらない労働生産性がゼロに近いサービス業をやって何とか食べているのです。
公共事業をやっても日本人の 半分がやる仕事ができるという訳ではないですね。
現在の日本がデフレだというのは言い換えると、技術の進歩で労働者が1日2,3時間も働けば生活に必要な食べ物や工業製品をすべて作れる時代になってしまった、それ以上の仕事はやってもやらなくても同じだという事です。
だから今は農業人口も200万人以下で日本全体の食糧消費の大半を簡単に作れるのです。
今は高齢者186万人が農業に従事しているだけです:

(農業就業人口は引き続き減少・高齢化)
農業就業人口のうち基幹的農業従事者(*2)数は、186万2千人となり、前年に比べて18万9千人(9.2%)減少し、200万人を下回りました。 また、65歳以上の割合は59.1%と前年に比べて2ポイント低下したものの6割を占めており、平均年齢も66歳と高齢化が進んでいます。


MMT論者は緊縮財政を続けると日本の供給力が壊滅して開発途上国になると騒いでいますが、元々日本は供給力が増えすぎて困っているのです。 食料も電気製品も住居も土地も日本では有り余っています。 ただ、労働者の賃金が安くて世の中に有り余っているものを消費できないというだけです。デフレギャップを減らすには、終戦直後にGHQがやった様に、意図的にインフレを起こして資本家の資産を目減りさせて労働者に再分配するしかありません。国債発行や公共事業をいくらやっても、増えた金はすべて資本家に持って行かれるだけで、労働者の実質賃金はどんどん下がっていきます。

日本の仕事の殆どはサービス産業なので、食べていく為にやってもやらなくても良い無駄な仕事をしている事になります。
人口が減ればそういう無意味な仕事をする必要も無くなるので、デービッド・アトキンソンの最低賃金を上げて、それに耐えられない中小企業は潰せ、というのは正しいです。存在価値が無い中小企業を淘汰するのは合理的です。

安物・粗悪品の製造会社、アマゾンに対抗できない小売店、国債の利息でなんとか生きながらえている地方銀行、海外からの技術研修生を使わないとやっていけない会社、コンビニより多い歯科医院、外人留学生が居ないとやっていけない大学・専門学校、インバウンドで食べている旅館・観光会社、風俗等のヤクザのしのぎになっている仕事、パチンコ・IR

すべて日本の生産性を下げているだけの無意味・無駄な仕事です。
____

起業家の半数が1年で廃業し収入はバイト以下
起業しても10%以下しか継続できない
起業家の厳しい実態

10数年前から日本政府は起業を奨励していて、起業すれば必ず成功するかのようなキャンペーンをやっていました。

ブームに乗って実際に起業した人たちがどうなったか検証してみると、政府が振りまいた夢とは正反対の現実があった。

中小企業白書によると個人事業主として開業した人の約3割が、1年以内に廃業し、2年で約半数、10年後には88%が廃業しています。


個人ではなく会社を設立した場合、1年以内で6割が廃業(倒産)し、5年後には85%が廃業、10年後に残っているのは6%でした。
「起業に成功する人、失敗する人」のような本は多く出ていますが、そもそも会社の数は足りているのです。

現在存在している会社だけで世の中は足りているのに、そこに割って入って仕事を奪うのが「起業」だと言えます。
既存の会社には目の敵にされるし、会社員として実績があっても、おそらく助けては貰えないでしょう。
それでも起業して数ヶ月の間は、会社員だった頃のツテやコネから仕事を得られる場合があるが、それも無くなります。


起業する人には何かアイディアがあり「これが世の中に必要とされる筈だ」というような構想があると思います。
ところが革新的なアイディアの99%は、短期間で社会から不要になる事が多いです。
インターネット関係の新しいアイディアは1年もたずに陳腐化してしまい、事業として続かない事が多いです。
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/588.html#c3

[番外地11] ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている 中川隆
3. 中川隆[-11423] koaQ7Jey 2024年3月01日 10:59:47 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[8]
<■107行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。

スラブ文化礼賛・反ユダヤのネオナチだったアレクセイ・ナワリヌイがプーチン批判した理由は
プーチンはユダヤ人でユダヤ人の利害しか考えていない、スラブ人や少数民族が底辺の生活しかできない経済政策を取っていた。

2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/583.html#c3

[番外地11] 2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。 中川隆
4. 中川隆[-11422] koaQ7Jey 2024年3月01日 11:00:16 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[9]
<■107行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。

スラブ文化礼賛・反ユダヤのネオナチだったアレクセイ・ナワリヌイがプーチン批判した理由は
プーチンはユダヤ人でユダヤ人の利害しか考えていない、スラブ人や少数民族が底辺の生活しかできない経済政策を取っていた。

2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/582.html#c4

[番外地11] ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている 中川隆
4. 中川隆[-11421] koaQ7Jey 2024年3月01日 11:47:37 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[10]
<■111行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。

スラブ文化礼賛・反ユダヤのネオナチだったアレクセイ・ナワリヌイがプーチン批判した理由は
プーチンはユダヤ人でユダヤ人の利害しか考えていない、スラブ人や少数民族が底辺の生活しかできない経済政策を取っていた。

2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s

ロシア政府がウクライナ人やスラブ人からあそこまで憎まれている理由
ウクライナとロシアの100年の歴史。真実を知って欲しい。- YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OXG-CTIPY7g
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/583.html#c4

[番外地11] 2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。 中川隆
5. 中川隆[-11420] koaQ7Jey 2024年3月01日 11:48:01 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[11]
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2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によると、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。
ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された.。以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている。
ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えていたが治療はされなかった。

スラブ文化礼賛・反ユダヤのネオナチだったアレクセイ・ナワリヌイがプーチン批判した理由は
プーチンはユダヤ人でユダヤ人の利害しか考えていない、スラブ人や少数民族が底辺の生活しかできない経済政策を取っていた。

2009年頃のロシアはまだブログやネット掲示板に自由があって政府批判やプーチン批判をしても逮捕されず、選挙に立候補する事すらできた
アレクセイ・ナワリヌイは当時34歳で個人ブログを開設して反プーチン政権の発信をし、デモへの参加を呼び掛けかけたりフォーブス・ロシアなど当時存在した欧米系メディアにも投稿した

2011年と2012年にデモ参加で逮捕され、12年には横領の罪で起訴されたが2013年にモスクワ市長選に立候補し、おそらく当選する票を得たが集計の操作で落選した

2014年にロシアで「進歩党」を結党し党首を務めたが詐欺罪で執行猶予ありの懲役3年6ヶ月を言い渡され、その後最高裁でも同じ判決が出た

プーチン政権は存在を強めるナワリヌイの扱いに困り、何らかの不正の罪で逮捕して有罪にして彼の支持者を離反させようと画策した

2018年にロシア大統領選挙に立候補したがやはり刑事事件で有罪になった事で立候補を取り消され、2020年8月20日、ナワリヌイは旅客機内で毒物を盛られるという決定的な事件が起きた

ナワリヌイが滞在していたホテルの部屋から回収された飲料水のペットボトルをドイツの研究所で解析したところノビチョクが検出された

ドイツで治療と療養していたナワリヌイにロシア政府は逮捕の為に出頭命令を出し、ナワリヌイは2021年1月に帰国して空港で拘束された

以降ナワリヌイはモスクワ郊外の刑務所に収監されているが毎日少しづつ毒を盛られて日に日に体調が悪化しているとされている

ナワリヌイは「刑務所で与えられる食べ物を食べると腹痛がますますひどくなる」と訴えているが治療されず今後釈放される見込みもない

プーチンはナワリヌイの名前を口にする事すら嫌い「その人物」などと言って部下に対応を指示している
https://www.thutmosev.com/archives/262727d.html


2024年2月16日に侵攻前に反プーチン勢力の急先鋒だったアレクセイ・ナワリヌイがシベリアの刑務所でなくなったと発表された。支援者らの説明によるとこの事件は今年実施されるロシア大統領選にナワリヌイが不都合だからで、同氏はマイナス30度以下の野外で放置されたあとでなんらかの暴行を受けた。

この手口は敗戦後にシベリアで抑留された数十万人の日本人がなくなったのと同じ手口で、ソ連はこの犯罪を隠すために「731部隊」というものを広めて世間の非難を日本に向けた

第二次大戦のレニングラード包囲戦に失敗したドイツ軍40万人のうち38万人が生存していたが、やはりソ連の極寒に放置する「ゆっくりとした刑」によって数千人しか帰国しなかった
ドイツ軍全体では300万人以上が捕虜になりその多くがなくなり、民間人を含めると数千万人のドイツ人がソ連に抑留されて数百万人がなくなった

ロシア政府にとって不都合な関係者の不審な最後を遂げた例は数十人に上っていて、政府要人からロシアのエネルギー関係者、軍隊の責任者からブロガーまで多岐にわたっている
国外に逃れたロシア人も安全ではなく、22年8月に軍用ヘリコプター「ミル8」を操縦してウクライナに投降した元露軍パイロット、クズミノフ氏がスペインで死亡しているのが見つかった


24年2月24日でロシアのウクライナ侵攻で2年が経ったが、この2年でロシアは大きく変わり侵攻前は偽善とは言え民主主義を装っていたのに現在はゼロになった

侵攻前後のロシアでは抗議運動や反戦運動が盛んで自分のブログやSNSで意見を表明する人が多かったが今はいなくなった

22年は抗議のプラカードを掲げて警官隊と衝突するデモ隊も多かったが、彼らは全員が最前線で歩兵突撃をやらされて敵に撃たれるか背後から撃たれるかしてなくなった

ロシアは極刑がない国連お気に入りの国だがこれが却って酷いことになっていて、プーチンや政府にとって不都合な人は兵士として招集してウクライナに派兵し、アウディーイウカやバフムートなど激戦地に送る

最初から生還させないのが目的で、後ろから監視役がライフルで狙っていて、敵地を占領しない限り出発地に戻る事は許されない


2月21日までに親ロシア親プーチンの軍事ブロガー、アンドレイ・モロゾフがなくなり「自らが発信したロシア軍に不利な情報に責任を感じて命を絶った」と発表されたが誰も信じていない
この数日前にモロゾフはロシア軍は占領したアウディーイウカで大損失を受け、占領はしたものの実質的には大敗したという情報を発信していた
これは西側の軍事専門家では常識程度の事だったが一般のロシア人には「アウジーイウカ大勝利」を宣伝し大統領選でプーチン圧勝に結びつけたい政府には不都合だった

不都合な人には消えてもらうのはソ連ロシアの伝統なので、軍事組織ワグネルのプリゴジンもプーチンによって葬られたと全人類が確信しています

軍事ブロガーはネット上のプーチン親衛隊としてロシア政府やロシア軍を批判していたが、ワグネルの乱以降取り締まりの対象になり1人また1人と消されている

ソ連時代のロシアや東ドイツは秘密警察と密告で統制していて「2人に1人が密告者」と言われるほど相互監視社会で、むしろ密告しない者は誰かに密告されて逮捕される社会だった

侵攻後のロシアはいたるところでソ連化が進行していて、BBCの取材ではロシア人女性が「数百人を密告で逮捕させてやった」と自慢げに語っていた

アンナ・コロブコワ(仮名)は2022年2月に政府が検閲制度を開始してすぐネット上の密告を初め、ロシア軍の信用を傷つけた人を報告し始めた


ロシアの独立系人権団体「OVD-インフォ」によると、検閲法が制定されてから軍を批判した疑いで8000件以上が立件されてかなりの人が有罪になり罰金や禁固刑になった

ロシアではインタビューで「プーチンを支持します」「軍事作戦を支持します」と答える人が多いが、それはソ連時代から市民アンケートが罠として利用されてきたからで、「共産主義に反対です」「プーチンに反対です」と答えた人は刑務所に入れられるか招集されてウクライナに突撃させられた

ロシアの選挙ではプーチンに反対する人は立候補前に逮捕されているが、投票そのものもどこで誰が監視しているか分からず選挙が罠である可能性もある

こういう社会では相互に監視し合う人間不信社会になり、民主主義国のようなメカニズムが働かないのです
https://www.thutmosev.com/archives/33507.html


ロシアからのニュース:ナワリヌイ氏について解説!
あしや 2024/02/22
https://www.youtube.com/watch?v=is2k9FFuQq8&t=6s

ロシア政府がウクライナ人やスラブ人からあそこまで憎まれている理由
ウクライナとロシアの100年の歴史。真実を知って欲しい。- YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OXG-CTIPY7g
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/582.html#c5

[近代史5] GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い _ 貨幣価値が下がったから GDP も株価も名目値が上がっているだけ 中川隆
29. 中川隆[-11419] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:08:34 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[12]
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欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html

バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/391.html#c29

[近代史4] アメリカGDPのまやかし 富裕層以外はマイナス成長だった 中川隆
11. 中川隆[-11418] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:09:13 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[13]
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欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html

バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/877.html#c11

[近代史5] 東アジア3か国は地価を上げることで資産価値を上げ、GDPをかさ上げする手法でGDPを積み増してきました 中川隆
17. 中川隆[-11417] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:09:34 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[14]
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html

バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1476.html#c17

[近代史4] GDPを増やすには不動産を高騰させればよい 中川隆
27. 中川隆[-11416] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:10:04 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[15]
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欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
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バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html#c27

[近代史5] GDPでは国民所得はわからない _ 日本人の平均月収は15万円以下 中川隆
23. 中川隆[-11415] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:11:07 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[16]
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欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html

バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/697.html#c23

[近代史5] GDPが増えると物価が上がるので、労働者は毎年貧しくなる 中川隆
15. 中川隆[-11414] koaQ7Jey 2024年3月01日 16:11:44 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[17]
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
欧米中国の繁栄終焉、資産バブルで高成長は持続できない
2024.03.01
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html

バブル国の皆さん


https://www.globalnote.jp/post-1339.html 世界の1人当たり名目GDP 国別ランキング・推移(IMF) – GLOBAL NOTE
GDPの正体は人口増加と物価

20年から23年にかけてGDPを巡る話題が続き20年頃に韓国政府は「日本を超えた」と主張し日本のマスコミはそれを喜んで報道した

23年に日本のGDPがドイツを下回ってドル建てで世界4位になり、またマスコミは喜んでそれを報道した

アメリカの1人当たりGDPは7万6000ドルでドイツは4万8000ドルで日本は3万3000ドルで韓国は3万2000ドル、英仏伊は日本とドイツの中間になっています(すべて2022年)

これら主要国の序列はほぼ物価の序列と同じでしかも人口増加率の序列ともほぼ同じで、移民によって人口増加率が高いカナダやオーストラリアはアメリカより高くなっています

人口が増加している国は需要が多く消費が活発なので物価や資産価値が高く、物価が高い国の順番はおよそGDPの順になっています

日本は人口が減っているので需要が小さく消費が不活発なので物価が低く、物価が低いのでGDPも低い状態が30年ほど続いています

23年に起きた急激な日本のドル建てGDP急降下はこれらと関係なく為替レートで円が急落しドルが高騰したことで起きました

他の条件がまったく同じでも円安ドル高だと日本の物価全てが安くなるので、計算上日本のGDPはアメリカと比較してかなり低くなった

円安の原因をまたゴミマスコミは「日本が落ちぶれたから」と面白く書いていますが、原因はアメリカがインフレを抑えるために利上げし日米金利差が広がったからでした

アメリカはインフレで日本は相対的にはデフレなので日本は低金利、高金利通貨を保有すれば金利収入を得られるのでドルが買われドル高になりました

これらは純粋に経済対策なのでどちらが落ちぶれたとかの話ではなく、アメリカのインフレが鎮静化し利下げをし日本が利上げをすれば円高ドル安に動きます

ここまででGDPとは人口増加率、物価、それと為替相場に連動しているので人口が増えて物価が上昇し為替レートが高い国は物凄く上昇します

子育て費用は全額国が負担しても良い
アメリカ、ドイツ、韓国など最近20年でGDPを大きく増やした国は人口が増えて物価が上昇し通貨が高かったのですが永遠に上げ続ける事はできません

スイスとカナダとオーストラリアと中国もですが、永遠に人口を急増させ物価を急上昇し続け、通貨価値を上げ続ける事は不可能です

人間1人の能力は人種に関係なくほぼ同じなので「生産性」のような話も怪しいもので、これらの国は条件が上昇し続けたことでGDPが上昇しました

そのまま上昇し続けるとアメリカの1人当たりGDPは日本の3倍になりスイスは日本の4倍にもなるのだが、人類の歴史はこれば典型的なバブル経済でやがて破綻するのが決まっています

ノルウェーとアイスランドという特に産業が無い小国の1人当たりGDPは10万ドル超で日本の3倍なのだが、それらの国民が日本人の3倍働いたり3倍生産性が良い訳ではありません

このような高GDPの国は地価のような資産価値が高く、普通地価が高いとその金額のお金が動くのでその国のGDPは地価上昇に連動します

高GDPの国は一見すると裕福だが貧困層やホームレスが急増していて、高騰する地価と押し寄せる移民によって家を追い出されて路上生活をしています

アメリカのホームレスは65万人だがドイツでは150万人に達していて、あまりにも多くの移民を受け入れ過ぎたたために先に住んでいた人が家から追い出されています

歴史を紐解くとこのように限度いっぱいまで資産価値が上昇しGDPが上がり切った国は、その後停滞期を迎えるが経済破綻を起こしています

入れ替わりに上昇するのは今まで安かった国で、生産にしても消費にしても今まで不活発だった国は上昇余地が大きいので急成長を始めます

その典型的な例は1980年代までの日本と中国であの時日本は成長しきってもはや上昇余地がない国で、中国は100年間未開の地で大半の家に電気もない有様だった

飽和状態になるまで成長した日本はその後30年間衰退し、安すぎた中国は30年間爆発的な成長を遂げたが攻守は再び逆転した

今や中国のGDPや地価や物価は実力不相応に上昇し過ぎていて、反対に日本は不当なほど価値が安くなっている

アメリカやドイツやスイスに対しても「安くなった日本」は有利になり今後10年から30年は高成長を保ち続ける可能性が高い

日本の足を引っ張っているのは低出生率と人口減少で、人口減少中の国はどうしても低成長になりGDPも低くなりやすい

この際出産や育児や子育てに関する費用はすべて無料にして国が払っても良いし、北欧がそうであるように個人が払っても国が払ってもどちらでも良い

日本では子供1人を大学まで出すのにおよそ2200万かかるが、それを国が払ったら生涯で2億円以上を稼ぎ約5000万円を納税します

子供がたくさん生まれれば税収も増えるので収支は合うという事で、金をケチって衰退するよりも大盤振る舞いでどんどん子供を産んでもらった方が良い
https://www.thutmosev.com/archives/33614.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1089.html#c15

[番外地6] 犬の起源は欧州、狩猟時代にオオカミが家畜化 中川隆
4. 中川隆[-11413] koaQ7Jey 2024年3月01日 17:24:22 : O05vGeJJms : LnhJU0p6cklaRlE=[18]
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雑記帳
2024年03月01日
ニホンオオカミとイヌの遺伝的近縁性
https://sicambre.seesaa.net/article/202403article_1.html

 ニホンオオカミ(Canis lupus hodophilax)とイエイヌ(Canis familiaris)との遺伝的近縁性を報告した研究(Gojobori et al., 2024)が公表されました。イエイヌ(イヌ)は、ハイイロオオカミ(Canis lupus)の特定集団から家畜化され、そのハイイロオオカミ集団の遺伝的構成をほぼそのまま有している現生集団は存在せず、この集団は他のハイイロオオカミ集団よりもイヌと遺伝的に近い、と推測されています。本論文は、既知の古代および現代のオオカミ系統において、ニホンオオカミ系統がイヌと遺伝的に最も近いことを示します。また、ユーラシア東部のイヌがニホンオオカミ祖先系統(祖先系譜、祖先成分、祖先構成、ancestry)を有していることも示されました。本論文はこれらの知見から、イヌはアジア東部でニホンオオカミとの共通祖先と分岐した系統から家畜化された可能性が高く、日本列島にイヌが到来する前に、ニホンオオカミの祖先からユーラシア東部のイヌの祖先へと遺伝子移入があっただろう、と指摘します。イヌが家畜化された地域については、古代ゲノムデータの蓄積により今後さらに検証されねばならないでしょうが、たいへん興味深い研究と思います。


●要約

 イエイヌの起源はまだ明らかではありませんが、この系統は、ハイイロオオカミの他集団よりもイヌと密接に関連していると予測されているハイイロオオカミの絶滅集団から家畜化された、と考えられています。本論文は、ニホンオオカミ9個体の全ゲノム(江戸時代〜明治時代、網羅率は7.5〜100倍)と、現代の日本のイヌ11個体を配列決定し、それらをイヌとオオカミの他集団とともに分析しました。ゲノム系統樹から、ハイイロオオカミのうち、ニホンオオカミがイヌに最も近い、と示され、イヌの祖先はニホンオオカミの祖先と密接に関連している、と示唆されます。系統発生および地理的関係に基づくと、イヌ系統はアジア東部起源である可能性が最も高く、アジア東部でイヌ系統はニホンオオカミとの共通祖先から分岐しました。ユーラシア東部のイヌはニホンオオカミ祖先系統を有しているので、日本列島にイヌが到来する前に起きた、ニホンオオカミの祖先からユーラシア東部のイヌの祖先への遺伝子移入事象が推定されます。


●研究史

 イヌの祖先はハイイロオオカミです。現生ハイイロオオカミは3集団に区分され、それは、北アメリカ大陸集団、ユーラシア集団、イエイヌ集団です。ハイイロオオカミの最近のゲノム系統分析では、北アメリカ大陸のハイイロオオカミが基底部の祖先的位置で分岐し、ユーラシア系統がそれに続いた、と示されてきました。イヌは、ハイイロオオカミのユーラシア系統の姉妹群である単系統性クレード(単系統群)を形成します。したがって、イヌ系統の起源はユーラシアにある、との仮説が広く受け入れられてきました。しかし、イヌの(複数の)祖先が、いつ、どこで、何回、どの集団から家畜化されたのかに関して、まだ多くの議論があります。

 ハイイロオオカミの現生集団は他のオオカミ集団よりイヌとずっと密接に関連している、と報告されていないので、イヌ系統はハイイロオオカミの絶滅集団から家畜化された、と考えられています(関連記事)。しかし、本論文が把握している限りでは、この絶滅集団について利用可能な情報はありません。アジア東部南方(関連記事)やアジア中央部やヨーロッパやシベリア(関連記事)や二重起源となるユーラシア東西(関連記事)を含むユーラシアの多くの地域が、イヌの起源の候補として提案されてきました。

 しかし、イヌ家畜化の起源は依然として議論中で、それは、イヌの家畜化区の時間的起源、したがって、イヌがいつヒトと関わり始めたのか、オオカミとイヌの集団アイス打の遺伝的な分岐年代と同一視できないからです。ユーラシアのハイイロオオカミとイヌの系統間の分岐は、4万〜2万年前頃と推定されてきました(関連記事)。ゲノム系統分析に基づいて、イヌは異なる2系統、つまりユーラシアの東西の系統に遺伝的に分岐した、とまず報告されました(関連記事)。その後の報告は、ヨーロッパ勢力との本格的な接触前のアメリカ大陸のイヌと密接に関連する、北極圏のそりイヌ系統の古代の分岐を示唆しました(関連記事)。

 先行研究では、オオカミ集団はイヌとの遺伝子移入もしくはアフリカのイヌとイスラエルのオオカミとの間の双方向の遺伝子流動を経てきた、と示唆されてきました。さらに、最近の古代ゲノム解析では、イヌは全体的にユーラシア東部のオオカミとより密接で、現代のユーラシア南西部集団と関連するオオカミのゲノムが初期の近東およびアフリカのイヌの祖先系統に遺伝子移入した、と示されました(関連記事)。

 ニホンオオカミはハイイロオオカミの亜種で、日本列島の本州と四国と九州に生息しており、100〜120年前頃に説滅しました。最近、大英博物館所蔵の19世紀の「ホンシュウオオカミ(ニホンオオカミの一般的名称の一つ)」標本のゲノムが、3.7倍の網羅率の平均深度で配列決定されました。この標本のDNA解析から、この個体は後期更新世に存在したシベリアオオカミの系統と密接に関連しており、日本のイヌとの顕著な遺伝子流動を示す、と示唆されます(関連記事)。その後の報告では、更新世ユーラシアオオカミと現代のユーラシアオオカミに近いオオカミとが日本列島へと移動し、ニホンオオカミの祖先になった、との仮説が提案されました(関連記事)。

 本論文では、ニホンオオカミ9個体と現代日本のイヌ11個体のゲノムが高網羅率で配列決定され、これらは公開データベースのイヌとオオカミ100個体のゲノムとともに分析されます。その分析から、(1)ニホンオオカミは既知の現生および古代両方のハイイロオオカミと遺伝的に異なるハイイロオオカミの亜種で、(2)ニホンオオカミはイヌの単系統性集団と最も密接に関連している、と示されます。さらに、(3)ニホンオオカミ祖先系統は、ユーラシア西部系統からの分岐後にイヌの歴史の初期段階でユーラシア東部のイヌ祖先へと遺伝子移入しました。ニホンオオカミ祖先系統に由来するゲノムは多くの現代のイヌで、ユーラシア東部系統との混合を通じて、ユーラシア西部系統でさえ継承されました(最大5.5%)。


●ニホンオオカミと他のイヌおよびオオカミとの間の関係

 本論文では、ニホンオオカミとして、ニホンオオカミ型のミトコンドリアDNA(mtDNA)ハプロタイプを有する9個体(江戸時代〜明治時代)が割り当てられました。日本にはイヌの11種類の在来品種が存在し、3品種(秋田犬と紀州犬と柴犬)が本論文では日本犬として用いられました。これら9個体のニホンオオカミ(網羅率の平均深度は7.5〜100倍)と11個体の日本犬(網羅率の平均深度は24〜53倍)のゲノムDNA配列が決定されました。さらに公開データベースから、網羅率の深度が20倍超の56個体のイヌと23個体の現代のハイイロオオカミ、網羅率の深度が5倍超の8個体の古代のイヌ科と、6個体の外群種の配列データが用いられました。

 全ての配列データは、参照ゲノム配列(CanFam3.1)にマッピング(多少の違いを許容しつつ、ヒトゲノム配列内の類似性が高い処理を同定する情報処理)されました。ハプロタイプ呼び出しとgvcfファイル統合後に、一塩基多型(Single Nucleotide Polymorphism、略してSNP)が遺伝子型決定されました。各分析でSNP部位数を最大化するため、15点のデータセットが作成されました。本論文で用いられた個体間の遺伝的関係を調べるため、高網羅率の個体群を用いて主成分分析(principal component analysis、略してPCA)が実行されました(図1A)。以下は本論文の図1です。
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 PCAでは、ニホンオオカミは独特なクラスタ(まとまり)を形成し、ニホンオオカミはイヌやハイイロオオカミや外群種どれとも遺伝的に分離していた、と示唆されます。主成分1(PC1)軸は、ハイイロオオカミとイヌのクラスタを分離します。イヌはPC2軸に沿って広がるクラスタを形成しました。ディンゴとニューギニア・シンギング・ドッグ(New Guinea singing dogs、略してNGSD)はPC2軸に沿ってニホンオオカミと最も近く、それに続くのは日本犬のクラスタです(図1A)。同じデータセットを用いて、K(系統構成要素数)=4で最小交差検証誤差のADMIXTUREの結果も生成されました(図1B)。この分析では、ニホンオオカミはK=5もしくは6などより多いKでもクラスタを形成し、その遺伝的組成が他のイヌおよびハイイロオオカミと比較して独特だった、と示唆されます(図1B)。

 次に、低網羅率(ホンシュウオオカミ、平均網羅率は3.7倍)のニホンオオカミと参照ゲノム網羅率の低い割合のニホンオオカミ(12%のライデンbと23%のライデンc)の計3個体が追加されました。データセットにおけるSNP下位゛の減少を避けるため、他の分析からこれら3点の標本は除外されました。PCAでは、ライデン(Leiden)bとホンシュウオオカミはニホンオオカミのクラスタとひじょうに近かったものの、ライデンcはイヌとニホンオオカミとの間の中間に位置しました。ADMIXTURE分析では、ライデンbとホンシュウオオカミが他のニホンオオカミ個体と同じ祖先系統パターンを示したのに対して、ライデンcはイヌの遺伝的組成を含んでいるようだった、と示されました。

 ニック・パターソン(Nick Patterson)氏のf4統計を用いて、どのイヌ集団がこの遺伝子移入の供給源だったのか知るため、ライデンcとの高い遺伝的類似性のあるイヌ個体が特定されました。ライデンcと最高の類似性を示したイヌは日本の柴犬で、ライデンcには柴犬のゲノムの39%が含まれていました。現代の柴犬の品種は、ライデンc標本の19世紀の誕生のずっと後となる1930年代と1940年代まで選定されていなかったことに、要注意です。したがって、ライデンc個体にイヌのゲノムをもたらした供給源のイヌは19世紀の日本在来イヌだった、と仮定されました。対照的に、ライデンbはイヌとの類似性を示しませんでした。これらの結果から、ライデンbとホンシュウオオカミはニホンオオカミの集団に含まれるものの、ライデンcはニホンオオカミとイヌとの間の交雑個体である、と示唆されます。

 ホンシュウオオカミを分析した先行研究(関連記事)の確証のため、チレフチャフ(Tirekhtyakh)遺跡やトゥマット2(Tumat 2)遺跡やウラハーン・スラー(Ulakhan Sular)遺跡やヤナ犀角遺跡(Yana Rhinoceros Horn Site、略してヤナRHS)の更新世オオカミが本論文のデータセットに追加され、PCAが実行されました。更新世オオカミはユーラシアオオカミと密接に関連していましたが、ニホンオオカミは独特なクラスタを形成しました。本論文のADMIXTUREでは、ホンシュウオオカミは他のニホンオオカミ個体よりもイヌのDNA構成要素を多く含んでいない、と示唆されます。これらの結果は、単一のホンシュウオオカミ個体を分析した先行研究(関連記事)と異なりました。

 その先行研究と本論文のデータとの間の違いは、ニホンオオカミの個体数と配列網羅率にあります。したがって、本論文の分析を修正して、合計8点のデータセットが作成され、そのうち7点はニホンオオカミの個体数が1〜7で、もう1点はニホンオオカミの代わりにホンシュウオオカミ1個体のみが含まれます。これら8点のデータセットを用いたPCAとADMIXTUREの結果から、その先行研究と本論文との間の違いはおもに分析に用いられたニホンオオカミの数に起因する、と示されました。ホンシュウオオカミと更新世オオカミとの間のDNA配列の網羅率もしくは遺伝的類似性の違いは、これらの差異に小さな影響しか及ぼさなかった可能性が高そうです。

 ニホンオオカミと更新世オオカミとの間の遺伝子流動を提案した先行研究(関連記事)をさらに確証するため、更新世オオカミ(aka_Bunge_Toll、BelayaGora、JK2183、PJ35k)と5000年前頃のニホンオオカミ(Jw5k)が本論文のデータセットに追加されました。各ホンシュウオオカミとJw5kはそれぞれ高いブートストラップの裏づけのある単系統性集団を形成し、これら2個体はニホンオオカミの構成員と示唆されます。さらにf4統計から、更新世オオカミとニホンオオカミとホンシュウオオカミとの間の遺伝子流動は検出限界未満だった、と示唆されました。


●ニホンオオカミの系統発生的位置

 ニホンオオカミの系統発生的位置を判断するため、最尤(maximum likelihood、略してML)法を用いて系統樹が構築されました(図2A)。ハイイロオオカミのうち、北アメリカ大陸/北極圏個体群が系統樹の基底部でまず分岐し、ヨーロッパ/中東個体群とアジア東部のハイイロオオカミがそれに続きました。先行研究で示されたように(関連記事)、イヌは単系統性クレードを形成しました。ニホンオオカミは、イヌの単系統性クレードの姉妹群である単系統性クレードを形成しました(図2A)。

 ニホンオオカミとイヌとの間の姉妹群の関係は、IBS(identity-by-state、同じアレルを有していること)に基づく近隣結合系統樹であるSVDQuartetsにより推定された系統樹や、最大節約系統樹や、合着(合祖)に基づく系統樹や、少数のアレル(対立遺伝子)頻度の除外と刈り込みなしのML系統樹でも裏づけられました。更新世オオカミはユーラシアハイイロオオカミのクレードに属し、イヌ/ニホンオオカミのクレードとは遠い関係にある、と確証されました。外群f3統計を用いての分析でも、ニホンオオカミはオオカミの中でイヌと最も密接に関連していた、と示されました(図2B)。

 イヌを下位集団へとさらに区別すると、外群f3統計はディンゴ/NGSDとアフリカのイヌとの間で異なる結果を示し、ディンゴ/NGSDがニホンオオカミと最も密接に関連している一方で、アフリカのイヌは中東のハイイロオオカミと最も密接に関連しています。ニホンオオカミとのイヌ集団のさまざまな遺伝的類似性は、アフリカのイヌと中東のハイイロオオカミとの間の遺伝子移入から生じたのかもしれません(関連記事)。以下は本論文の図2です。
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 系統発生分析における系統樹の形態は分類群間の遺伝子移入に影響を受けるかもしれないので、最小限の遺伝子移入の影響を示す分類群を用いての系統樹が、集団分岐を最も正確に表現する、と予測されます。したがって、そうした系統樹を得るため、ニホンオオカミと他のイヌおよびオオカミとの間の遺伝子移入が調べられました。f3およびf4統計を用いてニホンオオカミとの各イヌの遺伝的類似性が比較され、ユーラシア東部系統、とくにディンゴとNGSDと日本犬が、ニホンオオカミと有意な類似性を示した、と分かりました(図2C)。対照的に、ユーラシア西部系統のイヌ、とくにアフリカのイヌは、ニホンオオカミと低い類似性を示しました(図2C)。f4統計は、ハイイロオオカミ集団のいずれかとニホンオオカミとの間の類似性を示しませんでした(図2D)。

 ニホンオオカミを除くハイイロオオカミとイヌとの間の遺伝子流動の可能性も、f4統計を用いて調べられました。中東のハイイロオオカミはイヌと強い類似性を示し、先行研究(関連記事1および関連記事2)と一致します。これらの結果に基づいて、ニホンオオカミとイヌとの間の関係を確証するため、系統発生分析が再度実行されました。オオカミとイヌとの間の遺伝子移入の影響を最小化するため、イヌの唯一の代表としてアフリカのイヌが含められ、中東のハイイロオオカミは除外されました。この分析から得られた系統樹でさえ、ニホンオオカミは依然としてアフリカのイヌと姉妹群を形成しました。日本犬を除外したデータセットと、ユーラシア東部のイヌを除外したデータセットを用いての系統樹の構築によっても、ニホンオオカミとイヌの関係が確証されました。したがって、イヌ系統と最も密接に関連するオオカミはニホンオオカミである、と結論づけられました。


●イヌのゲノムにおけるニホンオオカミの祖先のゲノム

 ニホンオオカミは多くのユーラシア東部のイヌとの強い類似性を示し(f3およびf4統計)、これはニホンオオカミもしくはその祖先へのイヌのゲノムの遺伝子移入か、その逆により引き起こされたかもしれません。f4比を用いて、ニホンオオカミとユーラシア東部のイヌとの間の遺伝子流動の方向性が調べられました。その結果、ニホンオオカミ系統からイヌへのゲノムの遺伝子移入の程度はディンゴとNGSDにおいて最高で(5.5%)、そりに日本犬(3〜4%)が続き、他のユーラシア東部系統のイヌでも同様だった、と分かりました(図3A)。対照的に、イヌからニホンオオカミのゲノムへのゲノム遺伝子移入は裏づけられず、ニホンオオカミのゲノムはf4比により検出できないイヌのゲノムの低い割合を含んでいます。以下は本論文の図3です。
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 ニホンオオカミからイヌへのゲノム遺伝子移入の程度は、ユーラシア西部のイヌよりもユーラシア東部のイヌの方でより高く、ユーラシア東部のイヌの間でも異なっていました。この差異は、ニホンオオカミの祖先とさまざまな地域のイヌとの間の複数の遺伝子移入事情、もしくは単一の遺伝子移入に続くさまざまなイヌ集団へのニホンオオカミ祖先系統の拡散により引き起こされたかもしれません。

 どちらの仮説の可能性がより高いのか判断するため、まずさまざまな地域のイヌ間の遺伝子流動の程度が調べられました。アフリカのイヌとディンゴ/NGSDはPCAではイヌのクラスタの両端を表しており、ニホンオオカミとそれぞれ最低と最高の類似性を示します(図2C)。イヌの中では、アフリカのイヌはディンゴ/NGSDと最低の類似性を示し、ディンゴ/NGSDはアフリカのイヌと最低の類似性を示します。ディンゴは8300年前頃(信頼区間は11200〜5400年前)にアジア南部のイヌから分岐した、と推定されており、オーストラリアに遅くとも3500年前頃もしくは3348〜3081年前頃に到来したことを裏づける考古学的証拠があります(関連記事)。ディンゴはそれ以降、オーストラリアで孤立してきた、と考えられています

 アフリカのイヌはヨーロッパの品種と14000年前頃に分岐した、と推定されており、アフリカにおける最初のイヌは紀元前6300〜紀元前5600年頃とする考古学的証拠があります。これらの研究は、アフリカのイヌがこの時以来孤立したままだったことも示唆します。アフリカのイヌとディンゴ/NGSDはそれぞれ、ユーラシア西部クレードとユーラシア東部クレードに含まれます。したがって、アフリカのイヌとディンゴ/NGSDはそれぞれのクレードで最古の分岐系統である可能性が高そうです。

 f4統計バイプロットでは、ディンゴ/NGSDとより高い類似性を示すイヌがアフリカのイヌとより低い類似性を示す一方で、アフリカのイヌとより高い類似性を示すイヌはディンゴ/NGSDとより低い類似性を示す、と示されました。この負の相関から、ほとんどのイヌ集団は、ディンゴ/NGSDにより表されるユーラシア東部系統とアフリカのイヌにより表されるユーラシア西部系統との間の広範な過去の混合を経て形成された、と示唆されます。じっさい、アジア南部および東部のいくつかの犬種は、f3統計の負の値により、アフリカのイヌと混合したディンゴ/NGSDとしてゲノム的に特徴づけられます。

 次に、さまざまな地域のイヌとニホンオオカミの祖先系統間の遺伝子移入の程度が調べられました。TreeMix分析はニホンオオカミの祖先からディンゴ/NGSDと日本犬の共通祖先への遺伝子移入を示唆します(図3B)。ディンゴ/NGSD およびニホンオオカミとの類似性のf3バイプロット(図3C)はイヌ間の正の相関を示し、ニホンオオカミの祖先系統はユーラシアの東西の系統間の混合を通じて広がり、ユーラシア東部系統の現代のゲノムに持続している、と示唆されます。したがって、ニホンオオカミの祖先のゲノムは、ユーラシア東西の系統の分岐後にユーラシア東部の祖先的系統へと遺伝子移入された可能性が高そうです(図4)。その後、ニホンオオカミ祖先系統を含むユーラシア東部系統はユーラシア西部系統と混合し、ニホンオオカミにおける類似性の違いが生じました。したがって、ニホンオオカミからイヌへのゲノム遺伝子移入の程度の違いは単一の遺伝子移入により引き起こされ、その後でさまざまなイヌ集団へのニホンオオカミのゲノムの拡散が続いた、という可能性が高そうです。以下は本論文の図4です。
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●考察

 ニホンオオカミは100年前頃のその絶滅まで、日本列島で孤立してきた可能性が高そうです。本論文では、ニホンオオカミは他のユーラシアのハイイロオオカミとの遺伝子流動の証拠のない、単系統性群を形成する、と明らかになりました。系統発生分析における系統樹の形態は分類群間の遺伝子流動により影響を受けるかもしれず、それは、遺伝子移入されたゲノム領域が分類群をより密接に関連させるからです。したがって、系統発生分析から遺伝子移入されたゲノム領域を除外するならば、最も正確な系統発生関係を再構築できます。本論文では、ニホンオオカミの祖先からユーラシア東部のイヌの祖先への遺伝子移入が示されました。系統発生分析から遺伝子移入されたゲノム領域を除外するため、アフリカのイヌのみを用いて系統樹が再構築されました。その系統樹では、ニホンオオカミとイヌが最も密接に関連する、と示されました。したがって、イヌ系統はイヌとニホンオオカミの共通祖先から分岐した、と結論づけられます。

 ニホンオオカミの注目すべき一側面は、その系統発生的位置です。ユーラシアでは、本論文の系統発生分析から、ハイイロオオカミのヨーロッパ/中東系統は基底部の位置で分岐し、アジア東部系統がそれに続いた、と示されました。アジア東部系統では、ニホンオオカミの単系統性群とイヌ系統が姉妹群の関係を形成します。ユーラシアオオカミ系統が分岐した準パンは、ユーラシア大陸における地理順に西方から東方です。これらの系統発生および地理的関係を考えると、ニホンオオカミとイヌ系統との間の分岐が起きたのは、アジア東部だった可能性が最も高そうです。換言すると、イヌが家畜化されることになった起源集団と思われるハイイロオオカミの絶滅集団はニホンオオカミの祖先と密接に関連しており、アジア東部に生息していた可能性が高そうです。この仮説は、イヌの家畜化の起源がアジア東部だったことを直接的に意味するわけではありません。家畜化の過程はヒトとの動物の関わりで始まったでしょうが、本論文の系統発生分析は、イヌ系統がヒトと関わり始めた年代について証拠を提供しません。イヌとヒトとの関係の始まりの解明には、古代の「祖型イヌ」集団の研究におけるさらなる考古学的証拠が必要です。

 本論文は、ニホンオオカミ祖先系統からイヌへの古代のゲノム遺伝子移入を示唆し、最も可能性が高いのはユーラシア東部系統の祖先です。イヌ系統とユーラシアのハイイロオオカミとの間の分岐は、4万〜2万年前頃と推定されてきました(関連記事)。イヌはその初期の分岐において、ユーラシア西部系統とユーラシア東部系統とそりイヌ系統に分岐した、と報告されてきました。9500年前頃(放射性炭素年代測定で9514.5年前頃)のそりイヌ(関連記事)はすでに、現代のそりイヌと同じ割合(2%)のニホンオオカミ祖先系統のゲノムを含んでいました。したがって、イヌのユーラシア西部系統へのニホンオオカミの祖先のゲノム遺伝子移入は、更新世から完新世への移行期で、ユーラシア東西のイヌ系統の分岐直後の、遅くとも9500年前頃となるそりイヌ系統の確立前に起きていたに違いありません。

 NGSDのゲノムはニホンオオカミのゲノムの5.5%を含んでいる、と推定されます。NGSD系統は10900年前頃までにはすでに存在していた、と推定されており(関連記事)、これも、ニホンオオカミの祖先からイヌへの遺伝子移入が更新世に起きていた、との仮説を裏づけます。ヨーロッパの2個体(4800年前頃と7000年前頃)から得られた古代のイヌのゲノムデータ(関連記事)は、ニホンオオカミ祖先系統のゲノムの約1.6%をすでに含んでいました。アジア南東部のイヌの祖先系統からこれら古代ヨーロッパのイヌ2個体への遺伝子流動が報告されてきたので、ニホンオオカミ祖先系統のゲノムは、7000年以上前にアジア南東部のイヌの祖先系統を介してヨーロッパのイヌに遺伝子移入されたかもしれません。

 神奈川県横須賀市の夏島貝塚遺跡から発掘された日本最古のイヌは、縄文時代のイヌの他の事例と類似しており、この遺跡の同じ層の貝塚(放射性炭素年代測定で9450±400年前)や炭(放射性炭素年代測定で9240±500年前)と同じ年代と推定されました。古代のそりイヌ(9514.5年前頃)のゲノムは、ニホンオオカミ祖先系統のゲノムをすでに含んでいました。これら同時代の古代のイヌ2個体から、ニホンオオカミの祖先とユーラシア東部系統のイヌとの間の遺伝子移入は、イヌが日本列島へともたらされた前に起きた、と強く示唆されます。したがって、ニホンオオカミの祖先とイヌのユーラシア東部系統との間の遺伝子移入は、アジア東部のどこかで起きた可能性が最も高そうです。ディンゴ/NGSDにおけるニホンオオカミ祖先系統ゲノムの高い割合(5.5%)は、ディンゴ/NGSDがユーラシア西部系統のイヌとの混合を逃れてきた、アジア南東部諸島とオーストラリアにおける孤立に起因する、と推測されます。

 本論文では、ニホンオオカミはイヌの単系統性クレードと姉妹群である、と論証されました。本論文の結果が裏づける仮説は、現代のイヌ系統はハイイロオオカミの絶滅集団から家畜化され、ニホンオオカミはこの今では絶滅したハイイロオオカミ集団と最も近縁である、というものです。さらに、ニホンオオカミの祖先からユーラシア東部のイヌの祖先への遺伝子流動の水準が推定されました。したがって、ニホンオオカミのゲノムの祖先は、イヌの家畜化の初期段階と関わっていた、と予測されます。ニホンオオカミのゲノムと、とくにユーラシア東部の古代のイヌのゲノムのさらなる分析が、イヌの家畜化の起源にさらなる光を当てるでしょう。


参考文献:
Gojobori J. et al.(2024): Japanese wolves are most closely related to dogs and share DNA with East Eurasian dogs. Nature Communications, 15, 1680.
https://doi.org/10.1038/s41467-024-46124-y

https://sicambre.seesaa.net/article/202403article_1.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/512.html#c4

   

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