52. アラジン2[4546] g0GDiYNXg5My 2022年9月17日 19:05:09 : hetpPHIrOA : LlhnTXZhc3B6eWc=[1]
>>34. 愛さん
>日本も 間接的に 世界中の アメリカの悪に加担している
その通りです。
http://www.ibaraisikai.or.jp/information/iitaihoudai/houdai37.html
●辺見庸氏著『いまここに在ることの恥』毎日新聞社 より
ノーム・チョムスキーは私に、まさに鉈でぶち切るように、こんなことを語りました。
ーーー戦後日本の経済復興は徹頭徹尾、米国の戦争に加担したことによるものだ。サンフランシスコ講和条約(1951年)はもともと、日本がアジアで犯した戦争犯罪の責任を負うようにはつくられていなかった。
日本はそれをよいことに米国の覇権の枠組みのなかで、「真の戦争犯罪人である天皇のもとに」以前のファッショ的国家を再建しようとした。
1930年代、40年代、50年代、そして60年代、いったい日本の知識人のどれだけが天皇裕仁を告発したというのか。
あなたがたは対米批判の前にそのことをしっかりと見つめるべきだ。
ーー陰影も濃淡も遠慮会釈もここにはありません。
あるのはよけいな補助線を省いた恥の指摘でした。(p.91)
・・・・・
「戦後期の日本の経済復興は、徹頭徹尾、アジア諸国に対する戦争に加担したことによっている。
朝鮮戦争までは日本経済は回復しなかった。
朝鮮に対する米国の戦争で、日本は供給国になった。
それが日本経済に大いに活を入れたのです。
ベトナム戦争もまたしかり。
米兵の遺体を入れる袋から武器まで、日本はあらゆるものを製造し、提供した。
そしてインドシナ半島の破壊行為に加担することで国を肥やしていったのです」という。
(そうした犯罪行為に較べれば憲法改悪は「ささい」ともいえると語ったわけです。彼から見たら、憲法の改悪なんてどうということはない。←★★★
それよりも現実に戦後日本が米国の戦略的枠組みのなかでしてきたこと、
それは憲法の破壊以上ではないか。
恥ずかしくはないのか。
彼はそういいたかったのでしょう)。(pp.114-115)
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日本は第2次世界大戦を語る時、被害者面をする。
そして世界におけるアメリカの無法を語る時、それに日本が手を貸して利益を得ているという事実をスルーする。
そういう日本の利己主義の前では、「改憲」など些細な事だとチョムスキーに言われると、
頭が「ガーン」となります。