9. 2020年3月26日 15:01:16 : FdsQhF8nV6 : LkI1UTF3LnBpdi4=[1]
だから単純なものの見方として素直に感じている事を述べるとすれば、
「武漢のそれ」と「イタリア、スペインのそれ」は似ている
が、
「日本のものは違う」ということ。
「日本のものはそうではないのでは?」という「なぜ?」を前提で考えるとスッキリものごとの動きが見えてくる。一度、ここまでの日本の動きと海外の初動体制とを一覧にして、一目できるようにすれば、その比較から誰の目にもありえない事実が浮かび上がるものだと思う。
(またこの数日から少し前の状況とは様子が変わり、現状「イタリア、スペインのコロナ感染持ち帰り渡航者」が姿を国内で現した発表以降、専門家会議の顔色も変わって来た。よって、一端これまでの認識はここで止めなければならなくなって来たのが現下の日本であるといえる)
まずはそのように「違うもの」として割り切らないと、混乱し、不安と、さらには誤った対処法だけを流布する事になる。(実際そうなっていたことは事実だろう)
日本の自称専門家たちが「知識だけを輸入して国内の初動対応にあたる」ことは本来なら(大きく予防線を張るという意味では)間違いではない。
ところが「五輪開催断行の圧力」下の日本であったことが災いした。
いかがわしい似非専門家ばかりが政府とつるんで初動体制を広げたこと、つまり簡易に防げると提案した事。それが大きな誤解を国民に与える事になった。それがいまの危機意識の欠如につながっている。
そのために、海外のコロナ事情と大きく状況が乖離する事となり、不安の中で目の前の生きるための現実とだけ向き合わなくてはならなくなった。
そこにある「矛盾した印象」と「大きな誤解」が国民に対する足枷となっている。
(いまある緊張感の弛みなど、誰が誘導できたものか、その責任は内閣府と政府、そしてメディアとそこに繋がる金の亡者どもにある)
「大きな誤解」とはつまり「マスクで防げる」「エアルゾル感染は一メーター開ければいい」「クラスターをつくらなければいい」といったものである。そこにある具体性は風邪やインフルエンザ対策と同じもので現実的なものとされつつも、世界的に広がる事象への対策方法として一致していない。むしろ矛盾を引き起こす。
(メディア露出のある自称専門家は「エアルゾル感染と"空気感染"はまったく違うものだから空気感染はしません」とまで言っていたが、現実的に海外を見れば、特にイタリアではだれもそんなことには耳を貸さない。自己隔離がベストという事になる。つまりそういう甘言を赦せる状況に日本はあったということ。この認識の違いは余りにもおかしく、理不尽なものである。911の時の嘘と同じくらい大きな嘘が蔓延っていると感じる。日本の場合は初動時のみ911同様にメディアを大きく利用して演出されたパニックということ)
ゆえに「感染力」というカテゴリーでその強度に固執すると多くを見誤るのではないかと思う。
「肺炎症状を引き起こす原因物質」はいくらでもあるし、それが本当にコロナによるものだったかどうかは時間とともに現れる海外の検証待ちとなる。コロナの元となるものが何かはわからないが、肺炎の重症化を引き起こすのであるならば、以前あった炭疽菌などの類いもそうではないのだろうか。あれも911で登場した。
まずは、日本で広がりを見るものが紛れも無くコロナだとして、海外で多く肺炎の症状を引き起こしている原因と一致するかが問われる。
武漢でのコロナ患者とされる死因の殆どが全心不全や脊髄不全というような話は聞いたが、単なる肺炎と同じ症例で病院に緊急入院となった場合、コロナと特定するまでもなく同じ扱いを受けることになればどうなるか。そもそも死因自体はほぼ、病気の内容を特定できるものとはなら無い。死因の殆どが秘匿されるか不明のまま処理されることになるのではないか。
極端な例として、武漢で「警察になぐりころされた人間が死因をコロナで死亡と処理された」という遺族の動画告発があった。すべてが有耶無耶にされてしまうのがパニックである。
懸念するのはコロナに被せた疑わしいものが使われる可能性に対して、いまだ多くがそのための予防線を張れる状況にないこと。政府は大枠の対処法をいまもなお何も講じないまま、隔離監禁だけを促そうとしている。つまり緩やかに馴らそうとしてる感じ。
もし、イタリアの肺炎が「撒かれて発症する類い」のものだと、「コロナに関する感染力の強さ」の問題ではなくなって来る。
そもそもコロナの威力は高いかもしれないが、「コロナの感染力」自体は「弱い」という専門家の認識だったんだろうと思う。
でなければ「空気感染しない」といった人間は嘘つきとなるし、「濃厚接触」なんて言葉も出なかったはずだ。
すると、「マスクと手洗いだけで良い」といった対処法は殆ど「おまもり」と同じで一時しのぎの気休めでしかなかった事になる。(頭隠して尻隠さずのようなもの)
しかも現実的に海外では「通常感染」どころか「簡単に感染している」ように見える。
イタリアは昨日の段階で死亡者が一日二日で5000人から一気に7000人に跳ね上がった。
それと比べてそれ以前から感染が取沙汰されている日本ではどうか。
もし、日本の感染が海外のものと同じ(そのはずということで全てが動いて来た)であれば、その程度の対処法では防げなかったはずだ。イタリアと同じか、それ以上の感染の拡大を招いたはず。
そして、肺炎患者を抱える病院で病床は既にいっぱいだったはずだ。
そのため、多くが「隠していたんだろう」としているが、現場がすべて圧力を受けて居たとしても「隠そうとし隠しきれるものとはならなかったはず」だ。
この状況の理不尽な迄の"差"が海外(特にイタリア)のもの違うという動かせぬ証拠となる。
そのことについて専門家にはあらためてこう聞くべきだ。
「どうしてその(初動時から今日までの)見解に至ったか?」
もしその答えが単に「海外の(その当時は武漢のものだけ)症例を見て」ということであれば、「そんなことは一般人でも思う事だ」と罵ってやればいい。だから似非だと言う。
海外では空気中、または水、そうしたものに混ぜられてピンポイント的に散布、服飲してるという可能性もある。だからアメリカでは空路、航空領域も封鎖したのだろう。
内閣府は日本版CIA(と相棒のドラマの中で供述されていた)であるとして、もし、その諜報活動の中で実行犯を知る立場だったら?と仮定する。
では、そもそもクルーズ船に乗り込んで行ったのは何の為だったか。そこに板のは内閣府の大坪審議官だ。そこで何をしていたかだ。
いま、日本国内に自然と広がった(かに見せかけた)コロナが海外のものと違うとすると、そうバレては困る連中がいるのではないか?(そもそも日本に武漢からコロナ感染確認後、人が帰国到着したというのは、政府が率先して送り込んだ特別チャーター機がはじめてだろう?)
その後クルーズ船が感染源にされた。
日本国内の感染経路のはじまりとされた。
それを誰と誰と誰が連なって創り上げた虚構だったか。それ自体が完全なる誤りだ。
そうして疑いが持ちかけられた事の発端に対する「帳尻合わせ」と「埋め合わせ」がそろそろ起きる頃では?
そのために「旅行補助」などをもし言い出したのだとするならあまりにもバカすぎると言わざるを得ないが。
誰が見ても、あまりにも理不尽すぎる。はなはだ矛盾だ。しかしこの大きな嘘を平気の平左でやってのけたのが911だ。連中が完全無欠のバカと言われる所以だ。
だから、危険なのである。
しかし、当の国民の認識(洗脳)はまだ解けていない。どうしたらリスクを強化した認識に至るかどうか。
だから連中は長期自宅隔離をさせず、金のバラまきを拒否し、外食と旅行を薦めるための補助を出すというのだろう。
ネットやスマホというツールを活用できたとして、情報弱者としての日本の地位は変わらないと理解した。
本来、国としてすべきことはこうだった。
人権保障を前提とした体制を整えた上に、極力「人、ものを動かさない」ことを徹底する。
また、併せて、「現金をバラまくこと」そこに加えて公的ギャンブル、レジャー施設は閉鎖(藤原直哉氏の話ではパチンコ屋は前回のバラ蒔きでもっともごった返した場所らしい)とすべき。
考えてみたら、貯蓄されてもこれから長期化する不景気の中で一律人を救うには対象を選んでなどいられないだろう。
人がまったくいまのこの状況を理解していないのはメディアを見ないからではなく、むしろメディアをみているからである。メディアがあまりにも現実を見ずに、人としての認識も持たずに、誤った認識ばかりを流布しつづけているからである。これはフェイクと言うより、ニュースそのもののもつ影響力の問題である。利益追従型の社会に於けるメディアの品格のなさに端を発しても尚、ニュース情報の力は影響力を誇示している。しかしその中で事実は大きく変質させられる。ジャーナリズムに携わる人間性の堕落と腐敗が招いた問題である。連中がメディアをそしらず占領したことで、人々はあまりにも事実から遠ざかる世の中を見せられて来た。バラエティ感覚で現実から遠ざかりノーテンキにすぎるのはその為だ。自分で情報を得て、自分で考える力を持つ。当たり前の事だ。その力がニュース報道の人間からは感じられない。
日本で政府主導でなされた事は英米の政策と真逆。トランプは復活祭までに終息させたいとは言ったが、できるとは言っていない。それに金はきちんとバラまくとしている。
日本は、何の実効性もない中身もない、政治家ども個人の利益と「リスクと責任回避」のための「パフォーマンス」のみ。
これまでの「マスクと手荒いだけで大方防げる」といった初動から続いて来た対策は完全に誤っていたということになるだろう。
いまも、その「誤り」のせいで、連日、街には人がごった返しており、当たり前に海外にも渡航しようとする人間が空港に詰めかけている。このいまもどんな用件であれ、「スペインに渡航する」日本人が居ること自体驚愕であるだろう。何の情報も持たない人間があまりにも多すぎる。
そして政府はそこに大しても何らコミットメントしていない。帰国者に対しても実地的に何の隔離措置も施さず、ただ14日間自宅待機を申し付けるだけ。それどころか、旅行と外食を助長する補助金を出そうとしている!
パフォーマンスと口ばかりの政府が「緊急事態」を発動したところで、それを破る人間がでたとして、これまでの対策に不備があったからそうなっているということを何も反省しないのはあまりにも異常過ぎるだろう。お咎めを与えるべきはまず、現政府ということになるだろう。
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