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[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
245. 中川隆[-10078] koaQ7Jey 2020年11月08日 07:41:24 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[3]
日本の「人口あたり論文数」が先進国で最下位に 研究者が中国に向かう背景とは
2020年11月5日号掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11080557/?all=1


「千人計画は、中国におけるハイレベルな人材を招致する計画であり、さまざまな報道や議論があることは承知している。政府としては引き続き高い関心を持ち、動向を注視していきたい」

 そう語ったのは加藤勝信官房長官。10月22日の定例会見で、記者から「日本学術会議」問題で一躍その名が知れ渡った「千人計画」について、政府の見解を問われた際の発言である。

 2008年から中国政府国務院と中国共産党が、多額の資金を武器に世界中の優秀な科学者らを招聘してきた謎のプロジェクト。最先端の知財が秘密裡に盗まれたとして、アメリカでは参加した科学者などが40名以上も逮捕されている。

 欧州や豪州をはじめ西側諸国が警戒を強める一方、多くの学者が参加している日本はあまりにも無防備なまま。10月22日号から本誌(「週刊新潮」)が報じてきたように、この計画では東大をはじめとする一流大の日本人研究者が、軍事兵器を積極的に開発する大学などに招かれていた。

 前回までを簡単におさらいすれば、「軍民融合」を掲げる中国では、民間の研究であろうと軍から求められれば、その成果を無条件に提供しなければいけない。斯様(かよう)な義務を法的に課す国で、自らの研究が「軍事転用」される危険性に無自覚な科学者たち。背景には、日本で研究予算が削られポストがなく、「中国に行くしかなかった」状況があると抗弁するのだった。

 すぐにでも手を打つべきところ、冒頭の官房長官発言でも分かる通り、日本政府は「動向を注視」するに留まる。その間にも、中国は強(したた)かに成果を上げているのだ。

 東大名誉教授ながら、「千人計画」で中国トップの北京大学と並ぶ最高レベルの大学として知られる清華大学丘成桐数学科学センター教授となった二木昭人氏(66)はこう話す。

「優秀な人が、日本で早く安定した職に就けるようにする必要があると思います。私が若い頃は、国公立の大学教員は教官と呼ばれ公務員でしたから、職を持てば定年まで身分保証があった。しかし、国立大が法人化されて就職時の約束は形式上、反故にされてしまった。現在は短期的に成果の上がる研究を繰り返すことを余儀なくされ、腰の据わった深い研究をすることは難しくなってしまいました」

 同様に「千人計画」で長春理工大学の特聘教授となった富江敏尚氏(69)は、

「産業技術総合研究所時代の教え子に、中国人がいました。母国に帰って研究室を持つようになってから、“先生が定年になったら迎え入れたい”と言ってくれていた。中国には先生を大切にする文化があるようで、恩返しをしたいと思ってくれたのでしょう。私が定年を迎える頃に、たまたま『千人計画という制度がある』という話になって、自分の知識や経験を役立てることができたらと思い日本を離れました。中国の大学では教え子の研究室のレベルが上がるように、指導やサポートを行っています」

 本来なら日本で後進の育成にあたるはずだった優秀な研究者らを、言葉巧みに中国が奪っていったことで何が起きたか。20年前、我が国の自然科学系の論文数は、アメリカに次ぐ世界2位を誇ったが、今や1位は中国。2位はアメリカ、そしてイギリス、ドイツと続き日本は5位に転落したのだ。むろん論文は数のみならず「質」も重要だが、目安となる「引用数」でも大幅に低下する始末。材料科学の分野に限っても、およそ20年前は東北大が世界1位だったところ大幅に順位を下げ、代わりにトップに立つのは中国科学院である。

コピー代もままならず
「人口あたりの論文数の推移で見ても、欧米に韓国を加えた主要先進16カ国の中で日本は最下位です」

 と解説するのは、『科学立国の危機 失速する日本の研究力』の著者で鈴鹿医療科学大学学長の豊田長康氏(70)。

「人口の少ない台湾や香港も含めたデータだと、日本は38位で東欧の旧社会主義国であるスロバキアやセルビアと同等でした。日本で学術論文を生産してきたのは圧倒的に国立大学ですが、中小の国立大、特に理工や数理系分野では、ピーク時から20%も落ちている。ノーベル賞受賞者は東大や京大の出身者が多くいますが、iPS細胞の山中伸弥教授は神戸大出身で、青色発光ダイオードの発明者・中村修二教授も徳島大OB。旧帝大以外の国立大からも、輩出してきたわけです」

 ところが、04年に国立大学が法人化されて以降、文科省は「選択と集中」をスローガンに掲げ、旧帝大などトップの大学に偏って「競争的資金」を投入してしまう。文科省から全国の国公立大学に配られていた運営費交付金も見直され、減額されてしまったというわけだ。

「運営費交付金の削減は、日本の研究力に大きなダメージを与えたと言っていいでしょう。そもそも論文生産数は、旧帝大も中堅国立大もほとんど変わりはありませんでしたが、『選択と集中』によって資金配分が見直され、日本の論文数は増えるどころか減り、国際競争力が低下しました」(同)

 科学立国を担う国立大の現状は、貧すれば鈍すると言っても過言ではない。

 植物分子遺伝学が専門で静岡大学農学部教授の本橋令子氏(53)に聞くと、

「国からの運営費交付金は研究室にとっての基礎体力。それが法人化以降、半減かそれ以下になりました。私の研究室では年間25万円くらいしか貰えず、コピー代もままなりません。学生からプリントはカラーの方が見やすいと言われても、予算が足りないとインク代は持ち出しになってしまう。それで仕方なく白黒で刷るしかないのです」

 大学との決まりで研究室の電気代は半額自己負担、実験用マウスの飼育室や植物の栽培室にも「スペースチャージ」、つまり場所代を支払わなくてはいけなくなった。お金がないことで、学生への教育にも余裕がなくなっていると明かすのだ。

「試薬代などで1回5千円かかるような実験だと、予算の都合から学生には“失敗しないでね”とつい言ってしまう。大きな発見には、膨大な失敗や偶然の結果から生まれたものが多くある。本来は学生の思いつくまま、自由な発想で実験をさせてあげたいのですが、予算不足で叶いません」

 岡山大学に8年ほど籍を置き、現在は京都薬科大薬理学分野教授の田中智之氏(50)は、こう話す。

「日本の研究環境は急激なスピードでやせ細っています。東大で予算が潤沢な研究をしていた若い研究者が、仮に地方へ移ったとしても結果を出し続けることがかつてはできた。そこに留まり研究者として出世したり、また東大に戻るなど国内における人材の良い循環が生まれていた。ところが『選択と集中』の結果、一度でも地方の国立大などに移ると成果を出すことは難しい。人材市場が循環しなくなって、日本人が自分たちの力で若い世代に教育を施せなくなってきています」

 なぜ日本は国立大に大鉈を振るい、中国を利する結果を招いたのか。その当事者に尋ねると、耳を疑う答えが返ってきた。

「どんどん行けばいい」
「国立大学の法人化は失敗でした。若手の研究者を雇う余裕がなくなり、日本の科学技術のレベルが低下したのは事実です」

 とうなだれるのは、東大総長から政界に転じ、自民党所属の参院議員として小渕政権下で文部大臣を務めた有馬朗人氏(90)である。

「バブル崩壊後、行革の一環で公務員を削減する動きの中で、国立大学の法人化は、私が文部大臣を務めていた1999年に実質的に決まりました。大臣の諮問委員会で方向性が決定し骨子ができたのです。法人化に向けては自民党で委員会が作られ、私は委員長である麻生太郎さん(現・財務相)をサポートしていたんですが、法案には付帯決議として“必要な運営費交付金を確保する”旨を盛り込んだ。ところが、蓋を開けたらビックリ仰天。毎年、交付金が減らされていったわけです。昨年、麻生さんに直接文句を言ったところ、ニヤッと笑っただけでしたが……」

 今や日本の大学レベルが中国に抜かれてしまったことについて尋ねると、有馬氏はこう言い放つ始末なのだ。

「私は81年以降、毎年のように中国へと足を運んでいます。日本でいえば東工大にあたる上海交通大学の名誉教授でもある。向こうでは、基礎物理学の原子核構造を研究して論文を書いている。100本くらい私の名前が載っていますよ」

 まさに中国の思う壺ではないかと問うたところ、

「私は中国へどんどん行けばいい、大いにやれという考え方ですよ。中国の科学研究が発展しているのなら、日本人やアメリカ人が出向き、その知識や経験を持って帰ってくればいいと思う。『千人計画』だって、私に時間があれば行ってやろうという気持ちですよ。もちろん、AIや宇宙の研究などは軍事に結びつく危険がある。軍事研究に該当するのであれば私は協力しないという態度を、きちんと表明した上での話ですが」

 日本は「遣唐使の時代」に立ち返れと言わんばかりなのだが、中国への無警戒さには只々呆れるばかり。有馬氏は何処ぞの国のために“大学革命”を推し進めていったのではあるまいか。疑いたくもなる。

 核融合の専門家で、さる旧帝大の名誉教授である男性はこう嘆く。

「原爆を作った一人であるオッペンハイマーが理論物理学者だったように、核とは何かということに非常に詳しい人であったわけです。たとえば原発の使用済み核燃料に含まれるプルトニウムは原爆の原料に使われますからね。いかに効率よく原子炉を動かすかを研究すれば、プルトニウムを合理的に製造する方法に転用できてしまう。特に中国は、どこの大学でも軍事研究が当たり前の上に、民主主義の国ではないことに日本の科学者は無自覚なのでは」

 お花畑で暮らす研究者たちは、かの国にとってみれば格好の餌食だ。
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c245

[近代史5] バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!! 中川隆
5. 2020年11月08日 08:19:11 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[4]

2020年11月08日
選挙で「八百長」なんか当たり前 ! / 元州知事が明かす裏事情
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835252.html


民衆党が仕組んだ巨大詐欺 !?

Joe Biden 932Trump 83


  日本のニュース番組を観ると、どの局も「バイデしン氏の勝利 !」といった報道ばかりだ。一応、大統領選挙の結果について慎重な姿勢を見せているのか、共和党側が異議を唱えていると伝えている。だが、報道の根幹は、「トランプ大統領の悪あがき」とか、「焦りを隠せないトランプ氏 !」といったフレーズしがほとんど。選挙人の獲得数だって「バイデンの方が優勢」と報じているくらいだから、既に「バイデン大統領の誕生」を念頭に置いているのだろう。(実際は、1月20日の就任式まで判らない。) 確かに、ハンター・バイデンの賄賂事件や破廉恥映像を隠すくらいなので、日本のメディアが民衆党贔屓であることは明白だ。いつものマスコミなら、下半身のスキャンダルとなれば狂喜乱舞で大騒ぎするはずなのに、カンフーの達人みたいにスラリと躱(かわ)していた。

  まぁ、我が国の地上波テレビは、軒並み米国メディアの子会社みたいなものだから、親分が放送する内容をそのまま翻訳するだけで、内容を検証することなんてことは一切無い。あたかも「独自取材」のように見せかけて、右から左へと垂れ流すだけ。NHKやテレ朝といった左翼メディアは、ムーディー勝山が売れる前から、海外ネタのベルトコンベア方式報道だ。ただし、右派の情報を得ても、左派のバイアスを通しての偏向報道。米国産の情報となれば、赤いタレを塗って御提供だ。山口百恵は「赤い疑惑」を唄っていたけど、一般視聴者は疑う様子さえ無い。TBSはサブリミナル効果を使って、「赤い真実」を流しているのかも知れないぞ。(令和の高校生は誰だか判らないだろうが、現在、山口百恵は三浦友和夫人となっており、昭和50年代にはTBSの「赤いシリーズ」に出演していた。当時の彼女は人気絶頂の売れっ子歌手で、ヒット曲を連発するホリプロのドル箱スター。たぷん、お婆ちゃんに訊けば引退間際の話を教えてくれるかもよ。)

  劣勢に立つトランプ陣営は、郵便投票の不正を嗅ぎつけ、バイデンが有利となった接戦州で訴訟を起こすそうだ。これは結構大変な作業で、トランプ側に具体的な証拠や有力な証人が居ないと裁判で勝つことは難しい。ただ、有権者登録や投票用紙の発送に関して、色々な不正が明らかになっているから、これから重要な証拠が出てくる可能性はある。特に、「錆びついた地帯」と呼ばれるミシガン州やウィスコンシン州、ペンシルヴァニア州では、民衆党による不正が濃厚なので、幾つかのボロが飛び出てくるかも知れない。こうした地域の不正を調べる際、とても興味深いのは、元イリノイ州の知事を務めていたロッド・ブラゴジェヴィッチ(Rod Blagojevich)が漏らした言葉だ。

  このブラゴジェヴィッチは2009年に瀆職事件で議会から弾劾され、有罪となった元政治家である。彼はユーゴスラヴィア移民の息子で、両親はセルヴィア系とボスニア系らしい。イリノイ州のシカゴで生まれ育ったロッド少年は、成長すると法科大学院に通って法学博士号を取得した。学業を終えて法曹界に入ったものの、彼はアマチュア・ボクシングにも励んだそうで、成績は6勝1敗ときている。負けたのは最初の試合だけ。後は連勝だから結構すごい。法曹界から政界に入ったロッド青年は、イリノイ州の州下院議員を経て連邦議会の下院議員となり、イリノイ州の州知事にまで上り詰めた。

Rod Blagojevich 04Roland Burris 05


(左 : ロッド・ブラゴジェヴィッチ / 右 : 知事と一緒に立つローランド・ブリス )

  ところが、彼の運命は転落の道に迷い込む。2008年の冬、当時、上院議員だったバラク・フセイン・オバマが大統領に当選したので、イリノイ州の上院議員席が一つ空席になった。そこで、ブラゴジェヴィッチは嘗て州の司法長官を務めていたローランド・ブリス(Roland Burris)に上院議員の話を持ちかけた。まさしく、シカゴの政治風土を反映した官職売買だが、昔からの慣習だからしょうがない。利権販売に熱心なブラゴジェヴッチは、「金額次第によっては、お前に上院議員の椅子をくれてやってもいいんだぞ」と囁いた。そこで、美味しい商談を申し込まれたブリス氏は、この“取引”に応じることにしたそうだ。オバマが大統領に就任した2009年1月、ブリス氏は予定通りというか、約束通り連邦の上院議員になれた。ところが、ブラゴジェヴィッチ知事の瀆職がバレてしまったので、ブリスにも火の粉が降り懸かり、汚い裏取引が明るみに出てしまった。という次第で、2010年11月、彼は議員を辞職する。まぁ、「腐敗の都」として有名なシカゴだから、政界のボスが賄賂を取ったり、公職の売買を行っても不思議じゃない。

  そもそも、碌でなし黒人といったバラク・オバマが上院議員となり、その首席補佐官を務めたラーム・エマニュエルも政治家に転身し、シカゴの市長になれるくらいだから、イリノイ州は腐敗議員が大量に棲息する溜め池といった地域。ちょっと思い出すだけでも、悪徳政治家がズラリと勢揃い。例えば、州知事を務めた共和党のジョージ・ライアン(George Ryan)や民衆党のダニエル・ウォーカー(Daniel Walker)。民衆党の有力な下院議員であったダン・ロステンコウスキー(Dan Rostenkowski)も瀆職議員だった。連邦の下院議員に当選したジェシー・ジャクソン・ジュニア(Jessie Jackson, Jr.)は、高名な黒人牧師であるジェシー・ジャクソンの息子だ。親の七光りで二世議員になれたジォクソン氏は、選挙資金の不正使用で失脚し、懲役刑となってしまった。シカゴの市議会になれば腐敗なんか当たり前で、金融委員会の議長をしていたエド・バーク(Edward Burke)議員も瀆職の見本だった。

George Ryan 2Daniel Walker 5Daniel Rostenkowski 1Ed Burke 01

(左 : ジョージ・ライアン / ダニエル・ウォーカー / ダン・ロステンコウスキー / 右 : エド・バーク )

  日本でもちょっと有名になった共和党のデニス・ハスター下院議員も金銭問題で失脚し、「牢屋へGO」で、政界を去ることになった。彼は大学院生の頃、日本にやって来て、大阪のYMCAで英語教師をしていたというから、かつての教え子はかなりのショックだろう。しかし、もっと衝撃的なのは、この先生が「少年好み」の変態であったことだ。何と、ハスター議員は14歳の少年に手を附けてしまったのだ。もし、「熱中時代」の水谷豊が、「性的に子供好き」だったら嫌だよねぇ〜。とにかく、この破廉恥な趣味が発覚すると、ハスター氏は有罪判決を受け、25万ドルの罰金と懲役13ヶ月の「お勤め」をする破目になってしまった。同情する気にはなれないけど、「少年愛」が暴露され、名声と地位を失った男優のケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)を見ているようで憂鬱になる。彼は「実力者俳優」と評され、『交渉人』とか『バッドマン・リターンズ』、『アメリカン・ビューティー』といった映画で人気を博したのに、私生活では小児性愛者で、男性を好む同性愛者だったなんて・・・、あんまりだ。

Jessie Jackson Jr 002Jessie Jackson 111111Dennis Hastert 001Anderson Cooper 2


(左 : ジェシー・ジャクソン・ジュニア / ジェシー・ジャクソン / デニス・ハスター / 右 : アンダーソン・クーパー )

  話を戻す。大手メディアはトランプ大統領を「負け犬」と決めつけ、バイデンを新大統領にすべく、「さっさと敗北宣言をしたらどうなんだ?!」と圧力をかけている。とりわけ、ABCやNBCといった主要メディアは、キャスターと御用学者を動員し、「不正選挙の証拠なんてありません ! トランプ大統領の訴えは根拠の無い非難です !」と斥けていた。左翼メディアの反トランプ運動は凄まじく、大手のテレビ局は大統領の演説を生中継していたが、バイデン氏に対する「根拠無き中傷」ということで、まだ話の途中なのに“いきなり”放送の終了となってしまった。これには一般のアメリカ人もビックリ。ここまで露骨な敵対行動を取るなんて、ABCやCBSなどの左翼メディアは異常である。CNNは一応、最後まで中継したが、キャスターのアンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)は大のトランプ嫌い。曰わく、「トランプ大統領は暑い大洋のもと、ジタバタしている肥った亀のよう(like an obese turtle on his back flailing in the hot sun)」と酷評し、深刻な表情で小馬鹿にしていた。(皆様ご存じ、ゲイのクーパーは矢鱈と居丈高で、典型的なインテリ気取りのジャーナリストである。)

Rod Blagojevich 03(左 / 政界を引退したロッド・ブラゴジェヴィッチ )
  ところが、小さいけどケーブルTV局では有名な「Newsmax」は、違った動きを見せていた。「John Bachman Now」という番組では、ロッド・ブラゴジェヴィッチ元州知事を招き、キャスターのジョン・バックマンがイリノイ州の裏事情を尋ねていた。

  生まれ故郷のシカゴで政治家をしていたブラゴジェヴィッチは、民衆党が選挙の裏舞台で何をしていたのかをよく知っている。その元州知事でも、今回の選挙はあまりにも酷く、接戦集での不正行為は前代未聞であるという。何しろ、ブラゴジェヴィッチ本人が現職時代に不正行為を犯していたんだから、非常に説得力がある。彼によれば、イリノイ州における不正選挙は、昔ながらの慣習(time-honored tradition)であるらしい。ブラゴジェヴィッチは言う。「私はどうやって操るのかを知っている(I know how to operate.)」、と。彼は続けて以下のことを述べていた。

  民衆党の幹部や大物達は、どこに投票所を設置するかを自分達で決めてしまうし、彼らの候補者が不利となれば投票を止めてしまう。そして、深夜が過ぎて明け方近くになる、“丑(うし)三つ時”になると、票の盗みが始まるんだ !

  もちろん、政界を引退したブラゴジェヴィッチには、今回の不正選挙に関する具体的な証拠は何も無い。ただ、ミシガン州やペンシルヴァニア州の民衆党員が、部屋から共和党の監視団を叩き出し、密室の中で開票作業をしたことを考えれば、誰だって「胡散臭い」と思ってしまうだろう。だいたい、なぜ第三者が開票状況を監視するのが厭なんだ? 「疚(やま)しいところが無い」のであれば、共和党員に見られてもいいじゃないか ! 昔、ある外科医が手術の一部始終を録画されることに対して拒絶反応を示していたことがある。撮影を拒んだ医師は、見ず知らずの他人、つまり全国の医者に録画映像を観られるのが厭だったという。自分の手腕に自信が無い者や、“いかがわしい”事をしている者は、異常なくらい他人の目を気にする。

George Orwell 01(左 / ジョージ・オーウェル)
  開票作業をしている民衆党員も同じで、仕分けの様子を監視されたり撮影されるのが厭だった。裁判所の命令で嫌々ながらも監視を許可する破目になった職員は、集票機械の位置を変えるなとして、監視員が見づらくなるようにしたそうだ。ちょっと賢い日本人がこうした小細工を目にすれば、必ず「こりゃ、相当怪しいぞ !」と思うに違いない。でも、ワイドショーに毒された日本人は、実際に接戦州で何が起きていたのかを知らないから、単に「トランプ大統領が子供みたいにゴネている !」としか思っていないのだ。政治プロパガンダ機関と化した地上波テレビは実に恐ろしい。ジョージ・オーウェル(George Owell)が、小説『1984年』で描いた全体主義を彷彿させるし、日本のテレビ局は「ニュースピーク(Newspeak / 新語法)を担当する宣伝局みたいだ。デモクラシーを採用しているから仕方ないけど、情報封鎖と偏向報道でコントロールされる日本人は実に憐れである。日々の仕事で忙しく、これといった知識の無い庶民は、簡単に騙され、特定の方向に誘導されても気づかない。たとえ、衛星放送も含めてチャンネルが10や20あっても、みんな左巻きで同じ情報源からのニュース番組なんだから、洗脳放送を観ているようなものだ。地上波テレビの報道を聞く時には、キャスターばかりじゃなく、ゲスト・コメンテーターの解説も疑ってかかるべきだろう。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835252.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html#c5

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
6. 中川隆[-10077] koaQ7Jey 2020年11月08日 08:19:49 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[5]

2020年11月08日
選挙で「八百長」なんか当たり前 ! / 元州知事が明かす裏事情
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835252.html


民衆党が仕組んだ巨大詐欺 !?

Joe Biden 932Trump 83


  日本のニュース番組を観ると、どの局も「バイデしン氏の勝利 !」といった報道ばかりだ。一応、大統領選挙の結果について慎重な姿勢を見せているのか、共和党側が異議を唱えていると伝えている。だが、報道の根幹は、「トランプ大統領の悪あがき」とか、「焦りを隠せないトランプ氏 !」といったフレーズしがほとんど。選挙人の獲得数だって「バイデンの方が優勢」と報じているくらいだから、既に「バイデン大統領の誕生」を念頭に置いているのだろう。(実際は、1月20日の就任式まで判らない。) 確かに、ハンター・バイデンの賄賂事件や破廉恥映像を隠すくらいなので、日本のメディアが民衆党贔屓であることは明白だ。いつものマスコミなら、下半身のスキャンダルとなれば狂喜乱舞で大騒ぎするはずなのに、カンフーの達人みたいにスラリと躱(かわ)していた。

  まぁ、我が国の地上波テレビは、軒並み米国メディアの子会社みたいなものだから、親分が放送する内容をそのまま翻訳するだけで、内容を検証することなんてことは一切無い。あたかも「独自取材」のように見せかけて、右から左へと垂れ流すだけ。NHKやテレ朝といった左翼メディアは、ムーディー勝山が売れる前から、海外ネタのベルトコンベア方式報道だ。ただし、右派の情報を得ても、左派のバイアスを通しての偏向報道。米国産の情報となれば、赤いタレを塗って御提供だ。山口百恵は「赤い疑惑」を唄っていたけど、一般視聴者は疑う様子さえ無い。TBSはサブリミナル効果を使って、「赤い真実」を流しているのかも知れないぞ。(令和の高校生は誰だか判らないだろうが、現在、山口百恵は三浦友和夫人となっており、昭和50年代にはTBSの「赤いシリーズ」に出演していた。当時の彼女は人気絶頂の売れっ子歌手で、ヒット曲を連発するホリプロのドル箱スター。たぷん、お婆ちゃんに訊けば引退間際の話を教えてくれるかもよ。)

  劣勢に立つトランプ陣営は、郵便投票の不正を嗅ぎつけ、バイデンが有利となった接戦州で訴訟を起こすそうだ。これは結構大変な作業で、トランプ側に具体的な証拠や有力な証人が居ないと裁判で勝つことは難しい。ただ、有権者登録や投票用紙の発送に関して、色々な不正が明らかになっているから、これから重要な証拠が出てくる可能性はある。特に、「錆びついた地帯」と呼ばれるミシガン州やウィスコンシン州、ペンシルヴァニア州では、民衆党による不正が濃厚なので、幾つかのボロが飛び出てくるかも知れない。こうした地域の不正を調べる際、とても興味深いのは、元イリノイ州の知事を務めていたロッド・ブラゴジェヴィッチ(Rod Blagojevich)が漏らした言葉だ。

  このブラゴジェヴィッチは2009年に瀆職事件で議会から弾劾され、有罪となった元政治家である。彼はユーゴスラヴィア移民の息子で、両親はセルヴィア系とボスニア系らしい。イリノイ州のシカゴで生まれ育ったロッド少年は、成長すると法科大学院に通って法学博士号を取得した。学業を終えて法曹界に入ったものの、彼はアマチュア・ボクシングにも励んだそうで、成績は6勝1敗ときている。負けたのは最初の試合だけ。後は連勝だから結構すごい。法曹界から政界に入ったロッド青年は、イリノイ州の州下院議員を経て連邦議会の下院議員となり、イリノイ州の州知事にまで上り詰めた。

Rod Blagojevich 04Roland Burris 05


(左 : ロッド・ブラゴジェヴィッチ / 右 : 知事と一緒に立つローランド・ブリス )

  ところが、彼の運命は転落の道に迷い込む。2008年の冬、当時、上院議員だったバラク・フセイン・オバマが大統領に当選したので、イリノイ州の上院議員席が一つ空席になった。そこで、ブラゴジェヴィッチは嘗て州の司法長官を務めていたローランド・ブリス(Roland Burris)に上院議員の話を持ちかけた。まさしく、シカゴの政治風土を反映した官職売買だが、昔からの慣習だからしょうがない。利権販売に熱心なブラゴジェヴッチは、「金額次第によっては、お前に上院議員の椅子をくれてやってもいいんだぞ」と囁いた。そこで、美味しい商談を申し込まれたブリス氏は、この“取引”に応じることにしたそうだ。オバマが大統領に就任した2009年1月、ブリス氏は予定通りというか、約束通り連邦の上院議員になれた。ところが、ブラゴジェヴィッチ知事の瀆職がバレてしまったので、ブリスにも火の粉が降り懸かり、汚い裏取引が明るみに出てしまった。という次第で、2010年11月、彼は議員を辞職する。まぁ、「腐敗の都」として有名なシカゴだから、政界のボスが賄賂を取ったり、公職の売買を行っても不思議じゃない。

  そもそも、碌でなし黒人といったバラク・オバマが上院議員となり、その首席補佐官を務めたラーム・エマニュエルも政治家に転身し、シカゴの市長になれるくらいだから、イリノイ州は腐敗議員が大量に棲息する溜め池といった地域。ちょっと思い出すだけでも、悪徳政治家がズラリと勢揃い。例えば、州知事を務めた共和党のジョージ・ライアン(George Ryan)や民衆党のダニエル・ウォーカー(Daniel Walker)。民衆党の有力な下院議員であったダン・ロステンコウスキー(Dan Rostenkowski)も瀆職議員だった。連邦の下院議員に当選したジェシー・ジャクソン・ジュニア(Jessie Jackson, Jr.)は、高名な黒人牧師であるジェシー・ジャクソンの息子だ。親の七光りで二世議員になれたジォクソン氏は、選挙資金の不正使用で失脚し、懲役刑となってしまった。シカゴの市議会になれば腐敗なんか当たり前で、金融委員会の議長をしていたエド・バーク(Edward Burke)議員も瀆職の見本だった。

George Ryan 2Daniel Walker 5Daniel Rostenkowski 1Ed Burke 01

(左 : ジョージ・ライアン / ダニエル・ウォーカー / ダン・ロステンコウスキー / 右 : エド・バーク )

  日本でもちょっと有名になった共和党のデニス・ハスター下院議員も金銭問題で失脚し、「牢屋へGO」で、政界を去ることになった。彼は大学院生の頃、日本にやって来て、大阪のYMCAで英語教師をしていたというから、かつての教え子はかなりのショックだろう。しかし、もっと衝撃的なのは、この先生が「少年好み」の変態であったことだ。何と、ハスター議員は14歳の少年に手を附けてしまったのだ。もし、「熱中時代」の水谷豊が、「性的に子供好き」だったら嫌だよねぇ〜。とにかく、この破廉恥な趣味が発覚すると、ハスター氏は有罪判決を受け、25万ドルの罰金と懲役13ヶ月の「お勤め」をする破目になってしまった。同情する気にはなれないけど、「少年愛」が暴露され、名声と地位を失った男優のケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)を見ているようで憂鬱になる。彼は「実力者俳優」と評され、『交渉人』とか『バッドマン・リターンズ』、『アメリカン・ビューティー』といった映画で人気を博したのに、私生活では小児性愛者で、男性を好む同性愛者だったなんて・・・、あんまりだ。

Jessie Jackson Jr 002Jessie Jackson 111111Dennis Hastert 001Anderson Cooper 2


(左 : ジェシー・ジャクソン・ジュニア / ジェシー・ジャクソン / デニス・ハスター / 右 : アンダーソン・クーパー )

  話を戻す。大手メディアはトランプ大統領を「負け犬」と決めつけ、バイデンを新大統領にすべく、「さっさと敗北宣言をしたらどうなんだ?!」と圧力をかけている。とりわけ、ABCやNBCといった主要メディアは、キャスターと御用学者を動員し、「不正選挙の証拠なんてありません ! トランプ大統領の訴えは根拠の無い非難です !」と斥けていた。左翼メディアの反トランプ運動は凄まじく、大手のテレビ局は大統領の演説を生中継していたが、バイデン氏に対する「根拠無き中傷」ということで、まだ話の途中なのに“いきなり”放送の終了となってしまった。これには一般のアメリカ人もビックリ。ここまで露骨な敵対行動を取るなんて、ABCやCBSなどの左翼メディアは異常である。CNNは一応、最後まで中継したが、キャスターのアンダーソン・クーパー(Anderson Cooper)は大のトランプ嫌い。曰わく、「トランプ大統領は暑い大洋のもと、ジタバタしている肥った亀のよう(like an obese turtle on his back flailing in the hot sun)」と酷評し、深刻な表情で小馬鹿にしていた。(皆様ご存じ、ゲイのクーパーは矢鱈と居丈高で、典型的なインテリ気取りのジャーナリストである。)

Rod Blagojevich 03(左 / 政界を引退したロッド・ブラゴジェヴィッチ )
  ところが、小さいけどケーブルTV局では有名な「Newsmax」は、違った動きを見せていた。「John Bachman Now」という番組では、ロッド・ブラゴジェヴィッチ元州知事を招き、キャスターのジョン・バックマンがイリノイ州の裏事情を尋ねていた。

  生まれ故郷のシカゴで政治家をしていたブラゴジェヴィッチは、民衆党が選挙の裏舞台で何をしていたのかをよく知っている。その元州知事でも、今回の選挙はあまりにも酷く、接戦集での不正行為は前代未聞であるという。何しろ、ブラゴジェヴィッチ本人が現職時代に不正行為を犯していたんだから、非常に説得力がある。彼によれば、イリノイ州における不正選挙は、昔ながらの慣習(time-honored tradition)であるらしい。ブラゴジェヴィッチは言う。「私はどうやって操るのかを知っている(I know how to operate.)」、と。彼は続けて以下のことを述べていた。

  民衆党の幹部や大物達は、どこに投票所を設置するかを自分達で決めてしまうし、彼らの候補者が不利となれば投票を止めてしまう。そして、深夜が過ぎて明け方近くになる、“丑(うし)三つ時”になると、票の盗みが始まるんだ !

  もちろん、政界を引退したブラゴジェヴィッチには、今回の不正選挙に関する具体的な証拠は何も無い。ただ、ミシガン州やペンシルヴァニア州の民衆党員が、部屋から共和党の監視団を叩き出し、密室の中で開票作業をしたことを考えれば、誰だって「胡散臭い」と思ってしまうだろう。だいたい、なぜ第三者が開票状況を監視するのが厭なんだ? 「疚(やま)しいところが無い」のであれば、共和党員に見られてもいいじゃないか ! 昔、ある外科医が手術の一部始終を録画されることに対して拒絶反応を示していたことがある。撮影を拒んだ医師は、見ず知らずの他人、つまり全国の医者に録画映像を観られるのが厭だったという。自分の手腕に自信が無い者や、“いかがわしい”事をしている者は、異常なくらい他人の目を気にする。

George Orwell 01(左 / ジョージ・オーウェル)
  開票作業をしている民衆党員も同じで、仕分けの様子を監視されたり撮影されるのが厭だった。裁判所の命令で嫌々ながらも監視を許可する破目になった職員は、集票機械の位置を変えるなとして、監視員が見づらくなるようにしたそうだ。ちょっと賢い日本人がこうした小細工を目にすれば、必ず「こりゃ、相当怪しいぞ !」と思うに違いない。でも、ワイドショーに毒された日本人は、実際に接戦州で何が起きていたのかを知らないから、単に「トランプ大統領が子供みたいにゴネている !」としか思っていないのだ。政治プロパガンダ機関と化した地上波テレビは実に恐ろしい。ジョージ・オーウェル(George Owell)が、小説『1984年』で描いた全体主義を彷彿させるし、日本のテレビ局は「ニュースピーク(Newspeak / 新語法)を担当する宣伝局みたいだ。デモクラシーを採用しているから仕方ないけど、情報封鎖と偏向報道でコントロールされる日本人は実に憐れである。日々の仕事で忙しく、これといった知識の無い庶民は、簡単に騙され、特定の方向に誘導されても気づかない。たとえ、衛星放送も含めてチャンネルが10や20あっても、みんな左巻きで同じ情報源からのニュース番組なんだから、洗脳放送を観ているようなものだ。地上波テレビの報道を聞く時には、キャスターばかりじゃなく、ゲスト・コメンテーターの解説も疑ってかかるべきだろう。

http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835252.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c6

[リバイバル3] 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 中川隆
17. 2020年11月08日 09:47:58 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[6]
Mr.トレイルのオーディオ回り道
サンスイSP-2005 は良いサウンドがする 2020年11月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/22eec5cafadc7a325198b98ce15fff35


下段のスピーカー サンスイSP-2005はなかなか良いサウンドがする。1970年代当時聴いた時も「良いサウンド」だと感じていたが、実際に使って見てもJBLやALTECのブックシェルフサイズのSPと遜色ない性能を持っている。

SPユニットは5個。スコーカーとツイーターは2個づつ付いている。低域は30cmの高能率型。重低音は出ないがD130系の軽快なサウンドが特徴。D208の20pクラスとは低域の豊かさが違う。

リアパネルには⓵フルレンジ A2ウェイマルチ B3ウェイマルチアンプ方式の切り替えSWが有り、1台のアンプでも使える。

現在はTA-2000FとTA-3120の組み合わせで鳴らしているが、JBLサウンドと遜色ないサウンドを出している。中古価格¥2万円/セット(送料別)で手に入る事を考えるとコスパが良い。マルチアンプ化して遊ぶ事も出来る。しばらくは楽しんで見たい。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/22eec5cafadc7a325198b98ce15fff35
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html#c17

[リバイバル3] 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 中川隆
18. 中川隆[-10076] koaQ7Jey 2020年11月08日 09:51:48 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[7]

1970年代の日本のスピーカーやアンプは欧米の有名ブランドに引けを取らなかった

ソニー プリアンプ TA-2000・TA-2000F
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1066.html

パイオニア Exclusive M5
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1064.html

パイオニア プリアンプ EXCLUSIVE C7・C7A
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1067.html

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html#c18

[近代史5] バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!! 中川隆
6. 2020年11月08日 10:00:40 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[8]
不正だらけの米大統領選、コロナ禍と郵便投票の最凶タッグで買収横行=児島康孝
2020年11月8日
https://www.mag2.com/p/money/982985


今回の米大統領選では、コロナ禍で郵便投票が大々的に行われています。しかし、コロナ禍だからこそ、やめるべきだったでしょう。不正投票の容易さは、従来とは比べものになりません。

郵便投票はやめるべきだった
アメリカ大統領選挙は、バイデン氏があと選挙人「6名」を獲得すれば勝利する情勢となっています(編注:原稿執筆時点2020年11月6日午前10時)。

トランプ大統領が再選を勝ち取るには、ネバダ州で逆転し、他のリードしているペンシルバニア州などでもすべて勝つ必要があります。

今回の米大統領選では、コロナ禍で郵便投票が大々的に行われています。しかし、コロナ禍だからこそ、やめるべきだったでしょう。

かんたんに不正できる
考えてみればわかりますが、郵便投票の場合、投票用紙だけを手に入れれば、ポスト投函は誰がしてもわかりません。

全米すべての郵便ポストに監視カメラを設置して、1人ずつ、自分の投票だけを行っているのかを確認するのは事実上、不可能です。

また、投票用紙には自分で記入しても、投函は誰かに頼むというケースも実際にあるでしょう。

つまり、投票会場では、ある程度のチェックが作用します。しかし郵便投票の場合では、チェック機能が働かないのです。

郵便投票の場合、以下のすべてが、選挙管理委員会の目が届かぬところで行われます。

1. 投票用紙への記入
2. 投票用紙の投函
3. 投函された投票用紙を選挙管理委員会まで届ける

このように郵便投票では、投票のプロセスが選管以外の個別の場所で行われます。

そのため、無数の「投票会場」を個別に設けることになり、不正投票の容易さは、従来とは比べものになりません。

その無数の「投票会場」は、誰も監視していないのです。

コロナ不況で買収も容易?
さらに郵便投票は、コロナ禍では特にやめるべきです。

お金がない経験をした人なら、すぐにわかるでしょう。コロナ禍で収入が激減し、食料を買えない、家賃も払えないという場合に、「投票用紙を1〜2万円で買う」という人が現れたら、どうでしょうか。

生き残りのために票を売ったとしても、責められないでしょう。ですから、郵便投票は、コロナ禍では「逆に」やめるべきだったのです。

通常の投票では、「替え玉」投票をしても、同じ人が何回も投票すれば気づかれますから、制約が生じます。つまり、「替え玉」という方法を選ぶなら、それなりの人数を揃えなければなりません。

それが郵便投票ではどうでしょう。「郵便ポストに入れるだけ」で不正は完了です。そして、そこには選挙の監視員はいません。

これは、壮大な不正投票が可能になる方法と言えます。

クイーンズ出身のトランプ大統領は指摘していた
この郵便投票の問題については、NYのクイーンズ出身のトランプ大統領は、投票の前から指摘していました。

NYにもいろいろあって、最近のマンハッタンのように安全できれいになった場所もあれば、クイーンズのように時間帯や場所によって麻薬関連の人がうろついていたりするような場所もあります。

ホテルのフロントなんかも完全な防弾ガラスで覆われていて、小さく開いた隙間からお金や部屋のカギをやりとりするようなところもあるのです。

トランプ大統領は、(本人は金持ちですが)こういう環境で生まれ育っていますから、事情をよく知っています。そのため、郵便投票の問題点にはピンときたのでしょう。

ほとんどの人は、何かが起きてからでないと、「そういえば郵便投票だと、誰も監視していないな」とは気が付きません。

このように、コロナ禍だからこそ、郵便投票はやめるべきだったわけです。
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html#c6

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
7. 中川隆[-10075] koaQ7Jey 2020年11月08日 10:01:03 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[9]
不正だらけの米大統領選、コロナ禍と郵便投票の最凶タッグで買収横行=児島康孝
2020年11月8日
https://www.mag2.com/p/money/982985


今回の米大統領選では、コロナ禍で郵便投票が大々的に行われています。しかし、コロナ禍だからこそ、やめるべきだったでしょう。不正投票の容易さは、従来とは比べものになりません。

郵便投票はやめるべきだった
アメリカ大統領選挙は、バイデン氏があと選挙人「6名」を獲得すれば勝利する情勢となっています(編注:原稿執筆時点2020年11月6日午前10時)。

トランプ大統領が再選を勝ち取るには、ネバダ州で逆転し、他のリードしているペンシルバニア州などでもすべて勝つ必要があります。

今回の米大統領選では、コロナ禍で郵便投票が大々的に行われています。しかし、コロナ禍だからこそ、やめるべきだったでしょう。

かんたんに不正できる
考えてみればわかりますが、郵便投票の場合、投票用紙だけを手に入れれば、ポスト投函は誰がしてもわかりません。

全米すべての郵便ポストに監視カメラを設置して、1人ずつ、自分の投票だけを行っているのかを確認するのは事実上、不可能です。

また、投票用紙には自分で記入しても、投函は誰かに頼むというケースも実際にあるでしょう。

つまり、投票会場では、ある程度のチェックが作用します。しかし郵便投票の場合では、チェック機能が働かないのです。

郵便投票の場合、以下のすべてが、選挙管理委員会の目が届かぬところで行われます。

1. 投票用紙への記入
2. 投票用紙の投函
3. 投函された投票用紙を選挙管理委員会まで届ける

このように郵便投票では、投票のプロセスが選管以外の個別の場所で行われます。

そのため、無数の「投票会場」を個別に設けることになり、不正投票の容易さは、従来とは比べものになりません。

その無数の「投票会場」は、誰も監視していないのです。

コロナ不況で買収も容易?
さらに郵便投票は、コロナ禍では特にやめるべきです。

お金がない経験をした人なら、すぐにわかるでしょう。コロナ禍で収入が激減し、食料を買えない、家賃も払えないという場合に、「投票用紙を1〜2万円で買う」という人が現れたら、どうでしょうか。

生き残りのために票を売ったとしても、責められないでしょう。ですから、郵便投票は、コロナ禍では「逆に」やめるべきだったのです。

通常の投票では、「替え玉」投票をしても、同じ人が何回も投票すれば気づかれますから、制約が生じます。つまり、「替え玉」という方法を選ぶなら、それなりの人数を揃えなければなりません。

それが郵便投票ではどうでしょう。「郵便ポストに入れるだけ」で不正は完了です。そして、そこには選挙の監視員はいません。

これは、壮大な不正投票が可能になる方法と言えます。

クイーンズ出身のトランプ大統領は指摘していた
この郵便投票の問題については、NYのクイーンズ出身のトランプ大統領は、投票の前から指摘していました。

NYにもいろいろあって、最近のマンハッタンのように安全できれいになった場所もあれば、クイーンズのように時間帯や場所によって麻薬関連の人がうろついていたりするような場所もあります。

ホテルのフロントなんかも完全な防弾ガラスで覆われていて、小さく開いた隙間からお金や部屋のカギをやりとりするようなところもあるのです。

トランプ大統領は、(本人は金持ちですが)こういう環境で生まれ育っていますから、事情をよく知っています。そのため、郵便投票の問題点にはピンときたのでしょう。

ほとんどの人は、何かが起きてからでないと、「そういえば郵便投票だと、誰も監視していないな」とは気が付きません。

このように、コロナ禍だからこそ、郵便投票はやめるべきだったわけです。
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c7

[リバイバル3] 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 中川隆
19. 中川隆[-10074] koaQ7Jey 2020年11月08日 10:15:27 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[10]
SANSUI SP LE8T - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=SANSUI+SP+LE8T+
SANSUI SP-LE8T
https://audio-heritage.jp/SANSUI/speaker/sp-le8t.html

\ 57,900(1台、1973年頃)
¥70,000(1台、1974年頃)
¥69,000(1台、1979年頃)
 
ロングセラーとなったJBLのフルレンジユニットであるLE8Tを用いたスピーカーシステム。

ユニットには20cmコーン型フルレンジスピーカーであるLE8Tを採用しています。
振動板には特別製法のコーン紙に特殊な白色のダンピング材を吹き付け、最適な剛性や質量を実現しています。また、センタードームには0.05mmの極薄加工ジュラルミン製センタードームを採用しており、ボイスコイルボビンに直接取り付ける構造によって高域特性を伸ばしています。
磁気回路には3kgのアルニコVマグネットを採用しており、質量が大きくリラクタンスの低いポット型磁気回路とすることでトッププレートに全磁力を集中させています。また、ポールピースには高炭素鋼製のものを採用しています。ボイスコイルにはリボン状のアルミ線を用いたエッジワイズボイスコイルを採用しています。
フレームにはアルミダイキャスト製フレームを採用しています。

エンクロージャーはサンスイが独自に作成したものを使用しており、木工技術を結集した組格子グリルのデザインとなっています。
板材には硬質ホモゲンを使用しており、グリルの格子は檜組格子となっています。
外観の仕上げはウォルナットのオイル仕上げが施されています。

LE8Tの画像 ユニット断面図 特性図

機種の定格
方式 1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型


ユニット 全帯域用:20cmフルレンジコーン型(LE8T)
インピーダンス 8Ω
最大許容入力 20W(1973年カタログ記載)
40W(連続プログラム)
磁束密度 8,500gauss
マグネット・アセンブリー重量 3kg
出力音圧レベル 89dB(新JIS)


材質 硬質ホモゲン
仕上げ ウォルナットオイル仕上げ
グリル 檜組格子


外形寸法 幅358x高さ596x奥行300mm
重量 18.3kg
https://audio-heritage.jp/SANSUI/speaker/sp-le8t.html


サンスイ SP-LE8T1966(昭和41年) 
バスレフ型 20cmフルレンジスピーカーシステム 
¥49,500(1台)

JBLの名作「LE8T」をサンスイがシステム化。
オリジナルの「ランサー44」よりも高い評価。
 この年、サンスイはJBLと総代理店契約を結んだ。この選択が、アンプが主だったサンスイからスピーカーシステムの名作が生まれるきっかけになった。
 サンスイの技術陣が、JBLのサウンド・ポリシーと技術に、相当の刺激を受け発奮したことが、この「SP-LE8T」の出来栄えに良く現れている。改めて説明するまでもなく、名作ユニット「LE8T」を、サンスイ設計のパイプダクトによるバスレフ型の箱に収めたもので、JBLのオリジナルモデル「ランサー44」(¥56,400)に相当した。
 箱の容積は、サンスイの方が気持ち僅かに大きく、パイプダクトのチューニングも良好で、オリジナルのランサーよりも低域の音像の明瞭さにおいて勝っていたようだ。

 また、この頃よく言われた「箱はオリジナルに限る」といった偏った見方を覆し、フルレンジシステムとしては、異例ともいえるロングランを誇った。そして、今日でも、衰えを知らぬ中古人気の高さは驚くほどである。
*外形寸法:W358×H596× D300mm 
*重量:18.3kg
http://history-of-stereo.com/13-sansui.html


▲△▽▼

LE8T 20cmフルレンジユニット 1962年
¥38,000(1966年当時)

未だに支持者の耐えないフルレンジの傑作ユニット。

 わが国に輸入されたフルレンジユニットの人気の高さで、この「LE8T」を超えるものは、まずないであろう。もちろん、国内のオーディオメーカーに与えた影響ははかり知れず、外観までそっくりの類似品が数多く出現した。

 ただ、「LE8T」で誤解されているのは、ジャズ向きという定説である。そんなことはなく、例えば、クラシック通の定番であったタンノイ「IIILZ」のユニットの弱点を十分にカバーし、シンフォニーを聴いても何ら不満はない。ソプラノ帯域においても分解能の高さがソノリティーの良さに表れている。「LE8T」を使ったオリジナルシステムのバリエーショーンは幾つかあるが、やはり、サンスイ製の「SP-LE8T」がひとつのスタンダードであろう。勿論、それ以上の容積の箱に入れて可能性をさらに引き出すことは可能だ。


詳細は

JBL LE8T
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1097.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html#c19

[リバイバル3] 昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった 中川隆
20. 中川隆[-10073] koaQ7Jey 2020年11月08日 10:27:34 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[11]
イシノラボ 平野紘一

連載 日本オーディオ史
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_history_japan/

連載 オーディオアンプ講座
http://www.ishinolab.com/modules/doc_serial/audio_amplifier_lecture/

店長のブログ
http://www.ishinolab.com/modules/xpress/

超お買い得 イシノラボのトランス式パッシブ・プリアンプ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/689.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html#c20

[近代史4] イシノラボ 平野紘一 連載 日本オーディオ史 中川隆
1. 中川隆[-10072] koaQ7Jey 2020年11月08日 10:37:12 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[12]
日本のガレージメーカーは欧米有名ブランドの1/10以下の値段で同レベル製品を作っている
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/462.html

日本のオーディオメーカー
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/466.html

▲△▽▼

日本のアンティーク・オーディオ関係のガレージメーカーの実力は凄い
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/455.html

安井章のアンプ _ いくら音が良くても日本人が設計したアンプは売れない
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/530.html

妖女ローサーと佐久間 駿 _ 失われた音を求めて
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/210.html

超軽量の美濃漉き和紙コーンを使った芸術品、世界最高峰のロクハン アシダボックス 6P-HF1
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/956.html

まるで細密画を思わせる奇跡の描写力 _ スタックスの静電型スピーカー ELS-8X
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/954.html

ソニー SS-R10 _ 史上最高の静電型スピーカーだったんだけど…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/950.html

ゴトウ・ユニット _ WE555 を改良した世界に並ぶ物のないドライバーユニットだそうだけど…
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/963.html

昭和の日本のスピーカー・ユニットの音質はイギリスやドイツに劣らなかった
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/953.html

日本製のスピーカーは どんな名作でもすぐに消えてしまう理由
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/450.html

最近のフォステクス FE の E/En は音が悪ですネ。 やはり、中国生産になったからでしょうか。
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/951.html

ベストセラーになったモニタースピーカー ヤマハ NS-1000M の音は現代でも通用するのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/952.html

長岡鉄男 スーパースワン
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1007.html

ハイエンドの「音」を追求すると称する 「音工房Z 」の自作スピーカー・キット
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1016.html

▲△▽▼

音は凶器 _ 僕が STAX のヘッドフォンを薦めない理由
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/205.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1159.html#c1

[近代史4] 中川隆投稿集 _ 競馬を見に行こう _ 伝説の名馬 中川隆
3. 2020年11月08日 11:08:18 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[13]
元GIジョッキー安田康彦が「西成でドヤ街生活」を告白
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1033.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/133.html#c3
[リバイバル3] ソナスファベール オリジナル ミニマ(1990)・MINIMA Vintage(2008) 中川隆
1. 中川隆[-10071] koaQ7Jey 2020年11月08日 12:07:21 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[14]
Minima Vintage、オリジナル Minima(FM2) 音質 比較 評価 テスト
https://www.ippinkan.com/sonusfaber_minima_vintage.htm

主な仕様の比較

  Minima Vintage オリジナル Minima
方式 2Way・バスレフ ←
キャビネット ソリッド・ウォールナット材積層構造 ←
ツィーター 28mm口径・シルクドーム 28mm口径・ソフトドーム
ウーファー 120mmセルロース・アクリレート 110mm
クロスオーバー 2KHz (6dB/oct) -

周波数特性 55Hz-25KHz 70Hz-20KHz
音圧 84dB 84dB
インピーダンス 8オーム 8オーム
外形寸法 ※ W200xH330xD275(mm)
ゴム脚、端子を含む W200xH315xD240(mm)
凸部を含まない
重量 6.9Kg 6.0Kg

※寸法差は計測方法の違い(端子やゴム脚を含めるか、含めないか)によるもので、実際は同一です。


オリジナルMinima(右)と比較すると、ユニットの口径やエンクロージャーの大きさは、同一でもツィーターのプレートの大きさ(少し大きくなった)やウーファー取付ネジの数(4本→6本)が変更されていることがわかります。バッフル表面に張られた革も表面がつるりとしたものにかわっています。

後ろから見ると違いがわかります。

ターミナルがBi−WireからSingle−Wire方式に変更され、バスレフポートの大きさと位置が見直されています。結果として、低域はさらに低い周波数までリッチに再現され、中域高域の広がり感が向上しています。


Bladelius Syn 、 Tyr の組合せで聞く Minima Vintage と オリジナル Minima

Bladelius “Syn(シュン)” CD/SACDプレーヤー

Bladelius “Tyr(チュール)” プリメインアンプ

Minimaの直前にテストし、その結果が良好だったBladeliusのSynとTyrでVintageを鳴らしてみると、相性が非常に良かったので(輸入元が同一なのは偶然で、輸入元のノアに対する配慮はしていません)この組合せを使って新旧のMinimaをテストしました。この組合せで気に入っているのは、楽器の色彩感(音色)の表現がデジタルの枠を遙かに超えてレコードやテープを聴いているのでは?と錯覚するほど拡大することです。アナログ関係では、評価の高いSHUREのMMカートリッジの音色の変化が乏しく感じられ、個人的にはあまり好きになれない音なのですが(多くの国産製品も同様、特にAccuohaseは色彩感が薄い)、SHUREで聞くアナログレコードよりも、SynとTyrで聞くCDの方が、色気があると思います。

この組合せの「色気が濃い」ということは、テスト中3号館を訪れた多くのお客様も同意見でした。とにかく、気持ちよく肌に馴染み、音楽に引き込まれるサウンドです。Grandpianoなども鳴らしてみましたが、同様にマッチングは素晴らしいものでした。

ボーカルや弦楽器の音は、特にしびれます。そのかわり、ROCKやスピード感のあるJAZZなどでは、リズムがやや重く音が弾まない印象があります。独特の良さ=癖の強さ、だと言うことを強く認識させられます。特定のソフトは、あり得ない!くらい非常によく鳴らしますが、それと相反する少数のソフトは、物足りなく感じることがあります。オールマイティー・プレーヤーではありませんが、オーディオとはそう言うものであって良いと思います。また、そういうものであればあるほど趣味性が高く、愛着も強くなるのではないでしょうか?

とにかく、Bladelius Syn+Tyrの組合せで聞くSonusfaberは、オーディオの一つの形として完成していると思います。一度聞いてみませんか?理想の音に巡り会えるかも知れませんよ!

オリジナルのMinimaにも前期モデルと後期モデルがあって音質が微妙に違います。後期モデルの方が高域がより高いところまで伸びて見通しが良く、レンジもやや広く現代的にリファインされた感じがします。今回は、その後期モデルとの音質を比較しました。

NORA JONES (女性ジャズボーカル/CD)

オリジナル Minima (後期モデル)

ノラ・ジョーンズの声に僅かにエコーが掛かり、心地よい響きが出る。女性らしいしっとりとしたボーカル。音はやや明るめで年齢よりも少し若い感じがする。

ピアノは、響きは美しいがタッチがやや軽い。

ウッドベースも音色は美しいが量感が少し足りない。

帯域バランスは、とても自然。

ボーカルの表情は、細やかでしかもリッチ。説得力があってぐんぐん引きつけられる。

サイズを感じさせないかなりの量感で鳴るがサイズなりの低域の限界も感じられる。ボーカルや小型の楽器の音質は、他のスピーカーでは感じられないほど甘く繊細で透明感も抜群だが、ウッドベースなど低音楽器のサイズや音量がやや小さめになる。

Minima Vintage

一回り大きなスピーカーに変えたのでは?と感じるくらい中音と低音の量感が増える。サブウーファーによって中高域の明瞭度や伸びやかさが改善するように、ツィーターの音もワンランク以上上質になる。オリジナルMinimaで感じていた「音の曇り」のようなものが綺麗に消えて、透明感が一段と向上する。

ピアノはアタックの切れ味が増して、音色の変化も大きくなる。響きの美しさにも磨きが掛かる。

ウッドベースの量感もアップして不足感がほぼ消える。

帯域バランスの自然さは揺らがないまま、周波数レンジが上下に拡大し、細やかさや質感も向上する。

オリジナルMinimaで感じた小さいスピーカーが鳴っているような感じがほぼ解消し、低域の量感を含め不満をあまり感じなくなる。バスレフポート口径とネットワークの見直しによる効果だろう、低域の不足感、無理に拡大している感じがなくなって、不満感、不足感がほぼ消えている。このソフトを聞く限り、失ったものは何もなく、大きくリファインされたといって良いと思われる。

上松美香(アルパ)

オリジナル Minima (後期モデル)

小型のハープ、アルパを使った器楽曲を聴いてみる。

Minimaは、こういう音楽や楽器構成の曲にピタリとマッチする。弦を弾くピンッという音とそれに続く甘い弦の響き、弦が奏でるハーモニーが素晴らしく美しく、そして情緒豊かに聞こえる。

何とも言えない「溜」が音に感じられ、リズムの強弱、透明なハーモニーの混ざり具合が絶妙だ。

小型スピーカーならではの澄みきった音と、Sonusfaberならではの美しい木質的な甘い響き。まるで天国で聞く音楽のように、柔らかく優しく体を包んでくれる。演奏もそれを鳴らすオーディオセットも素晴らしい!

Minima Vintage

オリジナルMinimaで感じた「甘さ」が少し薄くなり、良く言えば癖の少ない音、悪く言えばより普通の音になるが、弦の透明感は一層際立ってくる。

同じ音楽を座席位置を変えて聞いているような雰囲気だ。間接音が少し少なくなって直接音が多くなる。響きの成分とアタックの成分の比率が変わってアタックが強く、響きが少し少なくなるが、それでも他の多くのスピーカーと比べるなら、この木質的な響きの美しさはすごい。このページ上の製造工程でもわかるように、吸音材を少なくし「上質な無垢材本来の響き」を生かしているSonusfaber製品の良さが遺憾なく発揮された結果だろう。

オリジナルMinimaできく「アルパ」が天上のサウンドなら、Minima Vintageで聞くそれは、地上の至高のサウンドだ。あり得ないレベルではないけれど、最高のレベルの音だ。ソフトによってオリジナルMinimaが良いと感じることもあれば、Minima Vintageの方が良いと感じることもある。「アルパ」の中に収録されている曲でも、オリジナルMinimaが良いと感じる曲もあれば、Minima Vintageがよいと感じる曲もある。比べるものではなく、両立する製品なのかも知れない。ただ、対応するソフトの数、ソフトを選ばないという性格はリファインされたVintageが優れているのは間違いがない。

マイルス・デイビス(JAZZ)

Minima Vintage

順序を入れ替えてMinima Vintageから聞いてみる。

どうだろう!このマイルスのトランペットの素晴らしさ!唇の雰囲気、ミュートされ歪んだペットの響き、こちらに向かって飛んでくる圧力感!すべてが完璧だ!

ベースの量感も素晴らしい。

ピアノの音色の美しさ、木質的とも金属的とも言えない、その微妙なピアノ独特の響きが見事に再現される。

音質は素晴らしい。最高級のレコードで聞く音にかなり近いイメージでマイルスが鳴ったのには、正直かなりおどろいた。こんな音は、なかなか聞けるものじゃない。まして、デジタルでこんな音が鳴るなんて!

難を言うなら、曲調がやや明るくなりすぎることだ。マイルスは、もう少し暗い音、黒い音で聞きたいと感じるが、それは欲張りすぎかも知れない。必要があれば、アンプやCDプレーヤーの組合せでその問題は完全に解決する。スピーカーに問題はない。

オリジナル Minima (後期モデル)

ペットの音に粘りと中域の膨らみ、厚みが出る。暗さ、黒さも出て、よりマイルスらしい「くすんだ」音になる。落ち着いた音調で、こちらの方を好ましく感じる。しばらく鳴らしていなかったために、一曲目ではどうやら本領を発揮していなかったようだ。少し鳴らしたことで中域の濁りが取れて透明感と高域方向への伸びの良さが出て来たようだ。

それでもベースの力感は控えめ。

ピアノの音色は、Vintageほどは輝かないけれど、落ち着いて渋いイメージが出る。この曲に関しては、この音の方が好ましいと感じる。

音質という部分では、やや後退した感じがあるが、音色が煌びやかすぎた?Vintageに対して、SHUREのカートリッジが持っているような「モノトーン感」が出て、この時代のJAZZの音質の雰囲気が強く味わえる。私としては、オリジナルMinimaで聞くマイルスの方が、イメージ的にしっくりきた。

ヒラリー・ハーン(バイオリン協奏曲)

オリジナル Minima (後期モデル)

調子の出て来た?オリジナルMinimaでやや編成の大きな曲を聞いてみた。

マイルス同様、落ち着いたバランスが心地よい。バックのベースの量感も徐々にアップして、あまり不満を感じなくなる。バイオリンは、艶やかだがさっぱりした感じもあって、清々しいイメージ。曲は、滑らかに躍動する。

多くの楽器が入ったときの分解能力がやや足りないため、音は広がるが少し濁りがあって、特に中低音が団子になってしまうことがある。マイルスでは、感じなかった濁りが感じられる。

不満はなく音楽を心地よく楽しめるが、もう一歩の分解能力が欲しいと感じる。

Minima Vintage

気になっていた濁りが消えて、空間がパーッと一気に広がり、見通しも良くなる。バックの低音楽器(チェロ、コントラバス)の圧力感や分解能力が大きく向上する。

バイオリンの音にも一層の冴えが出て、チェロ、コントラバスとの音の違い、倍音構造の違いが明確に感じられるようになる。明らかにこちらの方が、生っぽく上質だ。

曲が進むにつれて、徐々に不満を感じ始めるようになっていったオリジナルMinimaだが、Vintageは逆に曲が進むにつれて、引き込まれてゆくような魅力を感じる。

この曲に関しては、VintageがオリジナルMinimaを大きく上回った。

ボズ・スキャッグス(SOFT ROCK)

Minima Vintage

響きが多く、音がやや甘めのMinima VintageとBladeliusの組合せでROCK(ハードではないが)を聞いたらどうなるか?テストしてみた。

低音のパンチはどうだろう?これがこのサイズのスピーカーとは到底信じられない驚くべき量感のある低音。切れ味もなかなかだが、密閉型のドライな低音とは違ってどうしてもややウェットになる。リズムがほとんど遅れないのが救いだ。

ボーカルの表情は抜群。

バックの弦の音、シンセサイザーの音などは、非常にクッキリと透明感が高い。

じっくり聞いてゆくと、ノリの良さも伝わってくるが、グングンと押してくるタイプではない。この程度のライトでソフトなロックなら問題なく聞けるが、もっとハードなものになるとちょっとしんどくなるかも知れない。曲調がバラードになるとMinima Vintageは、俄然本領を発揮する。しっとりと訴えかけるようなそのボーカルを聞かせたら・・・、どんな女もいちころ?かもしれない。ボズ・スキャッグスとは、もともとそういう方向のお洒落なロックなのだからそれでいい。

このソフトでは、SAXの音がリードの音質と感の震える感じと厚みや木質的な感じも出て絶品だった!

オリジナル Minima (後期モデル)

全体的に音に粘りがなく、さっぱりとする。マイルスのペットと全く逆の印象だ。色彩感も薄れ、なんだか音楽全体が軽薄になったような感じすらする。

訴える感じがなく、ただリズムが刻まれている感じ。なんだかあまり良くない。

低音の反応は、Vintageと大きな差はないが、量感と厚みではVintageがオリジナルMinimaを大きく上回る。もしかすると、この中低音の厚みと量感がこの大きな差を生んでいるのかも知れない。

低音のリズムセクションが特に重要になる、ROCKでその差が顕著に出たのだと思われた。

オリジナル Minima + 逸品館オリジナルバージョンアップ済み品

最後にオリジナルMinimaのユニットを総入れ替えして、トルク調整などを行って高音質化を図った逸品館のオリジナルバージョンアップ済み品を聞いてみた。このサービスを始めてからもうかなりの数のMinimaをバージョンアップしたが、元に戻して欲しいとは一度も言われたことがない(改悪といわれる事は一度もない)のが自慢のサービスだ。価格もリーズナブルなはずだ。

低音がVintageに近いくらい低いところまで伸びる。反応スピードは、大きくアップする。声の表情のきめ細やかさでは、甲乙付けがたいが躍動感、エネルギー感は大きくアップする。オリジナルMinimaでは、スピーカーから後方に向かって音像が広がったのに対してバージョンアップ後は、ボーカルがどんどん前に出てくる。音量も明らかに大きくなる。

音の分離感や切れ味、押し出し感、エネルギー感はすべて向上し、端的に言って「鳴りっぷり」がずいぶんとエネルギッシュになるが、オリジナルMinimaが持っていた繊細さやデリケートさも失われない。

低音のパンチは格段の差があるから、このソフトを聞いている限りオリジナルMinimaとの差は歴然だ。

Vintageと比べても、低音のスピード感、中音の押し出し感は勝っている。ただし量感と厚みは、Vintageには適わない。

さっぱりとした、音離れの良い音に変化する。艶やかさはやや後退する。エネルギー感、押し出し感は大きく向上するが、オリジナルMinimaの持っていた独特の「甘さ」は、やや失われる。

全体的には改善されたと思われるが、音調は少し変化するため、好みが分かれることがあるかも知れない。ただし、最初に書いたように「元に戻して欲しい」といわれたことはない。もし手元にあるオリジナルMinimaの調子が悪い(音が濁る、低域がもこもこする)と感じられたなら、このバージョンアップサービスを考えても、後悔しないと思う。

総合評価

Minima Vintageは、オリジナルMinimaの持ち味をほとんど損なうことなく、より透明感の高い高域と中域の響きの美しさ、低域の量感と厚みが加わった、一クラス上のスピーカーに仕上がっています。

ソフトや曲によっては、オリジナルMinimaが好ましいと感じられることがありましたが、割合的には10%程度出はないだろうかと思います。

組み合わせたBladeliusのSynとTyrの組合せは、Sonusfaber全般と非常に良くマッチし、厚みがあり色彩感と艶のある音を聞かせてくれます。曲によっては、ややスローでもたついた感じに聞こえることもありますが、それはあり得ないほどの「色気」とのトレードと考えれば、十分に納得行くレベルです。

夜や休日に「滑らかで心地よく」音楽を聞きたい。お酒が美味しくなるような音でオーディオセットを鳴らしたいとお考えなら、Minima VintageとBladelius Syn+Tyrの組合せは、そのイメージに最も近く、それを大きく越える音を聞かせてくれるでしょう。


Minima Vintage と Auditor M の比較試聴結果は、こちら
https://www.ippinkan.com/sonusfaber_auditor_m.htm

2008年6月 逸品館 代表取締役 清原 裕介

https://www.ippinkan.com/sonusfaber_minima_vintage.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1113.html#c1

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
8. 2020年11月08日 13:45:54 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[15]

2020年11月08日
CIAの秘密機械が選挙に使われた?! / バイデン躍進に潜む民衆党の策略
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835253.html

「The HAMMER」が使われたのかも?!

  以前から、今回の話をプログに書こうかどう迷っていた。というのも、諜報活動に関する情報は、「裏」を取ることが難しいので、時が過ぎて機密文書が公開されるまで確かなことが言えないからだ。ただ、日曜日になって菅総理大臣がバイデンの勝利を祝福するメッセージを発表したので、「何やってんだ、馬鹿 !」と愚痴をこぼしたくなり、ブログで不満をぶつけることにした。だいたい、トランプ大統領が目論む法廷闘争がまだ完全に決着していないのに、早々と「祝福のツィート」をするなんて、あまりにも軽率すぎる。こんなのが我が国の首相だなんて、もう目眩がするというか情けない。いくら総理大臣や自民党の幹部が間抜けであっても、首相官邸には国防や諜報の専門家がいるはずだから、「拙速な祝福は控えた方が・・・」と助言するだろう。もしかしたら、焦った外務省の役人が菅総理に向かって、「早めにお祝いの言葉を述べた方が宜しいかと・・・」って囁いたんじゃないか? 分からんけど。(大阪の漫才師みたいな言い方だけど、筆者は平民だからしょうがない。)

Thomas McInerney 1(左 / トマス・マックイナニー中将 )
  アメリカの保守派知識人の間では、前々から噂になっていたんだが、「もしかしたら、民衆党が隠し球のマシーンを使って投票数を操作したのかも?」と疑っている人が少なくないのだ。というのも、空軍で司令官を務めていたトマス・マックイナニー中将(Lt.Gen. Thomas McInerney)が、CIAの秘密プログラムが使われたのかも知れないと警告していたからである。このマックイナニー中将は元空軍パイロットで、英国の第三師団に派遣された時は司令官を務めていた。また、アラスカにあるNORADの基地に配属された時も、現地の司令官となっていた人物だ。彼は日本の嘉手納基地にも赴任したことがあるので、日本の自衛官には馴染みがあるだろう。さらに、中将がハワイのヒッカム空軍基地(第313爆撃団)にいた時は、諜報活動に携わっていたので、インテリジェンス業界にも詳しい。したがって、この高級軍人が今回の不正選挙に言及したということは、何らかの「確信」があるのかも・・・。

Dennis Montgomery 2(左 / デニス・モンゴメリー )
  今回、マックイナニー中将が暴露したのは、CIAが対外工作用に開発した「The HAMMER 」という防諜対策プログラムと、「Scorecard」なる投票結果を操作できるアプリケーションである。前者の「ザ・ハマー」は、誰にも探知されずに防禦されたネットワークを監視できるスパイ・プログラムで、投票マシーンをも監視・介入できる優れ物だ。後者の「スコアカード」は、投票所と集計場所の間で遣り取りされるデータを操作できるという。しかも、「痕跡を残さずに」だ。したがって、トランプ陣営が「スコアカード」の介入を疑っても、それが「使われた」と証明できるデータ記録を摑むことは、ほぼ不可能。何しろ、CIAが敵国の内部攪乱や、狙った外国の選挙へ介入するために開発させた「秘密兵器」なので、証拠を残すような代物じゃない。こうしたプログラムを開発したのは、CIAに雇われたデニス・モンゴメリー(Dennis Mongomery)という人物。ところが、今では不正使用を暴露する警告者(whistleblower)となっている。

  「Operation Freedom」というラジオ番組を運営するデイヴ・ヤンダ(Dave Janda)という整形外科医は、マックイナニー中将にインタヴューを申し込み、中将から情報を得ることができた。( Mike Adams," RED ALERT : Dems collude with CIA to launch intelligence operation that ALTERS voting machine results in Pennsylvania and other swing states", Nature News, November 1, 2020.) マクイナニー中将は、ペンシルヴァニアなどの激戦州(swing states)で「ザ・ハンマー」や「スコアボード」が使われんじゃないかと疑っている。軍人だから当たり前なんだが、今回の大統領選挙で民主党が御法度の不正操作をしたから、本当に怒っていた。本来、これらのスパイ・プログラムは、ターゲットにした国で使われるべき道具で、自国に使用されるものじゃない。それなのに、バイデンと民衆党の幹部は今回、禁じ手である“国内使用”を断行してしまった。「スコアボード」を使えば、バイデンの票数をこっそりと3%ほど水増しできるし、各地から送られてくる集計データも改竄できる。もしかすると、不審な動きを見せたミシガン州やウィスコンシン州、ジョージア州、アリゾナ州でも、こうしたスパイ・プログラムが使われた可能性がある。

  とにかく、今回の大統領選挙は稀に見るダーティー選挙だ。巨額の政治資金を得た民衆党と、お金をもらって喜ぶ主要メディアがタッグを組み、一斉にトランプ攻撃を始めたんだから、トランプ陣営が窮地に立たされたのも当然だ。しかも、こうした黒いオペレーション(極秘作戦)の陰には北京政府が絡んでおり、総動員体制で民衆党のバイデンを支援しているんだから恐ろしい。支那人は陰謀や恐喝の天才だ。バイデンの「弱み」を握る習近平からすれば、“融和的”なバイデンが大統領になった方が断然いい。他方、日本人はマスコミと言論界を含め、「やっぱり、バイデンの勝利かぁぁ〜」と驚いている。先週行われたチャンネル桜の討論会でも、不正選挙に関する議論はあったが、これといった鋭い指摘は無かった。色々なインターネット番組で常連の馬渕睦夫大使は、相変わらず「ディープ・ステイト」の話で大盛り上がり。筆者は「ディープ・ステイト」の存在を否定しないが、漠然した集団の批判には与したくない。保守派の日本人は、小さくてもいいから具体的な事例を積み重ねて、悪党組織を論じるべきだ。今回の大統領選挙の結果については、『正論』や『Hanada』、『WiLL』も取り上げると思うが、膝を叩き叩きたくなるような記事があるのかどうか分からない。まさか、老人ジャーナリストの「ご隠居対談」が目玉じゃないよねぇ〜?
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835253.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c8

[近代史5] バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!! 中川隆
7. 中川隆[-10070] koaQ7Jey 2020年11月08日 13:46:28 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[16]

2020年11月08日
CIAの秘密機械が選挙に使われた?! / バイデン躍進に潜む民衆党の策略
黒木 頼景
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835253.html

「The HAMMER」が使われたのかも?!

  以前から、今回の話をプログに書こうかどう迷っていた。というのも、諜報活動に関する情報は、「裏」を取ることが難しいので、時が過ぎて機密文書が公開されるまで確かなことが言えないからだ。ただ、日曜日になって菅総理大臣がバイデンの勝利を祝福するメッセージを発表したので、「何やってんだ、馬鹿 !」と愚痴をこぼしたくなり、ブログで不満をぶつけることにした。だいたい、トランプ大統領が目論む法廷闘争がまだ完全に決着していないのに、早々と「祝福のツィート」をするなんて、あまりにも軽率すぎる。こんなのが我が国の首相だなんて、もう目眩がするというか情けない。いくら総理大臣や自民党の幹部が間抜けであっても、首相官邸には国防や諜報の専門家がいるはずだから、「拙速な祝福は控えた方が・・・」と助言するだろう。もしかしたら、焦った外務省の役人が菅総理に向かって、「早めにお祝いの言葉を述べた方が宜しいかと・・・」って囁いたんじゃないか? 分からんけど。(大阪の漫才師みたいな言い方だけど、筆者は平民だからしょうがない。)

Thomas McInerney 1(左 / トマス・マックイナニー中将 )
  アメリカの保守派知識人の間では、前々から噂になっていたんだが、「もしかしたら、民衆党が隠し球のマシーンを使って投票数を操作したのかも?」と疑っている人が少なくないのだ。というのも、空軍で司令官を務めていたトマス・マックイナニー中将(Lt.Gen. Thomas McInerney)が、CIAの秘密プログラムが使われたのかも知れないと警告していたからである。このマックイナニー中将は元空軍パイロットで、英国の第三師団に派遣された時は司令官を務めていた。また、アラスカにあるNORADの基地に配属された時も、現地の司令官となっていた人物だ。彼は日本の嘉手納基地にも赴任したことがあるので、日本の自衛官には馴染みがあるだろう。さらに、中将がハワイのヒッカム空軍基地(第313爆撃団)にいた時は、諜報活動に携わっていたので、インテリジェンス業界にも詳しい。したがって、この高級軍人が今回の不正選挙に言及したということは、何らかの「確信」があるのかも・・・。

Dennis Montgomery 2(左 / デニス・モンゴメリー )
  今回、マックイナニー中将が暴露したのは、CIAが対外工作用に開発した「The HAMMER 」という防諜対策プログラムと、「Scorecard」なる投票結果を操作できるアプリケーションである。前者の「ザ・ハマー」は、誰にも探知されずに防禦されたネットワークを監視できるスパイ・プログラムで、投票マシーンをも監視・介入できる優れ物だ。後者の「スコアカード」は、投票所と集計場所の間で遣り取りされるデータを操作できるという。しかも、「痕跡を残さずに」だ。したがって、トランプ陣営が「スコアカード」の介入を疑っても、それが「使われた」と証明できるデータ記録を摑むことは、ほぼ不可能。何しろ、CIAが敵国の内部攪乱や、狙った外国の選挙へ介入するために開発させた「秘密兵器」なので、証拠を残すような代物じゃない。こうしたプログラムを開発したのは、CIAに雇われたデニス・モンゴメリー(Dennis Mongomery)という人物。ところが、今では不正使用を暴露する警告者(whistleblower)となっている。

  「Operation Freedom」というラジオ番組を運営するデイヴ・ヤンダ(Dave Janda)という整形外科医は、マックイナニー中将にインタヴューを申し込み、中将から情報を得ることができた。( Mike Adams," RED ALERT : Dems collude with CIA to launch intelligence operation that ALTERS voting machine results in Pennsylvania and other swing states", Nature News, November 1, 2020.) マクイナニー中将は、ペンシルヴァニアなどの激戦州(swing states)で「ザ・ハンマー」や「スコアボード」が使われんじゃないかと疑っている。軍人だから当たり前なんだが、今回の大統領選挙で民主党が御法度の不正操作をしたから、本当に怒っていた。本来、これらのスパイ・プログラムは、ターゲットにした国で使われるべき道具で、自国に使用されるものじゃない。それなのに、バイデンと民衆党の幹部は今回、禁じ手である“国内使用”を断行してしまった。「スコアボード」を使えば、バイデンの票数をこっそりと3%ほど水増しできるし、各地から送られてくる集計データも改竄できる。もしかすると、不審な動きを見せたミシガン州やウィスコンシン州、ジョージア州、アリゾナ州でも、こうしたスパイ・プログラムが使われた可能性がある。

  とにかく、今回の大統領選挙は稀に見るダーティー選挙だ。巨額の政治資金を得た民衆党と、お金をもらって喜ぶ主要メディアがタッグを組み、一斉にトランプ攻撃を始めたんだから、トランプ陣営が窮地に立たされたのも当然だ。しかも、こうした黒いオペレーション(極秘作戦)の陰には北京政府が絡んでおり、総動員体制で民衆党のバイデンを支援しているんだから恐ろしい。支那人は陰謀や恐喝の天才だ。バイデンの「弱み」を握る習近平からすれば、“融和的”なバイデンが大統領になった方が断然いい。他方、日本人はマスコミと言論界を含め、「やっぱり、バイデンの勝利かぁぁ〜」と驚いている。先週行われたチャンネル桜の討論会でも、不正選挙に関する議論はあったが、これといった鋭い指摘は無かった。色々なインターネット番組で常連の馬渕睦夫大使は、相変わらず「ディープ・ステイト」の話で大盛り上がり。筆者は「ディープ・ステイト」の存在を否定しないが、漠然した集団の批判には与したくない。保守派の日本人は、小さくてもいいから具体的な事例を積み重ねて、悪党組織を論じるべきだ。今回の大統領選挙の結果については、『正論』や『Hanada』、『WiLL』も取り上げると思うが、膝を叩き叩きたくなるような記事があるのかどうか分からない。まさか、老人ジャーナリストの「ご隠居対談」が目玉じゃないよねぇ〜?
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835253.html

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/359.html#c7

[番外地8] (緊急)バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦… 中川隆
1. 中川隆[-10069] koaQ7Jey 2020年11月08日 14:11:27 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[17]
CIAの秘密機械が選挙に使われた?! / バイデン躍進に潜む民衆党の策略
アメリカの保守派知識人の間では、前々から噂になっていたんだが、「もしかしたら、民衆党が隠し球のマシーンを使って投票数を操作したのかも?」と疑っている人が少なくないのだ。というのも、空軍で司令官を務めていたトマス・マックイナニー中将が、CIAの秘密プログラムが使われたのかも知れないと警告していたからである。

  今回、マックイナニー中将が暴露したのは、CIAが対外工作用に開発した「The HAMMER 」という防諜対策プログラムと、「Scorecard」なる投票結果を操作できるアプリケーションである。前者の「ザ・ハマー」は、誰にも探知されずに防禦されたネットワークを監視できるスパイ・プログラムで、投票マシーンをも監視・介入できる優れ物だ。後者の「スコアカード」は、投票所と集計場所の間で遣り取りされるデータを操作できるという。しかも、「痕跡を残さずに」だ。したがって、トランプ陣営が「スコアカード」の介入を疑っても、それが「使われた」と証明できるデータ記録を摑むことは、ほぼ不可能。何しろ、CIAが敵国の内部攪乱や、狙った外国の選挙へ介入するために開発させた「秘密兵器」なので、証拠を残すような代物じゃない。こうしたプログラムを開発したのは、CIAに雇われたデニス・モンゴメリーという人物。ところが、今では不正使用を暴露する警告者となっている。

  「Operation Freedom」というラジオ番組を運営するデイヴ・ヤンダ(Dave Janda)という整形外科医は、マックイナニー中将にインタヴューを申し込み、中将から情報を得ることができた。マクイナニー中将は、ペンシルヴァニアなどの激戦州(swing states)で「ザ・ハンマー」や「スコアボード」が使われんじゃないかと疑っている。軍人だから当たり前なんだが、今回の大統領選挙で民主党が御法度の不正操作をしたから、本当に怒っていた。本来、これらのスパイ・プログラムは、ターゲットにした国で使われるべき道具で、自国に使用されるものじゃない。それなのに、バイデンと民衆党の幹部は今回、禁じ手である“国内使用”を断行してしまった。「スコアボード」を使えば、バイデンの票数をこっそりと3%ほど水増しできるし、各地から送られてくる集計データも改竄できる。もしかすると、不審な動きを見せたミシガン州やウィスコンシン州、ジョージア州、アリゾナ州でも、こうしたスパイ・プログラムが使われた可能性がある。

バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!!
2020.11.06
https://tocana.jp/2020/11/post_182320_entry.html

ジェームズ斉藤(以下、斉藤) あの巻き返しは明らかに不正です。例えば、ミシガン州では5日の朝7時にいきなり12万票もバイデン票が伸びていますし、ウィスコンシン州でも5日の朝4時に一瞬で11万票のバイデン票が加増です。グラフの動きを見ればわかりますが、垂直に伸びているので、普通に開票してないのは一目瞭然です。実は、この工作にはNSA左派が動いたようです。彼らはCIAがロシアやウクライナの選挙介入用に作った大量にフェイク票を生み出す特殊なソフトウェアを使って、フェイクのバイデン票を作っています。


──そんなソフトウェアがあるんですか!? いや、でもウクライナの選挙とか凄い胡散臭かったですね、思い出してみると。

ジェームズ ウクライナだけじゃないと思いますよ。これは日本でも間違いなく使われています。民主党が異様に強かった時もその可能性はありますし、自民党の連勝も可能性大ですね。

──確かに民意に反する選挙っていまたくさんありますね。しかも、メディアもそれに加担してますよね。今回の大統領選でもアメリカだけでなく、ヨーロッパ、イギリスの主要メディアも「不正なんかあるわけがない。まとめて集計したからああなったんだ」と一切、不正を取り合いません。

ジェームズ 欧米の主要メディアはグローバリストですから、ほぼバイデン派です。それは最初からわかっていました。ですから、集計がすべて終わっていない、あのタイミングでトランプは勝利宣言を出したんです。

──でも、「一方的な勝利宣言はしない」とトランプは言っていたはずなのに、途中で完全勝利宣言したのはなぜですか? 揉めさせるのが好きなのかと思いましたけど。

ジェームズ いえ、完璧なタイミングです。投票所における本人確認付きの投票のカウントが大部分終わった段階でやっています。そのあとは郵便投票がほとんどです。つまり、フェイク票が集まる前に勝利宣言をすることにより、あとからきた郵便投票に注目が集まるようにしています。これでフェイク票の実態が暴露され、最高裁に持っていく理由づけになります。また、これまでの大統領選では主要メディアが当選候補の勝利を宣言してきましたが、トランプ自らが勝利宣言をすることにより、極左の言論統制を受けずに国民に直接訴えかけることができたのです。

──マスメディアは選挙をコントロールするのは自分たちなんだと本気で思っているんですね。だから、「不正なんかないと言ったらない」という態度なんでしょうね。だけど、さっきも言ったように本当に変な票の動きとかありました。ウィスコンシン州では水増しし過ぎて投票率が200%になってしまったという話もあります。

ジェームズ ミシガン州では、1984年に死亡したWilliam Bradleyという人物が今年の9月に郵便投票していますよ。この世に不在していない人の不在者投票って、どんなジョークなんでしょうか(笑)。ミシガン州では郵便投票のカウント作業を完全に非公開にするため、窓に目隠しをして監視者から見えなくしています。そのあとにさきほど言った12万票が入っているんです。こういう状況を見ても「気にする必要がない」と判断する報道機関はもはや報道機関として機能していません。仮に不正かどうか断言できなくても不正を疑うに十分な証拠が揃っています。

──そもそも選挙運動のラリーで10人ぐらいしか観客を集められないバイデンがどうやって票を集めるんだって感じですね。

ジェームズ ここで重要なのは、「民主党がトランプの勝利を盗もうとしている」というトランプ側のストーリーです。つまり、トランプの勝利宣言直後に不正が暴露すると、バイデンは「選挙泥棒」になり、完全にトランプ側の戦略に乗せられることになります。

ジェームズ  ここで重要なのはディープステートには国防組織の後方支援勢力としての実体と、コンセンサスの両方があります。ワシントンD.C.でのコンセンサスは「アメリカの世界軍事覇権が世界にとっても良い」といったデタラメな言説を「真実」として信仰することです。こういったコンセンサスはワシントンD.C.特有なので、それを持っていない者やほかの地域の人間、バックグラウンドから任命していくことになります。実際、いまの米国諜報機関の頂点に立つODNI長官のラドクリフはスパイ出身ではありません。なので、当然現場の反感を買います。一方、現場も現場でスパイ教育を鵜呑みにして今まで上がってきた人間ばかりで、ディープステートのコンセンサスに完全に洗脳されています。

 しかし、いま必要な感覚は1776年の独立戦争前夜にトマス・ペインが書いたCommon Senseに訴えたごとく、「常識」です。ディープステートは常識を持ち合わせていません。

──ちなみに、ジェームズさんの中のディープステートの定義ってなんですか? 

ジェームズ ディープステートとは民主主義の手続きを踏まず、国防組織などのバックにいる勢力です。ネオコンも入りますし、軍産複合体、主要メディアもGAFAも入ります。一方で、国防総省やCIAなどは「影の政府」と呼ばれる勢力で、正式な政府組織ですが、これも民主的な権力を抑制しています。ですから、FacebookやTwitterも必死になってトランプ再選の邪魔をしているんです。
http://www.asyura2.com/20/ban8/msg/616.html#c1

[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
158. 中川隆[-10068] koaQ7Jey 2020年11月08日 15:07:23 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[18]

伝説の ソナス ファベール ガルネリ・オマージュ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/684.html

ソナス・ファベール ガルネリ・メメント(2005)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1114.html

ソナスファベール 初代エレクタ・アマトール(1988)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1112.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c158

[近代史4] ソナス ファベールのスピーカーは買ってはいけない 中川隆
4. 中川隆[-10067] koaQ7Jey 2020年11月08日 15:09:27 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[19]

伝説の ソナス ファベール ガルネリ・オマージュ
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/684.html

ソナス・ファベール ガルネリ・メメント(2005)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1114.html

ソナスファベール オリジナル ミニマ(1990)・MINIMA Vintage(2008)
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1113.html

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/496.html#c4

[近代史4] イタリア・フランスのスピーカー 中川隆
3. 中川隆[-10066] koaQ7Jey 2020年11月08日 15:10:01 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[20]

伝説の ソナス ファベール ガルネリ・オマージュ
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[近代史4] 中川隆 _ アンティーク・オーディオ関係投稿リンク 中川隆
39. 中川隆[-10065] koaQ7Jey 2020年11月08日 15:10:50 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[21]

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[近代史4] 内田樹 生きづらさについて考える 中川隆
11. 中川隆[-10064] koaQ7Jey 2020年11月08日 16:04:59 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[22]
文春オンライン
なぜ日本は自発的に「貧困化」へと向かうのか? 内田樹が語る“日本再建のビジョン”
内田 樹 2020/11/08

新型コロナウイルスの危機はグローバル資本主義のあり方に急激なブレーキをかけ、疑問符を投げかけた。今後、アンチグローバリズムの流れで地域主義が加速すると分析する思想家の内田樹が、新著『 コモンの再生 』にこめた日本再建のビジョンを語る。(全2回目の1回目。 後編を読む )

◆◆◆

――ポストコロナ時代における1つの大きな見立てとして、今後、「地域主義」が加速していくというのはどういうことでしょうか。

内田 パンデミックによってヒトとモノの流れが停滞して、グローバル資本主義が事実上、機能不全になりました。クロスボーダーに人と商品と資本と情報が超高速で移動することを前提に制度設計されてるのがグローバル資本主義です。

内田樹氏© 文春オンライン 内田樹氏
 電磁パルスはこれからも国境を越えて移動するでしょうけれど、生身の人間は身動きがならない。そして、生身の人間が移動しないとどうにもならないことが世の中には思いがけなくたくさんあった。これから先も間欠的に新型ウイルスが発生して、その都度パンデミックが起きるとすると、早晩グローバル資本主義というシステムは破綻するでしょう。

 今回わかったことの1つは、「本当に必要なもの」が金で買えないことがあるということです。ビジネスマンたちは「必要なものは、必要な時に、必要なだけ市場で調達すればいい」という「在庫ゼロ」を理想とするジャスト・イン・タイム生産システムにこれまでなじんできました。とくにアメリカではそれが徹底していた。ですから、感染拡大の初期には、防護服やマスクまで戦略的備蓄がほとんどなかった。その後「主要な医療器具と医薬品に関しては、輸入に依存せず、国産にする」と方針を切り替えました。

 事情はヨーロッパも同じです。イタリアは医療崩壊したときにドイツとフランスに支援を求めましたが、両国とも医療品の輸出を禁止した。危機的事態になると友邦さえ門戸を閉ざすということをそのとき世界の人々は学んだ。ですから、医療品やエネルギーや食料といった社会にとって必要不可欠なものは、たとえ国際価格より割高でも自国内で調達できる仕組みにどこの国も切り替え始めてゆくと思います。

中産階級が没落し、市民の政治参加意欲が失われた日本
――日本でも深刻なマスク不足がおきて、国内での増産体制を強化しました。

内田 グローバル資本主義では、メーカーは税金が安く、人件費が安く、環境保護規制がゆるいところに生産拠点をアウトソースしてきました。でも、そういう手荒なやり方自体がこれからはもう成り立たないでしょう。

 生産拠点を海外に移せば、国内の雇用が失われ、賃金が下がり、国内市場は縮小します。でも、企業は「国内の購買力が落ちたら、海外に市場を求めればいい」と考えて、国内市場を底上げする努力を怠ってきた。その結果、ブラック企業が増え、雇用条件は劣化し、中産階級が痩せ細り、消費は冷え込み、階層の二極化がさらに進んだ。

 でも、中間層の空洞化はもともとはビジネスサイドの要請に応じたらそうなってしまったということですけれど、実際にそうなってみたら、政治的に望外の結果が得られた。それは政権の安定です。国民が貧しくなったら、統治コストが安く上がるようになった。

 普通に考えると、中産階級が没落してプロレタリアート化すると、この「鉄鎖の他に失うべきものを持たない」人々は収奪されたものを奪還するために立ち上がって、革命を起こすはずなのですが、そうはならなかった。貧困化し、権利を奪われた市民たちは、ただ無力化し、政治への期待を失っただけでした。考えてみれば、たしかにそうなって当然だったのです。

 近代史を振り返ると、中産階級が勃興すると、市民の政治意識が高まり、それが市民革命をもたらしました。ということは、逆から考えると、政治意識の高い中産階級が没落して、貧困化し、無力化すれば、むしろ市民の政治参加意欲は失われる。そんな歴史的実験をした先進国はこれまでありませんでしたが、日本ではそれが起きてしまった。

 実際に中産階級が痩せ細って、プロレタリア化したら、彼らは無力化して、政治参加意識を失い、むしろ消極的にではあれ政権を支持するようになった。「長いものには巻かれろ」「寄らば大樹の陰」という手垢のついた事大主義的な言明を上から下まで、知識人から労働者までが唱和するようになった。「国民が貧乏になると、国民は統治し易くなる」という意外な命題が成立したのでした。

 振り返れば、1960〜70年代の高度成長期、国民が「1億総中流」化した時代は「荒れた時代」でもありました。学生運動も市民運動も労働運動もその時期が一番激しかった。革新自治体が日本中に広がったのもその頃です。経済がぐいぐい成長し、若い人たちが元気に走り回り、あらゆる分野でイノベーションが起き、国としての発信力が高まった時には、実は中央政府によるコントロールが難しい時期だった。国運の向上期には統治コストが嵩むということです。

 だから、その逆に、経済活動が非活性化し、貧困化が進むと、国民の権利意識は萎縮し、政治運動は沈静化する。統治する側から見たら、ありがたい話なんです。統治コストを最少化しようと思ったら、国民を無権利状態に落とせばいい。福祉制度を空洞化し、社会的弱者は「自己責任で弱者になったのだから、公的支援を期待すべきではない」と突き放す。国民たちは貧しくなればなるほど、口を噤んで、黙って下を向くようになる。なにしろ「現状を改革したければ、現状を改革できるくらい偉くなってから言え」という強者の理屈に社会的弱者たちが進んで拍手喝采するような世の中なんですから。

国民を無権利な状態に叩き落せば、監視する必要がない
――貧困化で統治コストが最少になるというのは、ドキリとする指摘です。

内田 安倍政権の7年8ヶ月の成功体験だと思います。安倍政権は反対する国民については、これを「敵」と認定して、その意向をすべて無視しました。逆に、自分の身内や味方には公権力を使って便宜を図り、公金を使って厚遇してきた。ふつうはそんなことすれば国民が怒り出すはずですけれども、そうならなかった。あまりに当然のようにはげしい身びいきをしたせいで、国民はすっかり無力感に蝕まれてしまった。権力のある人は何をしても処罰されないのだ、権力者は法律より上位にあるのだと国民は信じ始めた。そのような圧倒的権力者に逆らっても仕方がない、大人しく服従しようということになった。

 その時の成功体験を踏まえて、菅政権もそれと同じことをしようとした。反対者を潰し、社会福祉制度は骨抜きにして、中産階級の無権利化をさらに進めるつもりでいると思います。

 お隣の中国は、監視カメラによる顔認証システムやSNSでの発言チェックやカード利用歴のビッグデータを利用した全国民監視システムを作り上げました。国民監視のために膨大な国家予算を投じている。治安対策費が国防予算を超えたと聞いています。それだけの統治コストをかけるのは、国民が中産階級化してきたからです。豊かになると市民の権利意識が高まり、政治的な動きが始まる。そのことを中国政府は恐れているのです。

――2億台を超える監視カメラによる顔認証システム「天網」が中国全土に導入されていますね。

内田 ところが日本ではそんなことのために予算を使う必要がない。中国とは逆に、国民が貧しくなるにつれて、権利意識が希薄になり、政治参加意欲が減殺されているからです。うっかり反政府的なことを口走ると、すぐにお節介な奴らが「こいつ反日ですよ」とご注進に及んでくれて、公的な場から叩き出し、公的支援を止めるように陳情してくれる。だから、政府には国民監視の実務をする必要がない。官邸で寝転んでテレビを見て、「問題発言」をする人間をブラックリストに書き足すくらいの仕事で済む。マイナンバーとかほんとは要らなかったんです。別に大金をかけて国民監視システムを作るより、国民を貧乏で無権利な状態に叩き落せば、監視する必要がないほど弱体化するんですから。今や統治コストの安さにおいて、日本は東アジアでは群を抜いていると思います。

 自民党の西田昌司議員が「そもそも国民に主権があることがおかしい」と発言する画像がネットでは繰り返し流されていましたけれど、あれはまさしく自民党の本音だと思います。うっかり国民の意見を聞くと、国民の側に権利意識が芽生える。次々と要求してくる。1度でもそれを聞いてしまうと、病みつきになって、どんどん要求が増えてくる。だから、初めから「お前たちの要求は何も聞かない。お上が施してくれるものを口を開けて待ってろ」と、ピシッと言って聞かせた方がいい。そう考えている。

社会的弱者を攻撃する「貧乏マッチョ」な人たち
 統治コストを最少化したければ、国民に権利を与えないのが一番いい。口には出しませんが、今の自民党の政治家はそのことがわかっている。とはいえ、国民がみんな死んだような顔になって、社会がどんより暗鬱なものになり過ぎるとそれはそれで困る。だから、ときどきは五輪だ、万博だ、カジノだ、リニアだと中味のない景気のいい話で気分を盛り上げる。そんなのは所詮「打ち上げ花火」で一過性の効果しかないことは仕掛ける側だってわかっています。本気でもう1度経済をV字回復させようと思ったら、戦後日本の成功体験は「1億総中流」しかない。でも、それだけはやりたくない。だから、国運が衰微することと、国民が無力化して統治コストが安く済むことのどちらがいいか天秤にかけて、安倍政権は国運の衰微を選んだのです。

――政権批判はかっこ悪い、デモに参加するなんて「ダサい」みたいな空気もここ数年で急に強まった印象があります。

内田 そうです。デモをしたりするのは社会的弱者であることをカミングアウトすることであり、それは恥ずかしいことだという考え方がもう深く広まっています。弱者に転落したのは自己責任だから、公的支援を期待してはならないと言い出したのは英国のサッチャー首相です。「ゆりかごから墓場まで」の高福祉社会から「小さな政府」への切り替えは70年代に始まりましたが、その時に「社会など存在しない」とサッチャーは公言して、労働者階級を攻撃しました。それに当の労働者たちが拍手喝采した。「福祉制度のフリーライダーは国民の敵だ」というアイディアを最も熱烈に支持したのは労働者階級でした。

 オレは貧乏になっても国には頼らない、自己責任で貧苦に耐えると宣言する「貧乏マッチョ」な人たちが福祉制度の受益者である社会的弱者を攻撃する先頭に立った。そうやって労働者階級は分断され、市民のアトム化が進行して、市民たちの権利意識は希薄化し、統治コストは削減されました。この新自由主義の流れはそれからずっと続いています。アメリカでも、日本でも、それは変わりません。トランプの最も熱烈な支持者はまさにこの「貧乏マッチョ層」ですから。

――たしかにみなが互いに協力して守り合うという感覚が現代社会では極めて希薄です。

内田 相互支援のための互助的なネットワークの解体を進めたのは、マーケットと政治です。マーケットの側の理屈では、相互支援ネットワークが存在して、身内の間では市場を介さずに商品やサービスが活発に行き来すると、資本主義的には困ったことになります。ものが売れないから。だから、まず血縁・地縁共同体を解体した。市民を孤立させれば、生きるために必要なものは市場で、貨幣を投じて調達しなければならない。資本主義の発展のためには相互支援ネットワークは邪魔なんです。

 政治の側の理屈で言うと、市民を孤立させ、無力化させると統治コストは削減される。この点でマーケットと政治の利害が一致した。国民を分断して、誰からも贈与されず、誰からも支援もされない状態に置いた方が消費活動は活性化するし、統治はし易くなる。いいことずくめじゃないかという話になった。

 そういう歴史的文脈の中で、再び相互支援の公共性を再構築することが喫緊の課題だと僕は考えています。それが「コモンの再生」というこの本のテーマです。

内田樹(うちだ・たつる)

1950年東京生まれ。思想家、武道家、神戸女学院大学名誉教授、凱風館館長。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。『私家版・ユダヤ文化論』で小林秀雄賞、『日本辺境論』で新書大賞を受賞。他の著書に、『ためらいの倫理学』『レヴィナスと愛の現象学』『街場の天皇論』『サル化する世界』『日本習合論』、編著に『人口減少社会の未来学』などがある。

「僕が死んだあと、私有地も道場も“面倒な”コモンにする」 内田樹が門徒に苦労させるワケ へ続く

(内田 樹/ライフスタイル出版)

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%81%af%e8%87%aa%e7%99%ba%e7%9a%84%e3%81%ab-%e8%b2%a7%e5%9b%b0%e5%8c%96-%e3%81%b8%e3%81%a8%e5%90%91%e3%81%8b%e3%81%86%e3%81%ae%e3%81%8b-%e5%86%85%e7%94%b0%e6%a8%b9%e3%81%8c%e8%aa%9e%e3%82%8b-%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%86%8d%e5%bb%ba%e3%81%ae%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%b3/ar-BB1aNqud?ocid=ientp
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/647.html#c11

[近代史3] 「日本人は生産性が低い」という都市伝説に騙されるな _ 生産性が低いというのは賃金が安いというだけの事 中川隆
5. 2020年11月08日 16:31:27 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[23]
【米大統領選】日本なら一晩で終わる開票作業 なぜそんなに時間がかかったのか
2020年11月8日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11081340/?all=1


 やっと、当確──。アメリカ大統領選でCNNやABCなどは11月8日、日本時間の午前1時すぎ、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が当選確実と速報した。

 ***

 思えば長い道のりだった。11月6日に放送された「NHKニュース7」(毎日・19:00)の冒頭、瀧川剛史アナ(39)は「まだ、勝者は決まりません」と切り出した。

 投票日は11月3日。しかしながら日本時間の7日午後18時になっても、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア、ネバダ、アリゾナ、アラスカの6州で大勢が決していなかった。

 なぜ、これほど時間がかかるのか──SNS上では疑問の声が相次いだ。Twitterからご紹介しよう。

《日本だったら、遅くとも寝て起きたら全部開票終わってるのに、アメリカは遅いなー》

《アメリカ大統領選において、「開票速報」はないよな。どんだけ遅いんだよ》

《「アメリカの開票が遅い」のではなく、「日本の開票システムが優秀」だという話》

 Twitterでは《現地の開票作業員が遅い時間だから帰宅した》という出典不明の解説が拡散した。真偽を調べてみると、これは事実だった。

 CNN(日本語電子版)は11月4日、「殺到する郵便投票、勝敗のカギ握る4州で集計遅れる 訴訟も開始」の記事を配信した。(全角英数を半角に改めるなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)

“生産性”と逆の結果
 文中には、《いくつかの州は夜通しの作業を中止して翌朝の再開を決めた》との記述が確かに存在する。日本では参議院選の開票作業が遅くなることが多く、特に比例選で未明までの作業が続くのとは極めて対照的だ。おそらく、一晩徹夜したくらいでは作業が終わらないのだろう。

 ビジネス記事に目を通す人なら、「アメリカのほうが日本より生産性が高い」との報道が多いことをご存知だろう。最近ではNHKが9月18日、「“デジタル技術を活用し 低い労働生産性の向上を” 日本生産性本部が初の白書」との記事を配信している。

 日本生産性本部が《日本の1時間あたりの労働生産性が主要7か国の中で最も低い》という白書を公表したという内容だ。

《白書では、労働者がどれだけ効率的に利益を生み出したかを示す日本の労働生産性は、2018年は1時間あたり、4744円で、アメリカの60%あまりの水準》

 生産性の低い日本は、国政選挙でも深夜までに大勢が判明するスピードを誇る。一方、生産性が高いはずのアメリカでは、大統領選の投票から3日間が経過しても、いまだに開票作業が続く州が存在する。

日本の選管は勤勉?
 これでは理屈に合わない。実は日本のほうが生産性は高いのではないか、と考えたくなるが、ここで1つのことに思い至る。GAFAを代表とするIT、航空、金融といった産業では世界をリードするアメリカも、サービス業のレベルは極めて低いという事実だ。

 アメリカで生活したことのある日本人がブログなどで、以下のようなリアルな体験談を披露している。

「引っ越し業者の仕事があまりに雑で呆れた」
「家にいたのに宅配業者が、なぜか不在と判断して持って帰るのはしょっちゅう」
「カスタマーサービスの担当者が『折り返しの電話をします』と言って、電話がかかってきたためしがない」

 どうやらアメリカ人はサービスや事務作業が苦手らしい。「日本人は出張のため航空券の手配を2日で済ませたが、アメリカ人は1か月かかった」とのエピソードを披露しているサイトもあった。

 日本における宅配便のサービス内容は、世界でもトップクラスと言われる。煩雑な事務作業もこなしてしまう。そして全国の選挙管理委員会も、サービス業に匹敵するような努力を重ねている。朝日新聞(電子版)は2010年7月、「開票作業『早く』そして『安く』 知恵絞る各地の選管」の記事を配信した。

26分で終わった開票も
 なぜ選管が開票作業の迅速化に力を入れるのか、記事は次のように解説した。

《参院選で、各地の選挙管理委員会が開票作業のスピードアップに取り組む。結果を早く有権者に知らせるとともに、経費を減らす狙いだ》

 具体的な成果を報じたのが読売新聞の埼玉県版だ。2013年7月、「参院選 市町村選管 開票迅速化に工夫 選挙区、深夜に大勢判明」の記事を掲載した。

《行田市は3年前の前回選でわずか1時間40分で開票作業を終えた。選管担当者は「改善を積み重ねた結果だ」と話す》

《開票作業で時間がかかるのはだれに投票したかわからない疑問票の確認であるため、開票前に立会人を集めて疑問票を判定する職員の作業手順を説明している。イチゴパックを持った職員が候補者別に投票用紙を集めるという地道な作業も奏功している》

《長瀞町では(略)2年前の知事選から開票作業をビデオカメラで撮影。机の配置や職員の動きに無駄がないかも調べている。6月の町長選では、票の「読み取り分類機」を導入したことから、開票はわずか26分で終了した》

数千万の日本人が渡米したら?
 ムダをなくし業務効率を改善する「トヨタ式カイゼン」は有名だが、全国の選管も同じことを行っているのだ。ワシントンに25年間滞在したジャーナリストの堀田佳男氏は「あくまで冗談ですが」と前置きして言う。

「アメリカの人口は約3億2800万人ですが、事務作業に優れた日本人が数千万人単位で渡米し、大統領選の開票作業を担当すれば、その日の夜に大勢が決したかもしれません(笑)」

 堀田氏もアメリカではサービス業のレベルが低いことに悩まされたという。

「スーパーで買い物をするだけでも、信じられないくらいレジは遅く、たちまち行列ができます。アメリカで生活していて最もイライラするのが、サービス業の仕事ぶりと言っても過言ではありません」

 どうやら日本とアメリカでは、開票における“常識”からして違うことが分かる。NHKのニュースサイトNHK NEWSWEBは11月3日、「アメリカ大統領選挙 投票者数は?」との記事を配信した。

アメリカはいい加減?
 この記事には日本人にとって信じられないことが書かれている。例えば、大統領選における投票総数は不明なのだという。

 何しろアメリカでは、州における勝者が決まった段階で、開票作業は事実上、終わってしまうという。残った票は数えず、適当に振り分けてしまう。日本では、どれほど大差がついても、最後の1票まで集計する。また、だからこそアメリカでは、「数え直し」を求める訴訟が起きるのだ。

 更にアメリカでは、有権者の総数も不明という。戸籍や住民票が存在しないことが大きい。しかも、投票したい場合は有権者登録を行う必要があり、一応は国勢調査局が登録総数を発表する。だが、州によって制度も違うことなどから、正確な数字ではないという。

 報道では、推計値が使われている。朝日新聞(電子版)は11月4日、「激戦州、大接戦続く 投票率『100年で最高』の予測も」の記事を配信したが、フロリダ大の推計として《約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなる》と紹介している。

 日本の場合を見ると、2017年10月22日に投開票が行われた衆院選では、投票総数は小選挙区と比例が共に約5500万票ずつで、合計すると約1億1000万票だった。

“日本並み”の州も
 日本経済新聞(電子版)は同年10月21日、「衆院選、深夜にも大勢判明 35%の投票所で時間短縮」の記事を配信。全国の選管は午後9時45分までに開票を開始し、最も遅いところで、小選挙区は東京都の23日午前3時、比例代表は三重県で午前3時半に判明する予定と報じた。

 つまり日本は約1億1000万票を、遅くとも約8時間で集計を終える。ならばアメリカ大統領選の1億6000万票の開票作業を、日本人が朝までに終わらせることも可能なはずだ。

 これに対して堀田氏は「アメリカの名誉のため、いくつかの反論をさせてください」と言う。

「まず日本の自治体並みの優等生だった州もありました。カリフォルニア州やフロリダ州は有権者数が多く、作業は大変だったはずですが、投票日の翌日である4日朝ごろには大勢が判明しました。

 これは投票率の上昇や、新型コロナの感染拡大で郵便投票や期日前投票が増えることを予測し、開票作業の前倒しを行ったからです。郵便投票の署名チェックを40日前から行ったり、期日前投票の開票を22日前から行ったりした成果でした」

意外な理由で遅い州も
 一方、ペンシルベニア州は郵便投票で「本人確認などの開封・集計前作業を投開票当日まで行わない」ことが州法などで定められている。

「郵便投票が爆発的に増えることが事前に分かっていても、州法を改正する時間はありません。更に、郵便投票は手作業で開封する必要があり、本人確認はサインまで徹底して行います。どうしても時間がかかってしまうのです」(同・堀田氏)

 また、ネバダ州の場合は“トランプ対策”のため開票が遅れた可能性があるという。

「ネバダ州は、意図的に遅らせていると思います。激戦区になることは明らかでしたから、選挙の結果によってはトランプ大統領が訴訟を起こす可能性が高いわけです。裁判に耐えられるよう、極めて慎重に作業を行っているのでしょう」

 結局は「アメリカ合衆国」というだけあり、大統領選の開票作業でも50州の独自性が認められている。そのために足並みが揃わないということらしい。

 日本のSNS上では「4年後に備えて、様々な改善策を講じるべき」との意見が根強いが、堀田氏によるとそう簡単にはいかないという。

改善は困難?
「最もドラスティックな改革は、大統領選の全面的な電子投票化でしょう。実現すれば、それこそボタンを押せばコンマ何秒で集計は終了です。しかし、システムのハッキングなどの危険性がある以上、現実性に乏しいと思います」

 トランプ大統領は特に郵便投票の不正を訴えているが、実際に調査してみると不正は全体の1%以下だったというレポートも存在するという。

「日本人にとって、大統領選の投票と開票作業は欠点だらけに見えるでしょう。実際に欠点もありますが、とにかく国土が広いのです。

 人口の少ない地区は投票所に行くのも大変で、郵便投票が頼みの綱です。開票に時間がかかるからといって廃止するわけにはいきません。

 不正防止という観点1つとっても、なかなか現行のシステムを上回るものは存在しません。やはり4年後も同じ方法で投票し、開票するのではないでしょうか」(同)

週刊新潮WEB取材班

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/198.html#c5

[近代史3] 藤井聡先生は 「日本人は生産性が低い」というデマを撒き散らしているデービッド・アトキンソンが完全なバカだと言い切ってくれ… 中川隆
14. 中川隆[-10063] koaQ7Jey 2020年11月08日 16:32:03 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[24]
【米大統領選】日本なら一晩で終わる開票作業 なぜそんなに時間がかかったのか
2020年11月8日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11081340/?all=1


 やっと、当確──。アメリカ大統領選でCNNやABCなどは11月8日、日本時間の午前1時すぎ、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が当選確実と速報した。

 ***

 思えば長い道のりだった。11月6日に放送された「NHKニュース7」(毎日・19:00)の冒頭、瀧川剛史アナ(39)は「まだ、勝者は決まりません」と切り出した。

 投票日は11月3日。しかしながら日本時間の7日午後18時になっても、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア、ネバダ、アリゾナ、アラスカの6州で大勢が決していなかった。

 なぜ、これほど時間がかかるのか──SNS上では疑問の声が相次いだ。Twitterからご紹介しよう。

《日本だったら、遅くとも寝て起きたら全部開票終わってるのに、アメリカは遅いなー》

《アメリカ大統領選において、「開票速報」はないよな。どんだけ遅いんだよ》

《「アメリカの開票が遅い」のではなく、「日本の開票システムが優秀」だという話》

 Twitterでは《現地の開票作業員が遅い時間だから帰宅した》という出典不明の解説が拡散した。真偽を調べてみると、これは事実だった。

 CNN(日本語電子版)は11月4日、「殺到する郵便投票、勝敗のカギ握る4州で集計遅れる 訴訟も開始」の記事を配信した。(全角英数を半角に改めるなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)

“生産性”と逆の結果
 文中には、《いくつかの州は夜通しの作業を中止して翌朝の再開を決めた》との記述が確かに存在する。日本では参議院選の開票作業が遅くなることが多く、特に比例選で未明までの作業が続くのとは極めて対照的だ。おそらく、一晩徹夜したくらいでは作業が終わらないのだろう。

 ビジネス記事に目を通す人なら、「アメリカのほうが日本より生産性が高い」との報道が多いことをご存知だろう。最近ではNHKが9月18日、「“デジタル技術を活用し 低い労働生産性の向上を” 日本生産性本部が初の白書」との記事を配信している。

 日本生産性本部が《日本の1時間あたりの労働生産性が主要7か国の中で最も低い》という白書を公表したという内容だ。

《白書では、労働者がどれだけ効率的に利益を生み出したかを示す日本の労働生産性は、2018年は1時間あたり、4744円で、アメリカの60%あまりの水準》

 生産性の低い日本は、国政選挙でも深夜までに大勢が判明するスピードを誇る。一方、生産性が高いはずのアメリカでは、大統領選の投票から3日間が経過しても、いまだに開票作業が続く州が存在する。

日本の選管は勤勉?
 これでは理屈に合わない。実は日本のほうが生産性は高いのではないか、と考えたくなるが、ここで1つのことに思い至る。GAFAを代表とするIT、航空、金融といった産業では世界をリードするアメリカも、サービス業のレベルは極めて低いという事実だ。

 アメリカで生活したことのある日本人がブログなどで、以下のようなリアルな体験談を披露している。

「引っ越し業者の仕事があまりに雑で呆れた」
「家にいたのに宅配業者が、なぜか不在と判断して持って帰るのはしょっちゅう」
「カスタマーサービスの担当者が『折り返しの電話をします』と言って、電話がかかってきたためしがない」

 どうやらアメリカ人はサービスや事務作業が苦手らしい。「日本人は出張のため航空券の手配を2日で済ませたが、アメリカ人は1か月かかった」とのエピソードを披露しているサイトもあった。

 日本における宅配便のサービス内容は、世界でもトップクラスと言われる。煩雑な事務作業もこなしてしまう。そして全国の選挙管理委員会も、サービス業に匹敵するような努力を重ねている。朝日新聞(電子版)は2010年7月、「開票作業『早く』そして『安く』 知恵絞る各地の選管」の記事を配信した。

26分で終わった開票も
 なぜ選管が開票作業の迅速化に力を入れるのか、記事は次のように解説した。

《参院選で、各地の選挙管理委員会が開票作業のスピードアップに取り組む。結果を早く有権者に知らせるとともに、経費を減らす狙いだ》

 具体的な成果を報じたのが読売新聞の埼玉県版だ。2013年7月、「参院選 市町村選管 開票迅速化に工夫 選挙区、深夜に大勢判明」の記事を掲載した。

《行田市は3年前の前回選でわずか1時間40分で開票作業を終えた。選管担当者は「改善を積み重ねた結果だ」と話す》

《開票作業で時間がかかるのはだれに投票したかわからない疑問票の確認であるため、開票前に立会人を集めて疑問票を判定する職員の作業手順を説明している。イチゴパックを持った職員が候補者別に投票用紙を集めるという地道な作業も奏功している》

《長瀞町では(略)2年前の知事選から開票作業をビデオカメラで撮影。机の配置や職員の動きに無駄がないかも調べている。6月の町長選では、票の「読み取り分類機」を導入したことから、開票はわずか26分で終了した》

数千万の日本人が渡米したら?
 ムダをなくし業務効率を改善する「トヨタ式カイゼン」は有名だが、全国の選管も同じことを行っているのだ。ワシントンに25年間滞在したジャーナリストの堀田佳男氏は「あくまで冗談ですが」と前置きして言う。

「アメリカの人口は約3億2800万人ですが、事務作業に優れた日本人が数千万人単位で渡米し、大統領選の開票作業を担当すれば、その日の夜に大勢が決したかもしれません(笑)」

 堀田氏もアメリカではサービス業のレベルが低いことに悩まされたという。

「スーパーで買い物をするだけでも、信じられないくらいレジは遅く、たちまち行列ができます。アメリカで生活していて最もイライラするのが、サービス業の仕事ぶりと言っても過言ではありません」

 どうやら日本とアメリカでは、開票における“常識”からして違うことが分かる。NHKのニュースサイトNHK NEWSWEBは11月3日、「アメリカ大統領選挙 投票者数は?」との記事を配信した。

アメリカはいい加減?
 この記事には日本人にとって信じられないことが書かれている。例えば、大統領選における投票総数は不明なのだという。

 何しろアメリカでは、州における勝者が決まった段階で、開票作業は事実上、終わってしまうという。残った票は数えず、適当に振り分けてしまう。日本では、どれほど大差がついても、最後の1票まで集計する。また、だからこそアメリカでは、「数え直し」を求める訴訟が起きるのだ。

 更にアメリカでは、有権者の総数も不明という。戸籍や住民票が存在しないことが大きい。しかも、投票したい場合は有権者登録を行う必要があり、一応は国勢調査局が登録総数を発表する。だが、州によって制度も違うことなどから、正確な数字ではないという。

 報道では、推計値が使われている。朝日新聞(電子版)は11月4日、「激戦州、大接戦続く 投票率『100年で最高』の予測も」の記事を配信したが、フロリダ大の推計として《約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなる》と紹介している。

 日本の場合を見ると、2017年10月22日に投開票が行われた衆院選では、投票総数は小選挙区と比例が共に約5500万票ずつで、合計すると約1億1000万票だった。

“日本並み”の州も
 日本経済新聞(電子版)は同年10月21日、「衆院選、深夜にも大勢判明 35%の投票所で時間短縮」の記事を配信。全国の選管は午後9時45分までに開票を開始し、最も遅いところで、小選挙区は東京都の23日午前3時、比例代表は三重県で午前3時半に判明する予定と報じた。

 つまり日本は約1億1000万票を、遅くとも約8時間で集計を終える。ならばアメリカ大統領選の1億6000万票の開票作業を、日本人が朝までに終わらせることも可能なはずだ。

 これに対して堀田氏は「アメリカの名誉のため、いくつかの反論をさせてください」と言う。

「まず日本の自治体並みの優等生だった州もありました。カリフォルニア州やフロリダ州は有権者数が多く、作業は大変だったはずですが、投票日の翌日である4日朝ごろには大勢が判明しました。

 これは投票率の上昇や、新型コロナの感染拡大で郵便投票や期日前投票が増えることを予測し、開票作業の前倒しを行ったからです。郵便投票の署名チェックを40日前から行ったり、期日前投票の開票を22日前から行ったりした成果でした」

意外な理由で遅い州も
 一方、ペンシルベニア州は郵便投票で「本人確認などの開封・集計前作業を投開票当日まで行わない」ことが州法などで定められている。

「郵便投票が爆発的に増えることが事前に分かっていても、州法を改正する時間はありません。更に、郵便投票は手作業で開封する必要があり、本人確認はサインまで徹底して行います。どうしても時間がかかってしまうのです」(同・堀田氏)

 また、ネバダ州の場合は“トランプ対策”のため開票が遅れた可能性があるという。

「ネバダ州は、意図的に遅らせていると思います。激戦区になることは明らかでしたから、選挙の結果によってはトランプ大統領が訴訟を起こす可能性が高いわけです。裁判に耐えられるよう、極めて慎重に作業を行っているのでしょう」

 結局は「アメリカ合衆国」というだけあり、大統領選の開票作業でも50州の独自性が認められている。そのために足並みが揃わないということらしい。

 日本のSNS上では「4年後に備えて、様々な改善策を講じるべき」との意見が根強いが、堀田氏によるとそう簡単にはいかないという。

改善は困難?
「最もドラスティックな改革は、大統領選の全面的な電子投票化でしょう。実現すれば、それこそボタンを押せばコンマ何秒で集計は終了です。しかし、システムのハッキングなどの危険性がある以上、現実性に乏しいと思います」

 トランプ大統領は特に郵便投票の不正を訴えているが、実際に調査してみると不正は全体の1%以下だったというレポートも存在するという。

「日本人にとって、大統領選の投票と開票作業は欠点だらけに見えるでしょう。実際に欠点もありますが、とにかく国土が広いのです。

 人口の少ない地区は投票所に行くのも大変で、郵便投票が頼みの綱です。開票に時間がかかるからといって廃止するわけにはいきません。

 不正防止という観点1つとっても、なかなか現行のシステムを上回るものは存在しません。やはり4年後も同じ方法で投票し、開票するのではないでしょうか」(同)

週刊新潮WEB取材班

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/694.html#c14

[近代史4] 菅総理のブレーン 国際金融資本の代理人デービッド・アトキンソン 中川隆
5. 中川隆[-10062] koaQ7Jey 2020年11月08日 16:32:45 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[25]
【米大統領選】日本なら一晩で終わる開票作業 なぜそんなに時間がかかったのか
2020年11月8日掲載
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/11081340/?all=1


 やっと、当確──。アメリカ大統領選でCNNやABCなどは11月8日、日本時間の午前1時すぎ、民主党候補のジョー・バイデン前副大統領(77)が当選確実と速報した。

 ***

 思えば長い道のりだった。11月6日に放送された「NHKニュース7」(毎日・19:00)の冒頭、瀧川剛史アナ(39)は「まだ、勝者は決まりません」と切り出した。

 投票日は11月3日。しかしながら日本時間の7日午後18時になっても、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージア、ネバダ、アリゾナ、アラスカの6州で大勢が決していなかった。

 なぜ、これほど時間がかかるのか──SNS上では疑問の声が相次いだ。Twitterからご紹介しよう。

《日本だったら、遅くとも寝て起きたら全部開票終わってるのに、アメリカは遅いなー》

《アメリカ大統領選において、「開票速報」はないよな。どんだけ遅いんだよ》

《「アメリカの開票が遅い」のではなく、「日本の開票システムが優秀」だという話》

 Twitterでは《現地の開票作業員が遅い時間だから帰宅した》という出典不明の解説が拡散した。真偽を調べてみると、これは事実だった。

 CNN(日本語電子版)は11月4日、「殺到する郵便投票、勝敗のカギ握る4州で集計遅れる 訴訟も開始」の記事を配信した。(全角英数を半角に改めるなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)

“生産性”と逆の結果
 文中には、《いくつかの州は夜通しの作業を中止して翌朝の再開を決めた》との記述が確かに存在する。日本では参議院選の開票作業が遅くなることが多く、特に比例選で未明までの作業が続くのとは極めて対照的だ。おそらく、一晩徹夜したくらいでは作業が終わらないのだろう。

 ビジネス記事に目を通す人なら、「アメリカのほうが日本より生産性が高い」との報道が多いことをご存知だろう。最近ではNHKが9月18日、「“デジタル技術を活用し 低い労働生産性の向上を” 日本生産性本部が初の白書」との記事を配信している。

 日本生産性本部が《日本の1時間あたりの労働生産性が主要7か国の中で最も低い》という白書を公表したという内容だ。

《白書では、労働者がどれだけ効率的に利益を生み出したかを示す日本の労働生産性は、2018年は1時間あたり、4744円で、アメリカの60%あまりの水準》

 生産性の低い日本は、国政選挙でも深夜までに大勢が判明するスピードを誇る。一方、生産性が高いはずのアメリカでは、大統領選の投票から3日間が経過しても、いまだに開票作業が続く州が存在する。

日本の選管は勤勉?
 これでは理屈に合わない。実は日本のほうが生産性は高いのではないか、と考えたくなるが、ここで1つのことに思い至る。GAFAを代表とするIT、航空、金融といった産業では世界をリードするアメリカも、サービス業のレベルは極めて低いという事実だ。

 アメリカで生活したことのある日本人がブログなどで、以下のようなリアルな体験談を披露している。

「引っ越し業者の仕事があまりに雑で呆れた」
「家にいたのに宅配業者が、なぜか不在と判断して持って帰るのはしょっちゅう」
「カスタマーサービスの担当者が『折り返しの電話をします』と言って、電話がかかってきたためしがない」

 どうやらアメリカ人はサービスや事務作業が苦手らしい。「日本人は出張のため航空券の手配を2日で済ませたが、アメリカ人は1か月かかった」とのエピソードを披露しているサイトもあった。

 日本における宅配便のサービス内容は、世界でもトップクラスと言われる。煩雑な事務作業もこなしてしまう。そして全国の選挙管理委員会も、サービス業に匹敵するような努力を重ねている。朝日新聞(電子版)は2010年7月、「開票作業『早く』そして『安く』 知恵絞る各地の選管」の記事を配信した。

26分で終わった開票も
 なぜ選管が開票作業の迅速化に力を入れるのか、記事は次のように解説した。

《参院選で、各地の選挙管理委員会が開票作業のスピードアップに取り組む。結果を早く有権者に知らせるとともに、経費を減らす狙いだ》

 具体的な成果を報じたのが読売新聞の埼玉県版だ。2013年7月、「参院選 市町村選管 開票迅速化に工夫 選挙区、深夜に大勢判明」の記事を掲載した。

《行田市は3年前の前回選でわずか1時間40分で開票作業を終えた。選管担当者は「改善を積み重ねた結果だ」と話す》

《開票作業で時間がかかるのはだれに投票したかわからない疑問票の確認であるため、開票前に立会人を集めて疑問票を判定する職員の作業手順を説明している。イチゴパックを持った職員が候補者別に投票用紙を集めるという地道な作業も奏功している》

《長瀞町では(略)2年前の知事選から開票作業をビデオカメラで撮影。机の配置や職員の動きに無駄がないかも調べている。6月の町長選では、票の「読み取り分類機」を導入したことから、開票はわずか26分で終了した》

数千万の日本人が渡米したら?
 ムダをなくし業務効率を改善する「トヨタ式カイゼン」は有名だが、全国の選管も同じことを行っているのだ。ワシントンに25年間滞在したジャーナリストの堀田佳男氏は「あくまで冗談ですが」と前置きして言う。

「アメリカの人口は約3億2800万人ですが、事務作業に優れた日本人が数千万人単位で渡米し、大統領選の開票作業を担当すれば、その日の夜に大勢が決したかもしれません(笑)」

 堀田氏もアメリカではサービス業のレベルが低いことに悩まされたという。

「スーパーで買い物をするだけでも、信じられないくらいレジは遅く、たちまち行列ができます。アメリカで生活していて最もイライラするのが、サービス業の仕事ぶりと言っても過言ではありません」

 どうやら日本とアメリカでは、開票における“常識”からして違うことが分かる。NHKのニュースサイトNHK NEWSWEBは11月3日、「アメリカ大統領選挙 投票者数は?」との記事を配信した。

アメリカはいい加減?
 この記事には日本人にとって信じられないことが書かれている。例えば、大統領選における投票総数は不明なのだという。

 何しろアメリカでは、州における勝者が決まった段階で、開票作業は事実上、終わってしまうという。残った票は数えず、適当に振り分けてしまう。日本では、どれほど大差がついても、最後の1票まで集計する。また、だからこそアメリカでは、「数え直し」を求める訴訟が起きるのだ。

 更にアメリカでは、有権者の総数も不明という。戸籍や住民票が存在しないことが大きい。しかも、投票したい場合は有権者登録を行う必要があり、一応は国勢調査局が登録総数を発表する。だが、州によって制度も違うことなどから、正確な数字ではないという。

 報道では、推計値が使われている。朝日新聞(電子版)は11月4日、「激戦州、大接戦続く 投票率『100年で最高』の予測も」の記事を配信したが、フロリダ大の推計として《約1億6千万人が投票し、投票率は67%と、過去100年で最も高くなる》と紹介している。

 日本の場合を見ると、2017年10月22日に投開票が行われた衆院選では、投票総数は小選挙区と比例が共に約5500万票ずつで、合計すると約1億1000万票だった。

“日本並み”の州も
 日本経済新聞(電子版)は同年10月21日、「衆院選、深夜にも大勢判明 35%の投票所で時間短縮」の記事を配信。全国の選管は午後9時45分までに開票を開始し、最も遅いところで、小選挙区は東京都の23日午前3時、比例代表は三重県で午前3時半に判明する予定と報じた。

 つまり日本は約1億1000万票を、遅くとも約8時間で集計を終える。ならばアメリカ大統領選の1億6000万票の開票作業を、日本人が朝までに終わらせることも可能なはずだ。

 これに対して堀田氏は「アメリカの名誉のため、いくつかの反論をさせてください」と言う。

「まず日本の自治体並みの優等生だった州もありました。カリフォルニア州やフロリダ州は有権者数が多く、作業は大変だったはずですが、投票日の翌日である4日朝ごろには大勢が判明しました。

 これは投票率の上昇や、新型コロナの感染拡大で郵便投票や期日前投票が増えることを予測し、開票作業の前倒しを行ったからです。郵便投票の署名チェックを40日前から行ったり、期日前投票の開票を22日前から行ったりした成果でした」

意外な理由で遅い州も
 一方、ペンシルベニア州は郵便投票で「本人確認などの開封・集計前作業を投開票当日まで行わない」ことが州法などで定められている。

「郵便投票が爆発的に増えることが事前に分かっていても、州法を改正する時間はありません。更に、郵便投票は手作業で開封する必要があり、本人確認はサインまで徹底して行います。どうしても時間がかかってしまうのです」(同・堀田氏)

 また、ネバダ州の場合は“トランプ対策”のため開票が遅れた可能性があるという。

「ネバダ州は、意図的に遅らせていると思います。激戦区になることは明らかでしたから、選挙の結果によってはトランプ大統領が訴訟を起こす可能性が高いわけです。裁判に耐えられるよう、極めて慎重に作業を行っているのでしょう」

 結局は「アメリカ合衆国」というだけあり、大統領選の開票作業でも50州の独自性が認められている。そのために足並みが揃わないということらしい。

 日本のSNS上では「4年後に備えて、様々な改善策を講じるべき」との意見が根強いが、堀田氏によるとそう簡単にはいかないという。

改善は困難?
「最もドラスティックな改革は、大統領選の全面的な電子投票化でしょう。実現すれば、それこそボタンを押せばコンマ何秒で集計は終了です。しかし、システムのハッキングなどの危険性がある以上、現実性に乏しいと思います」

 トランプ大統領は特に郵便投票の不正を訴えているが、実際に調査してみると不正は全体の1%以下だったというレポートも存在するという。

「日本人にとって、大統領選の投票と開票作業は欠点だらけに見えるでしょう。実際に欠点もありますが、とにかく国土が広いのです。

 人口の少ない地区は投票所に行くのも大変で、郵便投票が頼みの綱です。開票に時間がかかるからといって廃止するわけにはいきません。

 不正防止という観点1つとっても、なかなか現行のシステムを上回るものは存在しません。やはり4年後も同じ方法で投票し、開票するのではないでしょうか」(同)

週刊新潮WEB取材班

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1085.html#c5

[政治・選挙・NHK277] 米ミシガン州の中国系アメリカ人の選挙監視員が不正を告発 「突然、7千票が13万になった」 怪傑
5. 中川隆[-10061] koaQ7Jey 2020年11月08日 17:37:49 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[26]
CIAの秘密機械が選挙に使われた?! / バイデン躍進に潜む民衆党の策略
アメリカの保守派知識人の間では、前々から噂になっていたんだが、「もしかしたら、民衆党が隠し球のマシーンを使って投票数を操作したのかも?」と疑っている人が少なくないのだ。というのも、空軍で司令官を務めていたトマス・マックイナニー中将が、CIAの秘密プログラムが使われたのかも知れないと警告していたからである。
  今回、マックイナニー中将が暴露したのは、CIAが対外工作用に開発した「The HAMMER 」という防諜対策プログラムと、「Scorecard」なる投票結果を操作できるアプリケーションである。前者の「ザ・ハマー」は、誰にも探知されずに防禦されたネットワークを監視できるスパイ・プログラムで、投票マシーンをも監視・介入できる優れ物だ。後者の「スコアカード」は、投票所と集計場所の間で遣り取りされるデータを操作できるという。しかも、「痕跡を残さずに」だ。したがって、トランプ陣営が「スコアカード」の介入を疑っても、それが「使われた」と証明できるデータ記録を摑むことは、ほぼ不可能。何しろ、CIAが敵国の内部攪乱や、狙った外国の選挙へ介入するために開発させた「秘密兵器」なので、証拠を残すような代物じゃない。こうしたプログラムを開発したのは、CIAに雇われたデニス・モンゴメリーという人物。ところが、今では不正使用を暴露する警告者となっている。

  「Operation Freedom」というラジオ番組を運営するデイヴ・ヤンダ(Dave Janda)という整形外科医は、マックイナニー中将にインタヴューを申し込み、中将から情報を得ることができた。マクイナニー中将は、ペンシルヴァニアなどの激戦州(swing states)で「ザ・ハンマー」や「スコアボード」が使われんじゃないかと疑っている。軍人だから当たり前なんだが、今回の大統領選挙で民主党が御法度の不正操作をしたから、本当に怒っていた。本来、これらのスパイ・プログラムは、ターゲットにした国で使われるべき道具で、自国に使用されるものじゃない。それなのに、バイデンと民衆党の幹部は今回、禁じ手である“国内使用”を断行してしまった。「スコアボード」を使えば、バイデンの票数をこっそりと3%ほど水増しできるし、各地から送られてくる集計データも改竄できる。もしかすると、不審な動きを見せたミシガン州やウィスコンシン州、ジョージア州、アリゾナ州でも、こうしたスパイ・プログラムが使われた可能性がある。

バイデン「フェイク票」上乗せの卑劣な手口と真犯人判明! 「死者の不在者投票」も… トランプ“戒厳令”発動で米内戦勃発へ!!
2020.11.06
https://tocana.jp/2020/11/post_182320_entry.html

ジェームズ斉藤(以下、斉藤) あの巻き返しは明らかに不正です。例えば、ミシガン州では5日の朝7時にいきなり12万票もバイデン票が伸びていますし、ウィスコンシン州でも5日の朝4時に一瞬で11万票のバイデン票が加増です。グラフの動きを見ればわかりますが、垂直に伸びているので、普通に開票してないのは一目瞭然です。実は、この工作にはNSA左派が動いたようです。彼らはCIAがロシアやウクライナの選挙介入用に作った大量にフェイク票を生み出す特殊なソフトウェアを使って、フェイクのバイデン票を作っています。


──そんなソフトウェアがあるんですか!? いや、でもウクライナの選挙とか凄い胡散臭かったですね、思い出してみると。

ジェームズ ウクライナだけじゃないと思いますよ。これは日本でも間違いなく使われています。民主党が異様に強かった時もその可能性はありますし、自民党の連勝も可能性大ですね。

──確かに民意に反する選挙っていまたくさんありますね。しかも、メディアもそれに加担してますよね。今回の大統領選でもアメリカだけでなく、ヨーロッパ、イギリスの主要メディアも「不正なんかあるわけがない。まとめて集計したからああなったんだ」と一切、不正を取り合いません。

ジェームズ 欧米の主要メディアはグローバリストですから、ほぼバイデン派です。それは最初からわかっていました。ですから、集計がすべて終わっていない、あのタイミングでトランプは勝利宣言を出したんです。

──でも、「一方的な勝利宣言はしない」とトランプは言っていたはずなのに、途中で完全勝利宣言したのはなぜですか? 揉めさせるのが好きなのかと思いましたけど。

ジェームズ いえ、完璧なタイミングです。投票所における本人確認付きの投票のカウントが大部分終わった段階でやっています。そのあとは郵便投票がほとんどです。つまり、フェイク票が集まる前に勝利宣言をすることにより、あとからきた郵便投票に注目が集まるようにしています。これでフェイク票の実態が暴露され、最高裁に持っていく理由づけになります。また、これまでの大統領選では主要メディアが当選候補の勝利を宣言してきましたが、トランプ自らが勝利宣言をすることにより、極左の言論統制を受けずに国民に直接訴えかけることができたのです。

──マスメディアは選挙をコントロールするのは自分たちなんだと本気で思っているんですね。だから、「不正なんかないと言ったらない」という態度なんでしょうね。だけど、さっきも言ったように本当に変な票の動きとかありました。ウィスコンシン州では水増しし過ぎて投票率が200%になってしまったという話もあります。

ジェームズ ミシガン州では、1984年に死亡したWilliam Bradleyという人物が今年の9月に郵便投票していますよ。この世に不在していない人の不在者投票って、どんなジョークなんでしょうか(笑)。ミシガン州では郵便投票のカウント作業を完全に非公開にするため、窓に目隠しをして監視者から見えなくしています。そのあとにさきほど言った12万票が入っているんです。こういう状況を見ても「気にする必要がない」と判断する報道機関はもはや報道機関として機能していません。仮に不正かどうか断言できなくても不正を疑うに十分な証拠が揃っています。

──そもそも選挙運動のラリーで10人ぐらいしか観客を集められないバイデンがどうやって票を集めるんだって感じですね。

ジェームズ ここで重要なのは、「民主党がトランプの勝利を盗もうとしている」というトランプ側のストーリーです。つまり、トランプの勝利宣言直後に不正が暴露すると、バイデンは「選挙泥棒」になり、完全にトランプ側の戦略に乗せられることになります。

ジェームズ  ここで重要なのはディープステートには国防組織の後方支援勢力としての実体と、コンセンサスの両方があります。ワシントンD.C.でのコンセンサスは「アメリカの世界軍事覇権が世界にとっても良い」といったデタラメな言説を「真実」として信仰することです。こういったコンセンサスはワシントンD.C.特有なので、それを持っていない者やほかの地域の人間、バックグラウンドから任命していくことになります。実際、いまの米国諜報機関の頂点に立つODNI長官のラドクリフはスパイ出身ではありません。なので、当然現場の反感を買います。一方、現場も現場でスパイ教育を鵜呑みにして今まで上がってきた人間ばかりで、ディープステートのコンセンサスに完全に洗脳されています。

 しかし、いま必要な感覚は1776年の独立戦争前夜にトマス・ペインが書いたCommon Senseに訴えたごとく、「常識」です。ディープステートは常識を持ち合わせていません。

──ちなみに、ジェームズさんの中のディープステートの定義ってなんですか? 

ジェームズ ディープステートとは民主主義の手続きを踏まず、国防組織などのバックにいる勢力です。ネオコンも入りますし、軍産複合体、主要メディアもGAFAも入ります。一方で、国防総省やCIAなどは「影の政府」と呼ばれる勢力で、正式な政府組織ですが、これも民主的な権力を抑制しています。ですから、FacebookやTwitterも必死になってトランプ再選の邪魔をしているんです。
http://www.asyura2.com/20/senkyo277/msg/209.html#c5

[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 岸谷五朗・吉本多香美 らせん (フジテレビ 1999年) 中川隆
9. 2020年11月08日 18:09:42 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[24]
Rasen EP 9 らせん 1999 English Subtitle 日本のドラマ 人気




http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1029.html#c9
[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 岸谷五朗・吉本多香美 らせん (フジテレビ 1999年) 中川隆
10. 2020年11月08日 20:16:30 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[22]
Rasen EP 10 らせん 1999 English Subtitle 日本のドラマ 人気



http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/1029.html#c10
[番外地8] トランプは y uday a のエージェントで新自由主義のグローバリスト 中川隆
1. 中川隆[-10066] koaQ7Jey 2020年11月08日 22:46:46 : clChoBGbOA : L3dzaVcvS1dSVkE=[23]
チャンネル桜や正論の右翼は IQ低過ぎ、ボケ老人は人前に出るな!!
先週行われたチャンネル桜の討論会でも、不正選挙に関する議論はあったが、これといった鋭い指摘は無かった。
色々なインターネット番組で常連の馬渕睦夫大使は、相変わらず「ディープ・ステイト」の話で大盛り上がり。
筆者は「ディープ・ステイト」の存在を否定しないが、漠然した集団の批判には与したくない。保守派の日本人は、小さくてもいいから具体的な事例を積み重ねて、悪党組織を論じるべきだ。

今回の大統領選挙の結果については、『正論』や『Hanada』、『WiLL』も取り上げると思うが、膝を叩き叩きたくなるような記事があるのかどうか分からない。

まさか、老人ジャーナリストの「ご隠居対談」が目玉じゃないよねぇ〜?
http://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68835253.html

トランプは y uday a のエージェントで新自由主義のグローバリスト

  今やアメリカ合衆国の大統領は、イスラエルから任命されるアメリカ総督みたいだ。民衆党および共和党を問わず、大統領職を目指す候補者は、合衆国の y uday a 人有権者とイスラエルの指導者に媚びることが常識となっている。


中世の y uday a 人は高利貸しだったが、現在のy uday a 人はキング・メーカーである。民衆党の有力候補となったヒラリー・クリントンには大富豪のハイム・サバン(Haim Saban)がついているし、ジェブ・ブッシュにはニュー・ジャージー州のヘッジ・ファンド王と呼ばれるデイヴィッド・テッパー(David Tepper)がついている。

今話題の大統領候補であるドナルド・トランプは、他の候補者とは違って選挙資金集めに苦労はしない。なぜなら、彼自身が大富豪だからだ。しかし、大統領の椅子を目指すなら、 y uday a 人へのゴマすりを忘れてはならない。 y uday a 人がホワイト・ハウスへの鍵を握るからだ

ビル・クリントンにはロバート・ルービンやラリー・サマーズといったゴールドマン・サックスの回し者がついていたし、ジョージ・W・ブッシュには、ネオ・コンの y uday a 人が控えていた。オバマはラーム・“イスラエル”・エマニュエルに連れられて y uday a 人の有力者に紹介され、デイヴィッド・アクセルロッドの采配で大統領になれた。ちなみに、ラームの父親ベンジャミンは、元イルグン所属のイスラエル人である。


巨大資本を後ろ盾とする親イスラエルで戦争に賛成する政治家のみが許される米国


 アメリカの次期大統領を決める選挙の投票が11月3日に予定されている。現職で共和党のドナルド・トランプと民主党のジョー・バイデン前副大統領が争っている。いずれの政党とも巨大資本を後ろ盾とする親イスラエル。パレスチナでの破壊と殺戮を止める気配はない。そのようなことをすれば候補者にはなれないだろう。

合衆国大統領再選を目指すトラン大統領や、対抗馬となったジョー・バイデン前副大統領の家族を見ると、「あれっ !」と思うことがある。それは両者の子供達がy uday a 人と結婚していることだ。トランプ大統領の娘であるイヴァンカ・トランプがジャレッド・クシュナーと結婚したのはよく知られている。とにかく、近年の東部エスタブリッシュメントは y uday a 人との婚姻を嫌っておらず、むしろ歓迎しているようだ。例えば、ビル・クリントン元大統領とヒラリー・クリントン元国務長官の一人娘であるチェルシー・クリントンが結婚したのもy uday a 人であった。かつてはNBCで特別記者を務めていたチェルシーは、両親が設立した「クリントン財団」や「クリントン・グローバル・イニシアティヴ」を引き継いでいる。そして、彼女が結婚相手に選んだのは、「TPG Capital」を運営する投資家のマルク・メツヴィンスキー(Marc Mezvinsky)だ。彼は以前、有名な「ゴールドマン・サツクス」に勤めたことがあり、その後、「Social Capital」の副会長を経て、「3 P Capital」の上級パートナーとなっている。また、彼はヘッジ・ファンドの「Eaglevale Partners」も運営しているそうだ。


一般の日本人にはピンとこないが、アメリカにおける y uday a 人の地位向上は本当に著しい。50年くらい前までは y uday a 人の台頭は好まれていなかったし、名門の組織で脚光を浴びることはなかった。例えば、1973年12月14日のウォール・ストリート・ジャーナル紙は、 y uday a 人のアーヴィング・シャピロ(Irving Shapiro)が有名企業の「デュポン」社で経営者になったことを“わざわざ”報じていた。("Boss-to-Be at DuPont Is an Immigrant's Son Who Climbed Hard Way"という見出し。) もちろん、1973年以前にも裕福なビジネスマンはいたけど、老舗の有名企業とかワスプ(WASP)が君臨する大会社のトップには立てなかった。名門企業の幹部となれば、アイヴィー・リーグを出たオールド・ボーイズの人脈を持ち、同じような環境で育った紳士というのが定番だ。下品さが滲み出る y uday a 人などは、いくら勉強が出来ても仲間はずれである。第一、食事を共にするだけでも不愉快だ。ましてや、自宅に招いて親睦を深める間柄にはなれない。  今や、政財界のみならず、官僚組織やエンターテイメント業界、アカデミズム、インターネット業界、ジャーナリズム界などでは y uday a 人が主流を占めている。しかし、彼らがアメリカの総人口の中で占める割合は小さく、3%から4%くらいだ。これは驚くべき現象である。 xxx人というのは仲間同士で助け合い、タカリ先の支配階級になってしまうのだ。彼らの性質を眺めていると、本当に危険な種族であることが誰にでも解るだろう。


建前上、ジャレッド・クシュナーはトランプ大統領の助言者となっているが、実質的にはベンジャミン・ネタニヤフ首相の代理人みたいだ。


  ちなみに、トランプ政権で異彩を放つのは財務長官のスティーヴ・ムニューチン(Steven Mnuchin)である。国防長官や国務長官は別の人物に代わっているのに、財務長官はずっと同じ y uday a 人。スティーヴは元ゴールドマン・サックスのビジネスマンで、彼の父親であるロバートも同社に勤めていた。曾祖父はこれまたy uday a 人らしく、ロシア出身のダイヤモンド商人。ゴールドマン・サックスを辞めたスティーヴは、投資会社の「ESL Investment」に勤めるが、ここはイェール大学でルームメイトだったエドワード・ラムパート(Edward Lampert)が所有する会社で会った。この友人も xxx人。「類は群れる」というが、 xxx人には先天的な磁石があるみたいだ。


とにかく、アメリカの大統領選挙は異常である。民衆政治が金権政治に堕落し、政治家が一般国民をよそに、y uday a 票の取り合いで夢中なのだ。合衆国大統領を決めるのはアメリカ国民なのに、数十ドルしか献金できない普通のアメリカ国民は蚊帳の外になっている。ヒスパニック移民を嫌う保守層はトランプ氏を熱心に支持しているが、彼の背後にはy uday a 人が控えているし、彼の野心はy uday a 人大富豪にかかっているのだ。トランプ氏はy uday a 人ビジネスマンのラリー・シュピワク(Larry Spiewak)の大ファンらしい。シュピワク氏は小間物を製造して財を成した有力者で、フラットブッシュにあるy uday a 人評議会の総裁である。彼はトランプ氏の娘が結婚式を挙げた時に同席していたという。


また、トランプ氏にはy uday a 人の側近がついている。オバマ大統領に首席補佐官のラーム・エマニュエルが附いていたように、トランプ氏にもy uday a 人のマイケル・コーエンが影のように附いている。彼はフィリップス・ニッツァーという法律事務所の共同経営者を経て、トランプ・オーガニゼーションの副総裁になった人物だ。トランプ氏の忠犬(pit bull)と呼ばれたコーエン氏は、親分がマス・メディアに批判されれば即座に噛みつき、「お前が何か間違ったことをすれば、俺がお前の所に出向いて、テメエの首根っこを掴み、徹底的にとっちめるぞ !」と凄む懐刀である。  


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[近代史3] 昔のテレビ・ドラマは面白かった _ 岸谷五朗・吉本多香美 らせん (フジテレビ 1999年) 中川隆
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Rasen EP 11 らせん 1999 English Subtitle 日本のドラマ 人気



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