12. 心配性の男[1] kFOUepCrgsySag 2023年12月23日 02:53:09 : vtEH8PlL3A : L1IzSW1tdHF1b3M=[1]
ペダルモジュール内部にストロークセンサー、ペダルの重さやキックダウン感覚を演出する回転軸を備えています。
アクセルペダルでは、その回転軸のフリクション(摩擦抵抗)発生装置が磨耗するのではなく逆に湿度などで膨張し、過大なフリクションを発生し戻りが悪くなる可能性もあります。
カーメーカーは、毎年毎年、生産コスト低減、軽量化、簡易化を協力会社に強制しますので、金属から樹脂へ、さらに低コストの樹脂へと、材料コストは毎年見直されます。
もちろん、アクセルペダルの規格は、安全法規に従い、何100回という耐久テストをパスしているのでしょうが、磨耗ではなく膨張によるフリクションの増大は、耐久テストの盲点かもしれません。
例えば、過去にトヨタは、CTS社製のアクセルペダルを装備したアメリカ生産8車種のリコールと、その対策法を発表しています。
アクセルペダル内部のフリクションレバー部が磨耗した状態で、低温時にヒーターをかけるなどにより当該部分が結露すると、最悪の場合、アクセルペダルがゆっくり戻る、または戻らないという現象が発生する可能性を認めています。
高齢者や運転スキルが低いドライバーは、アクセルを一旦強く踏み、戻して調整する傾向がありますので、加速時がモーター駆動のハイブリッドやBEVでは、もしアクセルが戻らなかったとしたら、トルクの強いモーターの駆動力を、ブレーキで止めることは、ほぼ不可能でしょう。
最近のモデルでは改善されていると思いますが、中古車市場で旧型を購入される方は、ディーラーでアクセルの対策交換がされてない車体かもしれませんので、注意が必要と言えるでしょう。
以下より引用
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