27. 2020年9月13日 06:57:41 : 0ZfHRg0VtQ : L1FpaGlkdGQ1b0k=[1]
>「政権を支える官房長官として、政権批判をさせないようメディアコントロールを担当してきたのが菅氏です。首相になっても、メディアににらみを利かせれば、忖度報道で都合の悪いことは隠せると踏んでいるのかもしれない。しかし、ヤクザと同じで“裏の男”が表に出てきてはいけないのです。官房長官という黒子の立場で恫喝するのと、首相という表舞台のトップが脅しをかけるのとでは次元が違ってくる。裏社会だから通用するルールというものがあるし、今後はおとなしい内閣記者会の記者を飼い慣らすのと同じようにはいきません。一国のリーダーになった“菅首相”が今のやり方を続けるのは無理ですよ。野党がしっかりしていれば、あっという間にポシャる可能性があります」(本澤二郎氏=前出)
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スガを総理にしたがる理由は、「安倍路線の継承」以外にない。
つまり、利権と腐敗・売国棄民・安倍内閣における数々の犯罪を隠蔽・封印する__という目的だ。
記者や似非評論家は「メディアコントロール」と表現するが、やっていることは権力に対する批判の弾圧だ。福島や札幌であった安倍政治を批判する有権者の「拘束」と廃止されたはずの「検束:けんそく」であり、表現の自由に対する脅し・弾圧であり、表現の自由・基本的人権の侵害なのだ。
欧米では、大統領や政府関係者が説明し、理解を求めようと努力する。時には、メディアを批判することもある。しかし、民主国家における政府は国民有権者の代表であり、代理であり、国民に託されて権力を握っているがゆえに国民に対しする説明責任がある。石破の言う通り、「手が挙がらなくまで質問に答えようと努力する」という姿勢が必要不可欠である。
しかし、安倍やスガにはその姿勢がない。つまり、「権力の批判は許さない!」「不正や不都合を暴く者は許さない」というのが安倍政権・スガ官房長官の姿勢だ。つまるところ、安倍もスガも権力の座に相応しくない独裁者であるということだ。それが「臨時国家を開けと要求する野党」に対する対応にも現れている。まさに違法・脱法を繰り返す独裁であり、「権力を握ればどんなことでもできるんだ、許されるんだ」と言う思い上がりに貫かれている。
しかも飼いならされたメディアは「7条解散」と称し、「解散は総理の専権事項である」との誤った憲法解釈を従来通り「是認・容認」している。少し考えれば分かることだが、たまたま行政府の長である総理大臣が、任期4年として多くの国民から信任された国会議員を総理が首にできる権限など、あるはずもない! 総理大臣が国会議員の首を切る権限など、内閣法や他の法律のどこにも明言されていない。もし衆議院を解散したければ、与党が内閣不信任案を提出し、与党の圧倒的賛成で可決すればいいだけのことだ。しかし、7条解散という違法脱法が繰り返され、腐敗政権の最後の切り札として不当に使われてきたのだ。
まとめ
1、安倍・スガによって行われてきた「権力によるメディアへの圧力」に屈することは、権力の腐敗を増長し、民主主義の破壊を意味している。政府会見は、民主党政権時のようにフリーの記者も自由に参加させ、できる限り質問の打ち切りをさせないように努力すべきである。そもそも「官邸とのお食事会」に参加する人物は、厳しく糾弾し、追放しなければならない。
2、「野党が要求する臨時国会の開会には、何日までにと言う期限がない」、「7条解散は、総理の専権事項である」とする違法・不法な運用を終わらせなければならない。そのためには、メディア・学者・野党が共同・協力し、継続的に批判の声を挙げ、論戦を深め、イギリスのように「権力による任期前解散の禁止」を立法化すべきである。
3、過去の総裁選では、「正直と公正」を掲げた石破を個人攻撃だと自民党の役員が批判した。安倍政権は限度を遥かに超えて腐敗していることを示したわけだ。そして安倍政権下の選挙では、開票中継もなく常に自民党が勝利してきた。安倍政権は、違法・脱法のほか、虚偽答弁を繰り返し、公文書まで改竄している。それが選挙にも及んでいないとは信じられない。選挙そのものが「正直と公正」を旨とし、改竄もなく適正に運営されているか否かを検証すべきである。
>白川勝彦〜永田町徒然草〜選挙監視団を組織せよ。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/?itemid=1657
>【記事転載】フランスでは期日前投票は不正防止のため既に廃止されていた。
https://ameblo.jp/tamamocross2011/entry-12495046993.html