1. 2023年8月16日 13:24:49 : YgytsxwROc : L0JiWXU3LnRQNXc=[1]
副島氏>「このBRICS通貨の信用は、加盟国たちが。合計で保有する 金(きん)によって、その通用力が、保証、担保(たんぽ)される、ということである。政府間の取引では、金(きん)で決済する、という制度になる」
G7の保有する金は、1万トン少し超えるくらいか、たいしてBRICS+側は、少し及ばないくらいか。じゃけん、国力をGDP・軍事力等だけででみてきた従来に対し、金(gold)保有量という他の尺度も一つ加えて、従来G7オンリーに対しBRICS+を対比させ世界経済を見る、新しい視点であり、パラダイム・シフトだ。もっとも、米も金をアンカーとする視点は、放棄してきたわけでなく、内心では最重要事項としてきた。その証拠に保有する金量8千トン弱は、公称だが決して売らないできた。1980年代、90年代の金廃貨論が全盛だった時代、各国CBは競って金を売りまくってきたが、本尊米だけは決して売らなかった。金廃貨論は怪しげなタメにする論だったが、誰かが無言で安い金を拾ったようだ。ワシントン協定以降はようやく金価格も戻った。金価格上昇つっても、インフレ換算で実質で見ると、現状のoz2千ドルつっても、まだまだ安い。
いずれにしてもBRICS+の国々にとって、資材・労力をつぎ込んで製品を造り、G7へ輸出しても、印刷した紙屑同等のものを掴ませられる、これ以上我慢できない心境だ。狐が木の葉で騙すような紙屑でなく、真実の正貨つうかspecieで支払ってほしい、これが本音だ。QE3を見せつけられたり、ドル経済制裁を目の当たりにし、金の通用力を保証、担保とする国際金融秩序への移行を、BRICS+側は焦眉の課題としてる。
いよいよの20230822 だ、どうなるか
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