6. 2022年11月17日 11:39:11 : EBLkAOKDoY : eXQ1T2g2Snc0N2M=[1]
米民主党がリベラルというのは内政に限った事で、小さな政府を目指す共和党に対抗してマイノリティや移民票を集める戦略に過ぎない。
実際に対外戦争を始めた時の政権は民主党政権が多い。オバマを平和の看板にして裏でヒラリーやヌーラントが色々やっていたオバマ政権が分かりやすいし、バイデン政権も正に中露に突っかかって危機を煽っている。
戦後の世界秩序はロックフェラーや、その手下のアレン.ダレスやキッシンジャーが作ったものだが、「反共産主義」が根底にある。ロックフェラーに対する勢力は世界の社会主義化を進めていたが、アメリカは戦後「赤狩り」でコレらの勢力を排除し、冷戦構造を構築して自由主義連合を組織化した。途上国や日本では勝共連合を組織して共産化に対抗した。統一教会もこの流れの中で「集金システム」と「諜報システム」として作られた。コレと安倍派(清和会)は連携していた。
デビット.ロックフェラーが亡くなってアメリカの単独覇権勢力は力を失った様で、トランプというトリックスターを登場させて挽回を図っている。一方、かつての共産主義者達は「転向」して「ネオコン(新保守主義)」となっている。彼らは一見、アメリカの単独覇権主義を強引に推し進めている様に見えるが、シリア戦争やウクライナ戦争を見るに、西側諸国以外のアメリカ離れを促している。おん歳93歳のキッシンジャーがプーチンとトランプを繋げるなど抵抗を見せているが、大勢はほぼ決した。
トランプは統一教会とも繋がりがあるが、コレはトランプを支持するアメリカの福音派が統一教会の資金援助を受けている事に関係している。要は金づる。
今日本で安倍派と統一教会が叩かれているのは、アメリカ国内の権力構造の変換を受けたもので、戦後、鳴りを顰めていた共産勢力がネオコンとして米政界を支配した影響が大きい。ロックフェラー傘下のジャパンハンドラー達も排除されてメディアに登場しなくなった。
自民党宏池会はEUのテクロクラートに近い勢力で、共産化勢力に通じるものがある。共産化というと誤解を招くので、「統制派」と言った方が通じるかも知れない。コレは戦前の内務省からの流れとも言える。彼らは「国民はより良く統制されるべき」と考えている。陰謀論的には「新世界秩序」と言った方が分かりやすい。あるいは昨今は「SDGs」という変名で呼ばれる。要は「人々を統制して持続可能な世界を目指す」という官僚思考である。
米国単独覇権主義と統制派のどちらが良いとは言えないが、「グレートリセット」とは米国単独覇権の終焉と、「行き過ぎた自由主義」の修正と捉えれば分かりやすい。
陰謀論的な内容に思えるかもしれないが、現在の日本や世界の情勢は、陰謀論的視点から眺めると合理的に解釈できる。新聞を隅々まで読んだ所で煙に巻かれるのがオチである。
尤も、上記の妄想すらも「フェイク」に過ぎない。根本的には国民国家は「外敵」無くして国民を国家に従わせる事が出来ないという国家の本質に根ざして、国家はお互いに敵対して見せる必要があるだけ。その裏ではズブズブの関係というのが一部の者の利益を最大化する。
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