46. 嫌嘘人[61] jJmJUpBs 2024年1月31日 22:05:06 : mNaKK2LQqg : eWdHRTU0Lk5zNUE=[1]
貴殿のコメントのおかげで、今まであまり注意しなかった、この”クエ−サ−X1”なる人物、かなりおかしいことに気がついた。ウクライナ正当化、ロシア非難の姿勢・意思だけは非常に強力なのだが、その結論を導くための論理・論証がメチャクチャで、文意はモヤーとしていて曖昧なのだ。
たとえば彼のこの文章、
「「撃墜された空域に入る15分前に警告を受けていた」 なにこれここは戦闘空域で、ロシア軍、ウクライナ軍一発即発の場所だよ。その空域を15分前に警告、馬鹿ですか、 誰に連絡し確認したのかな、 普通は何時から何時まで この場所を通行することを事前連絡し航空機 識別信号を受信させ安全を確保するんだけど。」(ママ)
45さんご指摘の改ざん、「通告していた」というフレーズから「警告を受けていた」への改ざんも、主語を曖昧にしているからどういう意味でロシア軍をバカと言っているのか(なんとなくウクライナをバカと言っているのではなさそうなのでそのように理解する)明瞭さを欠いている。(「一発即発」も「一触即発」の意味だとは思うが)
常識に照らせば、ウクライナPOWを載せたロシア機が空域に入ることをロシアがウクライナに通告すれば、ウクライナがそれを攻撃するとは誰も思わないはずだ。それが常識なのに、このクエーサーは、そのロシアが通告したことをもってロシアはバカだと評価しているように聞こえる。一方で、もしかすると、クエーサーは、このロシア機にはPOWなど載せていなくて、また、POWという情報も無視して、あたかもS-300を積んでいるロシア機が通過すると通告していた、という前提で「バカですか」と言っているのかも知れない。ただ、そう考えた場合でも彼の「普通は何時から何時まで この場所を通行することを事前連絡し航空機 識別信号を受信させ安全を確保するんだけど」という文章には繋がらない。このように、この人物の文章は非常に曖昧だ。
また、私は貴殿のコメントの前に、42,43でこの人物とMH-17撃墜事件の議論(らしきもの)をしていたのだが、ここでも彼の曖昧な文章に悩まされた。例えば、この人物は、Su-25(と思しき飛行機)がロシアのレーダーで1万mの高度で補足されていると書きながらSu-25は6,500メートル以上の高度には上昇できないかのように(ハッキリは書かずに曖昧に)書く。そして、これまた曖昧に、「笑い話の世界だね、MH17高度1万メートル付近(900Km/h)SU25(高度6500m視野角は±12°。)から発射して撃墜することができる???」(できないだろう、という反語であると理解できる)などとハッタリを書く。これも不明なのだが「視野角は±12°」の意味はSu-25からMH-17を見た仰角のことではなく、Su-25の装備であるA-to-AミサイルR-60の赤外シーカーの視野角のことではないかと思うのだが、それならば撃墜できないとは言えないはずだ。なぜなら機首を上げればよいのだから。ましてや、Su-25が、アフガン戦歴の経験者パイロットの証言どおり12,000メートル(14,000メートルでも)で飛行できるのならなおさらだ。
さらに、この人物は、「真実は現場でにあり、物理的に可能かそれが真実と思っている」などと、0.5秒で読むと「立派な事を言っている」ように思うが、読み返すと「真実は現場”でに”あり」(ママ)とか「物理的に可能かそれが真実と思っている」などと、意味のとれない日本語を使っている。そして実際に、真実を求めてはいないように見える。なぜなら、例えば一例をあげると、MH-17事件でウクライナ・ダッチの主張するブクミサイル(ウクライナも保有しているのだが)によって撃墜されたという主張では、必ず見えるはずのミサイルの航跡、爆煙、ヒコーキ雲がまったく目撃も画像も報告もないという矛盾を指摘してもそれには何も応えない。つまり、「真実は現場【にで】あり」などと言っているのは、岸田や松野が「全力をつくして取り組む」などと言っているのと同じメンタリティにしか思えない。
すると、このクエなる人物と議論するためには、彼が曖昧にした前提を明確化するために、こういうことですか、ああいうことですか、と忖度しながら質問しあまり期待できない回答を得た上で議論しなければならない。
要するに、この人物との議論は無駄だな、ということだ。ただ、私はこういうウクライナ正当化の主張をする人物たちのこういう異常なメンタリティを一人でも多くの人に知っていただくことには意味があると思う。
http://www.asyura2.com/23/warb25/msg/309.html#c46