2. 2019年4月29日 08:02:04 : pOLPVUB3S2 : eW1oeldJLjl5Vnc=[1]
以下のは2008年のもの。
太陽活動周期が気候変動に与える影響をNASAが測定_untitled - 100105440.pdf
https://www.nedo.go.jp/content/100105440.pdf
「気候変動に与える非人的要因の影響
産業革命前は、太陽と火山の噴火が地球の気候に影響を与える主な要因であった。地球は周期的に温暖化あるいは寒冷化した。主な寒冷期間は氷河期で、直近のものは1万1,000年ほど前に終わった。 「現在我々は、氷河期と氷河期の間、つまり完新世(Holocene)と呼ばれる時期にいる。」とキャハラン氏は述べている。「しかしここ数十年、誰かが人類世(Anthropocene)と名付けた人間主導の気候変動に移行した。地球の気候の主要な変化は、今では人間の活動によってもたらされるようになった。これは、だれも経験したことがない現象である。」
他の星に比べれば、太陽は比較的穏和な恒星である。「今から100年後に太陽がどのように活動するかはわからない。」とゴダードの太陽物理学者ダグ・ラビン氏は言う。「もっとずっと活動が活発になって、地球の気候により大きな影響を与える可能性もある。」
あるいは、活動がさらに弱まり、17世紀後半のように寒くなるかもしれない。1650年から1715年まで、太陽の表面には黒点がほとんど観察されなかった。この長期的な太陽活動の停滞は、ヨーロッパに小氷河期が起こったことと部分的に関係する可能性があり、数百年にわたって太陽放射に周期的あるいは不規則な変化がみられたことを反映しているかもしれない。この間、ヨーロッパの冬は今日より長く、約1°C寒かった。
そのとき以降、太陽活動は平均すると徐々に活発化したようである。化石燃料の燃焼により出る二酸化炭素など、温室効果ガスの大気への排出量を削減する方法を見つけない限り、太陽の影響が気候変動を主導するようになることは考えられない。しかし太陽の多様な活動は、温暖化傾向と寒冷化傾向を0.1〜0.2°Cのレベルで長期間にわたり調整し続けると考えられる。」
ところで、
>7) 気候を制御する地球科学の選択肢の調査
温暖化対策のためのジオ・エンジニアリングでは、
*太陽光線を遮るための工夫という発想*になっている。
対症療法といっても、論理の破綻はないのか?
理論上の刷り合わせ済みのか?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/663.html#c2