62. 2021年12月15日 09:30:46 : WaZZB7dOiY : eVV4OUY2UE43VS4=[1]
まあ「資本論」だからなあ。
完全なる資本主義における資本の在り方を示した本だよなあ。
資本論の本筋は、今もロシアが公開せず、その意図は不明だが、株式による資本の支配が謳われていることは、僅かに公開されている表題によって明らかだ。
日本もそうだが、マルキスト側では、資本論本題よりも、先に発布されていた共産党宣言を引用した資本論の一章二章のみが資本論として扱われ、資本論の主題は隠されている。
共産党宣言はオランダで書かれ、直ちに平民を搾取する領主を倒すべく、当時の独仏の賃金労働者(傭兵が主な稼業)をプロレタリアートと呼んで、反乱的革命(2月革命/3月革命)に結びつけた。
プロテスタントの前線基地であったオランダを追われることとなったマルクスとエンゲルスが、カトリック陣営としては変種の大英帝国聖公会の背後資本ロスチャイルドに保護され、第一インターナショナルを創設するのだが、その執行予算について、共産党宣言には書かれていない。
おそらく資本論は、後々国連組織に発展する考え方の基礎である第一インターナショナルを運営する予算的根拠として、資本の役割を著したものだろう。
1964イギリスで結成された第一インターナショナルは、その目的と代表者に選出をめぐって紛糾・運用停止に至り、資本論は、これを解決せねばならない立場にあったマルクスによって1967書かれていることからも、労働者兵の賃金基盤を保障する資本の存在について、これを明確化されている締約媒体が必須であったからである。
資本論の全編が公開できなくなった最大の要因は、第一インターナショナルの崩壊から、第二インターナショナルの始動に際して、背後資本が、資本論を書いたロスチャイルドパトロン時代から、再びオランダ時代のパトロンであるイルミナティに戻ったことが原因だろう。
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