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emZRUi5zam9GcFE= コメント履歴 No: 100000
http://www.asyura2.com/acat/e/em/emz/emZRUi5zam9GcFE=/100000.html
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
80. 2019年12月10日 06:44:07 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[1]
12月10日0630現在での地震の起こり方について
昨日12月9日17:41に 八丈島東方沖でマグニチュード4.4、最大震度1の地震が発生しました。そしてこの地震以降12月10日の06:00現在まで震度1以上の地震の発生がありません。既に12時間以上時間が経過をしていますが、 Hi net 自動処理震源マップの最新24時間のN=の値は日本全国広域、東日本など20程度の微減です。10%未満の減少であり、震度1以上の地震が半日以上なかったことを考慮すると減少幅が小さいと思います。ただこのことがどのような意味があるかと言うとはっきりしたことは言えません。 最新7日間では前日と比べて岩手県、宮城県が20程度の増加、茨城県などは80程度の増加であり、石川 県も10以上の増加でした。長野県、岐阜県、滋賀県などが微減です。大阪府は微増なので、どちらかというと南関東付近からの西向き圧力が強まっているということかもしれません。
地中海沿岸部で地震が増加をしています。 emsc で最新24時間の地震数が89です。日本時間06:30での値です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c80
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
82. 2019年12月10日 12:48:48 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[2]
12月10日12時45分現在の地震の起こり方について
房総半島南東沖に Hi net 自動処理震源マップの最新24時間で、ドットがいくつか出てきてしまっています。 最新7日間で見ると 直線的にドット
が並んでいることがわかります。また八丈島付近にも相当数のドットが固まって表示をされています。一応こういった海域で非常に大きな地震が起こる可能性について留意をしておくべきだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c82
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
83. 2019年12月10日 20:25:50 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[3]
https://sp.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/2/32348.html
>多発しているのは、震源地が茨城県北部と南部、栃木県北部の3つに分けられるが、気象庁が詳しく分析した結果、いずれも震源の深さや発生メカニズムが異なり、互いに関連性はないと結論を出している。

ハザードラボのニュースに関東地方での最近の地震について気象庁が上のような見解を述べたと報じられています。
これどんな意味があるのでしょうか? 震源の深さや発生メカニズムが同じであることがどのように重要なのでしょうか?
またそれらが違うとどのように 関連性がないというのでしょうか?
太平洋プレートは浅い所からだんだん深い所へ沈み込んで行ってるわけです。 明確に茨城県北部よりも茨城県南部の方がより日本海溝からは西よりです。 さらに栃木県北部は西よりです。 また陸のプレートにどのように力がかかるのかということについての考察もありません。 一応ハザードラボが報じている内容であって、気象庁が実際にどういったことを述べたのかについてははっきり分かりませんが、 こういった気象庁の見解が出されてるとすれば、全く地震の発生のメカニズムについて分かっていないと言えると思います。
茨城県北部はなぜ浅い地震が来るかと言えば陸のプレートもすぐ下に比較的大きな海山が沈み込んでいるからです。同じことが犬吠埼の付近にも言え、この二つのところで311以降を急激に浅い正断層型の地震が起こったことは、まさに陸のプレートの下に海山が沈み込んでいることを明確に示してると言えるはずです。そして, 茨城県南部及び栃木県北部の地震は海のプレートから横向き圧力を陸のプレートが受けた結果の地震であったり、または海のプレートと陸のプレートの境界で起こった地震のはずです。特に茨城県南部は海のプレートと陸のプレートの境界で起こった地震である可能性が、その深さから言って高いと思われます。問題は太平洋プレートの沈み込みに従って、どういった形でどの位置で、地震が発生をしていくかを考えることです。今回の一連の地震は明確に太平洋プレートの沈み込みが関東北部で一気に強まったことを意味をしています。そして千葉県地震が11月以降急激に減少してることを考えると、関東南部で大きな固着域が太平洋プレートの沈み込み圧力を受け止めてしまっていると思われます。つまり茨城県北部で大地震が発生すると、その結果より大きな地震が、関東地方南部で起こっていくことが予測されるということです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c83

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
84. 2019年12月11日 09:55:10 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[4]
12月11日0930現在での地震の起こり方について
昨日12月10日は震度1以上を計測した地震が2件しか発生しませんでした。昨日は3件のみでこの二日間で5件のみの発生です。全国的に震度1以上の地震の発生が減少傾向にあります。本日の12月11日も09:00現在ではまだ震度1以上の地震の発生がありません。しかし Hi net 自動処理震源マップの最新24時間の N =の値はあまり減少幅が大きくありません。昨日の05:45と今朝の07:15では次のような推移でした。
日本全国広域 292-292
東日本 189-196
本州中部 108-088
西日本 086-090
特に本州中部は昨日の2件の地震
長野県南部マグニチュード2.4
鳥取県西部マグニチュード2.3
の両方が地域内にあり、本来なら増加するべきですが、減少しています。
このことの意味は多分 伊豆小笠原海溝付近の大きな区着域に太平洋プレートの西向き圧力が大きくかかり、 鉛直方向へ その力が転換されてしまっている為であろうと思われます。
Hi net 自動処理震源マップの最新24時間では北緯30°東経139°付近に深発地震の M 5程度のドットがひとつだけ表示されていますが、EMSCを見ると、この付近で m 6を含む3件の m 4以上地震が最新24時間で発生していたことがわかります。日本時間で言うと次の通りです。発生日時,M,震源深さの順
12月11日02:05 M6.0, 20km
12月11日02:29 M5.2, 30km
12月11日03:38 M4.5,440km
Mが小さくなっているため、この付近で今後より大きな地震が24時間以内に発生する可能性はあまりないと思われますが、急激に太平洋プレートの沈み込みがこの地域で起こっていることは明らかなため、房総半島南東沖などの地域で大きな地震がある程度切迫していると見るべきだと思います。
なおこの付近は八丈島東方沖であり、この一週間程度で次の一件の地震が起こっています。
12月09日17時41分頃八丈島東方沖マグニチュード4.1
沖縄で震度1以上地震の発生が12月5日で止まっています。5日までの5日間で6件の多発であったため、今後、沖縄本島付近での M6 ぐらいが起こっていくものと考えられます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c84
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
85. 2019年12月11日 19:41:26 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[5]
12月11日19:00現在での地震の起こり方について
18時39分に福島県沖で M5.2、震源深さ40 km の地震が起こりました。8月24日の m 5.5以来の大きさです。8月24日の m 5.5の時は震源深さはごく浅いものでした。11月3日に m 5.1、震源深さ30キロの地震が起こっていて、この時は翌日から関東地方で地震が頻発しました。 栃木県北部、伊豆大島近海、茨城県南部、茨城県北部などの地震です。
また現在 Hi net 自動処理震源マップの 最新24時間の N =の値も、ある程度の減少があり、比較的関東付近で大きな地震が発生しやすくなっていると思います。
18時頃の昨日と昨日の比較で
日本全国広域:減少22
東日本:減少37
本州中部:減少22
西日本:増加17
です。
特に東日本について本日の昼間に茨城県北部でM3の地震が2件起こっていて、それでもNの値が減少していることは、これ等の地震がなければ、より大幅な微小地震の減少が起こっていたことになり、東日本全体でかなりの大きさの地震が起こりやすくなってることを意味してると思います。なお、18時39分に福島県沖 M 5.2が発生をしていますが、これが東日本の減少の原因であると考えるよりは、まだ今後より大きな地震が関東付近で起こりやすいと考えるべきだと思います。なぜならば本州中部が減少で、西日本が増加してるからです。この二つの地域は互いに重なっていて、西日本が九州から伊勢湾あたりまで、本州中部が四国から東京湾までをカバーしているため、本州中部の減少は主に伊勢湾よりも東の東京湾付近での減少であると考えられるからです。
なお、本日18時39分の福島県沖のM5.2はその前24時間以内に福島県猪苗代湖付近で m 4程度の深発地震が2件発生をしていました。そのためこの福島県沖の地震でこの付近一帯の太平洋プレートの沈み込みがかなり活発化していると思われます。その意味でも関東付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっていると考えるべきだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c85
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
86. 2019年12月12日 00:37:03 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[6]
12月12日0時30分現在での地震の起こり方について
emsc を見ると伊豆諸島付近でこの24時間 に4件の M 4以上地震が起こっていることがわかります。そのうちの2件は震源深さが350 km 以上の深発地震です。 よって 24時間以内というような短期間で海溝部の大きな地震につながることはないとは思いますが、数日中に相当大きな地震になってしまう可能性はある程度あるものと思われます。
どちらにしても この8月から関東地方は地震数が急激に減っていて、11月から多発に転じています。そしてその多発は陸域での多発で、海域の地震が非常に少ないことが問題です。
海域での相当大きな地震をある程度予測をしておくべきではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c86
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
87. 2019年12月12日 00:47:22 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[7]
>>81

>地震の頻度や分布によって、大きな地震が来たという例はあまり見当たらない。確かに関東地域に地震は多くなっているだろうが、それが大きな地震に結びつくのかについて、現状の科学的な考えとして言うことはほとんど何もないだろう。

81さん。
多分あまりにもマスコミや気象庁の言うことをまともに受け取りすぎです。 日本の地震の専門家は311大地震前の3月9日から始まった三陸沖てのM 5以上の地震の頻発を目にしても明治三陸沖津波の再現の可能性があることの警告をすることをしませんでした。 そのことだけをとっても 日本の地震の専門家が決してちゃんとしたことを言ってはいないことがわかるはずです。

なお日本の地震予測は全て ある特定の震源域の地震だけに着目をして、過去の履歴から今後の発生可能性を計算するやり方をとっています。
近隣でいかに大きな地震が起ころうとも、その大きな地震の影響は全く考慮しようとしていません。
つまり311大地震が起こったからといって、その隣接地域で大きな地震が起こりやすくなっているという風には日本の地震学会は考えていないのです。
これこそが大きな間違いであるはずです。
そして関東地方では 地震の起こり方に今年になってから大きな変動が起こっています。具体的には4月そして8月9月10月と地震数が大幅に減っていることです。そして11月から多発に転じていて、特にこの12月は 陸域地震のみが起こっていると言っていい状況です。そしてその陸の地震の多くは関東北部での地震であり、千葉県での 地震が全く発生をしていないと言っていい状況です。
こういった地震の起こり方の変動について、もっと注意を払うべきだと思います。311前、東北地方でも同様な地震の起こり方についての変動がありました。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c87

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
88. 2019年12月12日 10:41:51 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[8]
12月12日10:00現在での地震の起こり方について
本日未明に北海道で胆振地方中東部の地震が発生をしました。それに続いて宗谷地方北部で M 4.2最大震度5弱の地震が発生をしています。
宗谷地方北部では2008年以降26件震度1以上の地震の発生があり今回のマグニチュード4.2は最大値です。2番目の大きなものは2018年6月20日の m 4.1でした。
この前後には次のような地震が発生をしています。
2018年6月18日大阪府北部M5.9最大震度6.1弱
2018年6月24日北海道東方沖M 4.6
2018年6月26日広島県北部M4.9
2018年6月26日千葉県南部M4.4
2018年6月29日千葉県南東沖M4.4
です。
今回もほぼ同様の地域で比較的大きな地震が起こっていく可能性があります。特に千葉県周辺の地震発生の可能性は高いと思われます。
本日の Hi net 自動処理震源マップの最新24時間の値は多少の減少です。あまり大きな変化ではないため特にこの変動から何かの判断が言えるとは思いません。
ただ、最新7日間の茨城県などのN=の値が減少に転じています。
最新7日間の茨城県など値は今月大きく変化をしています。茨城県の変動が最も大きいためそれを記載をします。

茨城県最新7日間のN=の値の推移
12月01日 397
12月04日 493
12月05日 716
12月06日:1120
12月07日:1323
12月09日:1441
12月11日:1620
12月12日:1207
上の推移の中で、昨日から今朝にかけての減少幅が特に大きいため、茨城県またはその周辺及び伊豆小笠原半島付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっているものと思われます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c88

[自然災害22] 専門家が警鐘「頻発する地震は相模トラフが影響の可能性」(日刊ゲンダイ) 赤かぶ
6. 2019年12月12日 20:06:06 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[9]
現在起こっていることは次のようなことです。 つまり基本的には太平洋プレートの沈み込みが311大地震が起こったために非常に大きくなっているわけです。そのためフィリピン海プレートの動きも311大地震以前に比べてかなり大きくなっています。しかしながら、太平洋プレートの動きの増加速度の方がフィリピン海プレートの沈み込み速度の増加よりもかなり大きいため、 二つの海のプレートの接触部分で大きな歪みが発生をしつつあるのです。
この12月は明確に一つの特徴があります。それは関東地方で千葉県地震が極端に少ないということです。 この千葉県地震が少ないことの原因として、太平洋プレートの沈み込みの速度とフィリピン海プレートの沈み込み速度の違いによって、関東南部の地下で太平洋プレートの沈み込みがブロックされているということがあるはずです 。
なぜフィリピン海プレートのために太平洋プレートがブロックされるかと言うと、関東平野北部ではフィリピン海プレートと太平洋プレートはあまり接触していないのに対し、関東平野南部では、陸のプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込み、さらにその下に太平洋プレートが沈み込むため、フィリピン海プレートと太平洋プレートの接触面が非常に大きいからです。
よって どちらかと言うと フィリピン海プレートが動いて地震が起こるというよりは太平洋プレートが動いて地震が起こると言った方が実態にあっているはずです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/788.html#c6
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
90. 2019年12月13日 09:53:13 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[10]
12月13日0900現在の地震の起こり方 について
emsc でlast week を見ると日本付近でドットが相当数あり、その規模はパプアニューギニア, バヌアツと言った地震多発地帯よりも多くなっています。昨日から昨日にかけての日本付近の地震多発があり、その結果こうなっています。
Hi net 自動処理震源マップの最新24時間、日本全国広域を見ると日本列島全体で震源深さが100 km 程度のドットが数多く表示されているのは、北海道の南東側と関東地方です。これらのこの二つの地域で海のプレートの沈み込みが進んでいることを表していて、かなり近い将来、これらの地域で比較的浅い46以上の地震が起こっていくことは明らかです。
現在なかなか大きな地震に至らないのは、単に日本海溝に複数存在する大きな固着域によって、太平洋プレートの西向き圧力が受け止められているからです。
今朝の Hi net 自動処理震源マップの N=の値は、最新24時間、日本全国広域、東日本で07:00頃の前日との比較で増加傾向です。しかし昨日19:00から見ると少し減少しています。どちらも大きな変化ではなく、そのため本日中の内陸部、沿岸部でのM5以上地震の発生の可能性は小さいと思われます。
しかし最新30日間で見ると日本全国広域が14000以上になり、東日本も8000以上になっています。日本全国広域は10月末以来の14000以上であり、東日本は10月末以降8000以上になったことはありません。
11月初旬には次のように千葉県地震が多発をしました。
11月2日
千葉県北東部, 3件
茨城県南部1件
11月3日
千葉県北西部1件

EMSCで地中海沿岸部のlast two weeks を見ると、リスボン沖やフランスやドイツの内陸部でかなりの美少地震が起こっていることがわかります。これらは数年前には全く見られなかったものであり、地球全体の地殻変動が進んでいることがわかります。まだ首都直下地震起こっていませんが、まだ起こっていないうちに対策を取るべきです。 起こってしまえば全ては手遅れです。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c90

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
91. 2019年12月13日 19:12:13 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[11]
12月13日 18時45分現在でのHi-net自動処理震源マップについて
最新24時間のマップで房総半島南方沖、震源深さ50キロから100キロぐらいのドットが5個程度表示されています。このところ周期的に房総半島の南方沖のドットは表示されたり、消えたりしていますが、今回は紀伊半島の三重県沖から南西方向に震源深さの浅い地震を表すドットが5個程度表示されていて、 日本付近のフィリピン海プレート全体に太平洋プレートから大きく西向き圧力が伝達されている様子です。そのため一応房総半島南東沖辺りで二日か三日間程度の内にM7程度が起こる可能性を考慮しておくべきだと思います。
また最新7日間の鹿児島県で薩摩半島の喜入よりも北側に100キロよりも深い地震を示すのドットが二つ、喜入よりも南側で一つ、そして南方沖で北緯30度付近までに三つ表示されていて、比較的北側でのドットが多いため、このこともフィリピン海プレートの伊豆半島付近で西向き圧力が大きくなってることを表していると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c91
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
92. 2019年12月14日 05:18:40 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[12]
12月14日午前3時24分頃に伊豆大島近海地震、マグニチュード4.5、震源深さ30 km が発生をしました。通常、伊豆半島と伊豆大島の中間の地点で起こるのが伊豆半島近海地震ですが、今朝のものは三浦半島と伊豆大島の中間地点で発生しています。 また通常は震源深さが十キロ程度ですがこれは30 km 程度です。そして Hi net 自動処理震源マップ最新24時間で見ると微小地震がかなり数多く今回の地震の周辺で起こっています。よって同規模またはより大きな地震が近隣で発生する可能性が高いと思われます今後数日間は要警戒です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c92
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
93. 2019年12月14日 08:22:06 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[13]
12月14日08:00現在での地震の起こり方について
07:30現在で EMSCのlast two daysで見ると、伊豆付近に M 4以上の地震が5件表示されています。
UTC(日本時間は9時間先、utc で05:00は日本時間で14:00) での一覧は次の通り
11月11日23:38 M4.7 10km
12月12日03:33 M4.9 10km
12月12日22:27 M4.3 30km
12月13日18:24 M4.6 25km
12月13日18:39 M4.5 2km
これはかなりの頻発で、ある程度警戒すべきだと思います。
本日の Hi net 自動処理震源マップの070:00の前日との比較は基本的に増加傾向です。最新24時間で特に増加幅が大きいのは西日本で40程度、ほぼ40%程度の増加です。基本的に太平洋プレートの圧力が伊豆付近からフィリピン海プレートにかかっているためだと思われます。 ただし最新7日間の東北から関東付近では減少傾向が続いています。これは茨城県あたりでの地震頻発の影響があるからです。このため関東付近である程度大きな地震の切迫あるかどうかについて、手がかりが N =の値からは分かりません。日本全国広域の最新24時間を見ると宮城県沖の微小地震の塊が縮小し、どちらかと言うと福島県沖が大きくなっています。また犬吠埼付近も増加傾向です。そのため千葉県東方沖の地震が発生する可能性が比較的高くなってると思います。最新の千葉県東方沖地震は10月6日のもので、すでに2ヶ月間発生がないため、発生すれば比較的 大きなものになると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c93
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
94. 2019年12月15日 11:36:29 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[14]
12月15日1100についての地震の起こり方について
昨日12月14日は震度1以上を観測する地震が次の一件のみでした。
3時24分頃伊豆大島近海 M 4.5
そのため普通であれば Hi net 自動処理震源マップの最新24時間の n =の値はかなり減少するのですが、減少幅があまり大きくなかったり、逆に増加してるところもあります。
最新24時間の n =の値 
07:00頃の昨日と本日の比較
日本全国広域322から300減少20
北海道24から11減少13
東日本192から196増加4
本州中部111から131増加20
西日本112から103減少9

実際のマップを見ると東日本の太平洋沿岸部はドットが減少してるように見えるため、東日本や本州中部の増加は、主に昨日03:24の伊豆大島近海 M 4.5の余震が相当に激しく発生しているからだと推測できます。実際最新7日間の神奈川県などを見るとこの M 4.5の比較的大きなドットの円周部に微小地震を示す小さいドットが無数と言っていいような感覚で並んでいます。
日本気象協会の東日本の震央分布図の過去30日間などを見ると、東日本の太平洋沿岸部に多くの地震が起こって いて、関東の内陸部で地震が多数あるのに対し、東北の内陸部での地震が極端と言っていいほど少ないことがわかります。これは例えば昨年の9月の東日本の震央分布図と比べると一目瞭然です。
以上のことはたぶん太平洋プレートの西向き圧力が関東地方の東方の海底にある固着域にかかっていて、そこから陸のプレートに大きく 圧力が伝達されていることを意味をしているはずです。
Hi net 自動処理震源マップの最新七日間の結果は、茨城県付近では相変わらず減少傾向が続いていますが、例えば茨城県はまだ800以上であり、正常値の300から400からははるかに大きな数値であるため、どの程度大きな地震の切迫を表すかは言えないと思います。
なお西日本の太平洋沿岸部にある宮崎県、鹿児島県は10月末と比べると大幅増加です。8割から5割程度の増加であり、伊豆海溝付近からの太平洋プレートの西向き圧力が強まっています。
また最新七日間の本州中部の南東側の海域に表示される深発地震のドットの数が少なくなっていて、本州中部のマップに表示される地域よりもより南方へ深発地震が起こる地域が移動しています。
これらのことからも伊豆海溝付近での大きな地震と、それによる津波に対する警戒をしておくべきだと思います。全体として日本付近、特に関東付近はかなり危険な状態になってると考えるべきだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c94

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
95. 2019年12月16日 06:35:54 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[15]
2ヵ月ぶりの千葉県東方沖地震は首都圏大地震の警告

千葉県東方沖でM4.3、震源深さ60キロの地震が発生しました。横ずれ型です。直近の千葉県東方沖は10月6日で、約2か月ぶりです。10月6日の地震も房総半島の中部沖で、M4.2、震源深さ60キロで、横ずれ型でした。また、関東地方で地震がない期間が、
10月01日 18時07分ごろ 茨城県南部 3.5 2
から4日間あり、その後に起こった地震でした。
今朝の地震は、直近10日間を見ると、次のような経過であり、やはり、千葉県での地震が減少した中で起こった地震です。
2019年12月06日 20時57分頃 茨城県北部 3.3 2
2019年12月09日 17時41分頃 八丈島東方沖 4.4 1
2019年12月12日 04時28分頃 茨城県沖 3.6 1
2019年12月14日 03時24分頃 伊豆大島近海 4.5 3

これ等のことから、今朝の地震は10月6日のものとほぼそっくりと言えます。

千葉県東方沖地震は、震源が2か所あり、1つは今朝の地震と同じく房総半島中部沖で、他方が銚子沖(犬吠埼付近)です。銚子沖(犬吠埼沖)の地震が本来は多く起こっていて、311大地震以降、大半が銚子沖の地震で、震源深さの浅い、正断層型の地震でした。
例えば、今朝の地震までの千葉県東方沖100件(2017年8月16日〜2019年12月16日)の中で、明確に銚子沖(犬吠埼沖)の地震は52件であり、今朝の地震と同じ房総半島中部沖のものは38件でしたが、2014年2月12日から2015年9月28日までの100件で見ると、明確に銚子沖(犬吠埼沖)が86件もあります。中部沖は10件程度です。

以上のことから、千葉県東方沖地震の震源が南下していて、しかも震源深さが比較的深い横ずれ型になりつつあることが分かります。つまり、犬吠埼の南東沖にある日本海溝から伊豆海溝へ変化する三重会合点である鹿島第1海山が沈み込みかけている地点から南側での太平洋プレートの沈み込みが急激に強くなりつつあるのです。

このことは、二つの危険性があることを示していると思います。

一つは、より北側の大きな固着域であるいわき沖(茨城県北部を含む)や犬吠埼付近での大地震の可能性です。このことは、この緯度でのより内陸での地震を含みます。この二つの固着域から内陸部へ太平洋プレートの西向き圧力が伝達され、内陸直下の浅い地震が起こり得るからです。例えば東京湾北部であり、霞ケ浦西方です。
もう一つは、八丈島近海とか八丈島東方沖などの伊豆諸島付近での海溝型のM7からM8の津波を伴う大地震です。

Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」を見ると、全国的にN=の値が増加しているように見えます。
昨日12月15日18:15と今朝04:15の比較:
日本全国広域:303-327(増加24)
北海道   :017-018(増加01)
東日本   :199-212(増加13)*琵琶湖から青森県まで
本州中部  :139-130(減少09)*四国から東京湾まで
西日本   :089-096(増加07)*九州本島から伊勢湾まで

注目は、「本州中部」が微減していることであり、増加が内陸部ではなく、沿岸部で主に起こっていることになります。実際に最新24時間の04:15の「東日本」を見ると、犬吠埼周辺に13個のドットが表示されていて、その全てが海域です。また浅い地震が5個、震源深さが30キロ程度のものが8個です。
この数はかなり多く、例えば12月8日08:30のものでは7個(浅いもの3個、30キロ程度4個)です。

12月14日の伊豆大島近海が伊豆大島と三浦半島の中間地点である相模トラフの真上で起こっていて、しかも、余震がかなりの規模で継続していたことと今朝の千葉県東方沖地震を考えると、関東付近の太平洋プレートの沈み込みが急激に強まっていることが推定できます。

結論として、関東付近での相当に大きな地震がかなりの程度切迫していると言えるはずです。それが内陸のものであるか、海域の地震かははっきりしません。しかし、一度大きな地震が起こり出すと、その後は311大地震の時と同じく、相当な頻度で海域や陸域の地震がM5以上の規模で起こっていくことになると思います。早ければ数日中、遅くとも数か月の内にはM7以上が起こると思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c95

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
96. 2019年12月16日 10:15:55 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[16]
12月16日、10:00現在での地震の起こり方について:

今朝になってから千葉県東方沖、北海道の胆振地方中東部でM4.3の地震が起こっています。どちらも横ずれ型です。横ずれ型は後続して同じような規模、またはより大きな地震が後続して起こりやすいとされています。
更に、千葉県東方沖地震は約2か月ぶりの地震です。関東地方は今年の4月に震度1以上の地震が急減し、8月から10月も急減状態が続きました。そして、11月以降は多発に転じていて、この12月は11月以上の多発です。このような変動は311大地震前の東北地方のものと非常によく似ています。

関東地方の推移:行末に*があるのは海域地震が陸域よりも多い月。
2018年
01月分:41件(陸域:16件、海域:25件)*陸域÷海域=÷=0.64*
02月分:26件(陸域:15件、海域:11件)*陸域÷海域=÷=1.36
03月分:30件(陸域:14件、海域:16件)*陸域÷海域=÷=0.88*
04月分:24件(陸域:09件、海域:15件)*陸域÷海域=÷=0.60*
05月分:28件(陸域:18件、海域:10件)*陸域÷海域=÷=1.80
06月分:49件(陸域:33件、海域:17件)*陸域÷海域=÷=1.94
07月分:43件(陸域:16件、海域:27件)*陸域÷海域=÷=0.59*
08月分:29件(陸域:14件、海域:15件)*陸域÷海域=÷=0.93*
09月分:34件(陸域:13件、海域:21件)*陸域÷海域=÷=0.62*
10月分:36件(陸域:19件、海域:17件)*陸域÷海域=÷=1.12
11月分:26件(陸域:14件、海域:12件)*陸域÷海域=÷=1.17
12月分:33件(陸域:18件、海域:15件)*陸域÷海域=÷=1.20
2019年
01月分:36件(陸域:21件、海域:15件)*陸域÷海域=÷=1.40
02月分:27件(陸域:10件、海域:17件)*陸域÷海域=÷=0.59*
03月分:29件(陸域:09件、海域:20件)*陸域÷海域=÷=0.45*
04月分:13件(陸域:05件、海域:08件)*陸域÷海域=÷=0.63*
05月分:26件(陸域:13件、海域:13件)*陸域÷海域=÷=1.00
06月分:35件(陸域:12件、海域:23件)*陸域÷海域=÷=0.52*
07月分:30件(陸域:10件、海域:20件)*陸域÷海域=÷=0.50*
08月分:10件(陸域:08件、海域:02件)*陸域÷海域=÷=4.00
09月分:19件(陸域:09件、海域:10件)*陸域÷海域=÷=0.90*
10月分:19件(陸域:09件、海域:10件)*陸域÷海域=÷=0.90*
11月分:37件(陸域:20件、海域:17件)*陸域÷海域=÷=1.18
12月分:21件(陸域:17件、海域:04件)(*12月15日まで)

6月・7月に多発して、8月から10月まで減少、そして、11月から多発です。

311前の東北地方
1月:19件 (陸域:6件、海域:13件) 震度1:10件、M4以上:11件
2月:21件 (陸域:13件、海域:8件) 震度1:15件、M4以上:5件
3月:19件 (陸域:8件、海域:11件) 震度1:13件、M4以上:6件
4月:25件 (陸域:18件、海域:7件) 震度1:18件、M4以上:6件
5月:29件 (陸域:20件、海域:9件) 震度1:19件、M4以上:3件
6月:23件 (陸域:11件、海域:12件) 震度1:15件、M4以上:9件
7月:18件 (陸域:9件、海域:9件) 震度1:10件、M4以上:2件
8月:31件 (陸域:12件、海域:19件) 震度1:20件、M4以上:14件
9月:40件 (陸域:34件、海域:6件) 震度1:26件、M4以上:9件
10月:54件 (陸域:49件、海域:5件) 震度1:32件、M4以上:13件
11月:11件 (陸域:4件、海域:7件) 震度1:7件、M4以上:3件
12月:14件 (陸域:8件、海域:6件) 震度1:6件、M4以上:4件
1月:11件 (陸域:6件、海域:5件) 震度1:8件、M4以上:2件
2・3月:34件 (陸域:14件、海域:20件) 震度1:21件、M4以上:15件(3月8日まで)

上にあるように、9月・10月に多発して、11月から1月まで減少しています。2月から311直前までは多発です。

また、関東地方自体の地震の起こり方が11月以降、大きく変化しています。茨城県地震と千葉県地震の比です。

06月:茨城県:15件、千葉県:10件(茨城県÷千葉県=1.50)
07月:茨城県:08件、千葉県:14件(茨城県÷千葉県=0.57)
08月:茨城県:05件、千葉県:02件(茨城県÷千葉県=2.50)
09月:茨城県:07件、千葉県:07件(茨城県÷千葉県=1.00)
10月:茨城県:07件、千葉県:06件(茨城県÷千葉県=1.17)
11月:茨城県:17件、千葉県:05件(茨城県÷千葉県=3.40)
12月:茨城県:30件、千葉県:02件(茨城県÷千葉県=15.00)(15日までの2倍で推定)

上の12月は実際は15日までのデータを2倍したものであり、15日までの実績では、茨城県:15件、千葉県:01件です。
上に見るように、茨城県地震が急激に多発し、千葉県地震が減少しているのです。全体的に関東地方の地震数は11月以降多発しているため、関東平野の東方沖からの太平洋プレートの西向き圧力が陸域へ非常に強く伝達されだしていて、しかし、千葉県付近での緯度では地震が起こっていないため、千葉県東方沖の、どちらかと言うとより南方に偏ったところで太平洋プレートの沈み込みが急激に進んでいると推定できます。

更に、Hi-net自動処理震源マップ、「日本全国拡大」、「最新30日間」を見ると、北緯33度、東経139度付近に深発地震の震源深さが200キロ程度のドットが8個表示されています。更に西側の北緯32度から同34度の東経137度付近には、深さ400キロ程度のドットが20個程度表示されています。合計で31個です。この数は以前に比べてかなり多いのです。例えば、2018年7月23日までの30日間では、それぞれ6個、16個、合計22個です。このことは、昨年に比べて現在は、八丈島付近の緯度で太平洋プレートの沈み込みがかなり活発に起こっていることを明確に示しています。

今朝、北海道付近でM4の地震が起こり、その直前に千葉県東方沖でやはりM4の地震が起こったため、本州の太平洋沿岸部、特に東日本の太平洋沿岸部や伊豆諸島付近での大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。また、関東内陸でのM6以上地震が切迫していると思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c96

[お知らせ・管理21] 2019年12月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
37. taked4700[7074] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月16日 14:30:44 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[17]
管理人様
月一回の記事投稿がエラーになります。
また,
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html
に対してのコメントも実際のコメント数の数分の一程度しかコメント数としての表示がされません。
是正をお願いします。
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/576.html#c37
[政治・選挙・NHK261] <驚愕事件!>元農水次官、自宅で長男刺す 東京・練馬、容疑で逮捕 搬送先で死亡  赤かぶ
41. taked4700[7075] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月16日 15:15:22 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[18]
この事件不自然です。
なぜならば 息子さんは明らかに家庭内で暴力を振るっていました。
また発達障害という診断名もついていました。
そうであれば措置入院が、簡単に当たり前のものとしてできたはずです。

警察などに相談をしても、結局親である自分が面倒見ることになるというふうに、熊沢被告は主張をされているようですが、それか非常に不自然です 。

娘さんが自殺をされるほどの暴力行為があったのであれば、ごく普通に多くの家庭で措置入院を求めることが普通にされていくはずです。
それがされていなかったこと自身が非常にこの事件の全体が不自然であることを物語っています。

一種の脅し つまりまさしく 京アニメ事件と同じように脅しがかけられているのではないでしょうか?
http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/476.html#c41

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
98. 2019年12月17日 08:38:13 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[19]
12月17日、08:30現在での地震の起こり方について:
この数日間、同じ震源地での地震が繰り返されることが多い。これは大きく太平洋プレートの西向き圧力がかかり出していて、そのために、同じ震源地で地盤のずれが起こっていると考えられる。特に危ないのは北海道だと思える。胆振地方中東部での地震が徐々にMの大きなものになってきている。北海道での震度1以上地震で陸域÷海域の値が1以上であり、陸域が多く海域が減少しているため、ほぼ同じ緯度で海域での大きな地震が起こりやすいと思う。今年2月は2.40であり、その翌月に
2019年3月2日 12時23分ごろ 根室半島南東沖 M6.2 最大震度4
の地震が起こっている。しかし、矛盾してしまうが、陸域でのM7程度もあり得る。なぜなら、
2019年12月12日 01時09分頃 宗谷地方北部 4.2 5弱
が起こっているし、海域が多い期間が比較的長く続いて生きているため。つまり、陸域地震の減少期間が長かったため。
鹿児島県内陸部でのM7程度の地震が起こりやすくなっている可能性がある。Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」、「鹿児島県」を見ると、薩摩半島の根元から東シナ海に向けて、こしき島の南端に向け、東西方向に、桜島とほぼ同じ緯度で、震源深さの浅い微小地震を示すドットが10個程度直線状に並んでいます。この線の陸域延長線上でかなり大きな地震が起こる可能性が高いと思えます。また、薩摩半島南端部付近の深発地震の分布が不規則になってきているため、鬼門平断層での地震も起こりやすくなっていると思います。ただ、あまり切迫しているとは言えず、発生までにはまだある程度の期間があると思えます。
Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」、「東日本」を見ると、特に関東地方でやや深発地震が非常に多くなっていることが分かります。1年程度前のマップと現在のマップを比べると、1年前のものは黄色のドット、つまり、震源深さが30キロから40キロ程度のドットが多数あるのですが、現在のものは黄緑から緑のドット、つまり、震源深さ50キロから100キロ付近の地震が多数を占めているのです。この1年で太平洋プレートの沈み込みが関東平野付近でかなり急速に進みつつあることが明らかであり、この結果、関東平野内陸部や東方海域、南方海域での相当大きな地震がかなり近い将来多発するようになることが明らかだと思います。つまり、太平洋プレートからの西向き圧力がどんどんと継続的に陸のプレートへかかるようになるからです。
今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」は昨日と比べると「西日本」を除いて減少傾向です。しかし、「最新7日間」では、「茨城県」、「埼玉県」などは減少傾向が止まり、微増です。これ等の地域のN=の値は平常値からはまだかなり大きな値であり、本来であれば減少傾向が継続するはずですが、増加に転じているため、太平洋プレートからの西向き圧力がまた陸域へ伝達されだしているのだと思えます。そのため、本日は、西日本を除いて、内陸部でもM5程度の地震が起こりやすいと思います。特に、関東地方は本日中の大地震は多分ないでしょうが、近日中に相当大きな地震が起こることは確実であるため、その準備を様々な意味でやっておくことだと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c98
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
99. taked4700[7076] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月17日 08:50:26 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[20]
>>97

>お笑い地震予測は延々と続く。

お笑いで済めば良いですが、現実にはどんとんと首都直下地震が迫って来ています。正確に時期を予告が出来ないのは残念ですが、それだけ、関東地方のプレート構造が東北地方などとは異なってしまっていて、311大地震などのデータがそのままでは使えないためです。少なくとも具体的にどの様な変動が観察されているかを述べています。そう言った変異をどう評価するか、貴方自身の意見を述べて下さると他の方にも有益だと思います。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c99

[お知らせ・管理21] 2019年12月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
39. taked4700[7077] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月17日 08:56:33 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[21]
>>38

>taked4700さんへの投稿規制違反を確認。

とありますが、具体的にどの投稿が何に違反しているのですか?
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/576.html#c39

[お知らせ・管理21] 2019年12月 削除依頼・投稿制限・等管理スレ。突然投稿できなくなった方も見てください。 管理人さん
41. taked4700[7078] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月17日 19:24:44 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[22]
>>40

>それではまず、現時点で >>38 のリンク先の文言を何度か読んで、判ったことと判らないことなどを教えて下さい。

とあるので、まず38のリンク先の文章を引用します。
以下引用開始
33.
正義マン』の告げ口
taked4700さんは今後 新規投稿=スレ建ては月に1つまで、とします。
ただし、カルト板、番外地板、近代史板への新規投稿数制限はありません。
理由:投稿内容が管理人が考える自然災害板の内容とは異なっているため

関東付近での11月 地震多発 について
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html
投稿者 taked4700 日時 2019 年 11 月 05 日 09:05:36: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw

首里城火災の原因、延長コードショートについての疑問
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/792.html
投稿者 taked4700 日時 2019 年 11 月 08 日 14:32:29: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
34.
>>33
taked4700さんへの投稿規制違反を確認。
taked4700さんが投稿規制をご理解いただけるまで一時的に投稿可能数を0にしておきました。
引用終わり

さて、まず

関東付近での11月 地震多発 について

の記事は管理人さんの
>月に1つまで、というのは月初から月末までに1つ、という意味です。
今から、なので、今月はあと1つOKです。
と言う制限に従って11月の分として地震板(災害板)へ投稿させて頂いたものです。
次に、

首里城火災の原因、延長コードショートについての疑問

は、やはり、管理人さんの

>ただし、カルト板、番外地板、近代史板への新規投稿数制限はありません。

に従い、カルト板へ投稿しようとしていたのです。
しかし、何故か雑談板へ投稿されたのです。
そのため、

25. 2019年11月08日 14:46:32 : UvtghcoZsA : U1k2T0Q3cy5teU0=[5] 報告
▲△▽▼
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/792.htm
スマートフォンで投稿していたら、どう言うわけか、雑談板へ投稿されてしまいました。

削除をお願い申し上げます。

と、削除依頼をすぐにしてありました。
その為、自分としては、管理人さんの制限に違反しているとは思っていなかったのです。
そもそも、なぜ削除依頼が放置されているのか、それが疑問です。

http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/576.html#c41

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
101. 2019年12月18日 08:33:13 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[23]
12月18日、08:30現在での地震の起こり方について:
昨日12月17日までの6日間で陸域地震の減少が目立ちます。関東地方ではこの期間、陸域での震度1以上地震は0件で、海域が5件です。全国で見ても、海域が17件であるのに対し、陸域は9件です。30日間で見ると、関東は陸域:24件、海域:12件であり、全国が陸域59件、海域75件なので、関東での陸域地震の急減が目立ちます。このことは、普通に考えると陸域でかなり大きな地震が起こりやすいことになります。しかし、関東地方は海域にある大きな固着域が太平洋プレートの西向き圧力を受け止めていることが明らかで、海域での大きな地震が切迫しつつある可能性もあります。
Hi-net自動処理震源マップの値を毎日数回ノートに記録するのですが、最近、スマフォにきちんと表示されないことがあります。今朝も、「最新24時間」や「最新7日間」などの「東日本」などのマップを表示させると、ドットが全くないまっさらのものでN=の記載もない画像が出てきたり、広域の図に、県別のドットが写っていたりすることがありました。
「最新24時間」のN=の値は減少傾向ですが、減少幅は小さいので、本日中の内陸、沿岸部でのM6以上地震はないと思います。昨日は東日本の東北から北海道沿岸部で地震が起こりましたから、本日は本州中部域の太平洋沿岸部である程度大きな地震が起こっていく可能性があると思います。特に、鹿児島県薩摩地方でM4の深発地震が発生したため、三重県沖などでの発生があり得ると思います。また、関東南方沖での発生もあり得ると思います。西ノ島の噴火活動がかなり活発化している様子です。そのため、伊豆・小笠原海溝付近での相当に大きな地震が今後起こっていくことが確実です。
EMSCで地中海沿岸部での地震数を見ると、日本時間08:03で、Last24hが21, Last48が65です。急激に地震数が減少していて、ヨーロッパでのある程度大きな地震が切迫している可能性があります。平常数が30程度なので3割程度の減少であり、ある程度大きな減少だと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c101
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
102. taked4700[7079] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月18日 09:54:02 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[24]
>>89

>81です。歴史的に前震という言葉があるように、大地震のあるものによっては、顕著なものが見られるわけですが、それがどのようなものであるかについて、ほとんどわかっていないといってよい。
 当然それを探求するものにとっては、これこそというものを考え、それを実証せんとして努力されていることでしょう。貴殿もおそらくその一人なのでしょう。
 それはそれでよいとしても、反論もまた認めざるを得ないことではないですか。

89さん。コメントを頂いていることに気が付きませんでした。朝起きてから数時間かけて前日からの地震データのまとめを行い、更に数日前までは音声認識で文章を入力していたため、投稿を終ると他のコメントをみる余裕がないためです。
反論を否定している訳ではありません。
しかしながら、実質的に反論を頂いてはいないのです。
taked4700の主張を読んで頂いた上で、その主張の内容がどうおかしいかの指摘であれば、それなりにお答えできると思いますが、単に発言の頻度に対するものではご返事のしようがありません。

taked4700の主張については、例えば、

日本列島でM8地震が起こることは当分ないという予測は正しいのか?明確な間違えではないのか?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/483.html
投稿者 taked4700

などにあります。

なお、taked4700が告発している入試不正はとても規模の大きなものであり、証拠も揃っているものです。問題はは以後にアメリカがいることであり、結果的にこの不正により日本は滅亡に誘導されているのです。

http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c102

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
103. taked4700[7080] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月18日 10:00:29 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[25]
>>100

>Hinetに表示されるN=値を、それがどのような意味を持っているかも知らずに使っていることからも「お里」が知れる。

とのことですが、では、どのような意味があるとお考えなのでしょうか?それをご教示ください。

>この御仁の書き込み量の経費負担はさほどではないのかもしれないが、そうではあっても、それは阿修羅支持者の善意で維持されている。

少なくとも広告が 表示されるようになってから以降の維持管理のための費用はそういった広告から得られているのではないかと思いますが、どう考えますか?
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c103

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
104. 2019年12月19日 08:15:56 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[26]
12月19日、08:00現在での地震の起こり方について:
関東地方の地震の起こり方が急速に変化しています。12月11日までは、関東地方の震度1以上地震は陸域多発でした。12月に起こった陸域17件に対し、海域1件であったからです。しかし、12日以降は陸域が0件で、海域が5件も連続しています。
Hi-net自動処理震源マップで見ると、12月上旬の関東地方の陸域地震多発があったため、例えば「茨城県」は12月11日に「最新7日間」の値が1600を超えたのですが、その後減少に転じて、12月17日までは減少傾向が継続していましたが、その後、増加に転じていて、今朝も増加です。これ、とても奇妙です。なぜなら、関東付近では震度1以上を計測した最新の地震は
2019年12月16日 11時39分頃 伊豆大島近海 2.6 1
であり、既に17日、18日と震度1以上地震の発生がないからです。
2019年12月18日 00時16分頃 福島県沖 3.8 1
が発生していますが、この震度1を観測した地点の分布をみると、どれも北西側に分布をしていて、「茨城県」のマップに含まれる地域ではないのです。
以上の二つのことは、太平洋プレートの西向き圧力が大きく関東地方にこの二日程度でかかり始めていて、その圧力が犬吠埼あたりの大きな固着域で受け止められているということを表している可能性が高いと思います。ただ、このことがすぐに犬吠埼あたりの大きな固着域の破壊による大地震に結びつくかどうかは分かりません。なぜなら、犬吠埼あたりの固着域は非常に大きく、そう簡単には大地震を起こしそうにはないと思えるからです。このことは、実際的に犬吠埼と言うかなり大きな岬を形成していることからも言えると思います。少なくとも、犬吠埼あたりの地震発生が半年程度止まっている必要があり、まだ、そこまでの期間にはなっていないため、少なくとも1,2か月の猶予があると思われます。(だからと言って、3か月以上経過したら大きな地震が起こるという意味ではありません。房総半島中部域での大きな地震の発生とか、茨城県沖での大金地震の発生がないと、犬吠埼付近の大きな固着域の破壊は起こらないはずで、まだ準備期間にあるのは明らかです。)
この12月は北海道及び沖縄がそろって多発傾向であり、来月か再来月の関東での大きな地震を誘発する可能性があります。
本日のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の値は減少傾向ですが、昨日からほぼ同じで、変化がありません。「西日本」のN=の値が07:30現在で62でかなり小さい値ですが、12月2日には57を記録していて、しかし、特に目立った地震の発生はなかったため、特に今回も西日本での大きな地震に結びつくようには考えられません。それよりも、関東や伊豆・小笠原付近からの西向き圧力が途中で止まってしまっている、つまり、関東から伊豆・小笠原付近での大きな固着域によって上向き圧力に急激に変化している可能性が高いのではと思わざるを得ません。なお、昨日から「最新24時間」での東日本太平洋沿岸に沿って分布するドットが比較的広い範囲に均一に、線的に並ぶようになっています。つまり、牡鹿半島沖とかいわき沖に特に集中することが無くなっているのです。このことが、陸域とか沿岸部での大きな地震の発生がないことに結果的に結びついていると思われます。ただ、このような状態は長続きしないはずで、今月末とか来月には関東から伊豆・小笠原付近での相当に大きな地震の発生に至る可能性が高いと思われます。直線的に微小地震の帯が分布することは、比較的狭い震源深さでほぼ同時に微小地震が発生していることを意味しているはずで、この意味では海のプレートの沈み込みが広い範囲で同時に進んでいることになると思われます。その意味では、地震が起こりやすくなっていることになります。つまり、全体としての可能性は高くなっているが、それが広い範囲に散らばっているため、一つ一つの地域を見ると、まだ大きな地震に結びつかないということでしょう。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c104
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
105. taked4700[7081] dGFrZWQ0NzAw 2019年12月20日 07:26:34 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[27]
12月20日、07:00現在での地震の起こり方について:
昨日12月19日の青森県東方沖地震M5.5は予測が出来ていなければいけませんでした。
昨日の青森県東方沖地震M5.5に至る前の二日間の地震は次のようなものでした。

2019年12月17日 04時42分頃 三河湾 2.2 1
2019年12月17日 04時54分頃 有明海 2.6 1
2019年12月17日 12時22分頃 岩手県沖 3.5 1
2019年12月17日 19時15分頃 浦河沖 3.4 1
2019年12月18日 00時16分頃 福島県沖 3.8 1
2019年12月18日 05時17分頃 鹿児島県薩摩地方 4.2 1
2019年12月18日 08時35分頃 沖縄本島近海 5.0 4
2019年12月18日 16時26分頃 トカラ列島近海 2.9 1
2019年12月18日 18時16分頃 トカラ列島近海 3.2 1
2019年12月18日 20時54分頃 根室半島南東沖 4.4 3
2019年12月19日 04時15分頃 青森県西方沖 3.7 1
2019年12月19日 09時23分頃 茨城県沖 4.2 3
2019年12月19日 15時21分頃 青森県東方沖 5.5 5弱

まず、青森県西方沖が起こっていたことでした。311前に中越地震、中越沖地震などが起こっていて、日本の東日本に於いて現在の地震状況は、西側で地震が起こるとより東側でより大きな地震が起こるという現象があるからです。
次に、岩手県沖、浦河沖、福島県沖、根室半島南東沖と東北から北海道南部にかけて地震が多発していました。つまり、青森県東方沖を中心にして、その周辺で地震が多発していたため、青森県西方沖が発生したことと併せて、青森県東方沖での地震予測が出来ていてしかるべきでした。なお、Hi-net自動処理震源マップのN=の値は、「最新24時間」、「最新7日間」とも、特にM5地震を予告するような変動はなかったと思います。つまり、昨日12月19日05:30での前日から見た変動は「北海道南部」も「青森県」も微増であり、減少ではなかったためです。このことは、海域の比較的沿岸から離れた沖合での地震であったためと思われます。

昨日12月19日は3件しか震度1以上地震が起こっていません。
北海道と九州で比較的大きな地震が起こっているため、その中間地点である東北南部から関東付近で比較的大きな地震がこの数日で起こる可能性が高いと思われます。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」で東北中部のはるか沖で微小地震と言うか、M3程度の大きさを表すドットが数個表示されることがこの数日続いています。今朝は、東経145度の線あたりに2個、143度の線あたりに2個のM3程度のドットがあります。

EMSCで見ると、この二日間程度で、日本の周辺の海溝(千島海溝や伊豆・小笠原、マリアナ海溝)での地震が多く、何とフィリピン付近よりも多く起こっていることが分かります。
以上の3つのことがこの数日中の関東付近の大きな地震にすぐに結びつくかどうかははっきりしませんが、関東付近の危険性がますます高まっていることは明らかです。
今朝のHi-net自動処理震源マップのN=の値は、「最新24時間」、「最新7日間」はあまり目立った変動はないと思います。しかし、「最新7日間」で「山梨県」、「長野県」、「岐阜県」などで昨日から増加が継続しているため、より東側の地域での比較的大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。特に、関東地方は、
12月11日 12時33分頃 茨城県北部 M3.0 最大震度1
以降、陸域地震がなく、海域地震のみが6件連続しているため、関東の陸域での地震が起こりやすくなっているはずです。
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[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
106. 2019年12月21日 07:44:44 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[28]
12月21日、07:00現在での地震の起こり方について:
昨日12月20日から今朝にかけて、次の地震が起こっています。
2019年12月20日 05時28分頃 種子島近海 4.5 2
2019年12月20日 13時51分頃 長野県南部 2.7 1
2019年12月20日 14時09分頃 静岡県中部 2.6 1
2019年12月20日 18時31分頃 奄美大島近海 4.3 3
2019年12月21日 00時22分頃 宮城県沖 4.0 1

注目は、長野県南部と静岡県中部がほぼ連続して起こっていることで、関東でのある程度大きな地震が今後かなり近い時期に起こると思います。と言っても、多分M4から5程度で収まると思います。本日中か、または、2,3日中です。根拠は、長野県南部も静岡県中部も、関東平野の東側からの太平洋プレートの西向き圧力増加によって起こる地震だからです。また、宮城県沖地震が12月08日以来、約10日ぶりに起こっていて、この意味でも、東日本の陸域への太平洋プレートからの西向き圧力が現在増加しつつあると思えます。このことは、例えば、311大地震の直前に、岐阜県での地震が連続したことからも分かります。
実際、今朝のHi-net自動処理震源マップのN=の値は、「最新24時間」を見ると、「日本全国広域」、「日本全国拡大」、「東日本」で減少傾向にあり、「本州中部」「西日本」が増加傾向にあることからも言えると思います。つまり、日本全体の中で特に東日本での減少が大きいため、東日本での地震発生が予測できるのです。そして、マップ自体のドットの分布をみると、深いドットが最も密度が高く分布しているのは関東付近です。そのため、関東での地震発生が予測されます。
EMSCでヨーロッパの地震発生の状況を見ると、例えば、Last 2weeksでは、リスボン沖というか、ポルトガルの沖合のかなり広い地域にドットが6個程度、そして、北緯30度から35度、西経10度から20度の範囲に9個程度のドットがあり、その内4個はM3以上の大きさのように見えます。この秋以降、こういった状態が続いていて、比較的早くリスボン沖のM8以上地震が起こってしまうかもしれません。そうすると、最近リスボンで起こっている不動産ブームが大きな損害を被って、ヨーロッパでの景気が一気に冷え込む可能性が高いと思います。現在でも相当に金融緩和が進んでいて、その景気テコ入れ策が限られてしまっているので、相当な不況に陥る可能性が高いです。また、北米西岸のM9も起こりやすくなるはずです。
ところで、気象庁は、12月19日の青森県東方沖、M5.5、最大震度5弱を受けて、311大地震の余震が減少しているが、未だに311大地震前に比べる地震活動は活発であるといったコメントをしています。このこと自体は事実でしょうが、捉え方自体が誤解というか、間違っているように思います。つまり、世界の火山の活動状況を見ると、この20年程度でどんどんと噴火活動が活発になってしまっていて、海のプレートの沈み込み活動はより大規模になっていることが明らかだからです。つまり、311大地震は三陸沖でのM9地震であり、東北付近だけを見れば、余震活動は徐々に収まりつつあるのは明らかですが、日本列島全体を見ると、この20年、又は、1995年の阪神大震災以降、徐々に太平洋プレートの沈み込みが活発化しつつあり、特にこの2年程度で東日本沿岸部からの太平洋プレートの沈み込みが非常に活発化していると思えるからです。
気象庁の震度データベースで、震央地名を指定せずに、深さを50キロよりも深いものに指定して、全期間で回数表を作成させると、次のようになります。海のプレートの沈み込み活動を見るには、ある程度深い地震を見ればいいからです。
1920年代:0739
1930年代:1412
1940年代:1210
1950年代:1322
1960年代:1751
1970年代:2163
1980年代:2123
1990年代:2324
2000年代:3223
2010年代:5074
上の変動には、地震の検知率の変化が大きく影響しています。つまり、震度計の精度と震度計の設置密度が1995年以降、大幅に変化しているからです。

2008年1月1日から2019年12月9日までを見ると次のようになります。

2008年:0327
2009年:0321
2010年:0290
2011年:1276
2012年:0652
2013年:0520
2014年:0435
2015年:0419
2016年:0388
2017年:0366
2018年:0365
2019年:0363
注目点は二つあり、まず、2010年に減少していることです。大地震前の静穏化があったことが分かります。次に、2018年から減少傾向が止まり、微増に転換していることです。このことは、西日本を除くとより明らかになります。

深さは同じ条件で、滋賀県よりも西の地域を除くと次のようになります。伊豆・小笠原付近を含みます。
2008年:0268
2009年:0261
2010年:0222
2011年:1221
2012年:0605
2013年:0470
2014年:0384
2015年:0380
2016年:0320
2017年:0308
2018年:0320
2019年:0316
上の推移をみると、やはり、2010年に減少していることが分かります。また、311大地震以降の減少率が2015年からは大きく異なっていて、昨年の2018年からは明瞭に増加に転じています。

よって、今後、どんどんと太平洋プレートの沈み込み速度が大きくなり、北海道から関東、そして、関西付近までで、内陸のかなり大きな地震が頻発するようになっていくはずです。日本の都市はどこも扇状地、つまり、大きな川の堆積平野に発達しているため、大きな川が活断層であることが多いことから、今後の地震頻発期に大きな被害を受けることになると思われます。特に、関東は関東ローム層が形成されていることから分かるように、太平洋プレートの沈み込みによる火山活動活発化の影響を大きく受ける地域であり、首都機能の移転をなるべく早くすることが必要だと思います。
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[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
107. 2019年12月23日 10:13:44 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[29]
12月23日、10:00現在での地震の起こり方について:
関東地方の地震発生が止まっています。
12月の関東地方の地震予測:
過去6日間から推測する今後30日間の地震数:05件(陸域:00件、海域:05件)
過去6日間12月17日から12月22日までの実績:01件(陸域:00件、海域:01件)
*2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べる85%程度の減少となる。特に、陸域の地震数は100%の減少となっている。

過去15日間から推測する今後30日間の地震数:18件(陸域:04件、海域:14件)
過去15日間12月08日から12月22日までの実績:09件(陸域:02件、海域:07件)
*2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べると45%程度の減少となる。特に、陸域の地震数は78%の減少となっている。

過去30日間11月23日から12月22日までの実績:31件(陸域:21件、海域:10件)
*2018年12月:33件(陸域:18件、海域:15件)と比べると6%の減少となる。特に、海域の地震数は33%の減少となっている。

過去30日間で見ると、陸域多発ですが、過去15日間では陸域が急激に減少し、過去6日間では陸域の発生はゼロです。以上のことから、関東地方の陸域でのかなり大きな地震が起こりやすくなっていますし、海域での相当に大きな地震が起こりやすくなっていると言わざるを得ないと思われます。

Hi-net自動処理震源マップのN=の値が最新30日間では増加傾向ですが、最新24時間と7日間でかなり減少しています。
12月22日06:15と23日09:30の比較:
最新24時間
日本全国広域:280-276
北海道   :026-018
東日本   :186-164
本州中部  :099-096
西日本   :081-100
最新7日間
日本全国広域:3359-3130
北海道   :0208-0197
東日本   :1832-1703
本州中部  :1261-1170
西日本   :1038-0992
最新30日間
日本全国広域:15024-15034
北海道   :00841-00844
東日本   :08490-08508
本州中部  :05718-05714
西日本   :04784-04765

更に、「福島県」とか「茨城県」なども、前日から見て、50程度の減少があり、関東付近での比較的大きな地震が起こりやすくなっていると思えます。

宮城県沖や岩手県沿岸部で地震が起こったため、この領域の南北の両隣で地震が起こりやすくなっていると思います。具体的には福島県沖とか浦河沖です。
この12月の日本全国でのM4以上と最大震度が1の割合と関東地方などの各地域のそれと比べてみました。
全国
M4以上:37件:35%、震度1:70件:66%
北海道
M4以上:08件:50%、震度1:10件:63%
東北
M4以上:10件:43%、震度1:15件:65%
関東
M4以上:09件:38%、震度1:10件:42%
中部
M4以上:00件:00%、震度1:07件:70%
関西
M4以上:00件:00%、震度1:02件:100%
中国・四国
M4以上:00件:00%、震度1:04件:100%
九州
M4以上:06件:38%、震度1:13件:81%
沖縄
M4以上:04件:40%、震度1:08件:80%

全国と比べて、M4以上の割合が大きいのは北海道と東北です。この地域で主に太平洋プレートの西向き圧力が大きくなっていることが分かります。しかし、同時に最大震度が1の地震が全国と比べて格段に少ないのが関東です。つまり、内陸での地震が起こっているのが関東で多く起こっていることが分かります。つまり、北海道とか東北は主に海域でのM4以上地震が多く、関東はそれが反対になっているのです。
このことは、多分、関東の東方沖にある大きな固着域で太平洋プレートの西向き圧力が陸域へ伝達されていて、その結果、陸域地震多発になっていたということだと思われます。
ところが、この15日間程度で関東は陸域地震が急減しています。最新6日間では陸域地震発生はゼロです。このため、関東の東方沖にある固着域で太平洋プレートの西向き圧力が上向き圧力に転換されていて、陸域に伝達されていないと思われます。このことは、大きな地震の切迫が始まりつつあることだと思われます。ただ、それが数週間と言ったかなりの短期間であるのかどうかははっきりしません。根拠は、犬吠埼にしても、鹿島第1海山にしても相当に大きな固着域であり、その破壊には相当な規模の力の蓄積が必要だからです。そのため、それ以前に、陸域でのM6以上地震が起こるのではと思えます。いわゆる首都直下が海域よりも先に起こる可能性が高いと思われます。
自分としては、伊豆諸島付近でのM7程度が先に起こると思っていたのですが、最近の関東陸域の減少を見ると、首都直下の内陸地震が非常に起こりやすくなっていると思わざるを得ません。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c107

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
108. 2019年12月24日 09:42:38 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[30]
12月24日、09:30現在での地震の起こり方について:
12月23日19:30現在の日本気象協会の過去7日間の震央マップを見ると、とても珍しい震源配置になっていることが分かります。つまり、青森県と秋田県の日本海沿岸部にM3程度の地震が幾つも並び、まるで、北海道の南部を含んで、東北北部の沿岸部がぐるりと太平洋側から日本海側まで地震を示すドット12個で囲まれてしまっているのです。具体的には次の地震です。


2019年12月17日 12時22分頃 岩手県沖 3.5 1
2019年12月17日 19時15分頃 浦河沖 3.4 1
2019年12月18日 00時16分頃 福島県沖 3.8 1
2019年12月19日 04時15分頃 青森県西方沖 3.7 1
2019年12月19日 15時21分頃 青森県東方沖 5.5 5弱
2019年12月21日 00時22分頃 宮城県沖 4.0 1
2019年12月21日 07時44分頃 秋田県沿岸北部 2.9 2
2019年12月21日 12時00分頃 宮城県沖 4.1 1
2019年12月22日 07時54分頃 秋田県沖 3.3 1
2019年12月22日 13時41分頃 岩手県沿岸南部 3.4 1
2019年12月22日 14時24分頃 渡島地方北部 4.0 3
2019年12月22日 21時33分頃 岩手県内陸南部 4.3 3

その他に地震を示すドットがあるのは、北海道に1個、関東と中部に合計4個のドット、そして、九州から沖縄にかけての沿岸・海域に7個程度のドットが並んでいます。

つまり、東北南部から西日本に至る陸域の地震が極端に少ないのです。そして、この地域を挟む北海道南部から東北北部、そして、琉球海溝付近で海のプレートの沈み込みが急激に強まっているか、またはそこから西向き圧力が陸の地殻へ伝達されているのです。結果的に、東北南部から西日本に至る陸域での地震数減少が起こっているため、今後、この傾向が反転した時に、陸域での地震多発になってしまいます。
なお、上のマップの期間である12月17日19:30から12月23日19:30での震度1以上地震数は23件で、陸域8件、海域15件です。陸域÷海域=0.53となり、これは12月全体の現在までの値である0.80よりも小さいため、この7日間が、12月全体に比べて海域多発であることが分かります。この意味でも、今後陸域多発になることが予測できます。
Hi-net自動処理震源マップの値はあまり変化がありません。
12月22日06:15と23日09:30、及び24日06:30の比較:
最新24時間
日本全国広域:280-276-242
北海道   :026-018-012
東日本   :186-164-166
本州中部  :099-096-094
西日本   :081-100-071
最新7日間
日本全国広域:3359-3130-2971
北海道   :0208-0197-0186
東日本   :1832-1703-1654
本州中部  :1261-1170-1133
西日本   :1038-0992-0926

注目は「最新7日間」の「日本全国広域」が3000を下回ったことです。12月初旬以来であり、12月初旬は関東での陸域地震多発があったことから、今後、この意味でも関東付近での陸域地震多発が起こる可能性が高いと思われます。
なお、「最新7日間」の「福島県」、「茨城県」、「東京都」などはどこも減少傾向ですが、手元に記録がある10月下旬の値に比べるとずっと大きな値を維持しています。
10月26日07:00、12月4日07:15、12月11日07:15、12月17日06:00、12月24日06:30の比較:
「福島県」0271-0314-1404-0565-0417
「茨城県」0422-0493-1620-0753-0573
「千葉県」0211-0242-0264-0271-0203
「東京都」0108-0096-0121-0128-0121
つまり、平常値と思えるのが最初の列で、「福島県」や「千葉県」は200台、「茨城県」でも400台なのです。それが関東多発になった直後の期間である12月11日は「福島県」や「茨城県」が4倍から5倍程度になり、現在はだいぶ減っていますが、それでも50%程度多い状態が継続しているのです。この「福島県」と「茨城県」のN=の値の増加継続は、多分、いわき沖の大きな固着域からの西向き圧力が陸の地殻へ伝達されているためと思われます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c108

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
109. 2019年12月25日 07:47:50 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[31]
12月25日、07:30現在での地震の起こり方について:
北米大陸西岸、カナダバンクーバーの沖合でM6地震が2件発生しました。日本時間24日05:00〜06:00頃です。この付近では、EMSCで見ると、UTCで12月23日19:44から24日06:00(日本時間の24日01:44から15:00)までにM5.2、M5.7、M6.0、M6.0、M4.7、M4.3と6件のM4以上地震が発生しています。この後も、この付近ではM4規模が続発しています。なお、この地域では今月7月にもM6.2の地震が発生しています。
更に、南米でUTC24日16:43(日本時間25日01:43)にM6、震源深さ559キロ、19:03(日本時間25日04:43)にもM6、震源深さ5キロが発生しています。
東太平洋海嶺の活動が一時的に特に活発化している為だと思われますが、この海嶺の東側で4件のM6が連続して起こったため、この海嶺の西側である日本付近でもM6程度の地震が数日中には発生していくものと思われます。海嶺からの距離がある分、沈み込みが遅れるため、この数日中にある程度大きな地震が起こると考えるべきだと思います。

12月24日 09時11分頃、相模湾、M1.9、最大震度1
の地震が発生しましたが、伊豆半島の東側の根元での発生です。前回、伊豆半島の東側根元付近で発生した地震は2018年7月6日のもので、翌日7月7日には千葉県東方沖M6が発生しています。房総半島の中間部の沿岸で起こったものであり、犬吠埼付近のものではありません。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」で北海道付近のドットの分布が変化しています。通常、北海道の南東沖に比較的深い地震を表すドットが3から4個程度分布するのですが、今朝は北西沖に並んでいます。しかも、比較的浅い地震です。この変化がどういったことを意味しているのか、自分にははっきりしません。

今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は増加傾向です。特に、03:00と07:00で見た時に、「日本全国広域」で20、「西日本」で22も増加していて、かなり増加のペースが早いと思えます。ただし、昨日から見ると、昨日06:30の値がそれぞれ、242、071であり、今朝07:00が284、103なので、昨日から見た増加幅はあまり大きくはありません。
「最新7日間」では、「福島県」、「茨城県」が比較的大きな減少傾向であり、「千葉県」は微減です。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c109

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
110. 2019年12月26日 08:37:52 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[32]
12月26日、08:30現在での地震の起こり方について:
2019年12月25日 04時54分頃 瀬戸内海中部 2.8 1
の発生以来、12月26日07:00時点でも震度1以上の地震が次の1件しか発生していない。
2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1
しかし、Hi-net自動処理震源マップのN=の値はあまり減少しない。
12月23日09:30、24日06:30、25日07:00及び26日07:30の比較:
最新24時間
日本全国広域:276-242-284-282
北海道   :018-012-015-019
東日本   :164-166-171-177
本州中部  :096-094-129-126
西日本   :100-071-103-095
最新7日間
日本全国広域:3130-2971-2939-2946
北海道   :0197-0186-0197-0195
東日本   :1703-1654-1639-1653
本州中部  :1170-1133-1112-1139
西日本   :0992-0926-0915-0962

このような数値の動きは、例えば11月下旬の26日から28日にかけて次のように、震度1以上の地震が8件、2件、3件発生していたが、Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の「日本全国広域」のN=の値が11月28日06:00で224、10:30で215まで減少したこととは対照的です。
2019年11月26日 07時34分頃 埼玉県北部 3.2 1
2019年11月26日 07時58分頃 瀬戸内海中部 3.8 3
2019年11月26日 11時26分頃 宮城県沖 3.3 1
2019年11月26日 15時09分頃 瀬戸内海中部 4.5 4
2019年11月26日 15時14分頃 瀬戸内海中部 3.1 1
2019年11月26日 15時43分頃 和歌山県北部 2.2 1
2019年11月26日 16時24分頃 長野県南部 3.1 3
2019年11月26日 20時14分頃 長野県南部 2.1 1
2019年11月27日 07時45分頃 釧路沖 2.9 1
2019年11月27日 13時57分頃 宮城県沖 3.3 1
2019年11月28日 16時41分頃 釧路沖 4.8 3
2019年11月28日 18時23分頃 宮城県沖 2.7 1
2019年11月28日 21時31分頃 東京都多摩東部 3.6 1

なお、この二日間で発生した震度1以上地震は次のものです。
2019年12月24日 09時11分頃 相模湾 1.9 1
2019年12月24日 10時58分頃 栃木県北部 2.4 1
2019年12月24日 19時44分頃 和歌山県北部 2.1 1
2019年12月24日 23時37分頃 根室半島南東沖 4.8 3
2019年12月25日 04時50分頃 トカラ列島近海 1.8 1
2019年12月25日 04時53分頃 瀬戸内海中部 2.6 1
2019年12月25日 04時54分頃 瀬戸内海中部 2.8 1
2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1

11月28日10:30までの24時間に含まれる震度1以上を観測した地震は、
2019年11月27日 13時57分頃 宮城県沖 3.3 1
の1件のみです。
そして、今朝12月26日07:30までの24時間に含まれる震度1以上を観測した地震は、
2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1
の1件のみなのです。しかしながら、11月28日10:30の方は215、今朝12月26日07:30では282で、30%以上の増加です。それだけ、震度1未満の微小地震が数多く起こっているわけで、少なくとも、日本列島での地震の起こり方が大きく変化してきていると言わざる得ないと思います。なお、平常の状態は11月末と同じく、230程度まで減少するものであり、今朝のように減少しないのが異常です。ただ、「日本全国広域」の平常値は300程度であり、それと比べると今朝の282は微減とは言えると思います。
「最新7日間」の値はあまり変化がありません。この12月は茨城県地震:16件に対し、千葉県地震:2件であり、南関東での地震数減少が著しいため、関東付近での大きな地震発生に注意が必要だと思われます。

EMSCで見ると、ヨーロッパ(地中海沿岸部)での地震数が減少した状態がこの数日継続している。Euro-Med earthquakes で表示させると、Last 24h での値が03:00で17であり、平常値は30前後なので、半減と言っていい。このような状態がこの数日継続していて、多分、このようなことはこの数年では見たことがない。
EMSCで、北アメリカ大陸西岸の地震多発地帯であるVANCOUVER ISLAND, CANADA REGION のM6以上を2004年10月1日以降2019年12月25日までで検索すると、9件で、最も時期が早いのが2011年9月、その後、2012年1件、2014年1件、2018年3件、2019年3件で、2004年10月以来の15年と2か月間で9件中、この2年間で6件、約70%が発生していることになる。なお、昨年、今年とも、M6以上地震は連続して数日のうちに3件が発生している。
同じ地域でM5以上を検索すると結果は次のようになる。なお、その年までの3年間の合計数を「:3年間合計:」で示してある。
2004年:02
2005年:02
2006年:00:3年間合計:04
2007年:00:3年間合計:02
2008年:07:3年間合計:07
2009年:00:3年間合計:07
2010年:01:3年間合計:08
2011年:01:3年間合計:02
2012年:03:3年間合計:05
2013年:02:3年間合計:06
2014年:04:3年間合計:09
2015年:03:3年間合計:09
2016年:01:3年間合計:08
2017年:03:3年間合計:07
2018年:05:3年間合計:09
2019年:07:3年間合計:15
M5以上で見ると、この3年間は昨年までの3年間に比べて50%程度増加していることになる。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c110

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
111. 2019年12月27日 07:44:56 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[33]
12月27日、07:30現在での地震の起こり方について:
鹿児島県薩摩地方付近での地震が連続しています。薩摩半島の根元のどちらかと言うと、2016年に熊本地震が発生した中央構造線の東シナ海へ抜ける地点付近での地震です。栃木県北部での地震、つまり、中央構造線の北側での地震が発生しているため、中央構造線付近での地震が起こりやすくなっている可能性があるとは思います。ただ、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」の「西日本」などを見ていると、薩摩半島の南半分の東シナ海側にかなり明瞭に小さなドットで構成された線状の並びがあり、中央構造線の南側での太平洋プレートの西向き圧力増加が起こっている可能性もあると思います。多分、最も実態に即した理解の仕方は、日本海溝だけでなく、伊豆・小笠原海溝付近全体からの太平洋プレートによる西向き圧力が大きくかかっているということだと思います。なお、火山性地震が新燃岳で昨晩から増加しているということです。311前にも新燃岳の噴火があり、東北から関東でのかなり大きな地震が徐々に迫ってきていると思います。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は、増加傾向です。また、「最新7日間」で見ても、ほぼすべての地域で増加であり、日本列島全体に対する太平洋プレートからの西向き圧力増加が起こっているように思います。なお、「最新24時間」の「日本全国広域」は昨日12月26日の15:00ごろから300を超えている様子で、今朝07:00の時点でも300超えです。また、あくまでも感覚ですが、「最新24時間」のマップで、関東付近に表示されている震源深さ60キロから100キロ程度のドットの数が減少してきているように思います。このことは、関東平野の東方沖にある大きな固着域で太平洋プレートの西向き圧力が上向きに転換されつつあることを示している可能性があります。いわき沖とか千葉県東方沖の地震が起こりやすくなっている可能性です。
なお、伊豆・小笠原海溝付近での地震についてはHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」ではほとんどまったく表示がされませんが、Hi-netのトップページにリンクがあるF-net(広帯域地震観測網)に「最新30日のメカニズム解分布図」というものがあり、これを見ると、伊豆・小笠原海溝付近で地震が相当数起こっていることが分かります。これは、Hi-net自動処理震源マップの「最新30日間」で見るよりも、マグニチュードの大きな地震のみが網羅されているため、地震発生の様子が分かりやすいです。
今後、どの地域でどのような地震が起こっていくかの予測はとても難しいです。なぜなら、例えば、「茨城県」の「最新7日間」の変動は昨日と比べて20程度の増加でしかなく、あまり大きな変動ではないためです。
貞観地震869年の時には、中央構造線沿いの地震として、熊本地震が起こった後、奈良県での地震があったとされています。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c111
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
112. 2019年12月28日 10:16:23 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[34]
12月28日、10:00現在での地震の起こり方について:
もう12月の末ですが、関東地方の地震の起こり方の異変が続いています。つまり、28日06:00現在で、関東地方の震度1以上地震は27件発生しているのですが、陸域:19件、海域:8件となっていて、圧倒的に陸域が多いのです。関東地方は、通常、陸域と海域の地震数はほぼ同じであり、このように陸域が多いのは非常に珍しいことです。陸域÷海域の値は2.4であり、通常、この値は0.6から1.6程度の間に収まることから、この12月は相当な陸域多発です。更に、千葉県地震が少なく、茨城県地震が多発しています。茨城県計:16件、全体に対する割合:59%)(千葉県地震:2件、全体に対する割合:7%)。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は、昨日27日から見て減少傾向です。但し、「日本全国広域」の減少の大部分は「東日本」のものであり、「北海道」や「西日本」は増加です。
日本気象協会のサイトにある震央分布図(過去7日間)日本全体10:00現在を見ると分かりますが、宮城県と福島県の県境よりも北側付近に地震が集中して発生していて、福島県よりも南の中部地方付近まででは2件のみの発生しかありません。宮城県から岩手県付近では10件程度の発生があり、東日本全体で見て、とても地震の起こり方が偏ってしまっているのです。
この意味で、現在地震数が減少してしまっている関東での相当大きな地震の発生が今後起こっていくことが予測されます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c112
[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
113. 2019年12月29日 08:08:21 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[35]
12月29日、08:00現在での地震の起こり方について:
このところ、ずっと書かせていただいていますが、12月は関東での地震の起こり方が異常です。以下は、今年2019年の12月27日までの関東地方についての月別集計結果です。注目点は次の4点です。
1.震度1以上地震数の減少が、4月及び8月から10月まで発生していること。
2.12月は茨城県地震の割合が断トツに大きいこと。通常は3割から4割程度が、12月は6割程度に増加。
3.12月は千葉県地震の割合が極端に小さいこと。通常は3割程度が、11月からこの傾向が続いていて、12月は11月以上に割合が減少して、1割以下。
4.12月は、8月に次いで陸域地震が多いこと。

2019年:関東地方の月別地震集計

01月分:36件(陸域:21件、海域:15件)(陸域÷海域=1.40)
(茨城県計:14件、全体に対する割合:39%)(千葉県地震:08件、全体に対する割合:22%)(伊豆・小笠原:2件:06%)(その他地域:12件、33%)

02月分:27件(陸域:10件、海域:17件)(陸域÷海域=0.59)
(茨城県計:09件、全体に対する割合:33%)(千葉県地震:05件、全体に対する割合:19%)(伊豆・小笠原:9件:33%)(その他地域:04件、15%)

03月分:29件(陸域:09件、海域:20件)(陸域÷海域=0.45)
(茨城県計:13件、全体に対する割合:49%)(千葉県地震:10件、全体に対する割合:34%)(伊豆・小笠原:4件:14%)(その他地域:02件、07%)

04月分:13件(陸域:05件、海域:08件)(陸域÷海域=0.63)
(茨城県計:05件、全体に対する割合:38%)(千葉県地震:05件、全体に対する割合:38%)(伊豆・小笠原:2件:15%)(その他地域:01件、08%)

05月分:26件(陸域:13件、海域:13件)(陸域÷海域=1.00)
(茨城県計:08件、全体に対する割合:31%)(千葉県地震:07件、全体に対する割合:27%)(伊豆・小笠原:7件:27%)(その他地域:04件、15%)

06月分:35件(陸域:12件、海域:23件)(陸域÷海域=0.52)
(茨城県計:15件、全体に対する割合:43%)(千葉県地震:10件、全体に対する割合:29%)(伊豆・小笠原:6件:17%)(その他地域:04件、11%)

07月分:30件(陸域:10件、海域:20件)(陸域÷海域=0.50)
(茨城県計:08件、全体に対する割合:27%)(千葉県地震:14件、全体に対する割合:47%)(伊豆・小笠原:3件:10%)(その他地域:05件、17%)

08月分:10件(陸域:08件、海域:02件)(陸域÷海域=4.00)
(茨城県計:05件、全体に対する割合:50%)(千葉県地震:02件、全体に対する割合:20%)(伊豆・小笠原:0件:00%)(その他地域:03件、30%)

09月分:19件(陸域:09件、海域:10件)(陸域÷海域=0.90)
(茨城県計:07件、全体に対する割合:37%)(千葉県地震:07件、全体に対する割合:37%)(伊豆・小笠原:4件:21%)(その他地域:01件、05%)

10月分:19件(陸域:09件、海域:10件)(陸域÷海域=0.90)
(茨城県計:07件、全体に対する割合:37%)(千葉県地震:06件、全体に対する割合:32%)(伊豆・小笠原:4件:21%)(その他地域:02件、11%)

11月分:37件(陸域:20件、海域:17件)(陸域÷海域=1.18)
(茨城県計:17件、全体に対する割合:47%)(千葉県地震:05件、全体に対する割合:11%)(伊豆・小笠原:9件:24%)(その他地域:06件、16%)

12月分:27件(陸域:19件、海域:08件)(陸域÷海域=2.38)
(茨城県計:16件、全体に対する割合:59%)(千葉県地震:02件、全体に対する割合:07%)(伊豆・小笠原:4件:15%)(その他地域:05件、19%)

2019年の合計から見た月平均:
308件(陸域:145件、海域:163件)(陸域÷海域=0.89)
(茨城県計:124件、全体に対する割合:40%)(千葉県地震:81件、全体に対する割合:26%)(伊豆・小笠原:54件:18%)(その他地域:49件、16%)

伊豆・小笠原海溝の比較的陸域に近い八丈島付近でのM8程度の地震とか、または東京湾北部のM7程度、または、霞ケ浦の西の地域でのM7程度などが予測されると思います。
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は、珍しいことが起こっています。「本州中部」が「西日本」よりも10以上小さいのです。この傾向は昨日28日の夕方ごろから起こっている様子です。
12月27日10:45、28日18:00、29日04:45でのN=の値の比較:
最新24時間
日本全国広域:308-275-260
北海道   :014-015-013
東日本   :183-157-147
本州中部  :127-113-089
西日本   :114-116-101
最新7日間
日本全国広域:3065-3031-3059
北海道   :0191-0179-0190
東日本   :1685-1654-1647
本州中部  :1203-1207-1199
西日本   :1042-1051-1052
関東付近での微小地震の減少が発生しているものと思われます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c113

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
114. 2019年12月30日 07:53:00 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[36]
12月30日、08:00現在での地震の起こり方について:
Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」で「東日本」のN=の値が200超えしています。12月16日以来のことです。しかも、震度1以上を記録した地震は昨日29日09:52の
2019年12月29日 09時52分頃 岩手県沖 3.9 1
以来発生がありません。
昨日29日の18:15での「東日本」の値は、148であり、かなり急激な増加です。震度1以上地震の発生がほぼ20時間程度ないのもかかわらず、N=の値が25%程度も増加するのは、かなり珍しいことです。かなり大きな固着域に太平洋プレートの西向き圧力がかかり、そこから陸の地殻へ横向きの圧力が伝達されていて、震度1未満の微小地震が増加しているということです。これ、かなり危険なことだと思います。なぜなら、海域の固着域が簡単には破壊に至らないとても大きな固着域であり、かつ、陸域の地殻が震度1以上の地震を起こして歪みを吸収する遊びが無くなりつつあることを示している可能性があるからです。通常であれば、M4の震度3程度の地震が起こって、太平洋プレートの西向き圧力を消費してしまうのですが、そういった実質的に被害がない地震を起こせるような遊びが地殻の中に無くなりつつある可能性があると思います。なお、「本州中部」、「西日本」の変化はあまりありません。
また、「北海道」の「最新24時間」でのN=の値が10を下回っていて、比較的北海道付近での大きな地震が起こりやすくなっていると言えるはずです。実際、震度1以上地震の発生が北海道では、
2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1
以来、既にまる3日間ありません。

また、日本全国で見た場合、この6日間でM4以上地震が急減しています。過去6日間12月24日から12月29日までの実績:28件(陸域:13件、海域:15件、M4以上:5件、最大震度1:20件)であり、これを5倍して30日換算すると、
140件(陸域:65件、海域:75件、M4以上:25件:18%、最大震度1:100件:71%)
となります。
しかし、
過去15日間12月15日から12月29日までの実績:65件(陸域:23件、海域:42件、M4以上:23件、最大震度1:47件)
であり、これを2倍して30日換算すると、次のようになります。
130件(陸域:46件、海域:84件、M4以上:46件:35%、最大震度1:94件:72%)
つまり、12月15日から23日までの9日間では、震度1以上地震が37件発生し、その内M4以上が18件で、48%以上の発生確率でしたが、この6日間では28件中5件しかM4以上の地震がなく、18%弱の発生確率しかありません。発生確率が半分未満にまで下がっています。
一種の異常事態であり、大きな地震が起こりやすくなっていると言えると思います。
ただ、だからと言って、この24時間以内に大地震が発生するというようなことではありません。あくまでも、短期予想は難しく、地域や時期を明示することは困難です。ただ、今後半年と言った長期間、関東付近の大地震発生がないということはあり得ないと思います。関東付近で相当大きな地震がかなり近いうちに発生することはほぼ確実だと思われます。根拠は、さまざまな関東付近での地震の起こり方の変化です。

日本気象協会の震央分布図(過去7日間)を見ると、東北地方一帯で地震が頻発しているにもかかわらず、関東付近ではほぼ地震発生がないことが分かります。関東付近での震度1以上地震の発生が1週間にわたり極端に少ないことは311以降、何回か発生しています。例えば、次の2回です。

2017年4月20日 4時46分ごろ 茨城県北部 4.2 4
*7日間震度1以上地震発生無し。
2017年4月28日 17時11分ごろ 茨城県沖 3.4 1

2017年10月19日 0時08分ごろ 茨城県沖 4.0 2
*7日間震度1以上地震発生無し。
2017年10月27日 19時55分ごろ 伊豆半島東方沖 2.8 2

この時に、震度の大きな地震としては、
2017年4月30日 23時42分ごろ 十勝地方南部 5.5 4

2017年11月1日 0時46分ごろ 鹿児島湾 3.7 4
2017年11月3日 12時45分ごろ 十勝沖 5.1 4
が起こっています。
但し、この2017年には、関東地方の地震数が月間で20未満にまで減少したことはありません。今年2019年は関東地方での震度1以上地震数が20未満に減少したことが4月と8月から10月までの4か月間あったことが特異です。
首都圏では、大きな重いものが自分が寝ている場所に跳んで来たり、倒れこんでこないようにしておくことが少なくとも必要だと思います。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c114

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
115. 2019年12月31日 07:05:22 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[37]
12月31日、07:00現在での地震の起こり方について:
東北地方と関東地方の地震の比率が急激に変化してきています。つまり、この2週間程度で関東地方の地震数減少が著しいのです。
12月15日までの15日間と、16日以降の15日間で比較すると次のようになります。なお、関東地方には伊豆・小笠原を含みます。

12月01日から同15日まで:
東北地方:13件(陸域:02件、海域:11件)
関東地方:21件(陸域:17件、海域:04件)
東北÷関東=0.62

12月16日から同30日まで:
東北地方:18件(陸域:04件、海域:14件)
関東地方:08件(陸域:02件、海域:06件)
東北÷関東=2.25

上に見るように、12月上旬は関東地方の地震が東北地方の地震数の2倍程度あったのですが、12月下旬は逆転し、東北地方が関東の2倍以上発生しています。また、関東での陸域地震の減少が著しく、17件が2件へ急減です。なお、通常、東北と関東の地震数はほぼ同数です。


日本気象協会の震央分布図(過去7日間)12月31日04:30を見ると分かりますが、震度1以上を観測した地震が東日本の陸域にほとんどなく、東北地方の海域に集中しています。しかも、最新7日間とその直前の7日間で見ると、徐々に南下しています。つまり、関東地方に近づいてきています。また、昨日から太平洋海域での地震が連続しています。

12月24日04:30から同31日04:30まで:
32件中、関東から東北の陸域地震が3件で9%、東日本(北海道・伊豆小笠原を含む)の海域地震が10件で31%、青森県以北が3件で9%。

12月17日04:30から同24日04:30まで:
28件中、関東から東北の陸域地震が3件で11%、東日本(北海道・伊豆小笠原を含む)の海域地震が10件で36%、青森県以北が5件で18%。


以下に最新7日間とその直前の7日間の震度1以上地震の一覧を引用します。行末に*があるのが東日本(北海道・伊豆小笠原を含む)の太平洋海域での地震です。
12月24日04:30から同31日04:30までの震度1以上地震は次の通りです。
2019年12月24日 09時11分頃 相模湾 1.9 1*
2019年12月24日 10時58分頃 栃木県北部 2.4 1
2019年12月24日 19時44分頃 和歌山県北部 2.1 1
2019年12月24日 23時37分頃 根室半島南東沖 4.8 3
2019年12月25日 04時50分頃 トカラ列島近海 1.8 1
2019年12月25日 04時53分頃 瀬戸内海中部 2.6 1
2019年12月25日 04時54分頃 瀬戸内海中部 2.8 1
2019年12月26日 03時38分頃 網走地方 2.4 1
2019年12月26日 09時08分頃 秋田県内陸北部 2.8 1
2019年12月26日 17時19分頃 岩手県沖 3.4 1*
2019年12月26日 18時26分頃 宮城県沖 4.6 3*
2019年12月26日 19時54分頃 鹿児島県薩摩地方 3.7 3
2019年12月26日 19時59分頃 鹿児島県薩摩地方 2.9 2
2019年12月26日 21時26分頃 熊本県熊本地方 2.0 1
2019年12月27日 03時09分頃 鹿児島県薩摩地方 3.3 2
2019年12月27日 04時44分頃 栃木県北部 2.3 1
2019年12月27日 06時46分頃 鹿児島県薩摩地方 2.4 1
2019年12月27日 11時26分頃 沖縄本島近海 3.8 1
2019年12月27日 12時34分頃 瀬戸内海中部 2.7 1
2019年12月27日 14時10分頃 三陸沖 4.8 2*
2019年12月27日 22時01分頃 鹿児島県薩摩地方 2.8 1
2019年12月28日 05時31分頃 トカラ列島近海 2.1 1
2019年12月28日 08時41分頃 西表島付近 4.7 2
2019年12月28日 21時24分頃 福島県沖 4.1 1*
2019年12月29日 00時56分頃 奄美大島近海 3.9 2
2019年12月29日 06時59分頃 鹿児島県薩摩地方 2.6 1
2019年12月29日 08時11分頃 西表島付近 3.3 1
2019年12月29日 09時52分頃 岩手県沖 3.9 1*
2019年12月30日 13時11分頃 父島近海 5.4 1*
2019年12月30日 13時32分頃 宮城県沖 4.0 1*
2019年12月30日 19時27分頃 茨城県沖 3.6 1*
2019年12月31日 02時14分頃 岩手県沖 3.3 1*
32件中、関東から東北の陸域地震が3件で9%、東日本(北海道・伊豆小笠原を含む)の海域地震が10件で31%、青森県以北が3件で9%。

12月17日04:30から同24日04:30までの震度1以上地震は次の通りです。
2019年12月17日 04時42分頃 三河湾 2.2 1
2019年12月17日 04時54分頃 有明海 2.6 1
2019年12月17日 12時22分頃 岩手県沖 3.5 1*
2019年12月17日 19時15分頃 浦河沖 3.4 1*
2019年12月18日 00時16分頃 福島県沖 3.8 1*
2019年12月18日 05時17分頃 鹿児島県薩摩地方 4.2 1
2019年12月18日 08時35分頃 沖縄本島近海 5.0 4
2019年12月18日 16時26分頃 トカラ列島近海 2.9 1
2019年12月18日 18時16分頃 トカラ列島近海 3.2 1
2019年12月18日 20時54分頃 根室半島南東沖 4.4 3*
2019年12月19日 04時15分頃 青森県西方沖 3.7 1*
2019年12月19日 09時23分頃 茨城県沖 4.2 3*
2019年12月19日 15時21分頃 青森県東方沖 5.5 5弱*
2019年12月20日 05時28分頃 種子島近海 4.5 2
2019年12月20日 13時51分頃 長野県南部 2.7 1
2019年12月20日 14時09分頃 静岡県中部 2.6 1
2019年12月20日 18時31分頃 奄美大島近海 4.3 3
2019年12月21日 00時22分頃 宮城県沖 4.0 1*
2019年12月21日 07時44分頃 秋田県沿岸北部 2.9 2
2019年12月21日 12時00分頃 宮城県沖 4.1 1*
2019年12月22日 07時54分頃 秋田県沖 3.3 1
2019年12月22日 13時41分頃 岩手県沿岸南部 3.4 1
2019年12月22日 13時44分頃 日向灘 4.1 1
2019年12月22日 14時24分頃 渡島地方北部 4.0 3
2019年12月22日 21時33分頃 岩手県内陸南部 4.3 3
2019年12月23日 02時12分頃 鹿児島県薩摩地方 2.0 1
2019年12月23日 08時46分頃 日向灘 3.4 1
2019年12月23日 21時39分頃 岩手県沖 3.4 1*
28件中、関東から東北の陸域地震が3件で11%、東日本(北海道・伊豆小笠原を含む)の海域地震が10件で36%、青森県以北が5件で18%。

12月31日のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は減少傾向です。但し減少幅はあまり大きくないため、震度1以上地震の予測をこの値からすることはできません。この2か月程度で見ると、「最新30日間」のN=の値がかなり変化しています。つまり、「日本全国広域」などの値が10月末は13700程度であったのに、12月27日には15200程度にまで増加し、今朝は15550にまで増加していることです。震度1以上地震の月別回数も12月はある程度増加しています。12月30日までの日本全国の月別地震回数は以下の通りです。
2019年
01月分:155件(陸域:67件、海域:088件)*陸域÷海域=0.76
02月分:127件(陸域:58件、海域:069件)*陸域÷海域=0.84
03月分:131件(陸域:60件、海域:071件)*陸域÷海域=0.85
04月分:109件(陸域:43件、海域:066件)*陸域÷海域=0.65
05月分:118件(陸域:54件、海域:064件)*陸域÷海域=0.84
06月分:164件(陸域:64件、海域:100件)*陸域÷海域=0.64
07月分:130件(陸域:47件、海域:083件)*陸域÷海域=0.57
08月分:103件(陸域:48件、海域:055件)*陸域÷海域=0.87
09月分:103件(陸域:43件、海域:060件)*陸域÷海域=0.72
10月分:104件(陸域:49件、海域:055件)*陸域÷海域=0.89
11月分:123件(陸域:49件、海域:074件)*陸域÷海域=0.66
12月分:139件(陸域:61件、海域:078件)*陸域÷海域=0.78
(*12月30日まで)
なお、地震数が110件未満の4月、8月、9月、10月はいずれも関東地方での地震数減少があった月であり、関東以外の地域の地震数はかなり安定していたことが分かります。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c115

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
116. 2020年1月01日 10:11:26 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[38]
2019年12月の地震の起こり方のまとめ:

12月の前半と後半では特に東北・関東で変化が大きいため、そのまとめをしてみました。
東北地方:
前半は宮城県以北が6件でしたが、後半は17件と12月後半は東北北部での地震が大幅増加しました。前半の約3倍です。興味深いことに、岩手県・秋田県・青森県の東北北部3件と北海道を合わせた地震数は12月前半17件、後半19件であまり違いがありませんでした。

関東地方:
前半は多発、後半は急減でした。特に陸域地震の減少が顕著で、前半は陸域17件に対し、後半は陸域2件でした。更に、12月全体を通して千葉県地震が少なく、2件のみでした。茨城県地震は前半15件、後半2件と急減でした。

尚、12月は、瀬戸内海中部地震が頻発しました。この地域は中央構造線の北側であるため、関東における中央構造線の北側である霞ケ浦北方に位置する茨城県北部やいわき沖、そして、多少範囲が広いのですが、東京湾北部での地震が起こりやすくなっていると思います。

*12月:32件(陸域:6件、海域:26件)(福島県以南:9件、宮城県以北:23件)(M4以上:14件、44%)(震度1:22件、69%)(陸域÷海域=÷=0.23)(宮城県沖:5件、16%)(福島県沖:6件、19%)

12月15日まで:13件(陸域:02件、海域:11件)(福島県以南:07件、宮城県以北:06件)(M4以上:6件、46%)(震度1:08件:62%)(陸域÷海域=2÷11=0.18)(北日本:岩手県・秋田県・青森県+北海道=05+12=17件)(宮城県沖:1件、8%)(福島県沖:4件、31%)
12月16日以降:19件(陸域:04件、海域:15件)(福島県以南:02件、宮城県以北:17件)(M4以上:8件、42%)(震度1:14件:74%)(陸域÷海域=4÷15=0.27)(北日本:岩手県・秋田県・青森県+北海道=13+06=19件)(宮城県沖:4件、21%)(福島県沖:2件、11%)


12月分:29件(陸域:19件、海域:10件)・(震度1:15件:52%)・(M4以上:10件:34%、陸域:5件、海域:5件)・(伊豆・小笠原:5件:17%)(M4以上の震度1:2件:7%)茨城県沖:3件、茨城県南部:3件、茨城県北部:11件、千葉県東方沖:0件、(茨城県計:17件、全体に対する割合:59%)(千葉県地震:2件、全体に対する割合:7%)(千葉県陸域地震:1件、全体に対する割合:3%)
12月15日まで:21件(陸域:17件、海域:04件)・(震度1:9件:43%)・(M4以上:07件:33%、陸域:5件、海域:2件)・(伊豆・小笠原:3件:14%)(M4以上の震度1:1件:5%)茨城県沖:1件、茨城県南部:3件、茨城県北部:11件、千葉県東方沖:0件、(茨城県計:15件、全体に対する割合:71%)(千葉県地震:1件、全体に対する割合:5%)(千葉県陸域地震:1件、全体に対する割合:5%)
12月16日以降:08件(陸域:02件、海域:06件)・(震度1:06件:75%)・(M4以上:03件:38%、陸域:0件、海域:3件)・(伊豆・小笠原:2件:25%)(M4以上の震度1:1件:13%)茨城県沖:2件、茨城県南部:0件、茨城県北部:0件、千葉県東方沖:0件、(茨城県計:02件、全体に対する割合:25%)(千葉県地震:1件、全体に対する割合:13%)(千葉県陸域地震:0件、全体に対する割合:0%)

2020年1月1日のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は、どちらかと言うと減少傾向です。
1月1日04:00と09:00の値
日本全国広域:290-286
北海道   :011-012
東日本   :178-181
本州中部  :110-113
西日本   :112-102

それに対し、「最新7日間」の「茨城県」などの値は増加傾向です。
12月29日18:15、12月31日18:00、1月1日09:00の値
「福島県」:333-398-422
「茨城県」:499-573-594
「千葉県」:215-245-237

12月4日から6日にかけて茨城県北部地震が連続した後、「最新24時間」の「日本全国広域」などの値が大きく減少することが無くなって来ています。「日本全国広域」については、10月ごろから250を下回ることがよく起こるようになっていて、手元に記録がある10月下旬以降で見ると、250を下回ったのは、10月25日:227、同26日:222、同30日:238、11月14日:236、同15日:236、同16日:
239、12月2日:231、同3日:242、同24日:242であり、12月後半は特にN=の値が減りにくい状態が継続しています。
日本全国で見た場合、前半は陸域÷海域=38÷38=1.00であり、後半は陸域÷海域=24÷41=0.59となっていて、海域地震が陸域の2倍近くにまで増加しています。普通、Hi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は、陸域の微小地震か、海域であれば沿岸に近い海域のものしか捕捉していないため、海域地震が多くなれば「日本全国広域」のN=は減少するのが普通です。N=の値が大きいまま推移しているのは、陸域に近い沿岸部の陸のプレートの下へもぐりこんだ海山に海のプレートの沈み込み圧力がかかり、そこから陸のプレートに圧力が伝達されて陸域での浅い微小地震が多発しているのだと思われます。311前の2011年2月に岐阜県飛騨地方の連続地震がありましたが、それに近い状況になりつつあるのではないかと思われます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c116

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
117. 2020年1月02日 09:47:29 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[39]
2020年1月2日09:30現在の地震の起こり方について:
昨年12月の地震の特徴の一つは、瀬戸内海中部地震が頻発したことでした。四国・中国地方で震度1以上地震が7件発生し、その内5件が瀬戸内海中部地震でした。このあたりは中央構造線があり、震源球も横ずれ型であるため、中央構造線が活動を増していることが明らかです。
茨城県地震、特に茨城県北部地震の大きいものが起こりつつあると仮定すると、茨城県にある原子力施設が問題になる。
東海村にある東海発電所、東海第2発電所と言った原子力発電所だけでなく、核廃棄物の処理をしている施設もある。更に大きな問題が、大洗町にある常陽であり、MOX燃料が原子炉に装てんされ、発電はしていないが液体ナトリウムを使った炉心冷却は継続している。液体ナトリウムは酸素、つまり大気に触れると激しく反応し、燃え上がる。水とも激しく反応するため、水での消火も不可能で、大地震が直下で起こると、ほぼ手の付けようがなくなる。液体ナトリウムの酸素との反応だけでなく、MOX燃料自体の発熱の結果、いわゆるメルトダウンが始まり、プルトニウムなどを含んだ放射性物質の細かい粒子が蒸発して大気中に拡散することになる。
東海村や大洗町は、いわゆる茨城県北部地震が頻発している地域よりも多少南に位置していて、いわき市と霞ケ浦のちょうど中間地点程度に位置している。問題は、ちょうど中央構造線がこのあたりを通過していること。中央構造線は静岡県の富士山を巻くように長野県の諏訪湖あたりまで北上し、そこから埼玉県東部を通って霞ケ浦の北方を通過して太平洋へ抜けている。
瀬戸内海中部地震は昨年11月から起こり始めていて、それ以前は2018年9月7日。気象庁の震度データベースで見ると、1922年以来で79件の震度1以上地震が発生している。昨年11月26日にはM4.6が発生していて、これは1999年10月30日のM4.6以来のM4以上のもの。つまり、1999年11月以降、M4.0以上の地震は2006年5月8日のM4.2以外には発生がなかった。M4.6よりも大きなものは1922年以降次の4件が発生している。

1922年03月07日M4.8
1923年12月12日M5.4
1953年05月30日M5.3
1964年11月09日M5.2

特に注目すべきは1923年9月の関東大震災であり、その前後に、瀬戸内海中部地震がM4.8、M5.4と発生している点。
以下に、それぞれの瀬戸内海中部地震の前後の大きな地震を挙げる。

1921年(大正10年)12月8日 龍ヶ崎地震 - 千葉県・茨城県県境付近で発生。M 7.0。家屋倒壊、道路亀裂。
1922年(大正11年) 4月26日 浦賀水道地震 - M 6.8、死者2人。
12月8日 島原地震(千々石湾地震) - 1時50分にM 6.9、11時02分にM 6.5。長崎県橘湾で地震、死者・行方不明者?人。

1923年(大正12年) 6月2日 茨城県沖で地震 - Mj 7.1[4]、千葉県銚子市で最大震度 4。
7月13日 九州地方南東沖で地震 20時13分 - Mj 7.3[4] 深さ44km[4]。宮崎県宮崎市と鹿児島県鹿児島市で最大震度 4。
9月1日11時58分頃 関東地震(大正関東地震、関東大震災) - M 7.9(Ms 8.2、Mt 8.0、Mw 7.9?8.0[112]Mw 8.2[88])、関東地方南部と山梨県で最大震度 6。神奈川県と千葉県南部のそれぞれ一部で震度7相当と推定[113]。死者・行方不明者10万5,385人(1925年の調査では14万2,800人)[114](日本災害史上最悪)。本震3分後にM7.2、4.5分後にM7.3の地震が起こって地震動は10分以上続いて[115]いる。 同日12時3分頃 相模湾で地震 - Mj 7.3[4]、埼玉県熊谷市と山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。

9月2日 千葉県南東沖で地震 - Mj 7.3[4](Mw7.8[116])、山梨県甲府市で最大震度 5、大正関東地震の余震。

1924年(大正13年) 1月15日 丹沢地震 - Mj 7.3、死者19人。山梨県甲府市で最大震度 6。大正関東地震の余震と見られている。

1953年(昭和28年)11月26日 房総沖地震 - Mj 7.4、千葉県富崎村と東京都三宅島で最大震度 5。
1964年(昭和39年)6月16日 新潟地震 - Mj 7.5(Mw 7.6)、死者26人。新潟県、山形県、宮城県、福島県で最大震度 5。
1965年(昭和40年) 4月20日 静岡地震 - Mj 6.1、神奈川県、山梨県、静岡県で最大震度 4。清水付近で大きな被害、死者2人。
8月3日?1970年6月5日 松代群発地震 - 最大Mj 5.4(1966年4月5日)、全地震のエネルギーの総計はM 6.4相当。

今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」のN=の値は大きな変動が見られません。昨日1月1日の震度1以上地震は3件で、みな最大震度が1で、大きさもM3程度のものでした。
ドットの分布をみると、犬吠埼先端から南東方向に浅い地震が5個程度分布しています。また、震源深さ200キロよりも深い地震が伊豆海溝付近に二つあります。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c117

[自然災害22] 関東付近での11月 地震多発 について taked4700
118. 2020年1月04日 08:54:21 : paCvsCLEWU : emZRUi5zam9GcFE=[40]
2020年1月4日08:30現在の地震の起こり方について:
次の地震が発生しました。
2020年01月03日 10時19分頃 秋田県沖 4.6 2
注目すべきは震源深さが約210キロとされていることです。気象庁の震度データベースで1922年1月1日から今年1月2日までで秋田県沖、震源深さが60キロよりも深いものを検索すると、5件出てきますが、その内の3件は1964年のもので震源深さが60キロから70キロでした。後の2件は1965年7月28日と1983年7月24日で震源深さは200キロ程度です。よって、秋田県沖でのこのような深発地震が発生することはかなり珍しいと思われます。
気象庁の震度データベースで1965年7月28日から2週間程度の期間の地震を調べると、新島・神津島近海でM5、最大震度4が8月3日に起こっています。1983年7月24日の方は、8月8日に山梨県東部・富士五湖でM6、最大震度4が発生していました。
EMSCで世界のM4以上の地震発生状況を見ると、最近はいわゆるバヌアツとかパプアニューギニアでの地震発生が減少していて、フィリピン付近での地震が多いことが分かります。また、ヨーロッパの震源マップを見ると、リスボン沖あたりに微小地震が表示されることが多くなっています。リスボン沖地震はM8規模が周期的に起こっていて、前回は1755年です。1780年2月6日にはフロリダ州で地震があったとされています。大西洋の両側でかなり大きな地震が起こっていたことになります。なお、フロリダの地震は大嵐が同時に起こっていたということです。このことから、海のプレートがフロリダあたりで大きく沈み込みをしていた可能性をいうことが出来ると思います。
今朝のHi-net自動処理震源マップの「最新24時間」の値は余り動きがありません。「最新7日間」では「福島県」や「茨城県」で昨日から見て20から40程度の増加です。その他、「大阪府」、「奈良県」、「佐賀県」、「熊本県」、「宮崎県」で20から30程度の増加でした。
「最新24時間」の日本全国のマップを見ると、伊豆半島の南方沖にM2からM3程度のドットが5個表示されています。これはかなり多いと思います。東日本の太平洋沿岸部のドットの分布は東北で減少傾向で福島県と茨城県沖で増加しています。
また、犬吠埼付近のドットも相変わらずかなり多く表示されています。「東日本」で見ると、ドットが重なってしまっていて正確には数えられませんが、7個から10個程度が表示されていると思われます。
http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/779.html#c118

   

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