68. 前河[9425] kU@JzQ 2024年3月03日 01:52:54 : mrgm5tsPds : eld2MG1qNlhGcWc=[1]
楽老さん、
どうも楽老さんは原子力発電、汚染水などの話しは本質をズバズバ突き、その論理に説得力がありますが、ロシア侵略戦争になるとハギレが悪くなりますね。
西側一辺倒の情報で判断するからそうなるとは、まるで、アラジンみたいなロシア側擁護ですね。
西側の情報は信頼できます。一部都合の悪い報道を流さない傾向はあるが、故意に嘘は付かない。後で民間やジャーナリストに検証されるから。
>英米やゼレンスキーの情報、ロシア発表の情報、これらは半分以上プロパガンダとして理解しています。
まあ、どちらにもプロパガンダはあるでしょうが、国連の情報はともかく、むしろ、ロシア側の情報は全く信用できないのは常識でしょう。
ここでも、西側とロシアを同列に扱っているのが、既に違うかと。
>過去に何度楽老さんに言っても、なかなか通じませんが、自分の定義でロシアを擁護しているに過ぎませんよ。
というのは、コメの趣旨や方向性の話で具体的な反論という意味ではないです。なぜ、日本の軍事拡大や侵略戦争を批判し、憲法を立派だとする楽老さんが、ロシアの虐殺的要素の強い悪質な侵略戦争を擁護されるのか?という点ですね。
具体的な間違い という点では、間違いというより不適切な言い方を感じる箇所と明らかな間違いが一点ある。
>ウクライナ地方がソ連から迫害されたことは一度もありません。悪名高いホロドモールもキエフルーシーであるスターリンの失政というだけです。
とんでもない暴論。ホロドモールは虐殺以外の何物でもない。
最新資料というのを元にまとめます。
歴史的大飢饉「ホロドモール」↓
ホロドモールは、1932年から1933年にかけてウクライナで起きた大飢饉。
当時のウクライナは、スターリンが最高指導者を務める旧ソ連の統治下にあった。
ウクライナの自営農家の土地は没収され、農民は集団農場と国営農場に組織されていった。収穫した穀物は政府に徴収され、外貨獲得の有効な手段として国外に輸出された。工業化や諸外国への債務返済にあてるためである。
しかし、その輸出量は国内消費分が不足するほど過剰で、恵まれた土壌を持つウクライナでも、課せられた収穫高の達成は困難であった。
加えて天候不順も重なり、穀物の生産量は激減。食料が底を付き多くの農民が餓死する事態へとつながったが、スターリンは外貨獲得のために飢餓輸出を行い続けた。
つまり、失政などという生易しいものではなく、餓死を放置し政策を指示したのは虐殺以外の何物でもない。
不満を表明する農民が続出したが、政府は制圧するために数々の条例を制定した。
農産物は人民に属するものとされ、パンの取り引きや調達不達成、落ち穂拾いまでもが、見つかると「人民の財産を収奪した」という罪状で罰せられた。
生きるためのパンも確保されない中で、パンの取引先禁止とは農民殺しに等しいと言える。
失政で済む話ではないでしょう。
都市部から共産党メンバーが見張りに送り込まれ、食料などを没収していったと言う。
イギリスなどヨーロッパの国々は、国際赤十字を通じて、ソ連政府に飢饉への対策を要請したが、「五ヶ年計画」の成功を宣伝していたソ連は、飢饉の存在を隠蔽して認めなかった。
しだいにウクライナではソ連に対する反感の機運が高まり、後に独ソ戦でドイツ軍が侵攻してきた際には、解放軍として大勢のウクライナ人がドイツ軍に志願兵し、共産党員引き渡しなどに加担した。
ウクライナへの迫害は明らか。
飢饉によってウクライナでは人口の20%(国民の5人に1人)が餓死し、正確な犠牲者数は記録されてないものの、400万から1450万人以上が亡くなったと言われている。
この飢餓の主な原因は、凶作が生じていたにもかかわらず、ソ連政府が工業化推進に必要な外貨を獲得するために、農産物を飢餓輸出したことにある。
このことからウクライナでは、ホロドモールはソ連による人為的かつ計画的な飢餓であり、ウクライナ人へのジェノサイド(大虐殺)とみなされている。
しかし、ソ連は飢饉の存在自体は認めたものの、被害を被ったのはウクライナ人だけではないとして、虐殺については否定した。
これは屁理屈。ウクライナ人だけを標的にしなくても、多くはウクライナ人なのだから、ウクライナへの迫害と見なされるのは当然。
または、当時は自国民への虐殺だとして見ても、独立したウクライナ人が共産党の中心であるロシアを敬遠する根拠にはなりうる。
まあ、形式的には、または厳密には、ウクライナ人だけをターゲットにした民族的虐殺ではないとしても、ウクライナ人がロシアに恨みを持つのは当然でしょう。
1991年のソ連崩壊によって、統治下にあったウクライナは独立を果たした。しかし、ソ連の財産継承をめぐる両国間の問題は未解決であり、ユーロマイダン革命やロシアによるクリミア編入など、現在のウクライナ危機へとつながっている。
ソ連による歪められた情報工作が影響してか、日本では現在も認知が高くないのが現状だ。
このように、昔からソ連は情報工作を行う信用できない。
ソ連によって引き起こされた大飢饉は人為的であり大虐殺ですよ楽老さん。
>だから私はウクー露戦争は内戦だと云う認識です。
とんでもない暴論です。独立国家が独立国家を侵略し、勝手に自分の領土にするのは国家間の争いであり、ロシアによる侵略戦争。決して内戦などではありません。