3. 2020年7月06日 10:27:37 : UF52gkAKQs : ejMuVmNpL0hrbEU=[1]
SARS-CoV-2の抗体生成は通常と異なる
2020/05/20 市嶋洋平(シリコンバレー支局長)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202005/565589.html
>通常、ヒトは細菌やウイルスに感染した際、初期にIgM抗体が現れ、時間経過に従いIgG抗体ができる。ところが今回、IgMとIgGが同時に出てくるようなケースが散見された。通常の免疫反応と違うことが起こっている可能性がある。
>これは驚くべき、興味深い新しい発見だと思っている。SARS-CoV-2は感染していながら無症状の状態が長く続く場合がある。免疫システムがその間、ずっとウイルスを検出し続けているのかもしれない。そのため、IgGの抗体が(IgMに対して)さほど遅れずにできるのかもしれない。ただしこれは推測だ。 こうした無症状や軽い症状の患者のケースの抗体反応については研究を継続していく必要がある。
日本ではIgG抗体が先に現れて、後からIgM抗体が出現する不思議な現象が多く見られているそうである。
まだまだ、免疫の仕組みについては解らないことが多い。
http://www.asyura2.com/20/iryo6/msg/248.html#c3