168. アラジン2[630] g0GDiYNXg5My 2021年7月07日 20:08:27 : Ci9vRMso92 : ejA1UklTUzVMNEU=[1]
>>167
>あなたはアメリカを犯罪者として裁いてる。
私が裁いたわけじゃありません。
>>158 で紹介したウィリアム・ブルム(元アメリカ合衆国国務省勤務)の著作に
「アメリカの国家犯罪全書」があるので、「犯罪国家」だと書きました。
■アメリカの国家犯罪全書 ウィリアム・ブルム 著 益岡賢 訳
http://www.sakuhinsha.com/politics/5456.html
【内容】
謀略、テロ、拉致、暗殺、毒ガス……。北朝鮮も、イラクも、びっくり!!
アメリカが世界中で行なっている国家犯罪のすべて。
現在アメリカは、イラクを「テロ国家」「ならず者国家」と呼び、軍事攻撃を着々と進めている。
しかし、チョムスキーが指摘するように、本当の「ならず者国家」、世界最悪の「テロ国家」はアメリカ自身である。
本書は、アメリカ政府・米軍・CIAが世界の隅々で行なってきている謀略・テロ・拉致・暗殺・麻薬・生物/化学兵器……などなど、イラクも北朝鮮もビックリの国家犯罪のすべてを、アメリカ人ジャーナリストが命を賭してまとめた驚愕の一冊である。
【本書が明らかにする、アメリカの事実の姿】
米が養成したテロリストたち――アフガン、イラク……/
暗殺――CIAによる暗殺の事例/米軍とCIAの弾圧・拷問・謀略の訓練マニュアル/
拷問――CIAによる拷問の実例/世界のCIAスパイ/
戦争犯罪への加担――ユーゴ、ポル・ポト/米が匿っているテロリストたち/
虐殺――CIAによる大量虐殺への支援/化学兵器・生物兵器の使用/
謀略――世界各国での政権転覆・独裁者支援/
内政干渉――各国政府をいかに操るか/各国の選挙をいかに操作するか/
盗聴――世界的な盗聴網/拉致と掠奪/
麻薬――CIAと麻薬マフィアの関係ほか
【著者・訳者紹介】
ウィリアム・ブルム アメリカの国家犯罪、CIAの謀略を暴きつづけているアメリカ人ジャーナリスト。
米国務省の外務担当だったが、1967年、ベトナム戦争に反対して辞職。
以降、秘密のベールに包まれていたCIAの内部を暴露し、200名以上のCIA職員の名前を明らかにするなど、
まさに命がけの告発をつづけている。
本書は、米国・ヨーロッパ・南米・中東・アジアなど股にかけ、長年にわたる調査・取材をもとにアメリカの真実の姿をまとめた一冊である。
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アメリカの「全米民主主義基金(NED)」のウィキを見て下さい。
このスレで「不正選挙」が話題になっていますが、「民間非営利」団体であるはずのNEDが毎年米国家予算から資金提供を受けて、他国の選挙に介入していることが詳しく書かれています。
・1984年にNEDはパナマ大統領選挙でノリエガ将軍と中央情報局の支持する候補に資金提供
・ニカラグアの1990年の選挙までに「ジョージ・H・W・ブッシュがNEDに900万ドルを送り、うち400万ドルは野党の大統領候補ビオレタ・チャモロの選挙活動に使われた。」
・1990年から1992年までにNEDは反カストロ組織のキューバ系アメリカ人財団に25万ドルを提供
・ベネズエラでは2004年 NED が2002年のクーデター計画のために2000年から2001年の間に25万ドルから90万ドルまでの資金をスマテなどの反政府組織に提供
もちろん選挙以外にも他国に介入しています。
このウィキには「アメリカの国家犯罪全書 ウィリアム・ブルム著」のNEDの内容にリンクが貼ってあるので読んでみて下さい。
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/c19.html
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ちなみにNED設立前には、アメリカは自民党・佐藤栄作に資金援助していたことが明らかになっています。
■自民にCIA資金 50年代後半〜60年代の初め 米外交史料が刊行(2006/7/20)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-20/2006072002_03_0.html
(略)
今回発刊された『米国の外交』第二十九巻第二部によると、アイゼンハワー政権は、日本への政治的影響力を強めるため、五八年五月の衆院選挙前に、少数の親米的、保守的な政治家に一定の秘密資金援助や選挙のアドバイスを提供することをCIAに許可し、この資金援助計画はその後の選挙運動を通じ六〇年代まで続けられました。
また、同政権が五九年から親米派や「信頼できる」野党勢力を伸ばすために、左派勢力の分断を狙った秘密資金援助計画をCIAに許可していたことも明らかにしています。(★私注・社会党を分断して民社党を作った)