51. 前河[8509] kU@JzQ 2023年10月05日 02:58:57 : gJ2G62QLKg : eHYxUHZ2dEpjY00=[1]
楽老さん
>消費税は必要という認識ではなかったのかな❓
私は消費税廃止とは言ってませんよ。楽老さんは、本当に以前の楽老さんですか? または、>>23を見られていない? または、誤読?
23で、>もう何年も前からずっと言って来た。5年くらいゼロ%にした方がよいんじゃないか。
と言っています。また、定義の違いや言葉尻の問題ですかね?
以前、長文ロング議論の中で、あまりに長過ぎた議論からか?楽さんの体調不良と言われて1度打ち切りになりましたが、以前と言ってる事は同じですよ。
私は当時、「3年間くらい1度ゼロ%にしてから、景気回復したら数年掛けてまた上げればいい」と言ったんです。今も同じ。
>富裕層が対象で大衆は富裕層が施すチップで生きていけと云う欧米流資本主義を手本とするなら【低所得者のへの配慮】とはお恵みが厚いか薄いかだけの問題に過ぎなくなります。
意味がよくわかりません。まず、欧州と米国は真逆でしょう。
消費税の低い国は、米、台湾、カナダなどですが、米と台湾は自己責任論。低負担、低福祉。
カナダの考え方は知りませんが、自国資源開発の成功や移民受け入れ政策で人口が増え、財政健全化に成功したから税率を下げられたと言われている。
欧州は税金の高福祉・高負担はご存知でしょう
>日本は低所得者に対してのフォローがない。欧州では様々な補助制度があるようだ。
の中身を説明します。
まあ、低所得者だけに限った話ではないですが。
生活保護支給額が英国ではGDPの4.1%で、日本の約14倍もあります。日本では生活保護費が生活困窮者に行き渡ってないが、欧州では7〜8割行き渡っている。
まだ十分行き渡ってないという見方があるかもしれないが、日本よりはかなりいい。
少なくとも欧州、とりわけ北欧には、「大衆は富裕層が施すチップで生きていけ」と云う実態はありません。まあ、米国は??ですが。
英国には個人の必要に応じた給付として、低所得者には所得補助。求職活動中なら求職者給付制度。障害者や求職手当を受けていない人には「雇用・支援給付」。子どもの養育には「子ども手当」の他、低所得者なら「児童税額控除」という給付金がつく。
仏も医療費の窓口負担は原則ゼロ(システムが複雑で必ずしも無料ではないよう)。独も月1000円ほどの定額負担だけ。
こうした社会保障の支えがあるため、高齢や病気になったからといって最低生活を割り込む人は多くない。
つまり、低所得者、高齢者、障碍者… など様々なフォローがあっての付加価値税や保険制度なのであって、消費税と所得の関係にだけに話を絞っても意味がない訳です。(楽老さんがどうかなのか知りませんが)
どんな補助金、保障制度、社会福祉費にもお金は掛かり、最終的にその税制や健康保険、年金制度に国民が納得するかどうかでしょう。
国民の幸せ度が高い北欧は、国民が政府を信用し納得している訳です。そのためには財源は必要でしょう。
再度書きますが、
「財源は必要だから、消費税自体に反対ではない」と言っている。しかし、生活必需品や食品に8%や10%は高過ぎる。
日本の消費税の場合、低所得者を愚弄する逆進性の強さを軽減税率で防げていない。
諸外国は生活必需品や食品はゼロ%や3%などかなり下げている。低所得者へのフォローが国民を納得させている。チップなどではない。
一旦、ゼロ%した消費税を後から上げ、高級ワインやゴルフ用品などの贅沢品は最終的には、20%以上にしてもいいと思う。あるいは、一部贅沢品だけを上げて、他は一旦ゼロ%にする手もあるかもしれない。
「光熱費、食品、生活必需品はゼロ〜3%以内また(2%以内)にしろ」とずうっと言ってる。
消費税が全て無くなれば社会保障費や福祉費の財源は十分確保できない。
日本は中福祉、中負担と言われているが、私は違うと思う。
低福祉、中の上負担になっていると。集めた金どうなってるんだ?という不信感。
日本では税金の使い道や増税の理由がハッキリしていない事に最大の不信感があり、国民が国を信用していない。だから、しんのすけさんの
>我が国の社会福祉が いかに信用されていないか、その証が 「日本の失われた30年」 の正体である
に賛同しました。楽老さんの税に対するスタンスは理解しているつもりで、金持ち優遇、低所得者イジメは許さない=フェアではない。 という見方は私も同じような方向性ではありますが、税金集めの手法論の違いでしょう。
日本の最大の問題は、税金の使途や増税の理由が明確になっていない点。そんな欧州の国はない。このインチキ行政を正さず、低所得者や弱者のフォローなしに消費税を上げる という事に反対しているのです。