14. 2019年6月08日 00:18:27 : xR2mrVTKiY : eHFXS2t1aWs3bG8=[1]
07氏>「れいわ新選組しか期待できない」
タロノミックス参上!
山本太郎の経済政策はレーガノミックスと、内容は真逆だが、スタイルと影響力で似てるよ。レーガノミックスと言う、現代世界政治体制にまで影響与えちょる壮大な政治戦略をここでは論じるつもりないが、ポイントのポイントだけみれば、
R・レーガン流の政治的信条は強烈な反共主義と「小さな政府」であろう。当時のソ連等社会主義国家を「大きな政府」であると把握すれば、反共を掲げる以上当然に小さな政府」の主張となる。そして、J・カーターに代表されるリベラル勢力を軟弱と見て、反リベラル勢力を結集して支持集めようとする以上、反リベラルは必然的に軍事力増強路線の主張となる。レーガン流軍拡路線の登場である。以上を言い換えれば、軍拡と減税の同時進行であり、相互矛盾のトレードオフ関係にある両者は、よく言われた双頭の財政赤字を引き起こした分けである。結局この矛盾は解決策を見出せないまま、高金利を惹起し、年利20%とか、経済政策は成功しなかったが、ソ連崩壊等もありアメリカの政治や外交に自信を取り戻させたんは、事実である。
山本太郎の経済政策をーガノミックスと比較する時、山本は政府の積極的な財政出動と累進税制強化・大衆減税を主張するから、「大きな政府」論者である。ただ今回のタロノミックスには軍備増強・軍拡の主張はないわけで、双頭の財政赤字等の矛盾はない。すなわち、累進課税と政府国債発行で「大きな政府」を賄うちゅうタロノミックスは、内容はレーガノミックスと真逆なんだが、国民大衆への話題性と影響力の大きさで、両者は似ちょる。
山本太郎公開プレゼンでは、そのハイパーインフレ説明等でケイトー研究所を持ち出すなど、よく研究してる。レーガノミックスの「小さな政府」論の論理構成では、当時の先端いくシンクタンクや経済学者など総動員した。前記ケイトー研究所など、レーガノミックスを最も支えたニスカネン(William A.Niskanen)が長らく所長してたシンクタンクである。タロノミックスも少なからずの経済学者等をバックにし、理論を構成と思うが、こっからはバックにいるもんもドシドシ公開し、更に新選組候補者擁立するなど、今次7月Wは最早引くに引けない。国民大衆が動き出しつつあるんだ、誰も止められねえ、暴走機関車塩狩峠と言われてもええじゃあねえか。