1. 中川隆[-10341] koaQ7Jey 2024年6月04日 12:39:11 : vYGk0SmfW6 : eGJ3UmtvTnNMa2s=[1]
糖質といっても乳糖は砂糖のように甘みがあるわけではありません。そもそも糖質は甘い物だけではなく、米などの炭水化物も糖質の成分なのです。
人間が果物の様な甘い物を食べたがるのは、生きるための「生存本能」です。人間の体内にある約60兆個の細胞は、ほとんどが「ブドウ糖」を利用して活動しているからです。人類は元々果実食で、穀物を食べる様になったのはつい最近です。
数多くある食べ物の中から、効率良く「エネルギー源」を検知できるように、ヒトは甘いものや炭水化物を食べると脳内に幸せホルモン「ドーパミン」や「セロトニン」が分泌されます。
麻薬とは違って、甘い物を食べて「ドーパミン」や「セロトニン」が分泌されても体に害が出る訳ではありません。
乳糖はブドウ糖(グルコース)とラクトースという成分が合わさった2糖類です。乳糖は、ブドウ糖とガラクトース(単糖類の一種)が結合した二糖類で、小腸でラクターゼという消化酵素によって分解、吸収されます。
<ブドウ糖>
ブドウ糖はハチミツや果物などにも含まれている単糖類です。筋肉や臓器のエネルギー源となり、特に脳のエネルギーとして効果的に働きかけてくれます。また肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で蓄えられ、運動などして体にエネルギーが不足すると、すぐエネルギーを必要としている筋肉などの臓器に補給されエネルギーを補う効果があります。
<ガラクトース>
ガラクトースは天然に広く存在する単糖類で、甘味はありません。ブドウ糖と共に乳糖を構成する重要な成分です。
乳糖によるアレルギー「乳糖不耐症」は牛乳を飲んだ場合しか現れません。
乳糖によるアレルギーは「乳糖不耐症」と呼ばれています。ブドウ糖とガラクトースが結合した二糖類の乳糖は、小腸でラクターゼという消化酵素によって分解そして吸収されます。乳糖によるアレルギーのある人は、乳糖を分解および吸収するときに必要な消化酵素のラクターゼの分泌が少ないため、乳糖を消化吸収できずに下痢などの症状が出てしまいます。ちなみに乳糖をうまく消化吸収できない牛乳のアレルギーである「乳糖不耐症」は日本人に多く見られますが、乳製品を日常的に食べる国の人にはほとんど見られません。それは食生活の人間の適応能力がそうさせているのだといわれています。
乳糖によるアレルギーが心配される中で、乳製品であるヨーグルトやチーズの中には、牛乳をから作られた食べ物であるにもかかわらず乳糖は含まれていません。
ヨーグルトは乳酸菌による乳酸発酵によって乳糖が分解されてしまいます。またチーズは製造過程で牛乳(乳)から乳脂肪分やカゼインなどを除いた乳清(ホエー)に乳糖のほとんどが出てしまい、チーズの中にはなくなっています。ですからヨーグルトやチーズは乳糖のアレルギーのある方でも安心した食べることができます。
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牛乳に含まれるエストロゲンが有害だというのは、牛の出産後すぐに搾乳したり、牛にホルモン剤を入れたエサをやっているからです。遊牧民や牧畜民が飲んでいる動物の乳はいくら飲んでも大丈夫です:
牛乳有害説「乳糖不耐症は関係ない!?」【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=l3dbKtOg54U
牛乳有害説「超高温殺菌とホモジナイズ」牛乳は製法にも問題がある?【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=30LqdhEvz14
牛乳有害説「残留したホルモンが危ない!」エストロゲンとIGF-1の発ガン性【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=xErVkWVQmuE
牛乳と乳がんについての最新の研究報告があり、とても衝撃的な結果となりました。乳製品とがんについて科学的に説明します。【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=9_ulItbgtNU
バターに女性ホルモンは残留している!?牛乳以外の乳製品にエストロゲンの残留はどうなっているか?ホルモンの危険性とは?【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=7NkZtodmHKg
牛乳に抗生物質が残留している!?抗生物質の副作用は危険!【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=bMP7IH7vjGI
牛乳有害説「カゼインと炎症」【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=jAOqJu8p6bE
「牛乳は子牛の飲み物で人間の飲むものではない」と言う方へ。牛乳反対派へ告ぐ!【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=beJzAa8QfyY
ヨーグルトは食べても大丈夫ですか?【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=RejKC71PxZg
アメリカ産牛肉の残留ホルモン濃度がやばすぎる!乳がんのリスクを上げる残留エストロゲンとは?とにかく避けろ!【栄養チャンネル信長】
https://www.youtube.com/watch?v=xXxqejCxUOQ
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有害なのは牛乳そのものではなく加工乳・低脂肪乳だけ、遊牧民や牧畜民が飲んでいる動物の乳はいくら飲んでも大丈夫です
よつ葉乳業は牛乳を原料にバター、ヨーグルト、チーズなどの乳製品を作っています。これが普通の乳業会社であるはずなのですが、不思議なことに普通の大手の乳業会社は乳製品で牛乳を作っているのです。
雪印は黄色ブドウ球菌の毒素などと思われる大量の食中毒被害を発生させました。洗浄工程の手抜きとされていますが、この事件の背景は大手の乳業会社のモラルの欠如した体質に根差すもっと深いところにあるのです。
低脂肪乳のような加工乳は、生乳と還元乳を混ぜて作ります。還元乳とは脱脂粉乳、無塩バターなどの乳製品と強い毒性の疑いのあるキレート剤(乳化の目的で使用されています)で作ります。あらかじめ決まった成分濃度に調整しておいた還元乳を、入荷した生乳の成分を検査して、その都度配合の比率を考えれば、目的の成分濃度にできるという仕組みです。乳業会社がなぜこんなに複雑な製造をしているのかという理由は、この方がもうけが大きいからなのです。なぜなら、加工用の原料は北海道産の何分の一かの価格の安い輸入物が使えるからです。もちろん、ヨーロッパ産のチェルノブイリの放射能汚染の心配のあるものも使われています。加工乳、低脂肪牛乳(ローファットミルク)、乳飲料は、生乳と還元乳の配合割合が異なるだけのことなのです。
さらに乳飲料にはブドウ糖(遺伝子組換え)、果汁(輸入品、農薬汚染、濃縮還元の問題あり)、合成色素、合成香料など粗悪な原料がいっぱい使われています。明治ヤシ油混入事件では乳製品ではなく、植物油が混ぜられていたのです。しかし、今でも市販のヨーグルトでは2000年7月第2週カタログ表紙で指摘したように、ココナツオイルなどを始め様々な薬品が堂々と使われているのです。
この加工乳に使われる生乳にも、1999年11月1週第43号でご紹介したように、エサ、飼い方など問題が山積みです。しかも、こともあろうに雪印は店頭で回収してきた乳製品を、この加工乳へ再利用していたわけです。どのような管理が行われたか不明な回収品を再利用するなどという、およそ食品生産に携わる立場としては考えられないことです。
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OK食材・NG食材リスト | レクチンフリーについて | ゆるレクチンフリー生活
https://plus-minus.casa/lectin-free/ok-ng-list
NG食材
乳製品
牛乳、ヨーグルト、ギリシャヨーグルト、フローズンヨーグルト、チーズ、リコッタチーズ、プロセスチーズ、カッテージチーズ、アイスクリーム
(日本で一般的に流通している乳製品全般はカゼインA1なのでNG)
OK食材(摂取量に注意が必要なもの)
チーズ 【日量30グラム程度まで】(チーズ・バター・その他の乳製品は合算)
パルミジャーノ・レッジャーノ、フランス産チーズ、イタリア産チーズ、スイスチーズ、水牛のモッツァレラ、水牛のブラータ、山羊乳チーズ、有機飼育クリームチーズ
バター 【日量30グラム程度まで】(チーズ・バター・その他の乳製品は合算)
フランス産バター、イタリア産バター、水牛のバター、ギー
ヨーグルト 【日量100グラム程度まで】(他の乳製品を摂取した場合は減らすこと)
水牛のヨーグルト、山羊乳ヨーグルト、ココナッツヨーグルト
乳飲料 【飲み物用クリーマー程度】
山羊乳、カゼインA2牛乳
http://www.asyura2.com/23/ban11/msg/793.html#c1